JPH0268269U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す車両用動力舵
取装置の全体構成図、第２図は第１図に示したス
プール及びこれに組付けた絞り弁の拡大断面図、
第３図は操舵トルクとシリンダ圧の関係を示す特
性線図、第４図はシリンダ圧と反力油室の油圧と
の関係を示す特性線図、第５図は第１室内油圧と
絞り弁による絞り量の関係を示す線図である。 符号の説明、Ａ……給排制御弁、Ｂ……油圧反
力機構、Ｂ１……反力油室、Ｃ……パワーシリン
ダ、Ｄ……流量制御弁、Ｄａ……流入口、Ｄｂ…
…第１流出口、Ｄｃ……第２流出口、Ｅ……可変
絞り弁、Ｏ１……固定オリフイス、Ｐ……油圧ポ
ンプ、Ｒ……リザーバ、１０……ハンドル、４１
……バルブボデイ、４２……スプール、４２ａ…
…連通路、４３……スプリング、４４……第１可
変絞り、４５……第２可変絞り、Ｒ１……第１室
、Ｒ２……第２室、Ｒ３……第３室、Ｆ……絞り
弁。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ハンドル操作力に応じて作動してパワーシリン
   ダへの圧油の給排を制御する給排制御弁と、反力
   油室を有する油圧反力機構を備えるとともに、油
   圧ポンプから供給される作動油を前記給排制御弁
   と反力油室に分流する流量制御弁と、この流量制
   御弁の後流において前記給排制御弁に至る油路と
   前記反力油室に至る油路を接続する油路に設けた
   固定オリフイスと、前記反力油室とリザーバを接
   続する油路に介装されて車速に応じて当該油路を
   絞る可変絞り弁を備えてなる車両用動力舵取装置
   において、前記流量制御弁として、前記油圧ポン
   プに接続される流入口と前記給排制御弁に接続さ
   れる第１流出口と前記反力油室に接続される第２
   流出口を有するバルブボデイと、このバルブボデ
   イ内に摺動可能に組付けられて前記流入口及び第
   １流出口に連通する第１室を中央に形成しまた一
   側に前記第１室に連通する第２室を形成しかつ他
   側に前記第１室及び第２流出口に連通する第３室
   を形成するスプールと、所定の予備荷重を付与し
   て設けられ前記スプールを前記第２室側へ付勢す
   るスプリングと、前記第１室と第１流出口間に前
   記バルブボデイとスプールによつて形成され前記
   スプールが初期状態にあるとき絞り状態に保持さ
   れ前記スプールの第３室側への摺動に応じて順次
   開放される第１可変絞りと、前記第３室と第２流
   出口間に前記バルブボデイとスプールによつて形
   成され前記スプールが初期状態にあるとき開放状
   態に保持され前記スプールの第３室側への摺動に
   応じて順次絞られる第２可変絞りと、前記第１室
   と第３室を連通させる連通路中に介装されて前記
   スプールが初期状態にあるとき前記第１室内油圧
   に応じて連通路を順次絞る可変絞りを形成すると
   ともに前記スプールが摺動状態にあるとき固定絞
   りを形成する絞り弁とを備えた流量制御弁を採用
   したことを特徴とする車両用動力舵取装置。