JPH0268122A - 電解質置換方法 - Google Patents

電解質置換方法

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JPH0268122A
JPH0268122A JP22040888A JP22040888A JPH0268122A JP H0268122 A JPH0268122 A JP H0268122A JP 22040888 A JP22040888 A JP 22040888A JP 22040888 A JP22040888 A JP 22040888A JP H0268122 A JPH0268122 A JP H0268122A
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JP
Japan
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electrolyte
chamber
membrane
electrodialysis
sample
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JP22040888A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Miyaki
義行 宮木
Kimiyasu Satou
佐藤 公庸
Toshiya Kataoka
俊哉 片岡
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、両性イオン交換膜を用いた3室構造の電気透
析槽による電解質置方法に関する。
(従来技術) 蛋白質、酵素、オリゴペプチド、核酸関連物質、多糖類
、抗生物質をはじめとする生化学物質の分離・精製にお
いて、液体クロマトグラフィーや電気泳動が頻繁に用い
られているが、これらによる分離の前後に試料液中の電
解質を他の電解質に置換したり、緩衝液を他の緩衝液に
置換する必要がしばしば生じる。例えば、酵素を精製す
るプロセスにおいて、硫酸アンモニウムによる粗分面(
硫安分画)の後、塩濃度勾配によるイオン交換クロマト
グラフィーを用いて分離する場合、硫安分画で用いた硫
酸アンモニウムが高濃度で残存する試料をそのままイオ
ン交換クロマトグラフィーに洪すると、精度よくイオン
交換クロマトグラフィーによる分離が行うことができな
い。そこで、硫安分画の後、試料中の電解質を次の分離
工程に都合のよい電解質に置換する必要がある。またこ
うした電解質置換の必要性は、例えば旧OTECIIN
OLOGY。
vol、4.712−715(198B)にも示されて
いるように、分離モードの異なるクロマトグラフィー分
離を多段で使用する際やこの分離プロセスに電気泳動を
組込む場合にもしばしば生じる。
従来、このような電解質置換を行うためには、多孔性膜
による拡散透析法や限外濾過法が一般的に用いられてき
た。しかしながら、拡散透析法では、処理に非常に長い
時間が必要であったり、分子量数千以下の低分子量目的
物質の膜漏れが、限外濾過法でも低分子量目的物質の[
1漏れが問題となる。
更に、電解質置換を行うため、従来の電気透析法により
一旦目的物質を含む試料液中の電解質を除去した後、必
要な電解質を加える方法も考えられるが、目的物質が生
化学物質である場合、電解質の除去の際に目的物質の生
理活性が失われてしまうという問題がある。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、このような従来の電解質置換法の問題
点を改遷し、目的物質を含む試料液の電解質置換を目的
物質の分子量に関わりなく高収率で、簡便、迅速に行う
方法を提供することにあり、更に目的物質が生化学物質
である場合、その活性収率を低下させることなく電解質
置換を行なう方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは上記問題点を解決するために鋭意検討を行
なった結果、電気透析法を用いた簡便な電解質置換法を
見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、陽極を配置する陽極室、膜の両面そ
れぞれに陽イオン交換領域と陰イオン交換領域をもつ両
性イオン交換膜で挟まれた試料室、および陰極を配置す
る陰極室からなる電気透析槽の試料室に電解質Aと目的
物質を含む試料液を導入し、陽極室と陰極室に電解質B
を含む水溶液を導入し、電気透析を行ない試料液中の電
解質入を電解質Bに置換することを特徴とする電解質置
換方法である。
(作用) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1図は本発
明の方法において用いられる電気透析槽の一例を示した
ものであり、陽極室1、陰極室3、両性イオン交換膜4
と5で挟まれた試料室2、陽極6、陰極7からなってい
る。
第2図は、第1図に示した電気透析槽を用いた電解質置
換装置の一例を示す図である。試料液は試料液タンク8
から送液ポンプIOにより送液ライン12を通って試料
室2に供給され、試料室2から出た試料液は試料液タン
ク8に戻るようになっている。試料液中の電解質入を置
換するための新しい電解質Bを含む水溶液は置換電解質
溶液タンク9から送液ポンプ11により送液ライン13
を通って陽極室lと陰極室3に供給される。陽極0と陰
極7は、直流型Fi、14に接続される。
ここで、陰極室と陽極室には、別々に、電解質Bを含む
水溶液を供給してもよいが、陰極室と陽極室を直列ある
いは並列に接続して、電解質Bを含む一つの水溶液を両
方に供給してもよい。
次に、電気透析槽に電気を通じると、陰極室3中の陰イ
オンが両性イオン交換膜5を通って試料室2に移動し、
試料室2中に存在する陽イオンは両性イオン交換膜5を
通って陰極室3に移動する。
一方、陽極室1中の陽イオンは両性イオン交換膜4を通
って試料室2に移動し、試料室2中に存在する陰イオン
は両性イオン交換膜4を通って陽極室lに移動する。従
って、試料液中にもともと存在した電解質Aは時間とと
もに置換電解質溶液タンク9から供給される新しい電解
質Bに置換されることとなる。このとき、送液ライン1
2の任意の位置にイオンセンサー15(lli類の異な
る複数のセンサーでもよい)を配すれば、運転と同時に
、試料液中の電解質濃度をモニターすることが可能とな
る。
本発明において、試料液中の電解質Aおよび置換電解質
Bとしては、塩化ナトリウム、塩化カリラム、硫酸アン
モニウム、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、各種リン
酸塩等の無機塩、各種有機酸塩(酢酸ナトリウム、酢酸
アンモニウム、ギ酸アンモニウム等)、各種スルホン化
物(例えば、ベンゼンスルホンソーダ等)、各種リン酸
化物、各種アミノ酸、第1級、第2級、第3級、第4級
アンモニウム基を持つ有機化合物、窒素原子を含む複素
環式化合物の塩類(例えば、塩化メチルピリジニウム等
)などを挙げることができる。これらの電解質は、水に
溶解するものである必要があり、分子量が2,000以
下であることが望ましい。
分子Q2,000を超える電解質は両性イオン交換膜を
通過し難いため、これを用いた場合、本発明の電解質置
換が行なえなくなるおそれがある。
また、目的物質は特に限定されず、例えば生化学物質な
どを挙げることができる。この目的物質は通常試料液中
に溶解して存在するが、目的物質が懸濁した試料液を本
発明の電解質置換方法に用いても何ら差し支えない。
本発明において用いられる両性イオン交換膜とは、アニ
オン交換部分とカチオン交換部分がそれぞれ膜の両面に
存在する膜であり、更に膜の両面にイオンの通らない中
性部分が存在していてもよい。ここで、アニオン交換部
分とは、第1級から第4級アンモニウム塩基などの固定
の陽荷電を持つ部分であり、カチオン交換部分とは、ス
ルホン酸基、カルボン酸基、リン酸基などの固定の陰荷
電をもつ部分である。
この膜のそれぞれの面のカチオン交換部分のアニオン交
換部分に対する面積比は0.2〜5.0の範囲にあるこ
とが望ましく、さらに望ましくは1/3〜3.0である
。そして、中性部分が全体に対して占める面積比はO〜
0.8であることが望ましく、さらに望ましくは、0〜
0.5である。
また、両性イオン交換膜のKCg溶液に対するカチオン
輸率は0.3〜0.7の範囲であることが望ましく、さ
らに望ましくは、0.4〜0.0である。
特に、両性イオン交換膜が非常に小さなサイズ(直径0
.1mm以下)のアニオン交換部分とカチオン交換部分
から構成される場合、膜表面のそれぞれのイオン交換部
分の面積を正確に求めることが困難になるため、膜のカ
チオン輸率(あるいは、アニオン輸率)が重要な因子と
なる。
両性イオン交換膜の各部分の面積比、カチオン輸率が上
記範囲外である場合、電解質のカチオン種とアニオン種
を同時に置換することができなくなるおそれがある。
更に、両性イオン交換膜を構成するカチオン交換部分と
アニオン交換部分それぞれのイオン交換容量は、0,1
〜lOミリ当b とが望ましく、さらに望ましくは0.2〜5ミリ当量/
g・乾燥膜である。イオン交換容量が0.1ミリ当m/
g・乾燥膜より小さい場合、電解質置換に時間を要する
傾向があり、10ミリ当量/g・乾燥膜を越える場合、
イオン扛のリークのおそれがある。
本発明で用いられる両性イオン交換膜としては、特に限
定はなく、その作製方法も各種知られている(例えば、
「膜」、第8巻、第4号、212〜224ページ、19
83年など)。
その−例として、アニオン交換膜とカチオン交換膜を接
合して得られたもの、シリコーン樹脂膜などをマトリッ
クスとしてこれにカチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂
とを埋め込んで得られたもの、1枚の膜を部分的に反応
してアニオン交換部分とカチオン交換部分を導入して得
られたもの、アニオン交換基をもつ(あるいは、導入可
能な)高分子とカチオン交換基をもつ(あるいは、導入
可能な)高分子とをブレンドし製膜した後、両性イオン
交換膜としたものなどが挙げられる。
更に、他の両性イオン交換膜の例として、特開昭5f3
−78408号公報、特開昭58−78145号公報、
特開昭59−203(i41号公報、特開昭01−44
336号公報などに開示されている、カチオン交換基を
もつ高分子鎖poly Aとアニオン交換基をもつ高分
子鎖poly Bとイオン交換基をもたない高分子鎖p
oly Cとから構成されるブロック共重合体やグラフ
ト共重合体からなるものも挙げることができる。これら
は、カチオン交換基を導入可能な高分子poly Aと
アニオン交換基を導入可能な高分子poly Bとイオ
ン交換基を導入させない高分子poly Cとが結合し
てなる原ブロック共重合体あるいは原グラフト共重合体
をフィルム状に成型後、カチオン交換基およびアニオン
交換基の導入および必要に応じて架橋反応を行うことに
より得られる。
これらの原ブロック共重合体あるいは原グラフト共重合
体においては、カチオン交換基を導入可能な高分子po
ly Aとアニオン交換基を導入可能な高分子poly
 Bとがそれぞれ重量比で15%以上されることが望ま
しい。また、これらを構成するそれぞれの成分高分子の
分子量は10〜106g/l0olであることが望まし
い。
本発明において、電気透析槽に流す電流の大きさは、通
常、0.5〜50 A /ddであり、さらに望ましく
は1〜30 A /drri”である。これは、料液中
に含まれる電解質の濃度によって異なり、濃度が低いほ
ど電流密度も小さくてよい。電流が大きすぎる場合、試
料液のpHの変化や発熱による温度上昇のため目的物を
変質させるおそれがある。
また、電流が小さ過ぎる場合、電解質置換に時間がかか
ってしまうことがある。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明するために実施例を示すが、
本発明は以下の実施例に特に限定されるものではない。
実施例1 第1図と第2図に示すような電解質置換装置を組んだ。
ここで、両性イオン交換膜4と5は東ソ(株)製のモザ
イク荷電膜(カチオン交換容量は約0.91ミリ当量/
g・乾燥膜、アニオン交換容量はo、eyミリ当jl/
g・乾燥膜であり、KCΩ水溶液に対するカチオン輸率
が0.55.0 、5モル/f!中での膜抵抗が3.2
Ω・C−であるもの)として、陽極6は導電性金属酸化
物被覆チタン、陰極7ステンレスとした。それぞれのモ
ザイク荷電膜の有効膜面積は8c−であり、電極−膜間
および膜間距離はいずれも1mlとした。
置換電解質溶液タンク9には0.2Mの酢酸アンモニウ
ム水溶液を入れ、陰極室と陽極室を直列に連結し、ポン
プで40m1/分の速度で循環した。置換電解質溶液は
1回に501使用し、3分毎に新しいものと交換した。
一方、試料液としては乳酸脱水素酵素(LDH)を1 
a+g/mlと食塩を0.2M含有する水溶液1oIl
fを用い、40m 17分の速度で試料室2に循環した
。その後、電気透析槽に定電流を0.3A流し、電流を
流してから30分後に試料液中のイオン濃度を分析した
ところ、ナトリウムイオン濃度はO,OOM 、塩素イ
オン濃度は0.008M。
アンモニウムイオン濃度は0.13M、酢酸濃度は0.
18Mであった。また、60分後では、ナトリウムイオ
ン濃度は0.018M、塩素イオン濃度は0.002M
、アンモニウムイオン濃度は0.19M、酢酸濃度は0
.20Mであり、試料液の電解質置換が行われたことが
確認された。また、60分後、試料液中のLDHの活性
収率を測定したところ、95%であった。
実施例1において、試料液中のLDHを1重量%のグリ
シルグリシルグリジンに変え、電気透析セルに流す電流
を0.6Aとした以外は、実施例1と同様に試料液の電
解質置換を行った。
電気透析セルに電流を流してから30分後に試料液中の
イオン濃度を分析したところ、ナトリウムイオン濃度は
O、Ol 8M 、塩素イオン濃度は0.002M、ア
ンモニウムイオン濃度は0.19M、酢酸濃度は0.2
0Mであった。また、このとき、グリシルグリシルグリ
ジンの回収率は93%であった。
比較例1 乳酸脱水素酵素(LDH)を0.2μg/m I含有す
る0、2Mの食塩水101を3室型の電気透析槽を用い
て脱塩を行い食塩濃度を0.02Mとした後、酢酸アン
モニウムの粉末を加え、酢酸イオン濃度を0.2Mとし
、電解質置換を行なった。置換終了後のLDHの活性収
率は約10%と低かった。
実施例2 比較例2 グリシルグリシルグリシンを1重量%含有する0、2M
の食塩水101を、セルロース系の拡散透析膜(スペク
トラム社製のスペクトラ/ポア7、分画分子m1000
)を用い、外液を0.2Mの酢酸アンモニウム水溶液(
体積1リツトル)として、4時間透析を行った。
この結果、試料液中の塩素イオン濃度はO,02M 。
ナトリウムイオン濃度は0.02M、酢酸イオン濃度は
0.17M 、アンモニウムイオン濃度は0.17Mと
なったが、グリシルグリシルグリジン濃度は0.3重量
%と大きく減少した。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明の電解質置換方法によれば、
目的物質を含む試料液の電解質置換を収率よ<、簡便に
、迅速に行なうことが可能となる。
更に、目的物質が生化学物質である場合、その活性収率
を損失することなく電解質置換を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法において用いられる電気透析槽の
一例を示す図である。 第2図は本発明の方法において用いられる電気透析装置
の一例を示す図である。 図中、 [・・・陽極室     2・・・試料室3・・・陰極
室     4.5・・・両性イオン交換膜6・・・陽
極      7・・・陰極8・・・試料液タンク  
9・・・置換電解質溶液タンクto、ii・・・送液ポ
ンプ 12,13・・・送液タンク14・・・電源  
    15・・・イオンセンサーを各々示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陽極を配置する陽極室、膜の両面それぞれに陽イ
    オン交換領域と陰イオン交換領域をもつ両性イオン交換
    膜で挟まれた試料室、および陰極を配置する陰極室から
    なる電気透析槽の試料室に電解質Aと目的物質を含む試
    料液を導入し、陽極室と陰極室に電解質Bを含む水溶液
    を導入し、電気透析を行ない試料液中の電解質Aを電解
    質Bに置換することを特徴とする電解質置換方法。
JP22040888A 1988-09-05 1988-09-05 電解質置換方法 Pending JPH0268122A (ja)

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