JPH026811A - 風呂水浄化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は浴槽内の湯を循環させて浄化し、反復使用する
風呂水浄化装置に関する。

従来の技術 従来、浴槽内の湯を反復使用するために風呂水を循環さ
せて浄化殺菌し浴槽内に戻す装置がある。

そしてこの従来の装置にあっては、殺菌処理としてオゾ
ンを利用していた（例えば実開昭６１−１１１５１４号
公報）。

発明が解決しようとする課題 しかしながらオゾンは人体に有害であるために安全性の
点で課題があった、 またオゾン発生器には、コロナ放電を行うための電極が
必要であり、この電極には高電圧がかかるために特に電
極の劣下が著しく、寿命の点で課題があった。

そこで本発明は、安全性、寿命の点ですぐれた殺菌処理
装置を実現することを主目的とし、同時にこの殺菌処理
装置のメンテナンス性を向上させることを目的とする。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、浴槽と直接又は接
続パイプを介して接続される風呂水取入れ口および風呂
水戻し口を備えた風呂水浄化像源ユニット内に、殺菌用
ランプを有する殺菌槽と、風呂水を浄化するろ過槽とを
前記風呂水取入れ口と前記風呂水戻し口との間に接続パ
イプで連接して設け、前記殺菌槽を、両端を開口とし、
風呂水を取入れる入口管及び風呂水を流出する出口管を
備えた外管と、この外管に挿入され、両端を開口とした
保護管と、この保護管内に挿入される殺菌用ランプと、
前記外管の一方の開口端に取り付けられ前記保護管が前
記外管から突出するのを阻止するとともに前記殺菌用ラ
ンプの挿入用の開口部を備えた止め金具と、前記外管の
他方の開口端に収り付けられ前記保護管が前記外管から
突出するのを阻止するとともに前記挿入された殺菌用ラ
ンプの底部を密着固定するランプ受けと貫通口とを備え
た下部キャップとより構成し、前記外管の両方の開口端
内周面に、最小内径部の径を前記保護管の外径よりわず
かに大きな径とするとともに前記外管の開口端に向かっ
て漸次拡大する内周面を備えた上フランジ及び下フラン
ジを設け、前記上フランジの内周面と前記保護管と前記
止め金具、および前記下フランジの内周面と前記保護管
と前記下部キャップによって囲まれる空間に、各々上０
リングと下０リングを設けたものである。

作　　用 本発明では上記のように殺菌処理装置として殺菌用ラン
プを用いるために安全で寿命の点でも優れており、また
殺菌用ランプを挿入する保護管を上部では上０リングと
止め金具で、下部では下０リングと下部キャップでそれ
ぞれ固定するために、保護管が水圧によって振動または
変形して破損するのを防止でき、また水圧によって保護
管が外管から突出するのを防止でき、ざらに外管の開口
端にむかって漸次拡大する内周面に上および下ｏリング
を当接しているので、メンテナンス時に保護管の収り出
しを容易に行える。

また、下部キャップには、殺菌用ランプの底部を密着固
定するランプ受けと貫通口を備えているので、殺菌用ラ
ンプの固定が容易に行なえるとともに、貫通口により、
保護管内部に水等が溜まることが無く、殺菌用ランプの
信頼性向上につながるものである。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は同実施例による風呂水浄化装置の構成図である。

同図において１は浴槽、２は浴槽１内の風呂水を浄化殺
菌し、さらに保温加熱して再利用するための風呂水浄化
装置ユニット、３は大気熱を吸収し風呂水浄化調温ユニ
ット２内で風呂水を保温加熱するためのヒートポンプユ
ニットである。浴槽１に設けられた吸入口４および噴出
口５は、風呂水浄化停がユニット２に設けられた風呂水
取入れ口６および風呂水戻しロアとそれぞれ戻り管８、
往き管９を介して接続されている。またヒートポンプユ
ニットａ内には、圧縮機１０１膨脹弁１１、熱源側熱交
換器１２が設けられており、風呂水浄化ｇ溌ユニット２
とは冷媒配管を介して冷媒流入口１４、冷媒流出口１５
で接続されている。なお１３は熱源側熱交換器１２の大
気との熱交換効率を向上させるだめの送風機である。

また風呂水浄化装置ユニット２内には、フィルタ１６を
有するフィルタ槽１７、循環ポンプ１８、殺菌処理装置
１９、風呂水加熱熱交換器２０およびろ過方２１を有す
るろ過槽２２が設けられている。

２３は入浴時間や風呂水温度を設定変更するコントロー
ラ、２４はコントローラ２３からの信号に基づき、また
はあらかじめ設定てれた信号に基づいて循環ポンプ１８
等を制御する制御装置である。

上記構成において、吸入口４から吸入される風呂水は、
戻り管θを通って風呂水浄化〆澗ユニット２に導かれる
。そして風呂水浄化保温ユニット２に導かれた風呂水は
、まずフィルり槽１７の側部よりフィルタ槽１７に導か
れ、フィルり１６を通過する際に髪の毛等が除去され、
フィルり槽１７下部より接続パイプを介して循環ポンプ
１８に導かれる。

そして循環ボンデ１８から吐出された風呂水は、殺菌１
（！！１１８で殺菌されてろ過槽２２内に導かれる。

ろ過槽２２内に導かれた風呂水は、まず風呂水加熱熱交
換器２０と接触して加熱され、その後ろ過方２１を通過
する際に脂肪、有機物等の汚れが取り除かれ、風呂水戻
しロア、噴出口５を通って浴槽１内に戻る。このように
して風呂水は常に清潔に保たれる５、 次に第２図から第６図に基づいて殺菌処届装置である殺
菌槽１９の構成について説明する。

第２図は殺菌槽１９の正面図、第３図は同従断面図、第
４図は同平面図である。

２５は円筒形状よりなる外管であり、その側面には風呂
水を取入れる入口管２６、風呂水を流出させる出口管２
７が所定角度ずらせて溶接等により設けられている。中
央部に開口部２８ａを有する止め金具２８、下部キャッ
プ２９は、それぞれ外管２５の上端及び下端にねじ３０
．３１で収り付けられている。そして外管２５の内部に
は、上端が開口しているガラス又は樹脂等からなる透明
の保護管ａ２が設けられ、外管２５と保護管３２との間
で風呂水の通路を構成している。またこの保護管３２内
には紫外線を照射する殺菌用ランデ３３が挿入されてい
る。

次に殺菌槽１９の上端部及び下端部の構成を第５図及び
第６図を用いて説明する。

まず上端部は第５図に示すように、外管２５の上端縁に
リング状の上フランジ３４が溶接固定されている。この
上フクンジ３４の底面は、外管２５の内周と保護管３２
の外周との距離にほぼ等しい幅となっている。また上フ
ランジａ４の内周面は上方へ行くにしたがって外管２５
側へ漸次拡大するように傾斜している。止め金具２８は
、その外周部でねじａＯによって上フランジ３４に固定
されている。またこの止め金具２Ｂは中央部に開口部２
８ａを有するとともに凸部２８ｂを設けている。２８ｃ
はこの凸部２８ｂに対応して設けたスペーサで、保護管
３２の端面との緩衝材の役目をしている。上０リング３
５は、上フランジ３４゜保護管３２．止め金具２８によ
って囲まれてできるリング状空間内に設けられている。

次に下端部は第６図に示すように、外管２５の下端縁に
リング状の下フランツ３６が溶接固定でれている。この
下フランジ３６の内周面も上フランジ３４と同様に下方
へ行くにしたがって外管２５側へ漸次拡大するように傾
斜している。そして下部キャップ２９はねじ３１によっ
てこの下フランジ３６に固定されている。また殺菌用ラ
ンプ３３の下端部を受け、樹脂又はゴム等からなるラン
プ受け３７は、ねじ３８によって下部キャップ２９に固
定されている。又、２９ａは下部キャップ２９の凸部２
９ｂＫ９けられた貫通口である。２９ｃは凸部２９ｂに
対応して設けたスペーサでスペーサ２８ｃと同様の役目
をする。下ｏリング３９ば、下フランジ３６と下部キャ
ップ２９とによって囲まれてできるリング状空間内に設
けられている。

上記のように保護管３２は、上端を上Ｏリング３５によ
って、また下端を下０リング３９によってそれぞれ固定
されているために、衝撃や風呂水の水圧変動によって保
護管３０が振動することがなく、保護管３２は破損しに
くい。

また上フランジａ４内周面を傾斜式せることによって、
止め金具２８をはずし保護管３２を抜きとるときに上０
リングａ５が容易にはずれるために保護管３２を破損す
ることなく容易に抜きとることができる。また下フラン
ジ３６も同様な構成とすることによって下部キャップ２
９の収りはずしが容易に行える。

なお止め金具２８に設けた開口部２８ａは、殺菌用ラン
プ３３の挿入取りはすしを保護管３２を装着したままで
行うためのものである。また止め金具２８に設けた凸部
２ｂｂは、保護管３２が上方へ突出するのを防止するも
のである。

また下部キャップ２９の凸部２９ｂに設けた貫通口２９
ａは、保護管３２の内部に水等が溜まるのを防止するも
のである。また凸部２９ｂは凸部２８ｂと同様の役目を
する。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は殺菌処理装置
として殺菌用ランプを用いるために安全で寿命の点でも
優れており、また殺菌用ランプを挿入する保護管を、上
部では上０リングと止め金具で、下部では下ｏリングと
下部キャップでそれぞれ固定するために、保護管が水圧
によって振動または変形して破損するのを防止でき、ま
た水圧によって保護管が外管から突出するのを防止でき
、さらに外管の開口端にむかって漸次拡大する内周面に
上および下ｏリングを当接しているので、メンテナンス
特に保護管の収り出しを容易に行える。

また、下部キャップには殺菌用ランプの底部を密着固定
するランプ受けと貫通口を備えているので、殺菌用ラン
プの固定が容易に行なえるとともに、貫通口により、保
護管内部に水等がｆｇｉまることが無く、殺菌用ランプ
の信頼性向上につながるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による風呂水浄化装置の構成
図、第２図は同装置に用いる殺菌処理装置の正面図、第
３図は同殺菌処理装置の縦断面図、第４図は同殺菌処理
装置の平面図、第５図、第６図は同殺菌処理装置の要部
拡大断面図である。 １・・・・・・浴槽、２・・・・・・風呂水浄化ユニッ
ト、３・・・・・・ヒートポンプユニット、６・・・・
・・風呂水取入れ口、７・・・・・・風呂水戻し口、１
４・・・・・・冷媒流入口、１５・・・・・・冷媒流出
口、１６・・・・・・フィルタ、１７・・・・・・フィ
ルタ槽、１８・・・・・・循環ポンプ、１９・・・・・
・殺菌槽（殺菌処理装置）、２２・・・・・・ろ過槽、
２５・・・・・・外管、２６・・・・・・入口管、２７
・・・・・・出口管、２８・・・・・。 止め金具、２９・・・・・・下部キャップ、２９ａ・・
・・・・貫通口、３２・・・・・・保護管、３３・・・
・・・殺菌用ランプ、３４・・・・・・上フランジ、３
５・・・・・・上０リング、３６・・・・・・下フフン
ジ、３７・・・°・°ランプ受け、３９・・・・・・下
０リング。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 ２５・・−外 ２６−・入口 ２７−３口 囮・−・止め ２・・・保護 ｎ　・・−殺　習 第３図 青 管 管 金具 管 用ランプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽と直接又は接続パイプを介して接続される風呂水取
   入れ口および風呂水戻し口を備えた風呂水浄化ユニット
   内に、殺菌用ランプを有する殺菌槽と、風呂水を浄化す
   るろ過槽とを前記風呂水取入れ口と前記風呂水戻し口と
   の間に接続パイプで連続パイプで連接して設け、前記殺
   菌槽を、両端を開口とし、風呂水を取入れる入口管及び
   風呂水を流出する出口管を備えた外管と、この外管に挿
   入され、両端を開口とした保護管と、この保護管内に挿
   入される殺菌用ランプと、前記外管の一方の開口端に取
   り付けられ前記保護管が前記外管から突出するのを阻止
   するとともに前記殺菌用ランプの挿入用の開口部を備え
   た止め金具と、前記外管の他方の開口端に取り付けられ
   前記保護管が前記外管から突出するのを阻止するととも
   に前記挿入された殺菌用ランプの底部を密着固定するラ
   ンプ受けと貫通口とを備えた下部キャップとより構成し
   、前記外管の両方の開口端内周面に、最小内径部の径を
   前記保護管の外径よりわずかに大きな径とするとともに
   前記外管の開口端に向かって漸次拡大する内周面を備え
   た上フランジ及び下フランジを設け、前記上フランジの
   内周面と前記保護管と前記止め金具、および前記下フラ
   ンジの内周面と前記保護管と前記下部キャップによって
   囲まれる空間に、各々上Ｏリングと下Ｏリングを設けた
   風呂水浄化装置。