JPH0267136A - インキ遠隔調整装置の原点調整方法 - Google Patents

インキ遠隔調整装置の原点調整方法

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JPH0267136A
JPH0267136A JP63216371A JP21637188A JPH0267136A JP H0267136 A JPH0267136 A JP H0267136A JP 63216371 A JP63216371 A JP 63216371A JP 21637188 A JP21637188 A JP 21637188A JP H0267136 A JPH0267136 A JP H0267136A
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JP
Japan
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microprocessor
origin
potentiometer
output
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP63216371A
Other languages
English (en)
Inventor
Noribumi Tasaka
範文 田阪
Yoshiro Matsuura
松浦 義郎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0267136A publication Critical patent/JPH0267136A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷機の印刷部に設置されている分割インキ
ブレードのインキ元ローラに対するすきまを調整する装
置に適用される原点調整方法に関する。
〔従来の技術〕
第5図に示すように、インキ元ロール2及び同ロール2
に接する分割インキプレート13がインキつぼ1を構成
する。インキ元ロール2と分割インやプレード3とのす
きまSを調整するため、各分割インキブレード3毎に設
置されたインキすきま調整装置4があり、このすきま調
整装置4は、分割インキブレード3にタッチしている調
整キー5を押す調整ヘッド7と、これにねじKで結合し
ている軸18に取付けねじ14にて固設された歯車軸n
とを有する。この歯車軸nは、取付けねじ15により歯
車軸10に取付けられており、またこの歯車軸乙の歯車
は、モータ9にて駆動される歯車8に噛合っている。従
ってモータ9を回転させると歯車8を経て歯車軸nの歯
車により、軸18及びそのねじ部18aが回転する。調
整ヘット9ストツク7はプレート21により回転が拘束
されているので、前記ねじ部181!Lの回転により、
同ねじ部18aと螺合した調整ヘッド7のねじ部7a及
び同調整ヘツビ7が矢印A 、 A’の方向に出入し、
調整キー5をピン6のまわりに揺動させ、分割インキブ
レード3とインキ元ロール2とのすきまSht調整され
る。又モータ9が回転すると、歯車8、歯車軸乙の歯車
、歯車軸】0の歯車を経て、ポテンショメータ17の軸
に取付けられた歯車11により、ポテンショメータ17
の軸が回転するが、その回転角度は1回転未満で最大す
きまとなるようにしである。このポテンショメータ17
0回転により発生する電圧vctを、すきまSとこのポ
テンショメータ17の出力■αとの比較衣(第1図参照
)を内蔵しているマイクロプロセッサUにて、物理的単
位のすきtS(%IN−は最大すきまに対する任意のす
きまの%)に夕り変換し、シリアル伝送で操作盤5のマ
イクロプロセッサ謳に転送し、デイスプレィ(図示せず
)に表示する。又すきまSが0チになる点(以下原点)
を調整するため、(一般には、目で、すきまSが零にな
る点を認識するため、零に近い予め定められた値、例え
ば0. A ra位にし、インキ元ロール20表面に薄
いインキ被膜がつく程度にしている)、つまみ18を手
前に引いて(矢印B)、歯車8と歯車軸nの歯車との噛
合いを外し、又ねじ15を弛めることによりつまみ18
を廻してもポテンショメータ17が回転しないようにし
て、つまみ18を回転させると、前述のようにねじ部1
8aとねじ部7aにより調整ヘッド7が矢印A′の方向
に移動し、調整キー5を矢印C′の方向に揺動させすき
まSを零(0%)にする。一方ボテンショメータ17か
らの出力(を圧■)が零になるようにねじ13を弛め、
ねじ12にて調整する。又ストッパnにてポテンショメ
ータ17が1回転未満の予め定められた角度以上に廻ら
ないようにセットする。
以上のように、すきまSを0%にし、すきまSがO’l
の時のポテンショメータ17の出力を零にして、機械(
すきまS)および電気(ポテンショメータの出力)の調
整原点とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
開度Sが機械的に零(以下O%という)となっだ時、ポ
テンショメータの電気的出力も零とさせるポテンショメ
ータの原点調整は、据付時のみならず客先罠で、定期的
に行なわれる。(分割インキブレード3が摩耗しすきt
sが、変化するため)そして、この原点調整は、多くの
すきま調整装置について行うので、(4色印刷の枚葉機
を例にとると約200個位すきま調整装置がある)、非
常に多く調整時間がかかる。
〔課題を解決するための手段〕
すきまが0%となった時ポテンショメータの出力も零に
する原点調整方法をやめて、機械的すきまが0チとなっ
た時のポテンショメータの出力Vαを原点として、予め
定められた機械的すきま0チおよびポテンショメータ出
力0が原点の時のすきまSに対するポテンショメータの
出力■の関係を示す曲線5=f(V)に従って、すきま
Sが算出出来るようにする。
即ちすきまSが0%から100%迄変化する間にポテン
ショメータの出力が0から■δ になり、更にポテンシ
ョメータが1回転するとVmaX になる時、この領域
で成立するSと■の関係を表わすi数5=f(V)が、
ポテンショメータの出力Vαを原点とした領域Vα→V
max、Vo→■βで成立するようにする。(第3およ
び第4図参照)従ってこのVα→Vmax、 Vo→V
βの領域ですきまSは、前述の5=f(V)の関係を保
ちながら、0%より100%まで変化する。
〔作用〕
すきまSが0%のときのポテンショメータの出力Vヶ 
を原点にして、領域vヶ→Vmaz 、 Q −+ V
β内で予め定められた曲線S=fMに従って、ポテンシ
ョメータの出力に応じたすきまが算出されるので、従来
のすきまS:0%、ポテンショメータ出カニOを原点と
した時に示される曲線5=f(V)より得られる任意の
ポテンショメータの出力に対するすきまSと、前項手段
で説明した曲線によるすきまとは位相Vd だけずれた
点で同一値となる。
〔実施例〕
本発明によるインキ遠隔調整装置の原点調整方法の実施
例について述べる。
第5図に示す、すきまSが零(チ)の時、ポテンショメ
ータ17の出力が、零および■αの場合、これらの値零
およびVヶ を原点としたすきまSとポテンショメータ
出力■(本例では電圧)との関係を、すきまSの値0%
より100%(全開)迄変化する区間を複数等分割し、
各等分されたすきまS区分でのポテンショメータ出力■
を示す比較表が第1図および第2図におけるリストのよ
うであり、予め定められたポテンショメータの出力V対
すきまSの曲線5=f(V)の夫々ポテンショメータの
出力零および■。を原点として示す曲線が第3図および
第4図に示めされた曲線であるとする。
第1図、第2図において、4はすきま調整装置、17は
ポテンショメータ24はすきま調整装置40マイクロプ
ロセツサ、24aは7ン変換器5は操作盤、渓は操作盤
5のマイクロプロセッサである。
操作盤5のマイクロプロセッサがより、各分割インキプ
レート93に設置されているマイクロプロセッサ割に、
各分割インキブレード3毎の機械的すきまSが零になっ
た時の出力■(1(又はすきまSα)を報告するように
、シリアル回路を通じて指令スると、前記プロセッサ脚
より、メモリ17である第1図に示す比較表より、淘例
えば6v(又は30%)を操作盤5のマイクロプロセッ
サ26に送る。
次KVヶを受信したマイクロプロセッサ26は、■o 
を受信した分割インキブレード3、(第5図参照)につ
いては、■αが原点だと認識し、■αを原点として既に
基準としてマイクロプロセッサ加に記憶されている第1
図に示すすきまS対電圧Vの比較表を第2図の矢印の方
向の比較表に演算し、第5図に示すように操作盤乙の、
記憶装置27に各分割インキブレード3に対するポテン
ショメータの原点を電圧にて例えばプレード31 は■
C11のように記憶すると共に、板層分割インキブレー
ド31  のすきま指令は、第2図に示す上述のような
りヶを原点として5=f(V)を満足する比較表により
行う。次に任意のすきまSβになるように、マイクロプ
ロセッサ26は、第2図に示す演算された比較表により
、任意すきまSβに対する電圧■βを分割インキプレー
ト”31 0マイクロプロセツサUに指令すると、この
指令によりモータ9が回転し、ポテンショメータ17よ
り発生する電圧が■βになるとマイクロプロセッサUは
モータ9の回転を止める。
〔発明の効果〕
本発明によると、印刷機のインキ量をプリセットするた
め、操作盤のマイクロプロセッサおよび多重化装置と、
印刷機側の分割インキブレード毎のマイクロプロセッサ
および多重化装置との間で、シリアル伝送を行なうイン
キ遠隔調整装置において、予め定められた機械的すきま
零およびポテンショメータ出力零を原点とした時の機械
的すきまとポテンショメータ出力との関係を示す曲線と
同一関係を保ちながら、新たに分割インキブレードの機
械的すきまを零にした時、発生するポテンショメータの
出力を原点としてこの分割プレード毎の原点電圧値を上
記操作盤又は、分割プレード毎のマイクロプロセッサに
記憶し、任意のポテンショメータ出力に対するすきまを
設定することにより、次の効果を生ずる。
(1)ポテンショメータの任意の出力電圧を原点に設定
できるため、ポテンショメータの原点調整が自動化され
る。
(2)据付時の原点調整が簡易化される。
(3)分割インキプレート1の摩耗によりプレードとイ
ンキ元ローラとのすき間Sが変化するため客先にて定期
的に行なわれている、原点調整も、大幅に簡易化される
【図面の簡単な説明】
第1図は、すきま調整装置のマイクロプロセッサに記憶
されているポテンショメータの出力零の時のすきまと出
力との比較表を示す。第2図は操作盤のマイクロプロセ
ッサにて演算されたポテンショメータの出力Vαの時の
すきまと出力との比較表を示す。第3図はポテンショメ
ータ出力とすきまとの関係曲線をすきまO1出力Oを原
点としたものについてグラフにて示す。第4図は第3図
の曲線を開度0、出力vaを原点としたものについてグ
ラフにて示す。第5図はすきま調整装置の構造を断面図
にて示す。 ・・すきま調整装置 17・・・ポテンショメータ 5・・・操作盤 潤、26・・・マイクロプロセッサ 化 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 印刷機のインキ量をプリセットするため、操作盤のマイ
    クロプロセッサおよび多重化装置と、印刷機側の分割イ
    ンキブレード毎のマイクロプロセッサおよび多重化装置
    との間でシリアル伝送を行なうインキ遠隔調整装置にお
    いて、予め定められた機械的すきま零およびポテンショ
    メータ出力零を原点とした時の機械的すきまとポテンシ
    ョメータ出力との関係を示す曲線と同一関係を保ちなが
    ら、新たに分割インキブレードの機械的すきまを零にし
    た時、発生するポテンショメータの出力を原点として、
    この分割ブレード毎の原点電圧値を上記操作盤又は、分
    割ブレード毎のマイクロプロセッサに記憶し、任意のポ
    テンショメータ出力に対するすきまを設定することを特
    徴とするインキ遠隔調整装置の原点調整方法。
JP63216371A 1988-09-01 1988-09-01 インキ遠隔調整装置の原点調整方法 Pending JPH0267136A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10226482A1 (de) * 2002-06-14 2003-12-24 Koenig & Bauer Ag Messpotentiometer zur Positionierung von Stellelementen an Druckmaschinen
JP2006300090A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Nok Corp アキュムレータ
JP2007160936A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Heidelberger Druckmas Ag インキ壺薄片の磨耗検知装置
US7857006B2 (en) 2004-01-29 2010-12-28 Hydac Technology Gmbh Pressure accumulator, especially pulsation damper
US8844575B2 (en) 2009-12-30 2014-09-30 Hydac Technology Gmbh Guiding device for metal bellows

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63168359A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 Toshiba Seiki Kk 印刷機のインク供給量調整装置

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