JPH026411B2 - - Google Patents

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JPH026411B2
JPH026411B2 JP20238081A JP20238081A JPH026411B2 JP H026411 B2 JPH026411 B2 JP H026411B2 JP 20238081 A JP20238081 A JP 20238081A JP 20238081 A JP20238081 A JP 20238081A JP H026411 B2 JPH026411 B2 JP H026411B2
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JP
Japan
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plug body
electric lighter
plug
sleeve
heating element
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JP20238081A
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English (en)
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JPS57124617A (en
Inventor
Bitaroni Aruberuto
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SUKUIRERU SpA
Original Assignee
SUKUIRERU SpA
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Publication date
Application filed by SUKUIRERU SpA filed Critical SUKUIRERU SpA
Publication of JPS57124617A publication Critical patent/JPS57124617A/ja
Publication of JPH026411B2 publication Critical patent/JPH026411B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両のダツシユボードのような装着壁
体に固定された収納スリーブから取り外すことが
できるように一方の端部にハンドルを有するプラ
グの細長い管状本体の中に組み込まれた加熱手段
を備えた型式の電気ライターにおいて、前記加熱
手段は連続した折返し部を有する形状に形成され
た電気抵抗を有する金属製ストリツプの型式の加
熱要素を収納しかつ保持するホルダーを備えてお
り、前記連続した折返し部は全体として金属製ス
トリツプの二つの対向した端縁において平坦な面
をそれぞれ画成し、前記平坦な面の両方は煙草の
先端部を受入れるために前記本体に対向して設け
られた窓と合致するように設置される付勢面であ
り、また、前記連続した各折返し部は複数個の〓
間を画成するように隔置されており、さらに、前
記ホルダーは前記加熱要素の対応した平坦な面の
大部分を露出させるとともに前記本体の窓と対向
する2個の開口部を有し、もつて前記対向する2
個の窓が前記加熱要素の〓間を介して相互に連通
していることを特徴とする電気ライターに関す
る。
電気ライターについては多数のデザインが知ら
れているが、これら公知のライターにおいては、
ホルダーが金属製の周囲壁体と、例えばステアタ
イトのような耐熱性の電気絶縁材料で構成された
基部とにより画成されている。
また、ホルダーは、非常に近接する巻回部を備
えたコイル状の金属製ストリツプを内蔵してい
る。
この型式の既知のライターは、屡々煙草に火を
着けることが困難になることがある。その理由
は、煙草の先端部が赤熱した加熱要素の付勢面に
対して適用されまた屡々押しつけられたときの接
触の結果、この接触領域において酸素欠乏を生じ
その結果煙草の着火が困難になるからである。そ
のうえ、炭化した煙草の粒子が巻回部の間に入り
こんで1つの巻回部と次の巻回部とを短絡させる
ことがありうる。既知のコイル型加熱要素から灰
や炭化した粒子を除去する作業は簡単な作業では
ない。
上記の不利点(酸素の欠乏ならびに灰および炭
化した粒子の存在)のために、既知のコイル型式
の加熱要素は該加熱要素の付勢が終つた時点と喫
煙者が加熱要素を煙草に適用する瞬間との間の時
間間隔のみならずまた最初の吸込みだけでは屡々
煙草の適正な燃焼を開始させるには不十分である
ことから喫煙者の数回の連続した吸込みに相当す
る時間間隔をも考慮して加熱要素が煙草に火を着
けるために必要な可成り長い時間赤熱状態に保た
れるように高い熱容量を与えられている。
加熱要素の熱容量が高い程その電力消費が大き
くなり、一方自動車の装置のような蓄電池により
電力が供給される装置では、あらゆる面での電力
の節約が貴重である。
本発明の主な目的は前記不利点を実質的になく
すかまたは少くとも大幅に減少させた最初に述べ
た型式の電気ライターを提供することである。
本発明によれば、この目的は金属製ストリツプ
の連続した折返し部が複数個の間隙を画成するよ
うに隔置されかつホルダーが二つの開口部を有し
それにより加熱要素の対応した平坦な面の大部分
を露出させかつ加熱要素の一方の面から他方の面
に向つて空気を流動させるようにしたことを特徴
とする前記型式のライターにより達成される。
この解決方法のおかげで、喫煙者が煙草に火を
着ける都度、煙草の先端部を赤熱した加熱要素の
付勢面に接触させることにより、喫煙者は各々の
吸込み時に加熱要素の間隙を通して空気を吸い込
みそれに応じて酸化状態も改善される。使用者は
単に加熱要素を通して口で息を吹きつけるかまた
は必要であれば圧縮空気の噴流を吹きつけること
により灰および炭化した粒子を一掃することがで
きるので、加熱要素の清掃もまたさらに容易に行
なわれる。
本発明の基本的構成及び目的・効果については
上述したとおりであるが、以下に望ましい具体的
実施例を含めて図面に基づき説明する。
第1図および第2図について説明すると、煙草
用電気ライターは全体を符号10で示したプラグ
と、該プラグ10を収納する全体を符号12で示
したスリーブとを備えている。
プラグ10は、本質的には細長い管状本体14
とその一端に固定されたハンドル16とからなる
が、管状本体14は、望ましくは図示のように長
方形の平坦に形成された平行四面体とするのがよ
く、また、ハンドル16は、後述する態様で管状
本体14に取り付けるのが望ましく、また、使用
者が指で把握するための凹陥部18を有するのが
望ましい。
スリーブ12は、本質的には、金属製の管状要
素20と、絶縁材料、例えば、成形されたプラス
チツクで構成された端壁部材22(第3図ないし
第8図)とからなつている。
スリーブ12の内部には、本体14を収納する
ために本体14の横断面に相当する横断面を有す
るハウジング24が画成されている。
第2図ならびに第4図ないし第8図について説
明すると、プラグ10の本体14は二つのより大
きい対向した長手方向の平坦な面26と二つの対
向側部28とを有する平坦に形成された金属製ス
リーブの型式になつている。より大きい面26に
は、窓30がそれぞれ形成されている。この窓は
円形であることが望ましい。
加熱要素38を収納保持するホルダーは、内部
に該要素を受ける空所を備えていればよいが、望
ましくは、図示のように、ステアタイト又は同等
の材料で構成された2個の結合板32,32から
構成され、各々の結合板に開口部34が設けられ
る。この開口部は、望ましくは円形であり、本体
すなわちスリーブ14の中に挿入されたときにス
リーブ14の夫々の窓30と対応するように設け
られる。
また、相互に対向した結合板32の対向面に
は、開口部34のまわりで切り下げられて設けら
れたシート36が形成される。
加熱要素38は、要するところ、その間に〓間
を画成する連続した折返し部を有する形状に形成
された電気抵抗を有する金属製ストリツプの型式
のものであればよい。鋭角に折返したものであつ
てもよいが、望ましくはアコーデイオンプリーツ
状に丸みをもつて折返すようにする。
また加熱要素は、全体として二つの対向した端
縁において平坦な面をそれぞれ画成し、この面が
煙草に着火する付勢面となる。そして、この面が
前記シート36に接触するようにして支持されて
もよく、また、接触しないようにして支持されて
もよい。また、この面の対向する端部の縁がホル
ダーに接触するようにして支持されてもよい。
ハンドル16が固定される端部の反対側のスリ
ーブ14の端部は金属製端壁部材40により閉ざ
される。この端壁部材40は中央貫通穴42を有
しかつその側面にみぞ44を有している。スリー
ブ14の側部28もまた長手方向のみぞ46を有
している。これらのみぞ44,46はスリーブ1
4および端壁部材40の「ストラツプ要素」とし
ての役目をするU字形の薄板状の金属製要素48
の腕部を収納する。
ストラツプ要素48のヨークは中央穴50を有
している。また、穴50,42の中には頭部52
aを有する小さいピン52が嵌めこまれる。頭部
52aは座金53および挿入部材54によりスト
ラツプ要素48およびスリーブ14から絶縁され
る。小さいピン52はばね保持板55の穴の中に
押しこまれかつ結合板32の対向した半円形のみ
ぞ56により画成された穴を通して延びるように
なつている。このようにして画成された穴は同一
符号56で示してある。
ピン52の頭部52aと反対側の端部は直径方
向のみぞ穴52bを有している。みぞ穴52bの
中に、電気抵抗を有するストリツプ38の端部3
8aが緊密に挾握される。
2個の結合板32はまたハンドル16に対向す
る端部において穴58を画成するそれぞれ対向す
る半円形のみぞ58を有している。この穴58の
中に小さいピン60の軸部が延びている。ピン6
0はまたシート36の内部の端部において直径方
向のみぞ穴60aを有している。このみぞ穴60
aの中に、電気抵抗を有するストリツプ38の他
方の端部38bが緊密に挾握される。次に、後述
するようにプラグ本体14とピン60を、したが
つてプラグ本体14と加熱要素38を電気的に接
続するためのブレード要素62が備えらえる。こ
のブレード要素は、2個の弾性を有する腕部62
aを備えたU字形の薄板状金属製要素62とする
ことが望ましく、その中央のヨークの部分がピン
60に取りつけられる。
ストラツプ要素48は自由端部48aを有して
いる。自由端部48aはストラツプ要素48の腕
部がみぞ44,46に収納されかつスリーブ14
を抱きしめるときにハンドル16が連結されるス
リーブ14の端部から突出する。弾性を有する腕
部62aは端部48aと弾撥接触してそれにより
加熱要素38の端部38bとストラツプ要素48
との間の電気的接続を確立する。
成形されたプラスチツク材料からなるハンドル
16はキヤツプの型式になつておりかつスリーブ
14の対応する端部に緊密に嵌めこまれる。スリ
ーブ14において、ハンドル16はその内側の歯
部16aをスリーブ14のそれぞれの横方向スロ
ツト、すなわち、みぞ64の中にスナツプ係合す
ることにより保持される。
ストラツプ要素48の2個の腕部は、それぞ
れ、プラグ本体14の側部28から外方に突出す
る扛起係合部分48bを有しており、該部分は、
以下に述べる位置決め作用を行なうとともにスリ
ーブ12の管状要素20の側部の内面と良好な摺
動電気接触をする。
ピン52の頭部52aはあとで説明するように
電気抵抗を有するストリツプ38の他方の端部3
8aを電気的に接続するための接点を構成してい
る。
第1図ないし第3図ならびに第5図ないし第8
図について説明すると、スリーブ12の金属製管
状部分20はそのより大きい面の一方68aから
その側部70に向つて延びる1対のスロツト66
を有している。管状部分20の他方のより大きい
面68bにはスロツトが形成されていない。2個
のスロツト66の間に穴を有する橋絡部分72が
形成されている。この橋絡部分72に対し、バイ
メタル把持部材80のヨークが熱絶縁板78を介
在させてリベツト74により固定されている。こ
のヨークは符号80aで示してある。ヨーク80
aはハウジング24のより大きい面68aの横方
向に延びかつ把持部材80の2個の弾性を有する
あご形部分80bがスロツト66の間に配置され
て換気を可能ならしめている。
望ましくは挿入部材82が管状要素20の中に
配置されかつプラグ10のスリーブ14のための
効果的なガイドの役目をなしかつスリーブ14の
口部84を画成している。挿入部材82はダイカ
スト金属で製造することが好ましい。挿入部材8
2は管状要素20にリベツト86により固定され
る。この例では挿入部材82と管状要素20を別
体に構成して両者を結合しているが、最初からこ
の両者を一体に構成するようにしてもよい。換言
すれば、挿入部材を廃し、管状要素20自体が前
記ガイドの役目をなし、かつ前記口部84を画成
するようにしてもよいことは明らかであろう。
金属製薄板で構成された管状要素20の側部7
0を切断することにより対向したばねブレード8
8が形成されており、またブレード88の自由端
部88aはストラツプ要素48の扛起係合部分4
8bと接触するように配置される1対のばねつめ
を構成するように形成されている。ばねつめ88
aは口部84とバイメタル把持部材80の弾性を
有するあご形部分80bとの間に長手方向に配置
する。ことができる以上の例では、ばねブレード
88を管状要素20の側部70を切断することに
よつて側部自体によつて形成しているが、別に形
成したばねブレードを管状要素20の側部70に
取りつけるようにしてもよいことは明らかであろ
う。
弾性を有するあご形部分80bはまた後述する
目的のために扛起係合部分48bと接触させるこ
とができる。
絶縁端壁部材22は管状要素20の口部84と
反対側の端部の中に挿入され、該端部において端
壁部材22は管状要素20と一体の舌状部分90
により保持される。
端壁部材22は中央スロツト92を有してい
る。この中央スロツト92を通して接点ブレード
要素94の腕部94aが押しこまれる。腕部94
aは端壁部材22から外方に突出しかつ電気装置
(通常は自動車の蓄電池の正の極)に接続するた
めの端子ピンを構成している。また、他方の接続
端子は管状要素20に形成された接地用接点96
である。
接点ブレード要素94は弾性を有する前側フラ
ンジ94bを有している。このフランジ94bに
対して接点としてのピン52の頭部52aを係合
させることができる。
端壁部材22はまた1対の横方向に対向する円
錐形ポスト98を有している。これらのポスト9
8には、下記の説明から理解されるようにプラグ
10の弾性反発装置を構成するコイルばね100
のそれぞれの端部が取りつけられる。
上述した煙草用ライターは以下述べるように作
用する。
プラグ10がその休止位置(第5図および第6
図)においてスリーブ12の中に挿入されると
き、扛起係合部分48bがばねつめ88aとあご
形部分88bとの間に配置される。つめ88aは
プラグ10がスリーブ12の外に偶然に滑り脱け
ることを阻止し、一方把持部材80のあご形部分
80bはプラグ10が加熱要素38の通電位置に
移動することを阻止する。
使用者が煙草に火をつけようとするとき、使用
者がボタンのようにハンドル16を押すと、扛起
係合部分48bが把持部材80のあご形部分80
bを互いに引き離してその中央リブ80cを越え
て移動させその結果プラグ10が第7図および第
8図に示した位置に到達して反発ばね100を圧
縮する。この位置において、接点としてのピン頭
部52aが接点ブレード要素94の弾性を有する
フランジ94bと確実に弾発係合しかつ電流が加
熱要素38の端部38aに供給される。加熱要素
38の他方の端部38bは特にばねつめ88aと
ストラツプ要素48の腕部との弾発係合により既
に接地されている。従つて、加熱要素38は電流
を供給されて赤熱する。第7図および第8図の通
電位置においては、開口部30,34の組の一方
または他方が把持部材80のヨーク80aに対向
配置されるので、加熱要素38が把持部材80を
加熱してそのあご形部分80bを漸次離れる方向
に移動させる。あご形部分80bが十分に広く引
き離されると直ちに反発ばね100がプラグ10
を第5図および第6図の休止位置に押し戻すの
で、親指と人指し指とを凹部18に当ててハンド
ル16を把持することによりプラグ10を引き出
して煙草に火を着けるために使用することができ
る。
なお、以上の例においては、扛起係合部分48
bがストラツプ要素48の腕部に設けられている
が、この扛起係合部分48bは、要するところ、
プラグ本体14の側部28上に適宜設けてよいこ
とは明らかであろう。
本発明によるライターにおいては、把持部材8
0が電気供給通路の一部を形成していないので、
休止位置において扛起係合部分48bとあご形部
分80bとが接触しているにもかかわらず加熱要
素38に対しなんら作用しないことに留意すべき
である。
プラグ10が一たん引き出されると、使用者は
煙草の先端部を窓30の一方または他方から接近
できる加熱要素38の付勢面のいずれか一方に接
触させることにより使用者の口の中に保持された
煙草に火を着けることができる。
電気抵抗を有するストリツプ38の折返し部を
隔置させることにより、加熱要素38を格子の型
式に形成できそれにより空気の流通を促進して煙
草に確実に火を着けることを可能にするのみでな
く灰や塵埃の加熱要素38自体に対する沈着を阻
止することができる。
上記の説明から理解されるように、上記に記載
しかつ図面に例示したライターは極めて簡単な構
造を有しかつそのサイズが非常に小さく、従つて
スリーブ12が自動車のダツシユボードを占有す
るスペースが非常に小さくてすみ、またプラグ1
0は軽量でしかも取扱いが容易でありかつ人間工
学的な型式になつている。これは、もしもスリー
ブ12が自動車のダツシユボードに固定されると
すれば、使用者がスリーブ12からプラグ10を
引き出した後、加熱要素38の付勢面の一方を煙
草の先端部に向けるために前面加熱要素を備えた
慣用型式のライターの場合のように使用者の腕を
180゜移動するかわりに腕を90゜回転しさえすれば
よいことを意味している。
この明細書に記載しかつ図面に例示した電気ラ
イターにおいては、プラグ10は前面または横方
向に配置される型式の電気抵抗がプラグ本体に対
して摺動する装置により担持されそれにより電気
抵抗の電気接続用接点としての役目をするバイメ
タル把持部材のあご形部分の間に係合させる慣用
の型式のライターに設けられている可動部分を備
えていない。この型式の既知のプラグは摺動装置
およびそのそれぞれの戻しばねを設けてあるため
に取扱いが厄介でありまた最近の傾向として所望
されている特に「スリム」の小さいサイズにそれ
自体を構成することができない。
本発明によるライターのプラグは移動しない要
素のみで構成されているので、ライターを「スリ
ム」に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラグをそのスリーブに挿入した煙草
用ライターの斜視図、第2図はプラグをスリーブ
から抜き出して示した類似の斜視図、第3図はス
リーブの分解斜視図、第4図はプラグの分解斜視
図、第5図はプラグがスリーブに挿入されかつ休
止位置を占めている状態を示したライターの縦断
面図、第6図は第5図を−線に沿つて裁つた
縦断面図でありかつプラグが休止位置にある状態
を示した図、第7図は第5図に類似した縦断面図
でありプラグがその加熱要素に電流が供給される
位置を占めている状態を示した図、かつ第8図は
第7図を−線に沿つて裁つた第6図に類似の
縦断面図であり、同様に、プラグの加熱要素が給
電位置にある状態を示した図である。 10……プラグ、12……スリーブ、14……
プラグ本体、16……ハンドル、18……凹陥
部、20……管状要素、22……端壁部材、24
……ハウジング、26……平坦面、28……対向
側部、30……窓、32……結合板、34……開
口部、36……シート、38……加熱要素、38
a,38b……加熱要素の端部、40……端壁部
材、44,46……みぞ、48……ストラツプ要
素、48a……自由端部、48b……扛起係合部
分、52……ピン、52a……ピン頭部、52b
……スロツト、60……ピン、60a……スロツ
ト、62……U字形金属要素、62a……腕部、
66……スロツト、68a,68b……面、70
……側部、80……把持部材、80a……ヨー
ク、80b……あご形部分、82……挿入部材、
84……口部、88……ばねブレード、88a…
…ばねつめ、100……コイルばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持壁部に固定された収納スリーブ12から
    取り外すことができるように一方の端部にハンド
    ル16を有するプラグ10の細長い管状本体14
    の中に組み込まれた加熱手段を備えた型式の電気
    ライターにおいて、前記加熱手段は連続した折返
    し部を有する形状に形成された電気抵抗を有する
    金属製ストリツプの型式の加熱要素38を収納し
    かつ保持するホルダーを備えており、前記連続し
    た折返し部は全体として金属製ストリツプの二つ
    の対向した端縁において平坦な面をそれぞれ画成
    し、前記平坦な面の両方は煙草の先端部を受入れ
    るために前記プラグ本体14に対向して設けられ
    た窓30,30と対応するように配置される付勢
    面であり、また、前記連続した各折返し部はその
    相互間に〓間を画成するように隔置されており、
    さらに、前記ホルダーは前記加熱要素38の対応
    した平坦な面の大部分を露出させるとともに前記
    プラグ本体14の窓30,30と対向する2個の
    開口部34,34を有し、もつて前記対向する2
    個の窓30,30が前記2個の開口部34,34
    および前記加熱要素の〓間を介して相互に連通し
    ていることを特徴とする電気ライター。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電気ライター
    において、前記ホルダーがその縁で支持される加
    熱要素38の付勢面を前記プラグ本体14の管状
    壁部に対向させるように該プラグ本体の中に保持
    され、かつ前記加熱要素38の付勢面に接近可能
    ならしめるために前記プラグ本体14の管状壁部
    に窓30,30が形成されていることを特徴とす
    る電気ライター。 3 特許請求の範囲第1項から第2項までのいず
    れか1項に記載の電気ライターにおいて、前記加
    熱要素38を構成する金属製ストリツプがアコー
    デイオンプリーツ形に折り曲げられていることを
    特徴とする電気ライター。 4 特許請求の範囲第3項に記載の電気ライター
    において、前記プラグ本体14が窓30,30が
    形成された対向したより大きい面26,26を有
    する平坦に形成されたスリーブの型式であり、か
    つステアタイトまたはそれに類似の材料で構成さ
    れかつホルダーを構成する2個の結合板32,3
    2が前記プラグ本体14の中に挿入され、前記結
    合板32,32の各々は隣接した前記プラグ本体
    14のより大きい面26,26の窓30,30と
    対応する開口部34,34を有しており、かつ前
    記2個の結合板32,32はそれらの間に前記開
    口部34,34に対して切り下げられた型式のシ
    ート36を画成し、前記アコーデイオンプリーツ
    形に折り曲げられたストリツプ38が前記シート
    36の中に嵌めこまれかつ前記対応する開口部3
    4,34および窓30,30を通して接近可能に
    なつていることを特徴とする電気ライター。 5 特許請求の範囲第1項に記載の電気ライター
    において、前記プラグ本体14が二つのより大き
    い対向した長手方向の面26,26と二つの対向
    した側部28,28とを有する平坦な形状を有
    し、かつ前記収納スリーブ12がプラグ本体14
    を収納するためのハウジング24を画成し、前記
    ハウジング24が該プラグ本体14の横断面形状
    に合致した横断面形状を有しかつ二つのより大き
    い対向した長手方向の面68a,68bと二つの
    対向した側部70,70とを有し、前記加熱要素
    38が前記プラグ本体14のより大きい面のそれ
    ぞれの窓30,30を通して接近可能な対向した
    付勢面を有し、前記プラグ本体14の側部28,
    28の各々にはそれぞれ横方向に対向した扛起係
    合部分48b,48bが配置され、前記ハウジン
    グ24のより大きい面の一方68aの横方向にバ
    イメタルからなる把持部材80のヨーク80aが
    延びかつ該把持部材80の弾性を有するあご形部
    分80b,80bが前記扛起係合部分48b,4
    8bと接触する位置において前記ハウジング24
    の両側部70,70のスロツト中を延び、前記収
    納スリーブ12が前記扛起係合部分48b,48
    bと接触する位置において前記ハウジング24の
    それぞれの側部70,70に配置された1対のば
    ねブレード88,88を有し、該ばねブレードは
    前記収納スリーブ12の口部84と前記把持部材
    80のあご形部分80b,80bの長手方向の間
    にあり、前記プラグ本体14が前記スリーブ12
    の中に挿入されかつ前記扛起係合部分48b,4
    8bが前記ばねブレード88,88とあご形部分
    80b,80bとの間に位置するプラグ10の安
    定した休止位置と、前記プラグ本体14が前記収
    納スリーブ12の中にさらに挿入され、前記扛起
    係合部分48b,48bが前記あご形部分80
    b,80bにより保持され、前記プラグ本体14
    の窓の一方30が前記把持部材80のヨーク80
    aと対向しかつ前記プラグ10および収納スリー
    ブ12のそれぞれに担持された電気接点52,9
    4が相互に係合せしめられる加熱要素への通電位
    置とを画成するように構成されているとともに、
    前記口部84と反対側の前記収納スリーブ12の
    端部に弾性反発装置100,…が配置されてお
    り、前記弾性反発装置は前記あご形部分80b,
    80bが加熱要素38の熱のために互いに離れる
    ように移動するときに前記プラグ10を休止位置
    に押し戻すように前記通電位置において前記プラ
    グ本体14を押圧するものであることを特徴とす
    る電気ライター。 6 特許請求の範囲第5項に記載の電気ライター
    において、前記プラグ本体14が金属製でありか
    つ前記収納スリーブ12が本質的に金属製の管状
    要素20からなり、それにより前記プラグ本体1
    4および管状要素20が前記加熱要素38に通電
    するために協働する第1組の電気接点を構成し、
    かつ第2組の電気接点がハンドル16の反対側の
    プラグ本体14の端部に絶縁されるようにそのに
    より中央位置に担持されたピンと絶縁体により前
    記収納スリーブ12の端壁部に担持された接点ブ
    レード要素94とからなることを特徴とする電気
    ライター。 7 特許請求の範囲第5項又は第6項に記載の電
    気ライターにおいて、前記ばねブレード88,8
    8が前記収納スリーブ12の管状要素20を切断
    することによつて形成されていることを特徴とす
    る電気ライター。 8 特許請求の範囲第5項に記載の電気ライター
    において、前記弾性反発装置が前記収納スリーブ
    の端壁部により担持されかつプラグ10が前記通
    電位置にあるときに前記プラグ本体14により圧
    縮される少くとも1個のコイルばね100を備え
    ていることを特徴とする電気ライター。 9 特許請求の範囲第6項に記載の電気ライター
    において、前記プラグ本体14がハンドル16と
    反対側の端部において端壁部材40を有する平坦
    に形成されたスリーブの型式であり、ステアタイ
    トまたはそれに類似の材料で構成されかつホルダ
    ーを構成する2個の結合板32,32が前記プラ
    グ本体14の中に挿入され、前記結合板32,3
    2の各々は隣接した前記プラグ本体14のより大
    きい面26,26の窓30,30と対応する開口
    部34,34を有し、かつ前記2個の結合板3
    2,32がそれらの間に前記開口部34,34に
    対して切り下げられた型式のシート36を画成
    し、かつ前記加熱要素38が前記シート36の中
    に嵌めこまれかつ前記対応する窓30,30およ
    び開口部34,34を通して接近可能なアコーデ
    イオンプリーツ形に折り曲げられた金属製ストリ
    ツプを備えていることを特徴とする電気ライタ
    ー。 10 特許請求の範囲第9項に記載の電気ライタ
    ーにおいて、前記シート36の中の前記金属製ス
    トリツプの一方の端部38aがプラグ本体14の
    端壁部材40に向けられかつその他方の端部38
    bがハンドル16に向けられており、前記金属製
    ストリツプの両端部38a,38bがそれぞれの
    ピン52,60のみぞ穴52b,60aの中に緊
    密に嵌合され、一方のピン52が中央接点を構成
    する頭部52aを有しかつ他方のピン60がプラ
    グ本体14と電気接続するためのブレード要素6
    2を固定する役目をなしていることを特徴とする
    電気ライター。 11 特許請求の範囲第10項に記載の電気ライ
    ターにおいて、プラグ本体14の端壁部材40お
    よび側部28,28がU字形の薄板状金属製スト
    ラツプ要素48の腕部を収納するみぞ44,46
    を有し、前記ストラツプ要素48の腕部には扛起
    係合部分48b,48bが形成され、前記ストラ
    ツプ要素48は中央接点を構成する頭部52aを
    備えたピン52により絶縁されて保持され、さら
    に前記ストラツプ要素48の両端部48a,48
    aがハンドル16を連結した方のプラグ本体14
    の端部から突出し、前記ブレード要素62がピン
    60により固定されるヨークと前記U字形のスト
    ラツプ要素48の突出した端部48a,48aに
    弾発的に係合せしめられる腕部62a,62aと
    を有するU字形のばね要素62からなつているこ
    とを特徴とする電気ライター。 12 特許請求の範囲第11項に記載の電気ライ
    ターにおいて、前記ハンドル16が前記ストラツ
    プ要素48の両端部48a,48aおよび前記ブ
    レード要素62の腕部62a,62aを遮蔽する
    ためにプラグ本体14の対応した端部に取りつけ
    られかつスナツプ係合16a,64による結合に
    より前記プラグ本体14に固定されるプラスチツ
    ク材料で構成された平坦なキヤツプの型式である
    ことを特徴とする電気ライター。 13 特許請求の範囲第5項から第12項までの
    いずれか1項に記載の電気ライターにおいて、前
    記プラグ本体14が実質的に長方形の平坦な平行
    六面体の形状を有し、かつ前記ハンドル16が使
    用者の指により把持される凹んだ部分18を有す
    る対応した平坦な形状に形成されていることを特
    徴とする電気ライター。 14 特許請求の範囲第5項から第13項までの
    いずれか1項に記載の電気ライターにおいて、前
    記プラグ本体14の窓30,30が円形であるこ
    とを特徴とする電気ライター。
JP20238081A 1980-12-15 1981-12-15 Electric lighter Granted JPS57124617A (en)

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IT68907/80A IT1129400B (it) 1980-12-15 1980-12-15 Accendisigari elettrico per autoveicoli e simili applicazioni

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JPS57124617A JPS57124617A (en) 1982-08-03
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JP2005055171A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Valeo Vision 電気シガーライタ用点火プラグ、およびこの点火プラグを備える電気シガーライタの装備

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JPS57124617A (en) 1982-08-03
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