JPH0263991A - エアボート - Google Patents

エアボート

Info

Publication number
JPH0263991A
JPH0263991A JP21715588A JP21715588A JPH0263991A JP H0263991 A JPH0263991 A JP H0263991A JP 21715588 A JP21715588 A JP 21715588A JP 21715588 A JP21715588 A JP 21715588A JP H0263991 A JPH0263991 A JP H0263991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
ship
air
cylinder
ship bottom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21715588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2622730B2 (ja
Inventor
Kazuo Kobori
小堀 一夫
Manabu Kimura
學 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKIRESU MARINE KK
Achilles Corp
Original Assignee
AKIRESU MARINE KK
Achilles Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AKIRESU MARINE KK, Achilles Corp filed Critical AKIRESU MARINE KK
Priority to JP21715588A priority Critical patent/JP2622730B2/ja
Publication of JPH0263991A publication Critical patent/JPH0263991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2622730B2 publication Critical patent/JP2622730B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、硬質船底特にFRP枠構造の船底を有するエ
アボートに関する。
(従来の技術) 複合型ボートとかあるいはRIBボート(RigidI
nflatablc Boat)と呼ばれる硬質船底を
有するエアボートか近年いろいろと商品化されている。
この型のエアボートは、海水浴場や沿海などての人命救
助用の装備として有用であり、また最近大型嗜向商品と
しても需要か高まっている。
従来のこの種のエアボートは、ゴム引布製の略U字形袋
状物の本体気胴なFRP製枠構枠構造質船底の外周に固
定して成り、そして本体気胴と硬質船底との固定は、例
えばゴム糊を用いて気・胴と船底とを接着する方法か取
られてきた。
また、特開昭61−202996号公報に示されるよう
に、肥大部(リーチライン)が形成された帯を本体気胴
に接着し、その肥大部を、船底側に取り付けた断面C字
形の保持具の中に引き通すことにより、気胴と船底とを
固定する方法も提案されている。
(発明か解決しようとする課題) ところで、ゴム引布からなる本体気胴は、緩衝体の役割
を果たす部材として、使用時大小、強弱の種々の衝撃を
受けるため、FRP製の硬質船底と比較して著しく耐久
性に劣る。従って、従来、本体気胴か損傷あるいは破損
したときには、その損傷部分に別のゴム引布を接着して
部分的な修1繕をするかあるいは破損した気胴を船底よ
り取り除き新品の本体気胴と交換する方法などか取られ
ている。
しかし、従来のエアボートは、通常ゴム糊て気胴を船底
に接着した構造であったため、本体気胴の取り外し、接
着面の平滑化並びに新品の気胴の接着など、煩雑で非常
に手間のかかる作業か必要とされ、しかもその修理費か
極めて高いものてあった。これ故1本体気胴と硬質船底
を容易に分離することかてきる構造のエアボートとする
ことか必要とされていた。
また最近、この種のエアボートは年々大型化してきてお
り、このためその運搬がますます厄介面倒なものとなり
、ボートの輸送の面て大きな問題となってきていた。従
って、気胴と船底とを分離して運搬することができるエ
アボートが求められている。
これに対し、上記の特開昭61−202996号公報に
示されるエアボートは、気胴と船底とを分離することか
できる構造のボートに属する。
しかし、このエアボートにおいては、修繕特に本体気胴
の取り替えを行なう場合、まず気胴の左側および右側に
おいて夫々接続された上下二枚の帯の各肥大部を、硬質
船底側の四個(左右二個ずつ)のC字形保持具より同時
に引き抜きで気胴を船底から取り外し、そして次に新品
の気胴を用意しその左右両側の上下二枚の帯の肥大部を
おのおの船底側の四個(左右二個ずっ)のC字形保持具
の中に挿入し、四枚の帯を船底の前側から後ろ側へと、
同時に四箇所並行して、順次差し通していくという非常
に煩雑な作業を必要とし、この取り替え作業は多くの時
間及び人数を要する作業てあった。
また、上記のC字形保持具は、強度的に劣るため、伺ら
かの外圧、例えば他のボートとの衝突時の衝撃力やエア
充填時の張力によって変形する虞れか大きい。このため
、保持具と保持具の11J1隔はかかる変形により所定
の設計値よりずれることが多く、従ってこの間隔のずれ
か気胴の取り替え作業をより一層困難にするという問題
があった。
さらに上記保持具は、複雑な形状であるため、高精度成
形か難しく、相当の寸法誤差が必然的に生じる。寸法誤
差か大きいことは、気胴の取り替え作業をさらに一層困
難にするという問題かあった。
その上、保持具の変形や寸法誤差は、気胴の固定自体を
も緩やかにするという安全上の問題もあった。
本発明は、従来の上述の事情を鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、本体気胴な硬質船底に対し着
脱自在な構造て、しかも気胴の取り外し、取り付けが大
変容易なエアボートを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のエアボートは、本体気胴な硬質船底の外周の当
接面に上下二箇所て固定してなるボートに関し、とりわ
け下側の固定構造としては、気胴の外表面より立ち上が
りかつ先端に肥大部を有する差し込み面材を前記本体気
胴に形成するとともに、硬質船底のほぼ外周全体にわた
って、対向する二つの係止部を前記硬質船底の当接面に
形成された凹部の中に設けて前記差し込み面材の立ち上
り部が入る溝を二つの該係止部の間に形成し、そして前
記差し込み面材を前記係止部間の溝に船底外周にわたっ
て差し通し1本体気胴へのエア充填によって前記差し込
み面材の肥大部を前記係止部に係止してなる構造を採用
し、そしてこの固定構造とともに、もう一方の上側の固
定構造として、本体気胴より延出させた固定布を硬質船
底の頂部付近に船底のほぼ外周全体にわたって螺子止め
してなる構造、または本体気胴より延出させたハトメ付
き接続布を船底外面に設けられた掛止具にローブで硬質
船底のほぼ外周全体にわたって繋ぎ止めしてなる構造、
あるいは従来より知られているその他の固定構造を組み
合わせて用いたことを特徴とするものである。
したかって、本発明はまた、上記のような差し込み面材
と二つの係止部等からなる固定構造を少なくとも一箇所
備えたエアボートにも関する。
次に、下側の固定構造の各要素についてさらに説明する
気胴との当接面に好ましくはその下部には凹部が形成さ
れ、該凹部の中には二つの係止部がその間に溝か形成さ
れるように対向して設けられる。
凹部および係止部は船底のほぼ外周全体にゎたって形成
される。係止部は、船底と別体の部品であっても、また
一体成形され船底の一部を構成するものであってもよい
さらに、係止部より内部側の部分は、船底内部への水の
侵入を防止するため、閉じられた空間であることか必要
とされる。
一方、本体気胴の外局面には、差し込み面材が気胴外表
面より立ち上かって形成される。差し込み面材は、気胴
外面より延びる立ち上り部の先端に肥大部を形成してな
る。
立ち上り部は、前記間係止部の間に形成される溝の隙間
より小さい厚みを有し、肥大部は凹溝の隙間より大きい
厚みを有する。従って、面材の立ち上り部はかかる溝に
挿入することができ、その反面肥大部は前記間係止部に
係止されつるものとなっている。
また、立ち上り部の長さは、本体気胴の当接面から間係
止部の間の溝までの間隔よりやや短いことか必要とされ
る。短いと、本体気胴へのエア充填時、膨らむ気胴より
受ける引っ張り力によって面材の肥大部を係止部に強く
固定することかできる。
また、差し込み面材は気胴との接着性並びに取扱いの容
易さの面から、気胴と同種の材質であるのが好ましく、
従って通常ゴム系の材料より成形される。
(作用) 本発明のエアボートでは本体気胴の取り替えは次の手順
により行なわれる。
まず、船底上側の固定布上の螺子を取り外すとか、ハト
メ付き接続布を繋ぎ止めたロープを解き外すとかして、
気胴と船底の上側の固定を開放する。
次いで5本体気胴を船底の前側より引っ張りながら、差
し込み面材を両係止部間の溝内に滑らせて1本体気胴を
硬質船底より引き抜く。
次に、新品の本体気胴を用意し、その外周面の差し込み
面材を前記両係止部間の溝に、立ち上り部が溝の中に位
置し肥大部が係止部に引っ掛かり止まるように差し込み
、そして本体気胴を船底の前側から左右に分かれてそれ
ぞれ後側へと順次弓き通す。
引き通しの完了の後、本体気胴ヘエアを充填する。この
際、気胴の内部圧力によって、差し込み面材に対して、
これを気胴のほぼ中心に向けて引き寄せる引っ張り力が
働き、この力により前記面材の肥大部が係止部に強く係
止され、本体気胴は船底の当接面に固定される。
その後、船底の上側部分において、固定布を螺子て止め
るとか、ハトメ付き接続布をロープで縛り止めるとかし
て、本体気胴な硬質船底に完全に固定する。
このように、本発明では、従来(特開昭61−2029
96号公報)のように上下二枚の布材を同時に並行しな
がら引き通す必要かなく、一つの面材のみを前記溝に差
し込み通すたけで足りる。
従って、気胴の引き通しか至って容易であり、本体気胴
の取り替えを迅速かつ円滑に行なうことがてきる。
また、特開昭61−202996号公報に示されるエア
ボートでは、上下二枚の帯の各肥大部には引っ張り力か
気胴の外周に沿って働き、その反作用の力(気胴の外周
に沿う方向の力)により気胴を船底に固定する。従って
、強い波の力や水圧を下方より受けた場合にはその固定
が緩む場合がある。
これに対し、本発明では、差し込み面材の肥大部につい
て上記引っ張り力の反作用の力が気胴のほぼ中心に向か
う方向と反対の方向に働き、この力により気胴を船底に
固定する。従って、たとえ強い波の力や水圧を下方より
受けても、気胴の固定力は容易に緩むものてはない。
さらに1本発明の固定構造は、溝を作る両係止部が気胴
との当接面に設けた凹部の中に位置するため、外部がら
の衝撃力をそのまま直接受けることかなく、ボート(船
底)が何らかの物体と衝突しても固定構造の変形、破壊
か生じる虞れが小さい。
(実施例) 以下、実施例を示して本発明をさらに詳細に説明するか
、下記の実施例は本発明を同等制限するものではない。
実施例1 第2図に示すように、この実施例のエアボートは、ゴム
引布からなる略U字形の本体気胴1をFRP製の枠構造
体からなる硬質船底2の外周に固定してなる。
硬質船底2は、第3[2に示すように、凹部3.3を船
底の左右両側に前側から後側にわたって設け、かつその
中に下記の下側の固定構造を備えてなる。
第1図に示すように、本体気胴1は、硬質船底2の外周
の球面状の当接面6に、上側および下側の固定構造4.
5により固定されている。
上側の固定構造4は、第4図に示すように、端部を本体
気胴1に接着し同気胴lより延出させたハトメ付き接続
布7を、船底の内側表面に取り付けた掛止A8・・にロ
ープ9で繋ぎ止めしてなる。接続布7のハトメlOの相
互の間隔、ならびに掛止具8の相互の間隔はともに約1
0On+mぐらいか適当である。また同図中、11は接
続布7の接着を補強するための補強布を示す。
下側の固定構造5は、硬質船底2に設けた二つの係止部
12.12と、本体気胴1に取り付けた差し込み面材1
3とからなる。
第5図に示すように、当接面6の下部に段状の凹部3が
形成され、そして、該凹部3の中において二枚の細長い
非腐食性金属板14.14を螺子15て、それら両金属
板14.14の間に溝16が形成されるように互いに対
向させて止着することにより、係止部12.12か形成
されている。
17は螺子15の受は部材を示す。また、船底内部への
水の侵入を防止するため、係止部12より内側の空間1
8は閉しられている。
一方、本体気胴lには、差し込み面材13か気胴外表面
より立ち上って成るように接着されている。差し込み面
材13は、第6図に示すように、ゴム引布19を、丸ゴ
ム20を包み込むようにして貼り合わせさらに自由端側
の部分にm*質テープ21を貼りつけてなり、気胴に貼
るための接着部22と、それに統〈立ち上り部23と、
先端の肥大部24とからなる。立ち上り部23の厚みa
は前記両係止部12.12間の溝16の幅tより小さく
、肥大部24の径すは溝16の幅より大きい。また、立
ち上り部23の長さ文は、気胴lとの当接面6から間係
止部12.12までの間隔pと同等かもしくはそれより
やや短め設計されてなる。
そして、差し込み面材13を当接面6の凹部3の中の溝
16に、立ち上り部23が溝16の中に位置しそして肥
大部24が係止部12より内側の空間18内に位置する
ように差し込みてなる。本体気胴lへのエア充填により
、差し込み面材13には、第5図中、矢印Aで示すよう
な引9張り力が働き、この力によって面材13の肥大部
24か二つの係止部12.12に強く係止されることに
より、本体気胴lを船底2の当接面6に固定してなる。
次に、この実施例のエアボートにおける気胴1の取り替
え作業を説明すると、まず船底上側のハトメ付き接続布
7を甥ぎ止めたロープ9を解き外して、気胴lと船底2
の上側の固定を開放する。
次いで、本体気胴lを船底2の前側より引っ張りながら
、差し込み面材13を間係止部12.12間の溝16内
に滑らせて、本体気胴lを硬質船底2より引き抜く。
次に、新品の本体気胴1を用意し、その外周面の差し込
み面材13を間係止部12.12間の溝16に、立ち上
り部23が溝16の中に位置し肥大部24が係止部12
に引っ掛かり止まるように差し込み、そして本体気胴l
を船底2の前側から左右に分かれてそれぞれ後側へと順
次引き通ず。
引き通しの完了の後、約0.20kg/co+2のエア
を本体気胴lへ充填する。この際、気胴lの内部圧力に
よって、差し込み面材13に対して、これを気胴lのほ
ぼ中心に向けて引き寄せる矢印Aの引っ張り力が働き、
この力により面材13の肥大部24が係止部12に強く
係止され、本体気胴1は船底2の当接面6に固定される
その後、船底2の上側部分において、ハトメ付き接続布
7をロープ9て縛り止めて、本体気胴lを硬質船底2に
完全に固定する。
このように、%胴lの引き通しを至って容易に行なうこ
とがてき1本体気胴1の取り替え作業を迅速かつ円滑に
済ますことができた。
しかも、前記の矢印Aの引っ張り力は、気胴lのほぼ中
心に向けて働き、その逆方向の反作用力て気胴lを当接
面6に固定するため、第5図中、矢印Bで示されるよう
な下方からの外力例えば波の力を受けても、その固定が
緩む虞れが小さく、気胴lと船底2との固定は極めて強
固なものであった。
実施例2 この実施例のエアボートは、第7図に示すように、下側
の固定構造5において、金属板14等を用いず、船底2
の成形と同時にFRP枠体25からなる二つの係止部1
2.12を一体成形してなる。そして、係止部間の溝1
6に差し込み面材13を引き通して気胴lを船底2の当
接面6に固定してなる。
その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例3 この実施例のエアボートは、第8図に示すように、上側
の固定構造4において、一端部を気1141に接着した
ゴム引布の固定布26を船底2の頂面部に非腐食性金属
板28を介して螺子27で固定してなる。
その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例2および3の場合も同様に、気胴lの引き通しを
至って容易に行なうことかでき、本体気胴1の取り替え
作業を迅速かつ円滑に済ますことができた。その上、気
胴1と船底2との固定は、緩む虞れが小さく、極めて強
固なものであった。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のエアボートは、気胴上に
取り付けた一つの面材を、船底の当接面に形成した溝に
差し込み、船底の前側から後側へと引き通し、気胴への
エア充填により気胴な船底に固定する構造としたことに
より、気胴か船底に対し着脱自在でありしかもその着脱
を大変容易に行なうことがてきる。その上、かかる固定
構造により、本体気胴と硬質船底との固定は著しく強固
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1のエアボートにおける本体気
胴と硬質船底の固定構造を示す断面図、第2図は実施例
1のエアボートを示す平面図、第3図は第2図のエアボ
ートの硬質船底を示す平面図、 第4図は第1図の本体気胴と硬質船底の上側の固定構造
を詳細に示す斜視図 第5図は第1図の本体気胴と硬質船底の下側の固定構造
を拡大して示す断面図 第6図は第5図の固定構造に使用される差し込み面材を
示す断面図、 第7図は実施例2のエアボートにおける本体気jHと硬
質船底の固定構造を示す断面図、第8図は実施例3のエ
アボートにおける本体気胴と硬質船底の下側の固定構造
を示す拡大断面図である。 図中、 l・・ 2・・ 3.3 4 ・ 5・ 6・ 7・ 8・ 9・・ 12゜ 13・ 16・ 23・ 24・ 26・・ ・本体気胴 ・硬質船底 ・・・凹部 ・上側の固定構造 ・下側の固定構造 ・当接面 ・ハトメ付き接続布 ・掛止具 ・ローフ 12・・・二つの係止部 ・・差し込み面材 ・・溝 ・・立ち上り部 ・肥大部 ・固定布 第13 第2 図 第3 図 13  羞し込み面付 26  固定う 第4 凶 鵠8

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体気胴を硬質船底の外周の当接面に上下二箇所
    で固定してなり、上側の固定構造は、本体気胴より延出
    させた固定布を硬質船底の頂部付近に螺子止めしてなる
    構造であり、また下側の固定構造は、気胴の外表面より
    立ち上がりかつ先端に肥大部を有する差し込み面材を前
    記本体気胴に形成するとともに、硬質船底のほぼ外周全
    体にわたって、対向する二つの係止部を前記硬質船底の
    当接面に形成された凹部の中に設けて前記差し込み面材
    の立ち上り部が入る溝を二つの該係止部の間に形成し、
    そして前記差し込み面材を前記係止部間の溝に船底外周
    にわたって差し通し、本体気胴へのエア充填によって前
    記差し込み面材の肥大部を前記係止部に係止してなる構
    造であることを特徴とするエアボート。
  2. (2)本体気胴を硬質船底の外周の当接面に上下二箇所
    で固定してなり、上側の固定構造は、本体気胴より延出
    させたハトメ付き接続布を船底外面に設けられた掛止具
    にロープで繋ぎ止めしてなる構造であり、また下側の固
    定構造は、気胴の外表面より立ち上がりかつ先端に肥大
    部を有する差し込み面材を前記本体気胴に形成するとと
    もに、硬質船底のほぼ外周全体にわたって、対向する二
    つの係止部を前記硬質船底の当接面に形成された凹部の
    中に設けて前記差し込み面材の立ち上り部が入る溝を二
    つの該係止部の間に形成し、そして前記差し込み面材を
    前記係止部間の溝に船底外周にわたって差し通し、本体
    気胴へのエア充填によって前記差し込み面材の肥大部を
    前記係止部に係止してなる構造であることを特徴とする
    エアボート。
  3. (3)本体気胴を硬質船底の外周の当接面に固定する構
    造として、気胴の外表面より立ち上がりかつ先端に肥大
    部を有する差し込み面材を前記本体気胴に形成するとと
    もに、硬質船底のほぼ外周全体にわたって、対向する二
    つの係止部を前記当接面に形成された凹部の中に設けて
    前記差し込み面材の立ち上り部が入る溝を二つの該係止
    部の間に形成し、そして前記差し込み面材を前記係止部
    間の溝に船底外周にわたって差し通し、本体気胴へのエ
    ア充填によって前記差し込み面材の肥大部を前記係止部
    に係止してなる固定構造を備えたことを特徴とするエア
    ボート。
JP21715588A 1988-08-31 1988-08-31 エアボート Expired - Lifetime JP2622730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21715588A JP2622730B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 エアボート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21715588A JP2622730B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 エアボート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0263991A true JPH0263991A (ja) 1990-03-05
JP2622730B2 JP2622730B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=16699716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21715588A Expired - Lifetime JP2622730B2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 エアボート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2622730B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5228407A (en) * 1991-02-01 1993-07-20 Barry Douglas Enterprises Ltd. Rigid inflatable boat
US5584260A (en) * 1995-09-11 1996-12-17 Zodiac Hurricane Technologies, Inc. Tube attachment device for inflatable boats
JP2009542499A (ja) * 2006-07-05 2009-12-03 オウ,スン−フン インフレータブルボート
WO2010041541A1 (ja) 2008-10-10 2010-04-15 日本電気株式会社 携帯型電子装置、文字入力画面表示方法およびプログラム
CN102190073A (zh) * 2010-05-15 2011-09-21 水利部科技推广中心 嵌入组合式玻璃钢多用途艇的气囊与艇体连接装置
CN107600309A (zh) * 2017-10-23 2018-01-19 威海翔达游艇有限公司 复合充气式高速艇

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5228407A (en) * 1991-02-01 1993-07-20 Barry Douglas Enterprises Ltd. Rigid inflatable boat
US5584260A (en) * 1995-09-11 1996-12-17 Zodiac Hurricane Technologies, Inc. Tube attachment device for inflatable boats
JP2009542499A (ja) * 2006-07-05 2009-12-03 オウ,スン−フン インフレータブルボート
WO2010041541A1 (ja) 2008-10-10 2010-04-15 日本電気株式会社 携帯型電子装置、文字入力画面表示方法およびプログラム
CN102190073A (zh) * 2010-05-15 2011-09-21 水利部科技推广中心 嵌入组合式玻璃钢多用途艇的气囊与艇体连接装置
CN107600309A (zh) * 2017-10-23 2018-01-19 威海翔达游艇有限公司 复合充气式高速艇

Also Published As

Publication number Publication date
JP2622730B2 (ja) 1997-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8469775B2 (en) Conversion assemblage adaptable for use in combination with a surface modifying apparatus and method thereof
US5367977A (en) System, apparatus and method for rapidly attaching a boat cover or canopy to a windshield and frame
CN100545027C (zh) 用于摩托车的侧箱
US8371001B2 (en) Stretchable, elastic tie-down device with fabric fastening means
JP2020530826A (ja) 膨張式船舶とその製造方法
US8875646B2 (en) Mooring/shipping cover
US6536084B2 (en) Low profile integrated omega zipper closure system
JPH0263991A (ja) エアボート
CA2783076A1 (en) Flexible strap for a securement mechanism
WO2013106640A1 (en) Easily removeable and replaceable connection for air cargo container doors
EP1396380A2 (en) Cargo tie-down system
CN110316483B (zh) 具有改进的紧固系统的织物空运货物集装箱门
US6513691B1 (en) Securing arrangement for an article to a load carrier
US20160272337A1 (en) Compressed gas tank assembly
US7721671B2 (en) Bracing for collapsible boat
EP1227972B1 (en) A water craft inflatable fender system
US5584260A (en) Tube attachment device for inflatable boats
US6797218B1 (en) Method for shrinkwrapping
CN200974609Y (zh) 充气式救生筏
US20220314501A1 (en) Method for the production of a reinforced thermoplastic container
CN219790444U (zh) 一种可拆卸式充气船
CN221661561U (zh) 一种船用集装箱底座用葫芦形孔盖
KR200373485Y1 (ko) 단속정용 튜브 결합장치
KR101564201B1 (ko) 루프백용 레인커버
CN208828003U (zh) 一种新型摩托车工具收纳装置