JPH0263593A - 浄水器 - Google Patents
浄水器Info
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- JPH0263593A JPH0263593A JP21722488A JP21722488A JPH0263593A JP H0263593 A JPH0263593 A JP H0263593A JP 21722488 A JP21722488 A JP 21722488A JP 21722488 A JP21722488 A JP 21722488A JP H0263593 A JPH0263593 A JP H0263593A
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Landscapes
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
本発明は、井戸水、簡易水道水、水道水等の水の浄化に
用いる浄水器に関する。
用いる浄水器に関する。
[従来の技術1
従来、井戸水、簡易水道水、水道水等を史に浄化してお
いしい水を得るための?p水器は2通常、吸着部と濾過
部とを備えている。吸着部はこれらの原水中のカルキ臭
、カビ臭及び有機物等を吸着するもので1通常粒状活性
炭、繊維状活性炭が使用され、これらは吸着部を構成す
る部屋内にそのままの形態で充填されていた。
いしい水を得るための?p水器は2通常、吸着部と濾過
部とを備えている。吸着部はこれらの原水中のカルキ臭
、カビ臭及び有機物等を吸着するもので1通常粒状活性
炭、繊維状活性炭が使用され、これらは吸着部を構成す
る部屋内にそのままの形態で充填されていた。
一方、濾過部は、上述の原水中に含まれていた細菌、真
菌、その他の微細な浮遊物を除去するためのもので、中
空糸による濾材が使用されている。
菌、その他の微細な浮遊物を除去するためのもので、中
空糸による濾材が使用されている。
そして、上述のような従来の浄水器では、まず、井戸水
、簡易水道水、水道水等の原水が、吸着部に送られて、
この吸着部にて上述のカルキ臭、カビ臭及び有機物等が
吸着される0次に濾過部に送られて、この濾過部にて、
上述の細菌、真菌、その他の微細な浮遊物が除去される
、この際、吸着部の微細な活性炭が原水と共に濾過部に
送られてくるが、これらの活性炭は濾退部にて濾過され
て最終的においしい水を(1ていた。
、簡易水道水、水道水等の原水が、吸着部に送られて、
この吸着部にて上述のカルキ臭、カビ臭及び有機物等が
吸着される0次に濾過部に送られて、この濾過部にて、
上述の細菌、真菌、その他の微細な浮遊物が除去される
、この際、吸着部の微細な活性炭が原水と共に濾過部に
送られてくるが、これらの活性炭は濾退部にて濾過され
て最終的においしい水を(1ていた。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、上述のような従来の浄水器では、吸着材
に粒状活性炭、繊維状活性炭或は抗閑処理を施した活性
炭等を利用した場合、吸着部内にそのままの形態で充填
しているので、活性炭は非常に軽く、飛散しやすいから
取り扱いにくく、とくに活性炭を吸着部内に充填する作
業は非常に煩雑となる。又、通水時、活性炭粒子或は繊
維が活性炭層から離脱しやす(、浄化後の水に混入或は
濾過部の濾材に付着し、ifa材の目づまりを引き起こ
す原因となったり、経時的に活性炭の充填音度にバラツ
キが生じ、吸着能力が低下する。又、鉄サビ等の粗い異
物を含む原水を通水した場合には、活性炭の表面に異物
が付着し吸着能力がさらに低下し、活性炭の寿命が短く
なる6 又、濾材に中空糸を利用した場合は、細孔径のものが多
((0,01〜0.1μ)濾過時に全体の圧力損失が大
きくなり、単位面積当たりの流量を大きく取るのが困難
になる。史に、中空糸は、延伸して空孔を形成している
のものは、温水を流すと孔径が変化することが41つ、
温水の使用が困難である。
に粒状活性炭、繊維状活性炭或は抗閑処理を施した活性
炭等を利用した場合、吸着部内にそのままの形態で充填
しているので、活性炭は非常に軽く、飛散しやすいから
取り扱いにくく、とくに活性炭を吸着部内に充填する作
業は非常に煩雑となる。又、通水時、活性炭粒子或は繊
維が活性炭層から離脱しやす(、浄化後の水に混入或は
濾過部の濾材に付着し、ifa材の目づまりを引き起こ
す原因となったり、経時的に活性炭の充填音度にバラツ
キが生じ、吸着能力が低下する。又、鉄サビ等の粗い異
物を含む原水を通水した場合には、活性炭の表面に異物
が付着し吸着能力がさらに低下し、活性炭の寿命が短く
なる6 又、濾材に中空糸を利用した場合は、細孔径のものが多
((0,01〜0.1μ)濾過時に全体の圧力損失が大
きくなり、単位面積当たりの流量を大きく取るのが困難
になる。史に、中空糸は、延伸して空孔を形成している
のものは、温水を流すと孔径が変化することが41つ、
温水の使用が困難である。
そこで5本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
吸着部に吸着材を充填することが容易で、しかも吸着材
の吸着能力の寿命全長(保つことが可能であり、且つ単
位面積あたりの流量を大きく取ることが出来、温水であ
っても安定した水質を得ることが出来る浄水器を提供す
ることを目的とする。
吸着部に吸着材を充填することが容易で、しかも吸着材
の吸着能力の寿命全長(保つことが可能であり、且つ単
位面積あたりの流量を大きく取ることが出来、温水であ
っても安定した水質を得ることが出来る浄水器を提供す
ることを目的とする。
[課題の解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明の浄水器は、粒状又は
繊維状の吸着材を通液性部材にて被包してなる吸着部を
、ハウジング内に収納したものである。又、通液性部材
が織布、不織布又は多孔質体であると良い。又、吸着材
がチューブ状に形成されているとなお良い、又、ハウジ
ング内に更に濾過部を具備しても良い。更に、濾過部は
多孔質モ膜が積層されているものであればなお良い。
繊維状の吸着材を通液性部材にて被包してなる吸着部を
、ハウジング内に収納したものである。又、通液性部材
が織布、不織布又は多孔質体であると良い。又、吸着材
がチューブ状に形成されているとなお良い、又、ハウジ
ング内に更に濾過部を具備しても良い。更に、濾過部は
多孔質モ膜が積層されているものであればなお良い。
[作 用〕
上記構成の浄水器によれば、粒状又は繊維状の吸着材を
通液性部材に被包して、吸着部を構成しているので、こ
の吸着部に原水を通水すると、原水中の鉄さび等の粗い
異物は、通液性部材にて除去されるから、吸着材にこれ
ら異物は(=t rTせず、微細な吸着材が離脱しても
通液性部材内に留どまり、処理水中に混入しない。
通液性部材に被包して、吸着部を構成しているので、こ
の吸着部に原水を通水すると、原水中の鉄さび等の粗い
異物は、通液性部材にて除去されるから、吸着材にこれ
ら異物は(=t rTせず、微細な吸着材が離脱しても
通液性部材内に留どまり、処理水中に混入しない。
又、この際、通液性部材が織布、不織布又は多孔質体で
あると、−層良く原水中の異物を除去することが出来、
離脱した吸着材を通液性部材内に完全に留とめる。
あると、−層良く原水中の異物を除去することが出来、
離脱した吸着材を通液性部材内に完全に留とめる。
又、吸着部がチューブ状に形成されていると、ハウジン
グ内を吸着部の形状に合せて加工しなくても良い。
グ内を吸着部の形状に合せて加工しなくても良い。
又、ハウジング内に、濾過部を設けると、原水中の臭い
等の吸着以外に、原水中の細菌、真菌、その他の微細な
浮遊物を除去することが出来る。
等の吸着以外に、原水中の細菌、真菌、その他の微細な
浮遊物を除去することが出来る。
更に濾過部が多孔質平膜を積層したものであると、孔径
分布が狭いため、2I!材として丁均孔径が比較的大き
なものを選択することが出来るから、単位面積あたりの
流量を大きくすることが出来、温度により孔径が変化し
にくいので、温水を使用できる。
分布が狭いため、2I!材として丁均孔径が比較的大き
なものを選択することが出来るから、単位面積あたりの
流量を大きくすることが出来、温度により孔径が変化し
にくいので、温水を使用できる。
〔実施例j
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の浄水器の斜視図、第2図は第1図のI
I −II線に沿う断面図、第3図は第1図のIII
−III線に沿う断面図である。図において、■は浄水
器を示し、該浄水2(1は、ハウジング2と、該ハウジ
ング2内に設けられた吸着部3と、同じくハウジング2
内に設けられた濾過部4と、ハウジング2の側面2aに
設けられたボート部5とからなっている。
I −II線に沿う断面図、第3図は第1図のIII
−III線に沿う断面図である。図において、■は浄水
器を示し、該浄水2(1は、ハウジング2と、該ハウジ
ング2内に設けられた吸着部3と、同じくハウジング2
内に設けられた濾過部4と、ハウジング2の側面2aに
設けられたボート部5とからなっている。
面記ハウジング2は、直方体をなし1合成樹脂で構成さ
れている。そして、ハウジング2内は仕切壁6によって
略2分割され、一方に前記吸着部3が収納され、他方に
前記濾過部4が収納されている。又、ボート部5の設け
られた側面2aに日付ラベル7が貼り付けられて、この
浄水器1を据付けた日付を記入できるようになっている
。
れている。そして、ハウジング2内は仕切壁6によって
略2分割され、一方に前記吸着部3が収納され、他方に
前記濾過部4が収納されている。又、ボート部5の設け
られた側面2aに日付ラベル7が貼り付けられて、この
浄水器1を据付けた日付を記入できるようになっている
。
萌記吸着部3は、第1図中ハウジング2の略左゛ト分を
占めており、井戸水、簡易水道水、水道水等の原水の臭
いや有機物を吸着して除去するためのもので、渦巻状流
路8が形成されてなる。この吸着部3内に形成された渦
巻状流路8の外周部には、第3図に示すように、原水が
渦巻状流路8内に入る人口9が設けられており、更に、
渦巻状流路8の中心部に位置する仕切壁6には、次の工
程である濾過部4に行くための出口IOが設けられてい
る。そして、この渦巻状流路8内には、第4図に示すよ
うな粒状若しくは繊維状の活性炭又は抗菌処理を施され
た活性炭(吸着材)1)が入ると共に、チューブ状に形
成された通液性部材12が袋着されている0面、本実施
例では活性炭として繊維径10〜14μm比表面績10
00〜25[10m″/gの石炭ピッチ系繊維状活性炭
が使用されている。
占めており、井戸水、簡易水道水、水道水等の原水の臭
いや有機物を吸着して除去するためのもので、渦巻状流
路8が形成されてなる。この吸着部3内に形成された渦
巻状流路8の外周部には、第3図に示すように、原水が
渦巻状流路8内に入る人口9が設けられており、更に、
渦巻状流路8の中心部に位置する仕切壁6には、次の工
程である濾過部4に行くための出口IOが設けられてい
る。そして、この渦巻状流路8内には、第4図に示すよ
うな粒状若しくは繊維状の活性炭又は抗菌処理を施され
た活性炭(吸着材)1)が入ると共に、チューブ状に形
成された通液性部材12が袋着されている0面、本実施
例では活性炭として繊維径10〜14μm比表面績10
00〜25[10m″/gの石炭ピッチ系繊維状活性炭
が使用されている。
このチューブ状の通液性部材12は、織布、不織布又は
多孔質体にて構成され、前記渦巻状流路8の全長に略等
しく、且つその径は、このチューブ状の通液性部材12
に活性炭1)を収容した状態で、渦巻状流路8内に隙間
なく入るような径になっている。尚、この織布、不織布
又は多孔質体である通液性部材12は、原水中の鉄サビ
等の粗い異物を除去し、且つ活性炭1)の層から離脱し
た活性炭を阻止するためのものであるから、そのメツシ
ュは比較的粗いものとなっている。
多孔質体にて構成され、前記渦巻状流路8の全長に略等
しく、且つその径は、このチューブ状の通液性部材12
に活性炭1)を収容した状態で、渦巻状流路8内に隙間
なく入るような径になっている。尚、この織布、不織布
又は多孔質体である通液性部材12は、原水中の鉄サビ
等の粗い異物を除去し、且つ活性炭1)の層から離脱し
た活性炭を阻止するためのものであるから、そのメツシ
ュは比較的粗いものとなっている。
前記1)fl過部4は、第1図中ハウジング2の略右゛
μ分を占めており、吸着部3を通過して原水中の臭い等
を除去されたあとの水に含まれている細菌、真菌、その
他の微細な粒子を除去するためのもので、ハウジング2
に設けられた円筒壁14内に多孔質平膜13が積層され
て形成された濾材15を収納されてなる。この多孔質モ
膜13は、第5図に示すように、ポリフッ化ビリニデン
、ポリプロピレン又は酢酸セルロース等の多孔質膜が使
用される。本実施例では、孔径0.2〜05μmの酢酸
セルロース等の多孔質平膜が使用される。この多孔質平
膜13は、2枚の同径の円形膜13a、 13bの周縁
をシールされ、更にその円形IQ13a、 13bの円
心部に水の入り口となる円形の入口孔16が夫々穿けら
れ、この人口孔16の周縁もシールされてなる。尚、こ
れら円形膜13a 、 13bの間には濾過時に円形膜
+3a。
μ分を占めており、吸着部3を通過して原水中の臭い等
を除去されたあとの水に含まれている細菌、真菌、その
他の微細な粒子を除去するためのもので、ハウジング2
に設けられた円筒壁14内に多孔質平膜13が積層され
て形成された濾材15を収納されてなる。この多孔質モ
膜13は、第5図に示すように、ポリフッ化ビリニデン
、ポリプロピレン又は酢酸セルロース等の多孔質膜が使
用される。本実施例では、孔径0.2〜05μmの酢酸
セルロース等の多孔質平膜が使用される。この多孔質平
膜13は、2枚の同径の円形膜13a、 13bの周縁
をシールされ、更にその円形IQ13a、 13bの円
心部に水の入り口となる円形の入口孔16が夫々穿けら
れ、この人口孔16の周縁もシールされてなる。尚、こ
れら円形膜13a 、 13bの間には濾過時に円形膜
+3a。
13bを支持して濾液の流路を確保するための支持シー
ト17が入っている。この人口孔16を中心として左右
対称に、濾過後の水の出口となる円形の出口孔18が円
形膜13a 13bに夫々穿けられるが、この出口孔I
8の周縁はシールされず、上述のような構成の多孔質平
膜13が積層されて濾材15が構成される。すなわち、
前記吸着部3の出口10に直接取り付けられる多孔質平
膜13’は、円形1t!!12bの出口孔18が穿けら
れていないものが使用され、この多孔質平膜13゛に前
述の多孔質平膜l:)が必要枚数だけ積層され1重に最
終の多孔質平膜13”は円形1漠13aの入口孔16が
穿けられていないものが使用され、多孔質平膜13に積
層される。そして、濾材15は、これらの多孔質平膜1
3’、 13.13”の夫々の出口孔18が互いにシー
ルされて構成される。尚、1)q記円筒壁14には、濾
材15より濾過された水が出る排出口19が設けられて
いる。
ト17が入っている。この人口孔16を中心として左右
対称に、濾過後の水の出口となる円形の出口孔18が円
形膜13a 13bに夫々穿けられるが、この出口孔I
8の周縁はシールされず、上述のような構成の多孔質平
膜13が積層されて濾材15が構成される。すなわち、
前記吸着部3の出口10に直接取り付けられる多孔質平
膜13’は、円形1t!!12bの出口孔18が穿けら
れていないものが使用され、この多孔質平膜13゛に前
述の多孔質平膜l:)が必要枚数だけ積層され1重に最
終の多孔質平膜13”は円形1漠13aの入口孔16が
穿けられていないものが使用され、多孔質平膜13に積
層される。そして、濾材15は、これらの多孔質平膜1
3’、 13.13”の夫々の出口孔18が互いにシー
ルされて構成される。尚、1)q記円筒壁14には、濾
材15より濾過された水が出る排出口19が設けられて
いる。
前記ボート部5は、インレットボート20及びアウトレ
ットボート21からなり、インレットボー1−20は吸
着部3に連通しており、アウトレットボート21は濾過
部4に連通している。従って、インレットボート20か
ら入った原水は、吸着部3に入り、史に濾過部4に入り
、アウトレットボート21から浄化された水が出で来る
。
ットボート21からなり、インレットボー1−20は吸
着部3に連通しており、アウトレットボート21は濾過
部4に連通している。従って、インレットボート20か
ら入った原水は、吸着部3に入り、史に濾過部4に入り
、アウトレットボート21から浄化された水が出で来る
。
上述のような浄水51は、第7図に示すように水道栓等
に取り付けられる。すなわち、浄水器lは、水道栓22
の近傍にある壁などにフィルターハンガー23を介して
据付けられる。そして浄水器1のインレットボート20
は導水チューブ24、中間ホルダー25.導水チューブ
26を介して切替栓27に接続される。更に、浄水器l
のアウトレットポート21は導水チューブ28、中間ホ
ルダー25、導水チューブ26を介して切替栓27に接
続される。
に取り付けられる。すなわち、浄水器lは、水道栓22
の近傍にある壁などにフィルターハンガー23を介して
据付けられる。そして浄水器1のインレットボート20
は導水チューブ24、中間ホルダー25.導水チューブ
26を介して切替栓27に接続される。更に、浄水器l
のアウトレットポート21は導水チューブ28、中間ホ
ルダー25、導水チューブ26を介して切替栓27に接
続される。
次に、上記構成になる浄水器lの操作方法について述べ
る。まず、浄水器lを第7図に示すようにセットする。
る。まず、浄水器lを第7図に示すようにセットする。
次に、切替栓27を浄水器lに通水する位置にして、水
道栓22の蛇口をひねり、水道水などの原水を切替栓2
7、導水チューブ26、中間ホルダー25、導水チュー
ブ24を介して浄水器lのインレットボート20に送る
。インレットボート20に送られた原水は、インレット
ボート20からハウジング2内に入り、第3図に示す人
口9から渦巻状流路8に入り、通液性部材12で原水中
に含まれる比較的粗い異物、例えば鉄さび等が除去され
ると共に通液性部材12内に入り、渦巻状流路8の中心
部に向って矢線H方向に流れる。この過程で通液性部材
I2内の活性炭!lにより原水中のカルキ臭、カビ臭や
有機物等が吸着される。この際活性炭ll内の微細な粒
子も流れるが、通液性部材12により捕捉されて通液性
部材I2外に流出することがない。渦巻状流路8の中心
部まで流れた原水は第2図に示す出口IOから濾過部4
内に入る。すなわち、濾過部4の多孔T1f膜13°の
入口孔16から濾材15に入り濾過が開始される。この
多孔質羽膜+3’、13、I3”により細菌、真菌、そ
の他の微細な粒子が除去されて、その濾液は、多孔質乎
Il!213°、13.13”の出口孔18より集水さ
れて、第6図に示す円筒壁14に設けられた排出口19
からアウトレットポート21に流出される。この浄化さ
れた水は、導水チューブ28、中間ホルダー25、導水
チューブ29を介して切替栓27から排出される。
道栓22の蛇口をひねり、水道水などの原水を切替栓2
7、導水チューブ26、中間ホルダー25、導水チュー
ブ24を介して浄水器lのインレットボート20に送る
。インレットボート20に送られた原水は、インレット
ボート20からハウジング2内に入り、第3図に示す人
口9から渦巻状流路8に入り、通液性部材12で原水中
に含まれる比較的粗い異物、例えば鉄さび等が除去され
ると共に通液性部材12内に入り、渦巻状流路8の中心
部に向って矢線H方向に流れる。この過程で通液性部材
I2内の活性炭!lにより原水中のカルキ臭、カビ臭や
有機物等が吸着される。この際活性炭ll内の微細な粒
子も流れるが、通液性部材12により捕捉されて通液性
部材I2外に流出することがない。渦巻状流路8の中心
部まで流れた原水は第2図に示す出口IOから濾過部4
内に入る。すなわち、濾過部4の多孔T1f膜13°の
入口孔16から濾材15に入り濾過が開始される。この
多孔質羽膜+3’、13、I3”により細菌、真菌、そ
の他の微細な粒子が除去されて、その濾液は、多孔質乎
Il!213°、13.13”の出口孔18より集水さ
れて、第6図に示す円筒壁14に設けられた排出口19
からアウトレットポート21に流出される。この浄化さ
れた水は、導水チューブ28、中間ホルダー25、導水
チューブ29を介して切替栓27から排出される。
面1本発明の浄水器lを使用して実験を行なった。水道
水3000 I2を通水したときの水道水の残留塩素量
は、0.lppm (尚、通常の水道水の残留塩素量は
1.Oppm程度である。)以下、又、通液性部材12
である不織布には鉄サビ等の異物の付着が確認された。
水3000 I2を通水したときの水道水の残留塩素量
は、0.lppm (尚、通常の水道水の残留塩素量は
1.Oppm程度である。)以下、又、通液性部材12
である不織布には鉄サビ等の異物の付着が確認された。
[発明の効果1
以上詳述したように、本発明の浄水器は、粒状又は繊維
状の吸着材を通液性部材に被包して吸着部を構成してい
るので、この吸着部に原水を通水すると、原水中の鉄サ
ビ等の粗い異物は通液性部材にて除去されるから、吸着
材にこれら5゛4物は付着せず、微細な吸着材が離脱し
ても通液性部材内に留どまり、処理水中に混入しない。
状の吸着材を通液性部材に被包して吸着部を構成してい
るので、この吸着部に原水を通水すると、原水中の鉄サ
ビ等の粗い異物は通液性部材にて除去されるから、吸着
材にこれら5゛4物は付着せず、微細な吸着材が離脱し
ても通液性部材内に留どまり、処理水中に混入しない。
従って、吸着部内への吸着材の充填が容易になり、作業
性が向」ニし、吸着材の微粒子が処理水中に混入したり
、次工程に流れることがない。
性が向」ニし、吸着材の微粒子が処理水中に混入したり
、次工程に流れることがない。
又、この通液性部材が織布、不織布又は多孔質体である
と、−層良く原水中の異物を除去することが出来、離脱
した吸着材を通液性部材内に完全に留とめる。従って、
吸着材の微粒子が処理水中に混入したり、次工程に流れ
ることが完全に防ぐことができる。又、吸着材がチュー
ブ状に形成されていると、ハウジング内に吸着部を容易
に装着することができ、従って、作業性が向上する。又
、ハウジング内に更に濾過部を設けると、原水中の臭い
等の吸着以外に原水中の細菌、真菌、その他の微細な浮
遊物を除去することが出来る。従って、よりおいしくH
つ安全な水を1ワることか出来る。
と、−層良く原水中の異物を除去することが出来、離脱
した吸着材を通液性部材内に完全に留とめる。従って、
吸着材の微粒子が処理水中に混入したり、次工程に流れ
ることが完全に防ぐことができる。又、吸着材がチュー
ブ状に形成されていると、ハウジング内に吸着部を容易
に装着することができ、従って、作業性が向上する。又
、ハウジング内に更に濾過部を設けると、原水中の臭い
等の吸着以外に原水中の細菌、真菌、その他の微細な浮
遊物を除去することが出来る。従って、よりおいしくH
つ安全な水を1ワることか出来る。
川に、濾過部は、多孔質平膜を使用すると孔径置市が狭
く、濾材として毛均孔径を比較的大きなものを選択する
ことが出来るから、1)位面積当りの流量を大きくする
ことが出来、温度により孔径が変化しにくいので、温水
を使用できる。従って、平均孔径が大きいから目詰が起
りに<<、温水を使用しても細菌等の除去能力に変化が
なく、浄水器の使用範囲が広(なる。
く、濾材として毛均孔径を比較的大きなものを選択する
ことが出来るから、1)位面積当りの流量を大きくする
ことが出来、温度により孔径が変化しにくいので、温水
を使用できる。従って、平均孔径が大きいから目詰が起
りに<<、温水を使用しても細菌等の除去能力に変化が
なく、浄水器の使用範囲が広(なる。
図面は本発明の実施例を示すものである。第1図は本発
明の浄水器の斜視図、第2図は第1図のII −II線
に沿う断面図、第3図は第1図のIII −III線に
沿う断面図、第4図(a)は通液性部材の毛面図、第4
図(b)は第4図(a)のIV (b) −1v (b
)線に沿う断面図、第5図(a)は多孔質平膜の平面図
、第5図(b)はV(b)−V (b)線に沿う断面図
、第6図は第1図のVl−Vl線に沿う断面図、第7図
は本発明の浄水器の使用状態を示す斜視図である。 I・・・・・−浄水器 2・・・・・・ハウジン
グ3・・・・・・吸着部 4・・・・・−濾過部
1)・・・・・・活性炭(吸着材) 12・・・・・−通液性部材 13−・・・・・多孔質モ膜
明の浄水器の斜視図、第2図は第1図のII −II線
に沿う断面図、第3図は第1図のIII −III線に
沿う断面図、第4図(a)は通液性部材の毛面図、第4
図(b)は第4図(a)のIV (b) −1v (b
)線に沿う断面図、第5図(a)は多孔質平膜の平面図
、第5図(b)はV(b)−V (b)線に沿う断面図
、第6図は第1図のVl−Vl線に沿う断面図、第7図
は本発明の浄水器の使用状態を示す斜視図である。 I・・・・・−浄水器 2・・・・・・ハウジン
グ3・・・・・・吸着部 4・・・・・−濾過部
1)・・・・・・活性炭(吸着材) 12・・・・・−通液性部材 13−・・・・・多孔質モ膜
Claims (5)
- (1)粒状又は繊維状の吸着材を通液性部材にて被包し
てなる吸着部を、ハウジング内に収納したことを特徴と
する浄水器。 - (2)通液性部材が織布、不織布又は多孔質体である請
求項(1)記載の浄水器。 - (3)吸着部がチューブ状である請求項(1)又は(2
)記載の浄水器。 - (4)ハウジング内に更に濾過部を具備してなる請求項
(1)乃至(3)のいずれかに記載の浄水器。 - (5)濾過部は多孔質平膜が積層されてなる請求項(4
)記載の浄水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21722488A JPH0263593A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21722488A JPH0263593A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 浄水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263593A true JPH0263593A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16700792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21722488A Pending JPH0263593A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 浄水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0263593A (ja) |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21722488A patent/JPH0263593A/ja active Pending
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