JPH0262086B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0262086B2 JPH0262086B2 JP18535186A JP18535186A JPH0262086B2 JP H0262086 B2 JPH0262086 B2 JP H0262086B2 JP 18535186 A JP18535186 A JP 18535186A JP 18535186 A JP18535186 A JP 18535186A JP H0262086 B2 JPH0262086 B2 JP H0262086B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- floating roll
- impeller
- floating
- proximity switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、上下に間隔をおいて配置された大径
の作業ロールの中間に小径の浮動ロールを配置
し、前記作業ロールの中の出側ロールの周速を入
側ロールの周速より速くし、前記作業ロールと浮
動ロールとの間に帯板を圧延する異速圧延機にお
いて、前記浮動ロールの回転数を連続的に測定す
る装置に関する。
の作業ロールの中間に小径の浮動ロールを配置
し、前記作業ロールの中の出側ロールの周速を入
側ロールの周速より速くし、前記作業ロールと浮
動ロールとの間に帯板を圧延する異速圧延機にお
いて、前記浮動ロールの回転数を連続的に測定す
る装置に関する。
従来の技術
異速圧延機においては、第4図に示す如く、上
下の大径作業ロール01,02の間に浮動ロール
03が配置され、圧延帯板04は作業ロール0
1,02の右半周と浮動ロール03の左半周に巻
掛けられる。
下の大径作業ロール01,02の間に浮動ロール
03が配置され、圧延帯板04は作業ロール0
1,02の右半周と浮動ロール03の左半周に巻
掛けられる。
帯板04が左側コイラー05から巻出され右側
コイラー06に巻取られるとすると、作業ロール
02が入側ロール、作業ロール01が出側ロール
となり、作業ロール01の周速が作業ロール02
の周速より速い。
コイラー06に巻取られるとすると、作業ロール
02が入側ロール、作業ロール01が出側ロール
となり、作業ロール01の周速が作業ロール02
の周速より速い。
浮動ロールの周速は、上下作業ロールの間〓、
浮動ロールの直径、帯板の張力、厚さ等により変
動するが、適当な測定装置が存在しない。
浮動ロールの直径、帯板の張力、厚さ等により変
動するが、適当な測定装置が存在しない。
発明が解決しようとする問題点
浮動ロールの位置は圧延中に変動するので、測
定器を固定して回転数の測定を行うことができな
い。
定器を固定して回転数の測定を行うことができな
い。
また浮動ロールは帯板との摩擦により回転する
ので、接触型回転計を使用するのは精度的に問題
がある。
ので、接触型回転計を使用するのは精度的に問題
がある。
問題点を解決するための手段
浮動ロールの端部に浮動ロールと共に回転する
羽根車を取付ける。羽根車に対して所定の間隔を
保持して、浮動ロールの位置変動に追随する如く
近接スイツチを設置する。羽根車の回転を近接ス
イツチで検知することにより、非接触で浮動ロー
ルの回転数を検出する。
羽根車を取付ける。羽根車に対して所定の間隔を
保持して、浮動ロールの位置変動に追随する如く
近接スイツチを設置する。羽根車の回転を近接ス
イツチで検知することにより、非接触で浮動ロー
ルの回転数を検出する。
作 用
一般に近接スイツチは、先端に磁界を発生さ
せ、検出物体が近づいて来た時、その磁界を遮る
ことにより、双方が接触することなく、スイツチ
はON又はOFFとなる。また、近接スイツチは感
帯範囲と不感帯範囲があり、さらに感帯範囲の中
に最も感知し易い最適な距離(安定検出範囲)が
ある。
せ、検出物体が近づいて来た時、その磁界を遮る
ことにより、双方が接触することなく、スイツチ
はON又はOFFとなる。また、近接スイツチは感
帯範囲と不感帯範囲があり、さらに感帯範囲の中
に最も感知し易い最適な距離(安定検出範囲)が
ある。
羽根車の羽根先端部が安定検出範囲に位置する
如く近接スイツチをセツトし、羽根車の羽根数を
例えば6枚とすると、浮動ロールが1回転する間
に、羽根先端部が近接スイツチの磁界を6回遮
り、スイツチは6回ON又はOFFを繰返す。
如く近接スイツチをセツトし、羽根車の羽根数を
例えば6枚とすると、浮動ロールが1回転する間
に、羽根先端部が近接スイツチの磁界を6回遮
り、スイツチは6回ON又はOFFを繰返す。
浮動ロールが例えば1分間に何回転するかを測
定する為には、1分間に何回ON又はOFFするか
記録し、その数を6で割ればロールの1分間の回
転数が算出できる。
定する為には、1分間に何回ON又はOFFするか
記録し、その数を6で割ればロールの1分間の回
転数が算出できる。
従つて、浮動ロールに接触することなく、浮動
ロールの回転数を連続的に測定できる。
ロールの回転数を連続的に測定できる。
実施例
第1図乃至第3図において、1,2は上下の大
径作業ロール、3は小径の浮動ロール、4はロー
ル1,2,3に巻掛けられた圧延帯板、3aは浮
動ロール3のロール軸、5はロール軸3aの両端
に嵌装された軸受箱、6は浮動ロール3の端部に
固定された羽根車、7は摺動部8を具えた固定ベ
ース、9は固定ベース7に水平に取付けられた油
圧又は空圧シリンダー、10は空圧シリンダー9
のピストンロツド、11は摺動部8により摺動可
能に支持されたスライドフレーム、12はピスト
ンロツド10の前端とスライドフレーム11の前
端とを連結するブラケツト、13はスライドフレ
ーム11の前端に装着された近接スイツチであ
る。
径作業ロール、3は小径の浮動ロール、4はロー
ル1,2,3に巻掛けられた圧延帯板、3aは浮
動ロール3のロール軸、5はロール軸3aの両端
に嵌装された軸受箱、6は浮動ロール3の端部に
固定された羽根車、7は摺動部8を具えた固定ベ
ース、9は固定ベース7に水平に取付けられた油
圧又は空圧シリンダー、10は空圧シリンダー9
のピストンロツド、11は摺動部8により摺動可
能に支持されたスライドフレーム、12はピスト
ンロツド10の前端とスライドフレーム11の前
端とを連結するブラケツト、13はスライドフレ
ーム11の前端に装着された近接スイツチであ
る。
このような装置において、油圧又は空圧シリン
ダー9のブラケツト12の前端は軸受箱5に常時
軽く接触し、軸受箱5の水平方向における移動に
追随して往復運動する。
ダー9のブラケツト12の前端は軸受箱5に常時
軽く接触し、軸受箱5の水平方向における移動に
追随して往復運動する。
従つて、羽根車6と近接スイツチ13との間〓
は、浮動ロール3の位置変動に拘らず、常に一定
に保たれる。
は、浮動ロール3の位置変動に拘らず、常に一定
に保たれる。
浮動ロール3が回転すると、羽根車6が一体と
なつて回転し、近接スイツチ13が羽根車6の回
転数を連続的に計測する。羽根車6と近接スイツ
チ13の間〓は、近接スイツチ13の取付ナツト
により調整可能であるが、浮動ロール3軸受箱5
及び羽根車6の直径差を一定にしておけば、浮動
ロール3の交換による調整は必要ない。
なつて回転し、近接スイツチ13が羽根車6の回
転数を連続的に計測する。羽根車6と近接スイツ
チ13の間〓は、近接スイツチ13の取付ナツト
により調整可能であるが、浮動ロール3軸受箱5
及び羽根車6の直径差を一定にしておけば、浮動
ロール3の交換による調整は必要ない。
なお、本実施例では羽根車6の羽根数を6枚と
したが、測定の精度、ロールの回転数、近接スイ
ツチの応答周波数によつて羽根の枚数は変えるも
のとする。
したが、測定の精度、ロールの回転数、近接スイ
ツチの応答周波数によつて羽根の枚数は変えるも
のとする。
発明の効果
浮動ロールの位置変動に追随し且つ非接触状態
で回転数の測定を行うことにより、異速圧延にお
ける浮動ロールの回転数を連続的に且つ正確に計
測できる。
で回転数の測定を行うことにより、異速圧延にお
ける浮動ロールの回転数を連続的に且つ正確に計
測できる。
第1図は本発明異速圧延機における浮動ロール
回転数測定装置の平面図、第2図は第1図のA−
A矢視図、第3図は第1図のB−B矢視図、第4
図は異速圧延機の概略立面図である。 3……浮動ロール、5……軸受箱、6……羽根
車、9……油圧又は空圧シリンダー、11……ス
ライドフレーム、13……近接スイツチ。
回転数測定装置の平面図、第2図は第1図のA−
A矢視図、第3図は第1図のB−B矢視図、第4
図は異速圧延機の概略立面図である。 3……浮動ロール、5……軸受箱、6……羽根
車、9……油圧又は空圧シリンダー、11……ス
ライドフレーム、13……近接スイツチ。
Claims (1)
- 1 上下に間隔をおいて配置された大径作業ロー
ルの中間に小径浮動ロールを配置し、前記作業ロ
ールの出側ロールの周速を入側ロールの周速より
速くし、前記作業ロールと浮動ロールとの間で帯
板を圧延する異速圧延機において、浮動ロールの
端部に羽根車を装着し、前記羽根車に対応する近
接スイツチを浮動ロールの位置変動に追随する如
く支持し、前記羽根車と近接スイツチの間に一定
の間〓を保持しながら両者により浮動ロールの回
転数を測定するようにしたことを特徴とする異速
圧延機における浮動ロール回転数測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18535186A JPS6343721A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 異速圧延機における浮動ロ−ル回転数測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18535186A JPS6343721A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 異速圧延機における浮動ロ−ル回転数測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6343721A JPS6343721A (ja) | 1988-02-24 |
JPH0262086B2 true JPH0262086B2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=16169268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18535186A Granted JPS6343721A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 異速圧延機における浮動ロ−ル回転数測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6343721A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5051475B2 (ja) | 2008-10-27 | 2012-10-17 | セイコーエプソン株式会社 | 1/4波長板、光ピックアップ装置及び反射型液晶表示装置 |
JP5347911B2 (ja) | 2009-11-02 | 2013-11-20 | セイコーエプソン株式会社 | 1/2波長板、光ピックアップ装置、偏光変換素子及び投写型表示装置 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP18535186A patent/JPS6343721A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6343721A (ja) | 1988-02-24 |
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