JPH0261241A - 乾式目地材 - Google Patents

乾式目地材

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Publication number
JPH0261241A
JPH0261241A JP21389288A JP21389288A JPH0261241A JP H0261241 A JPH0261241 A JP H0261241A JP 21389288 A JP21389288 A JP 21389288A JP 21389288 A JP21389288 A JP 21389288A JP H0261241 A JPH0261241 A JP H0261241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
joint
fire retardant
fireproof agent
external force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21389288A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Miyaji
宮地 京一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0261241A publication Critical patent/JPH0261241A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は乾式で目地を施工する乾式目地材に関し、詳し
くは防火性能を持たせるように目地を施工する乾式目地
材に関するものである。
[従来の技術1 従来、乾式で目地を施工する乾式目地材は弾性変形可能
な材料にて形成され、目地間隙に弾入して取り付けるこ
とにより施工されるが、弾性変形可能な乾式目地材はゴ
ムや合成樹脂等で形成されているので単に目地間隙に装
着しただけでは防火性能が期待で鰺ない。
防火性能を持たせるように目地を施工する場合、第4図
に示すように木枠1に凹溝2を設けて凹溝2に不燃材3
を挿入し、木枠1上で一対の外装材4.4間の目地間隙
5に上記乾式目地材A′を弾入しており、不燃材3の挿
入にて防火性能を持たせている。
[発明が解決しようとする課題1 しかしかかる従来例にあっては、不燃材3を凹溝2に挿
入して装着する必要があって、施工に手間がかかるとい
う問題があり、また凹溝2の幅は目地間隙5の幅より広
く取りたい(木枠1が火に接しないように)が、固体の
不燃材3を挿入するだけのため不燃材3と凹溝2との間
に隙間ができ、火災のとき炎が第5図矢印のように侵入
し、上記隙間から木枠1に炎が回って木枠1が燃える危
険性があって確実な防火性能が確保できないという問題
がある6 本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは目地の施工が簡単で施工時間を
短縮でき、しかも防火性能を向上できる乾式目地材を提
供するにある。
[課題を解決するための手段J 上記目的を達成するため本発明乾式目地材Aは、弾性変
形可能で目地間隙5に弾入される目地材本体7の背部に
長手方向に筒部8を設けると共に筒部8内に流動性のあ
る防火剤9を充填し、外力がかからない自然の状態では
防火剤9が流出しないが、外力がかかって筒部8が弾性
変形した状態で防火剤9が外部に流出する流出用切れ目
10を筒部8の背部に設けて成ることを特徴とするもの
である。
[作用] 外装材4,4間の目地間隙5から乾式目地材Aを挿入し
、目地材本体7を目地隙間5に弾入すると共に木枠1の
凹溝2内で筒部8を圧縮して防火剤9を流出用切れ目1
0から流出させて凹溝2に充満させることができ、乾式
目地材Aを圧入するだけで凹溝2に防火剤9を充満させ
て防火性能を持たせることができる。
[実施例1 第1図に示すような乾式目地材Aは防火剤9を除いて全
体が柔軟性のあるゴムまたは合成樹脂の押し出し成形に
て形成されている。目地材本体7の表面側の表面板部1
1は例えばクロロスルフォン化ポリエチレン(CPE)
にて形成されている。
目地材本体7の表面板部11以外の部分と背部の筒部8
は例えばエチレンプロピレンツエンメチルリンケージ(
EPDM)にて形成されている。表面板部11内には防
火のため鋼板12を内装しである。目地材本体1の両側
には弾性変形しやすくするため中空部13を有し、両側
より弾性突片14を突設しである。筒部8は目地材本体
7の長手方向に亘っており、筒部8内には流動性のある
防火剤9を充填しである。かかる防火剤9は例えば炭化
膨張剤(ノペンタエリスリトール、ペンタエリスリトー
ル等)を主成分とし、脱水触媒、顔料、エマルジョン型
展色剤を混合したものである。筒部8の背部には流出用
切れ目10を長手方向に亘って設けてあり、簡s8に外
力の加わらない自然の状態では防火剤9が流出用切れ目
10から流出しなく、筒部8に外力が加わって筒部8が
弾性変形したとき流出用切れ目10から防火剤9が流出
するようになっている。
このように構成せる乾式目地材Aは次のように使用され
る。外装材4を貼る木枠1の外面には凹溝2を設けてあ
り、この凹溝2と対応する位置に目地間隙5が位置する
ように外装材4を貼っである。乾式目地材Aを取り付け
るにあたっては、筒部8側から目地間隙5に乾式目地材
Aを挿入し、筒部8を凹溝2に圧入すると共に目地間隙
5に目地材本体7を圧入させる。目地材本体7を目地間
隙5に圧入すると、表面側が表面板部11にて被覆され
、弾性突片14が外装材4の側端面に弾接される。筒部
8を凹溝2に圧入すると、筒部8が外力を受けて弾性変
形して防火剤9が流出用切れ目10から流出してwI2
図に示すように防火剤9が充満し、経時により硬化する
。しかして火災が発生して第3図矢印のように炎が侵入
しても防火剤9が充満しているのでそれ以上炎が侵入せ
ず木枠1が燃えない。
[発明の効果J 本発明乾式目地材は叙述の如く弾性変形可能で目地間隙
に弾入される目地材本体の背部に長手方向に筒部を設け
ると共に筒部内に流動性のある防火剤を充填し、外力が
かからない自然の状態では防火剤が流出しないが、外力
がかかって筒部が弾性変形した状態で防火剤が外部に流
出する流出用切れ目を筒部の背部に設けているので、外
装材間の目地間隙から乾式目地材を挿入し、目地材本体
を目地隙間に弾入すると共に木枠の凹溝内で筒部を圧縮
して防火剤を流′出用切れ目から流出させて凹溝に充満
させることができるものであって、乾式目地材を圧入す
るだけで凹溝に防火剤を充満させて防火性能を持たせる
ことができて施工が容易になって施工時間を短縮できる
ものであり、しかも凹溝に一杯に防火剤を充填できて防
火性能を向上できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の施
工した状態の斜視図、第3図は本発明の詳細な説明する
説明図、第4図は従来例の斜視図、第5図は従来例の欠
点を説明する説明図であって、Aは乾式目地材、7は目
地材本体、8は筒部、9は防火剤、10は流出用切れ目
である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 U 箪3図 工5図 第2図 第4!2I

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]弾性変形可能で目地間隙に弾入される目地材本体
    の背部に長手方向に筒部を設けると共に筒部内に流動性
    のある防火剤を充填し、外力がかからない自然の状態で
    は防火剤が流出しないが、外力がかかって筒部が弾性変
    形した状態で防火剤が外部に流出する流出用切れ目を筒
    部の背部に設けて成ることを特徴とする乾式目地材。
JP21389288A 1988-08-29 1988-08-29 乾式目地材 Pending JPH0261241A (ja)

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JP21389288A JPH0261241A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 乾式目地材

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JP21389288A JPH0261241A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 乾式目地材

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JPH0261241A true JPH0261241A (ja) 1990-03-01

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ID=16646743

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JP21389288A Pending JPH0261241A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 乾式目地材

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JP (1) JPH0261241A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04130608U (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 西川ゴム工業株式会社 耐火目地ガスケツト
JPH0540410U (ja) * 1991-10-24 1993-06-01 清水建設株式会社 Pc版間目地

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04130608U (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 西川ゴム工業株式会社 耐火目地ガスケツト
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