JPH0261094B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0261094B2 JPH0261094B2 JP20844382A JP20844382A JPH0261094B2 JP H0261094 B2 JPH0261094 B2 JP H0261094B2 JP 20844382 A JP20844382 A JP 20844382A JP 20844382 A JP20844382 A JP 20844382A JP H0261094 B2 JPH0261094 B2 JP H0261094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- reflector
- light bulb
- halogen light
- reflecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 claims description 16
- 239000010408 film Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910003437 indium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N indium(iii) oxide Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[In+3].[In+3] PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical group [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は反射鏡付ハロゲン電球の構造に関す
る。
る。
近年、反射鏡を有する器具に電球を取付ける方
式でなく店舗照明用等として反射鏡を電球に取付
けた反射鏡付電球が普及してきた。さらに、反射
鏡を可能な限り小形化する要求が大きくなりつつ
ある。この反射鏡小形化において従来の電球は耐
熱特性が低く小形化できず、これにより反射鏡の
小形化も制限を受けていた。そこで、最近は従来
の電球に替え耐熱特性がよい、ハロゲン電球が使
用されるようになつてきた。
式でなく店舗照明用等として反射鏡を電球に取付
けた反射鏡付電球が普及してきた。さらに、反射
鏡を可能な限り小形化する要求が大きくなりつつ
ある。この反射鏡小形化において従来の電球は耐
熱特性が低く小形化できず、これにより反射鏡の
小形化も制限を受けていた。そこで、最近は従来
の電球に替え耐熱特性がよい、ハロゲン電球が使
用されるようになつてきた。
しかし、反射鏡の効率を上げるため、バルブ長
軸に沿つてコイル状フイラメントを配設したもの
では、単一面で反射鏡が構成されていると照射面
にフイラメントのコイル状の渦巻の影が発生し実
用上問題となつていた。
軸に沿つてコイル状フイラメントを配設したもの
では、単一面で反射鏡が構成されていると照射面
にフイラメントのコイル状の渦巻の影が発生し実
用上問題となつていた。
本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、反射鏡の配光特性を向上しかつ安価で
実用的な反射鏡を提供する事を目的とする。
たもので、反射鏡の配光特性を向上しかつ安価で
実用的な反射鏡を提供する事を目的とする。
本発明は、軸方向および円周方向に分割された
複数個の反射面を有する反射鏡の内部にハロゲン
電球を固定したことを特徴とする。
複数個の反射面を有する反射鏡の内部にハロゲン
電球を固定したことを特徴とする。
本発明の詳細を図示の実施例によつて説明す
る。
る。
第１図および第２図は本発明の第１の実施例
で、１は100V60Wのハロゲン電球で、２は外径
約10mmの石英ガラスからなるバルブ、３はこのバ
ルブ１の基部を圧潰封止してなる封止部、４はバ
ルブ１の中心線に沿つて配設された直径約1.4mm、
長さ約10mmのコイル状に巻回されたタングステン
フイラメントである。また、５はたとえばアルミ
ニウム製の有効直径が50〜60mm、軸方向有効長さ
が25〜30mmの反射鏡で、この反射鏡５は軸方向に
４分割、円周方向に16分割し各面が軸方向の各分
割部分において円周方向に1/2ずつ交互に配設さ
れた反射面６，…の集合体からなつている。
で、１は100V60Wのハロゲン電球で、２は外径
約10mmの石英ガラスからなるバルブ、３はこのバ
ルブ１の基部を圧潰封止してなる封止部、４はバ
ルブ１の中心線に沿つて配設された直径約1.4mm、
長さ約10mmのコイル状に巻回されたタングステン
フイラメントである。また、５はたとえばアルミ
ニウム製の有効直径が50〜60mm、軸方向有効長さ
が25〜30mmの反射鏡で、この反射鏡５は軸方向に
４分割、円周方向に16分割し各面が軸方向の各分
割部分において円周方向に1/2ずつ交互に配設さ
れた反射面６，…の集合体からなつている。
また、７は反射鏡５の基部に固着された筒状
体、８はこの筒状体７の一端に取着された口金
で、上記反射鏡５の基部には切り起しや接着剤等
の手段によつて上記ハロゲン電球１の封止部４が
固着されている。
体、８はこの筒状体７の一端に取着された口金
で、上記反射鏡５の基部には切り起しや接着剤等
の手段によつて上記ハロゲン電球１の封止部４が
固着されている。
このように反射鏡５に多数の反射面６，…を形
成したものでは、コイル状フイラメント４の渦巻
状の影が投射面に現出せず良好な配光パターンが
得られる。
成したものでは、コイル状フイラメント４の渦巻
状の影が投射面に現出せず良好な配光パターンが
得られる。
また、第３図は本発明の第２の実施例で、ハロ
ゲン電球１部分を除いては第１図と同じであるの
でその説明は省略する。第３図において、９はシ
リカなどの低屈折率の金属酸化物と酸化チタンな
どの高屈折率の金属酸化物を交互に５〜７層重層
してなる可視光透過赤外線反射膜で、封止部４を
除くバルブ２のほぼ全面に形成してある。
ゲン電球１部分を除いては第１図と同じであるの
でその説明は省略する。第３図において、９はシ
リカなどの低屈折率の金属酸化物と酸化チタンな
どの高屈折率の金属酸化物を交互に５〜７層重層
してなる可視光透過赤外線反射膜で、封止部４を
除くバルブ２のほぼ全面に形成してある。
この場合、フイラメント４から放射された赤外
線はバルブ２のほぼ全面にわたり形成された可視
光透過赤外線反射膜９により再びフイラメント４
に帰還し効率を向上させることができ、多数の反
射面６，…の集合体からなる反射鏡５によりコイ
ル状フイラメント４の渦巻状の影が現出せず良好
な配光パターンが得られる。
線はバルブ２のほぼ全面にわたり形成された可視
光透過赤外線反射膜９により再びフイラメント４
に帰還し効率を向上させることができ、多数の反
射面６，…の集合体からなる反射鏡５によりコイ
ル状フイラメント４の渦巻状の影が現出せず良好
な配光パターンが得られる。
さらに、第４図は第３図におけるハロゲン電球
１の可視光透過赤外線反射膜９の形成場所を替え
たもので、このものはバルブ長軸に沿う側面部の
みに第３図と同様の赤外線反射鏡１０を形成し
た。
１の可視光透過赤外線反射膜９の形成場所を替え
たもので、このものはバルブ長軸に沿う側面部の
みに第３図と同様の赤外線反射鏡１０を形成し
た。
この場合も第２実施例のものとほぼ同様の効果
があつた。
があつた。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるも
のではなく、たとえば反射鏡に形成される多数の
反射面の分割は軸方向に４〜６分割、円周方向に
16〜20分割でもよく、分割数が少なければ単一面
と同様に照射面にコイルの渦状の影がみえ、ま
た、逆に分割数を多くすると各反射面の接続角が
小さくなり反射鏡を成形する金型の寿命が短く反
射鏡が高価になる。
のではなく、たとえば反射鏡に形成される多数の
反射面の分割は軸方向に４〜６分割、円周方向に
16〜20分割でもよく、分割数が少なければ単一面
と同様に照射面にコイルの渦状の影がみえ、ま
た、逆に分割数を多くすると各反射面の接続角が
小さくなり反射鏡を成形する金型の寿命が短く反
射鏡が高価になる。
また、反射鏡はアルミニウム製に限らず他の金
属でもあるいはガラスやセラミツクでもよく、そ
の表面に反射層が形成してあればよい。
属でもあるいはガラスやセラミツクでもよく、そ
の表面に反射層が形成してあればよい。
さらに、ハロゲン電球のバルブ表面に形成する
可視光透過赤外線反射膜は低屈折率物質と高屈折
率物質とを交互に重層したものに限らず、銀等の
金属薄膜を酸化チタン等の高屈折率物質薄膜で挾
合したものあるいは酸化錫や酸化インジウムなど
を真空蒸着法などによりコーテングしたものであ
つてもさしつかえない。さらに、反射膜はバルブ
の外面に限らず内面あるいは内外面両方であつて
もよい。
可視光透過赤外線反射膜は低屈折率物質と高屈折
率物質とを交互に重層したものに限らず、銀等の
金属薄膜を酸化チタン等の高屈折率物質薄膜で挾
合したものあるいは酸化錫や酸化インジウムなど
を真空蒸着法などによりコーテングしたものであ
つてもさしつかえない。さらに、反射膜はバルブ
の外面に限らず内面あるいは内外面両方であつて
もよい。
本発明の反射鏡付ハロゲン電球は、反射鏡が軸
方向および円周方向に分割した複数個の反射面か
ら構成されているので、単純に多面に分割したも
のより各面の接続角が２倍大きくとれ、かつ、軸
方向の各分割部分において円周方向に1/2ずつ交
互に配設されているので、むらのない良好な配光
パターンが得られ、また、反射鏡成形用金型のへ
たりによる反射面形状の変化が少なく金型寿命を
長くできるので反射鏡の価格を低くできる。
方向および円周方向に分割した複数個の反射面か
ら構成されているので、単純に多面に分割したも
のより各面の接続角が２倍大きくとれ、かつ、軸
方向の各分割部分において円周方向に1/2ずつ交
互に配設されているので、むらのない良好な配光
パターンが得られ、また、反射鏡成形用金型のへ
たりによる反射面形状の変化が少なく金型寿命を
長くできるので反射鏡の価格を低くできる。
本発明は100V60Wの第３図示の赤外線反射膜
を形成した電球の場合、中心光度が4000cd（１
ｍ）、1/2ビーム角が20゜で均一な照射面が得られ、
この値はシールドビーム形投光電球（ビームラン
プ）100V75Wと同等であり、約25％省電力が達
成され、また、照射面の温度上昇も75W電球が６
〜９℃であるのに対し約２℃に抑えることができ
た。
を形成した電球の場合、中心光度が4000cd（１
ｍ）、1/2ビーム角が20゜で均一な照射面が得られ、
この値はシールドビーム形投光電球（ビームラン
プ）100V75Wと同等であり、約25％省電力が達
成され、また、照射面の温度上昇も75W電球が６
〜９℃であるのに対し約２℃に抑えることができ
た。
第１図は本発明の反射鏡付ハロゲン電球の第１
の実施例を示す一部切欠断面正面図、第２図は第
１図の下面図、第３図は第２の実施例を示す一部
切欠断面正面図、第４図は他の実施例を示す要部
の一部切欠断面正面図である。 １……反射鏡付ハロゲン電球、２……バルブ、
５……反射鏡、６……反射面、９，１０……可視
光透過赤外線反射膜。
の実施例を示す一部切欠断面正面図、第２図は第
１図の下面図、第３図は第２の実施例を示す一部
切欠断面正面図、第４図は他の実施例を示す要部
の一部切欠断面正面図である。 １……反射鏡付ハロゲン電球、２……バルブ、
５……反射鏡、６……反射面、９，１０……可視
光透過赤外線反射膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 軸方向および円周方向に分割された複数個の
反射面を有する反射鏡の内部にハロゲン電球を固
定したことを特徴とする反射鏡付ハロゲン電球。 ２ 上記反射鏡の各反射面は軸方向各分割部にお
いて円周方向に1/2面づつ交互に配設されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の反
射鏡付ハロゲン電球。 ３ 上記ハロゲン電球はバルブのほぼ全面または
少くともバルブ長軸に沿う側面部に可視光透過赤
外線反射膜が形成してあることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の反射鏡付ハロゲン電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20844382A JPS5999654A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 反射鏡付ハロゲン電球 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20844382A JPS5999654A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 反射鏡付ハロゲン電球 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5999654A JPS5999654A (ja) | 1984-06-08 |
| JPH0261094B2 true JPH0261094B2 (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=16556292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20844382A Granted JPS5999654A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 反射鏡付ハロゲン電球 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5999654A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04229949A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-08-19 | General Electric Co <Ge> | 多面反射型ランプ |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20844382A patent/JPS5999654A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5999654A (ja) | 1984-06-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3188513A (en) | Optical filters and lamps embodying the same | |
| JPS59853A (ja) | 透過ヒ−トミラ−を備えた白熱光源 | |
| KR20040048954A (ko) | 조명 장치 및 투사 시스템 | |
| GB1497778A (en) | Reflector lamp | |
| US4173778A (en) | Lighting fixtures and glass enclosure having high angle anti-reflection coating | |
| EP0735571B1 (en) | Incandescent lamp | |
| JPH06302302A (ja) | 光透過性製品およびそれを有するランプ | |
| US3253504A (en) | Projection lamp | |
| US4728848A (en) | Energy-efficient incandescent reflector lamp | |
| JPH0261094B2 (ja) | ||
| US6471376B1 (en) | Increased life reflector lamps | |
| EP0470496A2 (en) | Incandescent lamp and reflector type projection lamp | |
| JPH0521043A (ja) | 照明装置 | |
| JP2000231907A5 (ja) | ||
| JPS5999655A (ja) | 反射鏡付ハロゲン電球 | |
| US4714857A (en) | Infrared reflective lamp with envelope having straight sections | |
| JPH0256802A (ja) | 光源装置 | |
| JPS644167Y2 (ja) | ||
| JPH113688A (ja) | 反射形管球および照明装置 | |
| JP2001160377A (ja) | ハロゲン電球、自動車用ヘッドライトおよび照明装置 | |
| JPS6221226B2 (ja) | ||
| SU1023451A1 (ru) | Электрическа лампа накаливани | |
| JP3518151B2 (ja) | 白熱電球および反射形照明装置 | |
| JP2550709B2 (ja) | 照明装置 | |
| JPH0721996A (ja) | 電球および反射鏡付電球 |