JPH026087A - 貴金属クラッドチタン線材の製造方法 - Google Patents
貴金属クラッドチタン線材の製造方法Info
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- JPH026087A JPH026087A JP15749888A JP15749888A JPH026087A JP H026087 A JPH026087 A JP H026087A JP 15749888 A JP15749888 A JP 15749888A JP 15749888 A JP15749888 A JP 15749888A JP H026087 A JPH026087 A JP H026087A
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はチタン(Ti)又はチタン(ri) 基金金製
の芯材を金又は銀等の貴金属で被覆してなる貴金属クラ
ッドチタン線材の製造方法に関するものである。
の芯材を金又は銀等の貴金属で被覆してなる貴金属クラ
ッドチタン線材の製造方法に関するものである。
金、銀、又はこれらの合金等の貴金属は、装飾品、或い
は美術工芸品等の材料、又は被覆材料として用いられて
いる。ここで金、又は恨を被覆)オ料として使用する場
合には、比較的安価な金属材料(芯材)の表面に貴金属
を被覆した複合材として供給されている。このような複
合材において用いられる芯材としては、貴金属が剥離し
た場合に、美観が損なわれないように、例えばステンレ
ス釦1、洋白、Ni−Cr合金等が用いられてきた。
は美術工芸品等の材料、又は被覆材料として用いられて
いる。ここで金、又は恨を被覆)オ料として使用する場
合には、比較的安価な金属材料(芯材)の表面に貴金属
を被覆した複合材として供給されている。このような複
合材において用いられる芯材としては、貴金属が剥離し
た場合に、美観が損なわれないように、例えばステンレ
ス釦1、洋白、Ni−Cr合金等が用いられてきた。
しかしながら、このような複合材は、永年使用している
うちに点食を生じるという欠点があり、これを解決する
為に、Ti又はTi基合金(以下、Tiという)の表面
に貴金属メツキを施したり、10〜20μmの貴金属箔
を被覆する方法(特開昭55−71547号)が提案さ
れた。ところが、この方法では、Ti表面と貴金属との
接合強度が十分でなく、そこで、貴金属メツキ性に擾れ
たNi、Cu、又はこれらの合金にて被覆した複合線材
を用いて貴金属メツキする方法もあるが、やはり、永年
使用によって貴金属のメツキが剥離するという問題があ
り、依然、貴金属との接合強度という点では十分ではな
かった。
うちに点食を生じるという欠点があり、これを解決する
為に、Ti又はTi基合金(以下、Tiという)の表面
に貴金属メツキを施したり、10〜20μmの貴金属箔
を被覆する方法(特開昭55−71547号)が提案さ
れた。ところが、この方法では、Ti表面と貴金属との
接合強度が十分でなく、そこで、貴金属メツキ性に擾れ
たNi、Cu、又はこれらの合金にて被覆した複合線材
を用いて貴金属メツキする方法もあるが、やはり、永年
使用によって貴金属のメツキが剥離するという問題があ
り、依然、貴金属との接合強度という点では十分ではな
かった。
lx述の如く貴金属を被覆する複合材においては、貴金
属と芯)オとの接合強度を改善する必要力・あ2つ、そ
の為の提案が特開昭61−43717号及び特開昭62
21213f1号等になされている。前者は、芯材がT
i、外層4,4が貴金属から成るビレットを製作した後
、熱間静水圧押出しにて芯材と外層材とを拡散桜島させ
、ダイス伸線、メガネ部品への塑性加工を行うものであ
り、後者は、更に接合強度と耐蝕性とを改1りするもの
である。
属と芯)オとの接合強度を改善する必要力・あ2つ、そ
の為の提案が特開昭61−43717号及び特開昭62
21213f1号等になされている。前者は、芯材がT
i、外層4,4が貴金属から成るビレットを製作した後
、熱間静水圧押出しにて芯材と外層材とを拡散桜島させ
、ダイス伸線、メガネ部品への塑性加工を行うものであ
り、後者は、更に接合強度と耐蝕性とを改1りするもの
である。
(発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記の従来例においては、接合界面の接合強
度という点では、優れた方法であるが、熱間静水圧押出
しを行っことによって貴金属層の厚みが円R1方向及び
長さ方向に不均一となり、また、熱間押出し時に用いる
潤滑剤により最外層の貴金属層に欠陥が発生する。貴金
属は高価である為、このような問題が発生することによ
って製造コストが非常に高くなっていた。これを解決す
る方法として、上記貴金属を更に炭素鋼、又は銅合金で
被覆したビレソI・を製作1.で、熱間静水圧押出しを
行うものが提案されているが(特開昭6233079号
)、製造途中において炭素鋼、又は銅合金を酸等で除去
する必要があり、製造コストが高・:なる。また、熱間
静水圧押出し工程では、必然的に先端部及び後端部にお
いて接合不良部が発生するので、ビし・ソト組立時に用
いた貴金属を100″!6部品にすることが不可能であ
り、これによる製a:、Iストの上昇を避けることがで
きない。更に、ダイス伸線等の加工時には、外層材が剥
離する等の不良が発生する。
度という点では、優れた方法であるが、熱間静水圧押出
しを行っことによって貴金属層の厚みが円R1方向及び
長さ方向に不均一となり、また、熱間押出し時に用いる
潤滑剤により最外層の貴金属層に欠陥が発生する。貴金
属は高価である為、このような問題が発生することによ
って製造コストが非常に高くなっていた。これを解決す
る方法として、上記貴金属を更に炭素鋼、又は銅合金で
被覆したビレソI・を製作1.で、熱間静水圧押出しを
行うものが提案されているが(特開昭6233079号
)、製造途中において炭素鋼、又は銅合金を酸等で除去
する必要があり、製造コストが高・:なる。また、熱間
静水圧押出し工程では、必然的に先端部及び後端部にお
いて接合不良部が発生するので、ビし・ソト組立時に用
いた貴金属を100″!6部品にすることが不可能であ
り、これによる製a:、Iストの上昇を避けることがで
きない。更に、ダイス伸線等の加工時には、外層材が剥
離する等の不良が発生する。
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであって、本発
明者が既に提案している傾斜圧延によってTiとNi又
はNi基合金とを拡散接合してクラッドチタン線材を製
造する方法(特願昭62−160491号)を利用し、
全長に亘って接合強度に優れた良好な接合界面を有する
貴金属クラッドチタン線材を、低コストに製造する方法
を提供することを目的とする。
明者が既に提案している傾斜圧延によってTiとNi又
はNi基合金とを拡散接合してクラッドチタン線材を製
造する方法(特願昭62−160491号)を利用し、
全長に亘って接合強度に優れた良好な接合界面を有する
貴金属クラッドチタン線材を、低コストに製造する方法
を提供することを目的とする。
本発明に係る貴金属クラッドチタン線材の製造方法は、
Ti又はTi基合金製の芯材を貴金属の外層材にて被覆
してなる貴金属クラッドチタン線材の製造方法において
、3個以上のコーン型ロールを有する傾斜圧延機にて前
記芯材の周面に、Ni又はNi基合金を熱間傾斜圧延し
て拡散接合させ、2層複合材とする工程と、該2層複合
材を、貴金属製の管に挿入し、冷間抽伸して3層複合材
を形成する工程と、該3層複合材を加熱した後、熱間に
てダイス抽伸する工程と、ダイス抽伸した3層複合材を
冷間にてダイス伸線する工程とを含むことを特徴とする
。
Ti又はTi基合金製の芯材を貴金属の外層材にて被覆
してなる貴金属クラッドチタン線材の製造方法において
、3個以上のコーン型ロールを有する傾斜圧延機にて前
記芯材の周面に、Ni又はNi基合金を熱間傾斜圧延し
て拡散接合させ、2層複合材とする工程と、該2層複合
材を、貴金属製の管に挿入し、冷間抽伸して3層複合材
を形成する工程と、該3層複合材を加熱した後、熱間に
てダイス抽伸する工程と、ダイス抽伸した3層複合材を
冷間にてダイス伸線する工程とを含むことを特徴とする
。
貴金属とNi又はNiii金とは、比較的容易に拡散接
合できる金属同士であり、またNi又はNi基合金とT
i又はTi基合金とは拡散接合できることにより、まず
、Ti又はTi基合金は、Ni又はNi基合金と拡散接
合されて2層の複合材が形成され、この外層のNi又は
Ni基合金と貴金属とが拡散接合され、3層の貴金属ク
ラッドチタン線材が形成される。
合できる金属同士であり、またNi又はNi基合金とT
i又はTi基合金とは拡散接合できることにより、まず
、Ti又はTi基合金は、Ni又はNi基合金と拡散接
合されて2層の複合材が形成され、この外層のNi又は
Ni基合金と貴金属とが拡散接合され、3層の貴金属ク
ラッドチタン線材が形成される。
以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明方法による主要な製造工程を示すブロッ
ク図であり、芯材のTiと、外層材のNiとから成る2
層クラッド素材を組立てる工程と、組立てた2層クラッ
ド素材を所定温度に加熱する工程と、加熱した2層クラ
ッド素材を3〜4個のコーン型ロールを有する傾斜圧延
機にて熱間延伸圧延する工程と、熱間延伸圧延した2層
クラツド材を外削する工程と、外削した2層クラツド材
と、貴金属管とを脱脂・洗浄する工程と、貴金属管に2
層クラツド材を挿入した後、冷間にて合せ引き抽伸して
3層クラッド素材を形成する工程と、該3層クラッド素
材を所定温度に加熱した後、熱間抽伸する一L程と、熱
間抽伸した3吋クラツド材をダイスを用いて冷間伸’f
l 、1JIJ E−する工程とを含む。
ク図であり、芯材のTiと、外層材のNiとから成る2
層クラッド素材を組立てる工程と、組立てた2層クラッ
ド素材を所定温度に加熱する工程と、加熱した2層クラ
ッド素材を3〜4個のコーン型ロールを有する傾斜圧延
機にて熱間延伸圧延する工程と、熱間延伸圧延した2層
クラツド材を外削する工程と、外削した2層クラツド材
と、貴金属管とを脱脂・洗浄する工程と、貴金属管に2
層クラツド材を挿入した後、冷間にて合せ引き抽伸して
3層クラッド素材を形成する工程と、該3層クラッド素
材を所定温度に加熱した後、熱間抽伸する一L程と、熱
間抽伸した3吋クラツド材をダイスを用いて冷間伸’f
l 、1JIJ E−する工程とを含む。
以下各工程に勺い゛(説明する。
1)2層クラット素材の組立工程
第2図は本発明Gこ使用するクラッド素材の製作過程を
一部断面で示す説明閏である。
一部断面で示す説明閏である。
Ti又はTi基合金製の芯材11とNi又はNi基合金
製の筒状をなす外層材12を重窓し、これら両材料をア
セトン等で脱脂、清浄後、芯材11を外層材12に挿入
し、I X 10” ’Torr以Fの真空度に保持(
7、)、二室内で外層材120両端に蓋材1゛スを、例
えば電子1;−・ム溶接等の手段乙こて気密状すぶに溶
接密閉t2、外層(第12の内部を1χIQ−17,・
rr、を以下の良′二q変とご保持し7た2層クラ・ト
)目;t 1041’+る。
製の筒状をなす外層材12を重窓し、これら両材料をア
セトン等で脱脂、清浄後、芯材11を外層材12に挿入
し、I X 10” ’Torr以Fの真空度に保持(
7、)、二室内で外層材120両端に蓋材1゛スを、例
えば電子1;−・ム溶接等の手段乙こて気密状すぶに溶
接密閉t2、外層(第12の内部を1χIQ−17,・
rr、を以下の良′二q変とご保持し7た2層クラ・ト
)目;t 1041’+る。
真空度を1. X H)”” Torr、l;λ下とし
たのはこね、を超えると後工程の傾斜圧延において芯材
11と外層材12との接合強度が極端に低下することに
よる。
たのはこね、を超えると後工程の傾斜圧延において芯材
11と外層材12との接合強度が極端に低下することに
よる。
なおここにTi又はTi1i金にはTi華体又はこれを
主成分とし、TiとIf、V、Mns Fes C11
% MO%Cr、 W等の成分の1種又は2種以上との
合金を△・むものであり、合金中のTi含有量は90%
(重量%、以下断らない限り同様とする)以上であるこ
とが好ましい、90%未満では比重が増加して軽金属と
しての特徴が114なわれるから′である。
主成分とし、TiとIf、V、Mns Fes C11
% MO%Cr、 W等の成分の1種又は2種以上との
合金を△・むものであり、合金中のTi含有量は90%
(重量%、以下断らない限り同様とする)以上であるこ
とが好ましい、90%未満では比重が増加して軽金属と
しての特徴が114なわれるから′である。
またNi又はNi基合金にはNi単体又はこれを主成分
とし、NiとCrlCLI% Fe−、八g、 Si、
、S、、Pb、 I’t。
とし、NiとCrlCLI% Fe−、八g、 Si、
、S、、Pb、 I’t。
Δu1希土類元素、Ti、 Nb、 Aff、MO%
5n−= CO等の成分の1種又は2種以J二との合
金を田舎すイ、ものである。
5n−= CO等の成分の1種又は2種以J二との合
金を田舎すイ、ものである。
2)2層クラ ド素材の加p冒り程
得られた2層りラッド素+A’IOを850℃以下の温
度に加熱する。クラッド素材10の加熱温度を850°
C以下とするのは次の理由によろ。
度に加熱する。クラッド素材10の加熱温度を850°
C以下とするのは次の理由によろ。
通常チタンとニソテルとの金属間化合物は955’c
T:溶融し始めるが次工程の熱間延伸圧延工程で施され
る傾斜圧延は加工度(減面率)を大きくすると加工熱が
発生して100℃程度材料温度が上昇するから、金属間
化合物が溶融しないよう安全を見込んで850″C以下
としである。加熱温度の下型は熱間圧延(もしくは温間
圧延)が可能な瞑り、特に制限はないが、望ましくは4
00℃以上である。
T:溶融し始めるが次工程の熱間延伸圧延工程で施され
る傾斜圧延は加工度(減面率)を大きくすると加工熱が
発生して100℃程度材料温度が上昇するから、金属間
化合物が溶融しないよう安全を見込んで850″C以下
としである。加熱温度の下型は熱間圧延(もしくは温間
圧延)が可能な瞑り、特に制限はないが、望ましくは4
00℃以上である。
これを下回る加熱温度では傾斜圧延機の必要能力が非常
に大きくなることによる。
に大きくなることによる。
3)2層クラッド素材の熱間延伸圧延工程熱間延伸圧延
には第3.4.5図に示す如き3個以上のコーン型ロー
ルを有する傾斜圧延機を用いて延伸圧延を行う。2個の
ロールを有する傾斜圧延機では、所謂マンネスマン破壊
現象が生じ、圧延材中心部に割れが発生するからである
。傾斜圧延機としては交叉型の傾斜圧延機を用いるのが
望ましい。
には第3.4.5図に示す如き3個以上のコーン型ロー
ルを有する傾斜圧延機を用いて延伸圧延を行う。2個の
ロールを有する傾斜圧延機では、所謂マンネスマン破壊
現象が生じ、圧延材中心部に割れが発生するからである
。傾斜圧延機としては交叉型の傾斜圧延機を用いるのが
望ましい。
第3図は本発明に使用する傾斜圧延機4による圧延状態
を示す正面図、第4図は第3図のTV−TV線による断
面図、第5図は第3図のV−V線方向からみた側面図で
ある。傾斜圧延m4はパスライン周りに臨んで3個のコ
ーン型ロール1,2.3を有し、3個のロール1,2.
3は2層クランド素材10の出側端寄りの位置にゴージ
部1a、2a、3aを備え、ゴージ部1a、2a、3a
を境にして2層クラッド素材10の入側は軸端に向けて
漸次直径を縮小され、また出側は拡大されて円錐台形を
なす入口面1b。
を示す正面図、第4図は第3図のTV−TV線による断
面図、第5図は第3図のV−V線方向からみた側面図で
ある。傾斜圧延m4はパスライン周りに臨んで3個のコ
ーン型ロール1,2.3を有し、3個のロール1,2.
3は2層クランド素材10の出側端寄りの位置にゴージ
部1a、2a、3aを備え、ゴージ部1a、2a、3a
を境にして2層クラッド素材10の入側は軸端に向けて
漸次直径を縮小され、また出側は拡大されて円錐台形を
なす入口面1b。
2b、3b及び出口面1c、2c、3cを備えており、
出口面lc、2c、3cはパスラインとの距離をゴージ
部1a、2a。
出口面lc、2c、3cはパスラインとの距離をゴージ
部1a、2a。
3aとパスラインX−Xとの距離に一致させである。
このようなコーン型のロール1.2.3はいずれもその
入口面1b、2b、3bを2層クラッド素材10の移動
方向上流側に位置させた状態とし、また軸心線Y−Yと
、ゴージ部1a、2a、3aを含む平面との交点0(以
下ロール設定中心という)を、2層クラッド素材10の
パスラインX−Xと直交する同一平面上にてバスライン
X−X周りに略等間隔に位置せしめて配設されている。
入口面1b、2b、3bを2層クラッド素材10の移動
方向上流側に位置させた状態とし、また軸心線Y−Yと
、ゴージ部1a、2a、3aを含む平面との交点0(以
下ロール設定中心という)を、2層クラッド素材10の
パスラインX−Xと直交する同一平面上にてバスライン
X−X周りに略等間隔に位置せしめて配設されている。
そして各ロール1,2゜3の軸心線Y−Yはロール設定
中心0回りに、2層クラッド素材10のパスラインX−
Xとの関係において第3.4図に示すように前方の軸端
がパスラインX−Xに向けて接近するよう交叉角Tだけ
交叉(傾斜)せしめられ、且つ第4図、第5図に示すよ
うに前方の軸端が2層クラッド素材10の周方向の同じ
側に向けて傾斜角βだけ傾斜せしめられている。
中心0回りに、2層クラッド素材10のパスラインX−
Xとの関係において第3.4図に示すように前方の軸端
がパスラインX−Xに向けて接近するよう交叉角Tだけ
交叉(傾斜)せしめられ、且つ第4図、第5図に示すよ
うに前方の軸端が2層クラッド素材10の周方向の同じ
側に向けて傾斜角βだけ傾斜せしめられている。
交叉角γ及び傾斜角βは0’<r<15° 3 eくβ
〈20°及び5°くγ+β〈306を満足するように設
定する。
〈20°及び5°くγ+β〈306を満足するように設
定する。
各ロールl、2.3は図示しない駆動源に連繋されてお
り、第4図に矢符で示す如く同方向に回転駆動され、こ
れらのロール間に噛み込まれた熱間の2層クラッド素材
10はその軸心線周りに回転駆動されつつ軸長方向に移
動される、所謂螺進移動せしめられつつ延伸圧延される
。
り、第4図に矢符で示す如く同方向に回転駆動され、こ
れらのロール間に噛み込まれた熱間の2層クラッド素材
10はその軸心線周りに回転駆動されつつ軸長方向に移
動される、所謂螺進移動せしめられつつ延伸圧延される
。
2層クラッド素材10はロール間を螺進移動せしめられ
る間に、第4図に示す如くロールハイド部へにて外径を
絞られて、例えば最大減面率が80〜90%の高圧下を
受け、2層クラッド素材10の圧下面L3が円錐台形状
に成形された後、ゴージ部1a+2a、3a 、出口面
1c、 2c、 3cにて所定外径の断面円形の2層ク
ラツド材14に加工される。
る間に、第4図に示す如くロールハイド部へにて外径を
絞られて、例えば最大減面率が80〜90%の高圧下を
受け、2層クラッド素材10の圧下面L3が円錐台形状
に成形された後、ゴージ部1a+2a、3a 、出口面
1c、 2c、 3cにて所定外径の断面円形の2層ク
ラツド材14に加工される。
4)冷間合せ引き抽伸工程
第6図はダイスを用いた冷間合せ引き抽伸状態を示す模
式図であり、熱間延伸圧延工程にて得られた2層りラソ
i・材14をセンターレスグラインダ等によって外削し
、表面のスケール、疵等を除去した後、脱脂・洗浄し、
同しく内周面を脱脂・洗浄した貴金属管15に挿入して
、冷間合せ引き抽伸を行い、3層クラッド素材16を得
る。
式図であり、熱間延伸圧延工程にて得られた2層りラソ
i・材14をセンターレスグラインダ等によって外削し
、表面のスケール、疵等を除去した後、脱脂・洗浄し、
同しく内周面を脱脂・洗浄した貴金属管15に挿入して
、冷間合せ引き抽伸を行い、3層クラッド素材16を得
る。
冷間合せ引き抽伸は、次工程で貴金属とNiとの拡散接
合が良好に行われる為に必要であり、この合せ引きでは
、NiクラッドTi材よりも変形抵抗が小さい貴金属の
方がより延伸する。そして次の熱間抽伸での拡散接合を
考慮すると、貴金属管の減面率が50%以上となるよう
に冷間合せ引きを施すことが必要であり、これ以下であ
ると、熱間抽伸での拡散接合は不完全なものとなる。
合が良好に行われる為に必要であり、この合せ引きでは
、NiクラッドTi材よりも変形抵抗が小さい貴金属の
方がより延伸する。そして次の熱間抽伸での拡散接合を
考慮すると、貴金属管の減面率が50%以上となるよう
に冷間合せ引きを施すことが必要であり、これ以下であ
ると、熱間抽伸での拡散接合は不完全なものとなる。
5)熱間抽伸工程
第7図は同じくダイスを用いた熱間抽伸状態を示す模式
図であり、前工程にて得られた3層クラッド素材16を
加熱して、熱間ダイス抽伸を行い、3層クラツド材17
を得る。
図であり、前工程にて得られた3層クラッド素材16を
加熱して、熱間ダイス抽伸を行い、3層クラツド材17
を得る。
ここで、3層クラッド素材16は、730℃以下の温度
に加熱する。これは第8図のグラフに示す、2層クラツ
ド材14を用いて、550°C〜800℃の各温度で3
0分保持し、空冷するという熱処理を施した場合の接合
界面の剪断強度を求めた結果に基づいて決めたものであ
り、加熱温度が730 ’Cを越えると急激に剪断強さ
が低下する為である。剪断強さが急激に低下するのは、
外層材(Ni)と芯材(Ti)とが剥離する為であると
いうことが、電子顕微鏡観察によって判明した。3層ク
ラツド材の場合、中間層と芯材とが剥離してしまうと、
最外層と中間層とで接合しても良品でないのは明らかで
ある。従って熱間抽伸工程では、730℃以下に加熱す
る必要がある。また、加熱温度の下限は望ましくは40
0°C以上である。これ以下では、最外層と中間層とで
十分拡散接合が行われない為である。
に加熱する。これは第8図のグラフに示す、2層クラツ
ド材14を用いて、550°C〜800℃の各温度で3
0分保持し、空冷するという熱処理を施した場合の接合
界面の剪断強度を求めた結果に基づいて決めたものであ
り、加熱温度が730 ’Cを越えると急激に剪断強さ
が低下する為である。剪断強さが急激に低下するのは、
外層材(Ni)と芯材(Ti)とが剥離する為であると
いうことが、電子顕微鏡観察によって判明した。3層ク
ラツド材の場合、中間層と芯材とが剥離してしまうと、
最外層と中間層とで接合しても良品でないのは明らかで
ある。従って熱間抽伸工程では、730℃以下に加熱す
る必要がある。また、加熱温度の下限は望ましくは40
0°C以上である。これ以下では、最外層と中間層とで
十分拡散接合が行われない為である。
このように3層クラッド素材16は、上述の如き範囲の
加熱温度で加熱されて熱間ダイス抽伸が行われるが、1
パスの減面率(減面率/ダイス)及び全減面率を次に示
す範囲に設定する。まず減面率/ダイスは5〜15%と
する。上限を15%とじているのは、15%を越えると
最外層の減面率が過渡になり、ダイス入側に最外層が留
り、抽伸できなくなる為である。また下限を5%とした
のは、これ以下では最外層と中間層とで拡散接合が十分
に行われない為である。また全減面率は30%以上とし
、これ以下では同様に最外層と中間層との拡散接合が不
十分になるのである。
加熱温度で加熱されて熱間ダイス抽伸が行われるが、1
パスの減面率(減面率/ダイス)及び全減面率を次に示
す範囲に設定する。まず減面率/ダイスは5〜15%と
する。上限を15%とじているのは、15%を越えると
最外層の減面率が過渡になり、ダイス入側に最外層が留
り、抽伸できなくなる為である。また下限を5%とした
のは、これ以下では最外層と中間層とで拡散接合が十分
に行われない為である。また全減面率は30%以上とし
、これ以下では同様に最外層と中間層との拡散接合が不
十分になるのである。
6)冷間ダイス伸線工程
熱間抽伸工程にて最外層と、中間層とが拡散接合して貴
金属クラッドチタン線材が形成されるが、表面は熱間の
ままなので、平滑でなく、光沢がない。そこで表面平滑
化の為に冷間加工を施す。この加工は表面が平滑化され
るだけで十分なので、減面率は10%程度あれば良い。
金属クラッドチタン線材が形成されるが、表面は熱間の
ままなので、平滑でなく、光沢がない。そこで表面平滑
化の為に冷間加工を施す。この加工は表面が平滑化され
るだけで十分なので、減面率は10%程度あれば良い。
まず、第1表に示す如き成分組成を有する純Ni材、純
Ti材を用いて、外層材に純旧材を、また芯材に純Ti
材を用いた2層クラツド材(NiクラッドTi)を得る
過程につき具体的に数値を掲げて説明する。
Ti材を用いて、外層材に純旧材を、また芯材に純Ti
材を用いた2層クラツド材(NiクラッドTi)を得る
過程につき具体的に数値を掲げて説明する。
第1表
外周を研だ仕上げした外径54.61W、長さ800m
mの挿Ti製の芯材と、同様に内面を研磨した外径60
.31、厚さ2,811、長さ806龍の純N+製の外
層材とを用意し、双方の接触する面を脱脂、清浄した後
、芯材にクト層材を被せ、3 X 1OITorrの真
空rヤンハー内において外層材の両端面をNi板にて電
rビーム溶接を行い密閉した。
mの挿Ti製の芯材と、同様に内面を研磨した外径60
.31、厚さ2,811、長さ806龍の純N+製の外
層材とを用意し、双方の接触する面を脱脂、清浄した後
、芯材にクト層材を被せ、3 X 1OITorrの真
空rヤンハー内において外層材の両端面をNi板にて電
rビーム溶接を行い密閉した。
このようにして得た2層クラッド素材を130Fcに加
熱した後、3個のコーン型ロールを有する交叉型のj頃
斜圧延機を用い、次に示す圧延条件にて傾斜圧延を行っ
た。
熱した後、3個のコーン型ロールを有する交叉型のj頃
斜圧延機を用い、次に示す圧延条件にて傾斜圧延を行っ
た。
交叉角T: 3゜
(頃斜角β:13゜
ロールゴージ部直径:1171謙
ロール材質: SCM440
ロール回転数: 3Orpm
減面率:88.5%(60,3mmφ−20,5龍ψ)
傾斜圧延して得られた2層クラツド材を矯正後、センタ
・−レスグラインダにて0.5■−の外削を行−1゜た
。貴金属を最外層に被せる前に、超音波探傷にて接合部
における欠陥の有無を検査したと、二ろ、欠陥は認めら
れなかった。
傾斜圧延して得られた2層クラツド材を矯正後、センタ
・−レスグラインダにて0.5■−の外削を行−1゜た
。貴金属を最外層に被せる前に、超音波探傷にて接合部
における欠陥の有無を検査したと、二ろ、欠陥は認めら
れなかった。
次に上述の如くして得られた外径20龍の2層クラツド
材に対し7て、鈍角g、又は18K (75A++−
22AgCu)の貴金属管を最外層として拡散接合させ
た。
材に対し7て、鈍角g、又は18K (75A++−
22AgCu)の貴金属管を最外層として拡散接合させ
た。
ここで各貴金属管は、外径22 、5 ff1l、内径
20.5mm、厚さ1■とした。
20.5mm、厚さ1■とした。
まず、純Agの場合について説明する。第2表ば、冷間
合せ引き抽伸後の純Agの寸法値を示しており、純Ag
の減面率を46.4%、 51.9%、 62.7%の
3通りに設定して、夫々A、B、Cの3部材を得た。次
にこれらの3部材について3層クラッド線材を製造した
場合の検討結果について示す。
合せ引き抽伸後の純Agの寸法値を示しており、純Ag
の減面率を46.4%、 51.9%、 62.7%の
3通りに設定して、夫々A、B、Cの3部材を得た。次
にこれらの3部材について3層クラッド線材を製造した
場合の検討結果について示す。
第2表
はじめにA、B、C材共、650℃に加熱して減面率/
ダイスが16%になるように抽伸したところ、抽伸途中
で純Agがダイス前に留って破断してしまった。
ダイスが16%になるように抽伸したところ、抽伸途中
で純Agがダイス前に留って破断してしまった。
次に芯材を用いて、650℃に加熱し、減面率/ダイス
を夫々5%、10%、15%とし、熱間での全減面率が
約10〜40%となる範囲で熱間抽伸を行い、更に冷間
ダイス伸線で外径2.51の3層クラッド線材とし、6
00℃の温度で5分保持し、空冷するという熱処理を行
った。この3層クラッド線材の品質評価結果を第9図に
示す。ここで縦軸は熱間での全減面率、横軸は減面率/
ダイスを示す。図中X印は、最終の熱処理において最外
層の純Agが部分的に211離していたものを示し、O
印は、M!I′Rすることなく、良好な接合状態にある
ものを示す。
を夫々5%、10%、15%とし、熱間での全減面率が
約10〜40%となる範囲で熱間抽伸を行い、更に冷間
ダイス伸線で外径2.51の3層クラッド線材とし、6
00℃の温度で5分保持し、空冷するという熱処理を行
った。この3層クラッド線材の品質評価結果を第9図に
示す。ここで縦軸は熱間での全減面率、横軸は減面率/
ダイスを示す。図中X印は、最終の熱処理において最外
層の純Agが部分的に211離していたものを示し、O
印は、M!I′Rすることなく、良好な接合状態にある
ものを示す。
このグラフより、減面率/ダイスが5〜15%、全減面
率が30%以上の範囲で良好な3層クランド線材が得ら
れることが分かる。更に減面率/ダイスを4%とし、全
減面率が36%の場合についても行ったが、最終の熱処
理において純Agが部分的に剥離した。
率が30%以上の範囲で良好な3層クランド線材が得ら
れることが分かる。更に減面率/ダイスを4%とし、全
減面率が36%の場合についても行ったが、最終の熱処
理において純Agが部分的に剥離した。
次にA材及びC材を用いて、加熱′温度を650℃、減
面率/ダイスを10%、熱間での全減面率を34.7%
として最終外径2.51簡の3層クラッド線材を製造し
た。この場合、C材は良好であったが、A材は最終の熱
処理において最外層の純Agが部分的に剥離した。これ
より冷間合せ引き抽伸では、最外層の貴金属の減面率が
50%以上必要であるということが分かる。
面率/ダイスを10%、熱間での全減面率を34.7%
として最終外径2.51簡の3層クラッド線材を製造し
た。この場合、C材は良好であったが、A材は最終の熱
処理において最外層の純Agが部分的に剥離した。これ
より冷間合せ引き抽伸では、最外層の貴金属の減面率が
50%以上必要であるということが分かる。
さて、次は、18Kを最外層として3層クラッド線材を
製造した場合を示す。まず、冷間合せ引き抽伸で、外径
を20.7mmとし、熱間抽伸では加熱温度を650℃
、減面率/ダイスを10%、全減面率を41%とし、冷
間ダイス抽伸では減面率/ダイスを約15%として最終
外径2.5mmの3層クラッド線材を得た。そしてこれ
に600°Cの温度で5分保持し、空冷するという熱処
理を施した。
製造した場合を示す。まず、冷間合せ引き抽伸で、外径
を20.7mmとし、熱間抽伸では加熱温度を650℃
、減面率/ダイスを10%、全減面率を41%とし、冷
間ダイス抽伸では減面率/ダイスを約15%として最終
外径2.5mmの3層クラッド線材を得た。そしてこれ
に600°Cの温度で5分保持し、空冷するという熱処
理を施した。
第10図は、EPMA (Electron Prob
e Micro Analy−sis )によるAus
Nis Tjのライン分析結果を示す。
e Micro Analy−sis )によるAus
Nis Tjのライン分析結果を示す。
これにより各層は十分拡散接合しているのが確認できる
。
。
以上の如く本発明方法にあっては、熱間静水圧押出しを
行うことなく、まず、NiクラッドTi材を製造し、こ
れの最外層に貴金属を拡散接合して3層クラッド線材を
得ることとしているので、貴金属層の厚みが均一となり
、全長に亘って良好な接合強度が得られ、更に製造コス
トの大幅な低減が図れるなど本発明は優れた効果を奏す
るものである。
行うことなく、まず、NiクラッドTi材を製造し、こ
れの最外層に貴金属を拡散接合して3層クラッド線材を
得ることとしているので、貴金属層の厚みが均一となり
、全長に亘って良好な接合強度が得られ、更に製造コス
トの大幅な低減が図れるなど本発明は優れた効果を奏す
るものである。
第1図は本発明方法における主要な製造工程を示すブロ
ック図、第2図は本発明方法における2層クラッド素材
の組立態様を示す説明図、第3図は本発明方法における
傾斜圧延機による熱間延伸圧延工程を示す正面図、第4
図は第3図のIV−IV線による断面図、第5図は第3
図のV−V線による側面図、第6図は本発明方法におけ
る冷間合せ引き工程を示す模式図、第7図は本発明方法
における熱間抽伸工程を示す模式図、第8図はNiクラ
ッドTi材の接合界面の剪断強さと加熱温度との関係を
示すグラフ、第9図は3層クラツド材における1ダイス
毎の減面率と熱間での全減面率との関係を示すグラフ、
第10図は本発明方法により得た金クラッドチタン線材
のEPMA分析結果を示す図である。 1.2.3・・・圧延ロール 13.2a、3a・・・
ゴージ部lb、2b、3b−・・入口面 1c、 2c
、 3cm出口面 10−2層クラッド素材 11・・
・芯材 12・・・外層材 13・・・蓋材 14・・
・2層クラツド材 15・・・貴金属 16・・・3層
クラッド素材 17・・・3層りラッド材特 許 出願
人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士 河
野 登 夫図 図 図 加熱1度 (℃) 図 、広 ci 卒/夕゛イス 〔γ・) 苑 圓 第 圀
ック図、第2図は本発明方法における2層クラッド素材
の組立態様を示す説明図、第3図は本発明方法における
傾斜圧延機による熱間延伸圧延工程を示す正面図、第4
図は第3図のIV−IV線による断面図、第5図は第3
図のV−V線による側面図、第6図は本発明方法におけ
る冷間合せ引き工程を示す模式図、第7図は本発明方法
における熱間抽伸工程を示す模式図、第8図はNiクラ
ッドTi材の接合界面の剪断強さと加熱温度との関係を
示すグラフ、第9図は3層クラツド材における1ダイス
毎の減面率と熱間での全減面率との関係を示すグラフ、
第10図は本発明方法により得た金クラッドチタン線材
のEPMA分析結果を示す図である。 1.2.3・・・圧延ロール 13.2a、3a・・・
ゴージ部lb、2b、3b−・・入口面 1c、 2c
、 3cm出口面 10−2層クラッド素材 11・・
・芯材 12・・・外層材 13・・・蓋材 14・・
・2層クラツド材 15・・・貴金属 16・・・3層
クラッド素材 17・・・3層りラッド材特 許 出願
人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士 河
野 登 夫図 図 図 加熱1度 (℃) 図 、広 ci 卒/夕゛イス 〔γ・) 苑 圓 第 圀
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Ti又はTi基合金製の芯材を貴金属の外層材にて
被覆してなる貴金属クラッドチタン線材の製造方法にお
いて、 3個以上のコーン型ロールを有する傾斜圧 延機にて前記芯材の周面に、Ni又はNi基合金を熱間
傾斜圧延して拡散接合させ、2層複合材とする工程と、 該2層複合材を、貴金属製の管に挿入し、 冷間抽伸して3層複合材を形成する工程と、該3層複合
材を加熱した後、熱間にてダイ ス抽伸する工程と、 ダイス抽伸した3層複合材を冷間にてダイ ス伸線する工程と を含むことを特徴とする貴金属クラッドチタン線材の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15749888A JPH026087A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 貴金属クラッドチタン線材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15749888A JPH026087A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 貴金属クラッドチタン線材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026087A true JPH026087A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15650998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15749888A Pending JPH026087A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 貴金属クラッドチタン線材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH026087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6777110B2 (en) * | 2001-01-31 | 2004-08-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Metallurgically bonded layered article having a curved surface |
EP2028289A1 (en) * | 2007-08-21 | 2009-02-25 | Chubu Electric Power Co., Inc. | Textured substrate for epitaxial film formation and surface improving method of textured substrate for epitaxial film formation |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP15749888A patent/JPH026087A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6777110B2 (en) * | 2001-01-31 | 2004-08-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Metallurgically bonded layered article having a curved surface |
EP2028289A1 (en) * | 2007-08-21 | 2009-02-25 | Chubu Electric Power Co., Inc. | Textured substrate for epitaxial film formation and surface improving method of textured substrate for epitaxial film formation |
US8039119B2 (en) | 2007-08-21 | 2011-10-18 | Chubu Electric Power Co., Inc. | Textured substrate for epitaxial film formation and surface improving method of textured substrate for epitaxial film formation |
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