JPH026082Y2 - - Google Patents

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JPH026082Y2
JPH026082Y2 JP17075484U JP17075484U JPH026082Y2 JP H026082 Y2 JPH026082 Y2 JP H026082Y2 JP 17075484 U JP17075484 U JP 17075484U JP 17075484 U JP17075484 U JP 17075484U JP H026082 Y2 JPH026082 Y2 JP H026082Y2
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JP
Japan
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deck
holes
steel plate
synthetic resin
pitch
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JP17075484U
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JPS6184704U (ja
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はデツキの構造に関するものである。
この明細書においてデツキとは、ある高さの位
置にほゞ水平方向に懸架され、その上を人あるい
は車などが通行しうる広さを有する平面を称す
る。
(従来技術) ふつうかゝるデツキの構造としては、資材の節
減と重量軽減のために、多数の孔を定ピツチのも
とに打ち抜かれた鋼板、いわゆるパンチメタル状
のものが使用される。たとえば船内デツキ、ある
いは陸上構造物の周辺歩廊、などがこれに相当す
るが、このような従来使用されるデツキは、 (1) 雨水、海水などに曝されると、錆による腐蝕
が進行し、耐用年数が著しく短縮する。
(2) 通行人あるいは通行車にとつて、直接鋼板と
接触するので、アスフアルト道路などと比較し
て、感触が不快である。
(3) たとえば表面の打抜孔よりも小さい物品をデ
ツキ上で手落した場合、該物品の打抜孔を抜け
て落下することにより、デツキの下部の作業者
などに不測の事故を誘発するおそれがある。そ
の他、液体を不用意にデツキ上でこぼした場合
なども同様に不測の事故の原因となり、総じて
下面に対して不安感を抱かせる要因となる。
ことなどの欠点があつた。
(本考案の解決しようとする問題点) 本考案は、かゝる従来のデツキに関する欠点を
排除して、デツキの耐用年数を延長して新品との
取替に要する費用を節減し、上面を通行するもの
にとつて感触をソフトなものとして不快感を緩和
し、また、デツキの孔を通じての落下に関する事
故、あるいはその可能性から来る不安感を一掃す
るデツキの構造を実現することをその目的として
なされたものである。
(問題点解決のための手段) 本考案は、上記の目的達成のための手段とし
て、多数の孔を定ピツチのもとに打ち抜かれた鋼
板と、上記孔とほゞ等形で該孔内に嵌入可能の突
起を上記定ピツチと一致するピツチのもとに裏面
にそなえる合成樹脂板との組合せよりなる構成を
そなえることを特徴とする。
(実施例) つぎに本考案の実施例を図面によつて具体的に
説明する。第1図ないし第2図において、1は、
多数の孔2,2,…を定ピツチのもとに打ち抜か
れた鋼板であり、3は、孔2,2,…とほゞ等形
で孔2内に嵌入可能の突起4,4,…を孔2のピ
ツチと一致するデツキのもとに裏面にそなえる合
成樹脂板である。第3図は鋼板1と合成樹脂板3
とを組み合せて、突起4を孔2内に嵌入した図で
ある。5は下面であり、6は上面で、利用者の通
行するのは上面6の上である。
(考案の効果) この考案は上記のように構成されるので、鋼板
1はその上面を合成樹脂板3によつて保護され、
そのため鋼板1の摩滅あるいは雨水、海水による
腐蝕が防止され、合成樹脂板3が摩滅した場合は
之を取り替えるだけでよく、工事が簡単で且つ安
価である。また、上面を通行するものは直接に鋼
板1の表面に触れることなく、合成樹脂板3を介
して載つているので、感触はソフトで快感が与え
られる。さらに、デツキ表面の孔2はすべて突起
4によつてふさがれ、しかも突起4は合成樹脂板
3と連続して一体となつているので、固体ないし
流体が孔2から下方に貫通落下することを完全に
防止し、デツキの下方に対する事故発生、あるい
はその可能性から来る不安感が一掃され、安心し
てデツキを使用することができるなどの効果があ
る。
(他の実施例) 第4図は他の実施例を示し、鋼板1を挾んで両
側から合成樹脂板を当接したもので、このように
すると、前記のソフトな感触の一層の促進と鋼板
の摩滅防止などにさらに貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案構成の一要素としての鋼板を下方
から上方に向つて見た斜視図、第2図は同じくそ
の一要素としての合成樹脂板を下方から上方に向
つて見た斜視図、第3図は組合せ体の断面図、第
4図は他の実施例における組合せ体の断面図であ
る。 1……鋼板、2……孔、3……合成樹脂板、4
……突起、5……下面、6……上面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の孔を定ピツチのもとに打ち抜かれた鋼板
    と、上記孔とほゞ等形で該孔内に嵌入可能の突起
    を上記定ピツチと一致するピツチのもとに裏面に
    そなえる合成樹脂板との組合せよりなるデツキの
    構造。
JP17075484U 1984-11-09 1984-11-09 Expired JPH026082Y2 (ja)

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JP17075484U JPH026082Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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JPS6184704U JPS6184704U (ja) 1986-06-04
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