JPH0260768U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例を示す断面図、第
２図は密封リングの簡略断面図、第３図は低圧で
の使用状態を示し、ａは断面図、ｂは圧力分布図
、第４図は高圧での使用状態を示し、ａは断面図
、ｂは圧力分布図である。第５図は、別の密封リ
ングの実施例を示す断面図、第６図はさらに別の
実施例を示す断面図、第７図は低圧での使用状態
を示し、ａは断面図、ｂは圧力分布図、第８図は
高圧での使用状態を示し、ａは断面図、ｂは圧力
分布図である。第９図は従来例を示す断面図、第
１０図は高圧での使用状態を示し、ａは断面図、
ｂは圧力分布図である。第１１図はさらに他の従
来例を示す断面図である。 １……密封リング、２……弾性支持リング、３
……凹溝、４……外側部材、５……内側部材、６
……周面、７……凹周溝部、８……密封用突起、
９……押圧突起。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 相対的に可動な内側部材と外側部材との間で
   使用するシール装置であつて、一方の部材に凹溝
   を設け、該凹溝に嵌着される弾性支持リングと該
   弾性支持リングによつて該凹溝の開口側へ押圧さ
   れて他方の部材の周面に密封状に接する密封リン
   グとからなるシール装置において、 該密封リングの密封面は、軸心方向中央部に非
   接触の凹周溝部を有し、軸心方向の端縁近傍に周
   面と接する略三角山形をした密封用突起が軸心方
   向中央部に対して対称に形成されて、上記他方の
   部材の周面に対し、左右の両端縁突状の環状密封
   用突起部にて密封状に接するように構成されたシ
   ール装置。 ２ 密封リングに形成する他方の部材の周面と接
   する略三角山形をした密封用突起部は、軸端方向
   への角度αと、密封リング中央部側への角度βを
   有し、角度αとβの関係がα＞βであることを特
   徴とする請求項１記載のシール装置。 ３ 密封リングは、ふつ素樹脂または充填剤含有
   ふつ素樹脂であることを特徴とする請求項１また
   は２記載のシール装置。 ４ 弾性支持リングを断面略矩形にし、径方向面
   の少なくとも一方へ、密封リングに設けた密封用
   突起部へ弾性支持リングに押圧が集中する位置へ
   突起を設けたことを特徴とする請求項１，２また
   は３記載のシール装置。