JPH026074A - 環状体抵抗バット溶接機 - Google Patents

環状体抵抗バット溶接機

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JPH026074A
JPH026074A JP15981988A JP15981988A JPH026074A JP H026074 A JPH026074 A JP H026074A JP 15981988 A JP15981988 A JP 15981988A JP 15981988 A JP15981988 A JP 15981988A JP H026074 A JPH026074 A JP H026074A
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JP
Japan
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annular body
magnetic flux
butt welding
welding machine
current
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Application number
JP15981988A
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English (en)
Inventor
Shigeru Adachi
茂 安達
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、アルミ合金等の電気良導体材料よりなる環
状体を電気抵抗加熱により溶接する環状体バット溶接機
に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、例えば特公昭61−3591号公報に示され
た従来の環状体をバット溶接するバット溶接機を示す概
略図である。第3図に示した従来の環状体のバット溶接
は次のようにして行われる。
環状体(1)に1ケ所の切れ目突合せ部(A)を形成し
、環状体(1)の突合せ部(A)の両端、部を電極部(
2)、(2a)と上チャック(3)、(3a)とによっ
て強圧保持する。環状体(1)の突合せ部(A)を強圧
保持した後、トランス(4)によって変圧された低電圧
を両電極(2)、(2a)に印加し、環状体(1)の突
合せ部(A)を圧接させる。両電極(2)、(2a)に
よって印加された電圧によって環状体(1)の突合せ部
(A)には接触抵抗熱が発生するが、突合せ部(A)が
加熱された後、突合せ部(A)に急激に圧接力を増加さ
せて突合せ部(A)を圧接する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような環状体(1)をバット溶接する場合、環状
体(1)の突合せ部(A)に流れる電流、即ちバット溶
接に使用される電流以上に環状体(1)のループ部分を
流れる分流の電流がある。
このため、特に環状体(1)が例えばアルミニウム材料
等の電気型導度が良好な材料のような場合や、環状体(
1)のループが小径の場合には分流電流の方がバット溶
接に使用される電流より多くなる。この結果、環状体(
1)の突合せ部(A)における接触抵抗熱としての通電
効率が極めて悪くなり、環状体(1)の突合せ部(A)
における接触抵抗発熱量が充分に得られないという課題
があった。即ち、アルミ材料等の電気型導度の良好な材
料では分流電流が多くなり、総電力量も多(必要とされ
、経済的見地からも、また溶接電流も不安定となり良好
なバット溶接は不可能であった。
この発明は、上記のような課題を解消するために為され
たもので、良好なバット溶接を行うことかriJ fi
lであると共に、経済的なバット溶接を行うことか可能
な環状体抵抗ハツト溶接機を得ることを1」的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る環状体抵抗バット溶接機は鉄心に巻回さ
れた誘導コイルを何し、このコイルの磁束が貫通するよ
うに環状体を配設し、突合せ部の両端部が押jSされる
ことを特徴とする。
[作用] この発明における環状体抵抗バット溶接機は、−次側誘
導コイルに流れる電流を変化させることにより鉄心から
環状体内部を通過する磁束を変化させ、電磁誘導により
二次側コイルとしての環状体に閉ループ電iXEを流し
、突合せ部を接触抵抗熱により加熱し、加圧力を急激に
増加させて圧接を可能とする。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図は、この発明の一実施例を示す概略図であり、第2
図は、第1図の断面図である。図において、第3図と同
一また相当部分は同一符号を付してその説明は省略する
第1図、第2図において、(5)は上チャック(3)に
対応する下チャック、(5a)は上チャック(3a)に
対応する下チャック、(6)は鉄心、(7)は−次側誘
導コイル、(8)は可変電流源である。
」1記のように構成されたこの発明による環状体抵抗バ
ット溶接機においては次のようにバット溶接か行われる
JQ状体(1)の突合せ部(A)の両端部を一方の七チ
ャック(3)と下チャック(5)によって強圧にクラン
プした後、他方の上チャック(3a)と丁チャック(5
a)を一方の」下チャック(3)と下チャック(5)側
へ加圧する。
次に、可変電流源(8)から−次側誘導コイル(7)へ
電流を流し、この−次側誘導コイル(7)に流れる電流
を変化させる。−次側誘導コイル(7)に流れる電流が
変化すると、環状体(1)の内部を通る磁束が鉄心(6
)を通して変化する。
その結果、環状体(1)に閉ループ電流が流れることと
なる。従って、環状体(1)の突合せ部(A)は接触抵
抗熱によって加熱され、一方の上チャック(3)、下チ
ャック(5)側と他方の上チャック(3a)、下チャッ
ク(5a)側とを急激に1石させることにより、環状体
(1)の突合せ部(A)の溶接が可能となる。
特に、環状(+(1)の電気型導度が良好な場合や環状
体(1)の環状ループの径が小さい場合には、ループ部
分の電気抵抗に比べ突合せ部(A)の接触電気抵抗が非
常に大きくなり、より良好な溶接を行うことが可能であ
ると共に、溶接に要する総電力量も減少し、より経済的
な環状体抵抗バット溶接機−が得られる。
[効果] 以」二のように、この発明によれば、−次側誘導コイル
に流れる電流値を変化させ二次側コイルとしての環状体
を通過する磁束を変化させ、電磁誘導により直接環状体
に閉ループ電流を流すように構成したもので、経済的に
良好な溶接か?すられる効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による環状体バット溶接
機を示す概略図、第2図は、第1図に示したこの発明の
一実施例による環状体バット溶接機の断面図、第3図は
従来の環状体バット溶接機を示す概略図である。 図において、(1)は環状体、(6)は鉄心、(7)は
−次側誘導コイルである。 図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電流値の変化によって発生する磁束を変化させる誘導コ
    イルを備え、両端部に突合せ部を形成した環状体をその
    内部に上記磁束を貫通するように配設し、上記磁束の変
    化によって電磁誘導で上記環状体に二次側閉ループ電流
    を発生させ、上記突合せ部に発生する接触抵抗熱を利用
    して上記突合せ部を溶接することを特徴とする環状体抵
    抗バット溶接機。
JP15981988A 1988-06-27 1988-06-27 環状体抵抗バット溶接機 Pending JPH026074A (ja)

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JP15981988A JPH026074A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 環状体抵抗バット溶接機

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JPH026074A true JPH026074A (ja) 1990-01-10

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