JPH0260560B2 - - Google Patents

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JPH0260560B2
JPH0260560B2 JP57139079A JP13907982A JPH0260560B2 JP H0260560 B2 JPH0260560 B2 JP H0260560B2 JP 57139079 A JP57139079 A JP 57139079A JP 13907982 A JP13907982 A JP 13907982A JP H0260560 B2 JPH0260560 B2 JP H0260560B2
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JP
Japan
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landing gear
rod
cylinder
shock absorber
jack
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JP57139079A
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JPS5836797A (ja
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Barunowan Pieeru
Misheru Norubeeru Man Jatsuku
Murure Jirubeeru
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AEROSUPASHIARU SOC NASHONARU IND
Original Assignee
AEROSUPASHIARU SOC NASHONARU IND
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Publication date
Application filed by AEROSUPASHIARU SOC NASHONARU IND filed Critical AEROSUPASHIARU SOC NASHONARU IND
Publication of JPS5836797A publication Critical patent/JPS5836797A/ja
Publication of JPH0260560B2 publication Critical patent/JPH0260560B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C25/00Alighting gear
    • B64C25/32Alighting gear characterised by elements which contact the ground or similar surface 
    • B64C25/58Arrangements or adaptations of shock-absorbers or springs
    • B64C25/60Oleo legs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/12Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
    • F16F7/125Units with a telescopic-like action as one member moves into, or out of a second member

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塑性変形によりエネルギーを吸収する
装置や力を制限する装置を備えた構成要素を装備
した航空機着陸装置に関する。
更に特定的には、本発明は一般に「アンチ−ク
ラツシユ(anti−crash)」と呼ばれる能力をヘリ
コプターに与えるため例えばジヤツキ(ve´rin)、
緩衝装置(amortisseur)及びブレース(contre
−fiche)の如き流体力的または機械的構成要素
を装備したヘリコプターの着陸装置を目的とす
る。
フランス特許第1549884号及びその追加出願特
許第2010302により塑性変形及び力の制限手段に
よりエネルギーを吸収する装置は知られており、
これは2つのテレスコープ部材の間に配置されて
いるボールあるいはローラ如き転がり要素を具備
していて、2つの部材のテレスコープ変位を生ず
る衝撃発生の場合に、転がり要素はテレスコープ
部材の間に把持され、且つ少くとも変形する部材
を構成する材料よりも硬い材料で作られていて、
変形される材料内に転がり要素が溝を形成すると
いう事実によつて、転がり要素は少くとも2つの
テレスコープ部材の一方の漸進的な塑性変形を超
すようになつている。
上記の追加特許証によれば、転がり要素はスリ
ーブ内に形成された孔内の所定位置に保持されて
おり、このスリーブはほぼシリンダー形状のテレ
スコープ部材の間に同軸的に配置されていて、そ
してこれ等の転がり要素と一緒に変位され且つテ
レスコープ部材の相対的変位により生ずるそれ等
の転がり運動中にそれ等の間に所定の空間を維持
するようになつているので、このスリーブは転が
り要素のためのケージ(cage)として作用する。
これ等の装置において、テレスコープ部材の間
で把持される転がり要素は、テレスコープ部材の
殆んどの場合円筒形である部分間でこれ等の転が
り要素に圧縮荷重を加えるように嵌合されてお
り、テレスコープ部材と接触する領域において、
これ等の転がり要素は少くとも変形可能なテレス
コープ部材が作られている材料よりも高い、即ち
接触領域における塑性変形を生ずる応力分布を起
す圧力よりも大きい値を有する平均接触圧力を加
えるようになつていて、この塑性変形がエネルギ
ーの増加した且つ局部的な散逸を生ずる。
テレスコープ部材の変位の単位当りのエネルギ
ー散逸のレベルは塑性変形の程度即ち深さにより
決まり、これは更に転がり要素の荷重により、即
ちそれ等の数により、且つ転がり要素の半径方向
寸法あるいは直径方向寸法が変形前の接触領域に
おけるテレスコープ部材の半径方向寸法間の差あ
るいは外半径と内半径との間の差よりも大きい範
囲を基準にして規定される把持作用の程度により
決まる。エネルギー散逸のためのこの値はまた転
がり要素及びテレスコープ部材が作られている材
料の相対的硬さによつて決まる。
このような装置の使用は大きな精度を予言でき
るエネルギー吸収特性を提供する。従つて、テレ
スコープ部材の厚さ及び把持の程度が一定に保た
れれば、テレスコープ部材の通路に沿つて一定の
吸収を達成することが可能である。また、テレス
コープ部材の1方あるいは双方でも、1つのテレ
スコープ部材あるいは複数のテレスコープ部材は
例えば先細部分あるいは末広がり部分を設けるよ
うに連続的に変化する内方寸法あるいは外方寸法
を有するように作られることもできるので、転が
り要素は、テレスコープ部材の1方が他方に対し
て変位されるときそれぞれ増大する抵抗、あるい
は減少する抵抗にでくわす。また、1あるいは2
部材の壁の厚さは塑性変形に対して可変な抵抗を
提供するように部材の長さに亘つて変化すること
ができる。
上記の特許に記載された如く、車輌のステアリ
ングコラム装備にこれ等のエネルギー吸収装置を
使用するとき、ステアリング軸が設けられてお
り、これは一方が他方内に入れ子式に嵌合されて
いて、且つまた標準操作のため互に相対的に軸線
位置に保たれている止めピンによつて一緒に回転
せしめられる2つの部分を具備している。このス
テアリング軸は車輌の車体へしつかり連結された
下方管状部分により構成されている支持ケース内
で回転するように取付けられており、且つ一方向
性シエアーピンを具備しているフイテイングによ
り計器盤へ連結されている上部管状部分へ入れ子
式に取付けられている。2つの軸線方向に間隔を
あけた転がり要素の環状列が上部及び下部管状部
分の重複領域間に設けられており、これ等は下部
及び内部管状部分の周りに角度をもつて分散され
ており、1方の列内の要素は他方の列内の要素に
対して角度的にずらして配列されている。テレス
コープ部材の一方あるいは他方の圧縮及びテレス
コープに剪断力を生ずるためのピン上へのほぼ充
分な力を生ずる軸線方向の衝撃に応答して、ステ
アリング軸を構成している2部分は支持ケーシン
グの2つの管状部分を圧縮するときテレスコープ
式に圧縮されることとなり、そしてこれが管状部
分の少くとも一方の塑性変形、従つてエネルギー
のかなりの散逸を生ずるので、支持ケーシングに
より伝達された力は軸衝撃により生ずる力よりも
かなり低い値に制限される。
また、フランス国特許第2110078号はエネルギ
ー吸収手段が開示されており、その構造は、これ
等が同じようにボール、ローラ等の形の、しかも
尚リングの形の加圧手段を具備していて、そして
前記加圧手段及びエネルギー・吸収部材の相対的
変位を生ずるための手段がスリーブの形で存在し
ているから上述の装置の構造と多くの面で類似し
ている。
相対的変位を生ずるための手段は支持部材を具
備しており、この支持部材はエネルギー・吸収部
材に面しており、且つ例えば支持部材に対してテ
ーパーのついた少くとも一つの壁を有する半径方
向チヤンバー内に加圧手段をもつているので、加
圧手段はエネルギー・吸収部材と支持部材との相
対的変位に随行し、そしてエネルギー・吸収部材
内へ押し込まれるようになる。
しかし乍ら、これ等の作動方式は、エネルギ
ー・吸収部材がフランス特許第2110078ではエラ
ストマー要素であると記述され、且つ局部的弾性
変形の領域に関して横に分布される圧縮並びに弾
性圧縮及び伸びによる局部的弾性変形を受けるよ
う設計されている弾性的に変形可能な要素である
から、上記で予め検討された手段とは基本的に異
なつている。
特にエラストマー特性を有し、且つ天然ゴムあ
るいはシリコーンで作られたスリーブより成つて
いるエネルギー・吸収部材は、衝撃及びシヨツク
が低重量の低コスト構造体により吸収されるに過
ぎないので、液体あるいは気体シヨツク・吸収器
の利点を提供する手段を与えることを可能にする
ものである。
本発明は、衝撃及びシヨツクより生じる激しい
力が緩衝・減衰または制限されずに伝達されては
ならない部分を含み、下記の如き構成要素が関連
している構造体に対する安全及び保護を与える目
的で、下記構成要素がエネルギーの吸収や力の制
限の付加的機能を果すことができるように、たと
えば操作的(manoeure)または斜め材
(contreuentment)的機能を果すジヤツキの如
き、あるいはそれ自体概にエネルギーの吸収及び
散逸のための手段を構成している空気オレオ緩衝
装置の如き、あるいは主要素の斜め材装置の如き
流体力的または機械的主機能を果す構成要素にお
いて、フランス国特許第1549884号及びこの追加
特許第2010302号に記載された形式の塑性変形に
よるエネルギー吸収機構を適用することに関す
る。
航空機についても事情はかくの通りであり、航
空機の客室は事故の場合に少くとも乗客の生存を
保障し、且つ出来れば航空機の主要部分を維持す
るように出来る限り保護されなければならず、そ
して本発明の目的もまた本発明による支持体を装
備されることができ、且つ「アンチ・クラツシ
ユ」能力を有する航空機、特にヘリコプターのた
めの着陸装置を提供することにある。
本発明による構成要素は、ジヤツキ型、緩衝装
置型又はストラツト型の主流体力または機械的機
能を果たし、管状要素を具備し、その内側に少な
くとも一つの固定装置によつて少なくとも使用位
置において該管状要素に向かい合つて動かないよ
うにテレスコープ要素が収容されて成る構成要素
において、該構成要素は塑性変形や力の制限によ
るエネルギー吸収装置も具備し、該吸収装置は転
がり要素の組を含み、該転がり要素はケージによ
つて保持されそして所定の破断荷重で折断しやす
い部材の破断後一方が他方の中で滑べることがで
きる2つの手段の間に締め付けによつて間置され
ており、それによつて該転がり要素が所定の塑性
変形荷重において該2つの手段の少なくとも1つ
の塑性変形によつて知られる方法でエネルギーの
散逸を引起こすようになつていることと、所定の
破断荷重で折断しやすい要素が、エネルギー吸収
装置の塑性変形可能な外側手段に一体になつてい
る管状要素の内側に上記エネルギー吸収装置の塑
性変形しない内側手段を構成するテレスコープ式
要素を使用の位置に動かなくする固定装置のなか
に含まれていることと、転がり要素のケージがテ
レスコープ式要素によつて随搬されることとを特
徴とする構成要素である。
本発明に従えば、塑性変形可能な外側部材は、
管状要素それ自体により構成されるか又は管状要
素を二重にするライト(furrean)であつて、転
がり要素によつて引起される塑性変形を許容する
に十分な半径方向クリアランスをもつて管状要素
の内側にその長さの少なくとも1部にわたつて設
けられておりそしてライナ及び少なくとも折れ易
い要素の取替えによつて前記構成要素の状態に復
帰することを可能とするように着可能であるライ
ナーにより構成される。
本発明に従えば該管状要素は、ブレースの、ほ
ぼ円筒形の本体によつて構成されることができ、
該ブレースはロツド154も含み、該ロツドはテ
レスコープ式要素を構成し、本体内で滑るように
取付けられそしてロツドによつて横切られている
その端部で本体を横切つている半径方向雌ねじに
ねじで止められている部分的にねじを切られた心
棒を有する少なくともボルトよつて、ロツドの一
部が本体を貫通している最初の位置に、本体に向
かい合つて動かないようにされており、ボルトの
心棒のこのような端部はブレースのロツドの半径
方向孔(percage)内を貫通し、そして固定装置
及び所定の破断荷重で折れ易い要素を同時に構成
し、転がり要素を保証するケージは本体の内側の
ロツドの一部の外側に一体化されており
(solidarlser)、そして転がり要素はロツド154
に対して内側に向かつて且つ塑性変形可能な部材
の凹み(empreinte)内に外方に向けて半径方向
に押し付けられており、該塑性変形可能な部材は
本体又はライナによつて構成されており該ライナ
は、ブレースのロツドによつて横切られた本体の
端部で本体の内壁に対してボルトの部分的にねじ
を切られた心棒によつて保持されている。
ブレースのロツドがそれぞれ引込んだ位置、幾
分引込んだ位置又は引出された位置で本体に連結
されているかどうかによつて、ブレースの塑性変
形によるエネルギーの吸収装置は、それぞれ引張
りのみのとき、引張り又は圧縮のとき或いは圧縮
のみのときに折れ易い要素の破断しきい値を越え
る外力の場合に使用することができる。
本発明に従えば該管状要素は、ロツドを具備す
る流体力式ジヤツキのシリンダによつても構成さ
れ、該ロツドはテレスコープ式要素を構成し、シ
リンダ内で滑べるように取付けられ且つその内側
端部でシリンダに支持されたピストンによつてシ
リンダ内を案内されるようになつており、上記ジ
ヤツキのロツドは、少なくともロツキングピスト
ン(piston de verrouillage)によつてシリンダ
の内壁上の小段(redan)に対してその頭部が止
められている且つ足部が半径方向タロン(talon)
に一体化されている弾性鉤爪(griffes)を有す
るロツキング装置(dispositif de verrouillage)
によつて、少なくともジヤツキの普通の使用位置
にシリンダ内で動かないようにされており、該半
径方向中くびれ形状体は所定の破断荷重で折れや
すい要素を構成しそしてジヤツキのシリンダの内
側のロツドの端部付近に保持された転がり要素の
ケージと同時にジヤツキのロツドにより随搬され
る内側リム(covronne)の破断部分によつて分
離された外側リムを与える。
本発明の好ましい具体例に従えば、転がり要素
は、リングによつて内側に向かつて半径方向に保
持されており、リングは転がり要素を保持するケ
ージとジヤツキのロツドとの間に滑るように取付
けられており、そしてその外表面に、ジヤツキの
使用位置において転がり要素の存在場所として作
用し且つ円筒形部分に傾斜面により連結されてい
るみぞ(gorge)を与え、該リングは、折れ易い
要素の破断後において、折れ易い要素の内側リム
によりロツドと共に随搬される前は折れ易い要素
外側リムに対してぶつかつて保持されていたリン
グに向き合つてロツドにより随搬され且つ転がり
要素を随搬するケージの相対的変位のとき、前記
みぞから転がり要素が出ること及びリングの傾斜
面上を次いでリングの円筒形部分上を転がり要素
が変位することを引起すように、折れ易い要素の
外側リムに向かつて弾性的に外力を加えられてお
り(solliciter)、それにより転がり要素はケージ
に関連して突き出して(saillir)外側に向かつて
半径方向に変位せしめられそして所定の塑性変形
荷重で前記部材の塑性変形を引起すことができ
る。
本発明に従えば塑性変形可能な部材がジヤツキ
のシリンダそれ自体である場合には、ジヤツキの
普通の使用位置においてケージ、転がり要素及び
リングを取囲む環状チヤンバがシリンダの端部に
設けられ、そして該環状チヤンバは、折れ易い要
素の破断後且つジヤツキのシリンダ内でロツドの
最初の変位の後にケージに関連して突き出しなが
ら転がり要素の進行を許容する距離にわたつて軸
線方向に延びている。
所望のエネルギーの吸収が普通のその機能と相
容れないジヤツキのシリンダの場合には、その機
能は、転がり要素により生じる変形を許容するの
に十分な半径方向クリアランスをもつて成形され
た(moule´)変形可能な内側ライナにより2倍に
される。
折れ易い要素がそれぞれ引込んだ位置又は出た
位置においてジヤツキのシリンダに向き合つてロ
ツドを動かないようにするロツキング装置に属す
るかどうかによつて、塑性変形やジヤツキの力の
制限によるエネルギー吸収装置は、折れ易い要素
の破断しきい値より少ない、に等しい又はより大
きいことがあり得る力によつてそれぞれ引張又は
圧縮により外力を加えられる。
本発明に従えば、構成要素の管状要素は緩衝装
置の少なくともほぼ円筒形の部分を有する本体に
よつても構成することができ、該緩衝装置はシリ
ンダも具備し、該シリンダはテレスコープ要素を
構成し、本体のほぼ円筒形の部分内に少なくとも
部分的に入れられ且つ本体に配置された半径方向
孔を通る部分的にねじを切られた心棒を有する少
なくともボルトによつて本体内の使用位置に動か
ないようにされ、そしてロツキング装置及び折れ
易い要素を同時に構成するようにシリンダの外側
半径方向タロン内にねじでとめられており、緩衝
装置のロツドは緩衝装置のシリンダ内で気密性を
もつて滑るように取付けられており、シリンダ内
での最初の位置にロツドを戻すことができる弾性
のエネルギー吸収装置並びにロツド及びシリンダ
の相対的全変位により緩衝装置内で変位される油
圧用油の容積の絞り(laminage)によるエネル
ギー散逸装置を更に含む。
好ましい具体例においては、ボルトの心棒のね
じを切られた端部がねじでとめられている外側半
径方向タロンは、緩衝装置のシリンダの外側壁上
に保持された転がり要素のケージを同時に構成す
る。好ましくは転がり要素はシリンダの外側壁上
に設けられたみぞ内で内方に向かつて半径方向に
押されており、そして、このみぞに対して固定さ
れた位置において、やはり緩衝装置の本体自身に
より又は本体の内壁に対して少なくともボルトに
よつて保持されたライナにより構成された塑性変
形可能な部材と共同動作するように、転がり要素
を随搬する。
緩衝装置に対して高速度のシヨツク又は衝撃が
加わると、絞り(laminage)はもはや可能では
なく、ロツドは緩衝装置の本体内にとめられる
(bloque´e)ことは知られている。結果として、
本発明に従い、標準操作状態で緩衝装置が受ける
力よりも大きく、しかも緩衝装置のシリンダ内で
ロツドが止められる場合に緩衝装置により支持さ
れた構造体損害を与える力よりは小さいところの
緩衝装置の塑性変形によるエネルギーの吸収装置
の始動のしきい値が選ばれる。
本発明による構造要素は、それらの塑性変形や
力の制限によるエネルギー吸収装置の有効行程
が、これら構成要素がその主要機能を満たすと
き、それらのロツドの有効行程と同じであるとい
う利点を与えるものであり、そして全く画一大量
生産的に組立てうる利点を有する。それ故本発明
による構成要素の長さは、エネルギーの吸収や力
の制限機能の補充的付加によつて従来技術におけ
る類似の構成要素にくらべ変更されることはな
い。
本発明による主として航空機、特にヘリコプタ
ー用の着陸装置は、各着陸装置毎に脚部を有しそ
のボデイ201,252は緩衝装置を備えて成
り、緩衝装置のロツド218,264の下方端部
は着陸時の位置で車輪221,266の如き地面
との接触手段の少くとも一つと連結され、脚部は
着陸及び離陸のため一方で脚部上にそして他方で
航空機構造体上に近接された横方向補強用斜材及
び縦方向補強用斜材により実質的に鉛直の使用位
置に保持されているものであつて、緩衝装置は本
発明よる緩衝装置であり、その本体は直接着陸装
置脚部のボデイを構成しそしてその所定の破壊負
荷において折断され易い要素は、異常着陸条件の
結果緩衝装置のロツド218,264のシリンダ
ー217,263中へのブロツキングを示すしき
い値を超えると、緩衝装置のシリンダー217,
263により脚部のボデイ201,252に伝達
されるすべての力によつて破断されて、緩衝装置
の塑性変形によるエネルギー吸収装置の作用が始
動されるようにし、そして緩衝装置のロツド21
8,264中に導かれる着陸を促す鉛直方向の分
力の値が航空機の構造が被害を受けうるものであ
るときは該分力は脚部のボデイ201,252に
伝達されないように構成されていることを特徴と
する着陸装置である。
本発明による着陸装置の横方向の補強用斜材装
置や縦方向の補強用斜材装置は、好ましくは、本
発明のブレースやジヤツキの少くとも一つを含
み、その塑性変形によるエネルギー吸収装置は、
それぞれ該ブレースまたはジヤツキによる補強用
斜材の横方向または縦方向に従いブレースやジヤ
ツキによつて支えられている力の分力が着陸正常
条件下に許容しうる最大値に相当するところの折
断され易い要素の破壊しきい値を超えるとき、始
動されるようになつており、ここに該しきい値は
正常着陸条件下にこの分力の許容しうる最大値に
相当する。
有利には、斜材装置の一つを含む斜材のジヤツ
キはまた同時に、着陸装置の脚部を引込み軸の周
りに“着陸”“位置と”“離陸”“位置”との間で
回転せしめる操縦用ジヤツキ、ならびに場合によ
りこれら両位置に締めつけるための操縦用ジヤツ
キを構成し、これにより本発明の着陸装置を所謂
引込み型にしている。
本発明による引込み型着陸装置は所謂“揺り
腕”型であることができ、その緩衝機のロツドは
その下方端部が、車輪の如き接地手段を後方端部
に有するバランスビームに連接されそして上方端
部がラジアスアーム上にピボツト取付けされてバ
ランスビームとクレビスとを連結しており、クレ
ビスは脚部のボデイを取巻きそしてクレビス上に
はラジアースアームそれ自体がピボツト取付けさ
れている。本発明による揺り腕引込み型の着陸装
置は、横方向斜材装置の破壊負荷以下の予め定め
られた破壊負荷で折断され易い第二の要素の少く
とも一つによりクレビスとボデイとは回転時一体
化されており、もし力の横方向分力が接地装置を
促がし従つてバランスビームが許容最大値を超え
るに至れば第二の折断され易い要素は破壊してボ
デイとクレビスとの回転時の一体化は破られ、こ
れによつて接地手段、バランスビーム及び緩衝機
のロツドよりなる一揃いを該分力の方向に指向さ
れそして該分力は次いでその値がもし折断され易
い要素に相応するしきい値を超えるならば横方向
斜材装置や緩衝装置の塑性変形によるエネルギー
吸収装置によつて吸収されるように構成されてい
ることを特徴とする。この型の揺り腕引込み型の
着陸装置は縦方向引込み型であることができる。
この場合各着陸装置の脚部のボデイは航空機構造
体上にピボツト取付けされた横断方向引込み軸と
一体化されており、そして本発明によれば各着陸
装置及び縦方向斜材の操縦は実質的に縦方向に配
置されたジヤツキによつて行なわれ、脚部のボデ
イは引込み軸上に縦方向スピンドルの周りにピボ
ツト取付けされ、そして横方向斜材は横断方向平
面中に配置されたブレースより確保されており、
それにより装置の操縦時以外において、着陸装置
脚部は、離陸の位置から初まつて、それぞれジヤ
ツキ及びブレースの塑性変形によるエネルギー吸
収装置の始動の後に、それぞれ横断方向引込み軸
の周り及び縦方向スピンドル211の周りにピボ
ツト旋回しうるようになつている。
本発明の着陸装置は同様に、所謂横断方向引込
み型であることができ、その各着陸装置の脚部の
ボデイ201は航空機構造体上にピボツト取付け
された縦方向引込み軸の軸に一体化されて取付け
られている。本発明によればそのような装置は、
各着陸装置及びその横方向斜材の操縦は実質的に
横断方向平面中に配置されたジヤツキによつて行
なわれること、及び脚部のボデイ201は引込み
軸211上に横断方向スピンドルの周りにピボツ
ト取付けされそして縦方向斜材は実質的に縦方向
に従つて配置されたブレースにより確保されてお
り、それによつて装置の操縦時以外において、着
陸装置の脚部は、離陸の位置から初まつて、それ
ぞれジヤツキ及びブレースの塑性変形によるエネ
ルギー吸収装置の始動の後に、それぞれ縦方向引
込み軸211の軸の周り及び横断方向スピンドル
の周りにピボツト旋回しうるようになつているこ
とを特徴とする。
最後に本発明はまた、航空機構造体と一体化さ
れている縦方向引込み軸の軸の周りに脚部の操縦
を行なわせるジヤツキを各着陸装置に具備する、
航空機胴体内で横断方向に引込みを行なう型の着
陸装置を提供することを目的とする。そのような
本発明の装置は、着陸装置の脚部が逆転軸の軸の
周りにピボツト旋回する一般に三角形状のケーソ
ンを有し、その上の一部分には脚部のボデイの上
方端がピボツト取付けされそして他の部分にはジ
ヤツキの端部が連接されており、それによつて緩
衝装置及びジヤツキの塑性変形によるエネルギー
吸収装置が相次いで接地手段に及ぼす力の重要な
鉛直方向分力を吸収するために利用されるように
なつていること、及び横方向斜材及び縦方向斜材
は、脚部のボデイに関して航空機の前方へ傾いた
ブレース及び後方へ傾いたブレースによつて確保
されていることを特徴とする。
本発明は添付図面を参照して、この実施例に限
定されない以下に記載されている構成要素の特定
の実施例によりよりよく理解されるであろう。
第1図より第3図を参照して説明すると、ジヤ
ツキ(ピストン−及び−シリンダ−ユニツト)は
シリンダー1によつて構成されており、このシリ
ンダー内に滑動するようシリンダー1の端部3で
案内されているロツド2が気密性をもつて取付け
られており、このシリンダー1はロツド2により
リングそして少くとも1つのダイナミツクシール
部材(図示せず)により通られている。より大き
な径のシリンダー状部分4を有するシリンダー1
の他端は中空フエルール(embout)によつて閉
じられている。その一方の端部でこのフエルール
5はアタツチメント手段6を保持しており、そし
てその他方の端部でフエルール5は外方にねじを
きられているシリンダー状の部分7を有してお
り、これによりフエルール5はシリンダー1の部
分の端部の周りに取付けられており、且つ雌ねじ
を切られたナツト(bague)8により部分4上に
保持されており、このナツト8はシリンダーの外
表面の溝内に取付けられているストリツプリング
9によつてシリンダ1上に保持されており、シー
ルリング(joint d´e´tanche´ite´)がフエルール
5の
部分7とシリンダー1の部分4との間の中間に置
かれている。シリンダー1の外側のその端部にお
いて、ロツド2にはアタツチメント手段10が設
けられており、そしてシリンダー1内のその端部
においてより小さい直径の部分11を有し、そし
てロツド2がシリンダーと相対的に変位されると
きシリンダー1の内壁上を滑動しそしてロツド2
を案内するダイナミツクシーリング部材13を備
えているピストン12を有している。ロツドの部
分11上には順次に、ロツド2の部分11を規定
している外方にねじをきられている閉止端部15
の方へ向かつて半径方向の肩14、「ロツドが出
ている状態のとき(第2図に例示されている「ロ
ツドが引つ込んだ」状態のときロツクするための
以下に記載された状態と同じように)流体圧式ピ
ストン−及び−シリンダーユニツトのロツキング
を保障するためシリンダー1の端部3に形成され
ている階段部(redan)の後ろに弾力的に係合す
るように設計されている1セツトの弾力性のかぎ
爪(griffes)17の足の内側半径方向かかと部
(talon)16、次いでピストン12、ボール19
を収容しているケージ18、横材(entretoise)
20、弾力性かぎ爪23の組の足の内側半径方向
かかと部の内方リム(couronne)21、閉じら
れた端部15のねじをきられている部分でねじで
とめられている保持ナツト24とが配置されてい
る。内側リム21は所定の剪断力による破断荷重
で切断によつて半径方向内側かかとの外方リム2
2から分離されるので、以下に「機械的フユー
ズ」と呼ばれる折れ易い要素(e´le´ment
frangible)が形成される。ケージ18はピスト
ン12とロツド2の部分11との間に半径方向に
配置された減少された内径のシリンダー状部分2
5と、より大きい内径を有しており、且つ直径方
向の平面で中心を合わされていて、その平面内の
各々にボール19を収容している半径方向の孔
(percages)を含んでいるシリンダー状の部分2
6とを有している。部分26はスプリング27を
囲んでおり、スプリング27は横材20の周りに
配置されている。スプリング27の一方端でスプ
リング27はケージ18の2つのシリンダー状部
分25及び26を分離している肩部を押してお
り、その他端でスプリング27はリング28を押
している。シリンダー状の外形を有し、且つ横材
20の周りを滑動するように取付けられているリ
ング28は末端部29を備えており、末端部29
は機械的フユーズの外方リム22を押しており、
そしてリング28の外方面にリング28はリング
28の外方シリンダー状表面31に円錐形表面を
介して連結されている部分的に円形の断面の溝3
0を含んでおり、リング28の外方シリンダー状
表面31はスプリング27が押している肩部の方
へ延びている。
シリンダー1内に引つ込んだ状態でのロツド2
の固定はシリンダー1内で延びているスリーブ3
2の端部により形成された階段部の後方の爪23
の頭の弾性係合により達成される。スリーブ32
はシリンダー1の部分4の端部領域と爪の組23
との間に半径方向に配置されており、且つフエル
ール5の半径方向の肩部とシリンダー1の部分4
の端部との間で把持されたその外方半径方向の肩
部33により所定位置に保持される。ロツドが引
つ込んでいるこの状態のとき爪23のロツキング
(verrouillage)は、止め装置により達成され、
該止め装置はロツキングピストン(pistonde
verrouillage)34を含み、該ピストン34はフ
エルール5のシリンダ内径(alesage)内でシリ
ンダーリング部材35の存在により気密性を保つ
て滑動するよう取付けられそして鉤爪23がスリ
ーブ32の端部から係合を外されるのを防止する
ために鉤爪23の頭部の内側で止まるようになる
まで、フエルール5の閉じられた端部を押してい
るスプリング36によつてシリンダ1内方に向け
て、押し込まれている。ストツプ手段は止め装置
は、フエルール5のチヤンバー38内で1端によ
つて旋回可能に取付けられそしてその他方端が鉤
爪23の頭部に当接される爪(taquet)37を含
むロツキング制御装置と関連している。
ロツキングが行われると、鉤爪は爪37を変位
せしめこれが接触子39を作動する。操縦室に配
置された表示手段は引つ込んだロツドのロツキン
グを乗員が制御することを可能とする。
フエルール5のチヤンバー38が油圧用油の供
給連結部40を通り圧力下に置かれると、ピスト
ン34を前記フエルールの閉じた端部(底部)の
方へスプリング36に抗して押し返し、これは順
次に、鉤爪23のロツキングを外し、ロツドが出
ている状態に向けてシリンダー1内で解放された
鉤爪23と共にロツド2の最初の変位、そしてシ
リンダー1、ロツド2及びピストン12により規
定されたチヤンバーへの加圧下の油の供給を確実
にする。これはロツドを出さしめそして、その行
程の終りに、ロツドは上記と類似しているが、ロ
ツド2がシリンダー1を通り延びているシリンダ
ー1の端部3に配置されており従つてそのロツキ
ングピストンが環状ピストンであるところの止め
装置と鉤爪17との協働により出ている状態でロ
ツクされる。
その行程のそれぞれの終りにおいて2つの位置
に機械的にロツクされ且つ液圧により解放される
上述の液圧ピストン・及び・シリンダーユニツト
は、ある状況ではピストン・及び・シリンダーが
相互に変位する必要があり、また他の状況ではロ
ツドが引つ込んだ状態にあるとき、2要素の中の
1方にかかる荷重に反対して相互にしつかりと所
定の位置に保持される2つの要素に、そのシリン
ダー1のアタツチメント手段6とそのロツド2の
アタツチメント手段10とによつて、しつかりと
ロツクされる意図を有している。
この荷重が、要素の一方を破損する危険もな
く、要素の一方から他方へピストン・及び・シリ
ンダーユニツトにより伝達されることができる最
大許容力よりも幾分大きいピストン・及び・シリ
ンダーユニツトの引張り荷重を生ずる荷重である
とき、ピストン・及び・シリンダーユニツトは伝
達された力を所定の受入れ可能な値まで制限し、
従つて過剰エネルギーのある量を吸収し且つ散逸
することができなければならないことは明らかで
ある。これは伝達されることができる最大張力の
値において所定の剪断荷重の下で破壊し、且つ折
れ易い要素のそれぞれ内方リム21と外方リム2
2を分離する部分を格付けすること(calibrer)
によつて達成され、これはピストン・及び・シリ
ンダーユニツトが装備されている。塑性変形によ
りエネルギーを吸収するための手段作動開始のた
めの値を表わしている。
ピストン・及び・シリンダーユニツト上への張
力が所定の開始値(valeur de de´clenchment)
に達する場合には、折れ易い要素は折れそして内
方リム21は止め手段により所定位置に保たれて
いる鉤爪23のかかと部の外方リム22から分離
する。ロツド2はシリンダー1の外方へ移動し始
め、スプリング27は外側リム22に対して末端
部29によつて当接される状態にリング28を保
持しながら伸びる。しかしながら、ケージ18は
横材20、内方リム21及びナツト24を介して
ロツド2と共に随搬されるので、ケージ18の部
分26はリング28に対して軸線方向に変位され
そしてボール19がその表面に載つているリング
28のシリンダー状の外表面31と溝30を連結
している傾斜面によりボール19を溝(rainure)
30から外へ移動せしめる。このように実現され
たボール19の突き出し装置はボール19が折れ
易い要素の破壊につづいてシリンダー1のよじ大
きい直径の端部部分4により境界を定められてい
る環状チヤンバー41内へ突出ることを引き起こ
す。張力の作用の下では、ロツド2は次にリング
28のシリンダー状の部分31上で半径方向内方
に向けて押付けられているようにしてケージ18
により位置づけられているボール19を随搬しな
がらシリンダ1内で変位するボール19は小さな
内径の中央部分におけるシリンダー1の内半径と
リング28のシリンダー状の表面31の半径との
差よりも所定量だけ直径が大きいので、従つてボ
ール19が環状チヤンバー41の端部に達すると
き、第3図に例示されている如く、シリンダー1
内のロツド2の残りの行程中にシリンダー1の塑
性変形を生じ、そしてこれがピストン・及び・シ
リンダーユニツトによつて伝達される力を、少く
とも変形が続いている間は、受け入れられる値ま
で制限することを可能とするエネルギーの吸収及
び散逸を生ずる。
吸収されるエネルギー量はボール19により生
ずるへこみの程度により、ボールの数により、そ
してシリンダー1の厚さにより、同様にこれ等の
要素を製造するため選択された材料の相対硬度に
より決定される。エネルギーの吸収が一定である
とすれば、変形は一定断面及び厚さのシリンダー
を使用することによりボールの運動の全長さに亘
つて一定であるが、ボール19の運動路に沿つて
変化し得る吸収が必要であるときは、シリンダー
は必要な断面形状に適合するような変化する厚さ
とすることができる。
所要の効果が、流体供給回路内で得られる流体
圧力を考慮して、所要の通路上を運動するため及
びピストン・及び・シリンダーユニツトが連結さ
れている2つの要素を所定の位置に止める
(bloquer)ため生ずるべき力に適合するようなシ
リンダー能力を有する流体ピストン・及び・シリ
ンダーユニツトのシリンダのその標準機能を果す
ことと調和しないシリンダー1の形状をもたらす
ときは、シリンダー1は、同一条件ので塑性変形
可能であり且つボール19により生ずる塑性変形
を許容するため充分な半径方向の間隙を与えるよ
うに設計されている内部ライナーを有することが
できる。
上述のピストン・及び・シリンダーユニツト
は、ボール19により走行される距離がシリンダ
ー1内のロツドの行程と実際に同一であるという
利点を提供しており、一方同時にピストン・及
び・シリンダーユニツトの機能及びエネルギーの
吸収や力の制限の機能を果たす。組合わされた装
置の1連の組立体を提供する利点を有する。従つ
てピストン・及び・シリンダーユニツトの長さは
その主な機能に対して、エネルギーの吸収や力の
制限の補助的機能(fonction supple´mentaire)
の追加によつて変更されない。
また、ロツド2が通過するシリンダー端部3に
所定の定格の破裂可能なダイヤフラム即ち過圧弁
42が取付けられていることに注目すべきであ
り、これによりシリンダー1とロツド2との間に
形成された環状チヤンバーはピストン12及びシ
リンダー1の端部3を径てピストン・及び・シリ
ンダーユニツトの外部へ排気することが可能であ
り、従つてこのチヤンバーを充す液圧液体は折れ
易い要素の破壊の後及びシリンダー1の塑性変形
を生ずるボール19の変位のときシリンダー1内
のロツド2によるピストン12の変位を妨げな
い。
第4図より第6図はエネルギー吸収や力の制限
のための手段を備えたピストン・及び・シリンダ
ーユニツトを例示しており、これは許容最大値よ
りも大きい力により、ロツドの出ている位置から
スタートして、圧縮荷重を受けるよう意図されて
いる。
第1図より第3図を参照して説明したピスト
ン・及び・シリンダーユニツトの要素と同じであ
るこのピストン・及び・シリンダーユニツトの要
素は第1図より第3図と同一の参照番号を有して
いる。
特定的に、ロツド2は同一であるが、その減少
した・直径端部分11上で保持しているピースの
組は逆の順序に配列されていて、内方リム21及
び外方リム22により折れ易い要素を構成する半
径方向かかと部をその足に備えた鉤爪23はロツ
ド2が通過するシリンダー51のその端部におい
てフエルール53内に収容された止め装置により
ロツクされることができる。従つて、リム21は
ロツド2の肩部14と横材20との間に把持され
ており、反対に鉤爪17の半径方向内方かかと部
16はピストン12とナツト24との間に把持さ
れている。ケージ18、ボール19、リング28
及びスプリング27は、ピストン12及び内方リ
ム21に対して、折れ易い要素の折断につづいて
シリンダー51の増大した・直径部分54により
規定された環状チヤンバ内に突出するようボール
を外方へ変位するためのシステムを形成している
配置との相対的関係において前例と同一の位置を
占めている。
フエルール53内に収容された止め装置は、パ
ツキング(Joint)85の存在によりフエルール
53内でそしてパツキング87の存在によりロツ
ド2の周りで密封性をもつて滑動するように取付
けられた環状のロツキングピストン84を具備し
ている。ピストンはスプリング86によつて外力
を受けて、ピストン84の軸線方向延長部89は
スリーブ32の階段部の後ろで鉤爪23を固定
し、その半径方向肩部33はフエルール53によ
りシリンダー51の部分54の端部に対して押さ
れている。フエルール53はチヤンバー38を有
し、この中に鉤爪23がロツクされたとき接触子
39へ荷重を加える爪37が旋回するように取付
けられており、前記フエルールはまたピストン・
及び・シリンダーユニツトの流体圧式ロツキング
外し及び作動を行なうための液圧液体を供給する
ための接続部90を有している。
このピストン−及びシリンダーユニツトの作動
方式はエネルギーを吸収したりまたは力を制限す
るための手段が折れ易い要素の外方リム22と内
方リム21との間の折れ易い部分の所定の剪断破
断荷重よりも大きい圧縮力によつてトリガされ、
ロツドが出ている位置でロツクされているピスト
ン−及びシリンダーユニツトに行使するという事
実を除いて第1図より第3図を参照して説明した
ユニツトの作動とすべての面で類似している。従
つて、第4図の42で示されている所定の定格の
破裂可能なダイアフラム即ち過圧弁がロツド2が
通過しないシリンダー51の端部においてフエル
ール55上に設けられ、これにより折れ易い要素
の破壊後ロツド2が引つ込んでいるときシリンダ
ー51をからにすることができる。
第7図より第9図を参照すると、本発明による
油及び空気シヨツク吸収器は実質的に鉛直なシリ
ンダー102内で、密封性をもつて、滑動するよ
う取付けられ、且つリング(bague)103及び
104の手段により案内されているロツド101
を具備している。リング103はシリンダー状の
フエルール105の内面に形成された溝内に配置
されており、シリンダ状のフエルール105はナ
ツト106によつてシリンダー102の下方端に
おいてチヤンバー内に保持されている。リング1
04は、シリンダーに沿つてほぼ中間のシリンダ
ー102の内壁上の厚い部分(bossage)に機械
加工されている半径方向の肩部107に対して環
状の軸線方向の止め(bute´e)108により保持
されている。シリンダー102を貫通して形成さ
れた半径方向のボアを通つて延びているねじ
(e´crous)109が前記止め108にねじでとめ
られている。ロツド101はその下方部分におい
て、例えば窒素の如き加圧されたガスを含んでい
るチヤンバー110で閉ざされている。チヤンバ
ー110はロツド101内において間隙なく滑動
するよう取付けられている分離ピストン(piston
se´parateur)111によつて、リング104下方
に位置づけされたシリンダー102の部分と同様
に、ロツド101の他の部分を充填している多重
の油から分離されており、シリンダー102はそ
の上方端内にねじ込まれたキヤツプ112によつ
て閉じられている。その上方端部部分において、
ロツド101は油の絞り(laminage)によつて
エネルギーを散逸するための手段113を保持し
ている;これは任意の公知の絞り手段、例えば圧
力又はシリンダー102内のロツド101の変位
速度の函数として作動される弁により閉ざされる
ことができるダイアフラム型のパーマネントオリ
フイスによつて構成されることができるので概略
的に例示されており、これ等のオリフイスの断面
は一定であるかあるいはシリンダー内のロツドの
変位速度や方向の函数として可変であり;或い
は、中央オリフイスはロツド101の横の壁内に
形成されることができ、そしてキヤツプ112に
より保持された可変断面のカウンターロツド
(contre tige)によつて横切られて通路断面はシ
リンダー内のロツドにより走行された距離の函数
として変化するようにすることができる。
緩衝装置が荷重を受けていないとき、加圧され
たガスを含んでいるチヤンバー110は絞り手段
113を介してロツド101からシリンダー10
2内へ油を押し出そうとし、そしてこれはロツド
101上の外方半径方向の肩部114がフエルー
ル105と当接している第7図に例示されたロツ
ドが最大限出ている位置までロツド101がシリ
ンダー102の外方へ出ることを確実にする。
荷重を受けると、ロツド101はシリンダー1
02の内方へ押されるので、このシリンダー10
2内の油は絞りによつてエネルギーの或る量の散
逸を生じる手段113を介してロツド101内へ
押し出され、そして油がガスチヤンバー110を
圧縮し、このチヤンバー110はロツド101を
シリンダー102内において荷重下の平衡位置に
戻すように少くとも部分的に返されるエネルギー
の他の量を弾性的に吸収する。
シリンダー102自体はより小さい内径の上方
部分116を有している略円筒形形状のボデイ1
15内にこれと同軸で収容されており、この中で
シリンダー102は、ボデイ116内に形成され
た軸線方向の溝内に係合されたシリンダー102
内のねじ117によつて回転しないよう位置づけ
されている。
ボデイ115の下方端部附近に、その心棒の端
がねじをきられている複数のボルト118が、ボ
デイ115内に形成されたそれぞれの半径方向の
孔及び増加した内径部分の内壁に沿つてボデイ1
15内に設けられた塑性変形可能なライナー11
9の増加した内径の下方部分内に穿孔された穴を
通つて延びている。ボルト122によりシリンダ
ー102の外面にねじでとめられたケージ121
内に保持されたボール120によつてこのライナ
ー119の塑性変形を可能とするため充分な半径
方向の遊隙が設けられており、各々のボルト11
8のシヤンクのねじを切られた端部はケージ12
1内にねじ込まれており、ボルト118の端部は
各々の場合に所定剪断破断荷重で破断する部分即
ち折れ易い部分によりねじを切つていない部分か
ら分離されるのでボルト118のシヤンクはボデ
イ115内のシリンダー102軸線方向の変位に
対する機械的フユーズを形成する。各々のボルト
118のシヤンクのねじをきつていない部分はま
たライナー119とケージ121との間に配置さ
れたセンタリングリング(anneau de centrage)
123を通過する。第7図及び第8図から明らか
な如く、ボール120はシリンダー102の周り
に形成された溝内において内方に向けて半径方向
に押し付けられており、これ等のボールの直径
は、より小さい内径であるライナー119の部分
の半径と、シリンダー102内の溝の底から測定
した半径との間の差よりも大きい。
ロツド101がシリンダー102と相対的に回
転することなくシリンダー102内で並進して案
内されなければならない場合には、一方のアーム
(図せず)がロツド101の下方部分に連結され
ているコンパス(compas)はボデイ115の肩
部126とナツト127との間のボデイ115の
下方部分の周りに保持されているクレビス
(chape)125に連結された他のアーム124
を有し、且つボルト128の存在によりボデイ1
15と共に回転する。ボデイ128のシヤンクは
クレビス125内の半径方向孔を通り延びており
且つ所定の剪断荷重を有する部分、即ち折れ易い
ように設計された部分によりボデイ115内にね
じでとめられたねじをきつた部分から分離される
ねじを切つていない部分を有しているので、ボル
ト128のシヤンクはボデイ115においてロツ
ド101の回転に対する機械的フユーズを構成し
ている。
ロツド101へ加えられ且つ絞り手段113を
通る油の通路のための断面が不適切であるような
速度でロツド101をシリンダー102内へ戻そ
うとするシヨツク即ち重の場合には、絞りは可能
な弱い流量を考慮すると良い条件では行なわれず
ロツド101はシリンダー102内で止められ
る。緩衝装置は実際にはボデイ115へ、従つて
懸架された物体へロツド101がその下方端で受
けるすべての力を伝達する一定の長さの剛性タイ
ロツド(bielle)として作動する。
この伝達された力が緩衝装置が装備されている
エネルギーを吸収したりまたは力を制限するため
の手段をトリガする値、即ちボルト118のシヤ
ンク(tige)の剪断による破断荷重の所定の値に
達するとき、これ等のシヤンクは折れ、そしてシ
リンダー102はボデイ115内に滑動しそして
ケージ121を介してボール120を駆動する。
ボール120はその母線(ge´ne´ratrices)に沿つ
てライナー119の塑性変形を起し、そしてこれ
がエネルギーの吸収及び散逸を生じ、これは、前
と同一条件の下で、選択された値に調整されるこ
とができ、このような調整はボールの数、それ等
の直径、ボール及びライナーの硬さ、並びにライ
ナーの厚さ及び断面形状の適切な選択によつて達
成される。従つてロツド101からボデイ115
へ伝達される力は許容し得る値にまで制限される
ことができる。
ロツド101はシリンダー102、従つてボデ
イ115と相対的に捩れ荷重がかけられそしてボ
デイ128のシヤンクの破壊荷重を越えるとき
は、このシヤンクは捩れモーメントがコンパスに
よりクレビス125へ伝達されるので折れ、従つ
てクレビス125はボデイ115の周りを自由に
回転することができる。
緩衝装置はエネルギー吸収手段の行程がボデイ
115の長さよりも僅かばかり少く、且つこの長
さがエネルギー吸収や力の制限の付加的な機能の
付加によつて変更されないという利点を提供して
いることが判るであろう。
第9図に示す如く、ボデイ119はその内壁に
長手方向の溝129を有するとができ、そのみぞ
において、溝129を互に切り離しているボデイ
115の厚い部分上で半径方向外方に向けて押付
けられながらライナー119の塑性変形が行なわ
れる。
第10図に例示されているブレースはシリンダ
ー形状のボデイ151により構成されており、そ
の一端は、ボデイ151内へねじ込まれ且つスイ
ーベルジヨイント(rotule)153の如き機械的
連結手段を備えているフエルール152によつて
閉じられており、その他端はロツド154によつ
て貫通されている。ロツド154はボデイ151
の他端を介して延びている。ロツド154の外方
端はまたフエルール155を保持しており、これ
はスイーベルジヨイント156を備えており、且
つねじをきつた部分157の存在により、ブレー
スの長さを必要な寸法に調整するように範囲を変
化するためロツド154内へ調節可能な方法でね
じ込まれている。ロツド154は、シリンダー1
51内に減少された内径の外方にねじを切つたシ
リンダー状の部分158を有し、且つ隣接するテ
ーパー付き端部159を有している。この後者の
部分上には部分158のねじを切られた部分にね
じ込まれた管状ケージ161内に保持されている
ボール160を有しており、ボールは塑性変形可
能なライナー162内を滑動し、このライナー1
62はその長さに沿つてほぼ中間にケージ161
から突出しているボール160の部分をはめ込ま
れている。このライナーは、ボール160がケー
ジ161を介してボデイ151内で一方向あるい
は他の方向へロツド154と共に変位されると
き、エネルギーの吸収及び散逸を伴なうその塑性
変形を許容するように充分な半径方向の間隙を形
成するようにボデイ151内部に設けられてい
る。ロツドが出ている方向又はロツドが引込んだ
方向に変位中の案内を改良するためケージ161
はそれぞれシリンダー状の端部部分163及び1
64を有し、これ等はその変形の前にライナー1
62内を滑動する。ライナー162はフエルール
152に隣接するその端部でシリンダー151内
の半径方向の孔内でねじ係合している部分的にね
じをきつたシヤンクを有するボルト165によつ
て及びロツド154が通過しているその端部でシ
リンダー151内の半径方向の孔内でねじ係合し
ている部分的にねじをきつたシヤンクを有してい
るボルト166によつてシリンダ151内の軸線
方向位置に保持されている。ボルト165及び1
66のシヤンクのねじをきつていない部分はライ
ナー162に面している端部に形成された孔を通
つて延びている。ボルト166のシヤンクのねじ
をきつていない部分はまたこの折れ易い部分は所
定の剪断破壊荷重で折れ易い部分を有しており、
従つてこれは機械的なフユーズを形成している。
これ等のシヤンクの端部はロツド154内に形成
されているそれぞれの半径方向の孔内を貫通して
延びており、従つてボルト166はロツド154
がシリンダー151内の最初の位置に軸線方向に
止められるのを保証する。
従つて、上記ブレースは機械的なフユーズによ
つてシリンダー151内で中途まで引き出された
位置で止められているロツド154によつて構成
されており、これ等の機械的フユーズはブレース
に加えられる圧縮荷重あるいは引張り荷重であつ
て、ボール160によりライナー162の塑性変
形によりエネルギーを吸収したりまたは力を制限
するための手段をトリガするための値に対応する
所定ので破断する。
この配置ではエネルギー吸収手段の行程はボデ
イ151の長さのほぼ半分まで制限される。
しかし乍ら、ブレースのエネルギー吸収手段は
圧縮荷重のみあるいは引張り荷重のみを受けるこ
とが決まつているならば、ロツド154はボルト
166によりそれぞれ伸長されあるいは引つ込ま
れた最初の位置に固定されることができるので、
シリンダー151の殆んど全長がエネルギー吸収
手段の行程に使用されることができる。もちろん
このライナー162はその場合にその対応する端
部によつてボール160上でクリンプ(sertir)
されることができる。
所望ならば、ライナー162を省くことも可能
であり、これは変形後交換可能であり、そしてボ
ール160がシリンダー151の塑性変形を生ず
るようにブレースを形成するという利点を与え
る。
第1図より第10図を参照して記載されたピス
トン・及び・シリンダーユニツト、緩衝装置及び
ブレースは航空機、特にヘリコプターの着陸装置
を形成する装備内に含めるのによく適合されてお
り、これ等の構成要素に対して「アンテイ・クラ
ツシユ(anti−crash)」特性を与えることができ
る。
標準的な使用のとき、及び航空機が着陸する
前、着陸装置ユニツトの脚はこれ等のユニツトが
直接的にあるいは間接的に連結されているセルに
対してしつかりと定位置に保持されなければなら
ない、そして離陸後のみ着陸装置ユニツトを航空
機の翼内あるいは胴体内のいづれか、あるいは胴
体の下方部分の側部に設けられたウイングスタブ
(moignons d′ailes ou ailettes)又はケーソン
(caissons)内へたとえば引き上げることができ
る。例えば着陸装置の脚のドラム内に収められそ
して衝撃のエネルギーを吸収する空気オレオ緩衝
装置の如き懸架ユニツトによる車輪、ランナー
(patin)あるいはスキツドの如き地上接触部材を
保持している着陸装置ユニツトの脚のしつかりし
た位置づけは一般に一定の長さの、あるいはテレ
スコープ状の機械的あるいは流体力式ブレースに
より、且つブレースの如き斜め材(cont−
reventement)や操縦部材として作動するように
なつている流体圧式、あるいは機械的の、あるい
は電気的のジヤツキによつて達成される。
第11図より第14図に例示され、且つヘリコ
プターのための主着陸システムの部分を形成して
いる左側着陸装置ユニツトは「バランス−ビー
ム」型として知られており、そして長手方向に後
方へウイングスタツブ即ちフイン内へ、あるいは
胴体ケーソン内へ引つ込まされることができる。
右側着陸装置ユニツトはヘリコプターの長手方向
の対称面に関して左側ユニツトと対称である。着
陸装置ユニツトは装置が下降されるとき実質的に
鉛直である脚(Jambe)を具備しそのボデイは第
7図より第9図を参照して前に記載された緩衝装
置の如き緩衝装置のボデイ201により構成され
ている。ボデイ201はその上方端に長手方向へ
延びているアタツチメント手段202を有し、そ
の上には実質的に長手方向に配置され且つ第1図
より第3図を参照して前に記載された如きジヤツ
キ(ピストン・及び・シリンダーユニツト)のロ
ツド203の自由端が旋回可能に取付けられてい
る。そのシリンダー204はヘリコプターのフイ
ン構造体へ及び着陸装置が伸長された位置にある
ときボデイ201を通過する横の平面の後方へし
つかり連結されたアタツチメント手段205に旋
回するように取付けられる。更に、ボデイ201
はその上方端に、ヘリコプターのセルの方へ方向
づけられている横のアタツチメント手段205を
有していて、これには第10図を参照して前に記
載された如きブレースのロツド207の端部が連
結され且つ横の平面に配置されており;ブレース
のシリンダー208は以下に記載される引つ込み
軸(axe de relevage)212の近くのフイン構
造体(structure de l′ailette)上の部分209で
連結されている。
ボデイ201はまた、その長さに沿つて実質的
に中間の点に、ヘリコプターのセルの方へ延びて
いる横のアタツチメント手段210を有してお
り;前記アタツチメント手段によつて、ボデイ2
01はフイン構造体との軸受213及び214で
旋回するよう取付けられている横軸212により
保持された長手方向の、且つ実質的に水平なスピ
ンドル(tourillon)211の周りを旋回するよ
うに取付けられている。第7図より第9図内に図
示された緩衝装置に於ける如く、ボデイ201の
下方部分には塑性変形によりエネルギーを吸収す
るための手段の折れ易い要素によつてボデイ20
1内で保持されていて且つ更にロツド218を収
容している緩衝装置のシリンダー217の下方部
分が位置づけされている。ボデイ201の前記下
方部分はまたクレビス215を保持しており、こ
のクレビス215はボデイ201を囲んでおり、
且つこれにラジアスアーム(compas)216の
一方端並びにボデイ201の周りに回転しないよ
うクレビス215を固定している折れ易い要素が
横軸線方向に連結されている。アーム216の他
端はバランスビーム220の前方部分にピボツト
止めされており、ロツド218の下方端部はバラ
ンスビーム220の中央部分へ連結されており、
そしてバランスビームの後方部分はクレビスの如
く形成されており、この中にタイヤを装備した車
輪が回転するように取付けられている。
着陸装置が第12図に例示された如く引つ込ま
され且つ着陸装置がフイン内に収容されて、流体
ピストン・及び・シリンダーユニツト203,2
04により定位置にロツクされ、伸長されたロツ
ドにより定位置にそれ自体固定されている位置か
ら装置が伸長される位置へ移動するためには、必
要はすべてのことはロツド203を引つ込んだロ
ツドのとき定位置のロツキングが達成されるまで
ピストン・及び・シリンダーユニツトのシリンダ
ー204内へロツド203を移動せしめることで
あり;これはボデイ201がしつかり連結されて
いる横軸212と共にボデイ201の回転を生
じ、それから着陸装置が伸張された位置で脚を固
定する。長手方向の張り(contreventement)は
ピストン・及び・シリンダーユニツト203,2
04によつて保証されそして横方向の張りはブレ
ース207,208によつて保証される。ホイー
ルの上昇はシリンダー204から出るロツド20
3の運動により生ずる反対方向への回転によつて
達成される。
標準状態下で行なわれた着陸につづいて、緩衝
装置のロツド218は、第13図に例示されてい
る如く、シリンダー217内において、静的荷重
の下で平衡位置を占める。
過大な鉛直方向速度のときの着陸から生じ、緩
衝装置のシリンダー217内のロツド218のロ
ツキングを伴なう鉛直方向のシヨツクの場合に、
シリンダー217によりボデイ201へ伝達さ
れ、且つ標準状態の下で緩衝装置の作動力よりも
大きい力は緩衝装置に装備されている塑性変形に
よりエネルギーを吸収するための手段の折れ易い
要素の所定破壊荷重よりも大きく、従つてこの手
段の作動がトリガーされ、そしてセルへ伝達され
る力はセルの破損を引起さない。何故ならばボデ
イ201内のシリンダー217の鉛直方向行程の
全長に亘つてエネルギー吸収手段の作動によつて
衝撃エネルギーの大部分が吸収され、且つ散逸さ
れるからである。
鉛直方向の衝撃につづいて、着陸装置ユニツト
は第14図に図示された位置を占める。シリンダ
ー217はボデイ201の上方部分を越えて移動
し、そしてバランス・ビーム220はボデイの下
方部分即ちクレビス215を押し、車輪221上
のタイヤは衝撃エネルギーのある量を弾性的に吸
収した後、且つタイヤの変形によつて衝撃エネル
ギーの更に他のある量を散逸した後破裂すること
がある。これ等のエネルギー量は地上に沿つてタ
イヤの滑りにより付加的なエネルギー散逸を加え
られるこができる標準状態の下で着陸の場合にも
それぞれ弾性的に吸収され且つ散逸されることを
指摘しておかなければならない。そしてこれ等の
量は緩衝装置により弾性的に吸収され且つ散逸さ
れた量よりもはるかに少ないけれども、にもかか
わらず無視することが出来ないことを述べておか
なければならない。
過度に高速度で前方衝撃の場合、そして車輪2
21の領域において、バランスビーム220の形
状及び傾斜は車輪221が打当る障害物から起こ
る力が緩衝装置のロツドに導入されることを引起
こし、該ロツドは過度の速度での鉛直方向のシヨ
ツクに対するのと同一の条件の下では、タイヤの
破壊の場合においても効果的にシリンダー217
内でロツクされることができ、且つシリンダ21
7とボデイ201との間に位置づけられている塑
性変形によりエネルギーを吸収するための手段の
トリガを所要レベルの力において生ぜしめること
ができる。
過度の高速のとき前方衝撃がバランス・ビーム
220の前方部分あるいはボデイ201の下方部
分の領域内で起る場合には、地上から受ける力
は、長手方向の張りを保証する操作及びブレース
203,204のピストン・及びシリンダーユニ
ツトへ引張り荷重を加えながら、着陸装置ユニツ
トの脚を引つ込み軸212を中心に後方へ旋回せ
しめようとする。ロツドが引つ込まされている位
置でロツクされている。ピストン・及び・シリン
ダーユニツトのロツド203内への導入された張
力がもしも、ピストン・及び・シリンダーユニツ
ト装備されている塑性変形によりエネルギーを吸
収するための手段をトリガするためのしきい値よ
りも大きければ、着陸装置ユニツトの脚は後方へ
回転せしめられ、そしてロツド203は塑性変形
により衝撃エネルギーのある量の散逸を伴ない、
シリンダー204の外方へ移動せしめられる。
従つて、過度に高い鉛直及び水平速度のときの
ある着陸運動では、緩衝装置及びピストン・そし
て・シリンダーユニツト内に含まれる塑性変形に
よるエネルギー吸収のための手段これ等の手段が
トリガされるときのしきい値に関して地上からの
力の鉛直方向及び長手方向合力の大きさによつて
トリガされる。
ヘリコプターの姿勢及びその運動路がヨーイン
グ角と交差して配置されていて、地上からの力が
車輪221に加えられる横の分力を有する場合に
は、バランス・ビーム220及びロツド218は
緩衝装置の軸線の周りに捩れモーメントを受け、
そしてこの捩れモーメントはラジアスアーム21
6によつてクレビス215へ伝達される。若しも
ボデイ201の周りに回転しているときクレビス
215に加えられる力が折れ易い要素219の剪
断荷重の所定値よりも大きいときは、折れ易い要
素219は折れて、そしてボデイ201のクレビ
ス215を回転状態で連結を断つ。それからクレ
ビス215は、アーム216と一緒にボデイ20
1の周りを旋回しそしてこの結果として、ホイー
ル221、バランス・ビーム220及びロツド2
18により構成された組立体の方位を地上からの
力が加えられる方向にすることができる。それか
ら鉛直方向の衝撃あるいは前方衝撃の予めもくろ
んだ状態への捩りがあり、勿論、折れ易い要素2
19の破壊しきい値はそれぞれ緩衝装置及びピス
トン・及び・シリンダー内に含まれる塑性変形に
よるエネルギー吸収のための手段の折れ易い要素
の破壊しきい値よりも少いことは理解されよう。
横の衝撃の場合に、車輪221、バランス・ビ
ーム220及びロツド218は、前述の如く、折
れ易い要素219破壊のため力の方向の位置を占
めることができる。しかし乍ら、横の力がブレー
ス207,208の塑性変形によりエネルギーを
吸収するための手段をトリガするためのしきい値
よりも大きいときは、この力は着陸・装置ユニツ
トの脚を横の力が加えられる方向に依存してヘリ
コプターに対して内方あるいは外方のいづれかに
スピンドル211の周りに回転せしめ、従つてブ
レースは引張り荷重あるいは圧縮荷重のいずれか
を受ける。ブレースはスピンドル211の周りに
ボデイ201を回転することにより随伴して、長
さの増減によりエネルギーを吸収することにより
ヘリコプターの構造体へ伝達される力を制限す
る。
従つてこの着陸装置ユニツトの構造体はストラ
ツト及びピストン・及び・シリンダーユニツトで
ある連結要素において障害物に対してシヨツクあ
るいは衝撃の所定の値に対して制限することを許
容し、標準使用において、引張り荷重や圧縮荷重
の下でのそれ等の変形により着陸装置ユニツトが
作動位置に堅固に保持されるのを保証する。この
着陸装置ユニツトの主たる利点はすべての可能な
方向の高速衝撃に対して保護を与える機能から標
準着陸機能を分離することであり、この保護機能
は衝撃力の方向によつて種々の異なる分力により
与えられることである。
第15図より第18図はヘリコプター主着陸装
置の側部着陸装置ユニツトを例示しており、これ
は胴体内へ横に引つ込まれる。このユニツトは長
手方向軸線253の周りに互に相対的に旋回する
ように取付けられているケーソン251及び管状
部材(fu^t)252とから構成された脚を具備し
ている。ケーソン251はほぼ三角形状を有しそ
して2つの肢(patte)254を有し、この各々
によつてケーソン251はヘリコプターの主構造
体によつて支持された長手方向軸線255の部分
の周りに旋回可能に取付けられている。ケーソン
はまた軸253の周りにケーソン251上で部材
252を旋回するための部材252の上方端部に
設けられたアタツチメント257を収容している
クレビス256を有している。着陸装置が出てい
る位置でその下方面上に、ケーソン251はアタ
ツチメント258を有し、これに第1図より第3
図を参照することにより前に記載された如きピス
トン・及び・シリンダーユニツトのロツド259
の端部が連結されている。このピストン・及び・
シリンダーユニツトのシリンダー260は、着陸
装置ユニツトが引つ込んだ位置で収められている
胴体内のハウジングの下方部分に設けられたアタ
ツチメント261上に連結されており、これに対
して、長手方向の軸部分255はこのハウジング
内にそのほぼ中程に固定されている。脚の管状部
材252は第7図より第9図を参照して前に記載
された如く、緩衝装置のボデイにより構成されて
おり、そしてまた部材252の下方端に取付けら
れたクレビス262が設けられている。緩衝装置
のシリンダー263はこの下方端を超えて延び、
且つ緩衝装置のロツド264を含んでおり、この
下方端265は、タイヤを装備した車輪266を
保持している外方へ向いた軸を支持している。車
輪266はコンパスにより着陸装置ユニツトの脚
に相対的に整合されており、コンパスの上方ブラ
ンチ267及び下方ブランチ268はそれぞれ長
手方向の軸の周りに、クレビス262及びロツド
264の下方部分265上に互に相対的に旋回す
るよう取付けられている。
その下方端近くに管状部材252はまた前部ア
タツチメント手段269と後部アタツチメント手
段270とを有し、これには第10図を参照して
前に記載された如く、ブレースのロツド271及
び273の端部がそれぞれ連結されている。これ
等のブレースのシリンダー272及び274はピ
ストン・及び・シリンダーユニツトのアタツチメ
ント手段261の高さと長手方向軸255の高さ
の中間の高さのところで、ヘリコプター構造体へ
固定して連結されたブラケツト275及び276
上にそれぞれ連結されており、そして部材252
を通過する横の平面のそれぞれ前方及び後方に位
置づけされている。
第15図に例示された如く、装置が引き込まれ
ている位置のとき、ケーソン251及び脚部材2
52は互に有効に配置されており、長手方向のピ
ン(ピボツト軸)253はピン(長手方向軸25
5の2つの部分により構成されたひつ込み軸
(l′axe de relevage)の上のハウジングの上方部
分に位置づけされており、そして着陸装置ユニツ
トはロツドが伸長された位置のときそれ自体ロツ
クされているピストン・及び・シリンダーユニツ
トによつてこの引つ込んだ位置にロツクされる。
着陸・装置ユニツトはピストン及びシリンダー
ユニツトのシリンダー260内でロツド259を
引つ込ませることによつて下降され、そしてこれ
は引つ込み軸の周りにアーム(ケーソン)251
の下方への回転及び部材252の下方への運動を
生じ、この部材252はハウジングの鉛直壁と共
に2つのブレースアーム251及び部材252に
より形成された変形可能な実質的に平行四辺形形
状の取付けによりその下方への変位中実質的に1
つの同じ方向に保たれる。その下降を終つたと
き、着陸装置ユニツトは第16図に例示されてい
る如く、そのロツドが引つ込まれている位置でピ
ストン・及び・シリンダーユニツトのロツキング
により、その装置が伸長されている位置にロツク
される。
着陸装置ユニツトの引つ込みはピストン・及
び・シリンダーユニツトのシリンダー260から
のロツド259の出る移動及びアーム251の上
方への逆方向の回転の反対の作動を行なうことに
より達成される。
緩衝装置が受け入れ得る状態の下で作用し得る
最高速度よりも大きい速度のときの鉛直方向の衝
撃の場合において、緩衝装置のロツド264は実
質上シリンダー263内に固定され、そしてシリ
ンダー263とアーム252との間入れられてい
る、塑性変形によりエネルギーを吸収するための
手段は必要なレベルの力のとき始動される。部材
252内で鉛直方向の前進運動を行なうシリンダ
ー263の行程を終つたとき、付加的なエネルギ
ーは、ドラム(fu^t)252の位置と実質的に平
行なその位置によりピストン・及び・シリンダー
ユニツト259,260を操作することにより吸
収されることができ、その位置は、ピストン・及
び・シリンダーユニツト259,260と関連し
た塑性変形によりエネルギーを吸収するための手
段をトリガし且つ作動するためのレベルが、衝撃
のときの最大エネルギーを吸収し且つ出来る限
り、第8図に例示された如く、地上と接触する構
造体の運動を遅らすように緩衝装置のレベルより
も高いときは引き上げ運動(relevage)の動力学
により得られる。
これは連続して、着陸装置のそれぞれ緩衝装置
及び操作ピストン・及び・シリンダーユニツト内
に設けられたエネルギー吸収手段の作用を生じ、
その効果は着陸装置ユニツトの脚によりセルの構
造へ伝達された力の強さを出来る限り制限するよ
うに互に加えられる。
横の衝撃の場合に、2つのブレース271,2
72及び273,274は、ある量のエネルギー
を吸収し、且つセルへ伝達される横の力を制限す
るように、衝撃の方向によつて、引張荷重あるい
は圧縮荷重下において同時に作動することができ
る。従つて2つのブレースは、これ等のブレース
にかかる軸線方向の分力は前記のブレースが装備
されている塑性変形によりエネルギーを吸収する
ための手段をトリガするための値より大きくはな
い限り、アーム251上の長手方向ピボツト軸2
53のまわりの着陸装置ユニツトの部材252の
いかなる横の回転をも妨げようとする。
前後方向における長手方向の衝撃の場合には、
着陸装置によりセルへ伝達される長手方向の力は
ブレースによつて与えられる塑性変形によりエネ
ルギーを吸収するための手段によつて制限されて
おり、衝撃により生ずる力の加わる方向の上流に
位置づけされているブレースの一方は引張り荷重
を受け、そしてこれ等の力の方向の下流に位置づ
けされている他方のブレースは圧縮荷重を受け
る。同時に着陸装置ユニツトの長手方向及び横方
向の張りを与えるブレースの傾斜の適切な選択そ
してこれ等が固定されている位置の適切な選択は
鉛直方向のエネルギー吸収手段の損傷を避けるこ
とを可能にする。
上述した着陸装置は、正常着陸機能と可能なす
べての方向における増大速度による衝撃に対する
保護機能とを切り離して考える限り、第11〜1
4図を参照して記載される着陸装置と同じ利点を
与えるものであり、後者の機能は、この場合同様
に、衝撃力の方向に従う各種異なる構成要素によ
つて確保される。
本発明は、上述した二つの着陸装置の実施態様
に限定されるものではなく、本発明によるブレー
ス、ジヤツキまたは緩衝装置の型の構成要素を少
くとも一つ備えたすべての装置に及ぶものであ
る。
第11〜14図に示した縦方向に後方への引込
軸は機胴体として一揃いの回転体を備えることが
でき、そしてそれは前記した如く揺り腕型または
第15〜18図を参照して記載される如く直接滑
動型のものであることができ、そこでは車輪はシ
リンダー内にそして着陸装置脚部のボデイ内に軸
方向に滑動しうる如く取付けられた緩衝装置のロ
ツドの下方部分に直接保持される。これら装置の
横方向の斜材は着陸装置脚部よつてよぎられる縦
方向平面に関して内側のブレースや外側のブレー
スによつて確保されることができ、これらのブレ
ースは引込軸の上方或いは下方で脚部に連接され
ている。
もし横断方向の引込軸が接地手段と操縦手段の
関節との間で脚部を切るならば、縦方向の斜材は
着陸装置脚部の後部に配置された縦方向のジヤツ
キにより確保され、そしてロツドで着陸位置へ締
めつけて前方への衝撃の結果起る力による牽引を
促すようにしうるばかりではなく、また或いはそ
の代りに、着陸装置の前方に配置された縦方向の
ジヤツキによりロツドを離陸位置に締めつけ、そ
して前方への衝撃の結果起る力による圧縮を促す
ことができる。
反対に、もし引込軸が脚部上の操縦ジヤツキの
関節部の上で脚部を切るならば、縦方向斜材は脚
部後方に配置された縦方向ジヤツキにより確保さ
れ、ロツドを離陸位置に締めつけ前方への衝撃の
結果起る力により圧縮が促がされるようにするこ
とができ、または脚部前方に配置された縦方向ジ
ヤツキ及びロツドの着陸位置への締付けにより同
じ型の力によつて牽引が促されるようにすること
ができる。
第11〜14図中に示す着陸装置を考えると、
ブレース207,208とジヤツキ203,20
4との位置をあべこべにして内方への横断方向逆
転装置を得るようにすることができ、その縦方向
斜材及び横方向斜材は、離陸位置において脚部後
方に配置され、そして横断方向軸212の周りの
脚部の回転に対抗しようとする縦方向ブレースに
よつて、また航空機に関し脚部の内方に配置され
ロツドを着陸位置に締めつけ縦方向スピンドル2
11の周りに内方への回転に対抗しようとする横
方向ジヤツキによつて、それぞれ確保される。
この形態の着陸装置において、縦方向斜材は、
前方の縦方向ブレースや後方の縦方向斜材によつ
て確保され、一方または両方共脚部上に引込軸の
上方または下方に連接される。もしジヤツキの脚
部への結合が縦方向引込軸の下に位置するなら
ば、横方向斜材はロツドの離陸位置に締めつけら
れたジヤツキによつて確保されることができる。
第15〜18図を参照して記述された横方向引
込軸を有する胴体装置を考えると、この装置は揺
り腕型装置に整備される。
最後に本発明は同様に、流体式ブレースとして
上述した着陸装置を備えたジヤツキのみを使用し
て得られる固定式着陸装置に関する。
【図面の簡単な説明】
第1図は引張力がかかることを意図した塑性変
形によるエネルギー吸収装置や力を制限する装置
を備えたジヤツキ(ピストン及びシリンダユニツ
ト)の略図、第2図及び第3図は折れ易い要素の
破断の前及び後における第1図のジヤツキの端の
部分断面図、第4図は圧縮力を受けることが意図
された塑性変形によりエネルギーを吸収する装置
や力を制限する装置を備えたジヤツキの第1図と
同様な図、第5図及び第6図は第4図のジヤツキ
の第2図及び第3図と同様な図、第7図及び第8
図は特に着陸装置の脚の場合における塑性変形に
よりエネルギーを吸収する装置や力を制限する装
置を備えた緩衝装置の部分断面図、第9図は第8
図の−における断面図、第10図は塑性変形
によりエネルギーを吸収する装置や力を制限する
装置を備えたブレースの部分断面図、第11図は
前記図に示されたジヤツキ、緩衝装置及びブレー
スを備えた、バランスビームを備え長手方後方に
向つてひつ込まされる主着陸装置の1側ユニツト
の斜視図、第12図、第13図及び第14図は静
荷重下で着陸装置がひつ込められた位置、引出さ
れた位置及び異常に高い速度での着陸に続いてエ
ネルギーを吸収しそして力を制限した後、または
その期間中着陸装置が引出された位置にある第1
1図の着陸装置の側面図、第15図及び第16図
は胴体と関連し、上向き及び横方向に引込められ
ている主着陸装置の横方向ユニツトの着陸装置が
引込められた位置にある及び着陸装置が引出され
た位置にある正面図、第17図は第15図の
−における着陸装置の側面図、第18図は引
込められているとき及び異常に高い鉛直方向速度
での着陸に続く、エネルギー吸収や力を制限する
後又はその期間中の第15図乃至第17図の着陸
装置の側面図である。 図において、1……シリンダ、2……ロツド、
5……フエルール、12……ピストン、17……
鉤爪、18……ケージ、19……ボール、21,
22……折れ易い要素、28……リングである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各着陸装置毎に脚部を有しそのボデイ20
    1,252は緩衝装置を備えて成り、緩衝装置の
    ロツド218,264の下方端部は着陸時の位置
    で車輪221,266の如き地面との接触手段の
    少なくとも一つと連結され、脚部は着陸及び離陸
    のため一方で脚部上にそして他方で航空機構造体
    上に連接された横方向補強用斜材及び縦方向補強
    用斜材により実質的に鉛直の使用位置に保持され
    ている、主として航空機用特にヘリコプター用の
    着陸装置であつて、緩衝装置は管状要素及びその
    内側に少なくとも1つの固定装置によつて少なく
    とも使用位置において該管状要素に向かい合つて
    動かないように収用されているテレスコープ式要
    素を具備し、該緩衝装置は塑性変形によるエネル
    ギー吸収装置や力の制限装置も具備し、該吸収装
    置は転がり要素の組を含み、該転がり要素は所定
    の荷重で折断しやすい要素の破断後一方が他方の
    中で滑べることができる2つの手段の間に締め付
    けによつて間置されており、それによつて該転が
    り要素が該2つの手段の少なくとも1つの塑性変
    形によつて知られる方法でエネルギーの散逸を引
    起こすようになつており、該所定の荷重で折断し
    やすい要素が使用位置で該2つの手段を固定する
    固定装置内に位置しており、一方においてテレス
    コープ式要素はエネルギー吸収装置の塑性変形可
    能でない内側手段であり、他方において管状要素
    はエネルギー吸収装置の塑性変形可能な外側手段
    を含み、転がり要素が中に配置されているケージ
    が、エネルギー吸収装置の塑性変形可能でない内
    側手段であるテレスコープ式要素によつて軸方向
    に運搬されるようになつており、管状要素は緩衝
    装置の少なくともほぼ円筒形部を有する本体によ
    り構成され、該緩衝装置はシリンダも具備し、該
    シリンダはテレスコープ式要素を構成し、本体の
    ほぼ円筒形の部分内に少なくとも部分的に入れら
    れており、且つ本体内に配置された半径方向孔を
    通る部分的にねじを切られた心棒を有する少なく
    ともボルトによつて本体内の使用位置に動かない
    ようにされそしてロツキング装置及び折れ易い要
    素を同時に構成するようにシリンダの外側半径方
    向部分内にねじでとめられており、緩衝装置のロ
    ツドは緩衝装置のシリンダ内で気密性をもつて滑
    るように取付けられており、シリンダ内での最初
    の位置にロツドを戻すことができる弾性のエネル
    ギー吸収装置並びにロツド及びシリンダの相対的
    全変位により緩衝装置内で変位される油圧用油の
    容積の絞りによるエネルギー散逸装置を更に含
    み、緩衝装置の本体は直接着陸装置脚部のボデイ
    を構成し、そしてその所定の荷重で折断され易い
    要素は、異常着陸条件の結果緩衝装置のロツド2
    18,264のシリンダー217,263中への
    ブロツキングを示すしきい値を超えると、緩衝装
    置のシリンダー217,263により脚部のボデ
    イ201,262に伝達されるすべての力によつ
    て破断されて、緩衝装置の塑性変形によるエネル
    ギー吸収装置の作用が始動されるようにし、そし
    て緩衝装置のロツド218,264中に導かれる
    着陸を促す鉛直方向の分力の値が航空機の構造が
    被害を受けうるものであるときは該分力は脚部の
    ボデイ201,252に伝達されないように構成
    されていることを特徴とする着陸装置。 2 横方向の補強用斜材装置や縦方向の補強用斜
    材装置はブレース207−208,271−27
    2,273−274の少なくとも一つを含み、該
    ブレースは管状要素及びその内側に少なくとも1
    つの固定装置によつて少なくとも使用位置におい
    て該管状要素に向かい合つて動かないように収用
    されているテレスコープ式要素を具備し、該ブレ
    ースは塑性によるエネルギー吸収装置や力の制限
    装置も具備し、該吸収装置は転がり要素の組を含
    み、該転がり要素は所定の荷重で折断しやすい要
    素の破断後一方が他方の中で滑べることができる
    2つの手段の間に締め付けによつて間置されてお
    り、それによつて該転がり要素が該2つの手段の
    少なくとも1つの塑性変形によつて知られる方法
    でエネルギーの散逸を引起こすようになつてお
    り、該所定の荷重で折断しやすい要素が使用位置
    で該2つの手段を固定する固定装置内に位置して
    おり、一方においてテレスコープ式要素はエネル
    ギー吸収装置の塑性変形可能でない内側手段であ
    り、他方において管状要素はエネルギー吸収装置
    の塑性変形可能な外側手段を含み、転がり要素が
    中に配置されているケージが、エネルギー吸収装
    置の塑性変形可能でない内側手段であるテレスコ
    ープ式要素によつて軸方向に運搬されるようにな
    つており、管状要素は該ブレースのほぼ円筒形の
    本体によつて構成され、該ブレースはロツドも含
    み、該ロツドはテレスコープ式要素を構成し、本
    体内で滑るよう取付けられ、そしてロツドによつ
    て横切られているその端部で本体を横切つている
    半径半方向雌ねじにねじでとめられている部分的
    にねじを切られた心棒を有する少なくともボルト
    によつて、ロツドの一部が本体を貫通している最
    初の位置に本体に向かい合つて動かないようにさ
    れており、ボルトの心棒のこのような端部はブレ
    ースのロツドの半径方向孔内を貫通し、そして固
    定装置及び所定の破断荷重で折れやすい要素を同
    時に構成し、転がり要素を保持するケージは本体
    の内側のロツドの端部上に一体化されており、そ
    して転がり要素はロツドに向かつて内側に対して
    且つ塑性変形可能な部材の凹み内に外方に向けて
    半径方向に押し付けられており、該塑性変形可能
    な部材は本体又はライナによつて構成されてお
    り、該ライナはロツドによつて横切られた本体の
    端部で本体の内壁に対してボルトの部分的にねじ
    を切られた心棒によつて保持されており、ブレー
    スの塑性変形によるエネルギー吸収装置は、補強
    用斜材の横方向または縦方向に従うブレースによ
    つて支えられている力の分力が着陸正常条件下に
    許容しうる最大値に相当するところの折断され易
    い要素の破壊しきい値を超えるとき、始動される
    ようになつていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項記載の着陸装置。 3 横方向の補強用斜材装置や縦方向の補強用斜
    材装置は斜材のジヤツキとしてジヤツキ203−
    204の少くとも一つを含み、該ジヤツキは管状
    要素及びその内側に少なくとも1つの固定装置に
    よつて少なくとも使用位置において該管状要素に
    向かい合つて動かないように収用されているテレ
    スコープ式要素を具備し、該ジヤツキは塑性によ
    るエネルギー吸収装置や力の制限装置も具備し、
    該吸収装置は転がり要素の組を含み、該転がり要
    素は所定の荷重で折断しやすい要素の破断後一方
    が他方の中で滑べることができる2つの手段の間
    に締め付けによつて間置されており、それによつ
    て該転がり要素が該2つの手段の少なくとも1つ
    の塑性変形によつて知られる方法でエネルギーの
    散逸を引起こすようになつており、該所定の荷重
    で折断しやすい要素が使用位置で該2つの手段を
    固定する固定装置内に位置しており、一方におい
    てテレスコープ式要素はエネルギー吸収装置の塑
    性変形可能でない内側手段であり、他方において
    管状要素はエネルギー吸収装置の塑性変形可能な
    外側手段を含み、転がり要素が中に配置されてい
    るケージが、エネルギー吸収装置の塑性変形可能
    でない内側手段であるテレスコープ式要素によつ
    て軸方向に運搬されるようになつており、管状要
    素は、ロツドを具備する流体式ジヤツキのシリン
    ダにより構成され、該ロツドはテレスコープ式要
    素を構成し、シリンダ内で滑るように取付けられ
    且つその内側端部でシリンダに支持されたピスト
    ンによつてシリンダ内を案内されるようになつて
    おり、上記ジヤツキのロツドは、少なくともロツ
    キングピストンによつてシリンダの内壁上の小段
    に対してその頭部が止められている且つ足部が半
    径方向部分に一体化されている弾性鉤爪を有する
    ロツキング装置によつて、少なくともジヤツキの
    普通の使用位置にシリンダ内で動かないようにさ
    れており、該半径方向部分は所定の破断荷重で折
    れやすい要素を構成しそしてジヤツキのシリンダ
    の内側のロツドの端部付近に保持された転がり要
    素のケージと同時にジヤツキのロツドにより随搬
    される内側リムの破断部分によつて分離された外
    側リムを与え、該ジヤツキの塑性変形によるエネ
    ルギー吸収装置は、斜材の横方向に従うジヤツキ
    によつて支えられている力の分力が着陸正常条件
    下に許容しうる最大値に相当するところの折断さ
    れ易い要素の破壊しきい値を超えるとき、始動さ
    れるようになつていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の着陸装置。 4 斜材のジヤツキ203−204はまた同時
    に、着陸位置及び離陸位置の間に脚部を引込み軸
    212の周りに回転せしめる操縦をする操縦ジヤ
    ツキ、ならびに場合によりこれら両位置に脚部を
    締めつける操縦をする操縦ジヤツキを構成するこ
    とを特徴とする、所謂引込み型の特許請求の範囲
    第3項記載の着陸装置。 5 緩衝機のロツド218はその下方端部が、車
    輪221の如き接地手段を後方端部に有するバラ
    ンスビーム220に連接されそして上方端部がラ
    ジアスアーム216上にピボツト取付けされてバ
    ランスビーム220とクレビス215とを連結し
    ており、クレビスは脚部のボデイ201を取巻き
    そしてクレビス上にはラジアースアーム216そ
    れ自体かピボツト取付けされて成る所謂揺り腕型
    の着陸装置であつて、横方向斜材装置の破壊負荷
    以下の予め定められた破壊負荷で折断され易い第
    二の要素219の少なくとも一つによりクレビス
    215とボデイ201とは回転時一体化されてお
    り、もし力の横方向分力が接地装置221が促が
    し従つてバランスビーム220が許容最大値を超
    えるに至れば第二の折断され易い要素219は破
    壊してボデイ201とクレビス215との回転時
    の一体化は破られ、これによつて接地手段22
    1、バランスビーム220及び緩衝機のロツド2
    18よりなる一揃いを該分力の方向に指向させそ
    して該分力は次いでその値がもし折断され易い要
    素に相応するしきい値を超えるならば横方向斜材
    装置や緩衝装置の塑性変形によるエネルギー吸収
    装置によつて吸収されるように構成されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第4項記載の着
    陸装置。 6 各着陸装置の脚部のボデイ201が航空機構
    造体上にピボツト取付けされている横方向引込み
    軸212と一体化されて成る所謂縦方向引込み型
    の着陸装置であつて、各着陸装置及びその縦方向
    斜材の操縦は実質的に縦方向に配置されたジヤツ
    キ203−204によつて行なわれること、及び
    脚部のボデイ201は引込み軸212の軸上に縦
    方向スピンドル211の周りにピボツト取付けさ
    れ、そして横方向斜材は横断方向平面中に配置さ
    れたブレース207−208により固定されてお
    り、それによつて装置の操縦時以外において着陸
    装置脚部は、離陸の位置から始まつて、それぞれ
    ジヤツキ203−204及びブレース207−2
    08の塑性変形によるエネルギー吸収装置の始動
    の後にそれぞれ横断方向引込み軸212の周り及
    び縦方向スピンドル211の周りにピボツト旋回
    しうるようになつていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第5項記載の着陸装置。 7 各着陸装置の脚部のボデイ201が航空機構
    造体上にピボツト取付けされた縦方向引込み軸2
    11の軸に一体化されて取付けられている所謂横
    断方向引込み型の着陸装置であつて、各着陸装置
    及びその横方向斜材の操縦は実質的に横断方向平
    面中に配置されたジヤツキによつて行なわれるこ
    と、及び脚部のボデイ201は引込み軸211上
    に横断方向軸212の周りにピボツト取付けされ
    そして縦方向斜材は実質的に縦方向に従つて配置
    されたブレースにより確保されており、それによ
    つて装置の操縦時以外において着陸装置の脚部
    は、離陸の位置から始まつて、それぞれジヤツキ
    及びブレースの塑性変形によるエネルギー吸収装
    置の始動の後にそれぞれ縦方向引込み軸211の
    軸の周り及び横軸212の周りにピボツト旋回し
    うるようになつていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第5項記載の着陸装置。 8 航空機構造体と一体化されている縦方向引込
    み軸255の軸の周りに脚部の操縦を行なわせる
    ジヤツキ259,260を各着陸装置に具備する
    航空機胴体内で横断方向に引込みを行なう型の着
    陸装置であつて、着陸装置の脚部は縦方向引込み
    軸255の軸の周りにピボツト旋回する一般に三
    角形状のケーソン251を有し、その上の一部分
    には脚部のボデイ252の上方端257がピボツ
    ト取付けされそして他の部分にはジヤツキ259
    −260の端部が連接されており、それによつて
    緩衝装置及びジヤツキの塑性変形によるエネルギ
    ー吸収装置が相次いで接地手段266に及ぼす力
    の重要な鉛直方向分力を吸収するために利用され
    るようになつていること、及び横方向斜材及び縦
    方向斜材は脚部のボデイ252に関して航空機の
    前方へ傾いたブレース273−274及び後方へ
    傾いたブレース271−272によつて確保され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第2項
    記載の着陸装置。
JP57139079A 1981-08-10 1982-08-10 エネルギ−吸収装置を備えた構成要素及び航空機の着陸装置 Granted JPS5836797A (ja)

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