JPH0260326A - 無線データ受信装置 - Google Patents

無線データ受信装置

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JPH0260326A
JPH0260326A JP63211750A JP21175088A JPH0260326A JP H0260326 A JPH0260326 A JP H0260326A JP 63211750 A JP63211750 A JP 63211750A JP 21175088 A JP21175088 A JP 21175088A JP H0260326 A JPH0260326 A JP H0260326A
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JP
Japan
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stage
antenna
output
level
radio
Prior art date
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Application number
JP63211750A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kawamata
川又 芳久
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0260326A publication Critical patent/JPH0260326A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、飲食店での無線注文管理システムなどに使用
して好適な無線データ受信装置に関する。
[従来の技術] 近年、例えば大型レストランやファーストフード店等の
飲食店においては、ウェイトレスやウェイターと呼ばれ
る接客担当者にそれぞれ無線回路が組込まれた携帯型受
注用端末機を所持させ、これら受注用端末機と例えば厨
房内に設置された飲食注文管理装置とを無線中継機を介
して無線回線により接続し、各接客担当者か客席にて客
から注文を受けて自己の受注用端末機に入力することに
より、各受注用端末機から発生した注文データを中継機
を介して飲食注文管理装置に無線伝送して管理するよう
にした無線注文管理システムを採用しているところがあ
る。
ところで一般に、無線データ伝送を行なう場合には双方
向のプロコトル(通信規約)にて行なっており、発信局
側無線機と受信局側無線機との間でデータ送受信が繰返
されて1つのデータ伝送が完了するが、このとき、無線
データの干渉を防ぐために受信局側と発信局側とはアン
テナが1対1の関係をもって無線回線を形成する必要が
あった。
したがって、前述したような無線注文管理システムにお
いても、受信局側無線機としての無線中継機のアンテナ
は唯1台で例えば客席の中央天井部分に取付けられてお
り、接客担当者の所持する受注用端末機すなわち発信局
側無線機の1台のアンテナと1対1で双方向のプロコト
ルにて無線デ−夕伝送を行なうものとなっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、発信局側と受信局側とのアンテナが1対
1の関係であると、無線データ伝送の可能な範囲は限ら
れてしまう。特に前述した飲食注文管理システムにおい
ては、接客担当者が客席内を移動して客からの注文を受
注用端末機によって入力するため、客席の面積が広かっ
たり配列が複雑に入り組んでいるような飲食店では受注
用端末機と無線中継機との間で無線回路が成立し難くな
り注文データの無線伝送が行なえなくなる客席が発生す
るおそれがあった。
そこで本発明は、受信用アンテナを複数個分散して設け
て広範囲を補うことにより、無線データ伝送が可能な範
囲を拡張できる無線データ受信装置を提供しようとする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の無線データ受信装置は、第1図に示すように、
受信局側無線機1に発信局側無線機3からの無線データ
を受信する複数(n)個のアンテナ2+ 、22、−.
2nを設け、各アンテナ2 + +2□、・・・、2n
の受信出力の大小比較を受信出力比較手段4で行ない、
この比較手段4により最も受信出力の大きい1個のアン
テナをアンテナ選択手段5により選択するようにしたも
のである。
[作用] このような手段を講じた無線データ受信装置であれば、
発信局側無線機3からの無線データ伝送開始に応じて各
アンテナ21,22.・・・+2nにおける各受信出力
の大小比較が受信出力比較手段4で行なわれ、この比較
手段4により最も受信出力の大きい1個のアンテナがア
ンテナ選択手段5により選択され、この選択されたアン
テナを介して無線データ伝送が行なわれる。したがって
、複数台のアンテナ21 +  22 + ・・・+2
nにより広範囲に亙って無線データ伝送の可能範囲が確
保され、実際の伝送では選択された1個の用アンテナと
発信局側無線機3のアンテナとの1対1で行なわれるの
で、無線データの干渉が起こるおそれはない。
[実施例〕 以下、本発明を飲食店における無線注文管理システムに
適用した一実施例を図面を参照しながら説明する。
第2図において、11は発信局側無線機としての受注用
端末機であって、無線回路等を内蔵し、図示しないキー
ボードを介して入力された客からの注文データを送受信
用アンテナ12を介して無線伝送するものである。なお
、この受注用端末機11は携帯型で接客担当者が所持し
、客席を移動して客からの注文を受け、その注文データ
を入力するためのものである。
13は受信局側無線機としての無線中継機であって、信
号ケーブル14を介して例えば厨房等に設置されている
飲食注文管理装置に接続されている。また、この無線中
継機13には、同軸ケーブルー51.152,153.
−.15Flおよび分配器161.162.・・・を介
して客席の天井部分に分散配設されたn(≧2)台の送
受信用アンテナ17..172.・・・、17nが接続
されている。
また、各送受信アンテナ17.,172.・・・17n
と同軸ケーブル15+ 、152. ・・・15Flと
の間にはそれぞれアンテナ切換器181゜182、・・
・、181が介在されている。そして、各アンテナ切換
器181,182 + ・・・、18nは互いにレベル
センス用信号ケーブル19によって接続されている。ま
た、無線中継機13と各アンテナ切換器18.,182
.・・・、18nとは電源・ビジー用信号ケーブル20
によって接続されている。
ここで、説明の便宜上、送受信アンテナ171を1段目
アンテナと称し、このアンテナ171に関連する同軸ケ
ーブル1511分配器161およびアンテナ切換器18
1をそれぞれ1段目ケーブル151,1段目分配器16
1および1段目切換器18、と称する。また、送受信ア
ンテナ172を2段目アンテナと称し、このアンテナ1
72に関連する同軸ケーブル1529分配器162およ
びアンテナ切換器182をそれぞれ2段目ケープルー5
2.2段目分配器162および2段目切換器182と称
する。同様にして、送受信アンテナ1.7nをn段目ア
ンテナと称し、このアンテナ]、7nに関連する同軸ケ
ーブル15nおよびアンテナ切換器18nをそれぞれ0
段1」ケーブル1571および0段1」切換器1871
と称する。
ところで、1〜n段目の各アンテナ171〜1.7nに
て受信された電波はそれぞれケーブルおよび分配器を介
して無線中継機13へ送信されるが、その間のケーブル
長および分配器の数か各アンテナ171〜17n毎によ
って異なる。このため各アンテナ171〜17nからの
電波の減衰率は無線中継機13から遠くなるにしたがっ
て大きくなる。そこで、各アンテナ171〜17+を付
近の電界強度が同じならば無線中継機13への入力電圧
が等しくなるように、各アンテナ171〜17iの利得
が減衰率の差によって決定されている。例えば、2段目
アンテナ172は1段目アンテナ171よりも2段目分
配器162および2段目ケーブル152の分だけ減衰す
るので、その分だけ1段目アンテナ17.よりも利得が
太きなものを使用している。
第3図は1段目切換器181の具体的な構成を示す回路
図である。1段目アンテナコア1を接続する入出力端子
21aは分配器22.フィルタ23を介して1段目」分
配器161を接続する入出力端子21bに接続されてい
る。上記フィルタ23は、電源0N10FF切換器24
のゲートがONのとき無線中継器13から電源・ビジー
用信号ケーブル20を介して基準電圧vecか印加され
て1段目アンテナ171からの電波を1段目分配器16
1へ伝えるものであり、上記電源0N10FF切換器2
4のゲートはD型フリップフロップ25のQ出力がL 
(LOW)レベルのときON。
H(HIGH)レベルのときOFFとなる。
前記分配器22は、1段目アンテナ171からの電波を
上記フィルタ23側と検波器26側とに分配するもので
あり、検波器26にて検波された信号はレベル検出器2
7に与えられる。レベル検出器27は、入力信号のレベ
ルを5段階で識別して該当レベルの出力をHレベルとす
るものであり、最小レベル以外の出力はエンコーダ28
およびNOR(論理和否定)回路2つに与えられる。し
たがって、レベル検出器27にて検出された信号レベル
が最小レベルの場合にはNORゲート29の出力Y1は
Hレベルとなり、最小レベルより高い場合にはLレベル
となる。
上記エンコーダ28は、レベル検出器27からの4段階
のレベル出力を符号化して2桁のバイナリ−数値に変換
し、このバイナリ−数値を示す信号を上位ビット端子E
および下位ビット端子Fから出力するものであって、上
位ビット端子Eおよび下位ビット端子Fはそれぞれ1段
目ゲート付バッファ30Eおよび30Fに接続されてい
るとともに、2段目比較器31□のB入力端子に接続さ
れている。上記2段目比較器312は、B入力端子への
入力レベルとA入力端子への人力レベルとを比較し、B
≧Aのときp出力をLレベルとし、BAAのときq出力
をLレベルとするものでありて、へ入力端子には2段目
切換器182に対する入力端子a2.b2が接続されて
おり、前記レベルセンス用信号ケーブル19を通じて2
段目切換器18□からの信号が入力される。また、上記
入力端子a2およびb2は、それぞれ2段目ゲート付バ
ッファ32Eおよび32Fにも接続されている。
上記2段目ゲート付バッファ32Eおよび32pは前記
2段1」比較器312のp出力がLレベルのとき閉じて
2段目切換器182からの信号を阻止するものである。
一方、前記1段目ゲート付バッファ30Eおよび30F
は前記2段目比較器312のq出力がLレベルのとき閉
じてニンニク28からの信号を阻止するものである。そ
して、上記ゲート付バッファ30Eと32Eとの出力お
よびゲートイ」バッファ30pと32pとの出力はそれ
ぞれ共通となり、[1〜2コ段目ゲート付バッファ33
Eおよび33Fに接続されるとともに、3段目比較器3
13のB入力端子に接続されている。
上記3段目比較器313も前記2段目比較器312と同
様に作用し、比較結果に応じてpまたはq出力をLレベ
ルに変換するものであって、A入力端子には3段目切換
器183に対する入力端子a3.b3が接続されており
、前記レベルセンス用信号ケーブル19を通じて3段目
切換器183からの信号が入力される。また、この入力
端子a3.b3はそれぞれ3段目ゲート付バッファ34
Eおよび34 pにも接続されている。この3段目ゲー
ト付バッファ34Eおよび34pは上記3段目比較器3
13のp出力がLレベルのとき閉じて3段目切換器18
3からの信号を阻止するものであり、また、前記[1〜
2コ段目ゲート付バッファ33Eおよび33pは前記3
段目比較器313のq出力がLレベルのとき閉じてエン
コーダ28または2段目切換器182からの信号を阻止
するものである。そして、上記ゲート付バッファ33E
と34Eとの出力およびゲート付バッファ33Fと34
.との出力はそれぞれ共通となり、前記と同様にして次
段の比較器およびゲート付バッファに接続される。こう
して、1段目切換器181には上記2段目比較器312
と同様に作用する比較器がn段目まで設けられており、
それに対応してゲート付バッファも設けられている。
1段目NAND (論理積否定)ゲート351は2段目
比較器31□からn段目比較器31nまでの各q出力の
論理積をとりその反転出力S1をOR(論理和)ゲート
36に与えるものである。
また、2段目NANDゲート352は2段目比較器31
2のp出力と3段目比較器313からn段目比較器31
nまでの各q出力との論理積をとりその反転出力S2を
2段目切換器182に対する出力端子c2からレベルセ
ンス用信号ケーブル19を通じて2段切換器18□へ与
えるものであり、3段目NANDゲート353は3段目
比較器313のp出力と4段目比較器314からn段目
比較器31rLまでの各q出力との論理積をとりその反
転出力S3を3段目切換器183に対する出力端子c3
からレベルセンス用信号ケーブル19を通じて3段切換
器183へ与えるものである。
すなわち、このようなNANDゲートは[n−11段目
切換器まで対応して設けられている。そしてn段目切換
器18nに対してはn段目比較器31nのp出力を反転
させるNOT (否定)ゲト35nが設けられており、
その反転出力S、がn段目切換器18ILに対する出力
端子cnからレベルセンス用信号ケーブル19を通じて
n段切換器1871へ与えられる。
前記ORゲート36は1段目NANDゲート35□の出
力と前記NORゲート29の出力との論理和をとりその
出力Z1を前記り型フリップフロップ25のプリセット
(PR)端子に与えるものである。なお、NORゲート
29の出力はNANDゲート351の出力とタイミング
を合わせるために遅延回路37によって遅延がかけられ
ている。上記り型フリッププロップ25のD入力は接地
されており、T入力には前記無線中継機13から電源・
ビジー用信号ケーブル20を通じてビジー信号Buが入
力される。ただし、上記ビジー信号BuはNOT回路3
8によって反転されている。
第4図は2段目アンテナ切換器182の具体的な構成を
示す回路図である。2段目アンテナ172を接続する入
出力端子41aは分配器42゜フィルタ43を介して2
段目分配器162を接続する入出力端子41bに接続さ
れている。上記フィルタ43は、電源0N10FF切換
器44のゲートがONのとき無線中継器13から電源・
ビジ用信号ケーブル20を介して基準電圧VCCが印加
されて2段目アンテナ172からの電波を2段目分配器
162へ伝えるものであり、上記電源0N10FF切換
器44のゲートはD型フリップフロップ45のQ出力が
L (LOW)レベルのときON、H(HI GH)レ
ベルのときOFFとなる。
前記分配器42は、2段目アンテナ17゜からの電波を
上記フィルタ43側と検波器46側とに分配するもので
あり、検波器46にて検波された信号は可変自在な減衰
器47にて1段目アンテナ181に対する2段目アンテ
ナ182の利得差分だけの減衰がかけられた後、レベル
検出器48に与えられる。レベル検出器48は、1段目
切換器181のレベル検出器27と同様に人力信号のレ
ベルを5段階で識別して該当レベルの出力をHレベルと
するものであり、最小レベル以外の出力はエンコーダ4
9およびNOR回路50に与えられる。
上記エンコーダ49は、レベル検出器48からの4段階
のレベル出力を符号化して2桁のバイナリ−数値に変換
し、このバイナリ−数値を示す信号を上位ビット端子E
および下位ビット端子Fから出力するものであって、上
位ビット端子Eおよび下位ビット端子Fはそれぞれ1段
目切換器181に対する出力端子a2.b2に接続され
ており、レベルセンス用信号ケーブル19を通じて1段
目切換器18、における2段目比較器31゜のA入力と
2段目ゲート付バッファ32E。
32Fとに接続される。
前記NORゲート50の出力Y2は遅延回路5】を介し
てORゲート52に与えられる。ORゲート52は上記
出力Y2と1段1」1刀換器18】における2段目NA
NDゲート35□から出力される出力S2との論理和を
とるものであり、その出力Z2は前記り型フリップフロ
ップ45のプリセット端子に与えられる。なお、上記遅
延回路51は出力Y2とS2とのタイミングをとるため
のものである。上記り型フリッププロップ45のD入力
は接地されており、T入力には前記無線中継機13から
電源・ビジー用信号ケーブル20を通じてビジー信号B
uが入力される。ただし、上記ビジー信号BuはNOT
 (否定)回路53によってレベル反転されている。
3段目からn段目までの各切換器183〜18nの構成
は第4図に示した2段目切換器182と同一構成となる
。ただし、減衰器47における減衰率は1段目アンテナ
171と当該段目のアンテナとの利得差分に応じて決定
される。
次に、このように構成された本実施例の動作について説
明する。今、受注用端末機11の送受信アンテナ12か
ら無線データの送信が開始されると、]〜n段目の各ア
ンテナ171〜17nにてデータが受信され、受信電波
は各々の切換器]6 18、〜18.に入力される。ここで、2〜n段目の各
切換器181〜18nにおいては、それぞれレベル検出
器48にて受信電波のレベルが5段階で検出され、最小
レベル以外の場合にはそのレベルに応じたエンコード出
力が2桁のバイナリ数値として1段目切換器181へ与
えられる。このとき、各切換器182〜18nのD型フ
リップフロップ45のΩ出力はHレベルなので各々のフ
ィルタ43には電源が供給されず、2〜n段1」の各ア
ンテナ171〜17rtにおける受信電波は各々の分配
器162〜16nに伝わらない。なお、最小レベルを検
出した切換器においてはエンコダ49からの出力がなく
、ORゲート52の出力Zi(2≦i≦n)がHレベル
に保持されるので、当該切換器は今回の無線データ伝送
ではフィルタ43への電源供給が行なわれず、対応する
アンテナの使用は許可されない。
一方、1段目切換器181においてもレベル検出器27
にて受信電波のレベルが5段階で検出され、最小レベル
以外の場合にはそのレベルに応じたエンコード出力が2
桁のバイナリ−数値としてエンコーダ28から出力され
る。このとき、D型フリップフロップ25のΩ出力はH
レベルなのでフィルタ23に電源が供給されず、1段目
アンテナ171における受信電波は1段目分配器161
に伝わらない。
しかる後、1段目切換器18】において、先ず2段目比
較器312によってエンコーダ28からのエンコード出
力と、2段目切換器18□におけるエンコーダ49のエ
ンコード出力とが比較される。すなイっち、1段目アン
テナ171の受信出力レベルと2段目アンテナ172の
受信出力レベルとが比較され、1段目≧2段]]ならば
Ω出力がLレベルとなって2段目ゲート付バッファ32
E。
32Fが閉じ、1段目切換器181におけるエンコード
出力が次段へ進む。これに対し、1段目く2段目ならば
Ω出力がLレベルとなって1段目ゲート付バッファ30
や、301・が閉じ、2段目切換器182におけるエン
コード出力が次段へ進む。
次段では、3段1〒1比較器3]3によって2段目比較
器31□の比較結果に応じたエンコード出力と、3段目
切換器183におけるエンコード出力とが比較される。
すなわち、1段目アンテナ171と2段目アンテナ17
2のうち受信出力レベルが大きい方のアンテナの出力レ
ベルと3段目アンテナ173の受信出力レベルとが比較
され、1または2段目≧3段目ならばp出力がLレベル
となって3段目ゲート付バッファ34E、34Fが閉じ
、1または2段目切換器1g、、182のうち大なるエ
ンコード出力が次段へ進む。これに対し、1または2段
目く3段目ならば算出力がLレベルとなって[1〜2]
段目ゲート付バッファ33E、33pが閉じ、3段目切
換器183におけるエンコード出力が次段へ進む。
こうして、2〜n段目の各比較器312〜3171にお
いて各アンテナ171〜17Flの受信出力が順次比較
される。ここで、各アンテナ17□〜17nの利得は無
線中継器13から遠くなるにしたがって高められている
が、その利得差分を減衰させるための減衰器が2〜n段
目の6切換器182〜18Flに設けられているので問
題はない。
そして、例えば1段1」アンテナ171の受信出力が最
大の場合には、1段目NANDゲート351への入力が
全てHレベルとなり、その出力S1はLレベルとなる。
したがって、ORゲート36の出力Z1がLレベルとな
るので、D型フリップフロップ25のQ出力がLレベル
となり、電源0N10FF切換器24のゲートが開いて
フィルタ23に電源が供給され、1段目アンテナ17】
にて受信された電波が1段目分配器161を介して無線
中継器13へ与えられる。このとき、2〜n段目の各切
換器182〜18rLへの出力82〜SnはHレベルな
ので、各切換器182〜181のORゲート52はHレ
ベルのままとなり、各々のフィルタ43への電源供給は
行なわれない。
この結果、無線中継機13の送受信アンテナとして1段
目アンテナ17.が選択されたことになり、この1段目
アンテナ17.を介して受注用端末機11と無線中継機
13との間で双方向のプロフトルにて無線データ伝送が
行なわれる。
ところで、無線データ伝送中はビジィ信号BuはHレベ
ルであり、伝送が終了するとLレベルとなる。この結果
、伝送終了に応じてD型フリップフロップ25のQ出力
がHレベルとなるので電源0N10FF切換器24のゲ
ートが閉じ、1段目切換器181は1段目アンテナ17
、選択前の初期状態に戻る。
一方、2段目アンテナ17□の受信出力が最大の場合に
は、2段目NANDゲート35□への入力が全てHレベ
ルとなるので、その出力s2がLレベルとなる。したが
って、2段目切換器182のORゲート52の出力Z2
がLレベルとなり、D型フリップフロップ45の算出力
がLレベルとなるので、電源0N10FF切換器44の
ゲートが開いてフィルタ43に電源が供給され、2段目
アンテナ172にて受信された電波が2段目分配器16
2を介して無線中継器13へ与えられる。このとき、出
力s1および出力s3〜SnはHレベルなので、1段目
切換器181のORゲト36および3〜n段目の各切換
器183〜18nのORゲート52はHレベルのままで
あり、各々のフィルタ23.43への電源供給は行なわ
れない。この結果、無線中継機13の送受信アンテナと
して2段目アンテナ172が選択されたことになり、こ
の2段目アンテナ172を介して受注用端末機11と無
線中継機13との間で双方向のプロコトルにて無線デー
タ伝送が行なわれる。
そして、無線データ伝送が終了するとビジィ信号Buに
より2断目切換器182が初期状態に戻る。
3段目アンテナ173ないしn段目アンテナ17nのい
ずれか1台の受信出力が最大の場合も、上述した2段目
アンテナ172の場合と同様に動作し、受信出力が最大
のアンテナが無線中継機13の送受信アンテナとして選
択される。
このように、本実施例においては、受注用端末機11か
らの無線データ伝送開始に応じて、分散配設されたn台
の送受信アンテナ171〜17nの受信出力を比較し、
最も受信出力の大きい1台のアンテナを無線中継機13
の送受信アンテナに選択して、受注用端末機11と無線
中継機13との間で双方向のプロコトルにて無線データ
伝送を行なうようにしている。したがって、無線中継機
]3側のn台の送受信アンテナ171〜17?lを分散
配設することにより客席内の広範囲に亙って受注用端末
機との無線データ伝送か可能となる。
この結果、たとえ客席面積が広かったり配列か複雑に入
組んでいるような飲食店であっても受注用端末機からの
注文データを無線中継機にて受信でき、飲食注文データ
管理装置によって確実に処理できる。換言すれば、n台
の送受信アンテナ17】〜17nを分散配設して広範囲
を補うことにより、双方向のプロコトルにて無線データ
伝送が可能な範囲を拡張できる。
また、実際の無線データ伝送においては最も受信出力の
大きい1台のアンテナが使用されるので、受注用端末機
11と無線中継機13とは1対]の関係が保たれ、無線
データの干渉が起こるおそれは全くなく、良質な伝送が
行なわれる。
なお、前記実施例では本発明を飲食店における無線注文
管理システムに適用した場合を示したが、構内において
双方向のプロコトルにて無線データ伝送を行なうシステ
ム全般に適用できる。また、無線データの受信のみを行
なうシステムであってもよい。
また、各切換器181〜]8nの構成は前記実施例の回
路に限定されるものではなく、n台の送受信用アンテナ
171〜17nにおける各受信出力の大小比較を行なう
手段、および最も受信出力の大きいアンテナを選択して
無線データ伝送を可能とする手段を備えていればよく、
CPU (中央処理装置)を絹込んでプログラムにより
ソフト的に処理するものであってもよい。このほか、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、アンテナを複数
個分散して設けて広範囲を補うことにより、無線データ
伝送が可能な範囲を拡張できる無線データ受信装置を提
1%できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を機能的に示すブロック図、第2
図ないし第4図は本発明の一実施例を示す図であって、
第2図は装置全体の概略構成図、第3図は1段目切換器
の回路構成図、第4図は2段1」切換器の回路構成図で
ある。 1]・・・受注用端末機、]3・・・無線中継機、]7
】〜17n・・・送受信アンテナ、181〜18、L・
・・アンテナ切換器、27.48・・レベル検出器、3
12〜311.・・比較器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 2王呆目アンテナへ 第

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発信局側無線機からの無線データを受信する複数個のア
    ンテナと、この各アンテナの受信出力の大小比較を行な
    う受信出力比較手段と、この比較手段により最も受信出
    力の大きい1個のアンテナを選択するアンテナ選択手段
    とを具備したことを特徴とする無線データ受信装置。
JP63211750A 1988-08-26 1988-08-26 無線データ受信装置 Pending JPH0260326A (ja)

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JP63211750A JPH0260326A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 無線データ受信装置

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JP63211750A JPH0260326A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 無線データ受信装置

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JPH0260326A true JPH0260326A (ja) 1990-02-28

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ID=16610964

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JP63211750A Pending JPH0260326A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 無線データ受信装置

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JP (1) JPH0260326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0461874A (ja) * 1990-06-30 1992-02-27 San Commun:Kk 遊技装置の無線データ伝送方式
US8066632B2 (en) 2004-02-17 2011-11-29 Korea Institute Of Science And Technology Teleoperated endoscopic capsule equipped with active locomotion system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0461874A (ja) * 1990-06-30 1992-02-27 San Commun:Kk 遊技装置の無線データ伝送方式
US8066632B2 (en) 2004-02-17 2011-11-29 Korea Institute Of Science And Technology Teleoperated endoscopic capsule equipped with active locomotion system

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