JPH0259730B2 - - Google Patents

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JPH0259730B2
JPH0259730B2 JP28934585A JP28934585A JPH0259730B2 JP H0259730 B2 JPH0259730 B2 JP H0259730B2 JP 28934585 A JP28934585 A JP 28934585A JP 28934585 A JP28934585 A JP 28934585A JP H0259730 B2 JPH0259730 B2 JP H0259730B2
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Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は経絡−臓器機能情報処理装置に関し、
特に生体における経絡−臓器の機能状況と自律神
経のバランス状態を診断するための経絡−臓器機
能情報処理装置に関する。 [従来技術及びその問題点] 東洋医学、特に針灸学では、全身的に「経絡」
という系統(刺激感受系または反応系として認知
できる)の存在を臨床経験的に知り、これら経絡
がある臓器組織およびそれを支配する自律神経と
密接な関係があることを確認し、この経絡におけ
る反応点(経穴、俗にツボと称する)の異常状態
を見付け出すことにより、その反応点に関連付け
られた各臓器組織の疾病の有無を診断し、あるい
はこの異常状態にある反応点に対して針、熱、電
気等による物理的な刺激を与えることによつて異
常状態を調整するような治療が行われている。 数多くの反応点の中から異常状態にある反応点
を見付け出すには、検者の指先の感覚と被検者の
知覚により決定されるが、これには検者の多年の
経験と熟練とを必要とする。そこで、反応点(経
穴)の皮膚には電気抵抗の異常が顕著にあらわれ
ることを利用して、経験や熟練によらないで電気
的に経穴を探査し、診断を行う機械が作られてい
る。かかる装置として、従来は、特公昭52−4878
号の内臓−自律神経機能診断装置がある。しか
し、この装置で検出する生体の機能パラメータ
は、生体の井穴を介して加えた電気的信号に対す
る静的インピーダンスのみであるから、該機能パ
ラメータからは必ずしも充分な生体情報が得られ
なかつた。また、機能パラメータを演算、解析し
た診断パラメータも数値情報で表わされているた
めにその使用が困難であり、正確な診断を行うに
はなお専門家の経験と熟練を要した。 [発明の目的] 本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みて成さ
れたものであり、その目的とする所は、熟練者で
なくとも、臓器の異常状態を検出し、これに応じ
た適切な治療点を知ることのできる経絡−臓器機
能情報処理装置を提供することにある。 [発明の概要] 本発明の経絡−臓器機能情報処理装置は上記の
目的を達成するために、生体の左右手足の経穴を
介して順次加えた電気パルス信号により該生体が
分極する前に夫々流れた電流値を測定する測定手
段と、該測定手段が測定した信号のうち、同じ経
絡の左右の平均値が略最大の範囲に属する実の経
絡と、同じ経絡の左右の平均値が略最小の範囲に
属する虚の経絡、同じ経絡の左右の差又は比が最
大となる不安定な経絡、手の経絡の平均値の相対
的低下の状態、足の経絡の平均値の相対的低下の
状態、前記虚の経絡と三陰三陽関係にある経絡が
虚でかつ左右の差又は比が大の状態、前記虚の経
絡と陰陽関係にある経絡が虚の状態、前記不安定
の経絡と陰陽及び三陰三陽関係にある2経絡が共
に虚の状態、前記実の経絡と相剋関係の経絡が不
安定な状態、前記不安定の経絡と相生関係にある
経絡が虚の状態、又は前記不安定の経絡と相剋関
係にある経絡が実でかつ不安定及び相剋の逆関係
にある経絡の左右の差又は比が所定の基準値より
大の状態を検出する検出手段と、 そして、前記検出手段の検出結果い応じて、前
記虚の経絡に対しては前記実の経絡の原穴を刺
戟、前記実の経絡に対しては前記虚の経絡の募穴
を刺戟、前記不安定の経絡に対しては前記虚の経
絡の兪穴を刺戟、全経絡の活性化には前記虚の経
絡の兪穴及び又は募穴を刺戟、全経絡のバランス
化には前記虚の経絡の兪穴及び又は募穴を刺戟又
は前記実の経絡の原穴を刺戟、前記手の平均値の
相対的低下の状態に対しては前記虚の経絡の募穴
を刺戟、前記足の平均値の相対的低下の状態に対
しては前記虚の経絡の原穴を刺戟、前記虚の経絡
と三陰三陽関係にある経絡が虚でかつ左右の差又
は比が大の状態に対しては前記虚の経絡の原穴を
刺戟、前記虚の経絡と陰陽関係にある経絡が虚の
状態に対しては前記虚の経絡の兪穴を刺戟、前記
不安定の経絡と陰陽及び三陰三陽関係にある2経
絡が共に虚の状態に対しては前記不安定の経絡を
募穴を刺戟、前記実の経絡と相剋関係の経絡が不
安定の状態に対しては前記鎖の経絡の原穴を刺
戟、前記不安定な経絡と相生関係にある経絡が虚
の状態に対しては前記不安定な経絡の原穴を刺
戟、又は前記不安定な経絡と相剋関係にある経絡
が実でかつ不安定及び相剋の逆関係の経絡の左右
差が所定の基準値より大の状態に対しては前記不
安定の経絡の募穴を刺戟、の治療点情報を出力す
る治療点情報出力手段を備えることをその概要と
する。 [第1実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を
詳細に説明する。 〈用語の定義〉 実施例の説明の前に、ここで本明細書で使用さ
れる用語を定義する。これら用語は、針灸の分野
で一般的に用いられている基本的用語である。 “経絡(ケイラク)”は第3図a,bに示す手
足の指にある特定ポイント(以下ツボ)である
“井穴(センケツ)”からの気エネルギーの流れを
示す経路である。“経絡上”にはいくつかのツボ
があり、本明細書ではこれを総称して“経穴(ケ
イケツ)”と呼んでいる。“経絡”には“正経”の
12経と“奇経の8脉があるが、本実施例で測定の
対象とされるのは正経の12経であり、この12経は
以下に示すように2つずつが対応する3組の陰経
と陽経に分けられて、これを“三陰三陽関係”と
いう。又、対応する陰経と陽経とも1組をなして
いて、これを“陰陽関係”という。この各“経
絡”の“井穴”が第3図a,bに示されるが、本
実施例では手の隔兪経と足の八兪経との信号は使
用されていない。
【表】 “経穴”には前述の“井穴”の外に重要なもの
として、“原穴(ゲンケツ)”,“募穴(ボケツ)”,
“兪穴(ユケツ)”等が各経絡上にあつて、例えば
以下の表1のように称される。
【表】
【表】 一般に“井穴”は第3図a,bのように手足の
指の先端、“原穴”は第16図に示すように手足
の中ほどで“募穴”は胸と腹、“兪穴”は背中に
集中している。本実施例では、これらツボが第1
5図のような表として記憶されている。 次に、刺戟治療点の決定に使用される“相剋関
係”と“相生関係”とについて説明する。これは
五行説に示されるものである。 五行というのは、すべての物質は木,火,土,
金,水の五つの性質に属して、これらの物質は互
いに生成と破壊をくりかえしながら循環してお
り、無限にして不断の流れの中に物質の変化の繰
り返しがあるという抽象概念である。前述の陰陽
説がエネルギーの量の移行を示す仮説とすれば、
五行説はエネルギーの質の移行を示す仮説とも受
けとれる。 五行には互いに“生”と“剋”の関係がある。
相生というのは母と子の関係に似ており生成発展
の循環である、相剋というのは夫婦の関係に似て
いて互いに制約しあい一方の力が強くなると必ず
一方が衰える。 五行の相生、相剋を示すと表2のようになる。
【表】 表2の相生,相剋関係と表1の各経絡の五行へ
の所属とを組み合わせることにより、表3のよう
な経絡間の相生,相剋関係が明らかとなる。尚、
表3には陰経のみを示してある。
【表】 又、“虚の経絡”の虚というのは、経絡機能が
衰えて弱く気エネルギーが十分に流れていない状
態をいう。これに反して、“実の経絡”の実は充
実を意味するが、単に充実しているということで
はなく経絡機能が正常よりもより活動的で気エネ
ルギーが正常よりも多く流れている、あるいは欝
滞している状態をいう。共に健康上望ましくない
状態である。本実施例では、測定された電流値の
高位の3つを“実の経絡”、低位の3つを“虚の
経絡”としている。 以上で本明細書で使用される用語の定義を終り
実施例の説明に入る。 第1図は第1実施例の経絡−臓器機能情報処理
装置のブロツク構成図である。図において、1は
被験者の両手足28の井穴を通して生体に順々に
流した電流のダイナミツク変化をとらえ、その測
定値より所定の経絡−臓器機能パラメータBP,
AP,TC,IQ,θ(以下、機能パラメータとい
う)を演算し、出力する経絡−臓器機能パラメー
タ測定装置(以下、測定装置という)、2は実施
例の経絡−臓器機能情報処理装置の本体(以下、
情報処理装置という)、3は補助的な記憶手段の
目的で備える外部記憶装置(カセツト装置、デイ
スク装置等)、4は情報処理装置2において演算
及び決定した被験者の諸診断パラメータ及び治療
点情報等について編集フオーマツトされたデータ
FDを出力するデータ出力装置(プリンタ、CRT
表示装置、LEDマトリツクス、音声出力装置
等)、5は実施例のシステムによる被験者の診断
処理の進行を指示すると共に、診断に必要な諸パ
ラメータ(測定日時、被験者の氏名、性別、年
令、既応歴、現症状等)を入力するキーボードで
ある。 更に上記の情報処理装置2は、図示しないが現
実には、例えば第5図〜第10図に示されるよう
な実施例の各種診断処理プログラム並びに診断の
ために参照する各種辞書情報を内蔵したROM又
はRAMと、該診断処理に必要なデータを一時的
に蓄えるRAMと、外部接続装置との間の各種処
理データ入出力のためのペリフエラルIO回路等
と共に、同一基板上に納められたセントラルプロ
セツシングユニツト(CPU)を含み、該情報処
理装置2のブロツク中には、前記各種処理プログ
ラムの実行により実現されるCPUの機能ブロツ
クが示されている。 これらの機能ブロツクについて簡単に説明する
と、6は測定装置1から入力した機能パラメータ
BP〜IQ、更に必要な場合はθ、を一時的に蓄え
るバツフア手段であり、該バツフア手段6に蓄え
た機能パラメータBP〜IQ等は、通常は直ちに処
理されるが、後に複数人をバツチ処理する目的で
ライン101を介して外部記憶装置3に退避して
おくことも可能である。7は、バツフア手段6か
ら読み出した機能パラメータBP〜IQ等を演算・
解析して診断に有用なパラメータ(全身的な診断
パラメータAD、個人内診断パラメータAD′等)
を求め、かつそれらを出力し、かつ求めた全身的
な診断パラメータAD、個人内診断パラメータ
AD′等に基づいて所定の診断処理を行なうパラメ
ータ解析・診断手段、8は求めた全身的な診断パ
ラメータADとの比較をするために予め設けられ
た共通基準値NSの表を記憶している基準値表記
憶手段、9は共通基準値NSとの比較結果に基づ
いてアクセスされる場所に全身的な診断情報DJ
を記憶している診断辞書記憶手段、10は、特に
機能パラメータBPを演算・解析して求めた個人
内診断パラメータAD′に基づいて被験者の適正な
治療点を決定し、出力する治療点決定手段、11
は個人内診断パラメータAD′に基づいてアクセス
される場所に原穴、募穴、兪穴等の適正な刺戟治
療点情報TJを記憶している治療点辞書記憶手段、
12は被験者の全身的な診断パラメータAD、個
人内診断パラメータAD′、全身的診断情報DJ、
並びに適正な刺戟治療点情報TJ等を所定のフオ
ーマツトに編集し、それらをデータ出力装置4又
は外部記憶装置3の出力するデータ編集手段であ
る。 第2図は測定装置1の−使用状態を説明する図
である。機能パラメータBP〜IQ等を測定する際
は、まず2個の(−)側電極を両手首に取付け、
次に28個の多点式(+)側電極を両手、両足指端
の28井穴にそれぞれ取付ける。第3図a,bに
は、参考のため、手足指先端部の14井穴が示さ
れている。左右を合わせると合計28井穴であ
る。(−)側電極を両手首に取付ける理由は、各
(+)側電極から(−)側電極に到る生体の電気
的抵抗経路をバランスさせることにより、電極取
付位置に基づく測定誤差をなくすためである。こ
うして電極を取付けた後は、電極ボツクスにより
各(+)側電極に正のパルス電圧(3V)を順次
電子的に走査するようにして印加し、生体の各井
穴を介して流れる電流のダイナミツクな変化を測
定する。 第4図a,bは機能パラメータBP〜IQ等の測
定・演算原理を説明する図である。第4図aのよ
うにして時刻t0に皮膚局所に3Vの直流電圧を負
荷すると、生体の防御機能、恒常性機能がその電
気的刺激を打ち消そうとして働くことにより、第
4図bのようにして時刻t1に瞬時電流が流れて
後、200μsec前後で一定の値に落ち着く現象がみ
られる。本実施例ではこの立ち上がりの電流値を
分極前電流BP(before polarization)と呼び、
分極後に一定の値を示すものを分極後電流AP
(after polarization)と呼び、また斜線の部分を
分極電荷総量IQ(integrated polarization
charge)と呼び、分極の速さを分極速度TC
(time constant)と呼び、図の電流の軸とライ
ンTとのなす角を分極角度θと呼ぶ。そしてこれ
らの機能パラメータBP〜IQ等には次のような性
質がある。 〓BP(分極前電流)〓 70%は真皮を流れ、表皮、真皮を含めて生体皮
膚組織の固有抵抗によつて決まる。経絡の機能状
況を示すパラメータである。夏は生体内の水分が
多くてBP値も高く、冬は水分が少なくてBP値も
低い。健康で体液のよく流れる人ではBP値が高
く、老人、重病人、虚弱な人では体液の流れが悪
くてBP値が低い。 〓IQ(分極電荷総量)〓 分極のために動いた電荷の総量を示す。生体の
恒常性機能(新陳代謝、生体防禦機能)を示すと
考えられる。癌末期の患者や死期の近い人では
IQ値が極端に低いことが知られ、炎症のある場
合は正常より高くなつているのが観察される。 〓AP(分極後電流)〓 主に表皮を流れる。分極終了後もバリア膜のイ
オン透過性が依然として高い為にイオンが自由に
流れることにより形成される。AP値は神経性反
応(GSR)として測定される皮膚抵抗水準にあ
たり、自律神経機能を反映すると考えられる。
AP値が高いと交感神経機能興奮型を示し、AP値
が低いと副交感神経機能興奮型を示す。 〓TC(分極速度)〓 分極の速さを表わす。 〓θ(分極角度)〓 分極の速さを角度で表わす。 第4図aにおいて、測定装置1は上記ダイナミ
ツクに変化する電流の変化を電流検出手段Aで捕
え、該検出電流値を所定のサンプリング周期(例
えば1μsec)でA/D変換する。故にこのA/D
変換された一連の電流値IDは経絡−臓器機能に
係るダイナミツクな機能情報を含んでいる。測定
装置1は更にこの電流値IDに基づいて上記5つ
の機能パラメータを計算する。分極前電流BPは
時刻t0又は時刻t0付近における電流の波高値であ
る。尚、時刻t0付近としたのは、例えば最初の2
データポイントでは機械によるエラーが出やすい
のでこれを除き、つぎの3データポイントから理
論的に計算することを意味する。そこで、実施例
では例えば3データポイントの時刻をt0′とする。
分極後電流APは分極後に一定の値を示すものの
例えば平均値である。分極電荷総量IQは、時刻t0
又は時刻t0′からはじまつて該電流波形が安定す
るまで(200μsec前後)の各データポイントの電
流値から前記分極後電流APの値を差し引いたも
のを時間積分したものであり、例えば第4図bの
斜線で示される面積に相当する。時刻t0付近のデ
ータは積分に大きく寄与するので一律には無視し
得ない場合がある。従つて、操作者が判断し、い
ずれかを選択可能である。分極速度TCは、APに
至るまでの時間であり、データIDが所定回数同
値となる最初のデータのIDの点までの、時刻t0
は時刻t0′からの時間である。あるいは、もし簡
便的に求めるなら、時刻t0′における電流波形の
接線Tが時間軸と交叉する点までの、時刻t0又は
時刻t0′からの時間である。前記同様の理由で選
択可能である。分極角度θは図の電流軸と接線T
とのなす角である。 こうして、測定装置1から情報処理装置2に送
られる数値データは、手足先端28井穴において
測定、計算された分極前電流値BP、分極後電流
値AP、分極速度TC、分極電荷総量IQの4機能
パラメータ、若しくは分極角度θを含む5機能パ
ラメータである。 第1図のライン100は測定装置1と情報処理
装置2の間のデータ接続ラインを示している。こ
のデータ接続方式には種々のものが考えられる。
例えば、測定装置1と情報処理装置2を直結して
使用する場合は簡易な直結インターフエースが用
いられる。例えば、一点式の電極を有する小形測
定部1′と1チツプ上に構成された情報処理部
2′とを直結することにより、一般の血圧計のよ
うにして被験者自身が操作できる携帯用装置を構
成可能である。また複数の測定装置1と情報処理
装置2をオンラインで接続する場合は、例えば
GP−IB(IEEE−488)インタフエース、あるいは
RS232Cインタフエースで構成される。こうすれ
ば遠隔地から送られる複数被験者の機能パラメー
タBP〜IQ等がオンラインで集められ、リアルタ
イムに診断をして直ちに診断結果を返送すること
も、また外部記憶装置3に一旦記憶して後にまと
めてバツチ処理をすることも可能である。また、
ライン100は病院内で使用されるような簡易無
線通信方式でも良い。 また、本実施例の処理プログラムをROM内に
格納されているが、これに限るものではない。外
部記憶装置からライン102を介して処理プログ
ラムPD及び必要な辞書情報をロードしてもよい。 …全身的な診断パラメータの算出… 第5図は被験者の全身的な診断パラメータAD
の演算・解析処理を示すフローチヤートである。
被験者の全身的機能を診断するには多数の健康人
について求めた基準値とを比較するのが有効であ
る。しかし機能パラメータBP〜IQ等の測定デー
タは4×28井穴分あるのでそのままでは有効な比
較ができない。そこでまず比較に有用な全身的な
診断パラメータADを求める。これらは、機能パ
ラメータBP〜IQ等の各平均値(AVE)と、各正
規化標準偏差(SD)と、各手足の比(F/T)
と、各左右の比(L/R)と、左右の各経絡の正
規化した機能パラメータL%及びR%と、各左右
差の正規化値D%である。 第5図において、パラメータ解析・診断手段7
は、ステツプS51で28経絡の機能パラメータ
BP〜IQ等の各平均値BPA〜IQAを、例えば BPA=1/28×Σi=28 1BPi により求め、結果を出力領域にストアする。 ステツプS52では同様にして各正規化漂準偏
差BPSD〜IQSDを、例えば BPSD=1/BPA・ √128×=28 1iA2 により求め、結果を出力領域にストアする。 ステツプS53では同様にして各手足の比
BPFT〜IQFTを、例えば BPFT=手の平均値BPAF/足の平均値BPAT により求め、結果を出力領域にストアする。ここ
で手の平均値BPAFは左右の手の14経絡のパラメ
ータBPiから、BPAF=1/14×Σi=14 1BPiにより
求められる。足の平均値BPATも同様である。 ステツプS54では、同様にして各左右の比
BPLR〜IQLRを、例えば BPLR=左の平均値BPAL/右の平均値BAR により求め、結果を出力領域にストアする。ここ
で左の平均値BPALは左の手足の14経絡のパラメ
ータBPiから、BPAL=1/14×Σi=14 1BPiにより
求められる。右平均値BPARも同様である。 ステツプS55では、測定した機能パラメータ
BP〜IQ等について、左右の各経絡の正規化した
機能パラメータL%及びR%を計算する。今、Li
及びRiをパラメータBP等の夫々左右の測定値と
すると、左の正規化値L%は L%=Li/xLR で求められる。また右の正規化値R%は R%=Ri/XLR で求められる。ここで、XLRは左右の和の平均値
であつて、XLR=1/28×Σi=14 1(Li+Ri)で求
められる。 ステツプS56では、機能パラメータBP〜IQ
等の各正規化したL%及びR%について、数値の
大きい順に番号を付し、求めたL%及びR%の出
力領域にストアする。 ステツプS57では同様にして左右差の正規化
値D%を D%=|Li−Ri|/DA で求める。ここで、DAは左右差の平均値であつ
て、DA=1/14×Σi=14 1|Li−Ri|で求められ
る。尚、上述した演算処理の中間において求めら
れた数値、例えば左右差Di=|Li−Ri|等の値
は後の診断処理の利用に供するため、所定領域に
ストアされる。 …全身的機能の診断… 次にパラメータ解析・診断手段7は、上記求め
た全身的な診断パラメータAVE〜D%と予め用
意した共通基準値NS(normal standard)を比較
することにより、被験者の全身的機能の診断を行
う。この目的のために、基準値表記憶手段8は、
予め多数(N)の健康人を測定した4機能パラメ
ータBP〜IQ等に基づいて作成した共通基準値
NSを各月別に記憶している。機能パラメータに
は季節変動があるので各月別に記憶することとし
た。被験者の全身的な診断パラメータADとその
共通基準値NSとの関係は次の通りである。 〓平均値AVE(average)〓 BP〜IQ等の各平均値BPA〜IQAについて、BPA
は主に生体全体の経絡機能、気エネルギーの正
常/異常を判定するパラメータ、APAは自律神経
機能の正常/異常を判定するパラメータ、IQA
生体の恒常性保持機能、新陳代謝、外襲(バクテ
リア、ウイルス等)に対する防御機能の正常/異
常を判定するパラメータである。その共通基準値
NSは次のようにして求められる。 健康な被測定者N人について、1年間の各月
毎にBP〜IQ等の平均値BPA〜IQAを、例えば BPA=1/N×Σj=N 1BPj で求める。ここでBPjは1人についての24(又
は28)経絡のBPの平均値である。 次に各平均値BPA〜IQAに対する平均偏差
BPD〜IQDを、例えば BPD=1/N×ΣjN 1|BPj−BPA| で求める。 次に、求めた平均値BPAから平均偏差BPD
差し引いた値を正常範囲NSの下限とし、平均
値BPAに平均偏差BPDを加えた値を正常範囲
NSの上限と定める。 従つて、この上限と下限の間にある範囲NSは、
ある広がりをもつた正常範囲であり、後に1人の
被験者を測定して得た平均値BPA(2経絡の平均
値)はBPA<NSの異常範囲と、NSに含まれる正
常範囲と、BPA>NSの異常範囲との3つのクラ
スに分けて評価される。 〓正規化標準偏差SD(Standard Deviation)〓 全身での経絡機能、恒常性機能、自律神経機能
の安定、偏向、興奮、弛緩の度合をみるパラメー
タである。その共通基準値NSは上記と同様の考
えで求められる。 〓手足の比F/T(Fingers/Toes)〓 経絡機能、恒常性機能、自律神経機能等の上半
身と下半身におけるバランス/アンバランスをみ
るパラメータである。 〓左右の比L/R(Left/Right)〓 経絡機能、恒常性機能(代謝機能)、自律神経
機能の左半身と右半身間におけるバランス/アン
バランスをみるパラメータである。 〓正規化機能パラメータL%及びR%〓 特に、機能パラメータBPのL%及びR%は経
絡機能との相関が深く、異常経絡の発見に有用で
ある。また後述する個人内診断パラメータとして
極めて重要である。 〓左右差の正規化値D%〓 各経絡の左右のバランス/アンバランスをみる
パラメータである。 第6図は全身的機能の診断処理を示すフロチヤ
ートである。パラメータ解析・診断手段7は、ス
テツプS61において全身的な診断パラメータ
AVE〜L/Rと基準値表記憶手段8から読み出
した夫々の共通基準NSとの大小を比較する。ス
テツプS62では該比較の結果が正常範囲か否か
の判別をする。全身的な診断パラメータAVE〜
L/Rが各対応する共通基準値NSの範囲内にあ
るときは正常範囲内であり、ステツプS63及び
S64の処理をスキツプする。また、共通基準値
NSの範囲内にないときはステツプS63に進み、
その比較に用いた共通基準値NSと、大小関係を
表わす情報(記号>又は<)及び異常であること
を表わす記号を対応する全身的な診断パラメータ
ADの出力領域にストアする。ステツプS64で
は全身的な診断パラメータの種類AVE〜L/R
とその大小関係を表わす情報に従つて診断辞書記
憶手段9を参照し、適正な診断情報DJを読み出
して所定の出力領域にストアする。ステツプS6
5では、各機能パラメータの各正規化パラメータ
L%、R%及びD%について、基準値表記憶手段
8から読み出した夫々の共通基準NSとの大小を
比較する。ステツプS66では該比較の結果が正
常範囲か否かの判別をする。正規化パラメータが
対応する共通基準値NSの範囲内にあるときは正
常範囲内であり、ステツプS67の処理をスキツ
プする。また共通基準値NSの範囲内にないとき
はステツプS67に進み、その比較に用いた共通
基準値NSと、大小関係を表わす情報(記号>又
は<)及び異常であることを表わす記号を対応す
る正規化パラメータの出力領域にストアする。ス
テツプS68において、データ編集手段12は、
機能パラメータBP〜IQ等の測定データと、求め
た全身的な診断パラメータAVE〜L/R及び正
規化パラメータL%〜D%と、診断結果の情報
DJ等を表にしてデータ出力装置4に出力する。 第11図は全身的な診断パラメータの出力リス
トの一例を示している。平均値AVEではAPが共
通基準値NSより大きいことが記号>と共通基準
値NSで示されている。従つて健康な他人と比べ
た機能パラメータの異常傾向が直ちに分る。また
L%及びR%は正規化して示されているから、各
経絡毎に相対的関係を比較し易い。即ち、これら
の値は1.0に近いほど平均値に近いことを示す。
更に、L%及びR%には値の大きい順に順位番号
が付されているから、後述する個人診断パラメー
タによる虚、実、逆転等の現象を容易に把握可能
にする。 尚、上記ステツプS64の処理は必ずしも必要
ない。専門医は第11図のリストデータを使用す
るだけで十分な診断と治療点の決定が可能だから
である。しかし被験者が自己の健康管理をするよ
うな場合にはステツプS64の処理が有用で分り
易い診断情報を与えてくれる。 以下に色々なケースで出力される診断情報DJ
の一例を示しておく。該診断情報DJのメツセー
ジはステツプS62に異常と判断された全身的な
診断パラメータの種類AV〜D%等と共に所定の
診断欄に出力される。 〓平均値AVE〓 BP>NS:経絡機能亢進 BP<NS:経絡機能低下 AP>NS:交感神経優位 AP<NS:副交換神経優位 IQ>NS:疾病急性期・慢性疾患・アレルギー
体質 IQ<NS:新陳代謝・生体防禦機能低下 BP・IQ共に>NS:疾病急性期 BP・IQ共に>NS:全身衰弱状態 〓正規化標準偏差SD〓 AP,BP,IQ>NS:各機能の亢進 AP,BP,IQ<NS:各機能の弛緩 〓手足の比F/T〓 AP>NS:現在気が上衝、怒り、のぼせ、自律
神経症状出現。 AP<NS:現在気が下降 BP>NS:体質的に気のエネルギーが上半身に
多い。臍下虚、性急。 BP<NS:体質的に気のエネルギーが下半身に
多い。抑うつ的傾向。 AP・BP・IQ共に<NS:抑うつ気分、生命エ
ネルギーの低下 〓左右の比L/R〓 AP:現在の左右差 BP:体質的傾向としての左右差 AP・BP・IQ共に<NS:左半身に機能低下あ
り …個人内診断パラメータの演算… 第7図は機能パラメータBPに基づく個人内診
断パラメータAD′の作成処理を示すフローチヤー
トである。個人内診断パラメータAD′は被験者の
診断をより正確にする目的で作成され、前記共通
基準値NSによる健康な他人との比較ではなく、
患者個人の内で14経絡間の虚、実、逆転をみるた
めに用いられる。この目的のためには、もとにな
るデータとして特に機能パラメータBPが用いら
れる。機能パラメータBPの値は他のAP,IQ等
と違つて、古来からの虚証(経絡機能が衰えて弱
く、気エネルギーが十分に流れていない状態)、
あるいは実証(経絡機能が正常よりもより活動的
で、気エネルギーが正常よりもより多く流れてい
る、あるいは鬱滞している状態)と深い相関を示
すからである。特に興味のあることはいわゆる陰
陽関係にある経絡が、それらと関係ある内蔵器に
疾病等の異常がある時にはBP値において、(陰経
の値)<(陽経の値)という逆転を示すことであ
る。 以下に示す個人内診断パラメータAD′は、測定
した機能パラメータBPについて求めた左側平均
値BPALと、右側平均値BPARと、手より発する経
絡の平均値BPAFと、足より発する経絡の平均値
BPATと、左側の正規化標準偏差BPSLと、右側の
正規化標準偏差BPSRと、手より発する経絡の正
規化標準偏差BPSFと、足より発する経絡の正規
化標準偏差BPSTと、左右の手の比BPLRFと、左右
の足の比BPLRTと、左の手足の比BPFTLと、右の
手足の比BPFTRとである。これ以外にも第5図の
処理で求めた全身的な診断パラメータの一部(平
均値、正規化標準偏差、手足の比、左右の比)が
個人内診断パラメータとして利用される。 パラメータ解析・診断手段7は、ステツプS7
1において、機能パラメータBPについて左側平
均値BPALを左側手足のBP値から BPAL=1/14×Σi=14 1BPi により求め、右側平均値BPARを右側手足のBP値
から BPAR=1/14×Σi=14 1BPi により求め、手より発する経絡の平均値BPAF
両手のBP値から BPAF=1/14×Σi=14 1BPi により求め、足より発する経絡の平均値BPAT
両足のBP値から BPAT=1/14×Σi=14 1BPi により求め、それらの結果を出力領域にストアす
る。 ステツプS72では、同様にして左側の正規化
標準偏差BPSLを左側手足のBP値と左側平均値
BPALとから BPSL=1/BPAL・ √114×=14 1iAL2 により求め、右側の正規化標準偏差BPSRを右側
手足のBP値と右側平均値BPARとから BPSR=1/BPAR・ √114×=14 1iAR2 により求め、手より発する経絡の正規化標準偏差
BPSFを両手のBP値と両手平均値BPAFとから BPSF=1/BPAF・ √114×=14 1iAF2 により求め、足より発する経絡の正規化標準偏差
BPSTを両足のBP値と両足平均値BPATとから BPST=1/BPAT・ √114×=14 1iAT2 により求め、それらの結果を出力領域にストアす
る。 ステツプS73では、同様にして左右の手の比
BPLRFを左手のBP値と右手のBP値とから BPLRF=左手平均値BPALF/右手平均値BARF
より求め、左右の足の比BPLRTを左足のBP値と
右足のBP値とから BPLRT=左足平均値BPALT/右足平均値BART
より求め、左の手足の比BPFTLを左手のBP値と
左足のBP値とから BPFTL=左手平均値BPALF/左足平均値BALT
より求め、右の手足の比BPFTRを右手のBP値と
右足のBP値とから BPFTR=右手平均値BPARF/右足平均値BART
より求め、それらの結果を出力領域にストアす
る。 データ編集手段12は、ステツプS74におい
て、個人内診断パラメータの各値をそれらのパラ
メータの意味(種類)を最も直感的に良く表わす
記号を単位として棒グラフに変換し、データ出力
装置4に出力する。 第12図a〜cは個人内診断パラメータの棒グ
ラフの一例を示す図である。第12図aの平均値
(AVERAGE)において、左側平均値BPAL
(LEFT)と、右側平均値BPAR(RIGHT)の欄に
表わしたように、これらの棒グラフは左側の意味
をLで、右側の意味をRで変換している。従つて
見る者はわざわざ棒グラフの左欄名を参照しなく
ても、棒グラフ自体を見るだけで直ちにグラフの
意味と大きさを読み取れる利点がある。この変換
方法は1文字又は1記号によるのが好適であるが
これに限るものではない。例えば棒グラフの種別
が多いときは“語”で変換しても良い。また第1
2図cのバランス(BALANCE)の棒グラフに
表わしたように、これらの棒グラフは比が1.0が
越えるときは記号>で変換し、比が1.0を越ない
ときは記号<で変換する。従つて見る者はこれら
の記号から大小の性質を直ちに読み取れる利点が
ある。要するに使用目的、使用状態に応じて見る
者の直観に結び付く表わし方とする。 …個人内診断パラメータによる診断… 第8図は個人内診断パラメータによる診断処理
を示すフローチヤートである。前述した如く機能
パラメータBP値は虚証、実証等と相関が深いの
で、これらに基づいても古来からの方法で診断が
できる利点がある。以下の処理は、上記の如くし
て求めた個人内診断パラメータに基づいて更に
虚、最虚、実、最実、逆転、不安定の状態を定義
し、これを新たな個人内診断パラメータとして加
えるものである。 パラメータ解析・診断手段7は、ステツプS8
1において、機能パラメータBPの左側での各測
定値Li(又はその正規化パラメータL%、以下同
じ)について第10位〜第12位(例えば第11図の
上から12経絡使用の場合、以下同じ)の大きさを
示す経絡を左側の虚と診断する。ステツプS82
では機能パラメータBPの右側での各測定値Ri
(又はその正規化パラメータR%、以下同じ)に
ついて第10位〜第12位の大きさを示す経絡を右側
の虚と診断する。ステツプS83では機能パラメ
ータBPのLiとRiについて(Li+Ri)/2の値が
第10位〜第12位の大きさを示す経絡を虚と診断
し、そのうち最も低い値を示す経絡を最虚と診断
する。ステツプS84では機能パラメータBPの
Liについて第1位〜第3位の大きさを示す経絡を
左側の実と診断する。ステツプS85では機能パ
ラメータBPのRiについて第1位〜第3位の大き
さを示す経絡を右側の実と診断する。ステツプS
86では機能パラメータBPのLiとRiについて
(Li+Ri)/2の値が第1位〜第3位の大きさを
示す経絡を実と診断し、そのうち最も高い値を示
す経絡を最実と診断する。ステツプS87では、
機能パラメータBPのLiとRiについて(陰経)<
(陽経)の関係にあつて、その差の値が第1位〜
第3位の大きさを示すと経絡を逆転と診断する。
ステツプS88では機能パラメータBPについて
左右の差Di(=|Li−Ri|、又はその正規化パラ
メータD%、以下同じ)が第1位〜第3位の大き
さを示す経絡を下安定と診断する。データ編集手
段12は、ステツプS89において、上記の診断
結果の情報をその各診断結果の特徴を最もよく表
わす順序で棒グラフに変換し、出力すると共に、
基準値と比較して異常がある場合はその旨の診断
結果を出力する。 第13図a〜eは個人内診断パラメータによる
診断結果の棒グラフの一例を示す図である。例え
ば第13図aでは12経絡のBPが第1位〜第12位
の順で示されている。前述した機能パラメータ
BPのLiの順位と対応するものである。従つて、
第1位〜第3位の経絡が実で、第10位〜第12位の
経絡が虚であることが一目で分る。同様にして、
第13図cにより不安定な経絡が一目で分る。こ
れらの棒グラフは治療点を決定する上で有用な情
報を極めて分り易い態様で示してくれる。 第9図はレーダチヤートの編集処理を示すフロ
ーチヤートである。データ編集手段12は、ステ
ツプS91において、所定径の円パターンをその
中心から12(又は14)等分して中心から外方に向
う線分を描き、かつ該線分と円周との交点におい
て12(又は14)経絡名を対応させる。ステツプS
92では、各経絡について求めたパラメータLi、
Riの値を円の中心からの長さに対応させ、夫々
の点間を直線で結ぶ。ステツプS93では、各経
絡について求めた左右差の値を円の中心からの長
さに対応させ、かつ各点を頂点とするようにして
円の中心から外方に向かう三角形を形成する。ス
テツプS94では、円の中心からのエリアを閾値
として設定した所定半径の円で塗りつぶす。ステ
ツプS95では、もう一つの円を中心から12(又
は14)等分し、同様にして12(又は14)経絡名を
対応させる。ステツプS96では、各経絡につい
て求めた左右平均値を円の中心からの長さに対応
させ、その点間を直線で結ぶ。ステツプS97
は、各経絡について求めた逆転値を円の中心から
の長さに対応させ、かつ各点を頂点とするように
して円の中心から外方に向かう三角形を形成す
る。ステツプS98では、円の中心からのエリア
を閾値として設定した所定半径の円でオーバレイ
させる。 第14図a,bはレーダチヤートの一例を示す
図である。レーダチヤートからはより多くの比較
情報が一目で読み取れる利点がある。実施例のレ
ーダチヤートは各経絡について求めた諸量を円の
中心からの長さに対応させているので、円の中心
付近は幾分複雑になる傾向がある。しかし、通常
この部分のデータを詳細に知ることはあまり重要
でないから、小円で塗りつぶすこととした。これ
によりレーダチヤートは一段と見易くなる。また
小円の半径をある閾値に対応させれば、該小円か
ら突き出した情報には重要な意味のあることが容
易に印象付けられる。 …刺戟治療点の決定… 機能パラメータBPについて求めた虚
(DEFIC)、実(EXCES)、左右差(IMBAL)、
逆転(INVER)の個人内診断パラメータは刺戟
治療点の決定と密接な関係にある。以下の処理は
専門医がする複雑な判断を自動的かつ安全に遂行
するためのものである。 第10図は治療点診断処理を示すフローチヤー
トである。治療点決定手段10は、ステツプS1
01において、機能パラメータBPについて虚
(DEFIC)、実(EXCES)、左右差(IMBAL)、
逆転(INVER)を示す経絡を求め、夫々につい
て上位3番目までのものを特定する。ステツプS
102では、上記求めた虚、実、左右差、逆転の
経絡情報に従つて治療点辞書記憶手段11を参照
し、適正な治療点情報TJを読み出す。治療点辞
書記憶手段11は、前記経絡情報と刺戟治療点の
との関係について永い間の臨床により確立された
辞書情報を記憶しており、例えば次の様な関係で
適正な治療点情報TJを出力する。 (1) 虚の経絡の治療 →実の経絡の原穴を刺戟 (2) 逆転の経絡の治療 →実の経絡の原穴を刺戟 (3) 実の経絡の治療 →実の経絡の募穴を刺戟 (4) 不安定経絡の治療 →虚の経絡の兪穴刺戟 (5) 全身28経絡の活性化、バランス化治療 →虚の経絡の兪穴、募穴刺戟で活性化 →実の経絡の原穴刺戟で低下 (6) 上半身14経絡相対的低下の治療 →虚の経絡の募穴刺戟 (7) 下半身14経絡相対的低下の治療 →虚の経絡の原穴刺戟 (8) 虚の経絡と三陰三陽関係にある経絡が虚で左
右差が大の時の治療 →虚の経絡の原穴を刺戟 (9) 虚の経絡と陰陽関係にある経絡が虚の治療 →虚の経絡の兪穴を刺戟 (10) 不安定経絡と陰陽、三陰三陽関係にある2経
絡が虚の治療 →不安定の経絡の募穴を刺戟 (11) 実の経絡と相剋関係経絡が不安定の場合の治
療 →実の経絡の原穴刺戟 (12) 不安定経絡と相生関係にある経絡が虚の治療 →不安定経絡の原穴を刺戟 (13) 不安定経絡と相剋関係にある経絡が実、不
安定の時、及び相剋の逆関係経絡の左右差が基
準値より大きい時の治療 →不安定経絡の募穴を刺戟 データ編集手段12は、ステツプS103にお
いて、12(又は14)の経絡名称と、前記各経絡名
称に対応させ、かつ上記虚〜逆転を示す個人内診
断パラメータについて各上位3番目までを対応す
る記号の数でその順位を表わしたものと、前記各
経絡名称に対応させた原穴、募穴、兪穴の各刺戟
ポイント名称と、治療すべき点を前記各刺戟ポイ
ント名称に記号を付して表わしたものとを表に出
力する。ステツプS104では、所定の人体図の
パターンに前記治療点を付して出力する。 第15図は治療点の表情報の一例を示す図であ
る。ここでは、例えば虚の経絡(イ)の治療(L
%〜R%の増加)のためには、実の経絡(ハイ)
の原穴(タイエン)を刺戟するよう示されてい
る。また逆転の経絡(シン)の治療点も同じ原穴
(タイエン)である。また逆に、実の経絡(ハイ)
の治療(L%〜R%の減小)のためには、虚の経
絡(イ)の募穴(チユウカン)を刺戟するよう示
されている。このような治療点情報に従つて虚、
実の経絡を治療し、バランスを回復することが容
易に可能になる。しかも、表は各第1位〜第3位
の虚、実、逆転等を示すためにこれを同種記号の
数で表わしているので非常に見易い。 第16図は人体図に表わした治療点の情報の一
例を示す図である。必要な治療点のみ表われるの
で過つて認識することがなく、安全である。 [第2実施例] 上記第1実施例の説明では実施例の全ての機能
ブロツクを包含する情報処理装置2が示された。
しかしながら、本発明に係る情報処理装置はその
使用目的に応じた最適の機能ブロツクを組合せる
ことにより夫々に特有の効果を奏し得る情報処理
装置として提供できる。 第2実施例の情報処理装置は、第1図におい
て、測定装置1から入力した機能パラメータBP
〜IQ等を一時的に蓄えるバツフア手段6と、該
バツフア手段6から読し出した機能パラメータ
BP〜IQ等を演算・解析して診断に有用な全身的
な診断パラメータADを求め、かつそれらを出力
するパラメータ解析・診断手段7と、前記全身的
な診断パラメータAD等を所定のフオーマツトに
編集し、それらをデータ出力装置4に出力するデ
ータ編集手段12とから成る。 これにより、第2実施例の情報処理装置は簡単
な構成と処理で実現され、例えば専門医には第1
1図の数表及び第12図a〜cに示す如く有用な
全身的な診断情報が得られる。 [第3実施例] 第3実施例の情報処理装置は、第1図におい
て、測定装置1から入力した機能パラメータBP
〜IQ等を一時的に著えるバツフア手段6と、該
バツフア手段6から読み出した機能パラメータ
BP〜IQ等を演算・解析して診断に有用な全身的
な診断パラメータADを求めてこれらと共通基準
値NSとの比較をし、かつ前記全身的な診断パラ
メータAD及びそれらの共通基準値NSとの比較
の結果を出力するパラメータ解析・診断手段7
と、前記全身的な診断パラメータADとの比較を
するために予め設けられた共通基準値NSの表を
記憶している基準値表記憶手段8と、前記全身的
な診断パラメータAD等を所定のフオーマツトに
編集し、それらをデータ出力装置4に出力するデ
ータ編集手段12とから成る。 従つて第3実施例の情報処理装置は、簡単な構
成と処理で実現され、例えば専門医には第11図
及び第12図に示す如く有用な全身的診断情報と
共に共通基準値NSとの比較結果が得られる。 [第4実施例] 第4実施例の情報処理装置は、第1図におい
て、測定装置1から入力した機能パラメータBP
〜IQ等を一時的に蓄えるバツフア手段6と、該
バツフア手段6から読み出した機能パラメータ
BP〜IQ等を塩算・解析して診断に有用な全身的
な診断パラメータADを求めて共通基準値NSと
の比較をし、かつ該比較結果に基づいて所定の診
断結果情報DJを出力するパラメータ解析・診断
手段7と、前記全身的な診断パラメータADとの
比較をするために予め設けられた共通基準値NS
の表を記憶している基準値表記憶手段8と、共通
基準値NSとの比較結果に基づいてアクセスされ
る場所に全身的な診断情報DJを記憶している診
断辞書記憶手段9と、前記診断結果情報DJを所
定のフオーマツトに編集し、それらをデータ出力
装置4に出力するデータ編集手段12とから成
る。 従つて第4実施例の情報処理装置は、何ら知識
を有しない者にも自動的に診断結果を与えてくれ
る。健康診断に好適である。 [第5実施例] 第5実施例の情報処理装置は、第1図におい
て、測定装置1から入力した少なくとも機能パラ
メータBPを一時的に蓄えるバツフア手段6と、
該バツフア手段6から読み出した機能パラメータ
BPを演算・解析して診断に有容な個人内診断パ
ラメータAD′を求め、かつそれらを出力するパラ
メータ解析・診断手段7と、前記個人内診断パラ
メータAD′等を所定のフオーマツトに編集し、そ
れらをデータ出力装置4に出力するデータ編集手
段12とから成る。 これにより、第5実施例の情報処理装置は簡単
な構成と処理で実現され、例えば専門医には第1
3図a〜e及び第14図a,bに示す如く有用な
個人内診断情報が得られる。 [第6実施例] 第6実施例の情報処理装置は、第1図におい
て、測定装置1から入力した少なくとも機能パラ
メータBPを一時的に蓄えるバツフア手段6と、
該バツフア手段6から読み出した機能パラメータ
BPを演算・解析して診断に有容な個人内診断パ
ラメータAD′を求め、かつそれらを出力するパラ
メータ解析・診断手段7と、前記個人内診断パラ
メータAD′に基づいて被験者の適正な治療点を決
定し、出力する治療点決定手段10と、前記個人
内診断パラメータAD′に基づいてアクセスされる
場所に原穴、募穴、兪穴の適正な刺戟治療点情報
TJを記憶している治療点辞書記憶手段11と、
被験者の個人内診断パラメータAD′並びに適正な
刺戟治療点情報TJ等を所定のフオーマツトに編
集し、それらをデータ出力装置4に出力するデー
タ編集手段12を備える。 これにより、第6実施例の情報処理装置は簡単
な構成と処理で実現され、例えば第15図及び第
16図に示す如く有用な治療点情報が与えられ
る。 尚、上述第1〜第6の実施例では測定装置1か
ら情報処理装置2に送られる数値データが手足先
端28井穴において測定、計算された分極前電流
値BP、分極後電流値AP、分極速度TC、分極電
気量IQの4機能パラメータ、若しくは分極角度
θを含む5機能パラメータである場合について述
べた。しかし、これに限るものではなく、例えば
測定装置1から情報処理装置2に送られる数値デ
ータは測定装置1でA/D変換された一連の電流
値IDそのものでもよい。前述した如き上記5機
能パラメータの計算は、情報処理装置2において
も測定装置1と同様の計算方法で容易に成し得る
からである。しかも、かかる計算を情報処理装置
2において行なえばデジタル処理に係る複雑な計
算は全て情報処理装置2において一括して行え、
その分測定装置1を小型化、簡素化できる。 [発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、熟練者でなくと
も、容易に臓器の異常状態を検出し、これに応じ
た治療点を知り、的確な治療を行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の経絡−臓器機能情報処理
装置のブロツク構成図、第2図は測定装置1の−
使用態様を説明する図、第3図a,bは手足指先
端部の14井穴を示す参考図、第4図a,bは機
能パラメータ機能パラメータBP〜IQ等の測定・
演算原理を説明する図、第5図は被験者の全身的
な診断パラメータADの解析演算処理を示すフロ
ーチヤート、第6図は全身的な機能の診断処理を
示すフローチヤート、第7図は機能パラメータ
BPに基づく個人内診断パラメータAD′の作成処
理を示すフローチヤート、第8図は個人内診断パ
ラメータによる診断処理を示すフローチヤート、
第9図はレーダチヤートの編集処理を示すフロー
チヤート、第10図は治療点診断処理を示すフロ
ーチヤート、第11図は全身的な診断パラメータ
の出力リストの一例を示す図、第12図a〜cは
個人内診断パラメータの棒グラフの一例を示す
図、第13図a〜eは個人内診断パラメータによ
る診断結果の棒グラフの一例を示す図、第14図
a,bはレーダチヤートの一例を示す図、第15
図は治療点の表情報の一例を示す図、第16図は
人体図に表わした治療点の情報の一例を示す図で
ある。 図中、1……経絡−臓器機能パラメータ測定装
置、2……経絡−臓器機能情報処理装置の本体、
3……外部記憶装置、4……データ出力装置、5
……キーボード、6……バツフア手段、7……パ
ラメータ解析・診断手段、8……基準値表記憶手
段、9……診断辞書記憶手段、10……治療点決
定手段、11……治療点辞書記憶手段、12……
データ編集手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生体の左右手足の経穴を介して順次加えた電
    気パルス信号により該生体が分極する前に夫々流
    れた電流値を測定する測定手段と、 前記測定手段が測定した信号のうち、同じ経絡
    の左右の平均値が略最大の範囲に属する実の経
    絡、同じ経絡の左右の平均値が略最小の範囲に属
    する虚の経絡、同じ経絡の左右の差又は比が最大
    となる不安定の経絡、手の経絡の平均値の相対的
    低下の状態、足の経絡の平均値の相対的低下の状
    態、前記虚の経絡と三陰三陽関係にある経絡が虚
    でかつ左右の差又は比が大の状態、前記虚の経絡
    と陰陽関係にある経絡が虚の状態、前記不安定の
    経絡と陰陽及び三陰三陽関係にある2経絡が共に
    虚の状態、前記実の経絡と相剋関係の経絡が不安
    定の状態、前記不安定の経絡と相生関係にある経
    絡が虚の状態、又は前記不安定の経絡と相剋関係
    にある経絡が実でかつ不安定及び相剋の逆関係に
    ある経絡の左右の差又は比が所定の基準値より大
    の状態を検出する検出手段と、 そして、前記検出手段の検出結果に応じて、前
    記虚の経絡に対しては前記実の経絡の原穴を刺
    戟、前記実の経絡に対しては前記虚の経絡の募穴
    を刺戟、前記不安定の経絡に対しては前記虚の経
    絡の兪穴を刺戟、全経絡の活性化には前記虚の経
    絡の兪穴及び又は募穴を刺戟、全経絡のバランス
    化には前記虚の経絡の兪穴及び又は募穴を刺戟又
    は前記実の経絡の原穴を刺戟、前記手の平均値の
    相対的低下の状態に対しては前記虚の経絡の募穴
    を刺戟、前記足の平均値の相対的低下の状態に対
    しては前記虚の経絡の原穴を刺戟、前記虚の経絡
    と三陰三陽関係にある経絡が虚でかつ左右の差又
    は比が大の状態に対しては前記虚の経絡の原穴を
    刺戟、前記虚の経絡と陰陽関係にある経絡が虚の
    状態に対しては前記虚の経絡の兪穴を刺戟、前記
    不安定の経絡と陰陽及び三陰三陽関係にある2経
    絡が共に虚の状態に対しては前記不安定の経絡の
    募穴を刺戟、前記実の経絡と相剋関係の経絡が不
    安定の状態に対しては前記実の経絡の原穴を刺
    戟、前記不安定な経絡と相生関係にある経絡が虚
    の状態に対しては前記不安定な経絡の原穴を刺
    戟、又は前記不安定な経絡と相剋関係にある経絡
    が実でかつ不安定及び相剋の逆関係の経絡の左右
    差が所定の基準値より大の状態に対しては前記不
    安定の経絡の募穴を刺戟、の治療点情報を出力す
    る治療点情報出力手段を備えることを特徴とする
    経絡−臓器機能情報処理装置。
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