JPH0258951A - 位相検波装置 - Google Patents

位相検波装置

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JPH0258951A
JPH0258951A JP20999788A JP20999788A JPH0258951A JP H0258951 A JPH0258951 A JP H0258951A JP 20999788 A JP20999788 A JP 20999788A JP 20999788 A JP20999788 A JP 20999788A JP H0258951 A JPH0258951 A JP H0258951A
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JP
Japan
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phase
component
orthogonality
correction
offset
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Application number
JP20999788A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Mizutani
明義 水谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は位相検波装置に関し、特に位相検波装置の信
号処理技術に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来から用いられている位相検波装置の構成を
示すブロック図である。
図において、1は入力IF倍信号り直交する2成分であ
るI n−phase成分(以下、■成分と称す)とQ
uadrature成分(以下、Q成分と称す)を検波
して出力する位相検波器、2は位相基準となるコヒーレ
ント発振器、15a、15bはI。
Q各成分の利得調整用増幅器である。
次に動作について説明する。
位相検波器1はIF傷信号位相をコヒーレント発振器2
の出力であるコヒーレント信号と比較し、直交2成分(
I成分、及びQ成分)を検波して出力する。各検波出力
には使用素子のバラツキ等により2成分のゲインの不平
衡及びオフセットが生じる。この不平衡成分及びオフセ
ットは、利得調整増幅器15a、15bの利得とオフセ
ットを手動で調整することによって補正する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の位相検波装置は以上のように構成されているので
、I、 Q各成分の利得の不平衡成分及びオフセットを
補正するには手動の調整に頬るしかなく、このため、調
整の不十分、温度による利得変動、及び経年変化等によ
り不平衡を生じやすく、また、さらに1ま工成分及びQ
成分の直交度の補正を行うことが不可能である等の問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、I、Q2構成のゲインの平衡。
オフセットの補償及び直交度の補正を高精度に行うこと
ができる位相検波装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る位相検波装置は、位相検波器により入力
IF倍信号コヒーレント発振器からの基準信号とを位相
比較してIF倍信号ら直交する2つの検波成分を出力し
、この各検波出力をアナログ/デジタル変換器により量
子化し、量子化された検波出力からスペクトルを算出し
、この直交する2つの検波成分のスペクトルよりオフセ
ット補正値、利得不平衡補正値、及び直交度補正値を算
出して、これらの各補正値に基づいてそれぞれ補正を行
うようにしたものである。
〔作用〕
この発明における位相検波装置は、パイロット信号の位
相検波出力のスペクトルより1成分及びQ成分のゲイン
の不平衡、オフセット量、直交度のずれを検出するよう
にしたので、自動的に■成分及びQ成分のゲインの不平
衡、オフセット量。
直交度のずれを精度良く補正することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による位相検波装置の構
成を示すブロック図であり、図において、2はコヒーレ
ント発振器、1はIF倍信号コヒーレント発振器2の基
準信号出力とを位相比較し、直交する2成分を検波して
出力する位相検波器、3a、3bは位相検波器1からの
各検波出力を量子化するアナログ/デジタル変換器(以
下、A/D変換器と称す)、4a、4bはそれぞれA/
D変換器3a、3bにより量子化された検波出力からス
ペクトルを算出するスペクトル算出回路、5は1.Q成
分のスペクトルより1.Q成分間のゲイン不平衡量、直
交度のずれ、及びI、Q各成分のオフセット量を検出す
る補正値検出回路、6a〜6dはパイロット信号注入期
間外は入力値を保持するホールド回路、7a、7bはオ
フセット量を補正するオフセット補正回路、8はゲイン
不平衡量、直交度のずれを補正するゲイン・直交度補正
回路、9はIF倍信号パイロット信号とを切り換えるス
イッチ、10はパイロット信号を生成する移相器である
次に動作について説明する。
バイロフト信号としてはコヒーレント発振器2の出力の
位相をθだけ移相した信号をスイッチ9により切り換え
、位相検波器1に連続して注入する。移相量θはパイロ
ット信号の注入タイミングごとに変化してもかまわない
。スイッチ9より注入されたパイロット信号の検波出力
のI成分をV。
Q成分をvoとすると、V、、Voは次式で表わされる
V+  =A+  ・cos  θI+OI−・−■ Vo  =Ao  −5in  θ0+00但し、Ao
−η・A。
θ。;θ1 +Δ とすると、voは次式のように書きなおされる。
Vo ”?? ・A+  ・5in(01+Δ)+0゜
=η・A、・cosΔ・sinθ1 +77 ・AHo
sin 6°C03QI +OQ 故に、 Vo ””77 ・A、  ・cos Δ・sin θ
、+η−5in Δ・(V+   OB )+Q。  
  −〇ここで、ηは1.Q成分間のゲイン不平衡量、
Δは直交度のずれ、O+、OoはそれぞれI、 Q各成
分のオフセット量を示す。
次に、スペクトル算出回路4a、4bにてパイロット信
号のI、Q各成分の検波出力V、、V。
からスペクトルを算出する。この時、ゼロドプラにおけ
るスペクトル成分が1.Q成分のオフセット量OI、0
゜に対応する。θ1に対応する周波数のスペクトル密度
が1.Q成分のゲインAI。
Aoに対応する。これにより、I、Q成分間のゲイン不
平衡量ηは、 により求めることができる。
また、θ1に対応する周波数のスペクトル成分の位相を
φ1.φ。とすると、直交度のずれΔは、π Δ=φ。−φ1− で表わされる。これにより、ゲイン不平衡量η。
直交度のずれΔ、オフセット量01.00を求めること
ができ、0式及び0式によりI、Q22成のゲインの平
衡、直交度のずれ、オフセットの補正を行うことができ
る。
即ち、■成分についてはオフセット補正回路7bにてオ
フセット0.を検波出力より減算すると補正後のl成分
VI ’  (−AH−cos θI)が得られる。Q
成分については、まず最初に1成分と同様に、オフセッ
ト補正回路7aによりオフセットOoを検波出力より減
算する。この後、ゲイン・直交度補正回路8において、 Vo −77・sinΔ・VI η’ cosΔ の演算を行えば補正後のQ成分 voo”A+  ’Sinθ1 が得られる。
以上のように、このような本実施例ではI、  Qの2
成分のゲインの不平衡の補正、オフセットの補償、及び
直交度の補正を自動的に、しかも高精度に行うことがで
きる。
なお、上記第1の実施例ではスペクトル算出回路4a、
4b、及び補正値検出回路5がハードウェアにて構成さ
れている場合について示したが、これはc、p、υ、を
含むファームウェアにて構成するようにしてもよく、こ
の場合を本発明の第2の実施例として第2図に示す。
第2図において、第1図と同一符号は同一部分を示し、
11はc、p、u、を含むファームウェアから構成され
るスペクトル算出・補正値検出回路である。つまり、上
記第1の実施例のスペクトル算出回路4a、4bと補正
値検出回路5の同じ機能がこのc、p、u、を含むスペ
クトル算出・補正値検出回路11の演算にて実行される
。このため、木筆2の実施例においても自動的に各補正
を行うことができ、上記第1の実施例と同様の効果を奏
する。
また、第3図は本発明の第3の実施例による位相検波装
置の構成を示すブロック図であり、図において、第1図
と同一符号は同一部分を示し、12a〜12Cはデジタ
ル/アナログ変換器(以下、D/A変換器と称す)、1
3a、13bはアナログのオフセット補正回路、14は
アナログのゲイン・直交度補正回路である。
上記第1及び第2の実施例はともにゲイン・直交度補正
及びオフセットの補正をデジタル演算にておこなう場合
について示したが、本実施例は第3図に示すようにデジ
タルの補正値をD/A変換器12a〜12cにてアナロ
グ値に変換した後、アナログのオフセット補正回路13
a、13b、及びアナログのゲイン・直交度補正回路1
4にて各補正を行うようにしたものである。即ち、ホー
ルド回路6より出力される各補正値をD/A変換器12
にてアナログ値に変換し、この各アナログの補正値を用
いてアナログのオフセット補正回路13、及びゲイン・
直交度補正回路14にて位相検波器1の検波出力を補正
する。
このような場合においても、上記第1及び第2の実施例
と同様に自動的にI、Qの2成分のゲインの平衡、オフ
セットの補償、及び直交度の補正を同時に行うことがで
き、上記両実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、IF傷信号かわりにパ
イロット信号を注入し、その検波出力のスペクトル成分
を算出し、この値を用いて補正値検出回路にてI成分、
及びQ成分の2検波出力のゲインの不平衡、オフセット
量、直交度のずれを精度よく求め、これらの補正を行う
ようにしたので、自動的に高精度の補正ができる位相検
波装置を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による位相検波装置の構
成を示すブロック図、第2図は本発明の第2の実施例に
よる位相検波装置の構成を示すブロック図、第3図は本
発明の第3の実施例による位相検波装置の構成を示すブ
ロック図、第4図は従来の位相検波装置の構成を示すブ
ロック図である。 図において、1は位相検波器、2はコヒーレント発振器
、3a、3bはA/D変換器、4a、4bはスペクトル
算出回路、5は補正値検出回路、6 a 〜6 dはホ
ールド回路、7a、7b及び13a、13bはオフセッ
ト補正回路、8,14はゲイン・直交度補正回路、9は
スイッチ、10は移相器、11はC,P、U、を含むス
ペクトル算出・補正値検出回路、12a〜12cはD/
A変換器である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位相検波の基準信号を発生するコヒーレント発振
    器と、 上記基準信号と入力IF信号とを位相比較し、該IF信
    号から直交する2つの検波成分を出力する位相検波器と
    、 該位相検波器からの検波出力を量子化するアナログ/デ
    ジタル変換器と、 上記量子化された検波出力のスペクトルを算出するスペ
    クトル算出手段と、 上記直交する2つの検波成分のスペクトルよりオフセッ
    ト補正値、利得不平衡補正値、及び直交度補正値を算出
    する補正値検出手段と、 上記それぞれの補正値を保持するホールド回路と、 上記オフセット補正値に基づいてオフセットをを補償す
    るオフセット補正手段と、 上記ゲイン不平衡補正値、及び上記直交度補正値に基づ
    いてゲイン不平衡及び直交度を補正するゲイン・直交度
    補正手段とを備えたことを特徴とする位相検波装置。
JP20999788A 1988-08-24 1988-08-24 位相検波装置 Pending JPH0258951A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011507456A (ja) * 2007-12-18 2011-03-03 クゥアルコム・インコーポレイテッド I−qミスマッチの較正及び方法
US8847638B2 (en) 2009-07-02 2014-09-30 Qualcomm Incorporated High speed divide-by-two circuit
US8854098B2 (en) 2011-01-21 2014-10-07 Qualcomm Incorporated System for I-Q phase mismatch detection and correction

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