JPH0258009A - 光ケーブル - Google Patents
光ケーブルInfo
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- JPH0258009A JPH0258009A JP63210051A JP21005188A JPH0258009A JP H0258009 A JPH0258009 A JP H0258009A JP 63210051 A JP63210051 A JP 63210051A JP 21005188 A JP21005188 A JP 21005188A JP H0258009 A JPH0258009 A JP H0258009A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光ケーブルに関する。より詳細には、本発明は
、光ケーブル敷設工事等の際の元ファイバへの張力印加
時に外被の伸びを有効に規制して内部の光ファイバに掛
かる負荷を許容限界内に制限することができる新規な光
ケーブルの構造に関する。
、光ケーブル敷設工事等の際の元ファイバへの張力印加
時に外被の伸びを有効に規制して内部の光ファイバに掛
かる負荷を許容限界内に制限することができる新規な光
ケーブルの構造に関する。
従来の技術
光ファイバを使用した光伝送技術は、軽量、細径、無誘
導等の光ファイバ特有の特徴が、情報伝送の高速化、高
密度化への要求に有利に対応するものとして強く注目さ
れている。
導等の光ファイバ特有の特徴が、情報伝送の高速化、高
密度化への要求に有利に対応するものとして強く注目さ
れている。
ところで、光ファイバは、特に物理的な引張応力が作用
した場合に表面あるいは内部の欠陥が成長して容易に破
断することが知られている。また、光ファイバに側圧が
作用した場合、所謂マイクロベンド損等に代表される伝
播光の品質低下が起こる。これらの問題を解決するため
に、光ファイバ素線には各種の被覆が設けられると共に
、光ファイバを特定の構造を有するケーブル構成として
、光ファイバ素線に対する擦過の防止並びに引張応力の
排除のための様々な工夫が提案されている。
した場合に表面あるいは内部の欠陥が成長して容易に破
断することが知られている。また、光ファイバに側圧が
作用した場合、所謂マイクロベンド損等に代表される伝
播光の品質低下が起こる。これらの問題を解決するため
に、光ファイバ素線には各種の被覆が設けられると共に
、光ファイバを特定の構造を有するケーブル構成として
、光ファイバ素線に対する擦過の防止並びに引張応力の
排除のための様々な工夫が提案されている。
第3図(a)乃至(d)は、現在用いられている光ケー
ブルの代表的な構成を示す図である。
ブルの代表的な構成を示す図である。
第3図(a)に示す光ケーブルは、いわば基本配列であ
り、心線数の比較的少ない場合に用いられる配列である
。即ち、この配列では、FRP (ガラス繊維強化熱硬
化性樹脂)、鋼等の抗張力体1の周囲に光ファイバ心線
2を撚り合わせ、更にこれをナイロン等の熱可塑性樹脂
製の鞘体3中に収容したものである。尚、光ファイバ2
に作用する側圧を減少させる目的で、鞘体3の内面と光
ファイバの外面との間には緩衝層を設けることが一般的
であり、この緩衝層には光ファイバに対する周圧防止並
びに擦過を防止するために所謂ジェリー等を充填したも
のもある。
り、心線数の比較的少ない場合に用いられる配列である
。即ち、この配列では、FRP (ガラス繊維強化熱硬
化性樹脂)、鋼等の抗張力体1の周囲に光ファイバ心線
2を撚り合わせ、更にこれをナイロン等の熱可塑性樹脂
製の鞘体3中に収容したものである。尚、光ファイバ2
に作用する側圧を減少させる目的で、鞘体3の内面と光
ファイバの外面との間には緩衝層を設けることが一般的
であり、この緩衝層には光ファイバに対する周圧防止並
びに擦過を防止するために所謂ジェリー等を充填したも
のもある。
一方、第3図ら)に示す光ケーブルは、収容する光ファ
イバ心線数が多い場合の配列であり、1本の抗張力体1
の周囲に、各々が複数の光ファイバから構成された光フ
ァイバユニッ)2aを撚り合わせ、これを鞘体3に収容
したものである。
イバ心線数が多い場合の配列であり、1本の抗張力体1
の周囲に、各々が複数の光ファイバから構成された光フ
ァイバユニッ)2aを撚り合わせ、これを鞘体3に収容
したものである。
また、第3図(C)に示す構成では、抗張力体1が鞘体
3中に埋設されており、光ファイバ2は鞘体3の内面か
ら離隔して収容されている。尚、この光ケーブル構造は
、製造時の制御が困難である上に、抗張力体を中心に持
たないことから外圧に対するケーブル変形が生じ易いと
いう欠点があり、あまり採用されていない。
3中に埋設されており、光ファイバ2は鞘体3の内面か
ら離隔して収容されている。尚、この光ケーブル構造は
、製造時の制御が困難である上に、抗張力体を中心に持
たないことから外圧に対するケーブル変形が生じ易いと
いう欠点があり、あまり採用されていない。
更に、第3図(d)に示す光ケーブルは、抗張力体1の
周囲に、溝を表面に具備したスペーサ4が装着されてお
り、この溝の中に光ファイバが収容されている。この構
成では、断面内での光ファイバの占有率は低下するが、
光ファイバ2に対する応力の作用が効果的に軽減される
ことから広く利用されている。
周囲に、溝を表面に具備したスペーサ4が装着されてお
り、この溝の中に光ファイバが収容されている。この構
成では、断面内での光ファイバの占有率は低下するが、
光ファイバ2に対する応力の作用が効果的に軽減される
ことから広く利用されている。
発明が解決しようとする課題
現在、光ケーブルとしては、第3図(a)、(b)およ
び(d)に示す構造のものが最も一般的に採用されてい
るが、これらの構成の光ケーブルでは、抗張力体が引張
応力に対抗してケーブルの線長方向の変形を防止し、一
方、鞘体がケーブルの屈曲に追従して光ファイバに対す
る擦過等を防止するように構成されている。
び(d)に示す構造のものが最も一般的に採用されてい
るが、これらの構成の光ケーブルでは、抗張力体が引張
応力に対抗してケーブルの線長方向の変形を防止し、一
方、鞘体がケーブルの屈曲に追従して光ファイバに対す
る擦過等を防止するように構成されている。
ところが、抗張力体と鞘体とはいわば相反する特性を有
しているために、鞘体に対して応力を印加した場合、例
えば強電界地域等の条件の悪い場所等でワイヤーネット
等を使用することによって抗張力体を把持せずに鞘体の
みを牽引する場合、あるいは分散牽引方式等によってケ
ーブルを敷設する場合等に、抗張力体と鞘体とが特に線
長方向で異なる量の変形を来す。これは、前述のジェリ
ー入りの光ケーブルの場合、ジェリーが潤滑剤として作
用することから特に顕著である。
しているために、鞘体に対して応力を印加した場合、例
えば強電界地域等の条件の悪い場所等でワイヤーネット
等を使用することによって抗張力体を把持せずに鞘体の
みを牽引する場合、あるいは分散牽引方式等によってケ
ーブルを敷設する場合等に、抗張力体と鞘体とが特に線
長方向で異なる量の変形を来す。これは、前述のジェリ
ー入りの光ケーブルの場合、ジェリーが潤滑剤として作
用することから特に顕著である。
そこで、本発明の目的は上記従来技術の課題を解決し、
抗張力と鞘体との変形量の相違が少ない新規な光ケーブ
ルの構成を提供することにある。
抗張力と鞘体との変形量の相違が少ない新規な光ケーブ
ルの構成を提供することにある。
問題点を解決するための手段
即ち、本発明に従い、外周部に光ファイバ心線を支持し
、抗張力体を一体に備えたスペーサと、該スペーサを覆
う、可撓性を有する筒状の外被部材とを有し、前記スペ
ーサと前記外被部材との間の空隙に無金属型ジェリーが
充填されている光ケーブルであって、前記スペーサが前
記外被部材に先端を埋没する突起部分を備えており、核
外被部材の伸縮が前記抗張力部材により規制されるよう
に構成されていることを特徴とする光ケーブルが提供さ
れる。
、抗張力体を一体に備えたスペーサと、該スペーサを覆
う、可撓性を有する筒状の外被部材とを有し、前記スペ
ーサと前記外被部材との間の空隙に無金属型ジェリーが
充填されている光ケーブルであって、前記スペーサが前
記外被部材に先端を埋没する突起部分を備えており、核
外被部材の伸縮が前記抗張力部材により規制されるよう
に構成されていることを特徴とする光ケーブルが提供さ
れる。
作用
本発明に係る光ケーブルは、その抗張力部材と外被部材
とが、互いの変化に同時に作用し合うように構成されて
いることをその主要な特徴としている。
とが、互いの変化に同時に作用し合うように構成されて
いることをその主要な特徴としている。
即ち、抗張力体と外被部材との変形が相互に関連してい
るので、外被部材のみが特異的に変形することがなく、
分散牽引法等の過酷な取り扱いに対しても、内部の光フ
ァイバを有効に保護することができる。
るので、外被部材のみが特異的に変形することがなく、
分散牽引法等の過酷な取り扱いに対しても、内部の光フ
ァイバを有効に保護することができる。
尚、上述のような構成を実現するには多くの態様が考え
られるが、本発明者等が特に有利であると考えたのは、
具体的に後述するようなプラスチックスペーサを利用す
る方法である。
られるが、本発明者等が特に有利であると考えたのは、
具体的に後述するようなプラスチックスペーサを利用す
る方法である。
即ち、光ケーブルにおいて、抗張力体の寸法は主に抗張
力体の力学的な機能に即して決定されるので、実際には
その外周にスペーサを設けて光ファイバおよび鞘体を装
着することが一般的である。
力体の力学的な機能に即して決定されるので、実際には
その外周にスペーサを設けて光ファイバおよび鞘体を装
着することが一般的である。
このスペーサは、通常熱可塑性樹脂等によって抗張力体
と一体に構成されている。そこで、このスペーサの表面
に、先端が外被部材内に到達する高さを有する突起ある
いはリブ等の突出物を、光ファイバの装着を妨げないよ
うに設け、この突出物の先端を外被部材の内部に埋設す
ることによって抗張力体と外被部材とが関連して変形す
るように構成することができる。
と一体に構成されている。そこで、このスペーサの表面
に、先端が外被部材内に到達する高さを有する突起ある
いはリブ等の突出物を、光ファイバの装着を妨げないよ
うに設け、この突出物の先端を外被部材の内部に埋設す
ることによって抗張力体と外被部材とが関連して変形す
るように構成することができる。
このように構成された光ケーブルでは、光ケーブル中間
部の外被を人力あるいは機械によって牽引する場合、あ
るいは抗張力体を把持せずに光ケーブルの端部を牽引し
た場合にも、外被部材の伸びと抗張力体の伸びとが略一
致し、外被部材のみが過度に伸びることが防止できる。
部の外被を人力あるいは機械によって牽引する場合、あ
るいは抗張力体を把持せずに光ケーブルの端部を牽引し
た場合にも、外被部材の伸びと抗張力体の伸びとが略一
致し、外被部材のみが過度に伸びることが防止できる。
また、比較的変形の少ない材料で作製されたスペーサが
光ファイバよりも外側まで配置されることにより、側圧
に対する光ファイバの保護もより有効に行われる。
光ファイバよりも外側まで配置されることにより、側圧
に対する光ファイバの保護もより有効に行われる。
以下に実施例を参照して本発明をより具体的に詳述する
が、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず、本発明の
技術的範囲を何ら限定するものではない。
が、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず、本発明の
技術的範囲を何ら限定するものではない。
実施例
第1図(a)および(b)は、本発明の一実施態様に従
う光ケーブルの構成を示す図であり、第1図(a)は光
ケーブルの端部近傍の一部切り欠き斜視図であり、第1
図ら)は、光ケーブルの端部の断面構造を外被部材を除
いて示す図である。
う光ケーブルの構成を示す図であり、第1図(a)は光
ケーブルの端部近傍の一部切り欠き斜視図であり、第1
図ら)は、光ケーブルの端部の断面構造を外被部材を除
いて示す図である。
これらの図面に示すように、この光ケーブルでは、線状
の抗張力体11は、その周囲にプラスチックスペーサ1
2を具備している。このプラスチックスペーサ12は、
その外周面上に、右ネジ方向に形成された光ファイバを
収容するための8本の螺旋溝と、この螺旋溝が形成され
ていない部位に所定間隔で設けられた突起13とを備え
ている。本実施例では、8本の光ファイバ14が、各々
このスペーサ12の溝に収容されており、この光ファイ
バ14を固定する押さえ春用プラスチンクテープ(糸)
15を巻いた上で、外被部材16が装着されている。ま
た、この突起13の先端は外被部材16の内部に埋没し
ている。
の抗張力体11は、その周囲にプラスチックスペーサ1
2を具備している。このプラスチックスペーサ12は、
その外周面上に、右ネジ方向に形成された光ファイバを
収容するための8本の螺旋溝と、この螺旋溝が形成され
ていない部位に所定間隔で設けられた突起13とを備え
ている。本実施例では、8本の光ファイバ14が、各々
このスペーサ12の溝に収容されており、この光ファイ
バ14を固定する押さえ春用プラスチンクテープ(糸)
15を巻いた上で、外被部材16が装着されている。ま
た、この突起13の先端は外被部材16の内部に埋没し
ている。
第2図(a)および(b)は、それぞれ本発明の他の実
施態様の構成を、第1図(a)および(b)と同じ視点
から示す図である。
施態様の構成を、第1図(a)および(b)と同じ視点
から示す図である。
この光ケーブルでは、第1図(a)および(b)に示し
たプラスチックスペーサ12の突起13の代わりに、螺
旋溝と並行して形成された螺旋状のリブ17を備えてい
る。即ち、この態様では、リブ17が連続的に形成され
ているので、プラスチックスペーサ12を押出法等によ
って作製する際に、溝とリブとを同時に且つ連続的に形
成することができる。
たプラスチックスペーサ12の突起13の代わりに、螺
旋溝と並行して形成された螺旋状のリブ17を備えてい
る。即ち、この態様では、リブ17が連続的に形成され
ているので、プラスチックスペーサ12を押出法等によ
って作製する際に、溝とリブとを同時に且つ連続的に形
成することができる。
尚、このリブ17は前述の突起と同じように外被部材1
6の内部に埋没しており、前述の第1実施例と同様に抗
張力体11と外被部材とが実質的に結合している。
6の内部に埋没しており、前述の第1実施例と同様に抗
張力体11と外被部材とが実質的に結合している。
上述のような本発明の各種態様を、例えば無金属型光ケ
ーブルとして形成する場合には、抗張力体として直径1
mmφ〜10mmφ程度のFRP線を使用することがで
きる。これに対して、プラスチックスペーサを外径3m
mφ〜20mmφとなるように形成し、その外周面上に
形成する突起あるいはリブの高さは0.5mm〜3mm
、柱状突起の場合の直径あるいはリブ状突起の厚さは1
mmφ〜5闘φ程度が好ましい。また、柱状突起の場合
、その配列は、10IIIm〜600Inmピッチにて
O°〜180°毎に形成すれば有効である。尚、外被部
材の厚さは1mm〜3mm程度が好ましい。
ーブルとして形成する場合には、抗張力体として直径1
mmφ〜10mmφ程度のFRP線を使用することがで
きる。これに対して、プラスチックスペーサを外径3m
mφ〜20mmφとなるように形成し、その外周面上に
形成する突起あるいはリブの高さは0.5mm〜3mm
、柱状突起の場合の直径あるいはリブ状突起の厚さは1
mmφ〜5闘φ程度が好ましい。また、柱状突起の場合
、その配列は、10IIIm〜600Inmピッチにて
O°〜180°毎に形成すれば有効である。尚、外被部
材の厚さは1mm〜3mm程度が好ましい。
上述のように構成された本発明に従う光ケーブルは、従
来の光ケーブルが100kg以下の引張で顕著な外被の
伸びを呈したのに対して、200kg以上の張力に対し
ても外被部材の伸びと抗張力体の伸びとが実質的に一致
している。また、光ケーブル全体としての変形量も減少
しているので、内部の光ファイバに対する影響も軽減さ
れている。
来の光ケーブルが100kg以下の引張で顕著な外被の
伸びを呈したのに対して、200kg以上の張力に対し
ても外被部材の伸びと抗張力体の伸びとが実質的に一致
している。また、光ケーブル全体としての変形量も減少
しているので、内部の光ファイバに対する影響も軽減さ
れている。
発明の効果
以上詳述の如く、本発明に係る光ケーブルでは、外被部
材と抗張力体との変形量が路間−であり、外被部材のみ
を把持して光ケーブルを牽引するような場合にも、外被
部材のみが伸びることがない。
材と抗張力体との変形量が路間−であり、外被部材のみ
を把持して光ケーブルを牽引するような場合にも、外被
部材のみが伸びることがない。
従って、光ケーブル敷設時の取り扱いが容易であると共
に、光ケーブルが収容している光ファイバの保護もより
有効となる。
に、光ケーブルが収容している光ファイバの保護もより
有効となる。
即ち、強電界地域等で曲りの多い管路内に光ケーブルを
収容しなければならない場合のように不利な条件で敷設
する際に有利に使用することができる。
収容しなければならない場合のように不利な条件で敷設
する際に有利に使用することができる。
第1図(a)および(b)は、本発明に従って構成され
た光ケーブルの構成例を示す図であり、第2図(a)お
よび(b)は、やはり本発明に従って構成された光ケー
ブルのそれぞれ他の態様を示す図であり、 第3図(a)乃至(d)は、それぞれ従来の光ケーブル
の代表的な構造を説明する断面図である。 〔主な参照番号〕 1.11・・・・・抗張力体、 2.14・・・・・光ファイバ心線 3.16・・・・・鞘体く外被部材)、4.12・・・
・・スペーサ、 13・・・・・・・・突起、 15・・・・・・・・プラスチックテープ(糸)、17
・・・・・・・・螺旋状リブ
た光ケーブルの構成例を示す図であり、第2図(a)お
よび(b)は、やはり本発明に従って構成された光ケー
ブルのそれぞれ他の態様を示す図であり、 第3図(a)乃至(d)は、それぞれ従来の光ケーブル
の代表的な構造を説明する断面図である。 〔主な参照番号〕 1.11・・・・・抗張力体、 2.14・・・・・光ファイバ心線 3.16・・・・・鞘体く外被部材)、4.12・・・
・・スペーサ、 13・・・・・・・・突起、 15・・・・・・・・プラスチックテープ(糸)、17
・・・・・・・・螺旋状リブ
Claims (2)
- (1)外周部に光ファイバ心線を支持し、抗張力体を一
体に備えたスペーサと、該スペーサを覆う、可撓性を有
する筒状の外被部材とを有し、前記スペーサと前記外被
部材との間の空隙に無金属型ジェリーが充填されている
光ケーブルであって、前記スペーサが前記外被部材に先
端が埋没する突起部分を備えており、該外被部材の伸縮
が前記抗張力部材により規制されるように構成されてい
ることを特徴とする光ケーブル。 - (2)前記スペーサの前記突起が、光ファイバの長手方
向に所定間隔で設けられた柱状の突起であることを特徴
とする第1請求項に記載の光ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210051A JPH0258009A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 光ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210051A JPH0258009A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 光ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258009A true JPH0258009A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16582995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63210051A Pending JPH0258009A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 光ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0258009A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011085807A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Fujikura Ltd | 光ファイバケーブル及び光ファイバ取り出し方法 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63210051A patent/JPH0258009A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011085807A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Fujikura Ltd | 光ファイバケーブル及び光ファイバ取り出し方法 |
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