JPH0256785A - バイアス磁界発生用浮動ヘッド - Google Patents

バイアス磁界発生用浮動ヘッド

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JPH0256785A
JPH0256785A JP20682188A JP20682188A JPH0256785A JP H0256785 A JPH0256785 A JP H0256785A JP 20682188 A JP20682188 A JP 20682188A JP 20682188 A JP20682188 A JP 20682188A JP H0256785 A JPH0256785 A JP H0256785A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
head
bias magnetic
floating head
recording medium
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Pending
Application number
JP20682188A
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English (en)
Inventor
Toyofumi Tani
谷 豊文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光磁気ディスク駆動装置に用いるバイアス磁
界発生用浮動ヘッドに関し、更に詳述すればそのスライ
ダ部の材質の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
光磁気ディスク用のバイアス磁界を発生するバイアス磁
界発生装置として、固定磁気ディスク装置に用いられて
いる浮動ヘッドと同じ構造のものが本発明者等により提
案されている(特願昭62333431号)。
第5図は従来の浮動ヘッドの構造を示す斜視図であり、
浮動ヘッド14は矩形平板状をなすスライダ部11と、
該スライダ部11の一端に側面が略コ字状の補助コア1
7と、該補助コア17に接着された主コア16と、咳主
コア16に巻回されたコイル4とからなっている。
スライダ部11は例えばMnZnフェライト等の材料を
用いてなり、主コア16及び補助コア17も同一材料を
用いている。またスライダ部11と補助コア17とは段
差dを有し一体形成されている。主コア16、補助コア
17及びコイル4によりバイアス磁界発生部15が構成
される。そしてスライダ部11とバイアス磁界発生部1
5との厚みは段差dだけ差がある。
第6図は従来の浮動ヘッドと記録媒体との関係を示す第
5図のVl−Vl線における断面図であり、浮動ヘッド
14は円板状の光磁気記録媒体(以下記録媒体という)
5の回転に応じて浮動ヘッド14との間に発生する空気
圧により記録媒体5から高さh+(数ミクロン)だけ浮
上する。記録媒体5は基板7上に磁化層6及び保護層8
を積層したものであり、記録媒体5を挟んでバイアス磁
界発生部15と、図示しないレーザ源より発生ずるレー
ザ光を収束して磁化層6に照射する収束レンズ9とが対
向している。そしてレーザ源より発生するレーザ光を収
束レンズ9を用いて記録媒体5の磁化層6上で、1〜2
μmφの微小スポットに絞り、記録媒体5の温度を上昇
させると同時に、バイアス磁界発生装置によりバイアス
磁界を印加し、反転磁区を形成することで記録を行う。
バイアス磁界は、コイル4に駆動装置(図示しない)に
より電流を流すことで発生される。この磁界により記録
媒体が磁化される。ところで、第6図に示すように浮動
ヘッド14を使った装置では、記録媒体5と浮動へラド
14とのすきまが数μmと小さいため、塵埃、湿気等で
浮動ヘッド14が記録媒体5上に落下し易く、浮動ヘッ
ド14が損傷して記録媒体5を磁化できなくなる。なお
記録媒体5の方は、図に示す保護層8によりたとえ浮動
へラド14が落下しても直接は傷つかない。落下を防止
するため固定磁気ディスク装置では外部から清浄空気を
強制循環方式で供給するなどの対策を施している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の浮動ヘッドは以上のように構成されているので、
使用環境中の塵埃や湿気により、浮動ヘッドが記録媒体
上に落下し易く、−度浮動ヘッドが記録媒体上に落下す
る(いわゆるヘッドクラッシュを生じる)とバイアス磁
界発生部は段差dにより保護されているので直接記録媒
体と衝突しないが、スライダ部が損傷し、浮上特性が変
化し、磁気ヘッドとしての機能を果たせなくなるという
問題点がある。また、前記へノドクラソシュは、前記媒
体が所定の回転速度に達した後、前記浮動ヘッドが前記
媒体上の所定の位置にいわゆるランディングオンする瞬
間や、逆に浮動ヘッドが前記媒体上の所定の位置から離
れるいわゆるランディングオフの瞬間で発生する可能性
も大きく、この場合でもスライダ部が損傷するという問
題点がある。
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、ヘッドクラッシュがたとえ生じた場合でもスライダ部
の損傷を防ぐことにより浮上特性の変化を防止し、信頼
性の高いバイアス磁界発生用浮動ヘッドを得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るバイアス磁界発生用浮動ヘッドはζスラ
イダ部を耐摩耗性材料で形成しているものである。
〔作用〕
この発明においては、バイアス磁界発生用浮動ヘッドの
スライダ部を耐摩耗性材料で形成しているので、ヘッド
クラッシュが発生しても、浮動ヘッドの損傷を防止でき
、浮上特性が変化しない。
〔実施例〕
以下、この発明をその一実施例を示す図面に基づき説明
する。第1図はこの発明に係るバイアス磁界発生用浮動
ヘッドの構造を示す斜視図であり、図において5は円板
状の光磁気記録媒体(以下記録媒体という)であり、該
記録媒体5は基板7上に磁化層6及び保護層8を積層し
たものである。
記録媒体5を挟んで浮動ヘッド14と、し:ザ源lOか
らのレーザ光を収束する収束レンズ9とが対向している
。レーザ源10は半導体レーザ、光検知器。
及び光学系を備えてなり、レーザ源10から発生するレ
ーザ光を収束レンズ9を用いて記録媒体5の磁化層6上
で1〜2ミクロン径の微小スポットに絞る。第2図は浮
動ヘッドの構造を示す斜視図であり、浮動ヘッド14は
弾性体を備えたサスペンションにて支持されており、矩
形平板状をなし、その長手方向の中央に溝を有するスラ
イダ部11と、該スライダ部の一端中央に固着され、前
記微小スポットにバイアス磁界を印加するバイアス磁界
発生部15とを有している。スライダ部11はBaTi
Os等の耐摩耗性材料を用いてなり、記録媒体5の回転
による流入空気の動圧により浮上する。スライダ部11
の空気排出側端面中央に狭幅の矩形溝を形成し、該矩形
溝に平板状をなしMnZnフェライト等の強磁性体を用
いた補助コア17の一端を段差dを設けて挿入し、取付
けている。補助コア17は切欠きを有し、その下端部に
補助コア17と同材質の平板棒状の主コア16をガラス
溶融材で固着している。
主コア16と補助コア17との間には切欠きによる空間
が形成されており、その間の上端部はガラス溶融材を介
装しである。主コア16にはコイル4が巻回され、該コ
イル4に通流する電流の方向により記録媒体5へ印加す
るバイアス磁界の極性を切換える。
第3図はこの発明の浮動ヘッドと記録媒体との関係を示
す第2図のl−111線における断面図であり、浮動ヘ
ッド14は記録媒体5の回転に応じて発生する空気流の
動圧により、記録媒体5から高さh+(数ミクロン)、
微小角度θだけ傾いて浮上する。そしてレーザ源10(
第1図参照)より発生するレーザ光を収束レンズ9を用
いて記録媒体5の磁化層6上で1〜2ミクロン径の微小
スポットに絞り、記録媒体5の温度を上昇させると同時
に、バイアス磁界発生装置によりバイアス磁界を印加し
、反転磁区を形成することで記録を行う。バイアス磁界
はコイル4に図示しない駆動装置により電流を流すこと
で発生される。
上記したように構成されたこの発明の浮動ヘッドにあっ
ては、スライダ部11に耐摩耗性材料を用いているので
、ヘッドクラッシュ等の浮動ヘッド14の保護層8への
落下が発生しても、スライダ部11が損傷しにくく、そ
の浮上特性も変化しない。
次に他の実施例について説明する。
第4図はこの発明の他の実施例の構造を示す断面図であ
り、スライダ部11の記録媒体5側の面が凸状に膨らん
でいる。凸状な面を形成することは、加工面でコストは
上昇するが、最小浮上量が大きくなり、ヘッドクラッシ
ュの発生が抑制される。
また以上2つの実施例ではバイアス磁界発生部を厚みの
薄い平板状の主コアと補助コアとで構成したので、主コ
アと補助コアとのギャップの磁束密度が高くなり、電磁
変換効率が増加すると共に、その消費電力が減少する。
さらにスライダ部とバイアス磁界発生部とを一体構造と
せず、別構造としたので、スライダ部の加工工数が減少
し、コストが低減する。
なお以上2つの実施例においては上記の理由により平板
状のコアを用いたが、この発明はこれに限るものではな
くコアの形状は微小スポットにバイアス磁界を印加でき
るものであればどのような形状でもよい。
また以上2つの実施例においては耐摩耗性材料としてB
aTi0.、を用いたが、この発明はこれに限るもので
はな(、CaTi0=等他の耐摩耗性材料でもよい。
さらに以上2つの実施例においては、バイアス磁界発生
部の損傷を防止するため、スライダ部との間に段差を設
けているが、この発明はこれに限るものではなく段差は
設けな(でもよい。
さらにまた以上2つの実施例においては、バイアス磁界
発生部と記録媒体との距離を小さくするために、浮動ヘ
ッドの空気排出側にコアを取付けたが、この発明はこれ
に躍るものではなく、コアは浮動ヘッドに取付けてあれ
ば、どこでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によれば、スライダ部を
耐摩耗性材料にて形成しているので、ヘッドクラッシュ
により記録媒体と接触しても、スライダ部が損傷を受け
ず、浮上特性が変化しないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るバイアス磁界発生用浮動ヘッド
の構造を示す斜視図、第2図は浮動ヘッドの構造を示す
拡大斜視図、第3図は浮動ヘッドと記録媒体との関係を
示す第2図のm  mHMにおける断面図、第4図はこ
の発明の他の実施例の構造を示す断面図、第5図は従来
の浮動ヘッドの構造を示す拡大斜視図、第6図は従来の
浮動ヘッドと記録媒体との関係を示す第5図のvr−v
r線における断面図である。 5・・・記録媒体 9・・・収束レンズ 11・・・ス
ライダ部 14・・・浮動ヘッド 15・・・バイアス
磁界発生部なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光磁気ディスクの回転による動圧により浮上するス
    ライダ部と、該スライダ部に設けられたバイアス磁界発
    生部とを備え、前記光磁気ディスクを挟んで、前記光磁
    気ディスクに集光された光スポットと対向する位置にバ
    イアス磁界を発生するバイアス磁界発生用浮動ヘッドに
    おいて、 前記スライダ部を耐摩耗性材料にて形成してあることを
    特徴とするバイアス磁界発生用浮動ヘッド。
JP20682188A 1988-08-20 1988-08-20 バイアス磁界発生用浮動ヘッド Pending JPH0256785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20682188A JPH0256785A (ja) 1988-08-20 1988-08-20 バイアス磁界発生用浮動ヘッド

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JP20682188A JPH0256785A (ja) 1988-08-20 1988-08-20 バイアス磁界発生用浮動ヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH0256785A true JPH0256785A (ja) 1990-02-26

Family

ID=16529642

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20682188A Pending JPH0256785A (ja) 1988-08-20 1988-08-20 バイアス磁界発生用浮動ヘッド

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JP (1) JPH0256785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9960519B2 (en) 2013-01-09 2018-05-01 Vision Tech. Inc. Electrode structure with electric-shock prevention function

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9960519B2 (en) 2013-01-09 2018-05-01 Vision Tech. Inc. Electrode structure with electric-shock prevention function

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