JPH025608Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025608Y2 JPH025608Y2 JP11818985U JP11818985U JPH025608Y2 JP H025608 Y2 JPH025608 Y2 JP H025608Y2 JP 11818985 U JP11818985 U JP 11818985U JP 11818985 U JP11818985 U JP 11818985U JP H025608 Y2 JPH025608 Y2 JP H025608Y2
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- rod
- pressing
- shelf
- pivot
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- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野:
この考案は地下ケーブルを布設する際に使用す
るロツド式通線器のロツドを埋設管内に押込んだ
り、引出したりする際に使用して至便なロツド把
持具に関するものである。
るロツド式通線器のロツドを埋設管内に押込んだ
り、引出したりする際に使用して至便なロツド把
持具に関するものである。
従来の技術,解決しようとする問題点及び解決す
るための手段: 従来、ロツド式通線器を使用して行う通線法と
しては普通、グラスフアイバーや硬質塩化ビニー
ル等の長尺,小径のロツドを第一のマンホールか
ら第二のマンホールまで埋設管内に押込んで通
し、第二のマンホールでロツド先端部にケーブル
端部を仮止めして再び第一のマンホールからロツ
ドを引出し、ケーブルを埋設管内に布設するのが
一般である。このようなロツドの押込みや引出し
は従来はすべてロツドを直接手で把握することで
行われたが、このようなやり方では兎角ロツドが
手中で滑つて手早やに作業が進まないことが多か
つた。この考案はこのような場合に使用して格段
の効果を現わす把持具に関するもので、直接手で
把握する代りに後記の実施例で示すような構造を
有する本案のものを使用することにより常に確実
に、且、効果的にロツドが把握でき、作業が手早
やにできるようにしたものである。
るための手段: 従来、ロツド式通線器を使用して行う通線法と
しては普通、グラスフアイバーや硬質塩化ビニー
ル等の長尺,小径のロツドを第一のマンホールか
ら第二のマンホールまで埋設管内に押込んで通
し、第二のマンホールでロツド先端部にケーブル
端部を仮止めして再び第一のマンホールからロツ
ドを引出し、ケーブルを埋設管内に布設するのが
一般である。このようなロツドの押込みや引出し
は従来はすべてロツドを直接手で把握することで
行われたが、このようなやり方では兎角ロツドが
手中で滑つて手早やに作業が進まないことが多か
つた。この考案はこのような場合に使用して格段
の効果を現わす把持具に関するもので、直接手で
把握する代りに後記の実施例で示すような構造を
有する本案のものを使用することにより常に確実
に、且、効果的にロツドが把握でき、作業が手早
やにできるようにしたものである。
実施例:
図で1は受け台(特に第3,4図参照)で、こ
の受け台は立上り辺部2と,この辺部の上端部前
方に設けられる断面大体L字形の上方たな部3
と,下端部前方に設けられる断面大体L字形の下
方たな部4から成つており、立上り辺部の中間部
には把握用孔(或いは窓)5が明けられている。
6は下方たな部の上面に設けられる(この例では
硬質ゴム製の)受け座:7,7′は後記の枢ピン
8,8′を通す透孔で、受け台の立上り辺部2の
上端部左,右に明けられる。9は下方たな部の形
成工作上の便宜のための、部品結合ボルトであ
る。10は押付け台で、受け台1の下方たな部4
に上方から嵌り込む態様で配置され、下端面部に
は受け台の受け座6に上下対向する位置に目的ロ
ツドの押付け座11(この例では硬質ゴム製とな
つている)を備えており、上端部左,右には後記
の枢ピン12,12′を通す透孔が明けられる。
受け台1と押付け台10は前記の枢ピン8,8′
及び12,12′により左,右連結杆13,1
3′を介して練結され、四節枢動連鎖による平行
運動が行われるようにされる。この目的上、少く
も枢ピン8,8′間のリンクと12,12′間のリ
ンクは互いに平行、且、同長で、枢ピン8,12
間のリンクと8′,12′間のリンクも互いに平
行、且、同長にとられることは云うまでもない。
14は左方連結杆13の上端部に一体に形成され
る枢動操作レバーである。15は受け台の上方た
な部の上面部に上端部が止着ねじ16で止着さ
れ、下端部が右方連結杆13′の内側に当るよう
に介装される板ばね。17は脱出止めリンクであ
る。
の受け台は立上り辺部2と,この辺部の上端部前
方に設けられる断面大体L字形の上方たな部3
と,下端部前方に設けられる断面大体L字形の下
方たな部4から成つており、立上り辺部の中間部
には把握用孔(或いは窓)5が明けられている。
6は下方たな部の上面に設けられる(この例では
硬質ゴム製の)受け座:7,7′は後記の枢ピン
8,8′を通す透孔で、受け台の立上り辺部2の
上端部左,右に明けられる。9は下方たな部の形
成工作上の便宜のための、部品結合ボルトであ
る。10は押付け台で、受け台1の下方たな部4
に上方から嵌り込む態様で配置され、下端面部に
は受け台の受け座6に上下対向する位置に目的ロ
ツドの押付け座11(この例では硬質ゴム製とな
つている)を備えており、上端部左,右には後記
の枢ピン12,12′を通す透孔が明けられる。
受け台1と押付け台10は前記の枢ピン8,8′
及び12,12′により左,右連結杆13,1
3′を介して練結され、四節枢動連鎖による平行
運動が行われるようにされる。この目的上、少く
も枢ピン8,8′間のリンクと12,12′間のリ
ンクは互いに平行、且、同長で、枢ピン8,12
間のリンクと8′,12′間のリンクも互いに平
行、且、同長にとられることは云うまでもない。
14は左方連結杆13の上端部に一体に形成され
る枢動操作レバーである。15は受け台の上方た
な部の上面部に上端部が止着ねじ16で止着さ
れ、下端部が右方連結杆13′の内側に当るよう
に介装される板ばね。17は脱出止めリンクであ
る。
本具を使用するには先ず操作レバー14を最高
位に引起して受け台1の下方たな部4の受け座6
と押付け台10の押付け座11間に目的ロツドを
挿置し、立上り辺部の開孔5に手先を通して上方
たな部ごと操作レバーを把握してレバーの先端部
を引下げると既述の平行運動で受け座6に対して
押付け座10が下降・接近するので目的ロツドは
これらの間に押圧・緊定されることになる。した
がつて電線布設の際には上記のように本具を把持
したまゝロツドを地下道内に押込んだり、これか
ら引出せばよく押圧・緊定からの開放は、本例で
は板ばね15が働くので単に把持する手をはなす
だけで行うことができる。
位に引起して受け台1の下方たな部4の受け座6
と押付け台10の押付け座11間に目的ロツドを
挿置し、立上り辺部の開孔5に手先を通して上方
たな部ごと操作レバーを把握してレバーの先端部
を引下げると既述の平行運動で受け座6に対して
押付け座10が下降・接近するので目的ロツドは
これらの間に押圧・緊定されることになる。した
がつて電線布設の際には上記のように本具を把持
したまゝロツドを地下道内に押込んだり、これか
ら引出せばよく押圧・緊定からの開放は、本例で
は板ばね15が働くので単に把持する手をはなす
だけで行うことができる。
考案の効果:
本案によると四節枢動連鎖に基ずく平行運動を
利用して極めて簡易な構成と操作で確実にロツド
が把持できるので、直接、手で把握する場合にく
らべ地下ケーブルの布設工事の能率を大幅に増大
できることは明らかである。
利用して極めて簡易な構成と操作で確実にロツド
が把持できるので、直接、手で把握する場合にく
らべ地下ケーブルの布設工事の能率を大幅に増大
できることは明らかである。
第1図は本案具の一実施例の正面図で操作レバ
ーが中間位にある場合を示す。第2図は同、一部
截欠した側面図で操作レバーが最高位にある場合
を示す。第3図は同、受け台の正面図、第4図は
同、受け台の側面図である。 1……受け台、10……押付け台、14……操
作レバー、15……板ばね。
ーが中間位にある場合を示す。第2図は同、一部
截欠した側面図で操作レバーが最高位にある場合
を示す。第3図は同、受け台の正面図、第4図は
同、受け台の側面図である。 1……受け台、10……押付け台、14……操
作レバー、15……板ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中間部に把握用開孔5が明けられると共に上
方の左,右端部に後記の枢ピン8,8′を通す
透孔7,7′が明けられる立上り辺部2と,同
辺部の上端部前方に設けられる大体L字形の上
方たな部3と,同辺部の下端部前方に設けられ
上面部に目的ロツドの受け座6を備える大体L
字形の下方たな部4から成る受け台1と;上記
L字形下方たな部に上方から挿嵌の態様で配置
され、下端面には、上記受け座の上下対向する
位置に、目的ロツドの押付け座11を備えると
共に、左,右端部に後記の枢ピン12,12′
を通す透孔を備える押付け台10と;上端部に
枢動操作レバー14が一体に設けられ、枢ピン
8,12により受け台1と押付け台10に枢着
する左方連結杆13と;枢ピン8′,12′によ
り受け台1と押付け台10に枢着する右方連結
杆13′とから成り、上記四本の枢ピンにより
連結される四本のリンクはレバー14の操作に
より四節枢動連鎖の平行運動を行うようにさ
れ、これによつて上記押付け座と受け座間に介
置される目的ロツドが解放されたり,押圧・緊
定されたりするように仕組まれる地下ケーブル
用ロツド式通線器のロツド把持具。 (2) 受け台1の大体L字形上方たな部の上面部と
右方連結杆13′の内側間に板ばね15が介置
される実用新案登録請求の範囲第1項記載の地
下ケーブル用ロツド式通線器のロツド把持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11818985U JPH025608Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11818985U JPH025608Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229708U JPS6229708U (ja) | 1987-02-23 |
JPH025608Y2 true JPH025608Y2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=31004408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11818985U Expired JPH025608Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025608Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP11818985U patent/JPH025608Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6229708U (ja) | 1987-02-23 |
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