JPH025585Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025585Y2 JPH025585Y2 JP1986018901U JP1890186U JPH025585Y2 JP H025585 Y2 JPH025585 Y2 JP H025585Y2 JP 1986018901 U JP1986018901 U JP 1986018901U JP 1890186 U JP1890186 U JP 1890186U JP H025585 Y2 JPH025585 Y2 JP H025585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- standing
- bending
- bending plate
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、フタとケースとの結合を強固にし
た電気機器収納ケースに関するものである。
た電気機器収納ケースに関するものである。
従来、電気機器を収納するために使用される電
気機器収納ケースとして第2図に示すようなもの
がある。第2図において、1はケースであり、2
はフタである。そして、フタ2をケース1に取り
付けたときフタ2がケース1から簡単に外れない
ように、フタ2の折曲板21に所定の間隔で複数
設けられた係止突起21Aが、ケース1の立板1
1に係止突起21Aに対応して設けられた係止孔
11Aに係止するようになつている。
気機器収納ケースとして第2図に示すようなもの
がある。第2図において、1はケースであり、2
はフタである。そして、フタ2をケース1に取り
付けたときフタ2がケース1から簡単に外れない
ように、フタ2の折曲板21に所定の間隔で複数
設けられた係止突起21Aが、ケース1の立板1
1に係止突起21Aに対応して設けられた係止孔
11Aに係止するようになつている。
この従来の技術においては、フタ2をケース1
に被せ、係止突起21Aと係止孔11Aとの係止
によつてフタ2とケース1を結合しているため、
立板11の立設角度がばらついて、小さくなる
(内側への傾斜)等、折曲板21と立板11が平
行でなくなると、係止突起21Aと係止孔11A
との係止が悪くなるという問題点がある。特に、
立板11の板厚が薄くなると、立設角度がばらつ
きやすい。
に被せ、係止突起21Aと係止孔11Aとの係止
によつてフタ2とケース1を結合しているため、
立板11の立設角度がばらついて、小さくなる
(内側への傾斜)等、折曲板21と立板11が平
行でなくなると、係止突起21Aと係止孔11A
との係止が悪くなるという問題点がある。特に、
立板11の板厚が薄くなると、立設角度がばらつ
きやすい。
この考案は、このような従来技術の問題点を解
決する目的でなされたものである。
決する目的でなされたものである。
上記問題点解決するための手段を、実施例に対
応する第1図を用いて以下説明する。この考案
は、フタ2の折曲板21に設けられた係止突起2
1Aがケース1の立板11に設けられた係止孔1
1Aに係止する電気機器において、収納ケース折
曲板21より内側で折り曲げられて立板11の内
面と接触する内側折曲板31を、折曲板21と交
互に設け、折曲板21、内側折曲板31で立板1
1を挾み込むようにしたものである。
応する第1図を用いて以下説明する。この考案
は、フタ2の折曲板21に設けられた係止突起2
1Aがケース1の立板11に設けられた係止孔1
1Aに係止する電気機器において、収納ケース折
曲板21より内側で折り曲げられて立板11の内
面と接触する内側折曲板31を、折曲板21と交
互に設け、折曲板21、内側折曲板31で立板1
1を挾み込むようにしたものである。
このように構成されたものにおいては、立設角
度がばらついて、小さくなる(内側への傾斜)等
によつて、立板11が垂直でなくても、立板11
は折曲板21、内側折曲板31で挾み込まれて、
折曲板21と平行になる。
度がばらついて、小さくなる(内側への傾斜)等
によつて、立板11が垂直でなくても、立板11
は折曲板21、内側折曲板31で挾み込まれて、
折曲板21と平行になる。
第1図はこの考案の一実施例を示す図である。
第1図において、31は内側折曲板である。内側
折曲板31は、フタ2の天板22および折曲板2
1の一部に一定幅の切欠部30を一定間隔をもつ
て設け、切欠部30に囲まれた部分の折曲板21
を折り曲げることによつて形成される。この場
合、フタ2をケース1に被せた場合、切欠部30
は〓間となるが、〓間を嫌う場合は、この〓間を
充填材でなくする。また、切欠部30を形成しな
いで、内側折曲板31を形成してもよい。さらに
は、折曲板21をなくした部分に内側折曲板31
を設けるのではなく、折曲板21を連続にした状
態で内側折曲板31を設けてもよい。内側折曲板
31は、立板11の板厚分だけ折曲板21より内
側に位置し、折曲板21と平行している。内側折
曲板31の大部分は、立板11の内面と接触す
る。内側折曲板31の先端部は、立板11が内側
へ傾斜していても、立板11の先端が内側折曲板
31を摺動するように、折曲板21の先端部と逆
方向に折り曲げられている。内側折曲板31は複
数設けられている。立板11は、折曲板21,3
1に挾み込まれて折曲板21,31と平行にな
り、係止突起21Aが係止孔11Aに完全に係止
する。
第1図において、31は内側折曲板である。内側
折曲板31は、フタ2の天板22および折曲板2
1の一部に一定幅の切欠部30を一定間隔をもつ
て設け、切欠部30に囲まれた部分の折曲板21
を折り曲げることによつて形成される。この場
合、フタ2をケース1に被せた場合、切欠部30
は〓間となるが、〓間を嫌う場合は、この〓間を
充填材でなくする。また、切欠部30を形成しな
いで、内側折曲板31を形成してもよい。さらに
は、折曲板21をなくした部分に内側折曲板31
を設けるのではなく、折曲板21を連続にした状
態で内側折曲板31を設けてもよい。内側折曲板
31は、立板11の板厚分だけ折曲板21より内
側に位置し、折曲板21と平行している。内側折
曲板31の大部分は、立板11の内面と接触す
る。内側折曲板31の先端部は、立板11が内側
へ傾斜していても、立板11の先端が内側折曲板
31を摺動するように、折曲板21の先端部と逆
方向に折り曲げられている。内側折曲板31は複
数設けられている。立板11は、折曲板21,3
1に挾み込まれて折曲板21,31と平行にな
り、係止突起21Aが係止孔11Aに完全に係止
する。
以上説明してきたように、この考案は、内側折
曲板を設けて折曲板を二段にし、これらの折曲板
で立板を挾み込むようにしたものである。それ
故、立板は折曲板と常に平行になる。したがつ
て、この考案によれば、フタとケースの結合が強
固になるという効果が得られる。
曲板を設けて折曲板を二段にし、これらの折曲板
で立板を挾み込むようにしたものである。それ
故、立板は折曲板と常に平行になる。したがつ
て、この考案によれば、フタとケースの結合が強
固になるという効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例を示す図で、aは
側面図、bは本考案を構成するフタの平面図、c
はaのA−A断面図、第2図は従来技術を示す断
面図である。 1……ケース、2……フタ、11……立板、2
1……折曲板、31……内側折曲板。
側面図、bは本考案を構成するフタの平面図、c
はaのA−A断面図、第2図は従来技術を示す断
面図である。 1……ケース、2……フタ、11……立板、2
1……折曲板、31……内側折曲板。
Claims (1)
- フタの折曲板に設けられた係止突起がケースの
立板に設けられた係止孔に係止する電気機器収納
ケースにおいて、該折曲板より内側で折り曲げら
れて該立板の内面と接触する内側折曲板を、該折
曲板と交互に設け、該折曲板、該内側折曲板で該
立板を挾み込むようにしたことを特徴とする電気
機器収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986018901U JPH025585Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986018901U JPH025585Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134295U JPS62134295U (ja) | 1987-08-24 |
JPH025585Y2 true JPH025585Y2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=30813005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986018901U Expired JPH025585Y2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025585Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935703U (ja) * | 1972-06-28 | 1974-03-29 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51124303U (ja) * | 1975-03-31 | 1976-10-07 |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP1986018901U patent/JPH025585Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935703U (ja) * | 1972-06-28 | 1974-03-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62134295U (ja) | 1987-08-24 |
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