JPH0325214Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325214Y2 JPH0325214Y2 JP2284086U JP2284086U JPH0325214Y2 JP H0325214 Y2 JPH0325214 Y2 JP H0325214Y2 JP 2284086 U JP2284086 U JP 2284086U JP 2284086 U JP2284086 U JP 2284086U JP H0325214 Y2 JPH0325214 Y2 JP H0325214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- upper case
- input device
- coordinate input
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、座標入力装置に関する。
座標入力装置は、第2図に示すように、上ケー
ス1と下ケース2の間に、座標検出用の布線を施
した布線基板3を配置して成る。そして、布線基
板3は、一般に第3図および第4図に示すよう
に、上ケース1の内側にねじ4で締付固定された
り、あるいは、第5図に示すように、上ケース1
から突出する突起に挿入支持されている。一般
に、上ケース1は、ABS樹脂で形成され、布線
基板3は、ガラス入りエポキシ樹脂で形成されて
いる。
ス1と下ケース2の間に、座標検出用の布線を施
した布線基板3を配置して成る。そして、布線基
板3は、一般に第3図および第4図に示すよう
に、上ケース1の内側にねじ4で締付固定された
り、あるいは、第5図に示すように、上ケース1
から突出する突起に挿入支持されている。一般
に、上ケース1は、ABS樹脂で形成され、布線
基板3は、ガラス入りエポキシ樹脂で形成されて
いる。
また、座標入力装置は、流通上の都合で保存温
度範囲として、−40℃〜+70℃が要求される。
度範囲として、−40℃〜+70℃が要求される。
このような座標入力装置では、上ケース1と布
線基板3の材質の違いにより、保存温度範囲で相
対的に5.35mmの伸縮量の差を生じる。このため、
上ケース1と布線基板3の結合部を破損したり布
線基板3が変形する等の危険性が高つた。
線基板3の材質の違いにより、保存温度範囲で相
対的に5.35mmの伸縮量の差を生じる。このため、
上ケース1と布線基板3の結合部を破損したり布
線基板3が変形する等の危険性が高つた。
本考案は以上のような点にかんがみてなされた
もので、その目的とするところは、温度変化によ
る破損や変形が発生しないようにした座標入力装
置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、温度変化によ
る破損や変形が発生しないようにした座標入力装
置を提供することにある。
布線基板の各辺の中央部に、端面に向けて開口
する溝を形成し、上ケースに、前記溝と摺動可能
に嵌合する突起を設け、布線基板と上ケースの伸
縮量の差を、溝と突起の間の摺動によつて逃すこ
とにより、破損や変形を防止する。
する溝を形成し、上ケースに、前記溝と摺動可能
に嵌合する突起を設け、布線基板と上ケースの伸
縮量の差を、溝と突起の間の摺動によつて逃すこ
とにより、破損や変形を防止する。
以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示すものである。
同図において、上ケース1の各辺の中央部には、
突起6が形成されている。布線基板3の各辺の中
央部には、前記突起6を摺動可能に嵌合するU字
状の溝7が形成されている。
同図において、上ケース1の各辺の中央部には、
突起6が形成されている。布線基板3の各辺の中
央部には、前記突起6を摺動可能に嵌合するU字
状の溝7が形成されている。
このような構成で、突起6と溝7を嵌合させて
上ケース1に布線基板3を組込む。
上ケース1に布線基板3を組込む。
保存中に温度変化が発生した場合、上ケース1
と布線基板3は、各々独自に伸縮し、その伸縮量
の差は、突起6と溝7の間の滑りによつて解消さ
れる。したがつて、上ケース1や布線基板3が破
損が防止される。
と布線基板3は、各々独自に伸縮し、その伸縮量
の差は、突起6と溝7の間の滑りによつて解消さ
れる。したがつて、上ケース1や布線基板3が破
損が防止される。
以上述べた如く、本考案によれば、上ケースと
布線基板を摺動可能に組合せたので、保存時に大
巾な温度変化を受けても、破損や変形が発生しな
い効果がある。
布線基板を摺動可能に組合せたので、保存時に大
巾な温度変化を受けても、破損や変形が発生しな
い効果がある。
第1図は本考案に係る座標入力装置の要部を示
す底面図、第2図は従来の座標入力装置の斜視
図、第3図は第2図の要部を示す底面図、第4図
は第3図B−B断面図、第5図は第4図の他の例
を示す断面側面図である。 1……上ケース、3……布線基板、6……突
起、7……溝。
す底面図、第2図は従来の座標入力装置の斜視
図、第3図は第2図の要部を示す底面図、第4図
は第3図B−B断面図、第5図は第4図の他の例
を示す断面側面図である。 1……上ケース、3……布線基板、6……突
起、7……溝。
Claims (1)
- 座標検出用の布線を施した布線基板を、ケース
に取付けた座標入力装置において、各辺の中央部
に、端面に向けて開口する溝を形成した布線基板
と、前記溝に摺動可能に嵌合する突起を形成した
ケースとを設けたことを特徴とする座標入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284086U JPH0325214Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284086U JPH0325214Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62138239U JPS62138239U (ja) | 1987-08-31 |
JPH0325214Y2 true JPH0325214Y2 (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=30820603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2284086U Expired JPH0325214Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325214Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP2284086U patent/JPH0325214Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62138239U (ja) | 1987-08-31 |
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