JPH0255562A - 直流振動モータ - Google Patents

直流振動モータ

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JPH0255562A
JPH0255562A JP20631988A JP20631988A JPH0255562A JP H0255562 A JPH0255562 A JP H0255562A JP 20631988 A JP20631988 A JP 20631988A JP 20631988 A JP20631988 A JP 20631988A JP H0255562 A JPH0255562 A JP H0255562A
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JP
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pole
salient
armature
vibration motor
motor
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JP20631988A
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Manabu Shiraki
学 白木
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Shicoh Engineering Co Ltd
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Shicoh Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野] 本発明は盲人用の信号受信器において、所定の信号を伝
達する目的や、軽いパイブレークを人体等に与えること
ができマツサージ機果を期待するマツサージ機、または
ポケットベル(以下、ペジャと称する)等に内蔵され、
駆動することで上記ページャ本体等の振動を人体に与え
ることで。
当該ページャ等か作動していることを知らせる目的等に
使用できる装置等振動を起こさせることができる直流振
動モータに関し、特に電機子コイルが2相分しか無く、
この2相分の電機子コイルを3相モータの構造に合わせ
て配置して当該直流振動モータを容易且つ安価に量産で
きるようにしたものである。
[従来技術とその問題点] 振動を人体に伝える目的の装置としては、マツサージ機
、盲人用の信号受信器等積々のものが知られている。本
発明の直流振動モータは、上記装置に用いて有用なもの
であるが2例えば、ペジャについて以下に示すと、従来
では下記の欠点があった。
昨今の情報化社会においてページャは、ビジネスマンに
多用され、その販売台数も増加している。
ここに、従来見られる多くのページャは1発音器を内蔵
し、これを鳴らすようにしている物が多いため、場所を
問わす大きな音を発して鳴り出し、その音は周囲の人に
迷惑をかけたり、あるいはその音がページャを持つ人の
精神面にも良くない影響を与えるに至っている。
このような現状下おいて、昨今ては音を出す変わりにペ
ージャに振動を起こさせることにより。
電話の呼び出しを伝えることができるようにする試みが
なされている。
ページャに振動を起こさせる手段としては種々のものが
考えられるが、小型のページャに振動を与えるには、安
価な小型直流モータが有望視されている。特に直流モー
タは、安価てあり、また小型でありながら効率及びトル
ク特性も良好で、高速回転に適することから尚更である
ここに従来の、ページャに用いられている直流振動モー
タ1としては1例えば第13図に示すようにカップ型コ
アレスモータ2の回転軸3に偏心錘を構成する旋回板4
を取り付けた構造となっている。
このようにカップ型コアレスモータ2の回転軸3に旋回
板4を取り付けて構成した直流振動モタ1をページャに
内蔵し、これを駆動させればページャが振動することに
なる。
従って、このような直流振動モータ1を有するページャ
を身に付(プていれば、ページャが振動するので、電話
の呼び出しがあったことを知ることができる。
このようなカップ型コアレスモータ2を用いた構成の直
流振動モータ1では、当該カップ型コアレスモータ2そ
れ自体が非常に高価なため、形成される直流振動モータ
1.しいてはこのモータ1を用いたページャが非常に高
価になる欠点を備えていた。
又、かかる直流振動モータ1によると、コアレスモータ
2の本体の外部に突出させた回転軸3に旋回板4を取り
付けなければならず、その旋回板4の厚み分だけ回転軸
3を軸方向に長く形成しなければならず、当該直流振動
モータ1も軸方向に長くなる欠点をもっていた。
更に又、上記直流振動モータ1では、コアレスモータ2
の回転軸3に旋回板4を別個に取り付けなければ、偏心
振動を起こすことが出来ず、その旋回板4の取付に手間
暇が係り、安価に量産できない欠点があった。
尚、直流振動モータに用いる直流モータとしては1種々
のものを選択できるが、小型且つ安価に形成てきるもの
としては第14図及び第15図に示す3相直流モータ5
がある。
この直流モータ5は固定側となる円環状のステータヨー
ク6(モータ本体を構成している)の内面に120度の
開角幅に形成されたN極7NとS極7Sσ)磁極を有す
る2極の界磁マグネット7を固定している。
該界磁マグネット7と径方向の空隙を介して等間隔に放
射方向に延びて形成された3個の]゛字型突極8−1.
8−2.8−3それぞれに電機子コイル9−1 9−2
 9−3を巻装して形成した3突極形ロータ電機子10
を回動自在に設4つている。該ロータ電機子10に3セ
クメントの整流子片4−4.4−2.4−3からなる整
流子]1を設4−1.該整流子4に180度の開角で配
設されたそれぞれ直流電源の正側端子、負側端子に接続
された2つのフラジ12−1.、]−2−2を摺接して
整流1−るように構成している。
尚、1字型突極8−1.8−2.E13それぞれの周方
向の開角は、105度に形成し、120度の等間隔ピッ
チて形成したしのとなっている。
このような構造の3相直流モータ5は、構造も簡単で安
価に量産され、しかち効率も比較的は良好なため、従来
より比較的安価な小型装置に多用されている有用なもの
である。
しかしながら、この直流モータ5の場合にもこの直流モ
ータ5を直流振動モータ13に構成する場合には、第1
4図で示すように曲流モータ5の回転軸3に旋回板/1
を収り(=I’ i−1なりれはならす、北記直流振動
モータ1同様に小型且つ安価に量産できない欠点がある
いずれにしても、上記直流振動モ タ1,13の場合に
は、旋回板4を回転軸3に収り付すな(プれはならない
事から、量産面において優れずページャを高価にする欠
点かあるほか、また旋回板4があるため、当該モータ2
,5本体から回転軸2を突出させて形成しな(つれはな
らず、直流振動モータ1,13が軸方向に長くなり、ペ
ージャのより一層の小型化且つコストタウン化に支障か
あるものとなっていた。
更に従来の直流振動モータ13におりる直流モータ5で
は、整流子4か3つの整流子J−41−1,,4−3に
て構成されている ため、整流特性か悪く、シかも電流値か大きくなる欠点
かあ1ツ、電源電池を用いて使用するベシャ用には、適
さない欠点があった。
[発明の課題] 本発明は、上記事情に基づいて成された直流振動モータ
で、このためのモータとして高価になるカップ型コアレ
スモータ2を用いる事無く、構成的には安価な3相の直
流モータ5と同様に簡単な構成で小型軽量になる構造を
採用できるようにすると共に、旋回板(偏心錘)4を取
り(=1ける事を不要に出来るようにし、しかも回転軸
3”をもモータ本体から突出させなくても良い構造にす
ることて、即ち、直流振動モータとなる直流モータそれ
自体か振動する構造にすることて、軸方向に短く、小型
て1重量も軽く、シかも構成部品の数も少なく出来るよ
うにして安価に量産できる。特にページャ等に適する優
れた振動力を持つ直流振動モータを得ることを課題に成
されたちのである。
従って、旋回板を用いる事無く、振動する直流振動モー
タを得ることができる事を課題にし、仮に旋回板を用い
るなら、その振動力を更に大きくてきるようにすること
を課題に成されたものである。
又上記のように構成するに当たって、整流特性を良くシ
、電流値か小さくて済むようにして電源電池の負担を軽
くすることを課題に成されたちのである。
更に又、上記のように構成するに当たって、特に回転子
かそれ自体振動きるるよにしているたりでは、確実な自
起動ができなかったり、あるいは振動力が小さいために
十分な振動力を得ることかできないという欠点、即ち確
実に自起動できしかも自起動てきなくなる部分、即ち不
感帯の部分の時間を著しく少なくすることを課題に成さ
れたものである。
[発明の課題達成手段] かかる本発明の課題は2上記3相直流モータ5の上記2
極の界磁マグネット7を4極の界磁マグネット7′に構
成し、該界磁マグネット7′に合わせた適した開角幅の
突極に形成し、上記整流子1]を6つの整流子J−!l
からなる整流子4“で構成すると共に、該整流子片4″
に摺接する2つのブラシ12”−1,12’ −2を9
0度の開角で配設し、」1記ロータ電機子の適した開角
幅の3個の突極の何れか1つの突極を削除して、該削除
しな突極の電機子コイル9”−1,9’ −2または9
“−3をも削除することて、2突極、2コイル、6つの
整流子片からなる整流子を有するロータ電機子形状に構
成した直流振動モータを提供することで達成できる。
その他の課題は、大きな振動力を得るためにロータ電機
子に1例えば、2つの突極間に永久磁石を設けることで
達成できる。
又別の課題では、2つの突極が望ましい大きさの振動を
起こずことが出来るようにするためにその開角幅を適宜
な幅に選択することで達成できる。
その他の本発明の課題は、以下の説明て明らかにする。
[発明の実施例] [発明の第1実施例] 第1図は本発明の第1実施例としての直流振動モータ1
4の分解斜視図、第2図は第3図の直流振動モータ14
の上部のフラジポルターキャップ15を外した状態にお
いて(但し、ブラシ12″−jl、12’−2は描いて
いる)上面から見た場合の平面図、第3図は同直流振動
モータ14の縦断面図、第4図乃至第7図は電機子コイ
ル9″−1,9’−2群と整流子4“との結線図である
以下第1図乃至第7図を参照して1本発明の第1実施例
の直径7mm〜l Q m m程度の直流振動モータ]
/1は、磁性体からなるカップ型モータケース16(上
記ステータヨーク6に該当する)の内面に周方向におい
て互いに90瓜の開角幅に形成され/′SN極7″Nと
S極7”Sの磁極を交互に有する4極の円環状の界磁マ
グネット7′を固定している。
該界磁マグネット7′と径方向の空隙を介して相対的回
転をなすように後記する2突極形のロータ電機子17を
回動自在に設りている。
尚、モータケーシング16の子端開口部は、2つのブラ
シ12′−1,12’ −2を90度の開角で配設した
プラスチックで形成したフラジボルタ−キャップ15に
よって閉している。
上記2突極形ロータ電機子17は、上記3突極形のロー
タ電機子10に等間隔に放射方向に延びて形成された3
個の1字型突極8−1.8−2゜8−3から突極8−3
を削除して電機子コイル9−3をも削除して構成したも
のと考えることができる。
しかしながら、この実施例では、界磁マグネット7“を
4極に構成しため、更に性能を向上させるために開角幅
を90度に形成した3突極形のロータ電機子から1つの
突極を削除し、該削除した突極に巻線されていた電機子
コイルをも削除した構成と考えるのが望ましく、従って
、2つの突極8“−1,8’−2は、それぞれ開角を界
磁マグネット7′の磁極幅に合わせて、90度の開角幅
に形成している。
上記ロータ電機子17には、6セグメントの整流子片4
’−1,・・ ・、4° −6からなる整流子4′か設
りられ、該整流子4′に90度の開角て配設されたそれ
ぞれff流電源の正側電源端子2O−1(第4図参照)
、負側電源端子20−2に接続された2つのブラシ12
’ −1゜12−2を摺接して60度の間隔で整流する
ように構成している。
この為、直流振動モータ14の停止時には、2つの突1
8’−1,8“−2が、界磁マグネット7′と磁気的に
安定した位置で吸引し停止させられるので、°即ち、自
起動できる位置にあるので。
ブラシ12’−1,12’−2,整流子4′を介して電
機子コイル9’−1,9’ −2に所定方向の通電を行
えば、整゛流子4′によって整流され、適宜方向の電流
が電機子コイルQ’−19“ −2に流されることによ
って発生ずるトルクによって当該ロータ電機子17か径
方向の磁気空隙を介して界磁マグネット7′に相対して
所定方向に回転する3゜ 第3図を参照して、第1図に示したロータ電機子]7の
場合、無通電時に当該ロータ電機子17は、特別な自起
動処理手段か無くても、無通電時に当該ロータ電機子1
7は、起動時において電機子=1イル9 −1.9’ 
−2に通電した場合に必ず自起動できるような位置に停
止しているため、起動時に通電すると、特別な自起動処
理手段か無くても、自起動且つ連続回転かできる。ここ
に突極8’−1,8’−2,電機子コイル9]、9’−
2は2回転軸3′に対して非対称形に偏心して設置され
ているため当該ロータ電機子17は偏心して回転するの
で、軸方白亜ひに回転方向に大きな振動を発生ずる。
従って当該直流振動モータ14を内蔵したベジャが大き
く振動することになる。
即ち、ページャの振動により、この振動を接触rる人体
で感知することで、電話の呼ひ出しかあったことを知る
ことかできる。
以上のように本発明の直流振動モータ】4は。
回転軸3′に特別に厄介な第13図に示したような旋回
板4を取り付けなくても、ロータ電機子17は偏心して
回転するため、軸方向並びに回転方向に大きな振動を発
生ずるので、第3図に示すように回転軸3′を直流振動
モータ]4本体から突出させる必要が無く、当該直流振
動モータ14を軸方向に小型に形成できる。
勿論7本発明の場合9回転軸3′を直流振動モータ14
本体から突出させても良く、仕様によって更に大きな振
動力を得るようにする場合には、直流振動モータ14本
体に突出した回転軸3“に上記旋回板4を取りイ・1け
るようにしても良い 何れにしても9本発明の直流振動モータ14は1回転軸
3′に旋回板4を取りイ・1りなくてもロータ電機子1
7は偏心して大きな振動回転するため、第3図に示すよ
うに従来の回転軸3に比較して軸方向に短い回転軸3′
を用いることかでき、従って回転軸3°を直流振動モー
タ14本体から、突出させる事無く、当該モータ14本
体内にて当該回転軸3′の両端部を軸受18−]]8−
2によって回動自在に支持することで、当該ロータ電機
子17を回動自在に支持している。
第4図乃至第7図を参照して、界磁マグネット7′と6
つの整流子片4’−1 4”−6で構成した整流子)−’i’ 1 ]、 ’ 
との結線図の一例を以下に説明する。
第4図及び第5図は、Δ結線の場合を示し、電機子コイ
ル9’−1,9’ −2の一方の端子9”a−1,9”
a−2は、それぞれ整流子片4’−1,4’−3に接続
し、他方の端子9’ b−1,9’ b−2は それぞ
れ整流子片4’−2,4”−4に接続している。整流子
片] 1’−3と4°−6を、4’−4と4’−1を、
]1’−5と1]’−2を電気的に結線している。
このように、Δ結線の場合には、電機子コイル9′−3
を省くだけで良いか、Y型結線の場合には そのままで
は駄目で、第6図及び第7図に示すように工夫する必要
がある。
以下にその場合のY型結線について説明していく。
第6図及び第7図は、Y型結線の場合を示し整流子片4
’−1,・ ・、4’−6群からなる整流子4′とフラ
ジ12’−1,12“2との対応関係は、上記実施例と
同しであるか電機子コイル9’−1,9”−2は次のよ
うに電゛気的結線がされている。
電機子コイル9“−]、9’−2の一方の端子9″a−
1,9’a−2は、それぞれ整流子片4’−41’−3
に接続されている。また電機子コイル9′−1と9′−
2の他方の端子9’ b−19’ b−2は、互いに共
通接続している。
整流子ハ4’−1と4’−/]を、]12と4’−5を
、4’−3と] ]’ −6とを電気的に結線している
電機子コイル9゛−1と9°−2との他方の端子9’ 
b−1,9’ b−2同士の接続点1つを整流子片4′
〜2に接続してショートさせている。
このように電気的なショートを行っている点が、上記Δ
結線の場合と異なっている。
このようにショートしないと、Y型結線の場合には1回
転トルクが発生しない点か出てきて、滑らかな回転が行
えなくなるためである。
ブラシ12’−1と12’−2は、90度の開角で、配
置されており、この第4図では、ブラシ12’−1は整
流子片4’−4に摺接し、ブラシ12’−2は整流子片
4’−5に摺接している図を描いている。ブラシ12’
−1,12’2は、それぞれ正側電源端子20−’ 1
 、負側電源端子20−2に接続されている。
従って1本発明の直流振動モータ14は、起動時におい
て自起動できる位置にあるので、正側電源端子20−1
. 、負側電源端子20−2を介して、ブラシ12’−
1,12’ −2と摺接する整流子片4’−1,4’ 
−2を介して電機子コイル9″−1,9’ −2に同図
に示す一方向の通電を行えは、電機子コイル9’−1,
9’ −2によって所定方向の1−ルクが発生する。ま
たブラシ12”−1,12’−2と整流子4°との切換
によって、電機子コイル9’−1,Q’−2の通電方向
が切り換えられて、整流されることで、同じ回転方向の
トルクが発生するので、連続回転しなから、上記振動を
発生する。
[発明の第2実施例] 第8図は、第1実施例に示した直流振動モータ14にお
いて、更に大きな振動力を得るためになされた直流振動
モータ14−1て、突極8′−1と8′−2間のスペー
スに磁性体等でてきた金属錘を固定したり、該金属錘を
樹脂でモールド固定したり、鉄粉入り樹脂でモールド固
定したり、適宜なパテを挿入固定したりなどして、偏心
錘21をロータ電機子17に設ifで振動力の増大を図
ったロータ電機子17−1を形成している。
尚、比較的比重の大きな金属錘を偏心錘21として用い
ることが望ましく、この為の金属としてはタンクステン
、チタン、鉛等を用いると良いが、これらは、コストと
の関係て最適なものが選択される。
[発明の第3実施例コ 第9図は本発明の第3実施例の直流振動モータ14−2
を示すもので、この直流振動モータ14−2は、第1実
施例に示した直流振動モータ14において、界磁マグネ
ット7′の磁極幅の大きさや、仕様に合わせた振動力を
得るなめに、あるいは確実な自起動動作か行えるように
するために、上記2つの放射方向に延びて形成された突
極8’−1,8’−2を、当該2つの突極8゛1.8’
−2の互いに隣接し合う突極側と反対側の1字型傘状部
8’Tの周方向の両方の傘状端部8’ Ta、8’ T
I:llを省略したロータ電機子17−2形状に構成し
ている。
すなわち、直流振動モータ14−2では、突極8′−1
及び8′−2の1字型傘状部8’Tの周方向の両方の点
線で示す傘状端部8″l″a、8′Tbを省略したロー
タ電機子17−2形状に構成している。
この実施例においては、望ましい振動を得るために2つ
の突極8′−1と8′−2とを合わせた全体の周方向の
開角幅が180度以下となるように構成している。
尚、この場合には、上記した直流振動モータ14と同様
な位置に偏心錘21を設けてより大きな振動力を得るよ
うに構成するとより望ましい振動力を得ることができる
[発明の第4実施例コ 第10図は本発明の第4実施例としての直流振動モータ
14−3の上部のブラシボルダ−キャップ15を外した
状態における上面から見た場合の平面図で、この第10
図を参照して以下に直流振動モータ14−3を説明する
この直流振動モータ14−3は、第1実施例の直流振動
モータ]・1のロータ電機子17の所定箇所に永久磁石
22を設りてロータ電機子17−3を形成したものであ
る。
即ち、ロータ電機子17−3に永久磁石22を固定する
ことて、界磁マグネット7”との磁気的な吸引 反発作
用を発生させてより大きな振動力を得ることか出来るよ
うに構成している。
このため直流振動モータ14−3ては、突極8“−1と
突極8′−2間のスペースに、無通電時において1コ一
タ電機子17−3を磁気的に吸すさせ且つ回転中におい
ては吸引 反発さゼるためのS極(Niてあっても良い
)の永久磁石22をパテやプラスチックなとの充填材2
3によって固定し、当該永久磁石22をロータ電機子1
7−3に固定している。
而も直流振動モータ14−3の回転中にあっては、充填
材23も錘の作用針るか、S極の永久磁石22と界磁マ
クネッ1へ7“のN極7’Nとか磁気的に吸引し合い、
又S極の永久磁石22と界磁マグネット7′のS極7’
Sが磁気的に反発し合うのて、ロータ電機子17−3を
所定方向に回転させようとする大きな回転力が働くので
、この結果、当該直流振動モータ14−3が大きな振動
力をもって偏心振動して回転する。
従って当該直流振動モータ14−3を内蔵したページャ
が大きく振動することになる。
即ち、ページャの振動により、この振動を接触する人体
て感知することて、電話の呼ひ出しかあったことを知る
ことができる。
[発明の第5及び第6実施例] 第4図及び第12図はそれぞれ本発明の第5及び第6実
施例の直流振動モータ4−4゜14−5を示すもので、
直流振動モータ]4−4ては、突極8′−1の上端部に
接着剤等の適宜な手段を用いてN極の永久磁石24を固
定してロータ電機子17−4を構成している。
直流振動モータ14−5では、直流振動モータ]4−4
に、更に突極8′−2の」二端部にN極の永久磁石25
を設りている。
[発明の効果] 本発明は、従来公知の3突極形の3相直流モタを僅かに
改良するたりて、盲人信号伝達用、パイフレーク用、ペ
ージャ用等に有効に機能でき。
しかも、従来に於いてページャに採用されている直流モ
ータに旋回板を収り付すな直流振動モータに比較して、
直流モータそれ自体か大きく振動する直流振動モータと
なっているため1回転軸を当該モータ本体から突出させ
て、その回転軸に旋回板を固定しなくても大きな振動効
果が得られる。
しかも、不感帯時間か非常に短かいので、大きく振動効
果を増大するのて、従来に無く小型でありなから、その
性能が大幅に向上する効果かある。
この結果、旋回板の厚み分量上に当該直流振動モータを
軸方向に厚みを薄く形成できる利点がある他1部品点数
も減少てき、及び重量の軽減化且つザイスの小型化をも
図ることかでき、tfi成も非常に簡(柱なのて安価に
量産てき、従って、かかる直流振動モータをページャ等
に利用すれば、当該装置を小型軽量且つ安価に製作てき
る利点かある他、大きな振動力を得ることかできる充分
な性能のものを容易に得ることがてきる効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の直流振動モータの分解斜視
図、第2図は第1図の直流振動モータの」二部のブラシ
ボルダ−キャップを外した状態において(但し、ブラシ
は描いている)上面から見た場合の平面図、第3図は同
直流振動モータの縦断面図、第4図乃至第7図は電機子
コイル群と整流子との結線図で、第4図及び第5図はΔ
結線の場合の説明図、第6図及び第7図はY型結線の場
合の説明図、第8図乃至第12図はそれぞれ本発明の第
2乃至第6実施例を示すもので、直流振動モータの上部
のブラシポルターキャップを外した状態において(但し
、フラジは描いている)上面から見た場合の平面図、第
13図は従来の直流振動モータの説明図、第14図は従
来の3突極形の3相直流モータの分解斜視図、第15図
は第16図の直流振動モータに用いた直流モータの上部
のブラシボルダ−キャップを外した状態において(但し
、ブラシは描いている)上面から見た場合の平面図であ
る。 [符号の説明] 1・・・直流振動モータ、2 ・・カップ型コアレスモ
ーク、3.3’   ・・回転軸、4・・・旋回板(偏
心錘)、5・ ・3相直流モータ。 6・・・ステータヨーク、7・・・2極の界磁マグネッ
ト、7N・・・N極の磁極、7S・・・S極の磁極、7
′ ・・・4極の界磁マグネット。 7°N・・・N極の磁極、7′S・・・S極の磁極、8
−1.8−2.8−3.8″−1,8′2.8’−3・
・・T字型突極。 8T、8’ T・・・T字型傘状部 8Ta、8Tb、8’ Ta、8’ Tb ・−−傘状
端部 9−1.9−2.9−3.9’−1,9’−2゜9′−
3・・・電機子コイル、9’a−19’ a−2,9’
 b−1,9’ b−2・一端子、10・・・3突極形
ロータ電機子 4.4” ・・・整流子 1]−1,4−2,4−3,4’−1・・・、4’−3
・・・整流子片。 4−1.12−2,12°−1,12’ −2・・・ブ
ラシ。 13.14−1.  ・・・、14−5・・・直流振動
モータ、15・・・フラジポルターキャップ16・・・
カップ型モータケーシング 17.17−1.  ・・・、1.7−5・ ・2突極
形ロータ電機子。 18−1..18−2・・・軸受 19・・・共通接続点、20−1・ ・正側電源端子、
20−2・・・負側電源端子。 21・・・偏心錘、22・・・S極の永久磁石。 23・・・充填材、24.25   ・N極の永久磁石
。 第13図 猜14閲 ノ206

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定側にN極とS極の4個の磁極を有する界磁マ
    グネットを備え、該4極の界磁マグネットと径方向の空
    隙を介して等間隔に放射方向に延びて形成された3個の
    突極それぞれに電機子コイルを巻装して形成した3突極
    形ロータ電機子を回動自在に設け、該ロータ電機子に3
    つの整流子片からなる整流子を設け、該整流子に180
    度の開角で配設されたそれぞれ直流電源の正側端子、負
    側端子に接続された2つのブラシを摺接して整流するよ
    うに構成した3突極形の直流モータにおいて、上記整流
    子を6つの整流子片で構成すると共に、該整流子片に摺
    接する2つのブラシを90度の開角で配設し、上記ロー
    タ電機子の3突極のうちの1つの突極を削除し、該削除
    した突極に巻装した電機子コイルをも削除して2突極、
    2コイル、6つの整流子片を持つ整流子でロータ電機子
    を構成してなる、直流振動モータ。
  2. (2)上記ロータ電機子は、2つの突極間に偏心錘を設
    けてなる、特許請求の範囲第(1)項記載の直流振動モ
    ータ。
  3. (3)上記直流振動モータは、該ロータ電機子を無通電
    時において磁気的に吸引させ且つ回転中においては吸引
    ・反発させる永久磁石を当該ロータ電機子に備えてなる
    、特許請求の範囲第(1)項記載の直流振動モータ。
  4. (4)上記永久磁石は、電機子コイルを巻装した2つの
    突極間に設けてなる、特許請求の範囲第(3)項記載の
    直流振動子モータ。
  5. (5)上記突極の開角は、上記界磁マグネットのN極ま
    たはS極の磁極の開角幅と同一以下の開角幅に形成し、
    2つの突極を合わせた開角幅が180度以下になるよう
    に構成してなる、特許請求の範囲第(1)項記載の直流
    振動モータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130110106A (ko) * 2012-03-28 2013-10-08 아엠엘 시스템 광학 모듈용 차단 메커니즘 및 이러한 차단 메커니즘을 포함하는 광학 모듈

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KR20130110106A (ko) * 2012-03-28 2013-10-08 아엠엘 시스템 광학 모듈용 차단 메커니즘 및 이러한 차단 메커니즘을 포함하는 광학 모듈

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