JPH0255423A - Ad変換器 - Google Patents

Ad変換器

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JPH0255423A
JPH0255423A JP63206759A JP20675988A JPH0255423A JP H0255423 A JPH0255423 A JP H0255423A JP 63206759 A JP63206759 A JP 63206759A JP 20675988 A JP20675988 A JP 20675988A JP H0255423 A JPH0255423 A JP H0255423A
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JP
Japan
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bias current
unit
converter
analog
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JP63206759A
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Inventor
Shiro Obara
小原 史朗
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 従来の技術         (第7〜10図)発明が
解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 基本原理 本発明の一実施例     (第4〜6図)発明の効果 〔概要〕 ジョセフソン素子を用いたAD変換器に関し、bft数
を減らすことなく、ジョセフソン・アナログ・ディジタ
ル変換器本来の高速性を生がして高分解能・高変換速度
を可能にしたAD変換器を提供することを目的とし、 2つの超伝導体電極が絶縁体を介して接合されたジョセ
フソン接合を有し、ジョセフソン接合の超伝導状態と有
電圧状態に基づいてアナログ信号をディジタル信号に変
換するとともに、アナログからディジタルに変換される
ときの変換速度を外部から入力されるバイアス電流の周
波数により決定するn個のAD変換ユニットを備え、n
個のAD変換ユニットには全て同一のアナログ信号を供
給し、各AD変換ユニットには隣り合うAD変換ユニッ
トのバイアス電流の位相よりも周′M/nだけずれた位
相を有するバイアス電流を供給するようにしたことを特
徴とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、AD変換器に係り、詳しくは、高分解能およ
び高A/D変換速度を可能にしたジョセフソン・アナロ
グ・ディジタル変換器に関する。
超伝導集積回路の回路技術は、ジョセフソン接合の超伝
導状態から有電圧状態へのスイッチング現象を利用する
。スイッチング時間は接合容量への充電時間で決まり、
数psの超高速である。ジョセフソン接合の特徴を活か
した代表的なアナログ回路としては、ザンブリング回路
やアナログ・ディジタル変換回路がある。これらはジョ
セフソン接合の超高速スイッチングを利用するもので、
立上り時間数psの超高速信号の波形観測や波形処理が
可能となる。これらのアナログ回路は、ジョセフソン論
理回路の動作波形観測やジョセフソン信号の伝搬特性測
定になくてはならない技術になりつつある。
ジョセフソン・アナログ・ディジタル変換器(以下、適
宜J J A D C: Josephson ana
log−t。
digital converterと呼ぶ)は変換変
度が非常に速く、かつ、少ない素子数で構成することが
でき、超高速・微小信号を検出できる特徴をもっている
回路動作としてはICIIz以上の超高速動作が可能で
ある。例えば、そのようなJJADCとしては文献1に
示すもの等がある。
1 ) ZAPPE、 H,H,: ”旧trasen
sitive analog−t。
digital converter using J
osephson juncti。
ns  、IBM Tech、Disc、Bull、+
  1975+17+  p、3053〔従来の技術〕 従来この種のJJADCとしては、例えば第7〜9図に
示すようなものがある。第7.8図は超伝導量子干渉素
子(以下、S Q U I D : Supercon
ducting Quantum Interfere
nce Deviceと呼ぶ)のしきい値特性の周期性
を利用してアナログ信号を2進数データ(ディジタルコ
ード)に変換するAD変換器を示す図であり、第9図は
そのしきい値特性を示している。第7図において、1は
2接合量子(DC5QUID)形ゲートからなるAD変
換器であり、AD変換器1は2つのジョセフソン接合J
、、J2と、2つのインダクタンスL1、R2とをルー
プ2内に含み、制御線3とループ2とを結合させること
により構成される。R1、R2は抵抗である。いま、ル
ープ2には抵抗R。
を介してバイアス信号1.が印加され、制御線3にはア
ナログ信号IAが与えられているものとすれば、バイア
電流はジョセフソン接合J、側とJ2側とに分かれて流
れることになる。ここで、L+=Lz、ICI=IC2
とし、左右対称な5QUIDであるとすれば、しきい値
特性は第9図(a)実線に示すように左右対称な曲線と
なり、内部に取り込んでいる磁束量子数N (N=0.
1.2・・・・・・ 但し、N=0は磁束量子数を含ま
ない状態)に対応する周期構造を持つ。
第7図に示したAD変換器1はリファレンス電流を必要
としないものの例であるが、JJADC内の比較器の比
較用電流としてリファレンス電流を用いるものもある。
第8図はこのリファレンス電流を必要とする3ピツ)A
D変換器11の構成図であり、第7図に示すものと同一
構成部分には同一番号を付している。3ビツトA D 
ifi器11は3つのAD変換回路12〜14からなり
、AD変換回路12〜14のそれぞれ1つが単体で1b
itのAD変換器を構成している。AD変換回路12〜
14からはそれぞれDI 、DZ 、D3  (DIが
最下位ビット)のディジタル出力が取り出される。AD
変換回路12〜14は制御入力電流として入力されるア
ナログ電流IAI〜IA3やリファレンス電流TRI〜
IR3が異なっている他は同一構成であるため、AD変
換回路12を代表として例に採り説明する。AD変換回
路12は2つのジョセフソン接合15.16および2つ
のインダクタンス17.18をループ19に含む比較器
20と、2つのジョセフソン接合21.22および2つ
のインダクタンス23.24をループ25に含むAD変
換ゲート26と、抵抗27.28.29と、により構成
され、比較器20には比較用電流として直流のリファレ
ンス電流IRIが、AD変換ゲート26にはアナログ電
流IA/2がそれぞれ印加されている。また、抵抗29
の抵抗値をRとすると、抵抗28の抵抗値は2Rに設定
されており、AD変換回路13.14にも同様の抵抗値
を持つものが接続されている。
したがって、3ビツトAD変換器11へ入力されるアナ
ログ電流を■いとすると、AD変換回路12への入力電
流値はIA/2、AD変換回路13.14へ\の入力電
流値はそれぞれ■A/22  ■A/23となり、AD
変換回路12.13.14への入力電流値は1/2.1
/4.1/8に逓減されることになる。このため、第9
図(a)〜(C)に示すようにAD変換回路13.14
のしきい値特性周期はAD変換回路12の2倍、4倍に
設定されることになる。
以上の構成において、AD変換回路12〜14の各AD
変換ゲートにバイアス電流を与えればゲート電圧発生の
有無によりアナログ信号振幅値がDD2、D3の3ビツ
トのディジタルコードに変換される。例えば、第9図に
示すように、アナログ信号を8つのレベルのディジタル
量に交換することができる。ディジタルコードのDI、
D2、D3はバイアス電流がIgになった時の5QUI
Dの出力に対応させる。つまり、電圧状態になった時に
1、ならない時に0とする。しきい値特性からアナログ
信号の振幅とディジタル出力の関係は次表のようになる
ことがわかる。
(本頁、以下余白) 表かられかるように、3ビツトのダレイコードに交換さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のジョセフソン・アナロ
グ・ディジタル変換器にあっては、予測される変換速度
は十数C,SPS (ギガ−サンプル・パー・セカンド
)と非常に高速であるものの、このような高速の変換速
度を得るには、変換後のディジタル信号のbit数を小
さくしなければならないという問題があった。
すなわち、従来のJJADCは、1つのバイアス電流■
8が供給されるとともに、バイアス電流■8の周波数が
AD変換周波数となっており、AD変換周波数を上げる
ために、バイアス電流の周波数を上げていくと、高周波
になるに従って第10図破線部に示すようにしきい値特
性が落ち込み、しきい値特性の周期性が乱れる。この乱
れ(静特性からのずれ)があるために、ビット数を多く
することができない(ビット数を多くすると、少しの乱
れに対しても誤差が生し易くなり精度が低下する)。
このように、高速の変換速度を得ようとすると、しきい
値特性が静特性とは異なってくるために高い分解能を、
高変換速度時まで保つことは困難であった。
そこで本発明は、bit数を減らすことなく、JJAD
C本来の高速性を活かして高分解能・高変換速度を可能
にしたAD変換器を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 2つの超伝導体電極が絶縁体を介して接合されたジョセ
フソン接合を有し、ジョセフソン接合の超伝導状態と有
電圧状態に基づいてアナログ信号をディジタル信号に変
換するとともに、アナログからディジタルに変換される
ときの変換速度を外部から入力されるバイアス電流の周
波数により決定するn個のAD変換ユニットを備え、n
個のAD変換ユニットには全て同一のアナログ信号を供
給し、各AD変換ユニットには隣り合うAD変換ユニッ
トのバイアス電流の位相よりも周期/nだけずれた位相
を有するバイアス電流を供給するようにしたことを特徴
とするAD変換器を備えている。
〔作用〕
本発明では、AD変換器ユニットがn個設けられ、n個
のAD変換ユニットには全て同一のアナログ信号が供給
されるとともに、各AD変換ユニットには隣り合うAD
変換ユニットのバイアス電流の位相よりも周期/nだけ
ずれた位相を存するバイアス電流が供給される。
したがって、各AD変換ユニットに供給するバイアス電
流の周波数を上げることなく、高いAD変換速度を実現
し、静特性を維持したままで変換出力ビツト数を大きく
とることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
皿旧脱凱 に個(但し、k≧2)のnビットJJADCをに相のバ
イアス周波数を用いて駆動する。これにより、nビット
JJADCの最高変換速度がf。
sps (サンプル・パー・セカンド)の場合、k個の
nビットJJADCにより構成されたJJADCの最高
変換速度はに−f、SPSとなり、単体に比べてに倍に
することができる。ここで、foは第10図に示した特
性の乱れによってもビット誤差を生じさせない許容周波
数である。
上記基本原理を第1〜3図を用いて具体的に説明する。
一般に、第1図に示す単体のnピッ)JJADC(AD
変換ユニット)31は同図に示すような入出力関係を持
っている。すなわち、JJADC31にはアナログ信号
、バイアス電流およびリファレンス電流が入力され、J
JADC31からはビット1を最下位ビットとし、ピッ
1−ディジタル信号が出力される。但し、JJADC3
1としては第7図に示したAD変換器1のようにリファ
レンス電流を必要としないタイプのものもある。バイア
ス電流I R(Llば、種々のものが考えられる(ピー
クの形が一定であればどのようなもの、例えば三角波や
矩形波でもよい)が、実現が容易なものとして、ここで
は第0式で示されるサインカーブのものを用いる。
1 E +t+ = A (1+5in(ωt) )−
δ・・・・・・■但し、2A:振幅 δ :Aに比べて非常に小さい正の値 ここで、バイアス周波数と変換速度fは一致しているか
らバイアス電流の周波数をωとするとJJADC31の
変換速度fは次式■で示され、AD変換の時刻tは次式
■で示される。
π を−(+2j2π)/ω ・・・・・・■ところで、ア
ナログディジタル変換(AD変換)のタイミングは第9
図に示すようにバイアス電流がピーク値を示した時点で
ある。また、リファレンス電流は直流であり、第8図に
示す3ビツトAD変換器11と同様にJJADC31内
の比較器の比較用電流として用いられるが、リファレン
ス電流が必要のない構成のものもある。
第2図に、本発明によるJJADCシステムの原理的な
回路構成図を示す。
このシステムは前記nビットJJADC31単体(以下
、AI)Cユニットという)をに個用いることにより構
成され、第1番目のものをADCU、、第に番目(最終
番目)のものをADCU、 、m番目mは1〜にの間の
任意の値のものをADCUmと表す。ADCU、からA
DCUKは全く同一の回路である。ADCUmへのバイ
アス電流をIB□+1+  とすると、第1図で示した
ものと同様に、IE、1ft) は種々のものが考えら
れるが、ここでは実現が容易なものとして次式■に示ず
サインカーブを用いる。
・・・・・・■ 第0式から明らかなように、+Bm。、は2π/にずつ
ずれた多相交流として示され、例えばに−3のときの第
0式の波形は第3図のように示される。k=3のときは
m=1で示す波形が同−周期内に3つあることになる。
このように、1B+(t)からI Bh (L+ は対
称に相電流を構成しており、そしてADCUmは第m相
電流でバイアスされている。AD変換のタイミングtは
I Bm it) がピークを迎えるときでありこれは
周期的に繰り返される。
AD変換タイミングLは次式■で示される(但し、lは
整数)。
・・・・・・■ したがって、ADCU、がピークを迎えた後にADCU
2がピークを迎え、以下これを繰り返し、最後がADC
Ukでその次がまたADCU、となる。すなわち、AD
CU、→ADCU、→・・・・・・→ADCUよ−、→
ADCUk→ADCU、  というように各ADCユニ
ットが順に等時間間隔でAD変換のタイミングを迎える
ことになる。
一方、アナログ信号は等分配され、各ADCユニットに
入力される。この場合、アナログ信号の分岐点Pから各
ADCユニットの距離を一定に保つことが必要である。
これはあるvA冊1=1.のときにADCU、からAD
CU、までの全てのADCユニットに入力されているア
ナログ信号が同−になるように配線による信号伝達の時
間をも考慮した結果である。
したがって、従来例では、各ADCユニットは変換を行
っていない(例えば、第3図中(ア)でピークを迎える
と次にピークを迎えるのは(イ)となり元々のサインカ
ーブの周波数のピークとその周波数の間隔に等しく1/
fに1回の割合でしかAD変換が行われない)が、本発
明のADCシステムはJJADCユニットをに個つけて
に相で動作させることによって次式〇に示すように1/
kfの時間間隔でアナログ信号をディジタル信号に変換
することができる。
この場合、ディジタル出力D i jを直接メモリに書
き込んだり、各ADCユニットの出力をマルチプレクサ
を用いてメモリに書き込んだりすることも勿論可能であ
る。
従来、一つのADCユニットでkfの変換速度を得るた
めには、バイアス電流の周波数をkfにする必要があっ
たものが、本発明によればADCUの数をに個にしてに
相でバイアスすることにより、各ADCユニットばバイ
アス電流の周波数がfで済むため、ADCユニット内の
5QUIDのしきい値特性は、静特性に近く、変換出力
ピッI・数を大きく保つことができる。
以下、上記基本原理に基づいて実施例を説明する。第4
〜6図は本発明に係るAD変換器の一実施例を示す図で
あり、本実施例は4ビットのADCユニットを3台用い
て3相電流で駆動した例を示している。第4図は、リフ
ァレンス電流を必要としないタイプのADCユニットの
回路構成図である。この図において、(41)は4ピッ
l−A D Cユニット(AD変換ユニット)であり、
4ビツトADCユニツト(41)にはアナログ信号入力
端子Aからアナログ電流がバイアス電流入力端子Bから
バイアス電流がそれぞれ入力されている。4ピッl−A
 D Cユニット(41)は4つのAD変換回路(42
)〜(45)からなり、AD変換器回路(42)〜(4
5)は単体で1bitのAD変換器を構成し、AD変換
回路(42)〜(45)からはディジタル出力端子DI
−D4を介して4ビツトのディジタル信号が出力される
。AD変換回路(42)〜(45)は(45)の終端抵
抗値が2R(AD変換回路(42)〜(33)にあって
はR)となっている他は同一構成であるため、AD変換
回路(42)を代表として例を挙げ説明する。
AD変換回路(42)はジョセフソン接合(46)、(
47) 、インダクダンス(48)、(49) 、およ
び抵抗(50)を含むAD変換ゲート(51)と、抵抗
(52)〜(54)と、により構成され、抵抗(54)
の抵抗値をRとすると抵抗(53)は2Rに設定される
。また、第8図に示した3ビツトAD変換器(11)の
場合と同様に、AD変換回路(42)〜(45)へのア
ナログ信号入力値は1/2.1/4.1/8.1/16
に逓減されるからAD変換回路(43)〜(45)のし
きい値特性周期はAD変換回路(42)の2倍、4倍、
8倍に設定されることになる。
第5図はこのADCユニッ1−(41)を用いたADC
システムの全体構成図であり、図中ADCU、、ADC
U2、ADCU3は第4図に示ずADcユニット(41
)と全く同一のものが使用される。ADCU、 、AD
CU2、ADCU3をADCU、として示し、ADCU
iのバイアス入力端子をB8、アナログ入力端子をAo
、ディジタル出力端子をDil、D、2、D、3、Di
4と表せば、ADCU、、ADCU2、ADCU3の各
端子は図示の如く示される。。AI、A2 、As は
全てA。と接続されており、A、はこのADCシステム
全体のアナログ信号入力端子となる。
以上の構成において、各ADCユニットADcU1、A
DCU2、ADCU3のバイアス電流端子Bl 、B2
、B3に第6図に示すようなバイアス電流I BIft
)・ Lz+t+ ・ T 113 (t)を流す。I
8、。、は次式■のように示される。
したがって、各ADCユニットに入力されるバイアス電
流1gzt+ 、Ig。。l 、IB3ft)がピーク
値を示す時点が各ADCユニットのAD変換のタイミン
グであり、また、アナログ信号は3つのADCユニット
に等分配されて入力され、Aoから各ADCユニットの
アナログ入力端子までの距離は一定である。すなわち、
どのADCユニットでも、同一時刻には同一のアナログ
信号が入力されている状態であり、3つのADCユニ7
トADCU + 、A D CU z 、A D CU
 3はタイミングを迎えることになる。これにより、第
5図に示したADCシステムは3・fのAD変換速度を
有することになる。
このように、本実施例では、1つのADCユニットに対
するバイアス電流周波数を変化させることなく、全体と
して高いAD変換速度を実現することができ、同−AD
変換速度で従来技術に比べて高い分解能を保つことかで
きる。
なお、本実施例ではバイアス電流のピーク値でAD変換
を行うタイプのものを示したが、外から入力されるバイ
アス電流の交流周波数でAD変換速度が決定されるAD
ユニットであれば必ずしもピーク値でAD変換するもの
に限定されない。
〔効果〕
本発明によれば、bit数を減らすことな(、JJAD
C本来の高速性を生がして高分解能・高変換速度を可能
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係るAD変換器の基本原理を説明
するための図であり、 第1図はそのnビットJJADCの構成図、第2図はそ
の全体構成図、 第3図はそのバイアス電流の波形図、 第4〜6図は本発明に係るAD変換器の一実施例を示す
図であり、 第4図はその4ピツ)ADCユニットの構成図、I 第5図はその全体構成図、 第6図はそのバイアス電流の波形図、 第7〜10図は従来のAD変換器を示す図であり、第7
図はそのAD変換器の構成図、 第8図はその3ピツ)AD変換器の構成図、第9図はそ
のしきい値特性を説明するだめの図、第10図はその問
題点を説明するだめの図である。 11・・・・・・3ピツ)AD変換器、12〜14.4
2〜45・・・・・・AD変換回路、15.16.21
.22.46.47・・・・・・ジョセフソン接合、1
7.18.23.24.48.49・・・・・・インダ
クタンス、19.25・・・・・・ループ、 20・・・・・・比較器、 26・・・・・・AD変換ゲート、 27〜29.50.52〜54・・・・・・抵抗、31
・・・・・・JJADC(AD変換ユニット)、41・
・・・・・4ビツトADC(AD変換ユニット)、J、
 、J2・・・・・・ジョセフソン接合、■A・・・・
・・アナログ接合、 ■、・・・・・・リファレンス電流、 ADCU、 〜ADCU、 、ADCUi・・・・・・
ADCユニット、 A I”’−A 3 、A r・・・・・・アナログ入
力端子、B+ ””’B3 、Bz・・・・・・バイア
ス入力端子、Dil〜Dr4 、Dr〜D4 ・・・・・・ディジタル出力端子。 ゛り\−トg#、m’別  C 仁 口 区 0つ 線 \ 【 ト ベ 卵 堀 ニ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2つの超伝導体電極が絶縁体を介して接合されたジョセ
    フソン接合を有し、 ジョセフソン接合の超伝導状態と有電圧状態に基づいて
    アナログ信号をディジタル信号に変換するとともに、 アナログからディジタルに変換されるときの変換速度を
    外部から入力されるバイアス電流の周波数により決定す
    るn個のAD変換ユニットを備え、n個のAD変換ユニ
    ットには全て同一のアナログ信号を供給し、 各AD変換ユニットには隣り合うAD変換ユニットのバ
    イアス電流の位相よりも周期/nだけずれた位相を有す
    るバイアス電流を供給するようにしたことを特徴とする
    AD変換器。
JP63206759A 1988-08-20 1988-08-20 Ad変換器 Pending JPH0255423A (ja)

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JP63206759A JPH0255423A (ja) 1988-08-20 1988-08-20 Ad変換器

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JP63206759A JPH0255423A (ja) 1988-08-20 1988-08-20 Ad変換器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009164819A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Internatl Superconductivity Technology Center 量子化器及び超電導アナログ−デジタル変換回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009164819A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Internatl Superconductivity Technology Center 量子化器及び超電導アナログ−デジタル変換回路

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