JPH0254565A - 半導体集積回路のタイマ回路 - Google Patents
半導体集積回路のタイマ回路Info
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- JPH0254565A JPH0254565A JP63205025A JP20502588A JPH0254565A JP H0254565 A JPH0254565 A JP H0254565A JP 63205025 A JP63205025 A JP 63205025A JP 20502588 A JP20502588 A JP 20502588A JP H0254565 A JPH0254565 A JP H0254565A
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体集積回路内部に設けられるタイマ回路
に係り、たとえばオートノ9ワーダウンタイマ回路に使
用される。
に係り、たとえばオートノ9ワーダウンタイマ回路に使
用される。
(従来の技術)
たとえばSRAM (スタティック型ランダム・アクセ
ス・メモリ)集積回路においては、低消費電力化を図る
ために各アクセスの所要動作後に自動的にパワーダウン
状態に制御しており、この制御用のパワーダウン信号の
タイミングを設定するためのオートパワーダウンタイマ
(以下、 APDTと略記する)回路が用いられている
。即ち、たとえば第5図に示すように、アクセス開始時
にアドレス変化検出回路51の検出出力に同期してクロ
ック発生回路52から出力するパルス信号がAPDT回
路53に入力し、このAPDT回路53のノクワーダウ
ン出力信号により内部回路の一部(アPレスデコーダ5
4、ピット線およびデータ線55、センスアンプ56、
データラッチ51)を非活性状態に制御するようになっ
ている。
ス・メモリ)集積回路においては、低消費電力化を図る
ために各アクセスの所要動作後に自動的にパワーダウン
状態に制御しており、この制御用のパワーダウン信号の
タイミングを設定するためのオートパワーダウンタイマ
(以下、 APDTと略記する)回路が用いられている
。即ち、たとえば第5図に示すように、アクセス開始時
にアドレス変化検出回路51の検出出力に同期してクロ
ック発生回路52から出力するパルス信号がAPDT回
路53に入力し、このAPDT回路53のノクワーダウ
ン出力信号により内部回路の一部(アPレスデコーダ5
4、ピット線およびデータ線55、センスアンプ56、
データラッチ51)を非活性状態に制御するようになっ
ている。
この場合、上記APDT回路53は、前記クロック発生
回路52から/ぐルス信号CLKが入力すると共にリー
ド/ライト制御回路58からリード/ライト制御信号し
賃が入力するようになっておシ、IJ−ド/ライト信号
が入力している状態で前記ノクルス信号CLKが入力し
てから一定時間(タイマ設定時間)後に前記各回路を非
活性状態にするので、オートノクワ−ダウン制御を行う
ことが可能である。
回路52から/ぐルス信号CLKが入力すると共にリー
ド/ライト制御回路58からリード/ライト制御信号し
賃が入力するようになっておシ、IJ−ド/ライト信号
が入力している状態で前記ノクルス信号CLKが入力し
てから一定時間(タイマ設定時間)後に前記各回路を非
活性状態にするので、オートノクワ−ダウン制御を行う
ことが可能である。
なお、59はアドレス人力パッド、60はアドレスバッ
ファ、61はデータ出力バッファ、62はデータ出力/
!ツドであり、それぞれ代表的に1ピット分を示してい
る。
ファ、61はデータ出力バッファ、62はデータ出力/
!ツドであり、それぞれ代表的に1ピット分を示してい
る。
従来、前記APDT回路53は第6図に示すように構成
されてbる。即ち、パルス信号人力CLKは第1のナン
トゲートロ3に入力すると共に遅延回路64に入力する
。この遅延回路64の出力は、インバータ65により反
転されたのち前記ノ4ルス信号人力CLKと共に第2の
ナントゲート66に入力する。この第2のナンドグート
ロ6の出力は、リード/ライト信号人力R/Wと共にノ
アe−ドロアに入力し、このノアデードロアの出力は前
記第1のナン)’f−トロ3に入力する。したがって、
・ゼルス信号入力CLKが”0”のとき、遅延回路64
の出力は“1″、インバータ65の出力は“0”、第2
のナンドダート66の出力は゛1#、ノアr−ドロアの
出力は”0″、第1のナンドダート63の出力APDは
”1”レベルになりている。これに対して。
されてbる。即ち、パルス信号人力CLKは第1のナン
トゲートロ3に入力すると共に遅延回路64に入力する
。この遅延回路64の出力は、インバータ65により反
転されたのち前記ノ4ルス信号人力CLKと共に第2の
ナントゲート66に入力する。この第2のナンドグート
ロ6の出力は、リード/ライト信号人力R/Wと共にノ
アe−ドロアに入力し、このノアデードロアの出力は前
記第1のナン)’f−トロ3に入力する。したがって、
・ゼルス信号入力CLKが”0”のとき、遅延回路64
の出力は“1″、インバータ65の出力は“0”、第2
のナンドダート66の出力は゛1#、ノアr−ドロアの
出力は”0″、第1のナンドダート63の出力APDは
”1”レベルになりている。これに対して。
リード/ライト信号人力RAWが“0°になった状態で
・母ルス信号人力CLKが“1′になったとき、インバ
ータ65の出力は10”のままであり、第2のナンドル
ートロ6の出力は11#のままであり、ノアゲート67
の出力は“0″のままである。そして、遅延回路64の
遅延時間(タイマ設定時間)後に遅延出力が”0″にな
り、インバータ65の出力が°1″になると、第2のナ
ントゲート66の出力は10#、ノア?−ドロアの出力
は111になるので第1のナンドダート63の出力AP
Dは”0”レベルになる。
・母ルス信号人力CLKが“1′になったとき、インバ
ータ65の出力は10”のままであり、第2のナンドル
ートロ6の出力は11#のままであり、ノアゲート67
の出力は“0″のままである。そして、遅延回路64の
遅延時間(タイマ設定時間)後に遅延出力が”0″にな
り、インバータ65の出力が°1″になると、第2のナ
ントゲート66の出力は10#、ノア?−ドロアの出力
は111になるので第1のナンドダート63の出力AP
Dは”0”レベルになる。
ところで、上記タイマ設定時間の設計はシミニレ−ジョ
ン等の計算に基いて行っているが、実際の製品では製造
工程等の影響やパターン設計の違いにより設計時の値と
ずれが生じ、理想的な動作特性が得られなくなる場合が
ある。このような場合、パターン設計等の変更を行って
所望のタイマ設定時間が得られるように修正を行う必要
があり。
ン等の計算に基いて行っているが、実際の製品では製造
工程等の影響やパターン設計の違いにより設計時の値と
ずれが生じ、理想的な動作特性が得られなくなる場合が
ある。このような場合、パターン設計等の変更を行って
所望のタイマ設定時間が得られるように修正を行う必要
があり。
この作業は長期間を要するので問題となっており、製品
化の早期立ち上げを妨げるおそれが多い。
化の早期立ち上げを妨げるおそれが多い。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記したようにタイマ設定時間の変更を行う
ためにパターン設計等の変更を行うことに伴い長期間を
要するという問題点を解決すべくなされたもので、ダイ
ソート後にタイマ設定時間を所望値に容易に短時間に変
更することが可能になり1歩留りの向上および製品化の
早期立ち上げが可能になる半導体集積回路のタイマ回路
を提供することを目的とする。
ためにパターン設計等の変更を行うことに伴い長期間を
要するという問題点を解決すべくなされたもので、ダイ
ソート後にタイマ設定時間を所望値に容易に短時間に変
更することが可能になり1歩留りの向上および製品化の
早期立ち上げが可能になる半導体集積回路のタイマ回路
を提供することを目的とする。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明の半導体集積回路のタイマ回路は、タイマ設定時
間を決定する遅延回路に対して、ヒユーズ素子の溶断制
御により遅延時間が変化するようにヒユーズ素子を用い
た遅延量制御回路を接続してなることを特徴とする。
間を決定する遅延回路に対して、ヒユーズ素子の溶断制
御により遅延時間が変化するようにヒユーズ素子を用い
た遅延量制御回路を接続してなることを特徴とする。
(作用)
ダイソート後または製品検査後にタイマ設定時間を実測
した結果、設定時間の変更を必要とする場合にヒユーズ
素子をレーザービーム光の照射または溶断電流の通電に
より溶断することによって容易に且つ短時間で実施でき
る。これによって。
した結果、設定時間の変更を必要とする場合にヒユーズ
素子をレーザービーム光の照射または溶断電流の通電に
より溶断することによって容易に且つ短時間で実施でき
る。これによって。
製品の歩留りも向上し、製品化の早期立ち上げも可能に
なる。
なる。
したがって、上記タイマ回路をメモリ集積回路のAPD
T回路などに採用すれば好適である。
T回路などに採用すれば好適である。
(実施例)
以下、図面を、参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図はSRAMのAPDT回路を示しており、これは
第5図を参照して前述したと同様にアドレス変化検出時
に発生するパルス信号CLKとリード/ライト信号RA
Wとが入力し、オートノ9ワーダウン出力APD Kよ
りデコーダ等を非活性状態に制御するものである。また
、上記APDT回路において、63゜66.65,67
.6tは第6図を参照して前述したと同様に接続された
第1のナントゲート、第2のナンドy −ト、インバー
タ、ノアf−)、遅延回路であり、本実施例では、上記
遅延回路64に遅延量制御回路1が接続されている。こ
の遅延量制御回路1は、ヒユーズ素子(たとえばポリシ
リコン配線)を用いており、ヒユーズ素子の溶断制御に
よって遅延回路64による遅延時間(タイマ設定時間)
を変化させるためのものである。この遅延量制御回路1
は、遅延回路64内の複数の遅延ダート段出力端64.
〜644と前記インバータ65の入力端との間にそれぞ
れ接続されたスイッチ回路21(1=1〜4)と、遅延
回路出力端64.と上記インバータ65の入力端との間
に接続されたヒユーズ素子F3とからなる。上記各スイ
ッチ回路2iは、PチャネルトランジスタP1とNチャ
ネルトランジスタN1とが並列接続されたCMOSスイ
ッチSと、上記トランジスタP1のf−)と接地端との
間に接続された抵抗Rノと、上記トランジスタP1のf
−)に一端が接続さhたヒユーズ素子F1と、このヒユ
ーズ素子Fノの他端とvDD電源ノードとの間に接続さ
れ、ダートが接地されたPチャネルトランジスタP2と
、前記トランジスタN1のグー)とvDD接地端との間
に接続された抵抗R2と、このトランジスタN1のf−
)に一端が接続されたヒユーズ素子F2と、このヒユー
ズ素子F2の他端と接地端との間に接続され、ダートが
vDD電源ノードに接地されたNチャネルトランジスタ
N2とからなる。
第5図を参照して前述したと同様にアドレス変化検出時
に発生するパルス信号CLKとリード/ライト信号RA
Wとが入力し、オートノ9ワーダウン出力APD Kよ
りデコーダ等を非活性状態に制御するものである。また
、上記APDT回路において、63゜66.65,67
.6tは第6図を参照して前述したと同様に接続された
第1のナントゲート、第2のナンドy −ト、インバー
タ、ノアf−)、遅延回路であり、本実施例では、上記
遅延回路64に遅延量制御回路1が接続されている。こ
の遅延量制御回路1は、ヒユーズ素子(たとえばポリシ
リコン配線)を用いており、ヒユーズ素子の溶断制御に
よって遅延回路64による遅延時間(タイマ設定時間)
を変化させるためのものである。この遅延量制御回路1
は、遅延回路64内の複数の遅延ダート段出力端64.
〜644と前記インバータ65の入力端との間にそれぞ
れ接続されたスイッチ回路21(1=1〜4)と、遅延
回路出力端64.と上記インバータ65の入力端との間
に接続されたヒユーズ素子F3とからなる。上記各スイ
ッチ回路2iは、PチャネルトランジスタP1とNチャ
ネルトランジスタN1とが並列接続されたCMOSスイ
ッチSと、上記トランジスタP1のf−)と接地端との
間に接続された抵抗Rノと、上記トランジスタP1のf
−)に一端が接続さhたヒユーズ素子F1と、このヒユ
ーズ素子Fノの他端とvDD電源ノードとの間に接続さ
れ、ダートが接地されたPチャネルトランジスタP2と
、前記トランジスタN1のグー)とvDD接地端との間
に接続された抵抗R2と、このトランジスタN1のf−
)に一端が接続されたヒユーズ素子F2と、このヒユー
ズ素子F2の他端と接地端との間に接続され、ダートが
vDD電源ノードに接地されたNチャネルトランジスタ
N2とからなる。
上記APDT回路の動作は、第6図を参照して前述した
動作と基本的には同じであるが、そのタイマ設定時間を
遅延量制御回路1により制御し得る点が異なる。即ち、
遅延量制御回路1は、各ヒユーズ素子が初期状態(非溶
断状態、オン状態)のときには、各スイッチ回路21は
オフ状態であり、遅延回路64の出力はヒユーズ素子F
3を経てインバータ65に入力する。この場合には、遅
延回路64の遅延時間によりタイマ設定時間が定まり。
動作と基本的には同じであるが、そのタイマ設定時間を
遅延量制御回路1により制御し得る点が異なる。即ち、
遅延量制御回路1は、各ヒユーズ素子が初期状態(非溶
断状態、オン状態)のときには、各スイッチ回路21は
オフ状態であり、遅延回路64の出力はヒユーズ素子F
3を経てインバータ65に入力する。この場合には、遅
延回路64の遅延時間によりタイマ設定時間が定まり。
この時間は設計段階でメモリのデータ読み出し時間に合
わせられて設定されている。
わせられて設定されている。
したがって、ダイソートテストの結果、上記タイマ設定
時間が設計値と一致している場合には遅延量制御回路1
に何ら操作を加える必要はない。
時間が設計値と一致している場合には遅延量制御回路1
に何ら操作を加える必要はない。
しかし、たとえば量産時にプロセスの工程等の誤差によ
りメモリセルに起因したデータ読出し速度の変化などが
生じたことがダイソートテストで判明した場合には、遅
延量制御回路1を操作して遅延回路64による遅延時間
を変更してタイマ設定時間を適切な値に変更する必要が
ある。この場合、たとえばヒユーズ素子F3を溶断して
オフ状態にすると共にスイッチ回路24をオン状態にす
ると、遅延回路64における遅延ダート段出力端64.
の出力がインバータ65に入力することになり、゛遅延
時間が小さくなるのでタイマ設定時間が小さくなる。こ
の場合、上記スイッチ回路24をオン状態にするために
は、このスイッチ回路24のヒユーズ素子FM、F2を
それぞれ溶断してオフ状態にすればよく、これによって
PチャネルトランジスタPノはダートに接地電位が与え
られてオンになり、NチャネルトランジスタN1はダー
トにvDD電源電位が与えられてオンになる。
りメモリセルに起因したデータ読出し速度の変化などが
生じたことがダイソートテストで判明した場合には、遅
延量制御回路1を操作して遅延回路64による遅延時間
を変更してタイマ設定時間を適切な値に変更する必要が
ある。この場合、たとえばヒユーズ素子F3を溶断して
オフ状態にすると共にスイッチ回路24をオン状態にす
ると、遅延回路64における遅延ダート段出力端64.
の出力がインバータ65に入力することになり、゛遅延
時間が小さくなるのでタイマ設定時間が小さくなる。こ
の場合、上記スイッチ回路24をオン状態にするために
は、このスイッチ回路24のヒユーズ素子FM、F2を
それぞれ溶断してオフ状態にすればよく、これによって
PチャネルトランジスタPノはダートに接地電位が与え
られてオンになり、NチャネルトランジスタN1はダー
トにvDD電源電位が与えられてオンになる。
なお、各スイッチ回路21において、初期状態では、オ
ン状態のPチャネルトランジスタP2およびヒユーズ素
子F1を介してvDD電源電位がダートに与えられるP
チャネルトランジスタP1はオフであり、ヒユーズ素子
F2およびオン状態のNチャネルトランジスタN2を介
して接地電位がr−トに与えられるNチャネルトランジ
スタN1はオフである。また、抵抗R1、R2は、それ
ぞれ対応してヒユーズ素子11.F2のオン状態または
オフ状態に応じてトランジスタPI、Nlをオフ状態ま
たはオン状態に制御するためのf−)電位を設定するよ
うに高抵抗素子である。
ン状態のPチャネルトランジスタP2およびヒユーズ素
子F1を介してvDD電源電位がダートに与えられるP
チャネルトランジスタP1はオフであり、ヒユーズ素子
F2およびオン状態のNチャネルトランジスタN2を介
して接地電位がr−トに与えられるNチャネルトランジ
スタN1はオフである。また、抵抗R1、R2は、それ
ぞれ対応してヒユーズ素子11.F2のオン状態または
オフ状態に応じてトランジスタPI、Nlをオフ状態ま
たはオン状態に制御するためのf−)電位を設定するよ
うに高抵抗素子である。
なお、上記説明では、スイッチ回路24を選択してオン
状態にしたが、別のスイッチ回路(たとえば25)を選
択してオンにすると共にヒユーズ素子F3を溶断すれば
、遅延回路64の遅延f−)段出力端64.の出力がイ
ンバータ65に入力することになり、タイマ設定時間は
一層小さくなる。
状態にしたが、別のスイッチ回路(たとえば25)を選
択してオンにすると共にヒユーズ素子F3を溶断すれば
、遅延回路64の遅延f−)段出力端64.の出力がイ
ンバータ65に入力することになり、タイマ設定時間は
一層小さくなる。
また、遅延量制御回路1の具体的構成は上記実施例に限
らず、第2図中あるいは第3図中に示すように変形実施
することができる。即ち、第2図に示すAPDT回路に
おける遅延量制御回路20は、遅延ダート段出力端64
□〜641に各対応してヒユーズ素子Fll〜F15の
一端を接続し、この各ヒユーズ素子Fll〜F15の他
端を各対応して高抵抗R1l〜RJ5を介して接地する
と共にノアダート2ノの各入力端に接続したものである
。この遅延量制御回路20によれば、遅延回路64の遅
延f−ト段出力端64□〜64sのうちオン状態のヒユ
ーズ素子が接続されている最も終段側の遅延f−ト段出
力端の出力を遅延出力として取り出すことができるので
、ヒユーズ素子Fll〜F15を溶断制御することによ
って遅延量を変更できる。即ち、ヒユーズ素子Fll〜
F15が全てオン状態(初期状態)であれば、最終段の
遅延?−)の出力により遅延時間が定まり、遅延時間を
変更する必要が生じた場合に例えばヒユーズ素子F15
を溶断すれば、最終段より1つ前段の遅延e−)の出力
により遅延時間が定まるようになる。この場合、ノアf
−ト21には最終段遅延r−トロ4.からの入力の代わ
りに抵抗’f?、15を介して接地電位が与えられる。
らず、第2図中あるいは第3図中に示すように変形実施
することができる。即ち、第2図に示すAPDT回路に
おける遅延量制御回路20は、遅延ダート段出力端64
□〜641に各対応してヒユーズ素子Fll〜F15の
一端を接続し、この各ヒユーズ素子Fll〜F15の他
端を各対応して高抵抗R1l〜RJ5を介して接地する
と共にノアダート2ノの各入力端に接続したものである
。この遅延量制御回路20によれば、遅延回路64の遅
延f−ト段出力端64□〜64sのうちオン状態のヒユ
ーズ素子が接続されている最も終段側の遅延f−ト段出
力端の出力を遅延出力として取り出すことができるので
、ヒユーズ素子Fll〜F15を溶断制御することによ
って遅延量を変更できる。即ち、ヒユーズ素子Fll〜
F15が全てオン状態(初期状態)であれば、最終段の
遅延?−)の出力により遅延時間が定まり、遅延時間を
変更する必要が生じた場合に例えばヒユーズ素子F15
を溶断すれば、最終段より1つ前段の遅延e−)の出力
により遅延時間が定まるようになる。この場合、ノアf
−ト21には最終段遅延r−トロ4.からの入力の代わ
りに抵抗’f?、15を介して接地電位が与えられる。
なお、第3図中に示す遅延量制御回路30は、上記した
第2図中の遅延量制御回路20に比べて。
第2図中の遅延量制御回路20に比べて。
抵抗R11〜R15の各一端を接地端ではなくvDD電
源ノードに接続し、ノアダート21に代えてナンドルー
ト31を用いた点が異なるが、その動作原理は同じであ
る。
源ノードに接続し、ノアダート21に代えてナンドルー
ト31を用いた点が異なるが、その動作原理は同じであ
る。
また、vX4図(、)の回路は、第2図に示したような
遅延回路64と遅延量制御回路20との組合せ回路64
Aに対して第3図に示したような遅延回路64と遅延量
制御回路30との組合せ回路64Bを縦続し、後段の回
路64Bの出力端にヒユーズ素子F4の一端を接続し、
このヒユーズ素子F4の他端と前段の回路64Aとの間
にスイッチ回路(第1図中に示したものと同様の1個分
)25を接、恍したものである。したがって、前段側と
後段側とでそれぞれ遅延量の制御が可能であり、しかも
初期状態では前段側の遅延時間と後段側の遅延時間との
和が得られ、ヒユーズ素子F4を溶断すると共にスイッ
チ回路25をオンにすることによって前段側の遅延時間
のみを得ることができるので、遅延量の制御幅が大きく
得られるという利点がある。
遅延回路64と遅延量制御回路20との組合せ回路64
Aに対して第3図に示したような遅延回路64と遅延量
制御回路30との組合せ回路64Bを縦続し、後段の回
路64Bの出力端にヒユーズ素子F4の一端を接続し、
このヒユーズ素子F4の他端と前段の回路64Aとの間
にスイッチ回路(第1図中に示したものと同様の1個分
)25を接、恍したものである。したがって、前段側と
後段側とでそれぞれ遅延量の制御が可能であり、しかも
初期状態では前段側の遅延時間と後段側の遅延時間との
和が得られ、ヒユーズ素子F4を溶断すると共にスイッ
チ回路25をオンにすることによって前段側の遅延時間
のみを得ることができるので、遅延量の制御幅が大きく
得られるという利点がある。
まだ、第4図(b)の回路は、第4図(、)の回路に比
べて、ヒユーズ素子F4に代えてインバータ回路41を
用い、スイッチ回路25に代えてヒユーズ素子F5を用
い、このヒユーズ素子F5と前記インバータ回路4ノの
出力端との接続点からインバータ回路43を介して遅延
出力を取り出すように変更したものである。この回路に
よれば、ヒユーズ素子F5を溶断した後で遅延量を大き
くする方向にも制御可能になる。即ち、ヒユーズ素子F
5を溶断していない初期状態では、後段側の遅延および
遅延量制御回路64Bとインバータ回路41との経路が
短絡されており、この状態では前段側の遅延および遅延
量制御回路64Aによる遅延制御が可能である。これに
対して、ヒユーズ素子F5を溶断した状態では、前段側
の遅延時間と後段側の遅延時間との和が得られるので、
ヒユーズ素子F5の溶断前よりも後段側の遅延時間分だ
け遅延時間が大きくなる。この状態では、第4図(a)
の回路の初期状態と同様に遅延量の制御が可能である。
べて、ヒユーズ素子F4に代えてインバータ回路41を
用い、スイッチ回路25に代えてヒユーズ素子F5を用
い、このヒユーズ素子F5と前記インバータ回路4ノの
出力端との接続点からインバータ回路43を介して遅延
出力を取り出すように変更したものである。この回路に
よれば、ヒユーズ素子F5を溶断した後で遅延量を大き
くする方向にも制御可能になる。即ち、ヒユーズ素子F
5を溶断していない初期状態では、後段側の遅延および
遅延量制御回路64Bとインバータ回路41との経路が
短絡されており、この状態では前段側の遅延および遅延
量制御回路64Aによる遅延制御が可能である。これに
対して、ヒユーズ素子F5を溶断した状態では、前段側
の遅延時間と後段側の遅延時間との和が得られるので、
ヒユーズ素子F5の溶断前よりも後段側の遅延時間分だ
け遅延時間が大きくなる。この状態では、第4図(a)
の回路の初期状態と同様に遅延量の制御が可能である。
なお、第4図(、)、(b)の回路における遅延および
遅延量制御回路641.64Bに代えて、それぞれ第1
図中に示したような遅延回路64と遅延量制御回路1と
の組み合わせ回路を用いてもよい。
遅延量制御回路641.64Bに代えて、それぞれ第1
図中に示したような遅延回路64と遅延量制御回路1と
の組み合わせ回路を用いてもよい。
なお、上記各実施例では、ダインート後にヒユーズ素子
を溶断してタイマ設定時間を変更(調整)する場合を示
したが、チップを製品化した後のテストの結果によりて
ヒユーズ素子を通電制御により溶断し得るように構成し
た場合にも上記実施例と同様の効果が得られる。
を溶断してタイマ設定時間を変更(調整)する場合を示
したが、チップを製品化した後のテストの結果によりて
ヒユーズ素子を通電制御により溶断し得るように構成し
た場合にも上記実施例と同様の効果が得られる。
[発明の効果]
上述したように本発明の半導体集積回路のタイマ回路に
よれば、タイマ設定時間の変更を必要とする場合に、レ
ーザ光ビームの照射あるいは通電により所定のヒユーズ
素子を溶断することにより、容易に且つ短時間で変更す
ることができる。
よれば、タイマ設定時間の変更を必要とする場合に、レ
ーザ光ビームの照射あるいは通電により所定のヒユーズ
素子を溶断することにより、容易に且つ短時間で変更す
ることができる。
したがって、従来のような/臂ターン設計等の変更を必
要とする場合に比べて、半導体集積回路の歩留りの向上
および製品化の早期立ち上げが可能になり、メモリ集積
回路のAPDT回路などに採用すれば効果的である。
要とする場合に比べて、半導体集積回路の歩留りの向上
および製品化の早期立ち上げが可能になり、メモリ集積
回路のAPDT回路などに採用すれば効果的である。
第1図は本発明の一実施例に係るSRAMのAPDT回
路を示す回路図、第2図乃至第4図(a)および(b)
はそれぞれ第1図の変形例を示す回路は第5図はSRA
Mの一部を示すブロック図、第6図は第5図中のAPD
T回路の従来例を示す回路図である。 1.20.30 ・・・遅延量制御回路、21〜25
−・・スイッチ回路、FJ〜F4.FIZ〜F1B・・
・ヒエーズ素子、64・・・遅延回路、64A、64B
・・・遅延および遅延量制御回路。
路を示す回路図、第2図乃至第4図(a)および(b)
はそれぞれ第1図の変形例を示す回路は第5図はSRA
Mの一部を示すブロック図、第6図は第5図中のAPD
T回路の従来例を示す回路図である。 1.20.30 ・・・遅延量制御回路、21〜25
−・・スイッチ回路、FJ〜F4.FIZ〜F1B・・
・ヒエーズ素子、64・・・遅延回路、64A、64B
・・・遅延および遅延量制御回路。
Claims (1)
- 半導体集積回路内に設けられ、タイマ設定時間に対応し
た遅延時間を得るための遅延回路と、ヒューズ素子を有
し、上記遅延回路に接続され、上記ヒューズ素子が溶断
制御されることによって上記遅延回路による遅延量を制
御する遅延量制御回路とを具備することを特徴とする半
導体集積回路のタイマ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63205025A JPH0787216B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 半導体集積回路のタイマ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63205025A JPH0787216B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 半導体集積回路のタイマ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254565A true JPH0254565A (ja) | 1990-02-23 |
JPH0787216B2 JPH0787216B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=16500197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63205025A Expired - Lifetime JPH0787216B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 半導体集積回路のタイマ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787216B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04167462A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-15 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 可変負荷半導体回路 |
JP2006062117A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Ricoh Microelectronics Co Ltd | 印刷装置および印刷方法、該印刷装置および該印刷方法に使用する印刷マスクの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61287244A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子 |
JPS63190355A (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-05 | Toshiba Corp | 半導体遅延装置 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP63205025A patent/JPH0787216B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61287244A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子 |
JPS63190355A (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-05 | Toshiba Corp | 半導体遅延装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04167462A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-15 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 可変負荷半導体回路 |
JP2006062117A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Ricoh Microelectronics Co Ltd | 印刷装置および印刷方法、該印刷装置および該印刷方法に使用する印刷マスクの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0787216B2 (ja) | 1995-09-20 |
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Legal Events
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