JPH025446Y2 - - Google Patents

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JPH025446Y2
JPH025446Y2 JP7224587U JP7224587U JPH025446Y2 JP H025446 Y2 JPH025446 Y2 JP H025446Y2 JP 7224587 U JP7224587 U JP 7224587U JP 7224587 U JP7224587 U JP 7224587U JP H025446 Y2 JPH025446 Y2 JP H025446Y2
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stopper
optical fiber
fixed
hole
support body
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JP7224587U
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JPS63182004U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、パネルの表面側に所定長さで吊下す
る多数のシヤンデリア用オプテイカルフアイバの
取付機構に関するものである。
(従来技術とその問題点) シヤンデリアは、光の芸術とも言われ、その豪
華な輝きを特徴としている。
しかしながら、光源の周りに配置したガラスや
プラスチツクの装飾品に光が直接反射する構成を
とつているために、シヤンデリアを点灯させると
部屋全体が明るくなつてしまい、シヤンデリア本
来の光の乱反射の美しさが減殺されてしまう不都
合があり、また、ナイトクラブその他の薄暗い部
屋では、シヤンデリアを使用することによつて部
屋が明るくなり過ぎて落ち着きを失つてしまう不
都合があつた。
このため、光量の少ないオプテイカルフアイバ
を使用したシヤンデリアが出現してきているが、
このシヤンデリアでは、従来からあるオプテイカ
ルフアイバを使用した光飾装置と同様に、オプテ
イカルフアイバをパネルの孔に接着剤で固着させ
る構成をとつている。
ところが、オプテイカルフアイバ群は、光源側
で受光面を形成するために基端部が結束されてい
るために、その先端部を屈曲分散させて支持パネ
ルの孔に導かざるを得ず、単にオプテイカルフア
イバをパネルの孔に接着剤を用いて固定しただけ
では、オプテイカルフアイバ自体の曲がりの補正
が困難となる。
オプテイカルフアイバの下端に重りや光拡散キ
ヤツプ等を固定することによつてオプテイカルフ
アイバの先端部を重くし、前記した曲がりを補正
しる努力が払われているものの、この程度ではオ
プテイカルフアイバを垂直状態に維持することは
できない。
(技術的課題) 本考案は、パネルの表面側に所定長さで吊下す
る多数のシヤンデリア用オプテイカルフアイバの
取付機構において、オプテイカルフアイバのパネ
ルの表面側に突出する部分が裏面における曲がり
の影響を受けないようにすることを課題としたも
のである。
(技術的手段) この技術的課題を解決するための技術的手段
は、 (イ) オプテイカルフアイバの外側に固着させたス
トツパ、 (ロ) ストツパの外側に配置したカバー、 (ハ) 軸芯に貫通孔を形成しパネルの孔に固定した
支承体、 となりなり、 (ニ) 支承体の貫通孔にオプテイカルフアイバを挿
通してストツパを支承体に当接せしめ、 (ホ) カバーを支承体に固定するようにすること、 である。
(技術的手段の作用) オプテイカルフアイバの外側にストツパを固着
させることによつて、パネルの下面に突出させる
オプテイカルフアイバの長さを設計に対応して揃
えられることになる。
パネルの孔に支承体を固定し、その貫通孔にオ
プテイカルフアイバを挿通させることによつてス
トツパは自動的に支承体に係止する。
そこで、ストツパの外側に位置するカバーを支
承体に固定すると、ストツパは支承体との当接部
とカバーの間に挟まれて垂直状態のままで移動不
能となる。
従つて、オプテイカルフアイバの結束された受
光端からパネルの間にいかなる状態の屈曲部があ
つても、ストツパより先端側へは屈曲による影響
が遮断されることになる。
(本考案の効果) ストツパの垂直固定によつてオプテイカルフア
イバの曲がりの影響が遮断される結果、パネルの
下側では、オプテイカルフアイバは垂直状態を維
持できることになり、シヤンデリアの光輝デザイ
ンに歪みが発生しない利点がある。
また、ストツパを予め固定しておく結果、取付
現場でオプテイカルフアイバの長さを調整した
り、これを接着剤でパネルの孔に固定する作業が
不要となり、シヤンデリア素材としてのオプテイ
カルフアイバを、殆ど工場内で加工しておける利
点もある。
(実施態様) 上記の技術的手段を実施する場合において、オ
プテイカルフアイバの先端部に重りを固定し及
び/又は光拡散用キヤツプを固着したりすること
ができる。
ストツパがオプテイカルフアイバの受光端から
ストツパまでの曲がりの影響を確実に遮断するた
めには、これを円筒形等として、オプテイカルフ
アイバとの固着長さを大きくできるように形成し
ておくのが望ましい。
支承体は、貫通孔に段部を形成してストツパを
挿入部を形成したり、後端面をストツパの当接部
とする断面T字形のものとしておけばよい。
また、カバーは、後端周部にストツパの押圧面
を形成した筒体に形成して、支承体とカバーとで
ストツパを挟持させるようにしておけば、確実に
ストツパを固定することができる。
支承体とカバーとの固定方法は、ネジ固定によ
る他、凹凸嵌合その他公知の固定方法を採用する
ことができる。
(実施例) 次に、上記技術的手段の具体例について、図面
を参酌しながら説明する。
第1図はオプテイカルフアイバを使用したシヤ
ンデリアの概略側面図を示したもので、オプテイ
カルフアイバ2は、その基端部が結束されてパイ
プ4に固定され、基端面3は受光端として面一に
形成されている。
パイプ4は、天井裏(図示せず)に設置固定さ
れたボツクス1に、オプテイカルフアイバの受光
面3がハロゲンランプ5に対抗するように臨ませ
てあり、両者の間には、モータ6によつて自転さ
せられる軸体7に固定したフイルタ8が配置して
あつて、ハロゲンランプ5の光をフイルタ8に現
した所定の変色パターンに変化させてオプテイカ
ルフアイバ2内へ入射させるように構成してあ
る。
オプテイカルフアイバ2の先端部手前には、そ
の軸芯にオプテイカルフアイバの外径と略等しい
内径の貫通孔を有するストツパとしての金属製筒
体11が接着剤で固着させてある。
金属製筒体11より先端側では、オプテイカル
フアイバ2の表面に適宜の間隔をあけて凹部9が
形成してあつて、オプテイカルフアイバ内を通過
する光の一部が凹部9で乱反射してオプテイカル
フアイバ外へ出て発光するようになつている。
パネル12の孔13には、中心軸上にオプテイ
カルフアイバ2の挿通孔15を形成した装飾用の
ネジ体14が表面側から挿入され、ネジ部は裏面
側へ突出している。
パネル12の裏面側からネジ体14に、支承体
としての受けネジ16が螺着させてあつて、両ネ
ジ14,16の孔13に固着される。
受けネジ16には、ネジ体14の貫通孔に連通
する孔を穿設すると共に、その孔の後部側には段
部18が設けてあつて、大径の受け孔19が形成
してある。
金属製筒体11の後方には、底部にオプテイカ
ルフアイバ2を挿通した断面U字形のカバー20
が配置してあり、受けネジの受け孔19に金属製
筒体11を挿入した状態でカバー20が受けネジ
16に螺着固定される。
従つて、オプテイカルフアイバ2は、ストツパ
としての金属製筒体11が受けネジ16及びカバ
ー20とによつて垂直状態に支持固定されること
になる。
尚、符号25は、オプテイカルフアイバ2の先
端部に固着させた光拡散用のキヤツプ、符号26
はその上部でオプテイカルフアイバ2に嵌着させ
た金属製の重りである。
この実施例において、基端部が結束されたオプ
テイカルフアイバ2のパネル12への取付は、予
めカバー20をオプテイカルフアイバに挿通させ
ておいて金属製筒体11の固着させておく。
次いで、受けネジ16をオプテイカルフアイバ
2に挿通させた後、オプテイカルフアイバ2をパ
ネルの孔13に通し、先端部からネジ体14を表
面側から挿入してそのまま孔13へ挿入する。
そこで、受けネジ16をパネル側へ移動させて
パネル12の裏面に突出したネジ体14と螺着さ
せた後、オプテイカルフアイバ2をパネル12の
表面側へ引き出し、筒体11を受け孔19へ進入
させ、その先端部を段部18に当接させる。
引き続いてカバー20を移動させて受けネジ1
6の外側に螺着させることによつて、オプテイカ
ルフアイバの取付が完了する。
その後、重りを挿通し、オプテイカルフアイバ
の先端部にキヤツプを固着させ、パネルを天井面
に固定することによつてシヤデリアが完成する。
上記の実施例では、支承体としての受けネジを
ネジ体に螺着させることによつて行つているが、
受けネジ26を接着剤等を使用して直接パネル1
2の孔13の開口縁に固着させるようにしても良
い(第2図参照)。
また、支承体は、必ずしもストツパを包持させ
る形態にしておく必要がなく、第3図に示したよ
うに、断面T字形に構成した支承体36、その上
面38でストツパ31を係止させると共にカバー
30で包持し、カバーを図示したように支承体3
6に固定するようにしても良い。
尚、上記実施例では、金属製の筒体をストツパ
として使用しているが、その材質は極端に軟らか
くない限り、ゴム、プラスチツクその他の材質の
ものを使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は、上記技術的手段の具体例を説明するた
めのもので、第1図はオプテイカルフアイバを使
用したシヤンデリアの概略側面部、第2図は他の
実施例における支承体の断面図、第3図は他の実
施例におけるオプテイカルフアイバ取付部の断面
図である。 2……オプテイカルフアイバ、11……金属製
筒体、12……パネル、13……パネル孔、14
……ネジ体、16,26,36……受けネジ、2
0,30……カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パネルの表面側に所定長さで吊下する多数の
    シヤンデリア用オプテイカルフアイバの取付機
    構において、オプテイカルフアイバの外側に固
    着させたストツパ、ストツパの外側に配置した
    カバー及び軸芯に貫通孔を形成しパネルの孔に
    固定した支承体とからなり、支承体の貫通孔に
    オプテイカルフアイバを挿通してストツパを支
    承体に当接せしめ、カバーを支承体に固定する
    ようにしたオプテイカルフアイバの取付機構。 (2) ストツパが円筒状である実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の取付機構。 (3) 支承体が貫通孔に段部を形成してストツパを
    挿入部を形成している実用新案登録請求の範囲
    第1又は第2項に記載の取付機構。 (4) 支承体が断面T字形をなし後端面をストツパ
    の当接部とした実用新案登録請求の範囲第1又
    は第2項に記載の取付機構。 (5) カバーが後端周部にストツパの押圧面を形成
    した筒体である実用新案登録請求の範囲第1、
    第2、第3又は第4項に記載の取付機構。 (6) 支承体とカバーとがネジ固定される実用新案
    登録請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに
    記載の取付機構。 (7) オプテイカルフアイバの先端部に重りが取り
    付けてある実用新案登録請求の範囲第1乃至第
    6項のいずれかに記載の取付機構。 (8) オプテイカルフアイバの先端部に光拡散用キ
    ヤツプが固着してある実用新案登録請求の範囲
    第1項乃至第7項のいずれかに記載の取付機
    構。
JP7224587U 1987-05-14 1987-05-14 Expired JPH025446Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7224587U JPH025446Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7224587U JPH025446Y2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14

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Publication Number Publication Date
JPS63182004U JPS63182004U (ja) 1988-11-24
JPH025446Y2 true JPH025446Y2 (ja) 1990-02-09

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ID=30915535

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