JPH0254450B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0254450B2 JPH0254450B2 JP58124035A JP12403583A JPH0254450B2 JP H0254450 B2 JPH0254450 B2 JP H0254450B2 JP 58124035 A JP58124035 A JP 58124035A JP 12403583 A JP12403583 A JP 12403583A JP H0254450 B2 JPH0254450 B2 JP H0254450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- transmission
- fusible
- bore
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D9/00—Couplings with safety member for disconnecting, e.g. breaking or melting member
- F16D9/06—Couplings with safety member for disconnecting, e.g. breaking or melting member by breaking due to shear stress
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
- F16B2200/63—Frangible connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2つの回転機械間の連結を切断する装
置に係る。周知の如く運動の伝達は用途によつて
は2つの回転機械の機能相に応じて第1伝動方向
か又はその逆の第2伝動方向のいずれかに行なわ
れ、この場合はレベルのかなり異なるトルクが
夫々の方向に作用し得る。以後、第1伝動方向は
大きい方のトルクレベルに対応し、第2伝動方向
は小さい方のトルクレベルに対応するものと仮定
する。このような作動状態は特に一方の回転機械
がタービンエンジンのスタータであり、他方の回
転機械が多数の伝動チエーンによつて種々の装置
を駆動させるために使用される該タービンエンジ
ンの動力取出し装置である場合等に見られる。タ
ービンエンジンの始動に際してはスタータが該動
力取出し装置を介してタービンエンジンの少くと
も1つの回転体を回転させ、その結果この第1機
能相では大きなトルクが伝動シヤフト列により伝
達される。始動後はタービンエンジンが動力取出
し装置の回転部を回転させ、スタータの軸はこの
動力取出し装置と連結されているため回転し続け
る。この第2機能相では、第1相のトルクより明
らかに小さく且つ正常作動状態において拮抗応力
を伴わずにスタータの軸を回転させるためにのみ
必要なトルクしか作用しない。
置に係る。周知の如く運動の伝達は用途によつて
は2つの回転機械の機能相に応じて第1伝動方向
か又はその逆の第2伝動方向のいずれかに行なわ
れ、この場合はレベルのかなり異なるトルクが
夫々の方向に作用し得る。以後、第1伝動方向は
大きい方のトルクレベルに対応し、第2伝動方向
は小さい方のトルクレベルに対応するものと仮定
する。このような作動状態は特に一方の回転機械
がタービンエンジンのスタータであり、他方の回
転機械が多数の伝動チエーンによつて種々の装置
を駆動させるために使用される該タービンエンジ
ンの動力取出し装置である場合等に見られる。タ
ービンエンジンの始動に際してはスタータが該動
力取出し装置を介してタービンエンジンの少くと
も1つの回転体を回転させ、その結果この第1機
能相では大きなトルクが伝動シヤフト列により伝
達される。始動後はタービンエンジンが動力取出
し装置の回転部を回転させ、スタータの軸はこの
動力取出し装置と連結されているため回転し続け
る。この第2機能相では、第1相のトルクより明
らかに小さく且つ正常作動状態において拮抗応力
を伴わずにスタータの軸を回転させるためにのみ
必要なトルクしか作用しない。
これらの状態は両回転機械間の動力伝達手段に
より公知の方法で得られる。これら手法は伝動方
向に応じて異なり、例えばトルクレベルがより大
きい第1伝動方向では第1及び第2シヤフト間の
咬み合いクラツチ式連結によつて動力が伝達さ
れ、逆の第2伝動方向では前記第1シヤフトのボ
ア内部と第2シヤフトのボア内部とに夫々配置さ
れた各先端が例えば駆動ピン(goupille
d′entral^nement)などによりこれら第1シヤフト
と第2シヤフトとに夫々固定されているような中
間シヤフトによつて伝動が実施される。大きさの
異なるトルクレベルに対応した伝動方向に従うこ
れら両機能相では、重大な損傷又は縦続接続され
た複数の部材の連続的破損を回避すべく、種々の
原因に起因し得且つこれら回転機械に与えられた
作動条件のために完全には制御し得ない過剰トル
クが生じた場合にこれら回転機械を保護する必要
がある。
より公知の方法で得られる。これら手法は伝動方
向に応じて異なり、例えばトルクレベルがより大
きい第1伝動方向では第1及び第2シヤフト間の
咬み合いクラツチ式連結によつて動力が伝達さ
れ、逆の第2伝動方向では前記第1シヤフトのボ
ア内部と第2シヤフトのボア内部とに夫々配置さ
れた各先端が例えば駆動ピン(goupille
d′entral^nement)などによりこれら第1シヤフト
と第2シヤフトとに夫々固定されているような中
間シヤフトによつて伝動が実施される。大きさの
異なるトルクレベルに対応した伝動方向に従うこ
れら両機能相では、重大な損傷又は縦続接続され
た複数の部材の連続的破損を回避すべく、種々の
原因に起因し得且つこれら回転機械に与えられた
作動条件のために完全には制御し得ない過剰トル
クが生じた場合にこれら回転機械を保護する必要
がある。
フランス特許FR−A第1521603号には複数の伝
動機構から成るエンジン連鎖
(chal^necine′matique de moteur)で使用するト
ルク制限装置の具体例が数例記載されている。そ
の中の1つは耐性の小さい校正された部分を有す
る中空円筒体で構成されており、各伝動チエーン
と一体的に配置される。この公知装置はトルクを
各チエーンに応じて異なるレベルに制限すること
により、異なるチエーンを介して動力の伝達を受
ける種々の装置を保護せしめるが、相互間の伝動
が各方向毎に著しく異なるトルクレベルをもつて
両方向に実施され得るような2回転機械の場合は
この装置では保護できない。
動機構から成るエンジン連鎖
(chal^necine′matique de moteur)で使用するト
ルク制限装置の具体例が数例記載されている。そ
の中の1つは耐性の小さい校正された部分を有す
る中空円筒体で構成されており、各伝動チエーン
と一体的に配置される。この公知装置はトルクを
各チエーンに応じて異なるレベルに制限すること
により、異なるチエーンを介して動力の伝達を受
ける種々の装置を保護せしめるが、相互間の伝動
が各方向毎に著しく異なるトルクレベルをもつて
両方向に実施され得るような2回転機械の場合は
この装置では保護できない。
フランス特許FR−A第2094274号には双方向ト
ルク制限装置が開示されている。この装置ではバ
ネにより予め荷重を加えられた連結手段が駆動部
材と従動部材との間に配置されており、且つ伝動
に関与する一機構が過剰トルク発生時にこのバネ
の作用に逆つて移動しその結果固定部材に係止さ
れるよう構成されている。この装置は伝動に2つ
のボールシステム(syste′mes a′ billes)を使用
するが、この方法は或種の用途には不適切であり
且つ本発明が目指すトルクレベルを得るのにも向
かない。更に、このフランス特許が提案している
ようにボール収納部に適切な形状を与えることに
よつてトルクを種々の値に調整することも難し
い。
ルク制限装置が開示されている。この装置ではバ
ネにより予め荷重を加えられた連結手段が駆動部
材と従動部材との間に配置されており、且つ伝動
に関与する一機構が過剰トルク発生時にこのバネ
の作用に逆つて移動しその結果固定部材に係止さ
れるよう構成されている。この装置は伝動に2つ
のボールシステム(syste′mes a′ billes)を使用
するが、この方法は或種の用途には不適切であり
且つ本発明が目指すトルクレベルを得るのにも向
かない。更に、このフランス特許が提案している
ようにボール収納部に適切な形状を与えることに
よつてトルクを種々の値に調整することも難し
い。
米国特許US−A第2964931号に記載の連結切断
装置は第1トルク制限手段を構成する細い部分を
有したシヤフトを備えており、このシヤフトが一
回転方向で咬み合い他方向で解放される咬み合い
クラツチによる連結を介して別のシヤフトに接続
される。また中間連結シヤフトをも備えており、
該シヤフトも第2トルク制限手段を構成する細く
なつた部分を有している。この装置はねじり応力
に起因して破損が生じた場合には連結を切断し得
るが、これらシヤフトに加えられた半径方向応力
によつて交互に生じる曲げ力では切断機能を果た
し得ない。
装置は第1トルク制限手段を構成する細い部分を
有したシヤフトを備えており、このシヤフトが一
回転方向で咬み合い他方向で解放される咬み合い
クラツチによる連結を介して別のシヤフトに接続
される。また中間連結シヤフトをも備えており、
該シヤフトも第2トルク制限手段を構成する細く
なつた部分を有している。この装置はねじり応力
に起因して破損が生じた場合には連結を切断し得
るが、これらシヤフトに加えられた半径方向応力
によつて交互に生じる曲げ力では切断機能を果た
し得ない。
本発明の目的は先行技術装置の欠点を改良し、
回転機械が例えば約20000回転/分等の高速で回
転する航空分野において特に有利に使用できるよ
うな装置を提供することにある。
回転機械が例えば約20000回転/分等の高速で回
転する航空分野において特に有利に使用できるよ
うな装置を提供することにある。
本発明による2つの回転機械間連結切断装置
は、シヤフトに加わる半径方向応力により交互に
生じるたわみに起因して連結が切断され得且つ中
間シヤフトの第2可溶頚状部が破壊した場合に第
2シヤフトと該シヤフトに固定された中間シヤフ
ト部分とが軸に沿つて第1シヤフトと該第1シヤ
フトに固定された中間シヤフト部分とから遠ざか
る方向へ移動し得るよう咬み合いクラツチの斜面
相互間に間隙があけられていることと、第2可溶
頚状部破壊後の第2シヤフトの軸方向並進移動を
ブロツクする手段が、第2シヤフト第2部分のボ
ア内にある溝で第1シヤフトと協働する第2シヤ
フト第1部分にフルーテイングを介して接続され
ている溝と、該溝近傍の第2シヤフト第1部分先
端に配置されたボールと、円筒状差込部材を介し
てこの先端に配置された半径方向のバネ
(ressort radial)とで構成されており、このバネ
が前記ボールに遠心応力を加えるため第2シヤフ
ト第1部分が軸沿いに移動するとボールが前記溝
内に配置され且つ該バネの作用と第2シヤフトの
回転により生じる遠心力の作用とによつてこの溝
の底に保持され、その結果第2シヤフト第1部分
の並進移動がブロツクされて第2シヤフトが第1
シヤフトから軸沿いに離れた位置に保持され、従
つて第1シヤフトと第2シヤフトとの咬み合いク
ラツチ相互間の接触も回避されることとを特徴と
する。
は、シヤフトに加わる半径方向応力により交互に
生じるたわみに起因して連結が切断され得且つ中
間シヤフトの第2可溶頚状部が破壊した場合に第
2シヤフトと該シヤフトに固定された中間シヤフ
ト部分とが軸に沿つて第1シヤフトと該第1シヤ
フトに固定された中間シヤフト部分とから遠ざか
る方向へ移動し得るよう咬み合いクラツチの斜面
相互間に間隙があけられていることと、第2可溶
頚状部破壊後の第2シヤフトの軸方向並進移動を
ブロツクする手段が、第2シヤフト第2部分のボ
ア内にある溝で第1シヤフトと協働する第2シヤ
フト第1部分にフルーテイングを介して接続され
ている溝と、該溝近傍の第2シヤフト第1部分先
端に配置されたボールと、円筒状差込部材を介し
てこの先端に配置された半径方向のバネ
(ressort radial)とで構成されており、このバネ
が前記ボールに遠心応力を加えるため第2シヤフ
ト第1部分が軸沿いに移動するとボールが前記溝
内に配置され且つ該バネの作用と第2シヤフトの
回転により生じる遠心力の作用とによつてこの溝
の底に保持され、その結果第2シヤフト第1部分
の並進移動がブロツクされて第2シヤフトが第1
シヤフトから軸沿いに離れた位置に保持され、従
つて第1シヤフトと第2シヤフトとの咬み合いク
ラツチ相互間の接触も回避されることとを特徴と
する。
本発明の別の特徴及び利点は添付図面に基づく
以下の非限定的具体例の説明によつて明らかにさ
れよう。
以下の非限定的具体例の説明によつて明らかにさ
れよう。
第1図には本発明の連結切断装置を長手方向断
面図で示した。この装置によつて互に連結される
2つの回転機械は図示せず詳細な説明も行なわな
い。第1回転シヤフト1は一方の回転機械の一部
を成し適切なころがり軸受(図示せず)上に載置
されている。この第1シヤフトと同軸の第2回転
シヤフト2は一方の回転機械の該第1シヤフトと
他方の回転機械とを互に連結している。該第2シ
ヤフトは2つの部分2a及び2bから成つてお
り、第1部分2aは外径3上に環状に配置された
一連の長手方向フルーテイング4を備えている。
これらのフルーテイングは第2シヤフト第2部分
2bのボア6内に環状に配置された別の長手方向
フルーテイング列5と係止し合う。この第1部分
2aは第2部分2bのボア6内に配置されてい
る。第1シヤフトの先端1aも第2シヤフト第2
部分2bのボア6先端で該ボア内に配置される。
第2シヤフト2のこれら両部分の互に対向する面
と面との間ではフルーテイング4及び5が配置さ
れていない領域に公知タイプの環状パツキン7が
装着されている。第1シヤフト1の場合と同様に
第2シヤフト2、より正確には第2シヤフト2の
第2部分2b、は適切なころがり軸受(図示せ
ず)上に載置されている。第1シヤフト1は一方
の回転機械の運動と共に回転し、第2シヤフト2
は他方の回転機械の運動と共に回転する。第1シ
ヤフト1の先端1aの半径方向面8には一連の咬
み合いクラツチ9が具備されており、該先端1a
に面した第2シヤフト第1部分2a先端の半径方
向面10にも第2図に詳細に示したようにこれら
第1シヤフトのクラツチ9と協働し得るような形
状と寸法とを有する一連の咬み合いクラツチ11
が備えられている。咬み合いクラツチ9は斜面9
aを、咬み合いクラツチ11は斜面11aを有し
ている。第1シヤフト1の先端1aはボア12を
備えており、該先端に面した第2シヤフト第1部
分2a先端もこのボア12と同一の直径をもつボ
ア13を有している。これらのボア12,13内
には各ボア内での長さが夫々1/2ずつになるよう
中間シヤフト14が配置されている。該シヤフト
14は第1及び第2シヤフトと同軸であり、前記
各ボア内におかれた半部分毎にホール15を少く
とも1つずつ有している。このホール15は3つ
のシヤフト1,2及び14の共軸に直交する軸1
6をもち該中間シヤフト14を貫通している。こ
れらのホール15に面して、同一の直径をもつ同
軸ホールが第1シヤフトと第2シヤフト第1部分
2aともに形成されている。ホール15内には連
結−駆動ピン17が配置されているが、これらピ
ンの長さは第1シヤフト1先端1aの外径と第2
シヤフト第1部分2a先端の外径とに比べてやや
短かい。第1シヤフト1の先端1aと該シヤフト
1の他部との間には外径に構18を形成すること
によつて得られた低耐性部がある。これを可溶頚
状部と称する。同様にして中間シヤフト14の長
さの中間部、即ち第1シヤフト内の部分と第2シ
ヤフト内の部分との間、にも外径に形成された溝
19により耐性の小さい部分たる可溶頚状部が構
成されている。第2シヤフト第1部分2aの先端
の中咬み合いクラツチ11を備えた先端の対向端
にはボア2cが形成されており、このボアの直径
が第1部分2aの残部に具備されたボア13より
大きいためこれらボア間にシヨルダ2eが形成さ
れている。ボア2cは直径ホール(trou
diame′tral)2fを有しており、該ホールは両側で
シヤフト2第1部分2aの外径に連通しているた
め第2シヤフト第2部分2bのボア2gの内径と
協働して2つの収納部を構成する。ボア2gも同
一領域内に環状溝2hを備えている。第2シヤフ
ト第1部分2aの当該先端ではボア2c内にシヤ
フト1,2,14と同軸のブロツキング部材20
が載置されている。該部材20は半径方向のバネ
21を備えており、第2シヤフト第1部分2a先
端のボア2c内部でシヨルダ2eに当接する円筒
状差込部材24の直径ホール22内にこのバネが
配置されている。ブロツキング部材20は更に2
つのボール23も備えており、これらボールはホ
ール22内のバネ21に支持され、第2シヤフト
第1部分2aのホール2fの先端に1つずつ配置
される。
面図で示した。この装置によつて互に連結される
2つの回転機械は図示せず詳細な説明も行なわな
い。第1回転シヤフト1は一方の回転機械の一部
を成し適切なころがり軸受(図示せず)上に載置
されている。この第1シヤフトと同軸の第2回転
シヤフト2は一方の回転機械の該第1シヤフトと
他方の回転機械とを互に連結している。該第2シ
ヤフトは2つの部分2a及び2bから成つてお
り、第1部分2aは外径3上に環状に配置された
一連の長手方向フルーテイング4を備えている。
これらのフルーテイングは第2シヤフト第2部分
2bのボア6内に環状に配置された別の長手方向
フルーテイング列5と係止し合う。この第1部分
2aは第2部分2bのボア6内に配置されてい
る。第1シヤフトの先端1aも第2シヤフト第2
部分2bのボア6先端で該ボア内に配置される。
第2シヤフト2のこれら両部分の互に対向する面
と面との間ではフルーテイング4及び5が配置さ
れていない領域に公知タイプの環状パツキン7が
装着されている。第1シヤフト1の場合と同様に
第2シヤフト2、より正確には第2シヤフト2の
第2部分2b、は適切なころがり軸受(図示せ
ず)上に載置されている。第1シヤフト1は一方
の回転機械の運動と共に回転し、第2シヤフト2
は他方の回転機械の運動と共に回転する。第1シ
ヤフト1の先端1aの半径方向面8には一連の咬
み合いクラツチ9が具備されており、該先端1a
に面した第2シヤフト第1部分2a先端の半径方
向面10にも第2図に詳細に示したようにこれら
第1シヤフトのクラツチ9と協働し得るような形
状と寸法とを有する一連の咬み合いクラツチ11
が備えられている。咬み合いクラツチ9は斜面9
aを、咬み合いクラツチ11は斜面11aを有し
ている。第1シヤフト1の先端1aはボア12を
備えており、該先端に面した第2シヤフト第1部
分2a先端もこのボア12と同一の直径をもつボ
ア13を有している。これらのボア12,13内
には各ボア内での長さが夫々1/2ずつになるよう
中間シヤフト14が配置されている。該シヤフト
14は第1及び第2シヤフトと同軸であり、前記
各ボア内におかれた半部分毎にホール15を少く
とも1つずつ有している。このホール15は3つ
のシヤフト1,2及び14の共軸に直交する軸1
6をもち該中間シヤフト14を貫通している。こ
れらのホール15に面して、同一の直径をもつ同
軸ホールが第1シヤフトと第2シヤフト第1部分
2aともに形成されている。ホール15内には連
結−駆動ピン17が配置されているが、これらピ
ンの長さは第1シヤフト1先端1aの外径と第2
シヤフト第1部分2a先端の外径とに比べてやや
短かい。第1シヤフト1の先端1aと該シヤフト
1の他部との間には外径に構18を形成すること
によつて得られた低耐性部がある。これを可溶頚
状部と称する。同様にして中間シヤフト14の長
さの中間部、即ち第1シヤフト内の部分と第2シ
ヤフト内の部分との間、にも外径に形成された溝
19により耐性の小さい部分たる可溶頚状部が構
成されている。第2シヤフト第1部分2aの先端
の中咬み合いクラツチ11を備えた先端の対向端
にはボア2cが形成されており、このボアの直径
が第1部分2aの残部に具備されたボア13より
大きいためこれらボア間にシヨルダ2eが形成さ
れている。ボア2cは直径ホール(trou
diame′tral)2fを有しており、該ホールは両側で
シヤフト2第1部分2aの外径に連通しているた
め第2シヤフト第2部分2bのボア2gの内径と
協働して2つの収納部を構成する。ボア2gも同
一領域内に環状溝2hを備えている。第2シヤフ
ト第1部分2aの当該先端ではボア2c内にシヤ
フト1,2,14と同軸のブロツキング部材20
が載置されている。該部材20は半径方向のバネ
21を備えており、第2シヤフト第1部分2a先
端のボア2c内部でシヨルダ2eに当接する円筒
状差込部材24の直径ホール22内にこのバネが
配置されている。ブロツキング部材20は更に2
つのボール23も備えており、これらボールはホ
ール22内のバネ21に支持され、第2シヤフト
第1部分2aのホール2fの先端に1つずつ配置
される。
本発明の利点の幾つかをより明確に示すべく、
次に前述の構成をもつ装置の機能を簡単に説明す
る。
次に前述の構成をもつ装置の機能を簡単に説明す
る。
正常機能状態は第1図及び第2図に示されてい
る。この装置では2つの機能相が可能である。第
1相即ち第1伝動方向での機能においては第1シ
ヤフト1が駆動軸、第2シヤフト2が従動軸とな
り、これらシヤフト間の咬み合いクラツチ9及び
11による連結を介して動力が伝達される。第1
シヤフト1がタービンエンジンのスタータの軸と
して使用され且つ第2シヤフト2がタービンエン
ジンの動力取出し装置への連結シヤフトを構成す
る場合は、タービンエンジン始動時にこの第1相
の動作が行なわれ、その間中大きなトルクが伝動
シヤフト列により伝達される。第2相では第1シ
ヤフト1が従動軸、第2シヤフト2が駆動軸とし
て機能する。咬み合いクラツチ9及び11の斜面
9a及び11a間に間隙jが存在するため、第1
伝動方向と逆のこの第2伝動方向では動力の伝達
が中間シヤフト14とピン17とによる駆動シヤ
フト2及び従動シヤフト1間の連結により実施さ
れる。前述の如く第1シヤフト1をタービンエン
ジンのスタータの軸、第2シヤフト2を動力取出
し装置への連結シヤフトとして使用する場合はタ
ービンエンジンの機能相においてスタータ停止後
にこの第2相の動作が行なわれ、その間中第1相
の場合より明らかに小さいトルクが伝動シヤフト
列により伝達される。このトルクは拮抗応力を伴
わずに無負荷回転するスタータの軸の駆動力のみ
によつて発生する。
る。この装置では2つの機能相が可能である。第
1相即ち第1伝動方向での機能においては第1シ
ヤフト1が駆動軸、第2シヤフト2が従動軸とな
り、これらシヤフト間の咬み合いクラツチ9及び
11による連結を介して動力が伝達される。第1
シヤフト1がタービンエンジンのスタータの軸と
して使用され且つ第2シヤフト2がタービンエン
ジンの動力取出し装置への連結シヤフトを構成す
る場合は、タービンエンジン始動時にこの第1相
の動作が行なわれ、その間中大きなトルクが伝動
シヤフト列により伝達される。第2相では第1シ
ヤフト1が従動軸、第2シヤフト2が駆動軸とし
て機能する。咬み合いクラツチ9及び11の斜面
9a及び11a間に間隙jが存在するため、第1
伝動方向と逆のこの第2伝動方向では動力の伝達
が中間シヤフト14とピン17とによる駆動シヤ
フト2及び従動シヤフト1間の連結により実施さ
れる。前述の如く第1シヤフト1をタービンエン
ジンのスタータの軸、第2シヤフト2を動力取出
し装置への連結シヤフトとして使用する場合はタ
ービンエンジンの機能相においてスタータ停止後
にこの第2相の動作が行なわれ、その間中第1相
の場合より明らかに小さいトルクが伝動シヤフト
列により伝達される。このトルクは拮抗応力を伴
わずに無負荷回転するスタータの軸の駆動力のみ
によつて発生する。
これら2相のいずれにおいても、完全に制御で
きるとは限らない機能上の支障が種々の原因によ
り発生し得る。第1シヤフト及び第2シヤフトを
前述の如く使用する場合、このような故障はター
ビンエンジンの始動時に発生し得、その結果伝動
シヤフト列に偶然生じた過剰トルクがより増大し
得ることになる。重要なのは動力伝達を第1機能
相で容認し得る最大トルクの所定値に制限するこ
とであるが、この最大トルク値は場合によつては
例えば約100mdaNに達し得る。この最大値を越
えると第1シヤフト1の可溶頚状部18が剪断さ
れて第3図の如き状態になる。本発明装置の部材
は該可溶頚状部18が剪断された第1シヤフト1
以外はいずれも変化していない。この状態になる
と機能は即座に停止する。何故なら始動相の間に
タービンエンジンが全面停止するからである。従
つてより重大な破損又は損害は全く生じない。
きるとは限らない機能上の支障が種々の原因によ
り発生し得る。第1シヤフト及び第2シヤフトを
前述の如く使用する場合、このような故障はター
ビンエンジンの始動時に発生し得、その結果伝動
シヤフト列に偶然生じた過剰トルクがより増大し
得ることになる。重要なのは動力伝達を第1機能
相で容認し得る最大トルクの所定値に制限するこ
とであるが、この最大トルク値は場合によつては
例えば約100mdaNに達し得る。この最大値を越
えると第1シヤフト1の可溶頚状部18が剪断さ
れて第3図の如き状態になる。本発明装置の部材
は該可溶頚状部18が剪断された第1シヤフト1
以外はいずれも変化していない。この状態になる
と機能は即座に停止する。何故なら始動相の間に
タービンエンジンが全面停止するからである。従
つてより重大な破損又は損害は全く生じない。
第2機能相でも性質及び原因の異なる別の支障
が偶発し得、スタータに突発事故が起きると例え
ば偏心力(forces de balourd)が生じたり又は
摩擦による衝撃効果が発生したりし得る。この衝
撃効果は拮抗応力を増大させ且つ正常作動状態に
おける第2機能相の間に生じるトルクより強いト
ルクをシヤフト列内に発生させることによつて有
害な反応をタービンエンジン方向、特に動力取出
し装置内に引き起こす可能性がある。従つてこの
効果を回避することもまた重要である。この第2
機能相において容認し得るトルク限界値は場合に
よつては例えば3mdaNに留まり得、この値を越
えると可溶頚状部19が剪断されて第4図及び第
5図の如き状態になる。第2機能相の間にスター
タに生じた突発事故により伝動シヤフト列内で増
大した曲げ応力が所定の限界値を越えた場合にも
可溶頚状部19が剪断され、その結果やはり第4
図及び第5図の状態になる。該可溶頚状部部19
の破壊後は、咬み合いクラツチ9,11の斜面9
a,11aの存在によりシヤフト1の半径方向先
端面とシヤフト部分2aの半径方向先端面とが第
4図及び第5図に示されている如く互に解放され
る。可溶頚状部19破壊後にシヤフト1と2aと
の接触を阻止することも同様に重要である。第1
図に示した正常動作状態と第4図に示した可溶頚
状部19破壊後の状態との間に第2シヤフト第1
部分2aは第1シヤフト1から軸沿いに遠ざか
る。その結果ボール23が第2シヤフト第2部分
2bのボアの溝2h内に配置され、半径方向バネ
21の作用と遠心力効果とによつて該溝2hの底
に保持される。可溶頚状部19が破壊すると第2
機能相では第1シヤフト1の回転が停止すると共
に第2シヤフト2がタービンエンジンの動力取出
し装置に連結されているため駆動し続ける。この
場合第1シヤフト1の回転停止は適切な公知手段
を用いて検出のために利用することもできる。こ
の補足機能を用いれば後で可溶頚状部19の破壊
に伴う欠陥を修正しない中にスタータを再び始動
させるような事態が回避され、その結果余計な損
傷も回避される。従つて既述の如き用途の場合第
2機能相においてスタータが故障しても、タービ
ンエンジンの機能に別の影響が及ぼされることや
部材破損又はその他の損害が生じることは有り得
ない。本発明の装置を使用すればこのような好ま
しい結果が得られ、第2シヤフト第1部分2aと
可溶頚状部19破壊後もこの第1部分に接続され
たまま離れない中間シヤフト14部分とが第2シ
ヤフト第2部分2bのボア内で軸方向に保持され
るため、第1シヤフト1と第2シヤフト第1部分
2aとの間の接触が回避される。
が偶発し得、スタータに突発事故が起きると例え
ば偏心力(forces de balourd)が生じたり又は
摩擦による衝撃効果が発生したりし得る。この衝
撃効果は拮抗応力を増大させ且つ正常作動状態に
おける第2機能相の間に生じるトルクより強いト
ルクをシヤフト列内に発生させることによつて有
害な反応をタービンエンジン方向、特に動力取出
し装置内に引き起こす可能性がある。従つてこの
効果を回避することもまた重要である。この第2
機能相において容認し得るトルク限界値は場合に
よつては例えば3mdaNに留まり得、この値を越
えると可溶頚状部19が剪断されて第4図及び第
5図の如き状態になる。第2機能相の間にスター
タに生じた突発事故により伝動シヤフト列内で増
大した曲げ応力が所定の限界値を越えた場合にも
可溶頚状部19が剪断され、その結果やはり第4
図及び第5図の状態になる。該可溶頚状部部19
の破壊後は、咬み合いクラツチ9,11の斜面9
a,11aの存在によりシヤフト1の半径方向先
端面とシヤフト部分2aの半径方向先端面とが第
4図及び第5図に示されている如く互に解放され
る。可溶頚状部19破壊後にシヤフト1と2aと
の接触を阻止することも同様に重要である。第1
図に示した正常動作状態と第4図に示した可溶頚
状部19破壊後の状態との間に第2シヤフト第1
部分2aは第1シヤフト1から軸沿いに遠ざか
る。その結果ボール23が第2シヤフト第2部分
2bのボアの溝2h内に配置され、半径方向バネ
21の作用と遠心力効果とによつて該溝2hの底
に保持される。可溶頚状部19が破壊すると第2
機能相では第1シヤフト1の回転が停止すると共
に第2シヤフト2がタービンエンジンの動力取出
し装置に連結されているため駆動し続ける。この
場合第1シヤフト1の回転停止は適切な公知手段
を用いて検出のために利用することもできる。こ
の補足機能を用いれば後で可溶頚状部19の破壊
に伴う欠陥を修正しない中にスタータを再び始動
させるような事態が回避され、その結果余計な損
傷も回避される。従つて既述の如き用途の場合第
2機能相においてスタータが故障しても、タービ
ンエンジンの機能に別の影響が及ぼされることや
部材破損又はその他の損害が生じることは有り得
ない。本発明の装置を使用すればこのような好ま
しい結果が得られ、第2シヤフト第1部分2aと
可溶頚状部19破壊後もこの第1部分に接続され
たまま離れない中間シヤフト14部分とが第2シ
ヤフト第2部分2bのボア内で軸方向に保持され
るため、第1シヤフト1と第2シヤフト第1部分
2aとの間の接触が回避される。
第1図は2つの回転機械間の連結を切断する本
発明装置の正常作動状態を示す長手方向断面図、
第2図は咬み合いクラツチ式連結による両回転機
械間伝動手段の円で示された部分の拡大詳細
図、第3図は第1伝動方向に作動する場合の第1
トルク制限手段の動作後における本発明切断装置
を示す長手方向断面図、第4図は第2伝動方向に
作動する場合の第2トルク制限手段の動作後にお
ける本発明切断装置を示す長手方向断面図、第5
図は咬み合いクラツチ式連結手段の円V部分の拡
大詳細図である。 1……第1シヤフト、2……第2シヤフト、
4,5……フルーテイング、9,11……咬み合
いクラツチ、14……中間シヤフト、17……ピ
ン、18,19……可溶頚状部、20……ブロツ
キング部材、21……バネ、23……ボール。
発明装置の正常作動状態を示す長手方向断面図、
第2図は咬み合いクラツチ式連結による両回転機
械間伝動手段の円で示された部分の拡大詳細
図、第3図は第1伝動方向に作動する場合の第1
トルク制限手段の動作後における本発明切断装置
を示す長手方向断面図、第4図は第2伝動方向に
作動する場合の第2トルク制限手段の動作後にお
ける本発明切断装置を示す長手方向断面図、第5
図は咬み合いクラツチ式連結手段の円V部分の拡
大詳細図である。 1……第1シヤフト、2……第2シヤフト、
4,5……フルーテイング、9,11……咬み合
いクラツチ、14……中間シヤフト、17……ピ
ン、18,19……可溶頚状部、20……ブロツ
キング部材、21……バネ、23……ボール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互間の動力伝達が第1伝動方向とその逆の
第2伝動方向とに行なわれる2つの回転機械間の
連結を切断する装置であり、第1方向の伝動は第
1及び第2シヤフト間の咬み合いクラツチ式連結
によつて実施され、第2方向の伝動は該第1シヤ
フトのボア内と該第2シヤフトのボア内とに夫々
配置された各先端が例えば駆動ピン等により夫々
該第1シヤフトと第2シヤフトとに固定されてい
るような中間シヤフトを介して実施され、第1方
向ではより大きいレベルのトルクが作用し、前記
第1シヤフトは可溶頚状部と称し第1伝動方向で
作用する大きなトルクの制限手段を構成する第1
低耐性校正部分を備えており、前記中間シヤフト
は第1伝動方向と逆の方向に作用するより小さい
トルクの制限手段を構成する同一タイプの可溶頚
状部たる第2低耐性校正部分を備えており、該連
結切断装置自体は該中間シヤフトの第2可溶頚状
部が破断した場合に前記第2シヤフトの軸方向並
進移動をブロツクすることによつて該駆動用第2
シヤフト及び前記従動用第1シヤフト間の接触と
中間シヤフトの2つの破断部分間の接触とを一切
阻止するよう構成された手段を備えており、これ
らシヤフトに作用する半径方向応力により交互に
生じるたわみに起因して連結が切断され得且つ中
間シヤフトの第2可溶頚状部が破断した場合に第
2シヤフトとこの第2シヤフトに固定されたまま
の中間シヤフト部分とが第1シヤフトとこの第1
シヤフトに固定されたままの中間シヤフト部分と
から遠ざかる方向へ軸沿いに移動し得るよう前記
咬み合いクラツチが斜面相互間に間隙を有してい
ることと、第2可溶頚状部破断後の第2シヤフト
の軸方向並進移動をブロツクする前記手段が、第
2シヤフト第2部分のボア内にある溝で第1シヤ
フトと協働する第2シヤフト第1部分にフルーテ
イングを介して接続されている溝と、該溝近傍の
第2シヤフト第1部分先端に配置されたボール
と、円筒状差込部材を介して該先端内部に載置さ
れた半径方向のバネとで構成されており、該バネ
が前記ボールに遠心応力を加えるため第2シヤフ
ト第1部分が軸沿いに移動するとこれらボールが
前記の溝内に配置されて該半径方向バネの作用と
第2シヤフトの回転から生じる遠心力の作用とに
より溝底部に保持され、その結果第2シヤフト第
1部分の軸方向並進移動がブロツクされて該シヤ
フトが第1シヤフトから軸沿いに離れた位置に保
持され、従つて第1シヤフトと第2シヤフトの咬
み合いクラツチ相互間の接触も回避されることと
を特徴とする連結切断装置。 2 伝動方向によつて異なるトルクの大きさを表
わす値の比が1対5乃至1対500の範囲内に含ま
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の連結切断装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8212321 | 1982-07-08 | ||
FR8212321A FR2529976B1 (fr) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | Dispositif de desaccouplage de deux machines tournantes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5969538A JPS5969538A (ja) | 1984-04-19 |
JPH0254450B2 true JPH0254450B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=9275970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58124035A Granted JPS5969538A (ja) | 1982-07-08 | 1983-07-07 | 2つの回転機械間の連結切断装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4543074A (ja) |
EP (1) | EP0102859B1 (ja) |
JP (1) | JPS5969538A (ja) |
DE (1) | DE3362180D1 (ja) |
FR (1) | FR2529976B1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61153021A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-11 | Tsukishima Kikai Co Ltd | シエア−ピン破断検出機構 |
US4741226A (en) * | 1986-11-04 | 1988-05-03 | Darex Corporation | Power feed |
FR2607185B1 (fr) * | 1986-11-20 | 1990-05-04 | Snecma | Systeme de lubrification pour demarreur de turbomachine |
US4765145A (en) * | 1987-01-20 | 1988-08-23 | Rockwell International Corporation | Connector assembly |
US4763470A (en) * | 1987-01-30 | 1988-08-16 | Rockwell International Corporation | Spring collar coupling |
US4932280A (en) * | 1988-11-03 | 1990-06-12 | Sundstrand Corporation | Coaxial drive shaft system with shearable section |
US4871296A (en) * | 1988-11-07 | 1989-10-03 | Allied-Signal Inc. | Decoupler shaft and air turbine starter having such a decoupler |
DE3912790A1 (de) * | 1989-04-19 | 1990-10-25 | Metabowerke Kg | Vorrichtung fuer den kuppelbaren antrieb einer schrauberspindel |
JPH073253B2 (ja) * | 1989-09-30 | 1995-01-18 | 株式会社椿本エマソン | 手動復帰式オーバーロードクラッチ |
GB2285958B (en) * | 1994-02-01 | 1997-12-10 | Rolls Royce Plc | Thrust reverser for a ducted fan gas turbine engine |
DE19618808A1 (de) * | 1996-05-10 | 1997-11-13 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Vorrichtung zur Überlastsicherung zwischen einer angetriebenen Einrichtung und einem antreibenden Getriebe |
DE29612001U1 (de) * | 1996-07-10 | 1996-09-12 | Weißhaar, Angelika, 78052 Villingen-Schwenningen | Überlastsicherung für Spindelantriebe |
US6059085A (en) * | 1998-12-17 | 2000-05-09 | Alliedsignal Inc. | Shaft decoupler |
JP2002349596A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Denso Corp | トルク伝達装置 |
FR2845126B1 (fr) * | 2002-09-26 | 2004-12-03 | Snecma Moteurs | Dispositif decoupleur en traction |
US20050190573A1 (en) * | 2004-02-27 | 2005-09-01 | Schwab Leo F. | Releaseable fastening device |
JP2010278630A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Taitien Electronics Co Ltd | デジタル制御型の周波数発生装置 |
US8876476B2 (en) | 2010-11-16 | 2014-11-04 | Hamilton Sundstrand Corporation | Integrated accessory gearbox and engine starter |
FR2974400B1 (fr) * | 2011-04-22 | 2013-05-10 | Turbomeca | Dispositif de protection mecanique |
EP2594776B1 (en) * | 2011-11-18 | 2022-05-11 | Hamilton Sundstrand Corporation | Integrated accessory gearbox and engine starter |
US8808133B2 (en) * | 2012-05-30 | 2014-08-19 | Fairfield Manufacturing Company, Inc. | Overload protection |
US10584640B2 (en) * | 2016-06-13 | 2020-03-10 | Ge Aviation Systems Llc | Air turbine starter with decoupler |
EP3382164A1 (en) * | 2017-03-28 | 2018-10-03 | Ge Avio S.r.l. | Output assembly for an accessory gearbox of a gas turbine engine |
US10526974B2 (en) * | 2017-08-14 | 2020-01-07 | Unison Industries, Llc | Decoupler assembly for engine starter |
US11692586B2 (en) * | 2019-08-26 | 2023-07-04 | Ths Boeing Company | Self-aligning low load shear out joint |
PL433297A1 (pl) | 2020-03-19 | 2021-09-20 | Unison Industries, Llc | Odsprzęgacz dla rozrusznika silnika |
KR20210130339A (ko) * | 2020-04-22 | 2021-11-01 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 프로펠러 샤프트 |
DE102020124855A1 (de) | 2020-09-24 | 2022-03-24 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Welle mit richtungsabhängiger Belastbarkeit und Kraftfahrzeug |
CN112342662A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-02-09 | 山西弘毅通科技有限公司 | 一种高速整经机用旋转粗纱架及其使用方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2964931A (en) * | 1958-06-20 | 1960-12-20 | Garrett Corp | Reversible shear output shaft |
FR1521603A (fr) * | 1967-03-09 | 1968-04-19 | Snecma | Perfectionnements aux dispositifs limiteurs de couples |
US3536174A (en) * | 1968-10-10 | 1970-10-27 | Garrett Corp | Safety decoupler shaft |
FR2080118A5 (ja) * | 1970-02-24 | 1971-11-12 | Snecma | |
FR2094274A5 (ja) * | 1970-06-16 | 1972-02-04 | Hobson Ltd H M | |
SU558118A1 (ru) * | 1975-03-04 | 1977-05-15 | Специализированное конструкторское бюро по механизации и автоматизации слесарно-сборочных работ | Кулачкова предохранительна муфта дл механизировани инструмента |
US4196799A (en) * | 1978-01-10 | 1980-04-08 | The Garrett Corporation | Safety decoupler |
-
1982
- 1982-07-08 FR FR8212321A patent/FR2529976B1/fr not_active Expired
-
1983
- 1983-06-29 EP EP83401337A patent/EP0102859B1/fr not_active Expired
- 1983-06-29 DE DE8383401337T patent/DE3362180D1/de not_active Expired
- 1983-07-05 US US06/510,828 patent/US4543074A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-07-07 JP JP58124035A patent/JPS5969538A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5969538A (ja) | 1984-04-19 |
US4543074A (en) | 1985-09-24 |
EP0102859B1 (fr) | 1986-02-19 |
FR2529976A1 (fr) | 1984-01-13 |
FR2529976B1 (fr) | 1986-11-28 |
EP0102859A1 (fr) | 1984-03-14 |
DE3362180D1 (en) | 1986-03-27 |
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