JPH0254323A - 画面入力項目の検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 本発明は画面入出力項目の検索方式に関し、項目テーブ
ルの検索時間を短縮することを目的とし、 項目名をキーとして入力項目域の表示位置情報を入力順
に所定テーブル位置に配置した項目テーブルを備え、入
力対象の項目名が指定されたとき該項目テーブルを検索
し対応する表示位置を指定する画面入力項目の検索方式
であって、検出した最新の項目テーブル位置を記憶する
テーブル位置記憶部と、該項目が指定されたとき、該テ
ーブル位置記憶部に記憶したテーブル位置の次のテーブ
ル位置を検索開始位置に設定するとともに、検索結果の
テーブル位置を該テーブル位置記憶部に記憶する検索開
始位置設定部とを設け、入力順に対応させた該項目テー
ブルの検索開始位置を前回検出したテーブル位置の次の
テーブル位置に設定し検索するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は画面入力項目の検索方式の改良に関する。

入力画面を表示し入力項目域（入力フィールド）にデー
タを入力させる方式として、フィールドバイフィールド
方式がある。

これは、カーソルを予め定められた順序で入力対象の入
力項目域（入力フィールド）に移動し入力させるもので
、項目ごとに入力データがチエツクされてその項目の入
力が完了する。

この方式を実現するため、業務プログラムが所定の順序
で項目の入力要求（ＲＥＡＤ命令）を出力し、システム
プログラムで項目テーブルを参照して指定された項目の
フィールドにカーソルを表示するという方法が採用され
ているが、入力順に項目情報が配列されている項目テー
ブルを、従来ではその都度先頭より検索していたため、
検索に時間がかかるという課題があった。

このため、項目テーブルの検索時間を短縮する画面入力
項目の検索方式が求められている。

〔従来の技術〕 第４図は従来の項目検索方式説明図である。

第４図において、項目テーブル５は項目名をキーとして
フィールドの表示位置情報等が入力順に配列されたもの
で、それぞれ一定の格納領域で構成されて所定領域（バ
イト）おきに検索される。

（第４図に示すテーブル位置は項目テーブルの先頭から
の格納位置を表す） 入力画面が表示された後、業務プログラム１により、項
目Ａ、Ｂ　　・・Ｎの順に該当項目への入力要求である
ＲＥＡＤ命令が出力されるが、画面制御部２は、その都
度項目テーブル５の先頭より該当項目名を検索し、対応
する表示位置情報を検出して表示制御部３に通知する。

これにより、その入力フィールドにカーソル７が表示さ
れ、オペレータによってデータが入力される。

なお、人力されたデータは、各項目ごとに設けられたデ
ータ領域に格納された後、業務プログラム１によりデー
タ形式等がチエツクされ、正当ならば次の項目のＲＥＡ
Ｄ命令が、不当ならば同一項目のＲＥＡＤ命令が発行さ
れる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の項目テーブルの検索方式は、常に項目テーブルの
先頭より検索されていたため、他の処理と比較して検索
に時間を要しており、熟練した入力操作には次の入力指
定が追従できないという課題がある。

一方、入力ミス等による再入力の際には入力指定の遅れ
はそれほど問題とされていない。

本発明は上記課題に鑑み、検索時間を短縮する画面人力
項目の検索方式を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明の画面入力項目の検索
方式は、第１図本発明の原理図に示すように、 検出した最新の項目テーブル位置を記憶するテーブル位
置記憶部（１１）と、 該項目が指定されたとき、該テーブル位置記憶部に記憶
したテーブル位置の次のテーブル位置を検索開始位置に
設定するとともに、検索結果のテーブル位置を該テーブ
ル位置記憶部に記ｔｑする検索開始位置設定部（１２）
とを設ける。

〔作　用〕

検出した項目のテーブル位置情報をテーブル位置記憶部
１１に格納しておき、次に項目が指定され入力要求（Ｒ
ＥＡＤ命令）が出力されたとき、テーブル位置記憶部１
１より記録した前回のテーブル位置情報を読取り、その
テーブル位置の次のテーブル位置を検索開始位置に設定
する。

この検索開始位置より昇順に且つサイクリ・ツクに項目
テーブル５が検索され、検索結果のテーブル位置を最新
のテーブル位置としてテーブル位置記憶部１１に格納す
る 業務用等では、データ入力ミスが少なく、次のテーブル
位置がヒントする確率は９０％程度以上であり、検索時
間が大幅に短縮される。

〔実施例〕

本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。

第２図は実施例の画面制御部ブロック図、第３図は検索
動作フローチャート図である。

第２図において、 １１はテーブル位置記憶部で、検出された最新のテーブ
ル位置情報が記憶されるもの、 １２は検索開始位置設定部で、検索結果のテーブル位置
をテーブル位置記憶部１１に記録するとともに、項目名
が指定されたＲＥＡＤ命令が出力されたとき、テーブル
位置記憶部１１より前回のテーブル位置を読出し、次の
テーブル位置をヰ★索開始位置に設定するもの、 １３は検索部で、設定された検索開始位置より昇順且つ
サイクリックに項目テーブル５を検索するものであり、
その他全図を通じて同一符号は同一対象物を表す。

以上構成の画面制御部により、以下に示す検索動作が行
われる。

（１）　　予め、テーブル位置記憶部１１に初期値、例
えば項目テーブル５の最終テーブル位置をセットしてお
く。

（２）　　ＲＥ　Ａ　Ｄ　　命令が出力されると、テー
ブル位置記憶部１１を読取り、読取ったテーブル位置＋
１（１はテーブル位置１単位）を検索開始位置に設定す
る。なお、最終テーブル位置を超えた場合は先頭位置に
設定する。

（３）その検索開始位置より検索を開始し、その位置で
該当項目が検出されなければ、項目テーブル５を昇順に
検索し、項目テーブル５が終わりならば先頭に戻って昇
順に検索する。

（４）該当項目が検出されるとテーブル位置記憶部１１
に検出した項目のテーブル位置を格納する。

以下、ＲＥＡＤ命令ごとに上記検索動作を繰り返す。

以上のごとく、入力項目順に配置された項目テーブル５
を検索するとき、前回検出のテーブル位置の次のテーブ
ル位置より検索すると、ヒントする確率が大きいため大
幅に検索時間が短縮される・。

〔発明の効果〕

本発明は、前回検出したテーブル位置の次のテーブル位
置より入力項目対応の項目テーブルを検索する画面入力
項目の検索方式で、入力ミスのない場合は検索時間を大
幅に短縮できる効果がある。

第１図

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、 第２図は実施例の画面制御部ブロック図、第３図は検索
動作フローチャート図、 第４図は従来の項目検索方式説明図である。 図中、 １は業務プログラム、５は項目テーブル、７はカーソル
、１０は画面制御部、１１はテーブル位置格納実施例の
画面制御部ブロック図 第２図 検脅糧屓乍フローチャート図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 項目名をキーとして入力項目域の表示位置情報を入力順
   に所定テーブル位置に配置した項目テーブル（５）を備
   え、入力対象の項目名が指定されたとき該項目テーブル
   を検索し対応する表示位置を指定する画面入力項目の検
   索方式であって、検出した最新の項目テーブル位置を記
   憶するテーブル位置記憶部（１１）と、 該項目が指定されたとき、該テーブル位置記憶部に記憶
   したテーブル位置の次のテーブル位置を検索開始位置に
   設定するとともに、検索結果のテーブル位置を該テーブ
   ル位置記憶部に記憶する検索開始位置設定部（１２）と
   を設け、 入力項目順に対応させた該項目テーブルの検索開始位置
   を前回検出したテーブル位置の次のテーブル位置に設定
   し検索することを特徴とする画面入力項目の検索方式。