JPH0254167A - 鋼帯コイルの変形予知方法 - Google Patents
鋼帯コイルの変形予知方法Info
- Publication number
- JPH0254167A JPH0254167A JP63203763A JP20376388A JPH0254167A JP H0254167 A JPH0254167 A JP H0254167A JP 63203763 A JP63203763 A JP 63203763A JP 20376388 A JP20376388 A JP 20376388A JP H0254167 A JPH0254167 A JP H0254167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- hammer
- response function
- analyzer
- frequency response
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000005316 response function Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 13
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02827—Elastic parameters, strength or force
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、巻取機でコイル状に巻取られた鋼帯コイルが
、後工程における変形を予知する方法に関するものであ
る。
、後工程における変形を予知する方法に関するものであ
る。
〈従来の技術〉
巻取機でコイル状に巻取られた鋼帯コイルは、巻取機か
ら外された直後や静置されている間に、或いは以降のハ
ンドリング中に変形し、トラブルが発生することがある
。その原因は、巻取機で巻取る際に、鋼帯に加えられる
張力が適正な範囲にないためである。
ら外された直後や静置されている間に、或いは以降のハ
ンドリング中に変形し、トラブルが発生することがある
。その原因は、巻取機で巻取る際に、鋼帯に加えられる
張力が適正な範囲にないためである。
この対策として、巻取り張力を適正な範囲に制御するこ
とが行われているが、依然として上記のコイルの変形が
発生しているのが現状である。
とが行われているが、依然として上記のコイルの変形が
発生しているのが現状である。
そこで従来は、後工程のトラブルの発生を未然に防ぐた
めに、オペレータが巻取り後のtA帯コイルの外周面を
木片で叩いて、その音から変形のおそれのある調帯コイ
ルを判定して、次工程に送らないfjl置をとっている
。
めに、オペレータが巻取り後のtA帯コイルの外周面を
木片で叩いて、その音から変形のおそれのある調帯コイ
ルを判定して、次工程に送らないfjl置をとっている
。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上記のオペレータによる判定は、オペレータ各
自の五感に軌るものなので、正確な判定ができず、後工
程でコイルの変形が発生することがあった。そして、自
動搬送ラインでコイルの変形が発生した場合には、全ラ
インの停止を余儀なくされることが多く、コイルの変形
は大きな問題であった。
自の五感に軌るものなので、正確な判定ができず、後工
程でコイルの変形が発生することがあった。そして、自
動搬送ラインでコイルの変形が発生した場合には、全ラ
インの停止を余儀なくされることが多く、コイルの変形
は大きな問題であった。
本発明は、上記の問題を解決した調帯コイルの変形の予
知方法を提供することを目的とする。
知方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、調帯コイルの外周面にハンマーにより加振力
を与え、綱帯コイルに音響を発生させ、前記加振力と音
響を測定して周波数応答関数を求め、前記周波数応答関
数と予め求めておいた鋼帯コイルの周波数応答関数の特
性とを比較することにより、鋼帯コイルの後工程におけ
る変形を予知するものである。
を与え、綱帯コイルに音響を発生させ、前記加振力と音
響を測定して周波数応答関数を求め、前記周波数応答関
数と予め求めておいた鋼帯コイルの周波数応答関数の特
性とを比較することにより、鋼帯コイルの後工程におけ
る変形を予知するものである。
〈作 用〉
本発明の作用を第2.3.4図とともに説明する。
第2図は、ハンマーによって被測定コイルの外周面に与
えられた加振力の経時的変化(a)と、加振力によって
被測定コイルが発する音響の経時的変化(b)の−例を
示したものである。
えられた加振力の経時的変化(a)と、加振力によって
被測定コイルが発する音響の経時的変化(b)の−例を
示したものである。
第3.4図は、ハンマーによって被測定コイルの外周面
に与えられた加振力によって被測定コイルが発する音響
を受信し、周波数分析した結果の例を示したものである
。
に与えられた加振力によって被測定コイルが発する音響
を受信し、周波数分析した結果の例を示したものである
。
この周波数特性を予め被測定コイルの諸元に基づいて求
めておいた周波数の特性と比較することによって、コイ
ルの巻き締まり状態を知ることが可能でひいてはハンド
リング中に変形するか否かを予知することができる。
めておいた周波数の特性と比較することによって、コイ
ルの巻き締まり状態を知ることが可能でひいてはハンド
リング中に変形するか否かを予知することができる。
第3図は顕著な巻き弛み状態にあるコイルの周波数特性
の例、第4図は同一のコイルを適正な巻き締まり状態と
した場合の周波数特性を示す、この例では巻き弛みによ
って周波数A、Bにピークが現れており、同一のコイル
についてはこのA。
の例、第4図は同一のコイルを適正な巻き締まり状態と
した場合の周波数特性を示す、この例では巻き弛みによ
って周波数A、Bにピークが現れており、同一のコイル
についてはこのA。
Bピークの現れ方によって巻き弛み状態を知ることがで
きる。
きる。
〈実施例〉
本発明の方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の方法に使用する装置の全体構成図であ
る。第1図において、被測定コイル1はコイル置台2に
載置されている。3は被測定コイル1の外周面に加振力
を与えるためのハンマーであり、フレーム4に取付けら
れたハンマー位置決めシリンダ5に、ピン6を介して回
動自在に支持されている。7は、ハンマー3の端部に衝
撃を与エテ、ハンマー3を作動するためのハンマーリン
グシリンダである。
る。第1図において、被測定コイル1はコイル置台2に
載置されている。3は被測定コイル1の外周面に加振力
を与えるためのハンマーであり、フレーム4に取付けら
れたハンマー位置決めシリンダ5に、ピン6を介して回
動自在に支持されている。7は、ハンマー3の端部に衝
撃を与エテ、ハンマー3を作動するためのハンマーリン
グシリンダである。
8はハンマー3に内蔵された加振力測定センサ(ロード
セル)であり、ロードセル8により加振力が測定され、
その信号は出力発振器9がらケーブル10を通って周波
数分析器11に伝達される。
セル)であり、ロードセル8により加振力が測定され、
その信号は出力発振器9がらケーブル10を通って周波
数分析器11に伝達される。
12はマイクロホン等の音響測定センサであり、フレー
ム4に取付けられたセンサ位置決めシリンダ13に支持
され、被測定コイル1の外周面に近接して配置されてい
る。音響測定センサ12により測定された信号は、ケー
ブル14を通って周波数分析器IIに伝達される。
ム4に取付けられたセンサ位置決めシリンダ13に支持
され、被測定コイル1の外周面に近接して配置されてい
る。音響測定センサ12により測定された信号は、ケー
ブル14を通って周波数分析器IIに伝達される。
周波数分析器11で、ハンマー3により被測定コイル1
の外周面に与えられた加振力と被測定コイルlが発する
音響とから、周波数応答関数が求められ、判定器16に
おいて、予め被測定コイルの諸元に基づいて設定器15
により入力された周波数応答関数の特性と比較され、被
測定コイルlがハンドリング中に変形するか否かの予知
がなされる。
の外周面に与えられた加振力と被測定コイルlが発する
音響とから、周波数応答関数が求められ、判定器16に
おいて、予め被測定コイルの諸元に基づいて設定器15
により入力された周波数応答関数の特性と比較され、被
測定コイルlがハンドリング中に変形するか否かの予知
がなされる。
なお、上記の実施例では被測定コイルの発する音響を空
気伝達のマイクロホンによって検出する例を示したが、
固体伝達のトランジューサを使用してもよい。
気伝達のマイクロホンによって検出する例を示したが、
固体伝達のトランジューサを使用してもよい。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明の方法は、巻取機で巻取られ
た鋼帯コイルの後工程における変形を無人で正確に予知
することができる。これにより、後工程におけるコイル
の変形によるトラブルを未然に防ぐことができ、操業上
極めて大きな効果を奏する。
た鋼帯コイルの後工程における変形を無人で正確に予知
することができる。これにより、後工程におけるコイル
の変形によるトラブルを未然に防ぐことができ、操業上
極めて大きな効果を奏する。
第1図は本発明の方法の一実施例を示す全体構成図、第
2図はハンマーによる加振力及び被測定コイルが発する
音響の経時的変化の例を示すグラフである。第3.4図
は周波数応答関数の例を示すグラフであり、第3図は被
測定コイルが変形する場合、第4図は被測定コイルが変
形しない場合である。 l・・・被測定コイル、 2・・・コイル置台、
3・・・ハンマー 4・・・フレーム、5・
・・ハンマー位置決めシリンダ、 6・・・ビ ン、 7・・・ハンマーリングシリンダ、 8・・・加振力測定センサ、 9・・・出力発振器、1
0、14・・・ケーブル、 11・・・周波数分析
器、12・・・音響測定センサ、 13・・・センサ位置決めシリンダ、 15・・・設定器、 16・・・判定器。
2図はハンマーによる加振力及び被測定コイルが発する
音響の経時的変化の例を示すグラフである。第3.4図
は周波数応答関数の例を示すグラフであり、第3図は被
測定コイルが変形する場合、第4図は被測定コイルが変
形しない場合である。 l・・・被測定コイル、 2・・・コイル置台、
3・・・ハンマー 4・・・フレーム、5・
・・ハンマー位置決めシリンダ、 6・・・ビ ン、 7・・・ハンマーリングシリンダ、 8・・・加振力測定センサ、 9・・・出力発振器、1
0、14・・・ケーブル、 11・・・周波数分析
器、12・・・音響測定センサ、 13・・・センサ位置決めシリンダ、 15・・・設定器、 16・・・判定器。
Claims (1)
- 鋼帯コイルの外周面にハンマーにより加振力を与え、鋼
帯コイルに音響を発生させ、前記加振力と音響を測定し
て周波数応答関数を求め、前記周波数応答関数と予め求
めておいた鋼帯コイルの周波数応答関数の特性とを比較
することにより、鋼帯コイルの後工程における変形を予
知することを特徴とする鋼帯コイルの変形予知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203763A JPH0254167A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 鋼帯コイルの変形予知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203763A JPH0254167A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 鋼帯コイルの変形予知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254167A true JPH0254167A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16479423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63203763A Pending JPH0254167A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 鋼帯コイルの変形予知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0254167A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04320958A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | Nishi Nippon Computer Kk | 製品の音響による検査方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127162A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-28 | Toshiba Corp | 空隙検出装置 |
JPS5984153A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ライニング検査方法 |
JPS62282257A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-08 | Hitachi Cable Ltd | 導電性フ−プ材の巻固さの定量的評価法 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP63203763A patent/JPH0254167A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127162A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-28 | Toshiba Corp | 空隙検出装置 |
JPS5984153A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ライニング検査方法 |
JPS62282257A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-08 | Hitachi Cable Ltd | 導電性フ−プ材の巻固さの定量的評価法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04320958A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | Nishi Nippon Computer Kk | 製品の音響による検査方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5280725A (en) | Process and device for non-destructive determination of the prestressing condition of ferromagnetic securing elements | |
US5955669A (en) | Method and apparatus for acoustic wave measurement | |
US20030122434A1 (en) | Dynamic loading system, dynamic loading method and dynamic loading test method for piles | |
US6014899A (en) | Method and apparatus for measuring vibration damping of brake parts | |
US6508132B1 (en) | Dynamic load cell apparatus | |
JP3327303B2 (ja) | 被測定物の寿命予測方法及び装置 | |
KR101030325B1 (ko) | 다이나믹 댐퍼용 고유진동수 측정장치 | |
JPH08334431A (ja) | 非破壊検査装置 | |
JPH0254167A (ja) | 鋼帯コイルの変形予知方法 | |
EP0088362A1 (en) | Nonintrusive pressure measurement | |
JPH07111217A (ja) | 変圧器の騒音レベル予測方法 | |
JP4029213B2 (ja) | 圧電発音部品の製造方法 | |
US6257063B1 (en) | Method for measuring vibration damping | |
JPH0419524A (ja) | 構造物の固有振動数自動出力装置 | |
US4114454A (en) | Method of measuring the resonance frequency of mechanical resonators | |
JPS62282257A (ja) | 導電性フ−プ材の巻固さの定量的評価法 | |
JP3644628B2 (ja) | 磁気異方性センサを用いた応力測定方法及び装置 | |
JPH05126652A (ja) | 非接触張力測定装置 | |
JPH03272491A (ja) | 薄板重複検出器 | |
JPH0953978A (ja) | 発音体の検査方法 | |
RU1805379C (ru) | Способ неразрушающего контрол соединений | |
JPS59158750A (ja) | 巻き硬さ検出装置 | |
JPS5961449A (ja) | 回転電機の固定子の検査装置 | |
JPH04120436A (ja) | 小型精密モータのレース音判定装置 | |
JPS60146105A (ja) | 形状検出方法 |