JPH0254112A - 光ファイバエンコーダ - Google Patents

光ファイバエンコーダ

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Publication number
JPH0254112A
JPH0254112A JP20560888A JP20560888A JPH0254112A JP H0254112 A JPH0254112 A JP H0254112A JP 20560888 A JP20560888 A JP 20560888A JP 20560888 A JP20560888 A JP 20560888A JP H0254112 A JPH0254112 A JP H0254112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical fibers
rotary
optical
rotary plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP20560888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Obara
小原 裕一
Takao Kobayashi
隆雄 小林
Naoyuki Toyoda
豊田 尚之
Kenichi Fuse
憲一 布施
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP20560888A priority Critical patent/JPH0254112A/ja
Publication of JPH0254112A publication Critical patent/JPH0254112A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光ファイバを用いた透過式のロータリエン
コーダに関する。
(従来の技術及びその解決すべき課題)円周上の所定位
置に1個ないしは多数の透孔を有する回転板を回転軸に
取り付け、この回転板を挟んで一対の光ファイバの端面
を対向させ、一方の光ファイバから光信号を出射し、他
方の光ファイバにより回転板の透孔を通過する光を受光
することにより上述の回転軸の回転量(回転角度、回転
速度、回転加速度等)を検出する透過式の光ファイバエ
ンコーダは知られている。
この従来の光ファイバエンコーダは、情報の引き出しを
回転板を挟んで対向配置される光ファイバで行っている
ために、回転板を挟んで光発光素子と光受光素子とを対
向させ、これらの素子に接続される電導線(メタル線)
により情報を引き出すものに比較して、より高温雰囲気
での使用に耐え、無誘導でノイズに強いという点で優れ
ている。
しかしながら、光ファイバエンコーダにおいては光結合
損を掻力小さくするために、対向するファイバ端面間距
離を出来る限り小さくなるように光ファイバを配置する
必要がある一方、この端面間距離が小さ過ぎると回転板
の回転軸方向の僅か振れで回転板と光ファイバの端面が
接触して光ファイバの端面状態が劣化し、却って光結合
損が増加してしまうという問題があり、従来の光ファイ
バエンコーダは実用に供し得るような長時間の使用に耐
えることが出来なかった。
本発明は斯かる問題点を解決するためになされたもので
、回転板の許容できる移動空間を規定する内部構造を付
加すると共に、この内部構造の機能を損なうことなく光
フアイバ端面を保護し、光結合撰が小さく、しかも寿命
の長い光ファイバエンコーダを提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明に依れば、回転軸に
取り付けられ、透孔を有する回転板を挟んで一対の光フ
ァイバの端面を対向させ、一方の光ファイバから光信号
を出射し、前記回転板の透孔を通過する光信号を他方の
光ファイバで受光することにより前記回転軸の回転量を
検出する光ファイバエンコーダにおいて、前記回転板を
挟んで互いに所定の距離だけ離間し、前記回転板の回転
軸方向の許容移動空間を規定する対向壁面を設け、前記
光ファイバの各端面ば、対応する対向壁面より、前記回
転板から離反する方向に後退した位置に配されているこ
とを特徴とする光ファイバエンコーダが提供される。
(作用) 対向壁面が回転板の回転軸方向の移動!(振れ量)を規
定するために、回転板が許容移動空間を外れて移動する
ことがない、そして、光ファイバの端面が対応する対向
壁面より、回転板から離反する方向に後退した位置に配
されているために、回転板と光ファイバの端面とが直接
接触することがない。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図乃至第3図は本発明に係る光ファイバエンコーダ
1を示し、回転量(回転角度、回転速度、回転加速度等
)を検出すべき回転軸2に回転円板3が取り付けられ、
この円板3を挟んで2対の光ファイバ5a、5b、6a
、6bが対向配列されている。
より具体的には、回転軸2は、大径段部2aと先端に形
成される小径段部2bとを有し、大径段部2aの基端側
端面に当接するように嵌装されたヘアリング4aと、小
径段部2bに嵌装されたベアリング4bとにより軸方向
及び径方向の位置決めをされて本体ブラケット7に回転
自在に軸支されている。
回転円板3は、例えばステンレス製の円板であり、所定
の同心円周上に、即ち、対向する光ファイバ5a、5b
、及び光ファイバ6a、6bにそれぞれ対応する円周上
に、−個ないしは複数個の透孔3a、3bが夫々周方向
所定位置に穿設されている。大径段部2aの先端側端面
に当接するように、回転軸2の外周に鍔状の支持体10
が嵌着され、回転円板3の中心孔に回転軸2を嵌挿した
後、押さえvillと支持体10とで回転円板3を挟持
してこれを回転軸2に固定する。回転円板3は、図に示
すようにその径方向路外半分の周縁部のみを支持体10
及び押さえ板11の外周に延出させて固定されているの
で、回転円板3自体の振動による回転軸方向の振れが抑
制されている。
本体ブラケ・ント7は上部ブラケット8と下部ブラケッ
ト9とで構成され、上部ブラケント8は円筒状部8aと
フランジ部8bとからなり、円筒状部8aの内周壁に前
述のベアリング4bが嵌装される。下部ブラケット9も
円筒状部9aとフランジ部9bとからなり、円筒状部9
aの内周壁に前述のベアリング4aが嵌装される。下部
ブラケット9のフランジ部9bの、上部ブラケット8の
7ランノ部8bに対向する壁面9cの外周縁に沿って円
環状の境部9dが形成される一方、上部ブラケット8の
フランジ部8bの壁面8cに、この境部9dに対向する
位置に、境部9dを嵌合させる環状の段部8dが形成さ
れている。境部9dの内周径は上述の回転円板3の外径
より僅かに大きく設定されている。そして、上部ブラケ
ット8と下部ブラケット9とを、境部9d及び段部8d
を嵌合させて重合し、互いにねじ13で螺着固定される
。このとき、前記境部9d及び段部8dの高さを適宜値
に設定することにより上部ブラケット8及び下部ブラケ
ット9の壁面8cと90が所定路1flfl(第3図参
照)を存して対向している0回転円Vi、3はこの対向
する壁面8cと9a間に、各壁面から略等距離位置にな
るように嵌装される。
上述の所定路M11は回転円板3の回転軸方向の許容移
動空間を規定している。
上下のブラケット8及び9のフランジ部8b。
9bには、前記回転円板3の透孔3aに対向する位置に
後述するスリーブ14を嵌挿させる所定径の貫通孔8e
、9eが同軸状にそれぞれ穿設されており、同様に透孔
3bに対向する位置にも所定径の貫通孔8r、9fが同
軸状に穿設されている。
これらの貫通孔8e、8f、9e、9rは同一径方向に
並んで配列されている。
スリーブ14は、上述の貫通孔8e、 8f、 9e、
 9fに嵌合する小径筒部14aを有し、この筒部14
aは貫通孔8e、8f、9e、9fの孔深さより僅かに
短く成形されている。そして、スリーブ14は、各光フ
ァイバ5a、5b、6a、6bの端部に取り付けた後、
光ファイバと共に端面研磨される。光ファイバの端面を
研磨することにより端面の乱反射を最小に抑制すること
が出来る。スリーブ14を取り付けた光ファイバ5a、
5b、6a、6bは、フランジ部8b、9bの対応する
貫通孔8e、8f9e、9fに嵌挿され、押さえ板16
及び18によりそれぞれフランジ部8b、9bに固定さ
れる。このとき、光ファイバ5a、5b、6a、6bの
各端面は、それぞれの対応する壁面8c及び9cから所
定路#12だけ回転円板3より離反する方向に後退した
位置に位置している(第3図参照)。
尚、押さえtff16(1B)とフランジ部8b(9b
)間のスリーブ14の周りにはゴム等の緩衝部材19が
取り付けである。また、光ファイバエンコーダ1より引
き出された光ファイバ5a、5b、6a、6bは、図示
しない信号制御回路に接続されている。
次に、作用を説明する。
光ファイバ5a、6aは上述した信号制御回路から伝送
される光信号を常時出射しており、光ファイバ5b、6
bは、光ファイバ5a、6aから出射され、回転する回
転円板3の透孔3a及び3bを通過してきた光信号を受
信し、これを信号制御n回路に伝送し、信号制御回路は
従来公知の方法により回転軸2の回転量(回転速度等)
を検出する。
このとき、回転円板3が上下のフランジ部8b9bの対
向壁面8c、9a間を高速で回転して回転軸方向に振動
しても、対向壁面8c、9cが所定の距離21だけ離間
しており、更に、光ファイバ5a、6a、5b、6bの
各端面が対応する対向壁面8c、9cから距離12だけ
後退した位置に配置されているので、回転円板3の振れ
は対向壁面8c、9cにより規制され、回転円板3が壁
面8c、9cに接触することがあっても光ファイバ5a
、6a、5b、6bの端面に接触することがなく、光フ
ァイバの端面劣化を招く虞がない。また、上記の所定路
811及びr2は最小値に設定されているので、光ファ
イバ5a、6aと対応する光ファイバ5b、6b間の光
損失が許容できる範囲内に抑えることが出来る。
因みに、回転円板3の板厚を0.2mm 、許容移動空
間距M11を0.4+am 、光フアイバ端面の引き込
み量12を0.11にそれぞれ設定したとき、光フアイ
バ間の光結合損失が2dB以下となり、十分実用に供し
得る値が得られている。
尚、上述の実施例で使用される光ファイバ5a+6a、
5b、6bは、コア及びクラッドが共にプラスチックの
光ファイバであってもよいし、コアがガラス、クラッド
がプラスチックのもの、コア及びクラッドが共にガラス
のもの等であってもよい。
又、光ファイバエンコーダ1に取り付ける光ファイバは
上述の実施例のように2ビツトタイプの2対であっても
よいし、これ以上又は以下のものであっても良い。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明の光ファイバエンコーダに依
れば、回転板を挟んで互いに所定の距離だけ離間し、回
転板の回転軸方向の許容移動空間を規定する対向壁面を
設け、光ファイバの各端面4゜ を、対応する対向壁面より、回転板から離反する方向に
後退した位置に配するようにしたので、回転板の許容で
きる移動空間を規定する内部構造の機能を損なうことな
く光フアイバ端面を保護することが出来、光結合損が小
さく、しかも寿命が長くなるという優れた効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ファイバエンコーダの上面図、
第2図は同一部断面側面図、第3図は、第2図に示す円
■の要部拡大図である。 l・・・光ファイバエンコーダ、2・・・回転軸、3・
・・回転円板、5a、6a、5b、6b・・・光ファイ
バ、7・・・本体ブラケット、8・・・上部ブラケット
、8c・・・対向壁面、9・・・下部ブラケット、9c
・・・対向壁面、14・・・スリーブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸に取り付けられ、透孔を有する回転板を挟んで一
    対の光ファイバの端面を対向させ、一方の光ファイバか
    ら光信号を出射し、前記回転板の透孔を通過する光信号
    を他方の光ファイバで受光することにより前記回転軸の
    回転量を検出する光ファイバエンコーダにおいて、前記
    回転板を挟んで互いに所定の距離だけ離間し、前記回転
    板の回転軸方向の許容移動空間を規定する対向壁面を設
    け、前記光ファイバの各端面は、対応する対向壁面より
    、前記回転板から離反する方向に後退した位置に配され
    ていることを特徴とする光ファイバエンコーダ。
JP20560888A 1988-08-18 1988-08-18 光ファイバエンコーダ Pending JPH0254112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20560888A JPH0254112A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 光ファイバエンコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20560888A JPH0254112A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 光ファイバエンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0254112A true JPH0254112A (ja) 1990-02-23

Family

ID=16509687

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20560888A Pending JPH0254112A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 光ファイバエンコーダ

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JP (1) JPH0254112A (ja)

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