JPH0253483A - 接着性動物細胞の培養方法 - Google Patents

接着性動物細胞の培養方法

Info

Publication number
JPH0253483A
JPH0253483A JP63204733A JP20473388A JPH0253483A JP H0253483 A JPH0253483 A JP H0253483A JP 63204733 A JP63204733 A JP 63204733A JP 20473388 A JP20473388 A JP 20473388A JP H0253483 A JPH0253483 A JP H0253483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
animal cells
adherent animal
cell
culture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63204733A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH084495B2 (ja
Inventor
Miharu Takazawa
高沢 美治
Michiyuki Tokashiki
渡嘉敷 通之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP63204733A priority Critical patent/JPH084495B2/ja
Priority to EP19890109395 priority patent/EP0343635B1/en
Priority to DE68917642T priority patent/DE68917642T2/de
Publication of JPH0253483A publication Critical patent/JPH0253483A/ja
Priority to US07/730,386 priority patent/US5219752A/en
Publication of JPH084495B2 publication Critical patent/JPH084495B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は接着性動物細胞の培養方法に関するものである
。さらに詳しくは有用物質を産生する接着性動物細胞を
、細胞同志の凝集を抑えて浮遊細胞と同様の状態で培養
する方法に関するものである。
(b)従来技術 工業的規模による細胞大量培養は、例えばウィルス、ワ
クチン、インターフェロンなどの抗ウィルス剤、おるい
はホルモンなどの生物薬品の製造に必須である。これら
の生理活性物質の生産に用いられる動物細胞は接着性の
ものが多く、その効率的培養技術の開発は工業的に重要
な課題である。
従来、接着性細胞の大量培養方法及びそのための装買と
していくつかの提案がなされている。しかしその多くは
固体表面に細胞を接着させて増殖させるものであり、ス
ケールアップや操作性、長期安定性などに問題が残って
いる。例えばファン・ウエツェル(Van Wezel
 )らによって開発されたマイクロキャリアー培養法は
タンク培養が可能な方法として有用であるが、長期間培
養していると細胞が担体からはがれ落ちるという問題が
ある。
更にυSP 4.C)59,485号明細書には血清培
地で接着性細胞の浮遊培養を試みた例が記載されている
が、細胞は大きな凝集塊をつくってしまい内部の細胞の
壊死という問題や長1i安定性がないという問題点が残
っている。
(C)発明の目的 そこで、本発明者らは、接着性動物細胞を担体を用いる
ことなく浮遊状態で長期間安定に培養することを目的と
して研究を進めたところ、培養系中のカルシウムイオン
濃度を低く抑える。ことにより、細胞凝集が抑制される
ことを見出し本発明に到達した。
(d)発明の溝成 すなわち、本発明は、接着性動物細胞を、実質的に無血
清の培地において、増殖、維持するに当つて、少くとも
増殖時期および維持時期の一時期に培養系中のカルシウ
ムイオン濃度を0.3mM未満とすることを特徴とする
接着性動物細胞の培養方法である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明において用いられる接着性動物細胞は、シャーレ
を用いた血清培地での培養後、ピペッティングを行い、
生きたシングル・セル(singlecell)に解離
できないタイプの細胞であり、天然の正常細胞のみなら
ず、非人為的必るいは遺伝子操作等の人為的手段により
変性された細胞でおってもよい。また、本発明は特に有
用な生理活性物質を産生ずる接着性動物細胞の培養にお
いて、生理活性物質を高い濃度で得る目的のために適し
ている。
具体的にはTlLu 、BF2.CPA、CPAE、F
BHE、MDBK、EB丁r、BT、Bu。
F丁、BB、CRFK、AK−D、 Fe2Lu 、F
e3丁cr 、5L−29,WES、D−17,Do 
CMDCK、C12Th 、A−72,SD IK、M
pf。
Folu 、1CR2A、1CR134、FT、GLl
1MR−33,Ge Lu 、 MLA144 、  
Ch  1 Es 。
CAR,CGBQ、GF、GPC−16,104CJH
4C1one1.   BHK−21,Ha  K、 
 tk’ts13 、AHL−1,Dede 、Don
、FF、RPM11846、DDT+  ME2.CH
O−Kl  、B14FAF2B−G3.  NCTC
4206,R1610,E、  Derm 。
SW−13,AV:l  、FL、WISH,CA46
.JVOVe 、  P3HR−1,5T486 、 
 H3738Bl 。
HT−1197,HT−1376、J82.  HT4
.  SCa BER,TCC3UP、H24,563
7,RD−ES、1M−9,KG−1,KG−1a 、
A−172,H3683、H4、TE671 、T98
G、U−87MG、U−138MG、U−373MG、
BT、BT−474,BT−483、BT−549,D
u4475 、  HBL−100,H3578Bst
、H3578T、MCF7 、MDA−MB−134−
VI 、MDA−MB−157,MDA−MB−175
−Vll 、MDA−MB−231,MDA−MB−3
30,MDA−MB−361,MDA−MB−415,
MDA−MB−435S、MDA−MB−436,MD
A−MB−453゜MDA−MB−468,5K−BR
−I  III、5K−BR−2III、  5K−B
R−3,T−47D、  ZR−75−1。
ZR−75−30,CCD−14Br 、  Ca S
ki、  C−41。
C−411,C−33A、  He  La 、  H
e  La 33 、  He  La 229 、 
 Hs602.  HT−3,ME−180,MS75
、 3+  @a 、  Caco−2、CCD−18
Co 、  CCD−33Co 、CCD−112Co
 N、C0LO201。
C0LO205、C0LO320DM、C0LO320
H3R,DLD−1,HCMC,HCT−15、HCT
116 、  HT  −29、Lo Vo 、  L
S174 T、  l3180.5K−Co−1,5W
48,5W403.5W480 、 5W620 、 
5W948 、 5W1116. 5W1417゜Wi
  Dr 、    clone 1−5cm4.  
Hs 729 、  D422T、Hu Tu 80.
Hs173We 、AN3 CA、NEC−1−A、N
EC−1−B、KLE、RL95−2.Y2O、トl5
913T、  HT−1080、FHs74   In
t、  HCT−8,HI SM、  I ntest
ine 407.  A−498,A−704、ACH
N、  Caki−1、Caki−2、G−401,G
−402,5K−N E P−1,293、HEp−2
、Changver、CLCL、5K−HEP−1,W
RL68゜A427 、  A349 、  Ca1u
−1、Ca1u−3、Ca1u−6。
CCD−8Lu 、CCD−11Lu−、CCD−13
Lu 。
CCD−14Br 、  CCD−16L u 、  
CCD−18Lu 、CCD−19Lu  、CCD−
25Lu 、CCD−29Lu 、CCD−32Lu 
、CCD−33Lu 、CCD−34L u 、  C
CD−37L u 、  CCD−39Lu 。
HEL299 、HFLl  、HLF−a、Hs73
8Lu 。
H3888Lu  、  IMR−90、LL24. 
 LL29.  LL47.LL86.LL97A、L
−132,MRC−5,MRC−9,NCl−H69,
NCl−H128,5KLU−1,3に−YES−1.
WI−26、Wl−28VA4 、 WI−38、WI
−38VA13.5ubline2RA。
Wl−1003、EBI 、  Raji  、  A
−375,C32,C32TG、C−361,H329
4T、H3695T、HT−144,Malme−3M
、  RPM l−7951、SK−MEL−1,3に
−MEL−2.SK−MEL−3.SKME L−5,
3に−ME L−24、SK−ME L−28。
SK−ME L−31、WM−115,WM26&−4
、KB。
RPM l8226.SHM−D33.RPM I26
50.IMR−32、SK−N−MC,5K−N−3H
,Caov−3、Caov −4,EB2  、  N
  I  H二 0VCAR−3゜PA−1,5K−O
V−3,HEPM、ASPC−1゜Bx  PC−3,
0apan−1,Capan−2,l−13766T。
M IAPa Ca−2、PANC−1,Detro+
t562 。
Fa Du 、Be Wo 、JAR,JEG−3,3
△。
3A−5ubE、ARH−77、H3−3ultan 
、DU145 、  PC−3,5W837 、 5W
1463.  △−204,A673 、  Esa−
1,G−292,clone A141  Bl 、 
 HO3,KHO3,/NP、KHO3−2405,K
HO3−321H,MG−63,MNNG/HO3,R
D、5aos−2,5K−ES−1,5K−ES−2,
SK−LMS−1,5K−UT−1,5K−UT−IB
、U−2−O3,Amdur II 、  A−431
,BUD−8,CHF3 。
CHF2 、  Citrullinemia、  C
ri du Chat 、  C211、[)emps
ey、  [)etro+t 510.  Detro
+t 525゜Detroit 529.   [)e
troit 532.  Detroit 539゜D
etro+t 548.   Detro+t 551
.  Detro+t 573゜G5−109−  I
 V−8,G5−109−  V−20、G5−109
−  V−21、G5−109−  V−34、G5−
109−  V−63。
HG261 、  H327,H368,KD、  M
alme−3,WSl 、  H3746T、  KA
TOIII、 A253 、  Cates−IB、 
 Tera−1、Tera−2、Hs 67、5cc−
4゜5CC−9,5CC−15,5CC−25、AN3
 CA。
HEC−1−A、HEC−1−B、5K−UT−1,5
K−UT−IB、SK−LMS−1,I(IH−2,B
95−8゜MPK、Mi   CI2.MVILU、F
F−IM、B5−C−1,CO3−1,CO3−7,C
V−1,FRhK−4,LLC−MK2 、LLC−M
K2  、derivat+ve、  NCTCclo
ne 3526.  OMK、  Vero 、  V
ero C1008,vero 76、  DBS−F
CL−1,DBS−FCL−2,DBS−FRh L−
2,DPSO114/74.4 MBr−5、12MB
r6.  Aedes aegypti。
Aedes     albopictus、 Aed
eS albopictus 。
clone C6/3B、  TRA−171,Ant
heraea cells。
adapted 、  Y−1,E、  BCI  H
l 、  KLN205 。
5CC−PSAI  、L−M、L−M (TK−)。
N CTCclone 929 、  N CTCcl
one 2472.  N CTCclone 255
5. NCTC2071,BALB/3T3 。
clone A31.BALB/3T12−3.C3H
/MCA。
clone 15.  C3H/MCA、 clone
 16.  C3H/10 T1/2 、 clone
 8 、  K−BALB、 M−MSV−BALB/
3T3 、NCTC4093,N I H/3T3 。
5C−1,5V−H2,3T3−Ll 、3T3−3w
iss  Albino 、 3丁6−3WiSS  
 AIbino 。
BALB/B0.75.BAFA、IR,1,HDA、
8゜8ALB/cAMu LV、A、3R,1,8AL
B/cAMu LV、A、6R,1,BALB/cCL
、7.BALB/c10cr 、MCAA、2R,1,
BALB/3T3 。
clone  A31.  BLKCL4  、  B
LKSVHD、2゜A、5R,IA、3R,1,C3H
/10 Tl/2 、 clone8.3丁0,3T3
−Ll 、X5−2.RAG、TCMK−1,BNLC
L、2.BNLSVA、8.BNしI MEA、7R,
1,BNL INGA、2.NCTCclone 14
69.  NMu   Li 、  LA−4,LL/
2. MLg、  CL−3t 、  C1271,M
MTO60562,Mm5MT、  NMu MG、 
 P815 、  C1one−M−3,NB41A3
 、  Neuro−2a 、 At T−20、MO
PC−3IC,MPC−11,P3/NSI/1−Ag
4−t、CMT−93、BCL+  clone 5 
Blb、  CCRFS−180II。
H3DM+  C+  、  MBHI 、  3ar
COma 180.  l −10、NULL l−8
CC1,ESK−4,LLCPKIA、 LLCP  
Kl 、 PK(15)、 Pj K1 。
P[K2 、 S I RC,L L、CPKI 、 
PKI3゜R9ab 、RAB−9,GH+  、GH
:l  、4/4 R,M。
−4,Jensen     3arcoma、  R
R1022,XC。
FR,LC−540,R2C,FRTL、6−23.C
H3E−214,SCP、MDOK、B(le、A6 
、RTG−2,THl、    5ubline B、
VH2、VSW。
Hep 3B、  Het)G2 、  UCD−ML
A−144,5flEl)、PLI  Ut 、NBT
−11、LLC−WR025& 、  Ca  、  
H9c2 (2−1) 、  I A−Xs SBR。
lEC−6,I EC−18,KNRK、NRK−49
F。
NHK−52E、BRL3 A、C1one 9.H4
TG。
H−4−II−E、H4−11−E−C3、Mc A−
RH7777、Mc A  RH8994,MH+  
C+  、  N1−31゜N1−31    Fud
r 、  L 2 、  RFL−6,A7r5 。
AIO,H9c2 (2−1)  、  L6 、  
ARI P、  AR42J。
NB41A3 、 Neuro−2a 、 At T−
20、MOPC−31C,MPC−11、P3/NSI
/1−Ag4−1.  CMT−93、BCL+  c
lone 5  Blb、  CCRFS−180II
、  H2OM+  C+  、  MBIII 、 
 3arCOIIla 180゜l−10、NULLI
−3CCI  、FSK−4,LLC−PKlA、LL
C−PKI 、PK(15)、Pt K1 。
PtK2.SIRΩ、 LLCPKI 、 PKI3゜
R9ab 、 RAB−9またはそれらに遺伝子を導入
したトランスフォーマット等が挙げられ、中でもヒト胎
児腎細胞由来293株、BHK細胞、CHO細胞、CO
S細胞、ラットHepI細胞、ラットト+ep■細胞、
ヒト肺細胞、ヒト肝癌細胞、He1)G2細胞、マウス
肝細胞、DUKX細胞、であることが好ましい。 トラ
ンスフォーマットの作り方としては、目的タンパク質の
アミノ酸配列をコードする塩基配列を持つDNAを含む
発現ベクターを宿主動物細胞にトランスフェクトするこ
とによって行う。
接着性動物細胞にトランスフェクトする発現ベクターと
しては、プロティンC(PC)、活性型プロティンC(
APC>、インターフェロン(IFN)、インターロイ
キン2(IL−2>、腫瘍壊死因子(TNF)、コロニ
ー刺激因子(C3F)。
エリスロポエヂン(EPO)、ティシュ−・プラスミノ
ーゲンアクチベータ(TPA)、成長ホルモン、インシ
ュリン、血液凝固箱■因子、ウロキナーゼ(UK)、イ
ンターロイキン1(IL−1>、インターロイキン3(
IL−3)、リンホトキシン、免疫グロブリン、 HB
S Afj 、キモシン。
EGF、TGF、β−エンドルフィン、カルシトニン、
ソマトスタチン、プロウロキナーゼ(pro−UK)、
成長ホルモン放出因子(GRF)、セルレイン、コレシ
トキニン、カルシトニン、副腎皮質刺激ホルモン放出因
子、αネオエンドルフィン。
方ストリン、下垂体性性腺刺激ホルモン、グルカゴン、
 L H−R)−L、ナトリウム利尿ペプチド、オキシ
トシン、副甲状腺ホルモン、セクレチン、THR,パッ
プレシン、プロインシュリン、黄体形成ホルモン、エン
ケファリン、エラスターゼ、血清アルブミン、上皮細胞
成長因子(EGF)、神経成長因子(NGF>、リポコ
ルチン、ソマトメジン、インターロイキン4 (II−
4)、インタロイキン5(IL−5>、B細胞分化因子
(BCDF)、T細胞代替因子(TRF)2.スーパー
オキサイドディスムターゼ、レニン、アンジオシュニッ
ク・ファクター、チオール・プロテアーゼ・インヒビタ
ー(TP I ) 、α1−アンチトリプシン(AAT
)、コラゲナーゼ・インヒビターグルタチオン、プロテ
ィンA、ウロガストロン。
α−アミラーゼ、T4リソチーム、インターリューロン
、ニグリン、カルデイオナトリン、インシュリン様成長
因子、EBウィルス抗原性蛋白、ATLV抗原性ペプチ
ド、ポリオウィルス抗原性蛋白、A型肝炎つィルス抗原
性蛋白、H3V抗原性蛋白、FMDV抗原性蛋白、AT
LV抗原性蛋白。
連鎖球菌のM蛋白、ジフテリア汚素抗原性蛋白。
アルカリホスファターゼ、ペニシリナーゼ、T4リガー
ゼ、βラクタマーゼ、βブルカナーゼ、βグルコシダー
ゼ、スタフィロキナーゼ、リパーゼ、ペニシリンGアシ
ラーゼ、ストレプトキナーゼ、メタピロ力テナーゼ、グ
ルコアミラーゼ、プルラナーゼ、カテコール2,3−オ
キシゲナーゼ。
インターロイキン6(IL−6)、インターロイキン(
I L −7> 、 N KCF、 Leukoreg
ulin、MCF、ファセオリン、プレプロー1−マチ
ン、プロキモシン、カルデイオナトリン、アンジオキン
シンI、メタロチオネイン、マクロファージ増殖因子α
、リューモルフイン、アポリポプロティンE、アポリポ
プロティンA−1,β−アクチン。
A型肝炎つィルス抗原線蛋白、ポリオウィルス抗原性蛋
白、水痘・帯状庖疹ウィルス抗原性蛋白。
メタピロ力デカーゼ、オキシリダクタ−t”、 DNA
Nカリゼ、ダイズ貯蔵蛋白(グリシニン)、ヒルジン、
セルレイン等をコードするDNAを、例えばBP、MM
TV、バタテイニアウイルム(Vaccinia Vi
rus)等の如きベクターに、5V−40フーリープロ
モーター、アデノウィルスMLP。
R3Vプロモーター等の如きプロモーターやセレクショ
ン・マーカーと共に挿入して得られる発現ベクターが挙
げられる。本発明で用いられる接着性動物細胞としては
上記の如き方法でトランスフェクトされたプロティンC
(PC)または活性型プロティンC(APC>を産生す
る細胞であることが好ましい。
本発明において用いられる培養法としては、培養槽内か
ら、連続的に、あるいは間歇的に一部の古い培養液を細
胞を含んだまま、あるいは細胞と分離して扱き出しつつ
、それと見合う量の新しい培養液を供給して、長期間培
養条件を一定に制御しつつ細胞を培養する連続培養法等
が挙げられる。
その中でも潅流培養法であることが好ましい。潅流培養
するに当って重要なことの1つは、培養液中の生細胞と
培養液とを効率よく分離し、古い培養液を培養槽外へ取
り出し、培養槽内の細胞の生育環境を最適条件下に維持
することである。また、ここで培養液から分けられ、培
養槽外へ取り出された古い培養液は、膜による分離法、
おるいは吸着による分離法などにより、その中に含まれ
る有用物質や生育阻害物質を分離・除去した後、培養に
必要な添加成分を新たに加えかつ、カルシウムイオン濃
度も所定8度に調整することにより、新しい培養液とし
て再使用することができる。
本発明において、増殖時期とは、生細胞密度を低い状態
から例えば5×106 cells /m12以上の高
い細胞密度に変化させる時期であり、維持時期とは、生
細胞密度を例えば5×106 cells /威以上に
維持したまま生存させる時期である。ここで増殖終了時
および維持時期における細胞密度は7×106〜5×t
(>7 cells /lrd!で必ることが好ましい
これら増殖時期と培養時期とは特に連続して行う必要は
なく、また培養槽も同一でなくてもよい。
本発明において培養系中のカルシウムイオン濃度は少く
とも増殖時期および維持時期の一時期に0.3mM未満
とするものである。該カルシウムイオン濃度は、好まし
くは0.001mM以上0.3mM未満、特に好ましく
は0.002mM以上0.3mM未満、更に好ましくは
O102mN以上0.3mM未満である。
培養系中のカルシウムイオン濃度を上記の範囲とするこ
とにより、培養系中に生じる細胞凝塊は1塊当りの平均
細胞数が1〜15個、好ましくは1〜10個程度となり
、細胞塊内部の細胞が壊死することなく長期的に安定に
増殖、培養することが可能となる。
また、本発明においては、増殖時i1J]および維持時
期の少くとも一時期に所定の低カルシウムイオン濃度と
することが必要であり、その態様としては例えば下記の
如く種々の態様がある。
(il  増殖時期に低カルシウムイオン濃度の時期を
有し、維持時期は高カルシウムイオン濃度である場合 (ii)  増殖時期および維持時期とも低カルシウム
イオン濃度である場合 (iiil  増殖時期は高カルシウムイオン濃度であ
り、維持時期に低カルシウムイオン濃度の時期を有する
場合 mの場合についていえば、かかる濃度コントロルを行う
目的は、例えば接着力の強い細胞を用いる場合に、増殖
時期において細胞の凝集を強く抑制して有効に細胞数を
増やし、しかも、有用産物を生産させる維持時期におい
ては、有用産物の生産に最も適したカルシウムイオン濃
度まで高めて、生産を効率化することが目的である。
従ってこの場合、増殖時期のカルシウムイオン1度は、
0.3mM未満、好ましくは0.001m)1以上0.
3mM未満、特に好ましくは0.002m)1以上0.
3mM未満、更に好ましくは0.02mM以上0.3m
M未満に制御し、一方、維持時期のカルシウムイオン濃
度は細胞の種類により異なるが、例えば0.3mN以上
、好ましくは0.5mM以上1m)l以下に制御するこ
とが好ましい。
この場合、維持時期においても細胞分裂はおこるのでそ
の際凝集が発生したり、また細胞分裂によるものでなく
ても細胞間の凝集が生じてくる場合もあるが、この場合
であっても、カルシウムイオン濃度は、基本的には低目
にコントロールされているため凝集の程度はあまり強く
なく、簡単な処理、例えば、低カルシウムイオン濃度に
一時もどすとか、少し強目の攪拌とかで凝集をこわすこ
とが可能である。
かかる操作が有効な細胞としては、BHK細胞等が挙げ
られ、特にBHK細胞またはそれに遺伝子を導入したト
ランスフォーマットは、かかる操作の効果が如実に現わ
れる。
(ii)の場合についていえば、増殖時期および維持時
期とも低カルシウムイオン濃度であり、本発明において
は最も好ましい態様である。すなわち、増殖時期2m持
時期ともに細胞の凝集を抑えることができ、かつ維持時
期においても生理活性物質を効率的に産生ずることがで
きる。該カルシウムイオン濃度は、0.3mM未満であ
り、好ましくは0、001mM以上0.3mM未満、特
に好ましくは0.002m)l以下0.3mM未満、更
に好ましくは0.02mN以上0、 、M未満である。
かかる操作が有効な細胞としてはヒト胎児腎細胞由来2
93株、CHO細胞等か挙げられ、特にヒト胎児腎細胞
由来293株、CHO細胞またはそれに遺伝子を導入し
たトランスフォーマットはかかる操作の効果が如実に現
われる。
(iiilの場合についていえば、これは本来接着性の
低い細胞に適用しうる方法ということができるか、増殖
時期に高カルシウム濃度で増殖させ、凝集した細胞を何
らかの手段でバラバラにし、しかるのち、低カルシウム
イオン濃度で維持培養する方法である。
この場合、増殖時期に形成された凝集を解く方法として
は、培養系中のカルシウムイオン濃度を低くし、通常の
攪拌を行うことによって可逆的に解離させることもでき
る。また場合によっては、トリプシン、コラゲナーゼ等
の蛋白質分解酵素を用いて解離させることもできる。
かくして予め別途用意させた増殖細胞を低カルシウムイ
オン濃度で維持培養するのは、維持培養時期は長期間で
あるので、この時期に凝集がおこると凝塊の内部の細胞
が壊死してしまうからである。
以上のような理由から、本態様においては、増殖時期と
維持時期は、別々の時期に別々の装置を用いて行うのが
好ましい。
上記増殖時期のカルシウムイオンa度は0.3mM以上
、好ましくは0.5…H以上2mM以下であり、−方、
維持時期のカルシウムイオン濃度は0.3mM未満、好
ましくは0.001mM以上0.3+nH未満、特に好
ましくは0.002mM以上0.3m)を未満、更に好
ましくは0.02m1(以上0.3mM未満である。
かかる操作を用いることができる細胞としては前記態様
(ii)で記載したヒト腎細胞由来293株、CHO細
胞等が挙げられ、特にヒト胎児腎細胞由来293株、C
HO細胞またはそれに遺伝子を導入したトランスフォー
マットが好ましい。
本発明において用いられる実質的に無血清の培地とは、
本質的に血清等の生物由来のタンパク質を含有しない無
血清培地からなるものであり、細胞の種類に応じて高々
3VO1%迄の血清が添加されていてもよいことを意味
する。
かかる無血清培地としては、血清培養用の基礎培地とし
て従来より知られていたものを利用することができる。
例えばRPHI−1640培地、イーグルベーサルメデ
ィウム(BME)培地、ミニマムエッセンシャルメディ
ウム(MEM)培地、イスコツ氏培地、ハムF12培地
、 L−15培地、ウィリアムス氏培地、ウェイマウス
氏培地、ダルベツコ変法イーグル培地(DME)等が挙
げられる。これらの基礎培地中のカルシウムイオン濃度
は通常0.3m)l〜1 、8+nHに調整されて市販
されているので、本発明の低カルシウムイオン濃度培養
に用いるには、カルシウムイオン濃度については、例え
ば0.0028mM等の低濃度に調整したものを用意し
、必要に応じてカルシウムイオンを添加して好ましい濃
度に調整して用いる。上記の基礎培地の組成は本来血清
を10%以上添lJロシて使用するように調整されてい
るものでおるので、本発明の無血清培養に使用するため
には、その血清の代わりに種々の栄養分や増殖因子等を
添加する必要がある。
これらの低カルシウムイオン濃度に調整された無血清培
地には、必要に応じて高々3vo1%迄の血清が加えら
れてもよい。これは、細胞の凝集を抑えるという観点か
らは低いカルシウムイオン濃度での培養が十分な効果を
発揮するが、細胞の増殖、維持という観点からは、細胞
の種類によっては若干の血清を添加するのが好ましい場
合があるからである。血清の種類としては、ウシ胎児血
清(Fe2)、ウシ新生児血清(N8C3)、ウシ血清
(C3)、ウマ血清(HS )等が挙げられる。
このように血清が加えられる場合、血清中には通常、い
くらかのカルシウムイオンが含有されているので、この
ことも考慮してカルシウムイオン濃度は調整されねばな
らない。
また、市販の無血清培地を利用せずとも、実質的に水よ
りなる水性媒体中に種々の無機塩、ビタミン類、補酵素
、ブドウ糖、アミノ酸、抗生物質などの通常細胞培養に
使用される添加成分を加え、更に、カルシウム塩として
塩化カルシウム、硝酸カルシウムのいずれか、あるいは
両者の混合物などを添加し、必要に応じて3VOI%以
下の血清を加えることによって、本発明で用いられる低
カルシウムイオン濃度の培養液を調整することもできる
本発明の培養方法において、培養液中の酸素濃度を一定
に維持するために、酸素を供給する方法としては、サス
ペンション液中へ酸素または酸素含有ガスを直接供給し
てもよい。他の供給手段としては、例えば酸素キャリア
ーを用いる方法がある。酸素キャリアーとしては、水と
実質的に混合しないで酸素を溶解し得る液状の化合物が
使用され、その例としては、人工血液の素材として使用
されるような種々のフルオロカーボンが挙げられる。か
ようなフルオロカーボンを酸素供給手段として使用する
場合には、酸素を溶解させたフルオロカーボンをサスペ
ンション液中の上部から液滴状または薄膜状で添加すれ
ばよい。また、酸素透過性のテフロンやシリコンのチュ
ーブを培養槽内に取り付けることによる供給方法もある
以下、実施例を掲げて本発明を詳述する。
実施例1 1)培養装置 添付図に示す培養システムを使用した。培養槽は図のよ
うに外壁の内側に隔壁によって仕切られたセトリングゾ
ーンが設けられ、その上部には培養液の排出口を有して
おり、正味培養容積は約1807!である。
2)培養液 RP旧1640培地、ハム「12培地及びダルベツコ変
法イーグル培地を2:1 :1で混合したものにざらに
ブドウ糖、アミノ酸等を加えたもの(以下eRDFと称
する)からパントテン酸カルシウム以外のカルシウム塩
(塩化カルシウム。
硝酸カルシウム)を除いた組成のもの(以下1owca
  eRDFと称する)を基礎培地として用い、増殖因
子としてインスリン、トランスフェリン、エタノールア
ミン、亜セレン酸ナトリウム(ITES>を加えた。添
加濃度はそれぞれ9μにl /d、 10μ(It /
d、 10μ)I 、 20nHである。
3)培養方法及び結果 あらかじめオー1〜クレープ滅菌した前記培養槽に正味
培養容積が約180rd!になるように培養液を送入し
、これにATCCから入手したヒト胎児腎細胞由来の2
93株にヒトプロティンCのアミノ酸配列をコードする
遺伝子を特開昭62−111690号公報記載の方法を
用いて導入したプロティンC産生株293113株を播
種した。
培養槽には溶存酸素濃度が3 DI)mとなるように吹
込ノズル(B)を通して酸素ガスを自動的にコントロー
ルしながら送入した。
培養槽中の培養液は37°Cに保持した。培養槽中には
マリン型階拌翼が取付けられており撹拌速度は40pp
mとした。
播種後1日間は回分培養を行い、この後潅流を開始した
すなわら、ポンプPを駆動し培養槽内で細胞と分離され
た培養液をライン(D)から扱き取り、その岳と同じ吊
の新培地をライン(A)から連続的に送入した。培地置
換率は実験結果に併記した。
培養結果を第1表に示す。
実施例2 培養液として実施例1で用いた培養液に塩化カルシウム
をo、oimM4mN添加のを用いた以外はすべて実施
例1と同様に行った。
培養結果を第2表に示す。
実施例3 培養液として実施例1で用いた培養に塩化カルシウムを
0.04mM添加したものを用いた以外はすべて実施例
1と同様に行った。
培養結果を第3表に示す。
実施例4 培養液として実施例1で用いた培養に塩化カルシウム0
.1mN添加したものを用いた以外はすべて実施例1と
同様に行った。
培養結果を第4表に示す。
比較例1 基礎培地に通常のeRDF(Ca++it1度0.74
mM)を用いた以外はすへて実施例1と同様に行った。
培養結果を第5表に示す。
実施例5 細胞にATCCから入手したBHK株にヒトプロブイン
Cのアミノ酸配列をコードする遺伝子を導入したプロテ
ィンC産生株B HK 229−10株を用いたこと、
及び培養13日目までは実施例2で用いた培養液を、1
4日目以降は比較例1で用いた培地を用いたこと以外は
すべて実施例1と同様に行った。
培養結果を第6表に示す。
比較例2 培養液に比較例1て用いたものを用いた以外は実施例5
と同様に行った。
培養結果を第7表に示す。
第2表  実施例2実験結果 29313株 0.01mMCa rJl +I TES+lOW C
a eRDF第1表  実施例1実験結果 29313株 ITES+IowCa  eRDF (Ca++はパントテン酸Caの0.0026mMのみ
を含む。)第3表  実施例3実験結果 29343株 0.04mMCa 殿+ITES+low Ca eR
DF第4表 実施例4実験結果 細胞 293菩3株 培地 0.1mMCa 勃+ ITES+low CaRDF 第6表 実施例5実験結果 細胞 HK 229−10株 培地 A: 0.01mM Ca Cf1z +ITES+low CaRDF 8: ITES+ eRDF (通常カルシウムイオン
l[0,74mM)第5表 比較例1実験結果 細胞 293羽3株 培地 ITES+eRDF (通常カルシウムイオン濃度: 0.74mM)第7表 比較例2実験結果 細胞 HK 229−10株 培地 ITES+eRDF (通常カルシウムイオンIa度: 0.74mM)(f
)発明の効果 本発明方法によれば、接着性動物細胞を、それ自身を浮
遊させた状態において、細胞同志の過度の凝集を抑えて
、長期間安定に、かつ高密度で成育させることが可能と
なった。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の培養方法を実施するために適した
培養装置の概略図を示したものである。 1刃

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接着性動物細胞を実質的に無血清の培地において
    増殖、維持するに当つて、少くとも増殖時期および維持
    時期の一時期に培養系中のカルシウムイオン濃度を0.
    3mM未満とすることを特徴とする接着性動物細胞の培
    養方法。
  2. (2)培養系中のカルシウムイオン濃度を0.001m
    M以上0.3mM未満とする請求項1記載の接着性動物
    細胞の培養方法。
  3. (3)培養系中のカルシウムイオン濃度を0.002m
    M以上0.3mM未満とする請求項1記載の接着性動物
    細胞の培養方法。
  4. (4)培養系中のカルシウムイオン濃度を増殖時期およ
    び維持時期ともに0.002mM以上0.3mM未満と
    する請求項1記載の接着性動物細胞の培養方法。
  5. (5)培養系中のカルシウムイオン濃度を増殖時期にお
    いては0.3mM以上とし、維持時期においては0.0
    02mM以上0.3mM未満とする請求項1記載の接着
    性動物細胞の培養方法。
  6. (6)培養系中のカルシウムイオン濃度を増殖時期にお
    いては0.3mM以上とし、維持時期においては0.0
    2mM以上0.3mM未満とする請求項1記載の接着性
    動物細胞の培養方法。
  7. (7)培養系中のカルシウムイオン濃度を増殖時期にお
    いては0.002mM以上0.3mM未満とし、維持時
    期においては0.3mM以上とする請求項1記載の接着
    性動物細胞の培養方法。
  8. (8)増殖終了時および維持時期における細胞密度が5
    ×10^6〜5×10^7cells/mlである請求
    項1記載の接着性動物細胞の培養方法。
  9. (9)増殖および維持時期における細胞凝塊が1〜10
    cells/塊である請求項1記載の接着性動物細胞の
    培養方法。
  10. (10)接着性動物細胞がヒト胎児腎細胞由来293株
    、BHK細胞、CHO細胞、COS細胞、ラットHep
    I 細胞、ラットHepII細胞、ヒト肺細胞、ヒト肝癌
    細胞、HepG2細胞、マウス肝細胞、DUKX細胞、
    またはそれらに遺伝子を導入したトランスフォーマット
    である請求項1記載の接着性動物細胞の培養方法。
  11. (11)接着性動物細胞がヒト胎児腎細胞由来293株
    、CHO細胞またはそれらに遺伝子を導入したトランス
    フォーマットである請求項4、5または6記載の接着性
    動物細胞の培養方法。
  12. (12)接着性動物細胞がBHK細胞またはそれに遺伝
    子を導入したトランスフォーマットである請求項7記載
    の接着性動物細胞の培養方法。
  13. (13)培養法が連続培養法である請求項1記載の接着
    性動物細胞の培養方法。
  14. (14)培養法が潅流培養法である請求項1記載の接着
    性動物細胞の培養方法。
  15. (15)接着性動物細胞が生理活性ポリペプチドを産生
    する細胞である請求項1記載の接着性動物細胞の培養方
    法。
  16. (16)接着性動物細胞がプロテインCまたは活性型プ
    ロテインCを産生する細胞である請求項1記載の接着性
    動物細胞の培養方法。
JP63204733A 1988-05-25 1988-08-19 接着性動物細胞の培養方法 Expired - Lifetime JPH084495B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63204733A JPH084495B2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19 接着性動物細胞の培養方法
EP19890109395 EP0343635B1 (en) 1988-05-25 1989-05-24 Process for continuously culturing adherent animal cells
DE68917642T DE68917642T2 (de) 1988-05-25 1989-05-24 Verfahren zur kontinuierlichen Züchtung von haftenden tierischen Zellen.
US07/730,386 US5219752A (en) 1988-05-25 1991-07-15 Process for continuously culturing adherent animal cells

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63204733A JPH084495B2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19 接着性動物細胞の培養方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0253483A true JPH0253483A (ja) 1990-02-22
JPH084495B2 JPH084495B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=16495414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63204733A Expired - Lifetime JPH084495B2 (ja) 1988-05-25 1988-08-19 接着性動物細胞の培養方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH084495B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016154537A (ja) * 2005-06-30 2016-09-01 オクタフアルマ・アー・ゲー ヒト細胞系における組換えヒトタンパク質の無血清安定トランスフェクションおよび製造
JP2016187360A (ja) * 2010-10-05 2016-11-04 ノヴォ・ノルディスク・ヘルス・ケア・アーゲー タンパク質を生産するための方法
WO2021145320A1 (ja) * 2020-01-14 2021-07-22 味の素株式会社 細胞の培養方法
CN114561358A (zh) * 2022-03-09 2022-05-31 广州源井生物科技有限公司 一种提高细胞慢病毒感染率的增强感染培养基及方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63125663A (ja) * 1986-11-12 1988-05-28 Nec Corp Ta−W系非晶質合金薄膜の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63125663A (ja) * 1986-11-12 1988-05-28 Nec Corp Ta−W系非晶質合金薄膜の製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016154537A (ja) * 2005-06-30 2016-09-01 オクタフアルマ・アー・ゲー ヒト細胞系における組換えヒトタンパク質の無血清安定トランスフェクションおよび製造
JP2016187360A (ja) * 2010-10-05 2016-11-04 ノヴォ・ノルディスク・ヘルス・ケア・アーゲー タンパク質を生産するための方法
US10138290B2 (en) 2010-10-05 2018-11-27 Novo Nordisk Healthcare Ag Process for protein production
WO2021145320A1 (ja) * 2020-01-14 2021-07-22 味の素株式会社 細胞の培養方法
CN114561358A (zh) * 2022-03-09 2022-05-31 广州源井生物科技有限公司 一种提高细胞慢病毒感染率的增强感染培养基及方法
CN114561358B (zh) * 2022-03-09 2023-10-03 广州源井生物科技有限公司 一种提高细胞慢病毒感染率的增强感染培养基及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH084495B2 (ja) 1996-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Reuveny Microcarrier culture systems
USRE46897E1 (en) Recombinant cell clones having increased stability and methods of making and using the same
Boynton et al. Different extracellular calcium requirements for proliferation of nonneoplastic, preneoplastic, and neoplastic mouse cells
JP6177260B2 (ja) 連続細胞培養で対象となるポリペプチドまたはウイルスを生成する方法
JP6113653B2 (ja) 改良型細胞培養培地
US5219752A (en) Process for continuously culturing adherent animal cells
EA023193B1 (ru) Среда для культивирования клеток для экспрессии белков adamts
CA2328084C (en) Viral production process
Cartwright Animal cells as bioreactors
Xie et al. Serum‐free suspension cultivation of PER. C6® cells and recombinant adenovirus production under different pH conditions
JPH0253483A (ja) 接着性動物細胞の培養方法
JP3116066B2 (ja) 付着性動物細胞の増殖のための細胞培養方法および培地
EP0343635B1 (en) Process for continuously culturing adherent animal cells
EP0592692A1 (en) FEED DISCONTINUOUS FERMENTATION PROCESS FOR CELLS WHICH CAN PRODUCE PROTEINS.
Kratje et al. Evaluation of production of recombinant human interleukin‐2 in fluidized bed bioreactor
Reuveny et al. Apparatus and methodology for microcarrier cell culture
EP0191356A1 (en) Culture apparatus and method
Schrimpf et al. Growth of human vascular endothelial cells on various types of microcarriers
EP0567738A2 (en) Controlling perfusion rates in continuous bioreactor culture of animal cells
CN115505571B (zh) 适用于悬浮培养lmh细胞生产禽腺病毒的无血清添加剂
JPH01296986A (ja) 接着性動物細胞の培養方法
JPH0728729B2 (ja) 動物細胞の培養方法
Forestell et al. The extended serial subculture of human diploid fibroblasts on microcarriers using a new medium supplement formulation
Schulz et al. Experiences with a new type of microcarrier
JPH0728731B2 (ja) 接着性動物細胞の培養方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080124

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 13