JPH0253216B2 - - Google Patents
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- JPH0253216B2 JPH0253216B2 JP60007442A JP744285A JPH0253216B2 JP H0253216 B2 JPH0253216 B2 JP H0253216B2 JP 60007442 A JP60007442 A JP 60007442A JP 744285 A JP744285 A JP 744285A JP H0253216 B2 JPH0253216 B2 JP H0253216B2
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- servo motor
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- torque
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、サーボモータを用いて射出を行う射
出成形機に関し、特に射出制御方法に関する。
出成形機に関し、特に射出制御方法に関する。
従来の技術
従来の射出成形機における射出制御において
は、射出速度、即ちスクリユーの軸方向の移動速
度を制御し、続いて射出圧力の制御即ち保圧制御
を行つている。この制御によつてバリの発生や成
形品の残留応力の軽減、金型に過大な成形圧力が
加わるのを防止する等の制御を行つていた。この
ように、射出時に射出速度の制御と射出圧力の制
御を切換えて行うことの理由の1つは、射出を開
始した直後には金型内に成形樹脂が未だ溜らず、
圧力の検出が難しいことから、射出速度によつて
射出制御を行つていたもので、金型の形状に応じ
て射出圧力が一定になるよう射出速度を切換えて
制御したものである。しかし、射出圧力が常に検
出されるならば、射出圧力のみによつて射出制御
を行うことができるものである。しかしながら、
従来の射出成形機は、油圧を用いて射出を行つて
いたため、射出を開始した直後には射出圧力を検
出することができず、上述したように射出速度制
御と射出圧制御とを切換えて制御を行つていた。
しかし、この切換のタイミングは金型の形状等に
より非常に難しく、この切換のタイミングの適否
によつて成形品の良悪が決まつていた。
は、射出速度、即ちスクリユーの軸方向の移動速
度を制御し、続いて射出圧力の制御即ち保圧制御
を行つている。この制御によつてバリの発生や成
形品の残留応力の軽減、金型に過大な成形圧力が
加わるのを防止する等の制御を行つていた。この
ように、射出時に射出速度の制御と射出圧力の制
御を切換えて行うことの理由の1つは、射出を開
始した直後には金型内に成形樹脂が未だ溜らず、
圧力の検出が難しいことから、射出速度によつて
射出制御を行つていたもので、金型の形状に応じ
て射出圧力が一定になるよう射出速度を切換えて
制御したものである。しかし、射出圧力が常に検
出されるならば、射出圧力のみによつて射出制御
を行うことができるものである。しかしながら、
従来の射出成形機は、油圧を用いて射出を行つて
いたため、射出を開始した直後には射出圧力を検
出することができず、上述したように射出速度制
御と射出圧制御とを切換えて制御を行つていた。
しかし、この切換のタイミングは金型の形状等に
より非常に難しく、この切換のタイミングの適否
によつて成形品の良悪が決まつていた。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、射出制御において、常に射出圧を検
出して、この射出圧によつて射出制御を行い、射
出速度制御から射出圧制御への切換を必要としな
い射出制御を得ようとするものである。また、特
に、射出圧が常に一定となるよう制御できるよう
にしたものである。
出して、この射出圧によつて射出制御を行い、射
出速度制御から射出圧制御への切換を必要としな
い射出制御を得ようとするものである。また、特
に、射出圧が常に一定となるよう制御できるよう
にしたものである。
問題点を解決するための手段
サーボモータを射出の駆動源として用いる射出
成形機において、本発明は、検出器によつて検出
された上記サーボモータの回転速度を微分器で微
分し、該微分器の出力を上記サーボモータの駆動
電流を検出する電流検出器の出力から減算器で減
算することにより上記実トルクを算出し、減算器
で設定トルク値から上記実トルクを減算し、その
差分を速度指令に加算するか、その差分を電圧−
周波数変換器で周波数に変換してサーボモータへ
の位置指令に加算することにより上記問題点を解
決した。
成形機において、本発明は、検出器によつて検出
された上記サーボモータの回転速度を微分器で微
分し、該微分器の出力を上記サーボモータの駆動
電流を検出する電流検出器の出力から減算器で減
算することにより上記実トルクを算出し、減算器
で設定トルク値から上記実トルクを減算し、その
差分を速度指令に加算するか、その差分を電圧−
周波数変換器で周波数に変換してサーボモータへ
の位置指令に加算することにより上記問題点を解
決した。
作 用
上記微分器のコンデンサCと抵抗Rの値の積が
サーボモータと機械等の負荷を合計した慣性能率
Jと等しいように設定しておけば、上記微分器の
出力はサーボモータ及び該サーボモータに接続さ
れたスクリユー等の機械の慣性の加減速に要する
トルクを意味し、また、上記電流検出器の出力は
上記サーボモータの出力トルクを意味するから、
該電流検出器の出力から上記微分器の出力を減算
すれば、成形材料に加わる実際の実トルクが算出
され、この実トルクと設定トルクとの差によつ
て、速度指令または位置指令を変えて上記実トル
クが設定トルクと一致するよう制御を行い、射出
時には常に成形材料に一定の射出圧力が加わるよ
うに制御する。
サーボモータと機械等の負荷を合計した慣性能率
Jと等しいように設定しておけば、上記微分器の
出力はサーボモータ及び該サーボモータに接続さ
れたスクリユー等の機械の慣性の加減速に要する
トルクを意味し、また、上記電流検出器の出力は
上記サーボモータの出力トルクを意味するから、
該電流検出器の出力から上記微分器の出力を減算
すれば、成形材料に加わる実際の実トルクが算出
され、この実トルクと設定トルクとの差によつ
て、速度指令または位置指令を変えて上記実トル
クが設定トルクと一致するよう制御を行い、射出
時には常に成形材料に一定の射出圧力が加わるよ
うに制御する。
実施例
本発明は、射出成形機のスクリユーを軸方向に
移動させて射出を行う射出の駆動源をサーボモー
タとしたもので、該サーボモータを駆動制御する
位置制御ループを有するサーボ回路のブロツク図
は一般的に第1図に示される。この例は、サーボ
モータMとしてDCモータを示しているが、ACモ
ータでも同じであり、また、検出器としてパルス
エンコーダPを用いているが、他の検出器のレゾ
ルバ、速度発電機等でもよい。この第1図で示す
サーボ回路は、公知の位置制御ループを有するサ
ーボ回路1で、サーボモータMの駆動指令とし
て、単位時間の移動量としてパルス列で構成され
る位置指令aが入力されると、この位置指令aと
パルスエンコーダ等の検出器Pで検出したサーボ
モータMの移動量bとの差分をデジタル−アナロ
グ変換器(以下D/A変換器という)2で速度指
令値cとしてのアナログ量の電圧に変換される。
すなわち、位置指令aと検出器Pからのサーボモ
ータMの移動量bに大きな差があると大きな値の
速度指令値cとして出力され、差が小さく位置指
令aと移動量bが近づくと小さな値の速度指令値
cとして出力される。さらに、本サーボ回路は応
答性をよくするために速度フイードバツクが行わ
れており、これは、検出器Pからの信号をF/V
変換器6で電圧に変換し、実際のサーボモータM
の速度に対応する電圧Vを上記速度指令値cから
減算し、その差、即ち指令速度cと実速度Vの誤
差を誤差増幅器3で増幅して指令トルクeとして
出力する。即ち、この指令トルクeはサーボモー
タMの電機子に流す電流値に対応する電圧として
出力されるもので、この指令トルクeに対し、さ
らに応答性をよくするため、サーボモータMの電
機子電流を検出する電流検出器7からの電機子電
流に対応する電圧fがフイードバツクされ、上記
指令トルクeと電機子電流のフイードバツク信号
fとの差を誤差増幅器4で増幅し、電力増幅器5
で増幅して、サーボモータMを駆動している。
移動させて射出を行う射出の駆動源をサーボモー
タとしたもので、該サーボモータを駆動制御する
位置制御ループを有するサーボ回路のブロツク図
は一般的に第1図に示される。この例は、サーボ
モータMとしてDCモータを示しているが、ACモ
ータでも同じであり、また、検出器としてパルス
エンコーダPを用いているが、他の検出器のレゾ
ルバ、速度発電機等でもよい。この第1図で示す
サーボ回路は、公知の位置制御ループを有するサ
ーボ回路1で、サーボモータMの駆動指令とし
て、単位時間の移動量としてパルス列で構成され
る位置指令aが入力されると、この位置指令aと
パルスエンコーダ等の検出器Pで検出したサーボ
モータMの移動量bとの差分をデジタル−アナロ
グ変換器(以下D/A変換器という)2で速度指
令値cとしてのアナログ量の電圧に変換される。
すなわち、位置指令aと検出器Pからのサーボモ
ータMの移動量bに大きな差があると大きな値の
速度指令値cとして出力され、差が小さく位置指
令aと移動量bが近づくと小さな値の速度指令値
cとして出力される。さらに、本サーボ回路は応
答性をよくするために速度フイードバツクが行わ
れており、これは、検出器Pからの信号をF/V
変換器6で電圧に変換し、実際のサーボモータM
の速度に対応する電圧Vを上記速度指令値cから
減算し、その差、即ち指令速度cと実速度Vの誤
差を誤差増幅器3で増幅して指令トルクeとして
出力する。即ち、この指令トルクeはサーボモー
タMの電機子に流す電流値に対応する電圧として
出力されるもので、この指令トルクeに対し、さ
らに応答性をよくするため、サーボモータMの電
機子電流を検出する電流検出器7からの電機子電
流に対応する電圧fがフイードバツクされ、上記
指令トルクeと電機子電流のフイードバツク信号
fとの差を誤差増幅器4で増幅し、電力増幅器5
で増幅して、サーボモータMを駆動している。
そこで、速度指令cよりのブロツク図を伝達関
数で表わすと第2図のようになる。即ち、速度指
令cと実速度vの差を増幅する誤差増幅器3の伝
達関数は比例項KPと積分項KIによつて表わさ
れ、第1図の誤差増幅器4、電力増幅器5及び電
流検出器7で構成されるフイードバツク回路が十
分な周波数帯域をもつとすれば、即ち指令に対応
し即座に応答するとすれば、その伝達関数は比例
項Ktのみで表わすことができ、また、トルクか
ら速度への変化の伝達関数は「1/JS」で表わ
される。ここで、Jはモータと負荷を合計した慣
性能率である。その結果、速度指令cよりのブロ
ツク線図は第2図のようになる。このブロツク線
図で、Tdは外乱トルクで、これはサーボモータ
に接続される負荷トルクを意味し、この場合、射
出成形機のスクリユーが成形材料を押圧し射出に
関する実トルクTdを意味するものである。
数で表わすと第2図のようになる。即ち、速度指
令cと実速度vの差を増幅する誤差増幅器3の伝
達関数は比例項KPと積分項KIによつて表わさ
れ、第1図の誤差増幅器4、電力増幅器5及び電
流検出器7で構成されるフイードバツク回路が十
分な周波数帯域をもつとすれば、即ち指令に対応
し即座に応答するとすれば、その伝達関数は比例
項Ktのみで表わすことができ、また、トルクか
ら速度への変化の伝達関数は「1/JS」で表わ
される。ここで、Jはモータと負荷を合計した慣
性能率である。その結果、速度指令cよりのブロ
ツク線図は第2図のようになる。このブロツク線
図で、Tdは外乱トルクで、これはサーボモータ
に接続される負荷トルクを意味し、この場合、射
出成形機のスクリユーが成形材料を押圧し射出に
関する実トルクTdを意味するものである。
そこで、この外乱トルクTdが「0」と仮定す
ると、伝達関数12で示すように、トルクを積分
して速度vを出力しているから、サーボモータM
やスクリユー等のサーボモータMに接続された機
械の慣性の加減速に要するトルクは速度vを微分
すればよいこととなる。その結果、サーボモータ
の出力トルクToは次式のようになる。
ると、伝達関数12で示すように、トルクを積分
して速度vを出力しているから、サーボモータM
やスクリユー等のサーボモータMに接続された機
械の慣性の加減速に要するトルクは速度vを微分
すればよいこととなる。その結果、サーボモータ
の出力トルクToは次式のようになる。
To=Td+J・(dv/dt) ………(1)
Td=To−J・(dv/dt) ………(2)
その結果、第(2)式が示すように、成形材料を射
出するに要する実トルクTdはサーボモータMの
出力トルクToから実速度を微分した値とサーボ
モータMと負荷を合計した慣性能率Jの積を差引
けば求められることとなる。そして、実速度vは
検出器Pの信号をF/V変換器6により電圧に変
換した値により求められ、サーボモータMの出力
トルクToはトルク指令値、即ちサーボモータM
の電機子に流れる電流値に対する電圧値fとして
電流検出器7より検出されるから、射出に要する
実トルクTdは第(2)式によつて求められる。そし
て、本発明は、この射出に要する実トルクTdを
常に一定に制御すること即ち射出圧力を常に一定
にすることによつて射出制御を行わせるもので、
その第1の方法を第3図に示す。
出するに要する実トルクTdはサーボモータMの
出力トルクToから実速度を微分した値とサーボ
モータMと負荷を合計した慣性能率Jの積を差引
けば求められることとなる。そして、実速度vは
検出器Pの信号をF/V変換器6により電圧に変
換した値により求められ、サーボモータMの出力
トルクToはトルク指令値、即ちサーボモータM
の電機子に流れる電流値に対する電圧値fとして
電流検出器7より検出されるから、射出に要する
実トルクTdは第(2)式によつて求められる。そし
て、本発明は、この射出に要する実トルクTdを
常に一定に制御すること即ち射出圧力を常に一定
にすることによつて射出制御を行わせるもので、
その第1の方法を第3図に示す。
第3図において、13は微分器、14,15は
減算器、3′は誤差増幅器で、第1図で示す誤差
増幅器3と相違する点は、第1図の誤差増幅器は
D/A変換器2からの出力の速度指令cとF/V
変換器6からの実速度vの差を増幅し出力してい
たものに対し、第3図における誤差増幅器3′は、
上記速度指令cから実速度vを引いた値に減算器
15の出力を加算している点において相違する。
なお、誤差増幅器3′以降の回路は第1図の回路
と同一である。また、第3図中のOP1〜OP4は
オペレーシヨンアンプを示し、C1,C2はコン
デンサ、R1〜R11は抵抗を示している。
減算器、3′は誤差増幅器で、第1図で示す誤差
増幅器3と相違する点は、第1図の誤差増幅器は
D/A変換器2からの出力の速度指令cとF/V
変換器6からの実速度vの差を増幅し出力してい
たものに対し、第3図における誤差増幅器3′は、
上記速度指令cから実速度vを引いた値に減算器
15の出力を加算している点において相違する。
なお、誤差増幅器3′以降の回路は第1図の回路
と同一である。また、第3図中のOP1〜OP4は
オペレーシヨンアンプを示し、C1,C2はコン
デンサ、R1〜R11は抵抗を示している。
次に、本実施例の動作を説明する。
まず、F/V変換器6から出力される実速度v
に対応する電圧は微分器13に入力される。微分
器13のコンデンサC1、抵抗R1の値を、C
1・R1=Jとする。すなわち、上記コンデンサ
C1と抵抗R1の積が当該サーボモータMと当該
射出成形機のスクリユー等の機械の慣性能率Jに
等しくなるように設定する。その結果、微分器1
3の出力は、 −C1・R1・(dv/dt)=−J・(dv/dt) となる(なお、F/V変換器6の出力vは負の電
圧であるので、この出力はプラスの値となる)。
そして、この出力は減算器14に入力され、電流
検出器7からの出力fとの差が出力される。即
ち、上記電流検出器7の出力はサーボモータの電
機子に流れる実際に流れている電機子電流値f
(この値もマイナスの値で出力されている)を示
しており、この電機子電流値fは即ちサーボモー
タMの出力トルクToに対応する電圧値を意味す
るから、減算器14(この減算器14はオーペレ
ーシヨンアンプOP2により加算器を構成してい
るが、入力が異符号のため減算器を構成するよう
になる。)の出力は次式で示される。
に対応する電圧は微分器13に入力される。微分
器13のコンデンサC1、抵抗R1の値を、C
1・R1=Jとする。すなわち、上記コンデンサ
C1と抵抗R1の積が当該サーボモータMと当該
射出成形機のスクリユー等の機械の慣性能率Jに
等しくなるように設定する。その結果、微分器1
3の出力は、 −C1・R1・(dv/dt)=−J・(dv/dt) となる(なお、F/V変換器6の出力vは負の電
圧であるので、この出力はプラスの値となる)。
そして、この出力は減算器14に入力され、電流
検出器7からの出力fとの差が出力される。即
ち、上記電流検出器7の出力はサーボモータの電
機子に流れる実際に流れている電機子電流値f
(この値もマイナスの値で出力されている)を示
しており、この電機子電流値fは即ちサーボモー
タMの出力トルクToに対応する電圧値を意味す
るから、減算器14(この減算器14はオーペレ
ーシヨンアンプOP2により加算器を構成してい
るが、入力が異符号のため減算器を構成するよう
になる。)の出力は次式で示される。
減算器14の出力=−(f+J・(dv/dt))=−(−
To+J.(dv/dt))=To−J・(dv/dt)………(3) 上記第(3)式に示されるように、減算器14の出
力は第(2)式で示す右辺と同じであるから、この減
算器14の出力は射出成形機が成形材料を射出す
るに要する実トルクTdに対応する電圧値を示す
ことになる。かくして、減算器14の出力である
実トルクTdに対応する電圧値は減算器15に入
力され、設定値−S(この設定値−Sもマイナス
の電圧値である)と比較され、減算出力される。
この設定値−Sは射出成形機のスクリユーが射出
時に成形材料に加えるトルク、即ち射出圧力の設
定値TSに対応する電圧であり、この設定値TSの
射出圧力で射出成形機が常時射出するように設定
するものである。減算器15では第(4)式で示すよ
うに、設定値−Sから入力され減算器14の出
力、即ち現在の実トルクTdに対応する電圧値を
減算し、その差を出力することとなる。
To+J.(dv/dt))=To−J・(dv/dt)………(3) 上記第(3)式に示されるように、減算器14の出
力は第(2)式で示す右辺と同じであるから、この減
算器14の出力は射出成形機が成形材料を射出す
るに要する実トルクTdに対応する電圧値を示す
ことになる。かくして、減算器14の出力である
実トルクTdに対応する電圧値は減算器15に入
力され、設定値−S(この設定値−Sもマイナス
の電圧値である)と比較され、減算出力される。
この設定値−Sは射出成形機のスクリユーが射出
時に成形材料に加えるトルク、即ち射出圧力の設
定値TSに対応する電圧であり、この設定値TSの
射出圧力で射出成形機が常時射出するように設定
するものである。減算器15では第(4)式で示すよ
うに、設定値−Sから入力され減算器14の出
力、即ち現在の実トルクTdに対応する電圧値を
減算し、その差を出力することとなる。
減算器15の出力=−(−S+Td)=Ts−Td
………(4) この減算器15の出力はさらに誤差増幅器3′
に入力される。その結果、誤差増幅器3′では
D/A変換器2からの速度指令cから実速度vを
減算し、さらに、上記第(4)式で示される減算器1
5の出力、即ち射出時に成形材料に加えるべき設
定トルクTsと現実に現在加わつている実トルク
Tdの差に応じた電圧が加算され、それが増幅さ
れて誤差増幅器3から指令トルクeとして出力さ
れる(なお、極性は適正な極性へと符号検出器等
で変換される)。その結果、設定トルクTsと実ト
ルクTdとに差が大きければ誤差増幅器3′から出
力される指令トルクeの電圧値は大きくなり、サ
ーボモータMの電機子電流は増大し、高速で駆動
されることとなり、実トルクTdが設定トルクTs
になるよう常に射出が行われることとなる。
………(4) この減算器15の出力はさらに誤差増幅器3′
に入力される。その結果、誤差増幅器3′では
D/A変換器2からの速度指令cから実速度vを
減算し、さらに、上記第(4)式で示される減算器1
5の出力、即ち射出時に成形材料に加えるべき設
定トルクTsと現実に現在加わつている実トルク
Tdの差に応じた電圧が加算され、それが増幅さ
れて誤差増幅器3から指令トルクeとして出力さ
れる(なお、極性は適正な極性へと符号検出器等
で変換される)。その結果、設定トルクTsと実ト
ルクTdとに差が大きければ誤差増幅器3′から出
力される指令トルクeの電圧値は大きくなり、サ
ーボモータMの電機子電流は増大し、高速で駆動
されることとなり、実トルクTdが設定トルクTs
になるよう常に射出が行われることとなる。
以上のようにして、本発明の第1の実施例は速
度指令cに設定トルクTsから実トルクTdを引い
た差を加算して速度指令が出され、常に、射出時
に成形材料に加わる射出圧力を設定値に保持する
よう射出制御したものである。
度指令cに設定トルクTsから実トルクTdを引い
た差を加算して速度指令が出され、常に、射出時
に成形材料に加わる射出圧力を設定値に保持する
よう射出制御したものである。
次に、第2の実施例について説明する。
第4図に示す第2の実施例と上記第1の実施例
とで相違する点は、第1の実施例が設定トルク
Tsと実トルクTdとの差を速度指令cに加算する
ことによつて射出圧力を常に設定値に保持するよ
うに制御した点を、この第2の実施例では設定ト
ルクTsと実トルクTdとの差に応じて位置指令量
を増減させることによつて射出圧力を常に設定値
に保持するように制御したものである。
とで相違する点は、第1の実施例が設定トルク
Tsと実トルクTdとの差を速度指令cに加算する
ことによつて射出圧力を常に設定値に保持するよ
うに制御した点を、この第2の実施例では設定ト
ルクTsと実トルクTdとの差に応じて位置指令量
を増減させることによつて射出圧力を常に設定値
に保持するように制御したものである。
即ち、サーボ回路は第1図で示す回路と同じで
あり、異なる点は単位時間あたりの移動量として
出力されるパルス列の位置指令aを作る加減速制
御部20に第1の実施例で求めた設定トルクTs
と実トルクTdとの差を加える点である。
あり、異なる点は単位時間あたりの移動量として
出力されるパルス列の位置指令aを作る加減速制
御部20に第1の実施例で求めた設定トルクTs
と実トルクTdとの差を加える点である。
第4図において、サーボモータMの移動量、即
ちスクリユーの移動量が入力され、即座に指令移
動量だけサーボモータMを駆動するには、無限大
の速度と無限大のトルクを必要とするから、加減
速制御部20は単位時間あたりの移動量を移動指
令の立上り及び立下り時に順次加算及び減算しな
がら単位時間あたりのパルス列として出力し、さ
らに時定数回路21によつて速度の急激な変化を
緩和させ、単位時間あたりの移動量としてのパル
ス列で構成される位置指令aを出力し、以下、第
1図に示すサーボ回路に入力している。以上述べ
た加減速制御部20、時定数回路21についても
本願出願前から実施されているものであるが、本
実施例は、さらに上記加減速制御部20に射出成
形機の設定射出トルクと実トルクの差を入力し、
単位時間あたりの移動量を指令するパルス列aの
値を増減させるようにしている。
ちスクリユーの移動量が入力され、即座に指令移
動量だけサーボモータMを駆動するには、無限大
の速度と無限大のトルクを必要とするから、加減
速制御部20は単位時間あたりの移動量を移動指
令の立上り及び立下り時に順次加算及び減算しな
がら単位時間あたりのパルス列として出力し、さ
らに時定数回路21によつて速度の急激な変化を
緩和させ、単位時間あたりの移動量としてのパル
ス列で構成される位置指令aを出力し、以下、第
1図に示すサーボ回路に入力している。以上述べ
た加減速制御部20、時定数回路21についても
本願出願前から実施されているものであるが、本
実施例は、さらに上記加減速制御部20に射出成
形機の設定射出トルクと実トルクの差を入力し、
単位時間あたりの移動量を指令するパルス列aの
値を増減させるようにしている。
即ち、第4図において、13,14,15は第
3図で示す微分器、減算器と同一であり、サーボ
モータMの実速度を示すF/V変換器6からの出
力vを微分器13で微分し、その出力をサーボモ
ータMの出力トルクToの値を示す電流検出器7
からの出力fから減算器14で減算してスクリユ
ーが射出を行うため成形材料に実際に付加してい
る実トルクTdを算出し、この実トルクTdの値を
示す減算器14の出力と、射出時に成形材料に加
えるべき設定トルクTsを設定する設定値−Sと
の差を減算器15で算出し、この差を電圧−周波
数変換器(以下V/F変換器という)22でパル
ス列に変換し、このV/F変換器22の出力を加
減速制御部20に入力し、該加減速制御部20の
出力である単位時間あたりの移動量としてのパル
ス列に上記V/F変換器22の出力パルスを加算
して、単位時間あたりの移動量のパルス数を変化
させる。
3図で示す微分器、減算器と同一であり、サーボ
モータMの実速度を示すF/V変換器6からの出
力vを微分器13で微分し、その出力をサーボモ
ータMの出力トルクToの値を示す電流検出器7
からの出力fから減算器14で減算してスクリユ
ーが射出を行うため成形材料に実際に付加してい
る実トルクTdを算出し、この実トルクTdの値を
示す減算器14の出力と、射出時に成形材料に加
えるべき設定トルクTsを設定する設定値−Sと
の差を減算器15で算出し、この差を電圧−周波
数変換器(以下V/F変換器という)22でパル
ス列に変換し、このV/F変換器22の出力を加
減速制御部20に入力し、該加減速制御部20の
出力である単位時間あたりの移動量としてのパル
ス列に上記V/F変換器22の出力パルスを加算
して、単位時間あたりの移動量のパルス数を変化
させる。
その結果、実トルクTdと設定トルクTsとに差
が大きければ、単位時間あたりの移動量のパルス
数、即ち位置指令aの値は大きくなり、速度指令
cも大きくなり、トルク指令eも増大し、サーボ
モータMの電機子電流は増大し、サーボモータの
速度及びトルクは増大するもので、サーボモータ
Mによつて駆動されるスクリユーにより成形材料
に加えられる実際のトルクTdの値が設定トルク
Tsに一致するよう常に制御されることとなる。
即ち射出圧力は常に設定値に保持されるように制
御されることになる。
が大きければ、単位時間あたりの移動量のパルス
数、即ち位置指令aの値は大きくなり、速度指令
cも大きくなり、トルク指令eも増大し、サーボ
モータMの電機子電流は増大し、サーボモータの
速度及びトルクは増大するもので、サーボモータ
Mによつて駆動されるスクリユーにより成形材料
に加えられる実際のトルクTdの値が設定トルク
Tsに一致するよう常に制御されることとなる。
即ち射出圧力は常に設定値に保持されるように制
御されることになる。
なお、上記第2の実施例において、減算器15
を比較器に変えて、実トルクと設定トルクとに差
が生じたとき出力し、この出力があるときのみ、
加減速制御部の出力パルス列に一定パルスを加算
するようにしてもよい。
を比較器に変えて、実トルクと設定トルクとに差
が生じたとき出力し、この出力があるときのみ、
加減速制御部の出力パルス列に一定パルスを加算
するようにしてもよい。
発明の効果
本発明は、以上述べたように、射出時に成形材
料に加わる射出圧力を、射出の駆動源であるサー
ボモータの出力トルクとサーボモータの実速度よ
り算出し、これを常に一定にするようサーボモー
タの速度指令値、または位置指令値を自動的に変
化させるようにしたから、射出圧力が常に一定と
なり、射出時の初期には射出圧力が一定となるよ
う射出速度が制御され、かつ保圧時には射出圧力
が一定となるよう制御されるから、従来のように
射出速度制御と保圧制御を別々の制御系統で制御
し、かつその制御を切換える必要もないから、非
常にシンプルでかつ優れた射出制御が行うことが
できるものである。
料に加わる射出圧力を、射出の駆動源であるサー
ボモータの出力トルクとサーボモータの実速度よ
り算出し、これを常に一定にするようサーボモー
タの速度指令値、または位置指令値を自動的に変
化させるようにしたから、射出圧力が常に一定と
なり、射出時の初期には射出圧力が一定となるよ
う射出速度が制御され、かつ保圧時には射出圧力
が一定となるよう制御されるから、従来のように
射出速度制御と保圧制御を別々の制御系統で制御
し、かつその制御を切換える必要もないから、非
常にシンプルでかつ優れた射出制御が行うことが
できるものである。
第1図は、従来から公知の位置制御ループを有
するサーボ回路のブロツク図、第2図は、同ブロ
ツク図において速度指令よりのブロツク図を伝達
関数で表わしたブロツク図、第3図は、本発明の
第1の実施例のブロツク図の要部、第4図は、本
発明の第2の実施例のブロツク図の要部である。 13……微分器、14,15……減算器、3′
……誤差増幅器、OP1〜OP3……オペレーシヨ
ンアンプ。
するサーボ回路のブロツク図、第2図は、同ブロ
ツク図において速度指令よりのブロツク図を伝達
関数で表わしたブロツク図、第3図は、本発明の
第1の実施例のブロツク図の要部、第4図は、本
発明の第2の実施例のブロツク図の要部である。 13……微分器、14,15……減算器、3′
……誤差増幅器、OP1〜OP3……オペレーシヨ
ンアンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サーボモータを射出の駆動源として用いる射
出成形機において、検出器によつて検出された上
記サーボモータの回転速度を微分器で微分し、該
微分器の出力を上記サーボモータの駆動電流を検
出する電流検出器の出力から減算器で減算するこ
とにより上記実トルクを算出し、減算器で設定ト
ルク値から上記実トルクを減算し、その差分を速
度指令に加算することにより、上記実トルクが設
定トルク値になるようにフイードバツク制御して
射出制御を行う射出成形機の射出・保圧制御方
法。 2 上記微分器のコンデンサと抵抗の値の積がサ
ーボモータと機械の合計した慣性能率と等しくな
るように設定されている特許請求の範囲の第1項
記載の射出成形機の射出・保圧制御方法。 3 サーボモータを射出の駆動源として用いる射
出成形機において、検出器によつて検出された上
記サーボモータの回転速度を微分器で微分し、該
微分器の出力を上記サーボモータの駆動電流を検
出する電流検出器の出力から減算器で減算するこ
とにより上記実トルクを算出し、減算器で設定ト
ルク値から上記実トルクを減算し、その差分を電
圧−周波数変換機で周波数に変換した電圧−周波
数の出力を上記サーボモータへの位置指令に加算
することにより、上記実トルクが設定トルク値に
なるようにフイードバツク制御して射出制御を行
う射出成形機の射出・保圧制御方法。 4 上記微分器のコンデンサと抵抗の値の積がサ
ーボモータと機械の合計した慣性能率と等しくな
るように設定されている特許請求の範囲第3項記
載の射出成形機の射出・保圧制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60007442A JPS61167519A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 射出成形機の射出・保圧制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60007442A JPS61167519A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 射出成形機の射出・保圧制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167519A JPS61167519A (ja) | 1986-07-29 |
JPH0253216B2 true JPH0253216B2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=11665961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60007442A Granted JPS61167519A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 射出成形機の射出・保圧制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167519A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0712634B2 (ja) * | 1987-12-25 | 1995-02-15 | ファナック株式会社 | 射出装置の異常検出装置 |
JP2608784B2 (ja) * | 1989-07-27 | 1997-05-14 | ファナック株式会社 | 電動式射出成形機 |
US5869108A (en) * | 1997-06-06 | 1999-02-09 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Control system for controlling a motor-driven injection molding machine |
NZ554356A (en) | 2004-11-04 | 2010-10-29 | Resmed Ltd | Using motor speed in a pap device to estimate flow |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224324A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式成形機の射出工程制御方法 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60007442A patent/JPS61167519A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224324A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Nissei Plastics Ind Co | 電動式成形機の射出工程制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61167519A (ja) | 1986-07-29 |
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