JPH0253019B2 - - Google Patents
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- JPH0253019B2 JPH0253019B2 JP61221725A JP22172586A JPH0253019B2 JP H0253019 B2 JPH0253019 B2 JP H0253019B2 JP 61221725 A JP61221725 A JP 61221725A JP 22172586 A JP22172586 A JP 22172586A JP H0253019 B2 JPH0253019 B2 JP H0253019B2
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- Japan
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- foods
- food
- cream
- processed
- enzyme
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Description
（産業上の利用分野）
本発明はビタミン、ミネラル、カルシウム、タ
ンパク質等の各種栄養素を、有効に体内に吸収さ
せる為に、各種栄養素と消化酵素を加工食品に付
着した酵素入り加工食品の発明に係るものであ
る。 （従来の技術） 最近各種の自然食品すなわち、サツマイモ、シ
モンイモ、ニンジン、玄米、小魚等は各種ビタミ
ン、ミネラル、カルシウム、タンパク質等の各種
栄養素を豊富に含んでいることから健康食品とし
て見直され、粉末状、顆粒状に加工され、いわゆ
る補食品として市販されている。 （発明が解決しようとする問題点） ところで、市販されている粉末状、顆粒状の自
然食品は、まるで薬のようであり、食べにくく、
かつ、うまみがない為常食化し難い欠点があつ
た。 又、一般的に人間は老化すると消化能力が減退
し、せつかく摂取した栄養分も全部は吸収できな
いことが指摘されている。本発明者等は、食品関
係に長年たずさわつているものであるが、健康食
品としての自然食品の効用に着目し、これを何と
か食べ易く、かつ、老人にも各種栄養素を十分吸
収できる何らかの製造手段がないかと種々研究し
ていたが、各種栄養素をうまみのある加工食品と
し、それに、消化酵素を組合せれば、子供から老
人まで喜んで食べられ、かつ、健康的な食品が製
造できるとして本発明に到達した。 （問題点を解決する為の手段） すなわち、本発明は各種栄養素を含んだ自然食
品の粉末物あるいは顆粒状物と加水分解酵素を混
合した生クリームを加工食品に栄養担体として付
着してなる酵素入り加工食品である。以下本発明
の構成を実施例に基き説明する。 本発明でいうところの加工食品とは、通常加熱
加工食品であるクツキー、ハードビスケツト、ケ
ーキ、パン等のことである。 又、クリームは、常法により得られた生クリー
ムの中に消化酵素粉末と自然食品の粉末物あるい
は顆粒状物及び砂糖を混入したものである。 尚、消化酵素とは加水分解酵素のことであり、
エステルの合成と分解に関与する酵素であるエス
テラーゼ、炭水化物の分解と合成に関与する酵素
であるカルボハイドラターゼ、タンパク質の加水
分解と合成に関与する酵素であるプロテアーゼを
総合的に含む、玄米ジアスターゼ、（大高酵素…
商品名、大高酵素株式会社）（バイエム酵素…商
品名、島本微生物工業株式会社）等のことであ
る。この中の玄米ジアスターゼは、玄米粉をベー
スに温度30〜37℃、湿度90以上に保つて純粋培養
したものである。 （実施例） 加熱加工食品の一例であるハードビスケツトを
製造する原料割合を示すと第１表の通りである。
ンパク質等の各種栄養素を、有効に体内に吸収さ
せる為に、各種栄養素と消化酵素を加工食品に付
着した酵素入り加工食品の発明に係るものであ
る。 （従来の技術） 最近各種の自然食品すなわち、サツマイモ、シ
モンイモ、ニンジン、玄米、小魚等は各種ビタミ
ン、ミネラル、カルシウム、タンパク質等の各種
栄養素を豊富に含んでいることから健康食品とし
て見直され、粉末状、顆粒状に加工され、いわゆ
る補食品として市販されている。 （発明が解決しようとする問題点） ところで、市販されている粉末状、顆粒状の自
然食品は、まるで薬のようであり、食べにくく、
かつ、うまみがない為常食化し難い欠点があつ
た。 又、一般的に人間は老化すると消化能力が減退
し、せつかく摂取した栄養分も全部は吸収できな
いことが指摘されている。本発明者等は、食品関
係に長年たずさわつているものであるが、健康食
品としての自然食品の効用に着目し、これを何と
か食べ易く、かつ、老人にも各種栄養素を十分吸
収できる何らかの製造手段がないかと種々研究し
ていたが、各種栄養素をうまみのある加工食品と
し、それに、消化酵素を組合せれば、子供から老
人まで喜んで食べられ、かつ、健康的な食品が製
造できるとして本発明に到達した。 （問題点を解決する為の手段） すなわち、本発明は各種栄養素を含んだ自然食
品の粉末物あるいは顆粒状物と加水分解酵素を混
合した生クリームを加工食品に栄養担体として付
着してなる酵素入り加工食品である。以下本発明
の構成を実施例に基き説明する。 本発明でいうところの加工食品とは、通常加熱
加工食品であるクツキー、ハードビスケツト、ケ
ーキ、パン等のことである。 又、クリームは、常法により得られた生クリー
ムの中に消化酵素粉末と自然食品の粉末物あるい
は顆粒状物及び砂糖を混入したものである。 尚、消化酵素とは加水分解酵素のことであり、
エステルの合成と分解に関与する酵素であるエス
テラーゼ、炭水化物の分解と合成に関与する酵素
であるカルボハイドラターゼ、タンパク質の加水
分解と合成に関与する酵素であるプロテアーゼを
総合的に含む、玄米ジアスターゼ、（大高酵素…
商品名、大高酵素株式会社）（バイエム酵素…商
品名、島本微生物工業株式会社）等のことであ
る。この中の玄米ジアスターゼは、玄米粉をベー
スに温度30〜37℃、湿度90以上に保つて純粋培養
したものである。 （実施例） 加熱加工食品の一例であるハードビスケツトを
製造する原料割合を示すと第１表の通りである。
【表】
第１表の原料割合を配合して混捏し型切製型し
て常法により焼成し、ハードビスケツト400個
（５×2.5cm 厚み0.5cm）を得た。 次にこのハードビスケツトに付着させるクリー
ムとして自然食品の粉末物、顆粒状物の一例とし
てシモンイモの蒸化粉末及び消化酵素として玄米
ジアスターゼを用いて製造するクリームの原料割
合を示すと第２表の通りである。 尚、シモンイモの蒸化粉末は可食部を冷凍乾燥
してこれを粉末にし、40〜42℃の温水を加えても
どしたものを減圧化で60〜62℃で蒸し上げたもの
である。
て常法により焼成し、ハードビスケツト400個
（５×2.5cm 厚み0.5cm）を得た。 次にこのハードビスケツトに付着させるクリー
ムとして自然食品の粉末物、顆粒状物の一例とし
てシモンイモの蒸化粉末及び消化酵素として玄米
ジアスターゼを用いて製造するクリームの原料割
合を示すと第２表の通りである。 尚、シモンイモの蒸化粉末は可食部を冷凍乾燥
してこれを粉末にし、40〜42℃の温水を加えても
どしたものを減圧化で60〜62℃で蒸し上げたもの
である。
【表】
第２表によつて得られたクリームの付着方法
は、ハードビスケツトにクリームを単に塗布する
か、ハードビスケツトとハードビスケツトの間に
クリームを狭着する方法をとる。 （作用） 酵素及びビタミンは加熱によりその活性を失う
ことが知られているが、本方法では消化酵素及び
自然食品の粉末物あるいは顆粒物は生クリームに
混合され、わずかな熱しか加わらない為、その活
性を失うことがない。 又、クリームは、自然食品の各種栄養素及び消
化酵素を身体に吸収させる運び役すなわち担体と
しての役目も果たす。 （発明の効果） 以上のように本発明は、各種栄養素を含んだ自
然食品の粉末物あるいは顆粒状物と加水分解酵素
を混合した生クリームを、加工食品に栄養担体と
して付着してなる酵素入り加工食品であるから、
今まで食用としては、薬状で食べにくく、又、
別々に販売されていた自然食品の粉末物あるいは
顆粒状物及び消化酵素を有効に結びつけ、加工食
品とクリームとの組み合せにしたことにより、非
常に食べ易くなつた。 しかも、各種ビタミン、ミネラル、カルシウ
ム、タンパク質等の各種栄養素を豊富に含んでい
ることから健康食品として見直されてきている自
然食品の栄養素と、消化酵素を担体としてのクリ
ームに混合して加熱加工食品と組み合せることに
より身体に吸収し易くしているので、子供から消
化能力の落ちた老人まで喜んで食べられる極めて
健康的で、理想的な加工食品が供給できるのであ
る。
は、ハードビスケツトにクリームを単に塗布する
か、ハードビスケツトとハードビスケツトの間に
クリームを狭着する方法をとる。 （作用） 酵素及びビタミンは加熱によりその活性を失う
ことが知られているが、本方法では消化酵素及び
自然食品の粉末物あるいは顆粒物は生クリームに
混合され、わずかな熱しか加わらない為、その活
性を失うことがない。 又、クリームは、自然食品の各種栄養素及び消
化酵素を身体に吸収させる運び役すなわち担体と
しての役目も果たす。 （発明の効果） 以上のように本発明は、各種栄養素を含んだ自
然食品の粉末物あるいは顆粒状物と加水分解酵素
を混合した生クリームを、加工食品に栄養担体と
して付着してなる酵素入り加工食品であるから、
今まで食用としては、薬状で食べにくく、又、
別々に販売されていた自然食品の粉末物あるいは
顆粒状物及び消化酵素を有効に結びつけ、加工食
品とクリームとの組み合せにしたことにより、非
常に食べ易くなつた。 しかも、各種ビタミン、ミネラル、カルシウ
ム、タンパク質等の各種栄養素を豊富に含んでい
ることから健康食品として見直されてきている自
然食品の栄養素と、消化酵素を担体としてのクリ
ームに混合して加熱加工食品と組み合せることに
より身体に吸収し易くしているので、子供から消
化能力の落ちた老人まで喜んで食べられる極めて
健康的で、理想的な加工食品が供給できるのであ
る。
Claims (1)
- １ 各種栄養素を含んだ自然食品の粉末物あるい
は顆粒状物と加水分解酵素を混合した生クリーム
を、加工食品に栄養担体として付着してなる酵素
入り加工食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61221725A JPS6374468A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 酵素入り加工食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61221725A JPS6374468A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 酵素入り加工食品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374468A JPS6374468A (ja) | 1988-04-04 |
| JPH0253019B2 true JPH0253019B2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=16771278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61221725A Granted JPS6374468A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 酵素入り加工食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6374468A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420015U (ja) * | 1990-06-11 | 1992-02-19 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AR059692A1 (es) * | 2007-03-01 | 2008-04-23 | Adriana Fernandez | Alimento de alto contenido calorico y de facil digestion |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4416714Y1 (ja) * | 1964-01-22 | 1969-07-18 | ||
| JPS6016548A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-28 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 栄養強化クリ−ム及びその製造法 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61221725A patent/JPS6374468A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4416714Y1 (ja) * | 1964-01-22 | 1969-07-18 | ||
| JPS6016548A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-28 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 栄養強化クリ−ム及びその製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420015U (ja) * | 1990-06-11 | 1992-02-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6374468A (ja) | 1988-04-04 |
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