JPH0252942A - 換気口の防音装置 - Google Patents
換気口の防音装置Info
- Publication number
- JPH0252942A JPH0252942A JP63203450A JP20345088A JPH0252942A JP H0252942 A JPH0252942 A JP H0252942A JP 63203450 A JP63203450 A JP 63203450A JP 20345088 A JP20345088 A JP 20345088A JP H0252942 A JPH0252942 A JP H0252942A
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- Japan
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- absorbing material
- soft
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- Pending
Links
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 27
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
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- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は換気扇による空気流が通過する換気口に設け
られる防音装置に関するものである。
られる防音装置に関するものである。
［従来の技術］
第３図は例えば実開昭６０−８６８３９号公報に示され
た従来の換気口の防音装置を示す縦断面図である。
た従来の換気口の防音装置を示す縦断面図である。
図中、（１）は建物の外壁で、換気口（２）が設けられ
、ここに換気扇（３）が設置されている。（４）は外壁
の室外側に固定され上部に換気口（２）と連通ずる接続
口（５）が設けられ底面に吹出口（６）が開設されたウ
ェザカバーで、金属製の外装にグラスウール等の吸音材
が内張すされている。（７）はウェザカバー（４）の内
面から突設されグラスウール等を主材として形成された
吸音板である。
、ここに換気扇（３）が設置されている。（４）は外壁
の室外側に固定され上部に換気口（２）と連通ずる接続
口（５）が設けられ底面に吹出口（６）が開設されたウ
ェザカバーで、金属製の外装にグラスウール等の吸音材
が内張すされている。（７）はウェザカバー（４）の内
面から突設されグラスウール等を主材として形成された
吸音板である。
従来の換気口の防音装置は上記のように構成され、換気
扇（３）が運転されると、室内の空気は換気口（２）か
ら接続口（５）を通ってウェザカバー（４）内に入り、
吸音板（７）間を蛇行して通過し、吹出口（６）から排
出される。このとき、換気扇（３）から発生する騒音は
、ウェザカバー（４）内のグラスウールにより吸収され
る。また、吸音板（７）を通過するときにも吸音される
。そのため、吹出口（６）では音が弱くなり、外部に漏
れる騒音は小さくなる。
扇（３）が運転されると、室内の空気は換気口（２）か
ら接続口（５）を通ってウェザカバー（４）内に入り、
吸音板（７）間を蛇行して通過し、吹出口（６）から排
出される。このとき、換気扇（３）から発生する騒音は
、ウェザカバー（４）内のグラスウールにより吸収され
る。また、吸音板（７）を通過するときにも吸音される
。そのため、吹出口（６）では音が弱くなり、外部に漏
れる騒音は小さくなる。
グラスウール、ウレタンフオーム等の吸音材は、１００
０ヘルツ以上の周波数の音をよく吸収し、広く使用され
ている。
０ヘルツ以上の周波数の音をよく吸収し、広く使用され
ている。
［発明が解決しようとする課題］
上記のような従来の換気扇の防音装置では、吸音材とし
てグラスウール、ウレタンフオーム等が用いられている
ため、１０００ヘルツ以上の周波数の騒音はよく吸収す
るが、それよりも゛低い周波数の騒音に対してはあまり
吸収しないという問題点がある。
てグラスウール、ウレタンフオーム等が用いられている
ため、１０００ヘルツ以上の周波数の騒音はよく吸収す
るが、それよりも゛低い周波数の騒音に対してはあまり
吸収しないという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、低周波数から高周波数の広い周波数範囲の騒音を吸収
できるようにした換気扇の防音装置を提供することを目
的とする。
、低周波数から高周波数の広い周波数範囲の騒音を吸収
できるようにした換気扇の防音装置を提供することを目
的とする。
［課題を解決するための手段］
この発明に係る換気扇の防音装置は、吸音材を軟質吸音
材と、その表面の一部に貼着された柔軟な薄膜とで構成
したものである。
材と、その表面の一部に貼着された柔軟な薄膜とで構成
したものである。
［作 用］
この発明においては、軟質吸音材と柔軟な薄膜とで構成
したため、比較的高い周波数の騒音は軟質吸音材で吸収
され、それよりも低い周波数の騒音は柔軟な薄膜で吸収
される。
したため、比較的高い周波数の騒音は軟質吸音材で吸収
され、それよりも低い周波数の騒音は柔軟な薄膜で吸収
される。
［実施例コ
第１図及び第２図はこの発明の一実施例を示す図で、第
１図は縦断面図、第２図は吸音特性曲線図であり、従来
装置と同様の部分は同一符号で示す。
１図は縦断面図、第２図は吸音特性曲線図であり、従来
装置と同様の部分は同一符号で示す。
図中、（１１）はウェザカバー（４）の内面の上半分に
貼着されたグラスウール、ウレタンフオーム等からなる
軟質吸音材、（１２）は同じく下半分に貼着された軟質
吸音体（１１）に貼着されたビニールシート等の柔軟な
薄膜である。
貼着されたグラスウール、ウレタンフオーム等からなる
軟質吸音材、（１２）は同じく下半分に貼着された軟質
吸音体（１１）に貼着されたビニールシート等の柔軟な
薄膜である。
上記のように構成された換気口の防音装置において、換
気扇（３）の運転により、室内の空気は換気口（２）か
らウェザカバー（４）内に入り、吹出口（６）から室外
へ排出される。このとき、換気扇（３）から発生する騒
音は、軟質吸音材（１１）及び柔軟な薄膜（１２）によ
り吸収される。
気扇（３）の運転により、室内の空気は換気口（２）か
らウェザカバー（４）内に入り、吹出口（６）から室外
へ排出される。このとき、換気扇（３）から発生する騒
音は、軟質吸音材（１１）及び柔軟な薄膜（１２）によ
り吸収される。
軟質吸音材（１１）及び柔軟な薄膜（１２）の吸音特性
を第２図に示すが、軟質吸音材（１１）は１０００ヘル
ツ以上の周波数の音をよく吸収し、柔軟な薄膜（１２）
はそれよりも低い周波数の音をよく吸収する。
を第２図に示すが、軟質吸音材（１１）は１０００ヘル
ツ以上の周波数の音をよく吸収し、柔軟な薄膜（１２）
はそれよりも低い周波数の音をよく吸収する。
したがって、換気扇（３）から発生する騒音は、低周波
数から高周波数にわたって吸収されるので、吹出口（６
）を出た空気に含まれる騒音は低くなる。
数から高周波数にわたって吸収されるので、吹出口（６
）を出た空気に含まれる騒音は低くなる。
換気扇（３）の停止中、室内の騒音が換気口（２）から
ウェザカバー（４）を経て吹出口（６）から屋外へ出た
り、屋外の騒音が吹出口（６）からウェザカバー（４）
を経て換気口（２）から室内へ入ったりする。しかし、
これらの騒音も軟質吸音材（１１）及び柔軟な薄膜（１
２）により吸収されるため、低周波数から高周波数にわ
たる騒音の出入りが防止される。
ウェザカバー（４）を経て吹出口（６）から屋外へ出た
り、屋外の騒音が吹出口（６）からウェザカバー（４）
を経て換気口（２）から室内へ入ったりする。しかし、
これらの騒音も軟質吸音材（１１）及び柔軟な薄膜（１
２）により吸収されるため、低周波数から高周波数にわ
たる騒音の出入りが防止される。
上記実施例では、柔軟な薄膜（１２）はウェザカバー（
４）の下半分の吸音材（１１）に配置するものとしたが
、上半分の吸音材（１１）に配置してもよい。また、上
下２区分でなくそれ以上に区分して配置してもよい。更
に、上下方向だけでなく横方向に区分して配置してもよ
い。
４）の下半分の吸音材（１１）に配置するものとしたが
、上半分の吸音材（１１）に配置してもよい。また、上
下２区分でなくそれ以上に区分して配置してもよい。更
に、上下方向だけでなく横方向に区分して配置してもよ
い。
［発明の効果］
以上説明したとおりこの発明では、箱体の内面に貼着さ
れた吸音材を、軟質吸音材と、その表面に貼着された柔
軟な薄膜とで構成したので、低周波数から高周波数の広
い周波数範囲の騒音を吸収できる効果がある。
れた吸音材を、軟質吸音材と、その表面に貼着された柔
軟な薄膜とで構成したので、低周波数から高周波数の広
い周波数範囲の騒音を吸収できる効果がある。
第１図はこの発明による換気扇の防音装置の一実施例を
示す縦断面図、第２図は第１図の吸音特性曲線図、第３
図は従来の換気扇の防音装置を示す縦断面図である。 図中、（２）は換気口、（４）は箱体（ウェザカバー）
、（１１）は軟質吸音材、（１２）は柔軟な薄膜である
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
示す縦断面図、第２図は第１図の吸音特性曲線図、第３
図は従来の換気扇の防音装置を示す縦断面図である。 図中、（２）は換気口、（４）は箱体（ウェザカバー）
、（１１）は軟質吸音材、（１２）は柔軟な薄膜である
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 換気扇によって生じる空気流を通過させる換気口に箱体
を設け、この箱体の内面に吸音材を貼着したものにおい
て、上記吸音材を、上記箱体の内面に貼着された軟質吸
音材と、この軟質吸音材の表面の一部に貼着された柔軟
な薄膜とで構成したことを特徴とする換気口の防音装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63203450A JPH0252942A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 換気口の防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63203450A JPH0252942A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 換気口の防音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252942A true JPH0252942A (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=16474321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63203450A Pending JPH0252942A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 換気口の防音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0252942A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007003157A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 防音換気扇フード |
| JP2019132577A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 富士フイルム株式会社 | 消音換気構造 |
-
1988
- 1988-08-16 JP JP63203450A patent/JPH0252942A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007003157A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 防音換気扇フード |
| JP4741889B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2011-08-10 | 大建工業株式会社 | 防音換気扇フード |
| JP2019132577A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 富士フイルム株式会社 | 消音換気構造 |
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