JPH0252753U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本考案の一実施例を示す
もので、第１図はこの嵌め合わせ式容器の分解斜
視図、第２図は蓋体を嵌め合わせた状態を示す断
面図、第３図は蓋体を嵌め込む前の状態を示す側
面図、第４図は突条と突起の係合関係を説明する
ために示した正面図、第５図は蓋体の横断面図、
第６図は本考案の他の実施例を示す断面図、第７
図および第８図は従来の容器の一構造例を示すも
ので、第７図は容器の分解斜視図、第８図は一部
を切欠した斜視図である。 １０……容器本体、１０ａ……口部、１０ｃ…
…肩部、１１……中栓、１２……突条、１２ａ…
…外表面、１２ｂ……端部、２０……蓋体、２１
……内蓋、２１ａ……フランジ部、２１ｂ……周
壁部、２１ｃ……天板部、２１ｄ……周突条、２
２……鍔部、２２ｃ……フランジ部、２２ｄ……
係止突条、２２ｅ……挿入孔、２３……外蓋、２
４……弾発部材、２５……突起、２６……ストツ
パ片、２７……パツキン材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 有底筒状の胴部１０ｂの上面肩部１０ｃに内容
   物の出口となる円筒状の口部１０ａが設けられた
   容器本体１０と、この容器本体１０の口部１０ａ
   に被せる蓋体２０とからなる容器において、前記
   口部１０ａの外周面の相対する位置にはその周方
   向に沿つて水平に延びる少なくとも一対の突条１
   ２，１２が設けられるとともに、これら対となつ
   た突条１２，１２の突出方向の外表面１２ａ，１
   ２ａには、互いに平行な面が形成され、一方、前
   記蓋体２０は、前記口部１０ａの外周に挿入され
   る内蓋２１と、この内蓋２１の下部外周に上下動
   自在に設けられた鍔部２２と、この鍔部２２の外
   周に一体に嵌め込まれて内蓋２１を覆う外蓋２３
   と、前記内蓋２１の外周に設けられたフランジ部
   ２１ａと前記鍔部２２との間に介在配置されて内
   蓋２１を上方へ向けて付勢する弾発部材２４とか
   ら構成され、しかも、前記内蓋２１の内壁面には
   、蓋体２０の回動時に前記突条１２の下縁に係合
   する突起２５と、前記突条１２の端部に当接して
   蓋体２０の回動を規制するストツパ片２６がそれ
   ぞれ設けられ、さらに、前記内蓋２１の内壁面は
   前記突条１２と突起２５が係合状態にあるとき前
   記突条１２の外表面に面接触するように設定され
   てなり、前記容器本体１０と蓋体２０とを嵌合さ
   せた際に、鍔部２２を容器本体１０の肩部１０ｃ
   に当接させるように設定してなることを特徴とす
   る嵌め合わせ式容器。