JPH0252312A - 音響光学素子用駆動回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野］ 本発明は、音響光学素子用駆動回路に係り、特にその入
力−出力特性を、音響光学素子用駆動回路の入力−音響
光学素子の回折効率特性がリニアになるように改答した
音響光学素子用駆動回路に関するものである。

［従来の技術］ 従来、その入力−出力特性が連続的である音響光学素子
用駆動回路（以下、アナログドライバーと呼ぶ）におい
て、その入力（ＶＩＮＩ　−出力（ｐＲＦｌ特性は、音
響光学素子の入力−回折効率特性（もしくは、入力−回
折光強度特性）とは無関係に、一般に第５図に示すよう
リニアもしくはリニアに近い特性とされていた。

［発明の解決しようとする課題］ 従来、アナログドライバーにより音響光学素子を駆動す
る場合、その回折効率（もしくは回折光強度）■を、ア
ナログドライバーの入力信号強度ＶＩＮによって連続的
に変化させる方法が般に知られている。その際、アナロ
グドライバーの入力信号強度と音響光学素子の回折効率
の関係が、有効使用範囲において第３図に示すよう１次
の相関関係であることが、使用上好ましい。一方、音響
光学素子の入力−回折光強度特性は一般に次式 ％式％（１） ＰａＣ：圧電体から媒体へ入射する超音波パワー に１：入射光波長等により定まる定数。

で表わされ、特に超音波パワーＰ、ｃが実使用範囲内で
、電気的な入力信号ＰＲＦと比例すると仮定すると　Ｐ
ａｃ＝に２ＰＲＦ（Ｋ２：比例定数）となり、ｆｉ１式
は １　＝　Ｉｍａｘ　５ｉｎ２に＋ＪＥ：ローー（２１と
なり、第４図の様になる。一方、アナログドライバーの
大カー出力特性は前述の様な設計となっている為、仮に
大カー出力特性がリニアであるとした場合、ＰＲＦ　＝
に−Ｖ’５（Ｋａ：比例定数。

ＶＩＮ：アナログドライバーへの入力信号強度）となり
、ＶＩＮ−Ｉ特性は次式 ％式％ となり、第６図のように１次の相関関係とならない為、
使用上、好ましくない。ＰＲＦは電力であるが、に３を
電流の関数としかつ定数となるように設定してＰＲＦと
ＶＩＮをリニアに設定しである。

本発明の目的は、従来技術が有していた前述の欠点を解
消しようとするものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、出力信号強度を入力信号強度によって連続的に可変
する音響光学素子用駆動回路において、その入力−出力
特性を、音響光学素子の入力（音響光学素子用駆動回路
の出力）−回折効率特性の逆関数特性となるようにした
ことを特徴とする音響光学素子用駆動回路を提供するも
のである。

［作　用］ 本発明において、音響光学素子用駆動回路の入力−出力
特性は、音響光学素子の入力−回折効率特性を補償する
ように働き、結果として、音響光学素子用駆動回路の入
力−回折効率特性が、有効使用範囲内において一次の相
関関係として得られる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例について説明する。

音響光学素子の入力（もしくは音響光パγ′素ｒ用駆動
回路の出力）−回折効率（もしくは回折光強度）特性は
従来（２）式及び第４図のように表わされその場合音響
光学素子用駆動回路の入力−出力特性を第２図のように
設定することにより、駆動回路の入力（ＶＩＮｌ　−回
折光強度（１１特性を第３図のようにできる。特に、有
効使用範囲を に、＝０．１　〜５ に２＝０．６　〜０．９ に、Ｉ＝　０．１　〜１ の相関関係を得ることができる。また、この揚柳の１□
、までの範囲）に限定した場合、ＶＩＮｌ 特性は０≦ＶＩＮ≦−で１次の相関関係が得られ−す る。上記範囲に限定した場合、音響光学素子用駆動回路
の入力（Ｖ　、　、）−出力（Ｐ　ｔ＋　Ｐ　）特性を
次式及び第１図で表わされるように設定することにより
、ＶＩＮ−１特性として１次 ような１次関数特性でも差しつかえない。

［発明の効果］ 本発明により、回折効率を音響光学素子用駆動回路の入
力端子により、リニアに制御できるので、回折光の強度
変調を利用する機器・装置（例えば、光減衰器）等にお
いて、その制御が容易になるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の実施例を示し、第１図及び第
２図は音響光学素子用駆動回路の入力出力特性を小才グ
ラフであり、第３図は第２図のような大カー出力特性を
有する音響光学素子用駆動回路を用いた場合の音響光学
素子用駆動回路入力−回折効率特性を示すグラフであり
、第４図〜第６図は従来例を示し、第４図は従来の音響
光学素子の入力−回折効率特性を示すグラフであり、第
５図は従来の音響光学素子用駆動回路の入力出力特性を
示すグラフであり、第６図は従来の音響光学素子用駆動
回路を用いた場合の音響光学素子用駆動回路の入力−回
折効率を示すグラフである。 第 ？ 図 第 回 に３ 茗 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 出力信号強度を入力信号強度によって連続的に可変する
   音響光学素子用駆動回路において、その入力−出力特性
   を、音響光学素子の入力（音響光学素子用駆動回路の出
   力）−回折効率特性の逆関数特性となるようにしたこと
   を特徴とする音響光学素子用駆動回路。