JPH025144A - ジョブ実行システム自動代替方式 - Google Patents

ジョブ実行システム自動代替方式

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JPH025144A
JPH025144A JP15709188A JP15709188A JPH025144A JP H025144 A JPH025144 A JP H025144A JP 15709188 A JP15709188 A JP 15709188A JP 15709188 A JP15709188 A JP 15709188A JP H025144 A JPH025144 A JP H025144A
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JP15709188A
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Nobuo Takahata
信雄 高畠
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジョブ実行システム自動代替方式に関し、特に
ジョブ投入時にそのジョブのジョブ記述を解析してジョ
ブが使用する周辺装置等のシステム資源の特性等により
ジョブクラスに分類し各ジョブクラスのジョブを適当な
比率で起動することによりシステム資源の有効利用、ス
ループットの向」二およびターンアラウンドタイムの短
縮を図るジョブクラス分類1a能と、ジョブ制御文によ
り指示された実行システム情報を含むジョブ記述情報を
複数の計算機システムで共用できる第1の2次記憶装置
上に保持してこの第1の2次記憶装置上に保持されたジ
ョブ記述情報を基に自系の計算機システムで実行可能な
ジョブを選択して起動することにより複数の計′JJ、
機システム間でのジョブ実行制御を可能としシステム資
源の有効利用、 ス/l/−プノトの向上およびターン
アラウンドタイムの短縮を図るスプーリング共用機能と
を持ち、各計算機システムの稼働情報を示すシステム状
態テーブルを複数の計算機システム間で共用できる第2
の2次記憶装置上に保持する疎結合計算機システムにお
けるジョブ実行システム自動代替方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の疎結合計算機システムにおけるスプーリ
ング共用機能では、利用者がジョブ記述中に実行する計
算機システムを指示するジョブ制御文(以下、実行シス
テム指定ジョブ制御文と称する)により実行システム情
報(ジョブを実行させる計算機システムのシステム番号
(実行システム番号)または計算機システムの有効利用
のために負荷分散させたい場合はその旨を示す情報)を
指定し、各計算機システムのシップ起動部が複数の計算
機システム間で共用できる2次記憶装置上に保持された
実行システム情報を含むジョブ記述情報を参照して自系
の計算機システム(以下、単に自系と称する)で実行可
能なジョブを選択して起動している。
一方、単独の計算機システムでは、ジョブが使用するシ
ステム資源の特性等により各ジョブをジョブクラスに分
類してジョブクラス毎にジョブ記述情報を2次記憶装置
上に保持し、各ジョブクラスのジョブを適当な比率で起
動している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の疎結合計算機システムにおけるスプーリ
ング共用N能では、実行システム指定ジョブ制御文によ
りある特定の計算機システムでの実行を指定されたジョ
ブは負荷分散の対象とはならないので、ジョブの実行が
指定された計算機システムにおいて稼働していない、負
荷が大きい特定のシステム資源に対する競合が起こって
いる等の異常が起こっている場合に、ジョブの実行が指
定された計算機システムにおける異常状態が回復するま
でそのジョブはその実行を長時間待たされてしまい、シ
ステム資源を有効に活用できないという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、ジョブ投入時に実行
システム指定ジョブ制御文により実行システム情報にジ
ョブを実行する計算機システムが指定されており、併せ
て他の計算機システムで実行可能である旨を示す情報が
指定されている場合には、ジョブの実行が指定された計
算機システムの異常発生時に実行システム情報を自動的
に変更することにより、ジョブの実行が指定された計算
機システム以外の計算機システムでのジョブの実行を可
能とし、システム資源を最大限有効に活用することがで
きるジョブ実行システム自動代替方式を提供することに
ある。
(illNを解決するための手段〕 本発明のジョブ実行システム自動代替方式は、ジョブ投
入時にそのジョブのジョブ記述を解析してジョブが使用
するシステム資源の特性等によりジョブクラスに分類し
各ジョブクラスのジョブを適当な比率で起動することに
よりシステム資源の有効利用、スループットの向上およ
びターンアラウンドタイムの短縮を図るジョブクラス分
MR能と、ジョブ制御文により指定された実行システム
情報を含むジョブ記述情報を複数の計算機システム間で
共用できる第1の2次記憶装置上に保持してこの第1の
2次記憶装置上に保持されたジョブ記述情報を基に自系
の計算機システムで実行可能なジョブを選択して起動す
ることにより複数の計算機システム間でのジョブ実行制
御を可能としシステム資源の有効利用、スループットの
向上およびターンアラウンドタイムの短縮を図るスプー
リング共用機能とを持ち、各計算機システムの稼働情報
を示すシステム状態テーブルを複数の計算機システム間
で共用できる第2の2次記憶装置上に保持する疎結合計
算機システムにおいて、自系の各ジョブクラスの負荷状
況に余裕があれば前記第1の2次記憶装置上に各ジョブ
クラスに分類されて保持されたジップ記述情報を基に自
系で実行可能なジョブを選択して起動するジョブ起動部
と、前記第1の2次記憶装置上に保持されたジップクラ
ス毎のジョブ記述情報を参照して各ジョブクラス毎に自
系で実行中のジョブのジョブ起動後経過時間の総和を求
め自系のジョブクラス別負荷指数として前記第2の2次
記憶装置上に保持されたシステム状態テーブルにセント
する自系負荷状態測定部と、前記第2の2次記憶装置上
に保持された前記システム状態テーブルにより他の計算
機システムの稼働状態を監視してその変化を実行システ
ム情報更新部に通知する他系状態監視部と、この他系状
態監視部からの通知により前記第1の2次記憶装置上に
保持されたジョブ記述情報に含まれる実行システム情報
の更新および回復を行う前記実行システム情報更新部と
を有する。
〔作用〕
本発明のジョブ実行システム自動代替方式では、ジョブ
起動部が自系の各ジョブクラスの負荷状況に余裕があれ
ば第1の2次記憶装置上に各ジョブクラスに分類されて
保持されたジョブ記述情報を基に自系で実行可能なジョ
ブを選択して起動し、自系負荷状態測定部が第1の2次
記憶装置上に保持されたジョブクラス毎のジップ記述情
報を参照して各ジョブクラス毎に自系で実行中のジョブ
のジョブ起動後経過時間の総和を求め自系のジョブクラ
ス別負荷指数として第2の2次記憶装置上に保持された
システム状態テーブルにセントし、他系状態監視部が第
2の2次記憶装置上に保持されたシステム状態テーブル
により他の計算機システムの稼働状態を監視してその変
化を実行システム情報更新部に通知し、実行システム情
報更新部が他系状態監視部からの通知により第1の2次
記憶装置上に保持されたジョブ記述情報に含まれる実行
ソステム情報の更新および回復を行う。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例のジョブ実行システム自動
代替方式の構成を示すブロック図である。
本実施例のジョブ実行システム自動代替方式は、ジョブ
起動部1と、自系負荷状態測定部2と、他系状態監視部
3と、実行システム情報更新部4と、ジョブ起動テーブ
ル5と、システム状態テーブル12と、ジョブ入力部1
3と、実行管理部I4と、システム起動/終了部15と
から構成されている。
ジョブ起動テーブル5は、第1の2次記憶装置上に保持
されており、各ジョブクラスC1,C2およびC3に対
応した3つのクラス別サブテーブル5C1,5C2およ
び5C3からなっている。
クラス別サブテーブル5C1,’5C2および5C3は
、各ジョブクラスC1,C2およびC3の起動待ちジョ
ブおよび実行中ジョブのジョブ記述情報6を保持する各
エントリから構成され、各エントリはジョブ名60.実
行システム情It! 7 、実行システム退避情IA8
.代行情報9.ジョブステータスIOおよびジョブ起動
後経過時間11がら構成されている。
システム状態テーブル12は、第2の2次記憶装置に保
持されており、疎結合計算機システムを構成する各計算
機システムの稼働情報等を保持している。
第2図は、本実施例のジョブ実行システム自動代替方式
が適用された疎結合計算機システムの構成を示す図であ
る。この疎結合計算機システムは、計算機システムを識
別する番号であるシステム番号がm (mは正整数)お
よびn(nは正整数)の2つの計算機システムから構成
されており、シップ起動テーブル5が保持された第1の
2次記憶装置、システム状態テーブル12が保持された
第2の2次記憶装置等の2次記憶装置を共用している。
以下、システム番号がmの計算機システムを単にn系お
よびシステム番号がnの計算機システムを単にn系と称
する。
第3図を参照すると、ジョブ起動部1における処理は、
通知取得ステップ101と、ジョブ入力通知判定ステッ
プ102と、自系負荷状況余裕有無判定ステップ103
と、自系実行可能ジップ登録有無判定ステ・7ブ104
と、自系実行可能ジョブ選択ステップ105と、選択ジ
ョブ起動ステップ106と、ジョブステータス1実行中
”セントステップ107と、多重度カウンタ1増加およ
び自系負荷状況システム状態テーブルセットステップ1
08と、ジップ終了通知判定ステップ109と、終了ジ
ョブジョブ記述情報削除ステップ110と、多重度カウ
ンタ1減算および自系負荷状況システム状態テーブルセ
ントステップ111 とからなる。
第4図を参照すると、自系負荷状態測定部2における処
理は、全ジョブクラス負荷指数算出済判定ステップ20
1と、ジョブクラス別自系実行中ジョブ起動後経過時間
総和(負荷指数)算出ステップ202と、自系各ジョブ
クラスp荷指数システム状態テーブル設定ステップ20
3とからなる。
第5図を参照すると、他系状態監視部3における処理は
、n系稼働状況取得ステップ301と、n系稼働−停止
判定ステップ302と、n系停止通知ステップ303と
、n糸停止→稼働判定ステップ304 と、n系稼働通
知ステップ305 と、n系ジョブクラスCi過負荷状
態判定ステップ306と、n系ジョブクラスCi回復通
知ステップ307と、n系Ciジョブクラス異常発生通
知ステップ308とからなる。
第6図を参照すると、実行システム情報更新部4におけ
る実行システム情報更新処理は、。系停止通知またはn
系ジョブクラスCi異常発生通知取得ステップ401と
、実行システム情報“n″かつ代行情報“YES”かつ
ジョブステータス“起動待ち”エントリ有無判定ステッ
プ402と、実行システム情報実行システム退避情報退
避ステップ403と、実行システム情報変更ステップ4
04とからなる。
第7図を参照すると、実行システム情報更新部4におけ
る実行システム情報回復処理は、n系稼働通知またはn
系ジョブクラスCi回復通知取得ステップ405と、実
行システム退避情報“n″かつジョブステータス“起動
待ち”エントリ有無判定ステップ406と、実行システ
ム情報回復ステップ407と、実行システム退避情報ク
リアステップ408とからなる。
次に、このように構成された本実施例のジップ実行シス
テム自動代替方式の動作について説明する。
システム起動/終了部15は、自系計算機システムの立
上げ時にシステム状態テーブル12の自系稼動中フラグ
を立て(セットし)、終了時にはリセットする。
なお、ここでは、自系をn系および他系をn系とする。
利用者は、第8図に示すような実行システム指定ジョブ
制御文(S  NEED文)をジョブ記述中に指定する
ことにより、ジョブを実行させる計算機システム(実行
システム)を指定し、また、指定した実行システムに異
常が発生した場合に別の計算機システムで実行してもよ
いか否かを指定する。この指定の仕方には、例えば、次
のような種類がある。
■ 特定の系でのみジョブを実行させる場合の指定 各県に接続されている周辺装置(システム資源)による
制限等からそのジョブはある特定の系でのみ実行可能で
ある場合には、 SYSTEM=a  (ジョブを実行させる計算機シス
テムのシステム番号;ここ ではmまたはn)。
5UBSTITUTION=NO とする。例えば、n系で実行させるならば、SYSTE
M=n。
S UB ST I TUT  I  0N=NOとす
る。
■ いずれの系でジョブを実行させてもよい場合の指定 いずれの系でも実行できるジョブであり、また、利用者
自身もいずれの系で実行されてもよいと考えているジョ
ブについては、自動的負荷分散等を狙いとして、 SYSTEM−ANY。
5UBSTITUTION−YES とする。
■ 原則として特定の系で実行させたいが、その系の異
常時にはいずれかの系での実行(以下、代行と称する)
を許す場合の指定 何らかの理由により指定した系でジョブの実行を行いた
いが、そのジョブはいずれの系の計算機システムでも実
行可能であり、指定した系の異常時にはいずれかの系で
の代行を許す場合には、SYSTEM−a。
S[JBSTITUTION=YES とする。
例えば、n系がm系より高速処理が可能であるとすると
、処理時間の長くかかるジョブや早く結果を得たいジッ
プについて、 SYSTEM=n。
5UBSTITUTION=NO とすると、n系の異常時にはそのジョブがn系が回復す
るまで待たされることになって結果が出るのが非常に遅
くなることが考えられるが、SYSTEM=n。
5UBSTITUTION=YES としておけば、後述するようにn系異常時にはそのジョ
ブがm系で実行されるので、n系が回復されて結果を出
すよりも早く結果を得ることが可能になる。
さて、利用者により上述したような実行システム指定ジ
ョブ制御文が指定されたジップ記述が入力されると、ジ
ョブ入力部13は、入力されたジョブ記述を読み取って
解析し、ジョブ記述が入力されたジョブが使用するシス
テム資源の特性等によりジョブ記述が示すジップ記述情
報6をジョブクラスC1,C2またはC3に分類し、ジ
ョブ記述情報6をジョブ起動テーブル5内の該当するジ
ョブクラスCi  (iは1,2または3)のクラス別
サブテーブル5Ciの1エントリとして登録し、ジョブ
起動部1にジョブ入力通知を送る。
ジョブ入力部13は、ジョブ記述が入力される毎にジョ
ブ記述情報6をジョブクラスC1,C2またはC3に分
類して、クラス別サブテーブル5C1,5C2または5
C3に登録していく。
ジョブ起動部lは、通知を得ると(ステップ101 )
 、得た通知がジョブ入力通知であるか否かを判定する
(ステップ102)。
この場合は、ジョブ入力通知(例えば、ジップクラスC
iのジョブのシップ入力通知)であるので、ジョブ起動
部1は、図示しない内部テーブルを参照して自系の当該
ジョブクラスCiの負荷状況に余裕があるか否かを当該
ジョブクラスCiの多重度カウンタにより判定する(ス
テップ103)。
自系の当該ジョブクラスCiの負荷状況に余裕があると
判定されたならば、ジョブ起動部lは、ジョブ起動テー
ブル5内の当該クラス別サブテーブル5Ciに自系で実
行可能なジョブが登録されているか否かを、実行システ
ム情報7が“m′あるいは“ANY″でありかつジョブ
ステータス10が6起動待ち”であるエントリがあるか
否かにより判定する(ステップ104)。
自系で実行可能なジョブが登録されていると判定された
ならば、ジョブ起動部1は、その中から適当なジップを
選択しくステップ105)、選択したジョブを起動して
実行管理部14にジョブ名60で示されるジョブの起動
を通知する(ステップ106)0次に、ジョブ起動部1
は、クラス別サブテーブル5C4の起動したジョブのエ
ントリのジョブステータス10を“実行中”にしくステ
ップ107)、内部テーブル内の当該ジョブクラスC4
の多重度カウンタを1だけ増やして自(m)系の負荷状
況(自系全体および自系当該ジョブクラスC4の多重度
)をシステム状態テーブル12にセットして(ステップ
1.08 ) 、処理を終了する。
例えば、クラス別サブテーブル5C4が第9図に示すよ
うになっているとすると、ジョブbはm系で実行可能で
あるので、ジョブ起動部1は、ジョブbを起動し、当該
エントリのジョブステータス10を“起動待ち”から“
実行中”に変更する。
ステップ103で自系の負荷状況に余裕がないと判定さ
れた場合およびステップ104でジョブ起動テーブル5
に自系で実行可能なジョブが登録されていないと判定さ
れた場合には、ジョブ起動部1は、処理を終了する。
ジョブ起動部1におけるステップ106の処理により、
ジョブの起動を通知された実行管理部14は、起動され
たジョブの実行状況を管理し、実行が終了したならば、
ジョブ起動部1にジョブ終了を通知する。
実行管理部14からジップ終了を通知されたジョブ起動
部1は、ジョブ終了通知を得て(ステップ101 ) 
、ステップ1.02でジョブ人力通知でないと判定した
後にジョブ終了通知であるか否を判定する(ステップ1
09)。
ジョブ終了通知であると判定されたならば、ジョブ起動
部lは、当該ジョブのジョブ記述情報6が登録されてい
るエントリをジョブ起動テーブル5の当該クラス別サブ
テーブル5Ciから削除して(ステップ110 ’) 
、内部テーブル内の当該ジョブクラスCiの多重度カウ
ンタを1つだけ減らして自系の負荷状況(多重度カウン
タから得られる自系全体の負荷状況およびジョブクラス
別の自系の負荷状況)をシステム状態テーブル12にセ
ントしくステップ111 )、ステップ103〜ステン
プ108の処理を行う。
ステップ109で、ジョブ終了通知でないと判定された
ならば、ジョブ起動部1は、何もしないで処理を終了す
る。
一方、自系負荷状態測定部2は、一定時間毎に、内部テ
ーブルを参照して自系で実行中のジョブを知り、クラス
別サブテーブル5Ciの自系で実行中のジョブのエント
リのジョブ起動後経過時間11の総和を求めてジョブク
ラスCiの自系負荷指数Fm(Ci)としくステップ2
01〜ステツプ202)、ステップ201で全ジョブク
ラスCI、C2およびC3の自系負荷指数Fm (CI
)、Fm (C2)およびFm(C3)が算出されたと
判定されたならば、ジせブクラス別自系負荷指数Fm 
(C1)、Fm (C2)およびFm (C3)をシス
テム状態テーブル12にセットする(ステップ203 
) 。
また、他系状態監視部3は、定期的にシステム状態テー
ブル12を参照して他(n)系の稼働状況を得て(ステ
ップ301 ) 、n系が稼働から停止に変化したか否
かを判定する(ステップ302)。稼働から停止に変化
したと判定されたならば、他系状態監視部3は、実行シ
ステム情報更新部4にn系停止通知を送る(ステップ3
03)。
稼働から停止に変化していないと判定された場合には、
他系状態監視部3は、次に、n系が停止から稼働に変化
した否かを判定する(ステップ304)。停止から稼働
に変化したと判定されたならば、他系状態監視部3は、
実行システム情報更新部4にn系稼働通知を送る(ステ
ップ305 ) 。
停止から稼働に変化していないと判定された場合には、
他系状態監視部3は、n系ジョブクラスCiが過負荷状
態であるか否かを、n系ジョブクラスCi負荷指数Fn
(Ci)/m系ジヲブクラスCi負荷指数Fm(Ci)
>n系m系ジョブクラスC4負荷指数比基準値Knm 
(Ci)(Knm(Ci)は予め決められた数)である
か否かにより判定する(ステップ306)。n系ジョブ
クラスCiが過負荷状態でないと判定されたならば、他
系状態監視部3は、実行システム情報更新部4にn系ジ
ョブクラスCi回復通知を送る(ステップ30? ) 
、 n系ジップクラスC4が過負荷状態であると判定さ
れたならば、他系状態監視部3は、実行システム情報更
新部4にn系ジョブクラスC1異常発生通知を送る(ス
テップ308)。
実行システム情報更新部4は、他系状態監視部3からn
系停止通知またはn系ジョブクラスCj異常発生通知を
得ると(ステップ401 ) 、n系停止通知の場合は
全ジョブクラスCI、C2およびC3について、n系ジ
ップクラスCi異常発生通知の場合はジョブクラスCi
について、ジョブ起動テーブル5内のクラス別サブテー
ブル5C1゜5C2および5C3に実行システム情報7
が′n”でかつ代行情報9力びYES”でかつジョブス
テータス10が“起動待ち”であるエントリがあるか否
かを判定する(ステップ402)。
該当するエントリがあると判定されたならば、実行シス
テム情報更新部4は、当該エントリの実行システム情報
7“n゛を実行システム退避情報8に退避して(ステッ
プ403)、自系で起動可能なように実行システム情1
1!7を“ANY”に変更しくステップ404 ) 、
ステップ402に処理を戻す。
実行システム情報更新部4は、ステップ402〜ステツ
プ403の処理を繰り返し、ステップ402で該当する
エントリがないと判定されたならば処理を終了する。
例えば、クラス別サブテーブル5C1が第9図のように
なっているときに、m系の実行システム情報更新部4が
他系状態監視部3よりn系ジョブクラスCi異常発生通
知を得たとすると、m系の実行システム情報更新部4は
、以上の処理の結果、ジップCおよびジョブeの実行シ
ステム情f[17“n”を実行システム退避情報8に退
避し、各実行システム情報7を“ANY”に変更する。
したがって、第9図に示すクラス別サブテーブル5Ci
は、第10図のようになる。
実行システム情報7が”ANY”に変更されたジョブは
、先に説明したように、ジョブ起動部1によるジョブ起
動の選択対象になる。第10図の例では、ジップCおよ
びジョブeがジョブ起動の選択対象となる。
ここでは、ジョブ起動部lによりジョブCが選択されて
起動され、ジョブCのジョブステータス10が6実行中
”に変更されたものとする。なお、ジョブCがm系で実
行された場合、予め実行システム指定ジョブ制御文で指
定された実行システムと相違するので、その旨が図示し
ないコンソール等によりオペレータに通知される。
また、実行システム情報更新部4は、他系状態監視部3
からn系稼働通知またはn系ジョブクラスCi回復通知
を得ると(ステップ405 ) 、n系稼働通知の場合
は全ジョブクラスC1,C2およびC3について、n系
ジョブクラスCi回復通知の場合はジョブクラスCtに
ついて、ジョブ起動テーブル5内のクラス別サブテーブ
ル5C1,5C2および5C3に実行システム退避情報
8が“n″でかつジョブステータスIOが“起動待ち”
のエントリがあるか否かを判定する(ステップ406該
当するエントリがあると判定されたならば、実行システ
ム情報更新部4は、当該エントリの実行、システム退避
情報8“n”を基に実行システム情@7を“n”に回復
して(ステップ407 ) 、実行システム退避情t[
!8“n”をクリアしくステップ408 ) 、ステッ
プ406に処理を戻す。
実行システム情報更新部4は、ステップ406〜ステツ
プ408の処理を繰り返し、ステップ406で該当する
エントリがないと判定されたならば処理を終了する。
例えば、m系の実行システム情報更新部4が他系状態監
視部3よりn系ジョブクラスCi回復通知を得たときに
、クラス別サブテーブル5C4が第10図のようになっ
ているとすると、m系の実行システム情報更新部4によ
り、実行システム退避情報8が“n”でジョブステータ
スIOが“起動待ち0のジョブeの実行システム情91
!7がn”に回復され、実行システム退避情報8の“n
”はクリアされて第11図のようになる。実行システム
情報7が“n”に回復したジョブeは、再びn系での実
行が指定されたジョブとなり、n系でのみ実行可能とな
る。
なお、上記実施例の説明では、疎結合計算機システムを
構成する計算機システムをm系およびn系の2つの計算
機システムとしたが、計算機システムはいくつでもよい
ことは明らかである。
また、分類されるジョブクラスをCI、C2およびC3
の3つとしたがジョブクラスもいくつに分類してもよい
さらに、ジョブ起動テーブル5およびシステム状態テー
ブル12を異なった2次記憶装置に保持するようにした
が同一の2次記憶装置に保持してもよいことは明らかで
ある。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明は、ジョブが使用するシステ
ム資源の特性等により分類した各ジョブクラス毎にジョ
ブ記述情報に含まれる実行システム情報を自動的に更新
および回復するようにしたことにより、以下の効果があ
る。
■ 稼働していない、負荷が大きい、特定のシステム資
源に対する競合が起こっている等の異常がジョブの実行
が指定された計算機システムで発生した場合にジョブ記
述情報に含まれる実行システム情報を各ジョブクラス毎
に自動的に更新することにより、異常が発生した計算機
システムでの実行を指定されたジップの実行を長時間待
たせることなく、指定された以外の計算機システムで実
行することができる。
■ 異常が発生した計算機システムの異常状態が回復し
た場合に一旦更新した実行システム情報を自動的に回復
することにより、再びジョブの実行が指定された計算機
システムでのみ実行可能なジョブとすることができる。
■ 疎結合計算機システムのシステム資源を最大限有効
に活用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のジョブ実行システム自動代
替方式の構成を示すブロック図、第2図は本実施例のジ
ョブ実行システム自動代替方式が適用された疎結合計算
機システムの構成を示すブロック図、 第3図は第1図中のジョブ起動部における処理を示す流
れ図、 第4図は第1図中の自系負荷状態測定部における処理を
示す流れ図、 第5図は第1図中の他系状態監視部における処理を示す
流れ図、 第6図は第1図中の実行システム情報更新部における実
行システム情報更新処理を示す流れ図、第7図は第1図
中の実行システム情報更新部における実行システム情報
回復処理を示す流れ図、第8図は第1図中のジョブ記述
に含まれる実行システム指定ジぢプ制′4n文の構文お
よびパラメータの意味を示す図、 第9図は第1図中のジョブ起動テーブル内のクラス別サ
ブテーブルの内容例を示す図、第10図は第1図中のジ
ョブ起動テーブル内のクラス別サブテーブルの更新後の
内容例を示す図、第11図は第1図中のジョブ起動テー
ブル内のクラス別サブテーブルの回復後の内容例を示す
図である。 図において、 1・・・ジョブ起動部、 2・・・自系負荷状態測定部、 3・・・他系状B瞥視部、 4・・・実行システム情報更新部、 5・・・ジョブ起動テーブル、 5C1〜5C3 クラス別サブテーブル、 ジョブ記述情報、 実行システム情報、 実行システム退避情報、 代行情報、 ジョブステータス、 ジョブ起動後経過時間、 システム状態テーブル、 ジョブ入力部、 実行管理部、 システム起動/終了部、 ジョブ名である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ジョブ投入時にそのジョブのジョブ記述を解析してジョ
    ブが使用するシステム資源の特性等によりジョブクラス
    に分類し各ジョブクラスのジョブを適当な比率で起動す
    ることによりシステム資源の有効利用、スループットの
    向上およびターンアラウンドタイムの短縮を図るジョブ
    クラス分類機能と、ジョブ制御文により指定された実行
    システム情報を含むジョブ記述情報を複数の計算機シス
    テム間で共用できる第1の2次記憶装置上に保持してこ
    の第1の2次記憶装置上に保持されたジョブ記述情報を
    基に自系の計算機システムで実行可能なジョブを選択し
    て起動することにより複数の計算機システム間でのジョ
    ブ実行制御を可能としシステム資源の有効利用、スルー
    プットの向上およびターンアラウンドタイムの短縮を図
    るスプーリング共用機能とを持ち、各計算機システムの
    稼働情報を示すシステム状態テーブルを複数の計算機シ
    ステム間で共用できる第2の2次記憶装置上に保持する
    疎結合計算機システムにおいて、自系の各ジョブクラス
    の負荷状況に余裕があれば前記第1の2次記憶装置上に
    各ジョブクラスに分類されて保持されたジョブ記述情報
    を基に自系で実行可能なジョブを選択して起動するジョ
    ブ起動部と、 前記第1の2次記憶装置上に保持されたジョブクラス毎
    のジョブ記述情報を参照して各ジョブクラス毎に自系で
    実行中のジョブのジョブ起動後経過時間の総和を求め自
    系のジョブクラス別負荷指数として前記第2の2次記憶
    装置上に保持されたシステム状態テーブルにセットする
    自系負荷状態測定部と、 前記第2の2次記憶装置上に保持された前記システム状
    態テーブルにより他の計算機システムの稼働状態を監視
    してその変化を実行システム情報更新部に通知する他系
    状態監視部と、 この他系状態監視部からの通知により前記第1の2次記
    憶装置上に保持されたジョブ記述情報に含まれる実行シ
    ステム情報の更新および回復を行う前記実行システム情
    報更新部と、 を有することを特徴とするジョブ実行システム自動代替
    方式。
JP15709188A 1988-06-24 1988-06-24 ジョブ実行システム自動代替方式 Pending JPH025144A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005008A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 富士通株式会社 負荷分散システムのプログラム及び負荷分散システム並びに負荷分散方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015005008A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 富士通株式会社 負荷分散システムのプログラム及び負荷分散システム並びに負荷分散方法

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