JP6423755B2 - 表示制御装置、表示制御装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示制御装置、表示制御装置の制御方法およびプログラムに関する。
自然災害などの緊急事態(対象イベント)の発生時には、対象イベントに関する報告(例えば、被害の状況、対象イベントに応じて発生した案件への対応状況など)が、対象イベントの発生現場や対象イベントに対応する部局などから、対象イベントへの対応を統括する対策本部に行われる。
このような報告において、定型化されている報告の場合には、様式などが予め整理された帳票が用意されていることが多い。この場合、報告者は、被害や対応状況などを帳票に沿って入力すればよく、報告の負荷が軽減される。また、対策本部においても、報告の自動集計や集約が容易となり、報告を集計して地図上に表示するなどして、状況を俯瞰的に把握することが容易となる。
しかしながら、定型化されていない報告の場合には、報告者による自由記述により報告が行われることが一般的である。特に、自然災害などの緊急時には、このような定型化されていない報告が多く行われる。この場合、大量の自由記述文(テキスト文)から状況を俯瞰的に把握し、対応方針を検討することが困難であった。
対象イベントの状況を把握するための技術としては、メールや掲示板(BBS:Bulletin Board System)の表示などで活用されているスレッド表示を用いる技術がある。この技術では、特定のトピック(スレッド)に対するレスポンスがひとまとめのグループとして分類される。そのため、特定のトピックに関する報告を一連の流れとして把握することができるので、特定のトピックに関する状況の把握が容易となる。
また、対象イベントへの対応方針を検討するための技術として、特許文献1には、過去のイベントへの対応ノウハウを蓄積し、対象イベントに類似する過去のイベントへの対応ノウハウを提供する技術が開示されている。
特開2014−229120号公報
しかしながら、スレッド表示を用いる技術においては、報告者は、報告内容に該当するスレッドが存在するか否かの確認や、報告内容に類似するスレッドが存在した場合に、そのスレッドが報告内容に該当するか否かの確認などを行う必要がある。そのため、報告処理の効率が低下する。また、この技術では、特定のトピックに関する状況を把握することはできるが、対象イベント全体の状況を俯瞰的に把握することは困難である。
また、特許文献1に開示されている技術においては、対象イベント全体の状況を把握できていないと、過去のイベントへの対応ノウハウを参照しても、適切な対応を行うことは困難である。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、対象イベントに関する報告および対象イベントの状況の俯瞰的な把握をより効率的に行うことができる表示制御装置、表示制御装置の制御方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る表示制御装置は、表示部の表示を制御する表示制御装置であって、対象イベントに関する報告であり、報告者による自由記述文を含む活動ログを、前記活動ログの内容に基づき、前記対象イベントの関連項目に応じて設定された分類軸に従い分類し、分類結果に応じた画像を前記表示部に表示させる表示制御部を備える。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る表示制御装置の制御方法は、表示部の表示を制御する表示制御装置の制御方法であって、対象イベントに関する報告であり、報告者による自由記述文を含む活動ログを、前記活動ログの内容に基づき、前記対象イベントの関連項目に応じて設定された分類軸に従い分類し、分類結果に応じた画像を前記表示部に表示させるステップを含む。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、対象イベントに関する報告であり、報告者による自由記述文を含む活動ログを、前記活動ログの内容に基づき、前記対象イベントの関連項目に応じた分類軸に従い分類し、分類結果に応じた画像を表示部に表示させる処理を実行させる。
本発明に係る表示制御装置、表示制御装置の制御方法およびプログラムによれば、対象イベントに関する報告および対象イベントの状況の俯瞰的な把握をより効率的に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る危機対応情報表示制御装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す活動ログ蓄積部が蓄積する活動ログの構成例を示す図である。 図1に示すリスト蓄積部が蓄積する軸設定リストの構成例を示す図である。 図1に示すリスト蓄積部が蓄積する軸設定リストの構成例を示す図である。 図1に示すリスト蓄積部が蓄積する新規軸管理リストの構成例を示す図である。 図1に示すリスト蓄積部が蓄積するリスト管理テーブルの構成例を示す図である。 図1に示す分類結果蓄積部が蓄積する分類結果管理テーブルの構成例を示す図である。 図1に示す俯瞰表示検索部による表示例を示す図である。 図1に示す俯瞰表示検索部による表示例を示す図である。 図1に示す動的軸設定部による分類軸の分割について説明するための図である。 図1に示す動的軸設定部による分類軸の分割について説明するための図である。 図1に示す危機対応情報表示制御装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る危機対応情報表示制御装置100の構成を示すブロック図である。危機対応情報表示制御装置100は、図1に示すように、ネットワーク10を介して、災害対策本部などに設けられたクライアント端末11と接続され、クライアント端末11の表示部の表示を制御する表示制御装置である。
図1に示す危機対応情報表示制御装置100は、記憶ユニット110と、制御ユニット120とを備える。記憶ユニット110は、活動ログ蓄積部111と、リスト蓄積部112と、分類結果蓄積部113とを備える。制御ユニット120は、案件管理部121と、俯瞰表示検索部122(表示制御部)と、動的軸設定部123とを備える。
活動ログ蓄積部111は、対象イベントに応じて発生する定型化されていない案件に関する報告である活動ログを蓄積する。
図2は、活動ログ蓄積部111が蓄積する活動ログの構成例を示す図である。
図2に示すように、活動ログでは、案件を識別するイベントIDと、案件の登録日時と、案件の発生日時と、対応状況タグ(未対応/対応中/完了)と、優先度タグ(高/中/低)と、重要度タグ(高/低)と、対応を開始した対応開始日時と、対応を終了した対応終了日時と、案件の依頼元と、案件の依頼先と、案件の件名と、案件の内容と、案件への回答とが対応付けられている。活動ログ蓄積部111においては、登録日時や発生日時に基づき、時系列順に活動ログをソートすることも可能である。なお、案件の件名や内容などは通常、報告者による自由記述により入力される。また、対応開始日時や対応終了日時は、対応状況の変化に応じて逐次、入力される。
図1を再び参照すると、リスト蓄積部112は、対象イベントの関連項目に応じて設定された分類軸が登録された軸設定リストを蓄積する。対象イベントの関連項目とは、例えば、その対象イベントにより対応が必要な事項や、その対象イベントの地域ごとの状況などがある。なお、分類軸は、地域や部署単位、危機対応マニュアルなどに基づく対応業務の種別、災害対応業務の機能を示すESF(Emergency Support Function)などに基づき予め設定される。また、リスト蓄積部112は、後述するように、軸設定リストに登録された分類軸が分割され、新たに分類軸が設定された場合に、その新たに設定された分類軸が登録される新規軸管理リストを蓄積する。また、リスト蓄積部112は、分類軸が異なる基準に基づき設定された場合に、各分類軸が登録された軸設定リストを管理するリスト管理テーブルを蓄積する。
図3は、リスト蓄積部112が蓄積する軸設定リストの構成例を示す図である。図3においては、ESFに基づき分類軸が設定された例を示している。
図3に示すように、軸設定リストでは、分類軸の名称と、分類軸の内容と、分類軸が分割された場合に、新たに設定された分類軸へのリンクを示す新規軸リンクとが対応付けられている。分類軸が分類されていない場合には、新規軸リンクには「(空)」が登録される。なお、分類軸の内容は、後述する俯瞰表示検索部122および動的軸設定部123による自然言語処理の指標となるため、詳細に記載することが望ましい。
分類軸が分割された場合には、図4に示すように、分割された分類軸「ESF#1 輸送支援」に対応する新規軸リストに、分類軸「ESF#1 輸送支援」を分割して新たに設定された分類軸を管理する新規軸管理リストへのリンク「ESF#1_001」が登録される。
図5は、リスト蓄積部112が蓄積する新規軸管理リストの構成例を示す図である。
図5に示すように、新規軸管理リストでは、新たに設定された分類軸の名称(新規軸名)と、新規軸リンクとが対応付けられている。したがって、新たに設定された分類軸を分割し、更なる細分化も可能である。
図6は、リスト蓄積部112が蓄積する軸設定リストの構成例を示す図である。
図6に示すように、軸設定リストでは、軸設定リストのID(リストID)と、リスト名とが対応付けられている。図6の例では、リスト1は、ESFに基づく軸設定リストであり、リスト2は、地域名に基づく軸設定リストである。
図1を再び参照すると、分類結果蓄積部113は、入力された活動ログをリスト蓄積部112に蓄積されている軸設定リストに登録された分類軸に従い分類した分類結果を分類結果管理テーブルとして蓄積する。
図7は、分類結果蓄積部113が蓄積する分類結果管理テーブルの構成例を示す図である。
図7に示すように、分類結果管理テーブルでは、活動ログのID(イベントID)と、活動ログが分類される分類軸の名称とが対応付けられている。なお、図7においては、複数の軸設定テーブルが設けられている例を示している。図7の例では、イベントID「001」の活動ログは、リストID「リスト1」のESFに基づく軸設定リストでは、名称「ESF#1 輸送支援」の分類軸に分類され、リストIDが「リスト2」の地域名に基づく軸設定リストでは、名称「A町」の分類軸に分類されることを示している。
図1を再び参照すると、案件管理部121は、災害対策本部への報告(活動ログ)が入力され、入力された活動ログを単位に案件として管理し、入力された活動ログを活動ログ蓄積部111に蓄積する。また、案件管理部121は、活動ログ蓄積部111に蓄積されている活動ログを、対応状況の変化などに応じて更新する。
俯瞰表示検索部122は、リスト蓄積部112に蓄積されている軸設定リストに登録された分類軸に従い活動ログを分類し、分類結果を分類結果蓄積部113に蓄積する。上述したように、定型化されていない活動ログでは、報告者による自由記述文により報告が行われることが多い。俯瞰表示検索部122は、コンピュータ上で自然言語を処理するための技術である自然言語処理を用いて、自由記述文を解析して活動ログを分類する。
また、俯瞰表示検索部122は、分類結果蓄積部113に蓄積されている分類結果に応じた画像をクライアント端末11の表示部に表示させる。
動的軸設定部123は、ある分類軸に分類された活動ログの件数が所定の閾値(例えば、他の分類軸に分類された活動ログの件数の平均値を5倍した値)より大きくなると、その分類軸を分割(細分化)し、新たな軸を設定する。
次に、俯瞰表示検索部122による表示例について説明する。
図8は、俯瞰表示検索部122による表示例を示す図である。なお、図8においては、ESFに基づく軸設定リスト(リスト1)と、地域名に基づく軸設定リスト(リスト2)とが設けられた例を示している。
俯瞰表示検索部122は、分類結果管理テーブルを参照し、図8に示すように、ESFに基づく分類軸(ESF#1、ESF#2、ESF#3、ESF#4、ESF#5、・・・)ごとに、かつ、地域名に基づく分類軸(A町、B町、C町、・・・)ごとに、各分類軸に分類された活動ログの概要を表示(俯瞰表示)する。
活動ログの概要の表示例としては、図8に示すように、各分類軸に分類された活動ログの対応状況タグ(対応中/未対応/完了)の内訳を円グラフ13で表示する例がある。対応状況の代わりに、優先度タグや重要度タグの内訳を円グラフで表示してもよい。なお、活動ログの概要の表示例としては、これらの例に限られるものではなく、分類軸ごとの活動ログの傾向や対応状況などを把握することができれば、表示形式や表示項目などは特に限定されない。
また、図8においては、ESFに基づく分類軸と、地域名に基づく分類軸という2軸を用いた表示例を示しているが、これに限られるものではない。単一の軸(1つの軸設定リスト)を用いて表示してもよいし、3軸(3つ以上の軸設定リスト)以上を用いて表示してもよい。
さらに、俯瞰表示検索部122は、分類軸ごとに活動ログの詳細を表示する詳細ボタン14を表示させる。俯瞰表示検索部122は、例えば、クライアント端末11の入力装置を介して、ある分類軸の詳細ボタン14を押下する旨が入力されると、図9に示すように、その分類軸に分類された活動ログの一覧を表示(詳細表示)させる。
図8に示すように、対象イベントの関連項目に応じて設定された分類軸に従い活動ログを分類し、分類結果に応じた画像を表示(俯瞰表示)させることで、容易に対象イベント全体の状況を俯瞰的に把握することができる。そのため、対象イベントへの対応の進捗状況の把握や対応に必要なリソースの配分などが容易となる。また、詳細ボタン14が押下され、各分類軸に分類された活動ログの詳細の表示が要求されると、図9に示すように、当該分類軸に分類された活動ログの詳細を表示(詳細表示)させることで、個々の対応項目の進捗状況など詳細な情報も把握が容易となる。
上述したように、動的軸設定部123は、ある分類軸に分類された活動ログの件数が所定の閾値より大きくなると、その分類軸を分割し、新たな軸を設定する。以下では、動的軸設定部123による分類軸の分割について、図10および図11を参照して説明する。
動的軸設定部123は、自然言語処理を用いて、分割対象の分類軸に分類された各活動ログを特徴量によってベクトル化(座標化)して表わした特徴空間15を分割することで、分類軸を分割する。特徴空間15の分割数をNとすると、動的軸設定部123は、分割対象の分類軸に分類された活動ログの件数をNで除算した値が、他の分類軸に分類された活動ログの数と同程度となるように、Nを決定する。
そして、動的軸設定部123は、例えば、図10において破線で示すように、特徴空間15を分割数Nに応じて等分割する。あるいは、動的軸設定部123は、図11において破線で示すように、特徴空間15の密度分布を考慮して、すなわち、分割後の各特徴空間(クラス)の密度が同程度となるように、特徴空間15を分割する。
動的軸設定部123は、特徴空間15の分割後、分割後の特徴空間(クラス)に含まれる活動ログに関連するキーワード(例えば、出現頻度の高いワード)を、そのクラスに対応する分類軸の名称として設定する。
分類軸が分割された場合、俯瞰表示検索部122は、俯瞰表示において、細分化された分類軸を展開して表示し、必要に応じて、細分化された分類軸を畳んで元の分類軸(細分化される前の分類軸)を表示してもよい。
図12は、危機対応情報表示制御装置100の動作を示すフローチャートである。
案件管理部121は、例えば、クライアント端末11を介して活動ログが入力されると、その活動ログを新規案件として活動ログ蓄積部111に登録する(ステップS101)。そして、案件管理部121は、その案件の対応を開始した旨が入力されると、活動ログの対応状況タグを「対応中」に更新する(ステップS102)。また、案件管理部121は、その案件の対応を完了した旨が入力されると、活動ログの対応状況タグを「完了」に更新し(ステップS103)、案件の管理を終了する。なお、案件管理部121は、対応状況の変化に応じて、活動ログの対応開始日時や対応終了日時も更新する。
俯瞰表示検索部122は、入力された活動ログを、活動ログの内容に基づき、軸設定リストに登録されている分類軸に従い分類する(ステップS104)。そして、俯瞰表示検索部122は、分類結果を分類結果蓄積部113に格納する(ステップS105)。
次に、俯瞰表示検索部122は、分類結果管理テーブルを参照し、例えば、図8に示すような俯瞰表示をクライアント端末11上で行う。また、俯瞰表示検索部122は、俯瞰表示上のある分類軸に分類された活動ログの詳細の表示が要求されると、その分類軸に分類された活動ログの一覧を示す詳細表示をクライアント端末11上で行う(ステップS106)。
動的軸設定部123は、活動ログがある分類軸に分類されると、その分類軸に分類された活動ログの件数が所定の閾値(例えば、他の分類軸に分類された活動ログの件数の平均値を所定数倍(例えば、5倍)した値)より大きいか否かを判定する(ステップS107)。
分類軸の活動ログの件数が所定の閾値より大きくないと判定した場合には(ステップS107:No)、動的軸設定部123は、処理を終了する。
分類軸の活動ログの件数が所定の閾値より大きいと判定した場合には(ステップS107:Yes)、動的軸設定部123は、活動ログが分類された分類軸を分割(細分化)する(ステップS108)。
そして、動的軸設定部123は、新たに設定した分類軸をリスト蓄積部112に登録する。また、動的軸設定部123は、新たに設定した分類軸を分類結果蓄積部113に登録する(ステップS109)。分類結果蓄積部113では、分割前の分類軸に分割されていな活動ログが、新たに設定された分類軸に従って再度分類され、分類結果管理テーブルに登録される。その後、俯瞰表示検索部122による表示処理が行われる。
このように本実施形態によれば、危機対応情報表示制御装置100は、対象イベントに関する報告であり、報告者による自由記述を含む活動ログを、活動ログの内容に基づき、対象イベントの関連項目に応じて設定された分類軸に従い分類し、分類結果に応じた画像をクライアント端末11の表示部に表示させる俯瞰表示検索部122を備える。
自由記述文を含む活動ログが予め設定された分類軸に従い自動的に分類されるので、報告の様式や、その報告の分類先などを報告者が特に意識することなく、効率的に報告を行うことができる。また、活動ログが対象イベントの関連項目に応じた分類軸に従い自動的に分類されるので、活動ログに含まれる自由記述文などを人が確認しながら分類する必要が無くなり、また、その分類結果に応じた画像が表示されるので、より効率的に対象イベントの状況を俯瞰的に把握することができる。
また、本実施形態によれば、俯瞰表示検索部122は、分類軸毎に、分類軸に分類された活動ログの概要を表示部に表示させる。そのため、分類軸毎に状況の概要を把握することができ、より効率的に対象イベントの状況を俯瞰的に把握することができる。
また、本実施形態によれば、俯瞰表示検索部122は、分類軸に分類された活動ログの概要を表示部に表示させている場合に、分類軸に分類された活動ログの詳細の表示が要求されると、分類軸に分類された活動ログの詳細を表示部に表示させる。そのため、特定の分類軸に対応する項目の詳細を把握したい場合にも、当該項目の詳細を容易に表示することができる。
また、本実施形態によれば、危機対応情報表示制御装置100は、分類軸に分類された活動ログの件数が所定の閾値より大きくなると、その分類軸を分割し、新たな分類軸を設定する動的軸設定部123を備える。そのため、1つの分類軸に分類される活動ログの件数が多くなりすぎ、その分類軸に関する状況の把握が困難となることを防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、動的軸設定部123は、新たに設定した分類軸に分類される活動ログの内容に基づき、新たに設定した分類軸の名称を設定する。そのため、新たに設定された分類軸に分類される活動ログの内容を直観的に把握することができる。
本発明に係る危機対応情報表示制御装置100にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
本発明を図面および実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形または修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形または修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各ブロックあるいはステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数のブロックあるいはステップを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
10 ネットワーク
11 クライアント端末
100 危機対応情報表示制御装置
110 記憶ユニット
111 活動ログ蓄積部
112 リスト蓄積部
113 分類結果蓄積部
120 制御ユニット
121 案件管理部
122 俯瞰表示検索部
123 動的軸設定部

Claims (6)

  1. 表示部の危機対応情報に関する表示を制御する表示制御装置であって、
    自然災害を含む対象イベントに関する被害の状況を含む報告であり、報告者による自由記述文により少なくとも案件を識別するイベントIDと、案件の登録日時と、案件の発生日時と、対応状況タグと、優先度タグと、重要度タグと、対応を開始した対応開始日時と、対応を終了した対応終了日時と、案件の依頼元と、案件の依頼先と、案件の件名と、案件の内容と、案件への回答とを含む活動ログを、前記活動ログの内容に基づき、前記対象イベントの関連項目に応じて設定された分類軸に従い分類し、分類結果に応じた画像を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記分類軸に分類された活動ログの件数が所定の閾値より大きくなると、前記分類軸を
    分割し、新たな分類軸を設定する動的軸設定部とを備え、
    前記動的軸設定部は、分割対象の分類軸に分類された活動ログを特徴量によってベクト
    ル化して表した特徴空間を、前記特徴空間の密度分布に基づき、分割数Nで分割し、前記
    分割数Nを、前記分割対象の分類軸に分類された活動ログの件数を、Nで除算した値が、
    他の分類軸に分類された活動ログの数と同程度になるように決定することを特徴とする表
    示制御装置。
  2. 請求項1記載の表示制御装置において、
    前記表示制御部は、前記分類軸毎に、該分類軸に分類された活動ログの概要を前記表示
    部に表示させることを特徴とする表示制御装置。
  3. 請求項2記載の表示制御装置において、
    前記表示制御部は、前記分類軸に分類された活動ログの概要を前記表示部に表示させて
    いる場合に、前記分類軸に分類された活動ログの詳細の表示が要求されると、前記分類軸
    に分類された活動ログの詳細を前記表示部に表示させることを特徴とする表示制御装置。
  4. 請求項記載の表示制御装置において、
    前記動的軸設定部は、新たに設定した分類軸に分類される活動ログの内容に基づき、前
    記新たに設定した分類軸の名称を設定することを特徴とする表示制御装置。
  5. 表示部の危機対応情報に関する表示を制御する表示制御装置の制御方法であって、
    自然災害を含む対象イベントに関する被害の状況を含む報告であり、報告者による自由記述文により少なくとも案件を識別するイベントIDと、案件の登録日時と、案件の発生日時と、対応状況タグと、優先度タグと、重要度タグと、対応を開始した対応開始日時と、対応を終了した対応終了日時と、案件の依頼元と、案件の依頼先と、案件の件名と、案件の内容と、案件への回答とを含む活動ログを、前記活動ログの内容に基づき、前記対象イベントの関連項目に応じて設定された分類軸に従い分類し、分類結果に応じた画像を前記表示部に表示させるステップと、
    前記分類軸に分類された活動ログの件数が所定の閾値より大きくなると、前記分類軸を
    分割し、新たな分類軸を設定するステップとを含み、
    前記新たな分類軸を設定するステップでは、分割対象の分類軸に分類された活動ログを
    特徴量によってベクトル化して表した特徴空間を、前記特徴空間の密度分布に基づき、分
    割数Nで分割し、前記分割数Nを、前記分割対象の分類軸に分類された活動ログの件数を
    、Nで除算した値が、他の分類軸に分類された活動ログの数と同程度になるように決定す
    ることを特徴とする制御方法。
  6. コンピュータに、
    自然災害を含む対象イベントに関する被害の状況を含む報告であり、報告者による自由記述文により少なくとも案件を識別するイベントIDと、案件の登録日時と、案件の発生日時と、対応状況タグと、優先度タグと、重要度タグと、対応を開始した対応開始日時と、対応を終了した対応終了日時と、案件の依頼元と、案件の依頼先と、案件の件名と、案件の内容と、案件への回答とを含む活動ログを、前記活動ログの内容に基づき、前記対象イベントの関連項目に応じた分類軸に従い分類し、分類結果に応じた画像を表示部に表示させる処理と、
    前記分類軸に分類された活動ログの件数が所定の閾値より大きくなると、前記分類軸を
    分割し、新たな分類軸を設定する処理とを実行させ、
    前記新たな分類軸を設定する処理では、分割対象の分類軸に分類された活動ログを特徴
    量によってベクトル化して表した特徴空間を、前記特徴空間の密度分布に基づき、分割数
    Nで分割し、前記分割数Nを、前記分割対象の分類軸に分類された活動ログの件数を、N
    で除算した値が、他の分類軸に分類された活動ログの数と同程度になるように決定するプ
    ログラム。
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