JPH02509B2 - - Google Patents

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JPH02509B2
JPH02509B2 JP57124273A JP12427382A JPH02509B2 JP H02509 B2 JPH02509 B2 JP H02509B2 JP 57124273 A JP57124273 A JP 57124273A JP 12427382 A JP12427382 A JP 12427382A JP H02509 B2 JPH02509 B2 JP H02509B2
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Ai Neboohakooen Yakobu
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Publication of JPH02509B2 publication Critical patent/JPH02509B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H6/00Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
    • E04H6/08Garages for many vehicles
    • E04H6/12Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles
    • E04H6/14Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with endless conveyor chains having load-carrying parts moving vertically, e.g. paternoster lifts also similar transport in which cells are continuously mechanically linked together

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は搬送昇降装置に関し、限定的にではな
いが、特に自動車等の車庫入れ及びこれに関連す
る目的に有用な装置に関するものである。
〔従来の技術〕
本発明者の先の米国特許第3197045号公報及び
第3447666号公報並びにその中で引用されている
引用例には、空間が限られている地域、例えば大
都市その他の土地が貴重である地域に自動車を駐
車する問題を緩和するシステムが提案されてい
る。これは搬送昇降装置即ちコンベヤ式エレベー
タを含むものであり、この装置は地下その他の空
間に自動車を収容することを可能とし、格納され
た車輛を搬送装置によつて必要に応じて出口ある
いは出口のプラツトホームへと簡単に移送する。
本発明者の前記特許公報に開示されている装置
のタイプについて特に述べると、チエーンにより
搬送される自動車用プラツトホームの水平及び垂
直安定性の両者を従動機構の使用によつて達成す
る技術が展開されている。この従動機構はプラツ
トホームに固定され、連続する搬送機のループの
主たる範囲に亘り主搬送機のチエーンによつて駆
動されており、また補助チエーン或いは搬送機構
によつてループの方向転換即ち端部の部分で協働
的に安定化されている。
〔発明の解決しようとする課題〕
最初に挙げた特許では、補助チエーンを特別の
駆動装置により作動し、その結果主チエーンと同
期しうるということが提案された。即ち、補助チ
エーンがプラツトホームから主チエーンまで、ジ
ヤーナル軸と係合することにより駆動されるとい
う形である。しかしこの構成は、第一に付加的な
駆動装置を必要とし、あるいは第二にかなり長い
補助チエーンを必要とする。これらに必要なコス
トを加えて、ジヤーナル軸との上記の如き係合
は、主チエーンに全面的又は部分的に負荷がかけ
られた場合に、いわゆるチエーンの伸びの程度が
可変となり、より少ない数のリンクを有し且つ局
部的に負荷がかけられる補助チエーンは一層長さ
の変化が少なく、摩耗による将来の伸びも同じく
少ないという事実から見て問題がある。それ故、
常時スムーズな係合を行うという問題は、なお常
にこのシステムを伏在している。
本発明者の前記特許公報によれば、特別な構成
においてプラツトホームはほぼ270cm(9フイー
ト)毎に主チエーンに固定され、従動装置はそれ
自体の軌道に乗つている。補助チエーンが従動ジ
ヤーナル軸に係合され、主チエーンジヤーナル軸
がプラツトホームに結合されなければならないと
いう事実は、各々の補助チエーンに対する一層多
くの「サドル」リンク(特別なリンク)の必要性
を惹起した。これはまた、かなりのコスト高にな
る。
そこで本発明の課題は、上記の及びその他の不
具合を受けず、逆に一層小さく且つ異なつた従動
補助チエーン機構及び構造でもつて作動するよう
構成された特徴を持つ、新規且つ改良された連続
的な搬送昇降装置を提供することである。
本発明の別の課題は、上記の特徴を有する、簡
単化された新規な搬送昇降装置を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
更に他の目的は以下に説明されるところであ
り、また特許請求の範囲に関連してより詳しく説
明される。しかしながら一つの観点から概略的に
述べれば本発明は、一対の離間されたほぼ平行な
平面に配置される一対の同形の閉ループの主チヤ
ンネルと;この一対の主チヤンネルに沿つて移動
するように配置された一対の同期的に駆動される
主搬送機と;一対のほぼ平行な平面に配置され
て、一つが前記主チヤンネルのそれぞれに隣接し
てそれらの間に配置され、且つ前記主チヤンネル
に関し長手方向にずらして配置される一対の同形
の閉ループの従動チヤンネルと;離間合して水平
方向に配置され前二対のチヤンネル間に設けられ
た複数のプラツトホームと、プラツトホームはそ
れらの一端部近くで前記主搬送機に取付けられ、
それらの他端部近くでは従動手段を介して前期一
対の従動チヤンネル内に取付けられており、前記
長手方向にずらして配置された主チヤンネル並び
に従動チヤンネルの各々がそれぞれのループに長
手方向部分及び方向転換する両端部分を有し、且
つ前記主搬送機により搬送される前記プラツトホ
ームが方向転換する端部分を通る垂直移動部分を
有しており、前記両端部分はループの長手方向部
分に対し始めに鋭角で上向に傾斜し次いで逆方向
の鋭角で下向に傾斜して戻ること;前記従動チヤ
ンネルの前記両端部分の鋭角傾斜部に隣接して配
置され、前記両端部分に入つてくる前記プラツト
ホームの従動手段に係合する補助搬送手段と、該
補助搬送手段は前記プラツトホームが前記垂直移
動部分を移動する際の水平安定性を可能にすべく
少なくとも2つのプラツトホームに常に接触する
のに充分な長さを有することを組み合わせてな
る、搬送昇降装置を意図している。構成の好まし
い詳細並びに好ましい実施例を以下に記載する。
〔実施例〕
第1図並びに第1A図を参照すると、車輛用プ
ラツトホーム搬送用の主チエーンが1で示されて
いる。これは地下Gに配置されており、長手方向
に長く延びる搬送ループの形に構成されている。
この搬送ループは、図面右手の方向転換用端部即
ち駆動軸3で駆動される端部1′及び反対側に配
置された図面左手の方向転換用端部1″を有して
いる。主チエーン1は主チヤンネル内に支持され
ており、その横断面図が第2図にCで示されてい
る。第1B図にDで示されている好ましいカタピ
ラチエーン駆動装置は、主チエーン1に係合し、
且つ図示しない公知の速度減速機及びモーターに
接続される駆動軸3を有している。
本発明者の先の米国特許公報によれば、一対の
補助チエーンがループのかなりの部分にわたつて
伸張して配設されていたのに対し、本発明によれ
ば図示の如く補助チエーン5及び5′は比較的短
く、且つそれぞれループが方向転換する端部の領
域にのみ配置される。これらは図面右手及び左手
の主チエーン1のループの方向転換部分である端
部1′及び1″の近くに配置されている。一対の補
助チエーン5(一方が他方の後ろにある。)はル
ープの右手の端部1′の内側に配置されているの
が示されている。そしてこの実施形態では、一対
の補助チエーン5′は主チエーン1の左手の端部
1″の外側に配置されて示されている。
車輛担持用のプラツトホーム4は、主チエーン
1によつて搬送されるものとして図示されてい
る。主チエーンは、第1図及び第1A図におい
て、実際には一対あるが一方が他方の後ろ側にあ
るため重なつて前側の一つだけが図示されてい
る。この一対の主チエーンは、平行に離間された
一対の同形の閉ループの主チエーンであり、同期
的に駆動される。ジヤーナル軸6が、第1図及び
第1A図に示されているように、プラツトホーム
4の右手側を支持するように接続されている。こ
の構成のより一層詳細な図が第3図に示されてお
り、そこではプラツトホーム4は、その一側から
伸張して主チエーン1と接続するジヤーナル軸6
を有している。プラツトホーム4の他端側には、
同様ではあるが幾分短めのジヤーナル軸6′が、
同じ側に伸張して従動する多数のローラからなる
リンク7と接続している。第3図のリンク7は、
第1図及び第1A図の閉ループの従動軌道(実際
には、ほぼ平行な一対の従動チヤンネル2)に係
合しており、この閉ループの従動チヤンネルは、
主チエーン1及び主チヤンネルの端部1′の内側
に隣接する図面右手の端部2′を有している。ま
た、左手のループ即ち主チエーン1及び主チヤン
ネルの端部1″の外側に示されている図面左手の
端部2″を有する。従つて、従動チヤンネルは主
チエーンのチヤンネル間の空間に配置され、主チ
ヤンネルに対して長手方向にずらして配列されて
いる。
従動する多数のローラからなるリンク7はこの
従動チヤンネル2内に係合し、従動チヤンネルの
端部2′及び2″に沿うその断面図は主チヤンネル
Cと従動チヤンネル2とが交差する領域R(第1
図及び第1A図)では第4図に示されている如く
である。第4A図に示されている断面図は、主チ
エーンの長さ方向に沿う領域R間での垂直断面図
である。
以下、水平に配置されたプラツトホーム4−こ
れは自動車の車輪を載せるための2重溝構造の形
で示されている−がどのようにしてそれらの移動
経路に支持されるかを記載する。各プラツトホー
ム4は4点で支持されている。つまり主チエーン
1に接続される前述のジヤーナル軸6による各右
手端部での支持と、プラツトホームの左側でリン
ク7に接続されるジヤーナル軸6′による反対側
端部での支持である。リンク7は従動チヤンネル
に乗つており、主チエーン1は主チヤンネルに乗
つている。前述したように、第1図及び第1A図
に示されているものはこれらの後ろ側においてプ
ラツトホームの反対側で鏡像対称になつており、
よつてこのプラツトホームに4点支持が与えられ
ていることが理解されよう。プラツトホームは、
主チヤンネル及び従動チヤンネルのそれぞれが方
向転換を行う端部まで、長手方向の部分(水平或
いはほぼ水平に示されている)に沿つて搬送され
る。端部のそれぞれはプラツトホームの垂直移動
のための部分において、上向きに傾斜した鋭角部
分を有し、次いで逆の鋭角の下向きの傾斜に続い
ている。
従動チヤンネル2の端部2′及び2″では、先に
述べた補助チエーン5及び5′による駆動装置が
次のように配置されている。即ち従動チヤンネル
はある距離のところにおいて、補助チエーンのチ
ヤンネルを結合する設備を有し、従つて従動チヤ
ンネルのこれらの部分において、補助チエーンは
従動チヤンネル用のジヤーナル軸6′と係合して
移動する。補助チエーンのチヤンネルと従動チヤ
ンネルとが一致する距離はプラツトホーム4相互
の間隔より長く、従つてリンク7が移動しており
チヤンネルの垂直移動部分に位置している時、そ
の部分でジヤーナル軸と係合する補助チエーン
は、それを適宜支持又は保護しているか、或いは
それを引き上げ又は引き下げ、かくしてプラツト
ホームがその水平位置を維持できるようにする。
これは、移動しているか或いは水平又はチヤンネ
ルの傾斜部分にあるプラツトホームの別のジヤー
ナル軸が他端部の補助チエーンと係合し、このプ
ラツトホームの位置がチヤンネルにより幾何学的
に規制されて統制され、チヤンネル(主チエーン
だけによつて駆動される)に沿つて位置を変化す
ることができないからである。
第6図では、補助チエーン5はジヤーナル軸
6′及びリンク7に関連して示されている。第7
図では、ジヤーナル軸6の主チエーン1に対する
接続は、特に第4図の位置でもつて示されてい
る。
第1図の左手部分を参照すると、そこでは補助
チエーン5′が従動チヤンネル2″に隣接して示さ
れており、2つのプラツトホーム4a及び4b
が、従動チヤンネルの端部2″と主チエーン1の
端部1″の間の領域に担持されているのが示され
ている。第1図及び第1A図の下側に示されてい
るプラツトホーム4bが図面左手の方向転換領域
即ち端部1″に入る領域、つまりTで示された逆
向きに傾斜した領域において、従動チヤンネル及
び補助チエーン用のチヤンネルの断面は、第5図
の概略断面図に示されている如きものである。補
助チエーン5はチヤンネルC′の内側部分に担持さ
れており、ジヤーナル軸6′に接続されているリ
ンク7はこのチヤンネル内でこれに隣接して担持
される。かくして補助チエーン5′はリンク7の
ジヤーナル軸6′と従動チヤンネルの領域に沿つ
て、特にこの軸の支持が必要とされる垂直方向の
移動領域において係合する。これは第1図及び第
1A図の左手側のプラツトホーム4aについて示
されている。上り−下り傾斜のループ2−2′,
1−1′が主チヤンネルの水平部分より上にある
のに対し、ループ2−2″,1−1″は反対側つま
り下にある。しかしいずれの場合でも、プラツト
ホームの方向転換が行われている際に通過する垂
直移動部分において安定化される。
第1図及び第1A図の入庫口Aは地上において
は、建物の入口の外側にスペースを要するもので
あるから、これをできるだけ小さくすべく、チヤ
ンネルの角度は急となるよう選択されていて、か
くして入庫口の大きさが最小とされる。最初の鋭
角での傾斜角度が45°の場合に、水平へと戻る逆
向きの鋭角傾斜の角度は54°が選択されている。
これらの角度は第1図及び第1A図の構成に特に
適していることが判明している。この場合、例え
ば主チヤンネル1の主チヤンネルの右手部分の方
向転換を行う端部1′の傾斜は、垂直方向にずれ
ている頂点U(入庫口Aにおいて示され、またや
はり入庫口にある従動チヤンネルの上方への傾斜
の頂点U′から右に水平にずらして示されている)
まで上昇し、次いで端部1′において、従動チヤ
ンネルが点P′まで傾斜して下がるのと同様にし
て、主チエーン1の上部の水平領域と実質的に一
致している点Pへと傾斜する。点P及び点P′か
ら、主チヤンネル及び従動チヤンネルの方向転換
の端部部分はそれぞれの下側の水平部分に向かつ
て戻り傾斜し、点U及びU′の下側でほぼ垂直に
整列する点L及びL′で、水平部分と結合する。同
様なことが左手の反対側の方向転換用端部にもあ
てはまる。
この構成による利点は幾つもあるが、その一つ
は、補助チエーン及びそのチヤンネルの長さが実
質的に前記した米国特許の技術の場合よりもかな
り減少されることがある。異なる負荷条件の下で
主チエーンと補助チエーンの伸びが異なる場合に
おける、前述した係合の問題は、大きく軽減され
る。
図示のように、第1図及び第1A図のループの
端部1′及び2′の頂点において、プラツトホーム
4は車輛を入庫させ又は出庫させるために、アク
セス領域即ち入庫口Aを通過する。第1図及び第
1A図では、乗降する人のために、入庫口Aに歩
道用プラツトホーム9が設けられている。プラツ
トホーム4を移動する場合は、通路をなくすため
に、これらの歩道用プラツトホームは持ち上げら
れる。
注目すべきことは、矩形の構造ではない本発明
のループの端部の傾斜構造が、隣接するプラツト
ホーム間の間隔を短縮することを可能ならしめ、
2つの利点を達成することである。即ち与えられ
た空間あたりにつきより多くのプラツトホームの
使用が可能となること、及び低コストで済む短い
チエーンの使用が可能となることである。この改
良点の基本的な特徴は、例えば補助チエーン5の
如きが、2つあるいはそれ以上の隣接するプラツ
トホーム(例えば第1図及び第1A図の4a及び
4b)と係合し、かくしてプラツトホーム4aが
チヤンネルの垂直移動領域にある場合に、まだチ
ヤンネルの傾斜部分にあるプラツトホーム4bと
係合している補助チエーンによつてその水平方向
の位置を維持せしめ、従つて幾何学的に安定な水
平方向の位置を保持させることである。この構造
を得るについての知見は、この場合に補助チエー
ン5が少なくとも2つのジヤーナル軸6′と係合
しなければならず、よつてプラツトホームが方向
転換する端部を通過するに際して水平方向の安定
性をもたらすということである。また補助チエー
ンのチヤンネルは、主チヤンネルの水平部分に接
続しなければならない必要性はなく、従動チヤン
ネルの傾斜した部分と共にあればよい。従つて主
チエーンに対してジヤーナル軸を接続するための
付加的なサドルリンクは必要でない。用いるとし
てもせいぜい、ジヤーナル軸6′の間隔である1
〜2メートルにつき一つのサドルリンクだけであ
る。
第8図は、第1図及び1A図のプラツトホーム
4a及び4bを拡大して示したものである。第3
図及び第6図と共に見ると、これにより補助チエ
ーン5′がどのようにして従動用のジヤーナル軸
6′と係合するかが示される。第8図では補助チ
エーンの後ろに隠れているが第3図、第4A図及
び第6図に明示されている従動体即ちリンク7の
大きなローラ8は、本発明者の前記の米国特許第
3197045号に記載の如く、従動チヤンネルにおけ
るギヤツプを橋渡しするという、ジヤーナル軸を
主チエーンへと通すために必要な重要な役割を有
する。
更に、本発明の装置の構成が対称的であること
から、二重、三重その他の多重の階層でもつて装
置を配置することが今や可能となつた。第9図
は、例えば4階層で設置するためのかかるシステ
ム構成を示している。しかしながら多重の階層に
よる設備の搬送装置は、同じ方向に走行する必要
はない。第10図には、入庫口Aを有し道路から
出入りする典型的な設備の平面図が示されてい
る。入庫口Aは第1図及び第1A図の入庫口に相
当し、例えば図示のように地下一階の駐車空間に
ある。そして入庫口A′は同様なシステムと関連
した地下二階にあるが、地下一階のものに対して
直角を向けられている。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明の構成によれば、従来の場合
と異なり付加的な駆動装置や長い補助チエーンは
必要でない。よつてコストの減少が図れると共
に、補助チエーンが短いことなどから常時スムー
ズな係合を行うことが可能となる。また「サド
ル」リンクの必要もなく、そのためのコストも必
要でない。かくして本発明によれば、従来技術の
これらの問題点の解決が図られる。本発明の補助
チエーンは小さく簡便な構造であり、これによつ
て好ましい自動車用の搬送昇降装置を提供でき
る。
この技術の分野の当業者は他の設計変更例に想
到するであろうが、そのようなものは記載された
特許請求の範囲に明らかにした如く、本発明の精
神並びに範囲内にあると考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体システムを図示する好ま
しい実施例の概略縦断面図、第1A図は第1図に
似ているが実際の構成の詳細を示す図、第1B図
は第1図及び第1A図の主チエーン用の主駆動装
置の詳細を示す部分図、第2図は主チエーンのチ
ヤンネルを図示する横断面図、第3図は主チエー
ンにジヤーナル軸受されるプラツトホームの側面
を拡大した部分平面図、第4図及び第4A図はそ
れぞれ主チヤンネルと従動チヤンネルの交差及び
交差の領域間の従動チヤンネル案内及び主チエー
ンのチヤンネル案内の断面図、第5図は方向転換
領域の従動チエーン及び補助チエーン用のチヤン
ネルの概略断面図、第6図及び第7図は第3図に
似ており、それぞれプラツトホームのジヤーナル
軸と補助チエーン及び主チエーンの関連を示す
図、第8図は方向転換部分の拡大部分図、第9図
は第1図に似ている、多重階層の変形例の図、第
10図は直角に設置されたシステムの平面図であ
る。 1……主チエーン、1′,1″……端部、2……
従動チヤンネル、2′,2″……端部、3……駆動
軸、4,4a,4b……プラツトホーム、5,
5′……補助チエーン、6,6′……ジヤーナル
軸、7……リンク、8……ローラ、9……歩道用
プラツトホーム、A……入庫口、R……領域、G
……地下、C……主チヤンネル、D……チエーン
駆動装置、L,L′……点、P,P′……点、U,
U′……点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の離間されたほぼ平行な平面に配置され
    る一対の同形の閉ループの主チヤンネルと;該一
    対の主チヤンネルに沿つて移動するように配置さ
    れた一対の同期的に駆動される主搬送手段と;一
    対のほぼ平行な平面に配置されて、各々が前記主
    チヤンネルのそれぞれに隣接してそれらの間に配
    置され、且つ前記主チヤンネルに関し長手方向に
    ずらして配置される一対の同形の閉ループの従動
    チヤンネルと;離間して水平方向に配置され前記
    二対のチヤンネル間に設けられた複数のプラツト
    ホームと、プラツトホームはそれらの一端部近く
    で主搬送手段に取付けられ、それらの他端部近く
    では従動手段を介して前記一対の従動チヤンネル
    内に取付けられており、前記長手方向にずらして
    配置された主チヤンネル及び従動チヤンネルの
    各々がそれぞれのループに長手方向部分及び方向
    転換する両端部を有し、且つ前記主搬送手段によ
    り搬送される前記プラツトホームが方向転換する
    端部を通る垂直移動部分を有しており、前記両端
    部はループの長手方向部分に対し始めに鋭角で上
    向に傾斜し、次いで逆方向の鋭角で下向に傾斜し
    て戻ること;前記従動チヤンネルの前記両端部の
    鋭角傾斜部に隣接して配置され、前記両端部に入
    つてくる前記プラツトホームの従動手段に係合す
    る補助搬送手段と、該補助搬送手段は前記プラツ
    トホームが前記垂直移動部分を移動する際に水平
    安定性を得るべく少なくとも2つのプラツトホー
    ムと常に接触するのに充分な長さを有することを
    組み合わせてなる、搬送昇降装置。 2 前記主チヤンネル及び従動チヤンネルの長手
    方向部分がほぼ水平に向けられており、前記方向
    転換する端部が、各閉ループのチヤンネルの相対
    する端部で、水平面に関して反対方向に上り傾斜
    及び下り傾斜する、特許請求の範囲第1項に記載
    の搬送昇降装置。 3 前記従動チヤンネルは一方の方向転換用端部
    において前記主チヤンネルの外側にあり、他の方
    向転換用端部において前記主チヤンネルの内側に
    ある、特許請求の範囲第2項に記載の搬送機昇降
    装置。 4 前記一方の方向転換用端部の補助搬送手段が
    前記従動チヤンネルと主チヤンネルの間に配置さ
    れ、前記他の方向転換用端部の補助搬送手段が前
    記従動チヤンネルのループの内側にある、特許請
    求の範囲第3項に記載の搬送昇降装置。 5 前記主チヤンネル及び従動チヤンネルの水平
    部分の各々は、前記方向転換用端部によつて結合
    される上部及び下部のずらして配置された水平部
    分を備える、特許請求の範囲第2項に記載の搬送
    昇降装置。 6 前記主チヤンネル及び従動チヤンネルの上部
    の水平部分の一方の端部において、前記上り傾斜
    した方向転換用端部は前記上部より上方に垂直に
    変位され、且つ相互に水平に変位された点まで伸
    びる、特許請求の範囲第5項に記載の搬送昇降装
    置。 7 前記主チヤンネル及び従動チヤンネルの下り
    傾斜した方向転換用端部が、前記上部の水平部分
    とほぼ整列し、且つ相互に水平方向に変位された
    別の点まで伸びる、特許請求の範囲第6項に記載
    の搬送昇降装置。 8 前記主チヤンネル及び従動チヤンネルの各方
    向転換用端部は、前記別の点から各々の下部の水
    平部分に対して上り傾斜している、特許請求の範
    囲第7項に記載の搬送昇降装置。 9 前記主チヤンネル及び従動チヤンネルの方向
    転換用端部が各々の下部の水平部分と接続する点
    は、前記垂直に変位された点とほぼ垂直に整列さ
    れている、特許請求の範囲第8項に記載の搬送昇
    降装置。 10 前記上り傾斜の角度が45°であり、前記下
    り傾斜の逆の角度は54°である、特許請求の範囲
    第9項に記載の搬送昇降装置。 11 一対の離間されたほぼ平行な平面に配置さ
    れる一対の同形の閉ループの主チヤンネルと;該
    一対の主チヤンネルに沿つて移動するように配置
    された一対の同期的に駆動される主搬送手段と;
    一対のほぼ平行な平面に配置されて、各々が前記
    主チヤンネルのそれぞれに隣接してそれらの間に
    配置され、且つ前記主チヤンネルに関し長手方向
    にずらして配置される一対の同形の閉ループの従
    動チヤンネルと;離間して水平方向に配置され前
    記二対のチヤンネル間に設けられた複数のプラツ
    トホームと、プラツトホームはそれらの一端部近
    くで主搬送手段に取付けられ、それらの他端部近
    くでは従動手段を介して前記一対の従動チヤンネ
    ル内に取付けられており、前記長手方向にずらし
    て配置された主チヤンネル及び従動チヤンネルの
    各々がそれぞれのループに長手方向部分及び方向
    転換する両端部を有し、且つ前記主搬送手段によ
    り搬送される前記プラツトホームが方向転換する
    端部を通る垂直移動部分を有しており、前記両端
    部はループの長手方向部分に対し始めに鋭角で上
    向に傾斜し、次いで逆方向の鋭角で下向に傾斜し
    て戻ること;前記従動チヤンネルの前記両端部の
    鋭角傾斜部に隣接して配置され、前記両端部に入
    つてくる前記プラツトホームの従動手段に係合す
    る補助搬送手段と、該補助搬送手段は前記プラツ
    トホームが前記垂直移動部分を移動する際に水平
    安定性を得るべく少なくとも2つのプラツトホー
    ムと常に接触するのに充分な長さを有することを
    組み合わせてなる上部の搬送昇降装置と、更に少
    なくとももう一つの別の同様な装置が前記装置の
    下に重ねられてなる、搬送昇降装置。 12 前記そのような別の装置は、前記上部の搬
    送昇降装置に対してほぼ直角に向けられている、
    特許請求の範囲第11項に記載の搬送昇降装置。 13 一端近くでは主搬送装置に取付けられ他端
    近くでは従動手段を介して従動チヤンネルに取付
    けられる水平プラツトホームを間隔を置いて連続
    的に装着する主搬送装置を各々受けるための、上
    部部分及び下部部分を有しており長手方向にずら
    された閉ループの主及び従動チヤンネルを有する
    搬送昇降装置において、前記主チヤンネル及び従
    動チヤンネルの各々の上部部分及び下部部分のそ
    れぞれを接続し且つ上部部分と下部部分の間で前
    記プラツトホームの垂直移動部分を画定する、前
    記主チヤンネル及び従動チヤンネルの各々のため
    の長手方向にずらされた方向転換用端部と;前記
    方向転換用端部に隣接して配置され、前記端部に
    入つてくる前記プラツトホームの従動手段に係合
    する補助搬送手段と、該補助搬送手段は前記プラ
    ツトホームが前記垂直移動部分を移動する際に水
    平安定性を得るべく少なくとも2つのプラツトホ
    ームと常に接触するのに充分な長さを有すること
    を組み合わせてなる、搬送昇降装置。 14 前記方向転換用端部が前記チヤンネルの上
    部部分及び下部部分から且つその両端部におい
    て、垂直方向に反対向きに上り傾斜しまた下り傾
    斜する、特許請求の範囲第13項に記載の搬送昇
    降装置。 15 前記従動チヤンネルが、一方の方向転換用
    端部で前記主チヤンネルの外側に配置され、他方
    の方向転換用端部で前記主チヤンネルの内側に配
    置される、特許請求の範囲第14項に記載の搬送
    昇降装置。 16 前記補助搬送手段が、前記一方の方向転換
    用端部で前記従動チヤンネルと主チヤンネルの間
    に配置され、前記他方の方向転換用端部で前記従
    動チヤンネルのループの内側に配置される、特許
    請求の範囲第15項に記載の搬送昇降装置。 17 前記方向転換用端部の上り傾斜が、前記上
    部部分の上及び前記下部部分の下に垂直に変位さ
    れ且つ相互に水平方向に離された点へと伸張す
    る、特許請求の範囲第14項に記載の搬送昇降装
    置。 18 前記方向転換用端部の下り傾斜が、前記上
    部部分及び下部部分とほぼ整列し、両端の方向転
    換用端部において相互に水平方向に離された別の
    点へと伸張する、特許請求の範囲第17項に記載
    の搬送昇降装置。 19 前記方向転換用端部の各々は前記別の点か
    ら、両端の方向転換用端部においてそれぞれの下
    部部分及び上部部分へと傾斜する、特許請求の範
    囲第18項に記載の搬送昇降装置。 20 前記主チヤンネル及び従動チヤンネルの両
    端部において前記方向転換用端部がそれぞれの下
    部部分及び上部部分と接続する点は、前記上部部
    分の上及び前記下部部分の下で前記垂直に変位さ
    れた点とほぼ垂直に整列されている、特許請求の
    範囲第19項に記載の搬送昇降装置。
JP57124273A 1981-07-17 1982-07-16 搬送昇降装置 Granted JPS5865872A (ja)

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US28444181A 1981-07-17 1981-07-17
US284441 1981-07-17

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JPS5865872A JPS5865872A (ja) 1983-04-19
JPH02509B2 true JPH02509B2 (ja) 1990-01-08

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EP (1) EP0070149B1 (ja)
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CA1191460A (en) 1985-08-06
EP0070149B1 (en) 1986-10-01
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DE3273561D1 (en) 1986-11-06
JPS5865872A (ja) 1983-04-19
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