JPH02504112A - 注射器 - Google Patents

注射器

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JPH02504112A
JPH02504112A JP63505244A JP50524488A JPH02504112A JP H02504112 A JPH02504112 A JP H02504112A JP 63505244 A JP63505244 A JP 63505244A JP 50524488 A JP50524488 A JP 50524488A JP H02504112 A JPH02504112 A JP H02504112A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口I ■」 本発明は、一度しか使用できない注射器に関するものである。
!見1避 最近の最も大きく最も重大な公衆衛生の問題は、エイズの脅威であった。エイズ キャリヤまたはHIVが陽性の人の約50%が静脈注射による麻薬乱用者である ことが報告されており、現在では麻薬乱用者の間だけでなく、そのグループから より広い社会へエイズウィルスが広がることを防止することが同様に重要である 。
このため、注射器の共同使用ができないようにしてエイズの広がりを減少させる ため、一度注射すれば使用不能になる、悪用できない「安全なj注射器の必要性 が高まっている。この必要性は、すでに社会奉仕委員会の第3次レポート「エイ ズに関する問題」第1巻、(1987年5月13日)にも取り上げられている。
このため、そのような一度使用形注射器を提供する多くの試みがなされており、 これらの従来の注射器はすべて、その再使用を防止するために以下の方法のいず れかを使用しているようである。
(i)例えば米国特許第3.951.196号に記載されているように、麻薬を 注射するために注射器プランジャを前進させている間、またはその完了時に、注 射器胴部の穿孔または切断を行う。
(ii )例えば米国特許第4,220.157号に記載されているように、一 度使用した後で注射器使用者が、注射針の接続部を破壊する。
(ij)例えば米国特許第4.252.118号に記載されているように、複数 部品から成るプランジ中を用いて、一度使用した後の後退時に、1つの部品、− i的にはプランジャストッパが破損せずに別の部品、一般的にはプランジャロッ ドから外れるようにする。
(tv)例えば英国特許第2.184,657号に記載されているように、プラ ンジャが最前進位置に達した時、注射器胴部にヒンジ式に設けられたトラップ部 材の背後にプランジャストッパを係合させる。
(V)例えば米国特許第3.478,937号に記載されているように、使用後 に最後退位置に達した時にプランジャロッドをロックする。
(vi)例えば米国特許第4,367.738号に記載されているように、プラ ンジャの前進移動だけが可能である、あらかじめ注入されている注射器および1 ストローク用のプランジャを使用する。
(vi)例えば欧州特許第0.229.017号に記載されているように、再使 用するためにストッパを後退させることができなくなる程度まで、プランジャス トッパとプランジャロッドとの間の接続部分を破壊、または少なくとも変形させ る。
しかしながら、現在のところではこれらの公知の一度使用形注射器はいずれも、 麻薬常用者の必要条件を満たしておらず、出願人が知る限りでは、いずれも販売 用の生産が行われていない、これらの公知の一度使用形注射器は、−IQ的に高 すぎたり製造するのに複雑すぎ、また注射器を使用不能にするためには麻薬常用 者の積極的な動作が必要であり、麻薬常用者がそのような動作を行うとは信じら れないため、麻薬常用者にはまったく不向きである場合もある。
また、そのような注射器の構造は、麻薬常用者が静脈注射する時の特殊な儀式的 習慣を考慮に入れるa・要があり、さもなければ、その注射器の使用がそれらの 人々に受は入れられない。
これらの習慣には、適当な血管の位置決めをするために何度も針を刺して少量の 血液を引き入れることが含まれ、これは麻薬長期常用者には極めて難しい、また 、麻薬の注射後、注射器の胴部の底に残っている麻薬を何度も血液で洗い流して 、すべての麻薬を注射できるようにすることも、不可欠である。
感染の危険性が高い人々に対して、カウンセリングと共に、清潔な注射器を自由 に使用できるように提供する計画も立てられている。そのような計画は、非常に 慈善的であるように見えるが、それらには、それらの目的が達成されることを保 証する注射器が絶対に必要であり、実際にそのような製品がなければ、その事業 が中断される可能性がある。
麻薬常用者が、エイズウィルスの広がりを防止する隙の中心的課題であるが、そ れ以外にも、特に病院で一般的に使用する医療関係者や開業医など、適当な「安 全な」注射器を多かれ少なかれ必要としている潜在的利用者がいる。第3世界で は、多くの慈善事業や政府援助計画があり、それには、未開発または荒廃地域に おいて保健計画を進めるための注射器の購入および供給が含まれている。特に、 世界保健機構は、特定量、一般的には、0.5−の少量のワクチンを正確に測定 できる予防注射用の「安全な」注射器を必要としている。糖尿病患者も、使い捨 て注射器の利用者である。最良の設備においても、注射器が間違って2度使用さ れたり、使用済み注射器の廃棄によって、麻薬常用者が汚れた針を手に入れる場 合があることは、明らかである。
出願人の知る限りでは、製造コストの効率が良く、実用的で、注射器利用者の様 々な要求をすべて満たすことができる「安全な」注射器は、現在のところ市販さ れていない。
従9て、本発明の目的は、一度だけ使用することができ、悪用ができないと共に 、低コストで製造しやすく、使用不能にするために使用者の積極的な動作を必要 とせず、医療関係者全般と共に麻薬常用者の必要条件をすべて満たすことができ るように機能する注射器を提供することである。
二皿企笠丞 従って、本発明は、胴部内にプランジャが摺動可能かつ密封状に係合しており、 胴部に突起手段が設けられている一方、プランジャに破断手段が設けられており 、プランジ中の前進および後退のいずれかの時に、プランジ中と突起手段との保 合によって破断手段が破壊されて、これにより再度使用することができなくなる ように構成されていることを特徴とする注射器からなる。
本発明によれば、プランジャロッドがプランジャストッパから永久的に外れて、 ストッパが突起手段によって胴部内に保持される。
好都合な点として、プランジャは、最前進注射ストロークに続いて後退する時、 突起手段と係合するように構成されており、また突起手段は、破断手段が破壊さ れる前にプランジャストッバのフラッシング移動(flushing goνe taen t)を許容できるだけの距離を胴部の先端部から離して設けられてい る。このように、本注射器は、すべての麻薬が注射器から確実に洗い流されるこ とを要求する麻薬常用者が使用するのに、特に通している。
突起手段は、麻薬を射出するだめのプランジ中の前進時にはピストンがそれを容 易に乗り越えて摺動できるが、後退時には突起手段を乗り越えることができず、 ピストンが突起手段と係合した後にさらに後退させると、ピストンがピストンロ ンドから破断されるように構成されている。
一実施例によれば、プランジャストッパとプランジャロッドとの間を破断するた め、小径にするか、あるいはプランジャロッドおよびストッパよりも弱く形成し た一体状の破断接合部がその間に設けられている。接合部の破壊または破断は、 プランジャの最大注射ストローク後の後退時にプランジャストッパが突起手段と 係合した時に生じる軸方向応力によって発生する。
本発明の別の実施例では、破断手段が弾性的であって、プランジ中の後退ストロ ーク時には半径方向外向きに移動して胴部の内壁と係合する一方、プランジャの 前進ストローク時には半径方向内向きに移動して胴部の内壁から則れるようにな っているため、液体を注射器胴部から注射するためのプランジ中の最大前進中は 、破断手段は突起手段を容易に通過することができるが、最大前進に続いて最大 後退させようとすると、突起手段と係合し、これにより、後退ストロークを継続 すると、弾性破断手段が破壊されて、プランジャロッドがプランジャストッパが ら永久的に離れる。
弾性破断手段によるものであるから、一度突起手段が係合すれば、プランジャの 後退に伴って係合力が増加するため、突起手段によって胴部の先端部内に捕らえ られたままになっているストッパからプランジャロッドは切り離されやすくなる 。
さらに、弾性破断手段であることから、注射器の悪用防止性を高めることができ る0例えば、注射後、後退させて破断する前に、再利用を試みる麻薬常用者が注 射器胴部を切断して、ストッパを押し出し、再度挿入した時に胴部内壁と係合し ないように破断手段の外周部を削ってから、胴部の先端部を接着した場合でも、 破断手段の弾性によって後退時にス)7パが移動できず、破断して注射器を再利 用できなくする。
さらに、この発明により、注射器を2つの部品で形成できる。
すなわち、一方の部品は針がモールドされた胴部であり、他方の部品はプランジ ャであって、成形コストを大幅に削減することができる。プランジャ自体には、 公知のように、ベグを設けて、それに被せたエラストマー材のキャップが胴部の 内壁と係合するようにしてもよいが、プランジ中のプラスチック成形は、プラン ジャ全体が成形プラスチックで形成されて上記の第一実施例と同様に内壁と係合 するかのように、一体である。
好ましくは、プランジ中を一度挿入した後、プランジャが胴部から完全に後退す ることがないように、別の突起手段を胴部の基端部付近に設ける。
例えば、運搬時、包装時、あるいはパッケージから取出す時などに、プランジ中 が誤って、あるいは不注意から前進して、破断手段の外周部が先端部の突起手段 よりも先へ入りでしまう可能性も常にあるので、これの発生を防止する手段が設 けられている。一実施例では、そのような前進防止手段は、プランジャロッドの 基端部分に設けられており、通常位置ではプランジャロッドと注射器胴部とを係 合させて、胴部内でのプランジャのそのような望ましくない前進を防止する。
好適な実施例では、前進防止手段は、プランジャロッドの先端部分に一体成形さ れたばねアームからなり、これは、通常位置では胴部の先端部と係合しているが 、押し込めば、プランジ中の最大前進ストロークを実施できるようにする。
好ましくは、先端部側の突起手段は、胴部の内周に沿って等間隔に設けられた円 弧形の3つの先端突起で構成される。
基端部側に突起手段がある場合、これも、胴部の内周に沿って等間隔に設けられ て、先端部側の突起の中間位置に、それらから等間隔に配置された3つの突起で 構成される。
別の実施例では、突起手段が、胴部の内壁の周囲に沿って設けられた少なくとも 1つのリングを有している。
本発明の好適な実施例では、弾性破断手段の外周には、後退ストローク時および 前進ストローク時にそれぞれ胴部の内壁と保合およびそれから離脱する少なくと も2つのウィング、鯨、フック、先端が尖った突起など(以下の説明では全体的 にウィングと呼ぶ)が設けられており、それぞれ胴部の内壁付近の半径方向外側 位置およびプランジャの軸線付近の半径方向内側位置においてストッパに弾性結 合されているウィングによって、弾性が与えられている。
さらに、注射器に注入している間および注射中は、注射器は血管の位置決めがで きるように、注射器はプランジ中を注射器胴部内で比較的自由に移動できるよう にしているが、再利用のための後退時には、プランジャストッパは、注射器胴部 の壁から出ている少なくとも1つの突起と係合することにより、プランジャロッ ドとの一体状連結部から破断されて、ストッパは突起の背後に捕らえられたまま となる。突起を注射器胴部の端部、すなわちプランジ中の最大ストロークまたは 注射位置から十分な距離を離して設けていることから、注射器は短い「フラッシ ュバンク(flush−back) J移動を行うことができ、これによって麻 薬常用者は、すべての麻薬を注射できるように注射器の胴部の底に残っている麻 薬を何度も血液で洗い流すことができるが、注射器を再利用して注射することは できないようにしている。
また、本発明の注射器は、破断されたプランジャ部分間の結合部が非常に小さい ため、それらを接合することはできず、また注射器の胴部の端部を切断しても、 麻薬常用者が胴部の端部を再度接合した時に注射器として使用できるほど十分に 突起を削り取ることは、実質的に不可能であるから、悪用を防止できる。もちろ ん、注射器は、プランジャストッパが少なくとも1つの突起を越えないようにす れば、再利用できるが、それでは麻薬が無駄になってしまい、これは麻薬常用者 が我慢できることではなく、また短いフラッシュバック移動のみを利用した再利 用もできるが、それによって注射器に十分な量の麻薬を注入して、血管の位置決 めをすることは無理である。
本発明の別の実施例によれば、プランジ中は、摺動可能に連結されて空動き機構 を形成する2つの部品を有しており、それらの部品の一方に破断手段が一体成形 され、他方の部品にプランジャストッパが設けられている。一方の部品に2本の 長手方向の溝を形成して、他方の部品に、それらの溝内をそれぞれ摺動可能なフ ックを形成してもよい、好ましくは、突起手段は、胴部の内周に沿った円環状で あって、例えば各々が胴部の先端部からそれぞれの所定距離の位置に設けられた 複数のリングとする。このようにして、各リングは、注射すべきそれぞれの所定 量、例えば0.5 at!のワクチンを定めることができ、空動き効果により、 破断手段を注射前に係合させて破壊することなく、胴部内の必要なリングの高さ まで液体を引き入れることができる。
本発明をさらに判り易くするため、その実施例を添付の図面を参照しながら以下 に説明する。
盟皿至呈皇星翌ユ 第】図は、本発明の一実施例に従って構成された注射器の側面図であって、注射 器プランジャが注射器胴部の外側にあって、組み付ける前の注射器を示している 。
第2図は、第1図の矢印の方向から見た注射器の胴部の端面図である。
第3図は、第1図の注射器の側面図であり、注射器が組み付けられて、プランジ ャが胴部内にあり、ピストンが液体を注射器胴部に引き入れることができる位置 にあるところを示している。
第4〜第9図は、注射器を使用する時の連続段階を示している。
第10図は、本発明の別の実施例に従って構成された、一度だけ使用できる注射 器の実物大の側面図である。
第11〜第13図は、第10図の注射器の横断面側面図であり、注射器プランジ ャが様々な位置にあるところを示している。
第14図は、第10図の注射器の部分断面側面図であり、プランジャストッパが ブランジャロッドから破断されたところを示している。
第15、第16および第17図は、第10図の注射器の注射器胴部のそれぞれ長 手方向!!IT回図、側面図、および端面図である。
第18図は、注射器胴部の先端部の長手方向断面の拡大図である。
第19および第20図は、第18図の詳細図である。
第21図は、第18図のX−X線に沿った横断面を図示の矢印の方向から見た図 である。
第22図は、注射器胴部の基端部の長手方向断面の拡大図である。
第23図は、第22図のY−Y線に沿った横断面を図示の矢印の方向から見た図 である。
第24および第24a図は、注射器のプランジャロッドのそれぞれ側面図および 端面図である。
第25図は、プランジャストッパの先端部分の拡大図である。
第26図は、プランジ中ピストンの拡大詳細図である。
第27図は、第24図のZ−2線に沿った横断面を図示の矢印の方向から見た拡 大図である。
第28a〜28c図は、注射器の先端部分の概略図でありで、注射器プランジャ の先端部分が3つの異なった位置にあるところを示している。
第28d図は、注射器の先端部分の概略図であって、プランジャストッパがプラ ンジャロッドから破断されたところを示している。
第29図は、注射器の先端部分の概略図であって、注射器プランジャの悪用防止 特性を示している。
第30図は、別の実施例の概略側面図である。
第31図は、ごみ箱などに捨てられた裸の注射針が誤ってツ1]さるなどの事故 による汚染を防止するため、一度だけ使用した後の注射針を処理する方法を示し ている。
第32図は、本発明の別の実施例の斜視図であって、注射器プランジャが注射器 胴部の外側にある、組み付ける前の注射器を示している。
第33〜第35図は、第32図に示されている注射器を使用する時の連続段階を 示している。
−  るための  のノ能 第1および第2図に示すように、注射!S1の胴部2は、開放先端部3に周縁握 り部材4が設けられており、先端部5に設けられた内部当接肩部6が、針8を取 り外し不可能に固定するための液体出口および一体状取付は部7を包囲している 。
胴部2の先端部5付近には、胴部の内壁9に直径方向に向き合った2つの円弧形 の(三日月形の)突起10が設けられている。各突起10は、内壁9に対して9 0@以下、例えば45゜の角度をなして傾斜して胴部2の基端部3側に面してい る表面11と、内壁9に対してほぼ垂直で先端部に面している表面12とを備え ている。
図示のように、内壁9には、さらに2つのそのような突起10aが胴部2の基端 部3付近に設けられれば、好都合である。
注射器プランジャ】3は、ストッパ14、ロッド15および握り部材16を有し ている。ストッパ】4は、2つの一体状の環状シールリング17と先端部17と を備えており、この先端部18は、胴部内をプランジ中13が最前進位置まで進 んだ時に当接する胴部の当接面6に組み合わされる形状になっている。
プランジャストッパ】5の基端部側の表面19は、胴部内でのプランジ+13の 移動方向に対して垂直になっている。
ストッパ14とロッド15との間の接合部20は、以下の目的のために破断され るように、小径になっている。胴部2およびプランジャ13は、適宜プラスチッ ク材で成形されており、針8は取付は部7にモールド(細。uld)されている 。
第3図に示すように、突起10aの傾斜面とプランジャストッパ14の弾性度と によって、ピストンが突起を乗り越えて、2組の突起10aおよび10間の図示 の位置へ摺動できるようにしている。このように組み付けられた注射器は、適当 な消毒パッケージ(図示せず)に入れて販売され、使用する前にそのパッケージ から取出される。
次に、第3〜第9図を参照しながら、注射器の作用を説明する。プランジャスト ッパ14が第3図に示された、突起1oの傾斜表面ll付近の位置にある状態で 、針8を液体、例えば医薬品、麻薬、薬液などの袋21(第4図)または瓶22 (第5図)に突き刺して、ストッパの表面19が基端部側突起10aの表面12 付近に達するか、それに当接するまで、プランジ中を後退させて、液体を注射器 胴部2に引き入れる。胴部内に残っている空気はすべて、通常の方法で押し出し て、計8を人体に、この場合は腕24の血管23(第7図)に刺す。
次に、液体を注射器1から血管23内へ入れるため、注射器プランジャ13を第 6図に示したプランジャピストン140位闇から、ストッパ14の先端部18が 胴部2の先端表面6に当接する第8図の位置まで前進させる。プランジャ13の 前進中、ス)7パは突起10の傾斜表面1】を乗り越えて、突起10の垂直表面 12と胴部端部表面6との間の空間に入る。
注射器1を再利用するためには、プランジ中13を後退させて注射器胴部に液体 を再充填することがもちろん必要である。
しかし、プランジ中13を前進させた後でこれを行うと、ストシバの表面19が 突起10の垂直表面と保合あるいは当接して、ロンド15が接合部20でストッ パ14から破断される。このため、ストッパの脱落したプランジャが注射器胴部 2から引き出されて、ストッパは突起10の表面12と先端表面6との間に捕ら えられたままとなり、この注射器は、もはや注射器として使用できなくなる。
第10〜第14図は、別の実施例の注射器31を示しており、これの胴部32は 、プラスチック材で成形されて、針34を軸方向に突出するようにモールドした 一体状先端部ノーズ33と、一体状基端部周縁握り部材35とを有している。こ の注射器でも、プランジャ36が胴部2内に摺動可能に取り付けられており、そ のプランジャロッド37は、胴部32の内壁39と摺動可能かつ密封状に係合し ている先端部のプランジャストッパ38と、基端部側の周縁握り部材40とを備 えている。プランジャロッド37の先端部分には、胴部内でのプランジャ36の 前進後退移動中の揺れを減じる安定部材41が設けられている。
図示の通り、ストッパ38には、標準形の端部ベグ42が設けられ、それに標準 形のエラストマー材キャンプ43が、その開放端部をディスク43aに当接させ て、*振散め付けされており、プランジ中の最大前進注射ストロークは、ストッ パ38が先端部の環状端部ストップ44に当接することによって規定される。キ ャップ43を除いて、プランジ中36はプラスチック材で一体成形される。
以下に説明する目的のため、胴部には、端部ストップ44から所定距離の位置に ありで、内壁39から突出した、横断面が対称円形であるブリップ(blips ) 45の形状をした円周方向に等間隔配置された3つの先端部側突起からなる 一体状先端部側突起手段と、胴部の基端部から所定距離の位置にあって、胴部3 2の軸線方向に見た時ムこブリップ45の中間位置に、それから等間隔に配置さ れた横断面が対称円形のブリップ46の形状をした円周方向に等間隔配置された 3つの基端部側突起からなる同様な一体状基端部側突起手段とが設けられている 。
ストシバ38は、外向きに延出したウィング47を有する弾性の破断手段48に よってプランジャロッド37に一体状に連結されている。わかりやすくするため 、第24〜第27図に示された拡大図を参照しながら説明する。第27図に示す ように、各ウィング47は、円弧形の外周を有しており、2か所でストッパ38 のディスク43aとピストンロッド37とに弾性連結されている。すなわち、胴 部の内壁39付近の一方の半径方向外側位置49でストッパに連結され、プラン ジャの軸線付近の他方の半径方向内側位置50でプランジャロッド37の軸方向 延出部37aに連結されている。このため、ウィングは2か所49および50で 効果的にヒンジ留めされている。ディスク43aの基端部側表面には、プランジ ャロッド延出部37aと軸方向に整合した位置にあるウィング47の先端部側表 面部分52と保合して、ストッパ38に対するプランジャロッド37の軸方向の 移動量を制限する中央当接部すなわちストップ51が設けられている。
次に、注射器310作用原理を、第28a〜第28d図を参照しながら説明する 。第28a図では、プランジャ36は、ウィング47がブリップ45に近接した 位置から矢印53の方向へ後退中であり、これによって、まずヒンジ位1!!4 9および50が曲がって弾性破断手段48が伸長して、ウィング47が第28a 図に示されているように胴部の内壁39と確実に接触すなわち係合するが、この 時、プランジャは以前のように堅固になり、プランジャ36の後退が可能になる のは、この時だけであり、ウィング47は胴部の内壁に沿って滑らかに摺動する 。
ウィング47が基端部側ブリップ46(第12図参照)と係合することによって 、プランジャ36が胴部32から完全に抜は落ちないようにしている。
プランジャ36が矢印54の方向へ前進している第28b図では、プランジャの 前進移動を開始する動作によって、ヒンジ位置49および50が曲がって弾性破 断手段48が圧縮されて、ウィング47が内壁39から離れ、またウィングの表 面部分52が当接部51と係合することによってさらなる半径方向内向き移動が 防止され、この時、プランジャは以前のように堅固になり、胴部内を移動するこ とができる。
このように、プランジ中36は、フ゛す7ブ45および46間では胴部内を簡単 かつ容易に前進後退することができ(第11および第12図参照)、これによつ て麻薬乱用者は血管の位置決めをしてから、第28a図の矢印53の方向ヘブラ ンジャを、後退ストロークの端部である基端部側ブリップ46(第12図参照) にウィング47が保合するまで移動させ、麻薬を充填することができる。注射器 胴部内に残っている空気をすべて押し出して、位置決めした血管に入れる。次に 、プランジャ36を第28a図の矢印54の方向へ押し込んで、第28c図の矢 印55の方向へ最大注射位置まで完全に前進させるが、その間にウィング47は 先端部側ブリップ45を通過して、プランジャストッパ38は、第13図に示す ように、胴部32内で端部ストップ44に当接する。麻薬が少しも無駄にならな いように、麻薬常用者は注射器胴部の先端部分を血液で洗い流すことを望み、実 際にこれは麻薬常用者にとって非常に重要であり、絶対に必要なことである。も し一度だけ使用できる注射器で「フラッシュバック」ができなければ、麻薬常用 者は安全でない何度も使用できる注射器を使用するように戻ってしまうであろう 。
先端部側ブリップ45から端部ストシブ44迄の距j11f(第12および第2 8c図)は、麻薬常用者が先端部側ブリップ45と端部ストップ44との間で第 28c図の矢印57および55の方向にプランジャストッパを前後移動させるこ とによって、注射器胴部の先端部分を血液で十分に洗い流すことができる長さに なっている。
しかし、麻薬常用者が麻薬を再充填できる位置まで第28d図の矢印5日の方向 ヘブランジャ36を後退させようとしてプランジ中を引っ張ると、ウィングがブ リップ45の背後と係合して、弾性破断手段48が完全に伸長するのに伴って、 半径方向外向きの力が増大するため、ヒンジ位置50で破断されてしまい、第2 86および第14図に示すように、胴部32内でストフバ38はプランジャロッ ド37から永久的に切り翻され、ストッパ38はブリップ45と端部ストップ4 4の間に捕らえられる。破断手段48は軸方向応力に加えて曲げ応力も受けるた め、破断は簡単かつ確実である。
注射器を再利用できるようにすることが、すぐに「麻薬の注射」を行うことがで きる唯一の方法であるならば、再利用できるようにすることに対する麻薬常用者 の工夫力は無限であるから、一度だけ使用できる注射器の悪用防止が非常に重要 である。
この悪用防止特性は、弾性破断手段4日に組み込まれている。
第1に、弾性破断手段48の表面積は、破断した部分を接合するには不十分な大 きさであり、いずれにしても、注射器プランジャの材料にすることができるポリ プロピレンなどのプラスチック材の一部のものには、公知の接着剤はどれも無効 である。
第2に、注射器胴部32の先端部を、例えば第29図の点線59に沿って切断し て、ストッパ38がまだロッド37と一体状になっている間に後退させ、第29 図に示すように、先端部側ブリップ45を通過できるまで十分にウィング47を 削りでから、胴部の先端部を戻して接着したとしても、ウィングがもはや胴部の 壁と係合しないため、プランジャの後退ストロークは不可能であり、また破断手 段の弾性およびヒンジ位W50の構造から、ストッパ38が後退移動を行う前に 、破断手段がヒンジ位置50で破断してしまうであろう。
第30図は別の実施例を示しているが、これと上記のものとの相違点は、基端部 ばねアーム60がプランジャロッド37に一体状に成形されて、注射器胴部32 の基端部と保合可能になっていることであり、誤ってプランジ中36が前進して 、ウィング47が先端部側プリ2プ45の後側に捕らえられてしまうことがない ようにしており、このアームを押し込めば、プランジ中の通常の前進が可能にな るように構成されている。
第31図には、第1〜第9図に示されている第1実施例の注射器において、注射 器針8を使用後に、例えばごみ箱61などに捨てられた時に他人を汚染すること がないように、安全にするための1つの方法が示されている。
このため、プランジャに細い軸方向内孔62を設けて、基端部では広い内孔部分 63にして、周縁握り部材16に開口させる。針8を内孔62に押し込めて、ノ ーズ7の端部7aを内孔部分63に係合させてその中に摩擦嵌入させることによ り、ノーズ端部7aが64に示すように折れて離れるため、針を安全にプランジ 中肉に保持することができ、麻薬常用者65は、汚染の心配もなく、これらの2 つの注射器部分を政府の針交換センタ66へ持っていって、代わりの注射器を手 に入れることができる。
第32〜第35図は、本発明のさらに別の実施例の注射器70を示しており、こ れは正確な量の、−i的には0.5 mなどの少量のワクチンを計測して注射で きるため、特に予防注射に適している。
注射器70の胴部71は、基端部に握り部材72を備え、先端部に注射針(図示 せず)を保持するためのノーズ73を備えている。複数のリング73状の突起手 段が、胴部71の内壁から突出しており、各々胴部の先端部に対して正確な位置 に配置されて、先端部に最も近い第1リングは0.5−の液体、一般的にはワク チンを正確に計測して注射できるようにし、それに続いた3つのリングもそれぞ れ0.5dを超える所定量を計測できる。
注射器プランジャは、2つの部品74aおよび74bからなる。プランジャ部品 74aは、基端部に設けられた握り部材75と、プランジャロッド部分76とを 備えており、プランジャロッド部分760両側部には、2本の長手方向の平行な 溝77が、プランジャ部品74aの先端部78から当接面79まで形成されてい る。ロッド部分76の先端部78は、第35図に示されている破断ジヨイント7 9からなる弾性破断手段によって2つのリング80に一体状に連結されている。
他方のプランジャ部品74bのロッド部分81は、先端部にストッパ82を設け ており、長手方向に形成されたスロット83の端部には一対のフック84が形成 されている。
2つのプランジャ部品は、フック84を先端部78からそれぞれ溝77内へ滑り 込ませて、溝77間にあって長手方向軸線に沿ったロッド部分76の中央部をス ロット83内に嵌め込む。
組み付けられたプランジャを胴部71に挿入して、ストッパ82を胴部71の内 壁にリング73の先端部側で密封状に係合させる。また、第33図に示すように 、ウィング80がリングツ30基端部側に位置している。
プランジャを後退させると、フック84がプランジャロッド部分76の先端部7 日と係合することにより、例えば第1リング73に対応した高さまでワクチン8 5を胴部71内に引き入れることができる0次に、プランジャ部品74aを前進 させると、フック84が、当接面79に当接するまで、溝77内を摺動し、これ によって空動きが発注する。さらにプランジャ部品74aを前進させ続けると、 プランジャ部品74bも前進するため、ストッパ82が胴部71の先端部へ押さ れて、ワクチン85が射出される。このように前進させ続けることにより、ウィ ング80も胴部71内を、リング73を超えて第34図に示されているスロット 83内での最前進位置まで押し下げられる。
その後、プランジャを後退させると、ウィング80が第1リング73と係合する ため破断シラインド79が破断し、ロッド部分76がロッド部分81から、従っ てストッパ82から永久的に切り離され、ストッパ82は胴部71の端部内に保 持される。このように、注射器は一度注射した後には使用できなくなる。
このように、この注射器の空動き効果により、ストッパを最初に胴部内で後退さ せることによって、ウィング80をリングのいずれとも注射前に係合させること なく、従って破断ジツイント79を注射前に破断させずに、4つのリング73の いずれかに対応した高さまでワクチンを胴部内へ引き入れることができ、またウ ィングが最も基端部側のリングを通過した後には、破断を起こさずには後退でき ないようになっている。
以上に本発明の特殊な実施例を説明してきたが、本発明がそれらによって制限さ れることはなく、発明の範囲内でのすべての変更および変化を加えることができ ることは理解されるであろう0例えば第10−第28図の実施例のプランジャス トッパ38は、第31図の注射器のものにしたり、あるいはその逆にすることも できる。もちろん、第10〜第28図の実施例のプランジャロッド37に、第3 1図に示されているような針処理手段を設けることもできる。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成 1年12月22 日

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.胴部2、32、71内にプランジャ13、36、74a、74bが摺動可能 かつ密封状に係合している注射器であって、胴部2、32、71に突起手段10 、45、73が設けられている一方、プランジャ13、36、74a、74bに 破断手段20、48、79が設けられており、プランジャ13、36、74a、 74bの前進および後退のいずれかの時に、プランジャ13、36、74a、7 4bと突起手段10、45、73との係合によって破断手段20、48、79が 破壊されて、これにより再度使用することができなくなるように構成されている ことを特徴とする注射器。
  2. 2.プランジャ13、36、74a、74bが、最前進注射ストロークに続いて 後退する時、突起手段10、45、73と係合するように構成されていることを 特徴とする請求項1に記載の注射器。
  3. 3.前記突起手段10、45、73は、プランジャ13、36の後退時に破断手 段20、48が破壊される前に、プランジャストッパ14、38のブラフシング 移動を許容できるだけの距離を胴部2、32の先端部から離して設けられている ことを特徴とする請求項2に記載の注射器。
  4. 4.突起手段10、45は、液体を射出するためのプランジャ13、36の前進 時にはプランジャストッパ14、38がそれを乗り越えて摺動できるが、後退時 には突起手段10、45を乗り越えることができず、ストッパ14、38が突起 手段10、45と係合した後にさらに後退させると、ストッパ14、38がプラ ンジャロッド15、37から破断されるように構成されていることを特徴とする 請求項2または3に記載の注射器。
  5. 5.破断手段20、48が、プランジャストッパ14とプランジャロッド15と の間に設けられた小径の一体状の破断接合部20からなり、接合部20の破壊ま たは破断は、プランジャ13の最大注射ストローク後の後退時にプランジャ13 が突起手段10と係合した時に生じる軸方向応力によって発生するようにしたこ とを特徴とする請求項4に記載の注射器。
  6. 6.破断手段20、48が、プランジャストッパ14およびプランジャロッド1 5よりも弱く形成されてプランジャストッパ14とプランジャロッド15との間 に設けられている一体状の破断接合部20からなり、接合部20の破壊または破 断は、プランジャ13の最大注射ストローク後の後退時にプランジャ13が突起 手段10と係合した時に生じる軸方向応力によって発生するようにしたことを特 徴とする請求項4に記載の注射器。
  7. 7.破断手段20、48が弾性的であって、プランジャ36の後退ストローク時 には半径方向外向きに移動して胴部32の内壁と係合する一方、プランジャ36 の前進ストローク時には半径方向内向きに移動して胴部の内壁から離れるように なっており、そのため、液体を注射器胴部32から注射するためのプランジャ3 6の最大前進中は、破断手段48は突起手段45を容易に通過することができる が、最大前進注射ストロークに続いて最大後退ストロークをさせようとすると、 突起手段45と係合し、これにより、後退ストロークを継続すると、弾性破断手 段48が破壊されて、プランジャロッド3がプランジャストッパ38から永久的 に離れるようにしたことを特徴とする請求項2または3に記載の注射器。
  8. 8.弾性破断手段48の外周が、後退ストローク時および前進スト囗ーク時に弾 性によりそれぞれ胴部32の内壁と係合およびそれから離脱する少なくとも2つ のウイング42を有しており、それぞれ胴部の内壁付近の半径方向外側位置およ びプランジャの軸線付近の半径方向内側位置においてストツパ38に弾性結合さ れているウイング37によって弾性が与えられるようにしたことを特徴とする請 求項7に記載の注射器。
  9. 9.プランジャ13、36を挿入した後、プランジャ13、36が胴部2、32 から完全に後退することがないようにするため、別の突起手段10a、46が胴 部2、32の基端部3付近に設けられていることを特徴とする先行請求項のいず れかに記載の注射器。
  10. 10.先端部側の突起手段10、45が、胴部2、32の内周に沿つて等間隔に 設けられた円弧形の3つの先端部側突起を有していることを特徴とする先行請求 項のいずれかに記載の注射器。
  11. 11.前記基端部側突起手段10a、46が、胴部2、32の内周に沿って等間 隔に設けられて、先端部側突起の中間位置に、それから等間隔に配置された3つ の突起を有していることを特徴とする請求項9および10に記載の注射器。
  12. 12.突起手段10、45、73が、胴部2、32、71の内周に沿って延出し た円環状であることを特徴とする請求項1ないし9に記載の注射器。
  13. 13.プランジャが、摺動可能に連結されて空動き機構を形成する2つの部品7 4a、74bを有しており、破断手段79がそれらの部品の一方74aと一体状 であり、他方の部品74bにプランジャストッパ82が設けられていることを特 徴とする先行請求項のいずれかに記載の注射器。
  14. 14.突起手段10、45、73が、各々が胴部71の先端部からそれぞれの所 定距離の位置で胴部71の内周に沿って延出した複数のリング73からなること を特徴とする請求項13に記載の注射器。
  15. 15.前記一方の部品74aに2本の長手方向の溝77が形成され、他方の部品 74bに、前記溝77内をそれぞれ摺動可能なフック84が形成されていること を特徴とする請求項13または14に記載の注射器。
  16. 16.プランジャロッド37の基端部分に設けられており、通常位置ではプラン ジャロッド37と注射器胴部32とを係合させて、胴部32内でのプランジャ3 6の望ましくない前進を防止する前進防止手段60を有していることを特徴とす る先行請求項のいずれかに記載の注射器。
  17. 17.前進防止手段60は、プランジャロッド37の基端部分に一体成形された ばねアーム60からなり、これは、通常位置では胴部32の先端部と係合してい るが、押し込めば、プランジャ36の最大前進ストロークを実施できるようにす ることを特徴とする請求項16に記載の注射器。
  18. 18.注射器が、2つの成形部品で形成されており、その一方の部品は注射器の 針8、34をモールドした胴部2、32であり、他方の部品はプランジャ13、 36であることを特徴とする請求項1ないし11に記載の注射器。
  19. 19.プランジャ13、36は、一体プラスチック成形され、ベグ42を設けて 、それに被せたエラストマー材のキャップ43が胴部2、32の内壁と係合する ようにしたことを特徴とする請求項18に記載の注射器。
  20. 20.プランジャ13、36に軸方向内孔62が形成されており、注射器を使用 後に、針8、34を該内孔62に挿入して胴部2、32から折って離すことによ り、針8、34をプランジャ13、36内に安全に保持できるようにしたことを 特徴とする先行請求項のいずれかに記載の注射器。
  21. 21.胴部と、 胴部内に摺動可能かつ密封状に係合したストッパを備えており、摺動可能に連結 されて空動き機構を形放する2つの部品を有し、該部品の一方にはストッパが設 けられたプランジャと、胴部に形成された突起手段と、 前記部品の他方に一体状に形成された破断手段とを有しており、 プランジャの前進および移動のいずれかの時に、プランジャと突起手段との係合 によって破断手段が破壊されて、これにより再度使用することができなくなるよ うに構成されている注射器。
  22. 22.内周と針を取り付ける先端部とを備えた胴部と、胴部内に摺動可能かつ密 封状に係合したストッパを備えており、摺動可能に連結されて空動き機構を形成 する2つの部品を有し、該部品の一方にはストッパが設けられたプランジャと、 胴部の先端部からそれぞれの所定距離の位置で胴部の内周に沿って延出した複数 のリングからなる突起手段と、前記部品の他方に一体状に形放された弾性破断手 段とを有しており、 プランジャの前進および移動のいずれかの時に、弾性破断手段とリングのいずれ か1つとの係合によって破断手段が破壊されて、これにより再度使用することが できなくなるように構成されている注射器。
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