JPH02503874A - 身体障害者のための動力駆動乗り物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のための　力跣　乗り 本発明は、身体障害者、特に子供の身体障害者のための動力睨動乗り物に関し、 モーターで駆動する車台モジュール、５シートモジユールおよび、蓄電池モジュ ールを結合している。

遣Ｌ１口り反 従来、身体障害者の子供のための乗り物は、せいぜい、大人のための伝統的な車 椅子を小さくしたものにすぎなかった。

これらの車椅子は、子供の成長に適用できなかったり、できたとしてもほんのわ ずかな範囲でしかなかった。すなわち、幼年時代には、ハンディキャップの好転 が起こり得るばかりでなく、身体的にも発育するが、従来の乗り物は、子供が自 由に動き回るという要求が考慮されていなかった。看護スタッフからの操作の容 易性、低重量という要求もまたかなえられなかった。

モジュールにデザインされた、身体障害者のための車椅子は、例えば、スウェー デン特許５Ｅ−Ｃ−３３１，８８４により早くから知られており、前記車椅子は 、モーターを結合させている車台、車輪およびバッテリーボッ′クスから構成さ れ。

これらのパーツは、非常に重い一連のユニットを形成する。

シートモジュールは車台に取り付けることができ、該シートモジュールは、例え ば、室内用車椅子、固定あるいは半固定椅子等様々な異なるタイプの車台に共通 となり得る。従来の電動車椅子は、非常に重くかつ高価である。

杢１１戸乞圧蝮ム主でＪ」Ｊυ（り１裟本発明の目的は、数個の異なるパーツ（ モジュール）から成る車椅子を提供することにあり、該車椅子の各パーツは。

より大きなものと交換することができ、従って、車は、子供と共に成長すること ができる。また、前記車椅子は、簡単な操作で、容易に扱い易いパーツに分解さ れるので、車椅子を戸外はもちろん室内でも使用することが可能となる。交換シ ステムにより、より大きなモジュールに、あるいは子供のハンディキャップの好 転と共に特別に適合されたモジュールにと、異なったモジュールに交換すること が可能となる。

このモジュールシステムはまた、点検修理を容易にするので不足のモジュールを 、例えば、子供の両親によって大きな困難もなく取り替えることが可能となり、 従って、車椅子は。

もはや、ある期間しか使用されないということはない。本発明の更なる目的は、 子供が大人用のテーブルに着席することは勿論床に直かに接触すること、例えば 、床レベルで活動に参加することもできる車椅子を提供することにあり、それに よって、子供自身が車の高さばかりではなく、軍全体の移動をも調整することが 可能になるであろう。これらの課題は、車台モジュールが、二輪が対になってい るユニットを結合することで解決される。それらは互に分離でき、第１の車輪ユ ニットは、好ましくは前輪ユニットであり、第２の車輪ユニットは、好ましくは 後輪ユニットであって、車輪が対になっているユニットの一方、好ましくは第１ の車輪ユニットは、２個のステアリングと、それぞれの車輪に個々に作用する駆 動ユニットを結合し、第２の車輪ユニットは、中央ビームを有しその一端が第１ の車輪ユニットに結合可能であり、他端に車の長手方向を横切って回動自在に支 持されたヨークを有し、ヨークの自由端には、車輪がベアリングに支持されてお り、前記シートモジュールは、ビーム上の中央に配設され。

前記蓄電池モジュールは、ビームの両側で、一対の車輪間に取り付けられている 。

週ｊム先睨朋一 本発明は、これから、いくつかの実施例を示している添付の図面を参照して更に 説明されるであろう。

第１図は、本発明による車椅子を、その前方から斜めに見た斜視図、第２図は、 第１図による車椅子の異なったモジュール部を示す分解斜視図、第３図および第 ４図は、第２図に類似した２つの変更された実施例を示す図、第５図および第６ 図は、本発明による車椅子の更に変更された実施例の底面図および側面図を示し ている。

去１濠舒υ１吸 本発明による車椅子は、車台モジュール１１、シートモジュール１２および蓄電 池モジュール１３からなる。車台モジュール１１は、２つの車輪が対になってい る２つのユニット１４および１５を結合してなり、その一方のユニット１４は、 同軸に配設された２個の直流サーボモーター１７からなる駆動ユニット１６によ り構成され、１個のギアボックス１８を介して、各モーターはそれぞれ各駆動車 輪１９を駆動する。

シートモジュール１２は、車が使用される道具、例えば、もし車が車椅子になる のならば椅子を結合する。椅子のかわりに、道具としてロボットや同等物を使用 することも可能である。

車台モジュール１１の一部を形成している第２の車輪対ユニット１５は、中央の 縦ビーム２０から成り、その最後尾の一端に、ビームの軸方向に配設されたベア リング３３を有し、該ベアリングはビーム上にヨーク２１を回動自在に支持し、 該ヨークはその各端部で車輪２２を支持し、該車＠２２は垂直軸に関し回転可能 である。最後尾の車輪が対になっているユニットの前記ビーム２０は、ヨーク２ １から離れている他端部で、接続手段２３により、駆動ユニット１６と相互結合 される。この接続手段は、ビームに固定されたオス部２４と、駆動ユニットに固 定されたメス部２５とから成っている。接続手段は、いわゆるクイック−カップ リングで、ハンドグリツブ２６によりロックされ、それにより両部は固く相互結 合される。

ビーム２０はまた、一方の側に円柱２７のための取り付は部を形成し、該円柱に 、シートモジュール］２が、クイック−カップリングとして設計された接続具２ ８により取付けられる。また、他方、前記ビームには水平に配設された２個の取 り付は具２９が、バッテリーボックス３０および３１をそれぞれ支えるために形 成される。前記円柱２７はガススプリングから成り、前記接続具２８が異なった レベルに調整されるように構成されているが、前記円柱２７は、前記シートモジ ュール１２が身体障害者によって上下され得るよう設計された電気的アクチュエ ーターでもよい。

車椅子の進路の変更はジョイステッキ３２と称される補助器具によって行われる 。該ジョイステッキ３２は、身体障害の子供の一方の手が楽に届く範囲内にある ように、シートモジュール１２のひじ掛けの一方に設けられている。

バッテリーボックス３０あるいは３１の少なくとも一個は、蓄電池の他にも操縦 および監視機能の両方を有する電子システムを含んでいる。このシステムは、駆 動ユニット１４の２個のモーター１７を結合し、例えば、光学スピード検知シス テムおよび電磁気によって操作されるパーキングブレーキが具備されている。こ のシステムは、車椅子が動かされていない限り、ブレーキがブレーキデスクに作 用するよう設計され、このようにしてモーター軸の回転が防止される。斯様にし て、車椅子のパーキングブレーキが働き、椅子は動かない、ジョイステッキ３２ が、その中立位置から動くと、電磁気力がブレーキアームを、停止位置から動か し、パーキングブレーキは解除される。ジョイステッキがその中立位置を通過す るとすぐパーキングブレーキが作用されるのを防ぐために、前記電子システムに 時間定数が導入されており、ジョイステッキは中立位置になってからブレーキが かかる迄５秒間要する。

パーキングブレーキは１機械的に解除され得るが、子供の操作で解除されず、車 椅子が不注意に動き始めることのないようになっている。

第３図による実施例は、ビーム２ｏが、銅製チューブフレームで構成され、該フ レームに傾斜ガイド３４が備えられ、該ガイドに沿ってシートモジュール１２の 接続部材２８が移動可能であるように設計されている点で先行の実施例と異なっ ている。前記ガイド３４は、前輪が対になっているユニット１４のサーボモータ ー１７の上迄届くように設計されているので、椅子の一番先の位置は、子供が床 からものをひろい上げることのできるくらい低いレベルに位置される。

第４図による実施例は、ビーム２０が板金構造で構成され、これによって、円柱 ２７が、軸ジヤーナル３５の回りで異なった傾きの位置に傾けられ、係止手段３ ６によって、その異なった位置に係止可能とされる０本実施例における、後輪の 対のユニット１５も又、ビーム２０に関して、ベアリング３３の回りに回動可能 である。

ある場合には、４ａｌＩｉ動を用いることが必要であるが、それは、両方の車輪 が対になっているユニット１４および１５で駆動ユニットを提供することによっ て得られる。これは、第５および第６図による実施例に示され、そこで、車台モ ジュール１１のビームは、２つのパーツから成り、パーツ１１ＡおよびＩＩＢの 間はウェストステイアリングと称されるように形成されたヒンジ結合３７が具備 される。車台パーツ１１ＡとＩＩＢの間には、アクチュエーター３８が具備され 、該アクチュエーターは、ヒンジ結合３７のピボットセンターから離れて配設さ れ、二つの車台パーツＩＩＡおよびＩＩＢ間の相互の回転を規定している。

この実施例による乗り物は、先行の実施例のように、ベアリング３３が具備され 、その回りを、車輪が対になっているユニットの一方１４が水平軸に関し回動自 在である。最先端の車台パーツＩＩＡは、更に、車のシートを支持し、それによ り高さ調整をするための傾斜ガイド３４を具備している。

車椅子はモジュールに細分化されるので、子供の身体的発育と同時に、又子供の 障害の好転の見地から、優先する状況に各別々のモジュールを適合することが可 能である。更に、このモジュール構造は、結果的に、各別々のパーツがむしろ軽 量で、操作し易く、１人で持ち運び可能である。また、客車に運搬される際、折 りたためる設計は特に有利であり、これは、もしモジュールのどれかが損傷した り、点検修理を必要とする状態にも又適合する。

本発明は、示された実施例に限定されるものではなく、種々の変形が添付された クレームの範囲内において可能である。

従って、発明の範囲内において、ある実施例からの構造的細部と、他の実施例か らの対応する細部とを結合することは勿論、他の変形からの細部の結合も又可能 である。

ＦＩＧ　１ ＦＩＧ　　２ ＦＩＧ　５ 国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．モーター駆動車台モジュール（１１），シートモジュール（１２）および蓄 電池モジュール（１３）を結合した身障者、特に、子供の身体障害者のための動 力駆動乗り物において、車台モジュール（１１）は、二輪が対になっており、互 に分離可能なユニット（１４，１５）を結合し、第１の車輪ユニットは、好まし くは前輪ユニット（１４）であり、また、第２の車輪ユニットは、好ましくは後 輪ユニット（１５）であって、単輪が対になったユニットの一方は、好ましくは 、２個のステアリングと、各々１個の車輪に個々に作動する駆動ユニット（１６ ）を結合し、第２の車輪ユニット（１５）は、中央ビーム（２０）を有し、該中 央ビームの一端は、前記第１の車輪ユニット（１４）と接続可能で、その他端に は卑の長手方向を横切って回動自在に支持されたヨーク（２１）を有し、また、 該ヨークの自由端には，ベアリングに支持された車輪（２２）を有し、前記シー トモジュール（１２）は前記ビーム（２０）の中央に配設され、前記蓄電池モジ ュール（１３）は対になった車輪（１４，１５）の間で、ビーム（２０）の両側 部に設けられていることを特徴とする動力駆動乗り物。
2. ２．ビーム（２０）上に、垂直調整可能な円柱（２７）が垂直に回動自在に支持 され、その自由端にはシートモジュール（１２）を着脱自在に結合のための接続 具（２８）が取り付けられ、前記円柱（２７）は異なった傾斜位置に係止可能で あることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の動力駆動乗り物。
3. ３．円柱（２７）がアクチュエーターおよび／あるいはばね部材、例えば、シー トモジュール（１２）を上下させるガススプリングを結合していることを特徴と する特許請求の範囲第２項に記載の動力駆動乗り物。
4. ４．ビーム（２０）の両側部に各蓄電箱（３０，３１）を着脱自在に支持するた めのループ状の取り付け具（２９）が配設されていることを特徴とする特許請求 の範囲第１項に記載の動力駆動乗り物。
5. ５．ビーム（２０）上に、駆動ユニット（１６）方向に傾斜したガイド（３４） が設けられ、該ガイドに沿って、シートモジュール（１２）の接続具（２８）が 移動自在に設けられ、該シートモジュール（１２）はその最先の位置においては 、第１車輌ユユット（１４）上に位置することを特徴とする特許請求の範囲第１ 項に記載の動力駆動乗り物。
6. ６．車台モジュール（１１）のビーム（２０）が２個のパーツであって、接合に 、ウェストヒンジ（３９）が具備されていることを特徴とする特許請求の範囲第 １項に記載の動力駆動乗り物。