JPH02503734A - 携帯用遠隔制御盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 携帯用遠隔制御盤 技術分野 本発明は電気信号伝送システムに関し、特に本発明は携帯用遠隔制御盤に関する 。

本発明は鉱山、露天（ｏｐｅｎ　ｐｉｔ）および生産プラントにおいて動作する 機器や機構を制御するために使用可能である。

背景技術 当該技術で公知である電力供給源を有する携帯用制御盤（雑誌［ラジオＪ　、　 Ｎｎ１２．１９８３、モスコー、”Ｏｇｒａｎｉｃｈｉｔｅｌｒａｚｒｙａｄｋ ｉ″第４１頁）は、負荷に直列接続され、この電源が放電されるや否やこの負荷 をスイッチオフするトランジスタを備えている。

従来技術の電源付携帯用遠隔制御盤は大出力電流で動作する電源の電力損失が特 徴であり、携帯用遠隔制御盤の断線の理由を発見することが不可能であるという 別の不都合な点を有している。

本明細書で請求されたものに対する最も接近した技術的解決策は携帯用遠隔制御 盤（報告書“Ｖｐｏｍｏｓｈｃｈ　ｒａｄｉｏｌｙｕｂｉｔｅｌｙｕ”８９年版 、ＤＯ３ＡＡＦ出版社（モスコー）；アー・ベレストフその他”Ｃｈｅｔｙｒｅ ｋｔ＋−ｋａｎａｌｎａｙａ　ａｐｐａｒａｔｕｒａ　ｄｌｙａ　ｒａｄｉｏｕ ｐｒａｖｌｅｎｉｙａｍｏｄｅｌｙａｍｉ″第３〜１３頁）であって、該遠隔制 御盤は、キーボード、該キーボード出力にその入力が接続された符号器、符号器 出力に電気的に接続された第１のスイッチ、該第１のスイッチの第１の出力にそ の第１の入力が接続されている放熱器ユニット、第２のスイッチ、該第２のスイ ッチの第１の出力にその第１の入力が接続されている指示器、安定化素子、電源 であって、その第１端子がゼロ電位に接続されているが、第２端子が放熱ユニッ トの第２人力に接続されている間には指示器の第２人力およびその第２端子が安 定化要素の第１端子に接続されている負荷用要素の第１端子とに接続されている 電源、を具備し、かつ該安定化要素の第２出力と第１および第２スイツチの第２ 出力とがゼロ電位バスに接続されている。

従来技術の携帯用遠隔制御盤にあっては、オペレータ（操作者）は指示器信号に 注意を払う必要がなく、電源が完全に放電されるまで操作を継続し得るので、こ れより時期尚早な故障に導かれる。

発明の開示 本発明の目的とする所は、その回路が指示器信号が存在する場合に、電源の耐用 年数および実用上、携帯用遠隔制御盤の動作信頼度を増加させるように、電源の 完全な放電を除外することを可能にせしめるような携帯用遠隔制御盤を提供する ことにある。

携帯用遠隔制御盤が設けられ、該遠隔制御盤は、キーボード；その入力がキーボ ード出力に接続されている符号器；該符号器出力に電気的に接続された第１のス イッチ；その第１の入力が該第１のスイッチの第１の出力に接続されている放熱 器ユニット；第２のスイッチ；その第１の入力が該第２のスイッチの第４の出力 に接続されている指示器；安定化要素；その第１の端子がゼロ電位バスに接続さ れ、一方第２の端子が放熱器ユニットの第２の入力、指示器の第２の入力、およ び該安定化要素の第」の端子にその第２の端子が接続されている負荷用要素の第 １の端子とに夫々接続されており、該安定化要素の第２の出力と、該第１′Ｊ６ よび第２のスイッチの第２の出力とはゼロ電位バスに接続されている電源；とを 有し２、本発明によれば、該携帯用遠隔制御盤は、その入力が負荷用要素の端子 に接続されているしきい値ユニット；そのクロック入力が該しきい値ユニットの 出力に接続されているトリガー回路であって、上記トリガー回路のデータ入力が 安定化要素の第２端子に接続されているトリガー回路；第１の入力を符号器出力 に接続せしめ、第２人力を該トリガー回路の反転出力に接続せしめ、−力出力が 該第１のスイッチの制御入力に接続されているアンド回路：およびその入力が該 電源の第１の端子に接続されており、一方その出力が、順方向出力が該第２のス イッチの制御入力に接続されている該トリガー回路のリセット入力に接続されて いるパルス整形回路；とを具備するものである。

本発明は、主要な電力消費を行うもの、即ち放熱器ユニットの開放に帰因する電 源寿命の増加を可能にし、それによって携帯用遠隔制御盤の動作上の信頼性を改 善するものである。

図面の簡単な説明 本発明は添付図面を参照して実例により更に説明される。

第１図は本発明にか＼る携帯用遠隔制御盤のブロック図；第２図は本発明にかへ るしきい値ユニットの回路図；第３図は本発明にか＼るパルス整形回路の回路図 ；第４図は本発明にか＼るスイッチの回路図、をそれぞれ示している。

本発明を実施する最良の方式 対象を制御するだめの携帯用遠隔制御盤は、キーボード】、入力が該キーボード Ｉの出力に接続された符号器２、その第１の入力が該符号器２の出力に接続され たアンド（論理積）回路３、その制御入力が該アンド回路３の出力に接続された スイッチ４、その第１の入力が該スイッチ４の第１の出力に　　　　′接続され た放熱器のユニット５、スイッチ６、その第１人力が該スイッチ６の第１出力に 接続された指示器７、ロード用素子８、安定化素子９、電源１０、例えば蓄電池 であって、その第１の端子はゼロ電位バス１１に接続され、一方第２の端子は放 熱器ユニット５の第２の入力、指示器７の第２人力およびその第２端子が安定化 素子９の第１の端子に接続され°Ｃいるロード用素子８の第１の端子、とに接続 されている。安定化素子９の第２の端子は、スイッチ４と６とが同様に接続され ているゼロ電位バス１１に接続されている。

携帯用遠隔制御盤はまたその入力がロード用素子８の端子に接続されているしき い値ユニット１２およびそのクロック人力Ｃが該しきい値ユニット１２の出力に 接続されているトリガー回路１３とを具備し、上記トリガー回路のデータ人力り は該安定化素子９の第１の端子に接続され、該トリガー回路１３の逆転出力はア ンド回路３の第２人力に接続されている。

携帯用遠隔制御盤はまた、その入力が電源１０の第２端子に接続されているパル ス波形整形回路１４を具備しており、一方その回路の出力は、その順方向出力が スイッチ６の制御入力に接続されている該トリガー回路１３のリセット人力Ｒに 接続されている。

しきい値ユニット１２は、そのベースが抵抗１６を介してロード用素子８の第２ 端子に接続されているトランジスタ１５（第２図）の形式で製作され、該ｌ・ラ ンジスタ１５のエミッタは該ロード用素子８の第１の端子に接続されている。ト ランジスタ１５のコレクタとゼロ電位バス１１間に直列接続されているのは抵抗 １７と１８とである。抵抗１７と１８の接合部はトリガー回路１３のクロック人 力Ｃに接続されている。

パルス整形回路１４は、例えばその第１端子が電源１０の第２端子に接続されて いるコンデンサ１９（第３図）と、その第１端子がコンデンサ１９の第２端子お よびトリガー回路１３のリセット入力とに接続されている抵抗２０とを具備する 微分回路の形式で形成され得るものである。該抵抗２０の第２端子はゼロ電位バ ス１１に接続されている。

スイッチ４と６とは同じ設計形式を有している。スイッチのそれぞれは、そのベ ースがアンド回路３の出力に接続されている、もしくは抵抗２２を介してトリガ ー回路１３の直流出力に接続されているトランジスタ２１（第４図）であり、一 方そのコレクタは放熱器ユニット５の入力または指示器７の入力に接続されてお り、そのエミッタはゼロ電位バス１１に接続されている。

対象物を制御する携帯用遠隔制御盤は次のように動作する。

携帯用遠隔制御盤がスイッチオンされるや否や、パルス整形回路１４（第１図） は、充電された電源１０付きトリガー回路１３をリセットする短時間電圧パルス を発生し、ロード用素子８の両端の電圧降下は、トランジスタ１５（第２図）を 通電させるのに十分となり、したがって“１”信号がトリガー回路１３（第１図 ）のクロック人力Ｃにおいて設定され、これらの状態は携帯用遠隔制御盤を附勢 化する行程において作成されるので、該トリガー回路はその順方向出力において “０”信号を維持し、その逆方向出力において“１”信号を維持する。

アンド回路３の第２人力における“１′信号の存在によって符号器２の出力から 、キーボード１から送られた命令に続いて放熱器ユニット５を切換えるスイッチ ４の制御入力まで、制御信号の通過を「許容」する。０”信号はスイッチ６の制 御入力に印加され、スイッチは非導通であるから、指示器７は停勢される（ｄｅ −ｅｎｅｒｚ　ｉｇ、ｅｄ）。

蓄電池１０の放電には内部抵抗の急激な増加が同時に伴うものであり、スイッチ ４によって放熱器ユニット５がスイッチオンされる場合には内部抵抗の増加によ って負荷要素８の両端には電圧低下の値の「急激な減衰Ｊ　（ｃｏｌｌａｐｓｅ ｓ）を生ずる。

蓄電池１０が放電する時に「急激な減衰」の振幅は増加し、ついにトランジスタ １５（第２図）は非導通とされる。トランジスタ１５の非導通状態は、トリガー 回路１３（第１図）のクロック入力Ｃにおける“０°状態に対応する。それ故に 、トランジスタ１５（第２図）が非導通になる最初の時刻から、スイッチ６によ る指示器７のスイッチオンを発生させ、制御信号がアンド回路３を通過するのを 「禁止」せしめることになる。

放熱器ユニット５はスイッチオフされ、対象物に対する通信チャンネルが遮断さ れ１．（図示されてない）制御される対象がスイッチオフされる。指示器７の指 示内容は、制御システムの故障に帰因してでなく、蓄電池１０の放電に帰因して 断線が生ずることである。遠隔制御継続するためには操作者は蓄電池１０を交換 せねばならない。携帯用遠隔制御盤がスイッチオンされるや否や、トリガー回路 １３はリセットされ、制御盤の動作は再開される。

キーボード１、符号器２、放電ユニット５、電源１０、トリガー回路１３および 指示器７は従来技術を用いて製作され得る。

したがって、携帯用遠隔制御盤は、電源の放電の場合主要な電力消費機器である 放熱器ユニット５の自動切断（開放）を与えるものである。放熱器ユニット５が スイッチオフされる場合に、携帯用遠隔制御盤は動作できないから、操作者は電 源１０を置換えねばならず、それによって、電源の過放電を阻止してその寿命を 増加し、したがって携帯用遠隔制御盤の動作の信頼性を向上することができる。

産業上の利用可能性 本発明は、鉱山や露天で動作する、および生産プラントにおける機器や機構の制 御用に使用することができる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．対象物体を制御するための携帯用遠隔制御盤であって、該遠隔制御盤は： キーボード（１）、 その入力がキーボード（１）の出力に接続されている符号器（２）； 該符号器（２）の出力に電気的に接続されたスイッチ（４）；その第１の入力が 該スイッチ（４）の第１の出力に接続されている放熱器ユニット（５）； スイッチ（６）； その第１の入力が該スイッチ（６）の第１の出力に接続されている指示器（７） ； 負荷用要素（８）； 安定化要素（９）； 電源（１０）であって、その第１の端子をゼロ電位バス（１１）に接続せしめ、 かつその第２の端子を該放熱器ユニット（５）の第２入力、指示器（７）の第２ 入力、および負荷要素（８）の第１の端子であって、その第２の端子が該安定化 要素（９）の第１の端子に接続され、該安定化要素の第２の端子と該スイッチ（ ４，６）の第２の出力とがゼロ電位バス（１１）に接続されているもの； とを具備し、 該遠隔制御盤は、 その入力が負荷用要素（８）の端子に接続されているしきい値ユニット（１２） ； そのクロツク入力Ｃを該しきい値ユニット（１２）の出力に接続せしめたトリガ ー回路（１３）であって、一方該トリガー回路（１３）のデータ入力Ｄは該安定 化要素（９）の第１の端子に接続されているトリガー回路（１３）；その第１の 入力を符号器（２）の出力に接続せしめ、その第２の入力を該トリガー回路（１ ３）の反転出力に接続せしめ、およびその出力を該スイッチ（４）の制御入力に 接続せしめたアンド回路（３）； その入力を該電源（１０）の第２の端子に接続せしめ、その出力を、順方向出力 が核スイッチ（６）の制御入力に接続されている該トリガー回路（１３）のリセ ット入力Ｒに接続せしめたパルス整形回路（１４）； とを具備することを特徴とする携帯用遠隔制御盤。