JPH02503705A - 流動鉄を用いた多段式シーリング装置 - Google Patents

流動鉄を用いた多段式シーリング装置

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JPH02503705A
JPH02503705A JP50281688A JP50281688A JPH02503705A JP H02503705 A JPH02503705 A JP H02503705A JP 50281688 A JP50281688 A JP 50281688A JP 50281688 A JP50281688 A JP 50281688A JP H02503705 A JPH02503705 A JP H02503705A
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magnetic particles
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ディージンク イリス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 I工■ 流動鉄を用いた多段式シーリング装置 市場には、特許DE2034213C3に基き図1のように製造されている流動 鉄を用いた多段式シーリング装置が見出される。
該装置は、磁化し得る高級鋼製シャフト(5)の周囲に配分された複数の棒状永 久磁石ないし軸方向に磁化された永久磁石リング(1)及びハウジング〔4)に 対してOリング(3)でシールされた2個の磁化し得る高級鋼製磁極リング(2 )で構成されている。磁束をガイドするため、シャフト(5)かあるいは磁極リ ング(2)がシーリングステップ(7)と共に設けられ、その際、右方シーリン グサイドに対する左方シーリングサイドの気密式密閉を行なうため、シーリング ステップ間隙は流動鉄(6)で満たされている。
磁束は、図1に方向を表す矢印を具えた磁力線で示されているように、永久磁石 リング(1)−磁化し得る高級鋼製の右側磁極リング(2)−右側シーリングス テップ間隙の流動鉄(6)−右側シーリングステップ(7)−磁化し得る高級鋼 製シャフト(5)−左側シーリングステップ(7)−左側シーリングステップ間 隙の流動鉄(6)−磁化し得る高級鋼製の左側磁極リング(2)−永久磁石リン グ(1)を通って環流している。
前記シーリング装置は以下の短所を有している:1、 永久磁石リングないし大 規模なシーリングに際して使用される棒状永久磁石リングのため、限定された量 の磁性体と共に限定された量の磁気エネルギーしか得られない。
2、 磁極リングがハウジングに対して0リングでシールされなければならない 。
3、磁極リングのため高価な磁性化し得る高級鋼が使用されなければならない、 (銹の付着は流動鉄の分解を結果させ得る)。
4、少なくとも3個の構造部品−永久磁石リング(または複数の棒状永久磁石) 及び2個の磁極リング−が、構造上からして僅かな誤差しか許さない取付は箇所 に、細心の綿密さを以って取付けられなければならない。
5、磁極リングがその取付は箇所に取付は固定具を以って固定されなければなら ない。
6、 シャフトは高価な高級ステンレス鋼製であるかもしくは少なくとも1個の 高級ステンレス鋼製スリーブがシャフトに取付けられているかしなければならな い。
本発明の目的は、前記短所を回避し且つ以下に述べる長所の実現を図ることであ る。該目的は特許請求の範囲第1項記載の特徴によって実現される。
本発明の長所: 1、従来の形態の少なくとも3個の構造部品−永久磁石リング及び2個の磁極リ ング−が、磁性粒子で満たされたプラスチック類の単一の構造部品に代えられる 。
2 使用されるプラスチック材料が従来使用されてきた磁性材料ならびに高級ス テンレス鋼に比較して、素材及び加工費用の点で逼かに割安である。
3、 使用されるプラスチック材料は、同時に、これまで0リングによって行な われていたハウジングに対する静的シーリングの実施を可能とする。
4、 磁性粒子で満たされたプラスチック製スリーブの使用により、非磁性非防 銹材料製シャフトの使用が可能となる。
5、 ハウジング中に容易に圧し入れられるプラスチックブロックの取扱いが簡 単であることにより、ユーザーは、通常、シーリングされるべきシャフト(例え ば回転伝達)を自ら製作することができ、磁性粒子で満たされたプラスチック製 密閉ブロックから成るシーリング素子と、場合により、磁性粒子で満たされたプ ラスチック製スリーブとを流動鉄と共に購入しさえすればよい。したがって本発 明は目録記載式製品として非常に適当している。
6、 シーリング素子の全体が磁性粒子で満たされたプラスチックで構成されて いることにより、磁性材料の量が従来の構造に比較して大であると共に収容され る磁気エネルギーも大である。更に、例えば希土類元素で構成される高価な磁石 の使用も不要である。
=cv=’L皿 図1は従来の技術水準を示している。
図2は、ハウジング(6)中に圧し入れられた磁性粒子で満たされたプラスチッ ク製密閉ブロックがら成る特許請求の範囲第1項記載の特徴を具えたシーリング 素子を示している。
本実施例に於いてシーリング素子にはシーリングステップが具えられていす、そ れらは、逆に、磁化され得る材料で構成されているシャフトの表面に取付けられ ている。
矢印を具えた磁力線(1)は、シーリング素子(2)、シーリングステップ間隙 の流動鉄(3)、一方の側のシーリングステップ(4)を通り、次いでシャフト (5)、シーリングステップ(4)、シーリングステップ間隙の流動鉄(3)を 通過して他方の側のシーリング素子(2)に戻る磁束の環流を表している。
図3は、磁性粒子で満たされたプラスチック製密閉ブロックから成る特許請求の 範囲第1項記載の特徴を具えたシーリング素子を示している。本実施例に於いて 、シーリングステップはシーリング素子の内径側に設けられている。
図4は、磁性粒子で満たされたプラスチック製スリーブがシャフト上に取付けら れた、特許請求の範囲第2項記載の特徴を具備した特許請求の範囲第1項記載の 多段式シーリング装置を示している。この場合、シャフトは非磁性材料製であっ てよい。本実施例に於いて、シーリングステップはスリーブ表面に設けられてい る。
図5は、シーリングステップがシーリング素子の内径側に設けられている実施例 を示している。
図6は、特許請求の範囲第1項及び第3項記載の特徴を具備したシーリング装置 を示している。磁性粒子で満たされたプラスチック製密閉ブロックから成るシー リング素子はシャフト上に圧し付けられ、シーリングステップは該シーリング素 子の外径側に設けられ、磁界は、ハウジング中に圧し入れられた、磁性粒子で満 たされたプラスチック製スリーブを介して閉じている。
図7も特許請求の範囲第1項及び第3項記載の特徴を具備した実施例を示してい るが、この場合、シーリングステップは、ハウジング中に圧し入れられた、磁性 粒子で満たされたプラスチック製シャフトの内径側に設けられている。
図8は特許請求の範囲第5項及び第6項記載の特徴を説明している。特許請求の 範囲第1項記載のシーリング素子中ならびに特許請求の範囲第2項記′R(シャ フト上)及び特許請求の範囲第3項記載(ハウジング内)のスリーブ中のいずれ にも、バネ素子(1)、補強素子(2)、独立した軸方向磁石(3)及び独立し た半径方向磁石(4)を填入することができる。
図9は特許請求の範囲第1項及び第2項記載の実施例を示している。多段式シー リング装置は、2個の球軸受にはさまれて、例えば回転運動を気密シーリング方 式で真空タンク中に伝える回転伝達機構中に取付けられている。
図10は特許請求の範囲第1項記載の実施例を示している。
多段式シーリング装置は、例えば、回転運動を気密シーリング方式で結晶引上げ 装置中に伝達する回転伝達機構中に取付けられている。この場合、多段式シーリ ング装置は、球軸受の前方で取付はフランジに直接に配置されている。
図11は特許請求の範囲第4項記載の特徴を図解している。
磁性粒子で満たされたプラスチック製密閉ブロックから成る多段式シーリング素 子は複数の磁気エリアから構成されている。本実施例に於いて磁気エリアは3箇 所であるが、この磁気エリアの数は任意に定めることができる。矢印を具えた磁 力線は磁束の環流を表している。
図12、特許請求の範囲第3項記載の特徴と関連した同第4項記載の特徴を図解 している。磁性粒子で満たされたプラスチック製スリーブはハウジング中に圧し 込まれ、内径側にシーリングステップが設けられている。
+31   141     111 Figur 11 Figur 12 国際調査報告

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.磁性材料製の回転式もしくは静止式シャフトをリング状に包み、側方部が磁 極片として作用すると同時に該部分がシャフト表面もしくはハウジング内面と共 に複数のシーリングステップ間隙を形成し、該間隙を介して磁気環流回路が完成 されると共に少なくとも一方の側方部の該間隙のうち少なくとも1個もしくは複 数のシーリングステップ間隙が流動鉄で満たされている中空磁化シーリング素子 の形の多段式シーリング装置に於いて、該シーリング素子が磁性粒子で満たされ たプラスチック製密閉ブロックで形成されていることを特徴とするシーリング装 置。
  2. 2.磁性粒子で満たされたプラスチック製スリーブかシャフトを包むことを特徴 とする請求の範囲第1項記載のシーリング装置。
  3. 3.磁性粒子で満たされたプラスチック製スリーブがハウジング中に挿入されて いることを特徴とする請求の範囲第1項記載のシーリング装置。
  4. 4.磁性粒子で満たされたプラスチック製密閉ブロックで形成されたシーリング 素子が複数の磁気エリアから構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項 記載のシーリング装置。
  5. 5.磁性粒子で満たされたプラスチック製密閉ブロック中に、バネ素子、補強素 子及び/又は独立した永久磁石が挿入されていることを特徴とする請求の範囲第 1項及び第4項記載のシーリング装置。
  6. 6.磁性粒子で満たされたプラスチック製スリーブ中に、バネ素子、補強素子及 び/又は独立した永久磁石が挿入されていることを特徴とする請求の範囲第2項 及び第3項記載のシーリング装置。
JP50281688A 1988-03-31 1988-03-31 流動鉄を用いた多段式シーリング装置 Pending JPH02503705A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/DE1988/000214 WO1988008495A1 (en) 1987-04-23 1988-03-31 Multistage sealing device with ferrofluid

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02503705A true JPH02503705A (ja) 1990-11-01

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ID=6819419

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JP50281688A Pending JPH02503705A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 流動鉄を用いた多段式シーリング装置

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DK719888A (da) 1988-12-23
DK719888D0 (da) 1988-12-23

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