JPH02503617A - 4通路位相共役光増幅システム及び方法 - Google Patents

4通路位相共役光増幅システム及び方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 4通路位相共投光増幅システム及び方法関連出願 この出願は米国特許出願736877号(出願臼1985年5月22日、発明者 アブラムス等、名称“エネルギー計測可能なレーザ増幅器″、譲受人は本出願の 譲受人でもあるヒユーズエアクラフトカンパニー)と関連している。
発明の背景 発明の技術分野 この発明はレーザビームのような光ビームのパワーを増幅するための装置及び方 法、特に増幅するビームを増幅装置を通して4通路で処理する増幅技術に関する 。
関連技術の説明 光ビーム、特にコヒーレントなレーザビームのパワーを増幅するための研究及び 調査は数多く行われてきた。増幅ビームは、自由空間通信、高調波生成あるいは ラーマン変換による可視光の生成、レーザターゲット指定及び距離計測などに利 用される。
シュテフエン、リント及びギリアノの文献“BaTiO3及びAGaAsの半導 体ダイオードレーザを用いた位相共役マスター発振器パワー増幅器” (アプラ イドフィジックスレター、50 (11) 、1987年3月16日、第647 −49頁)には最近のレーザ増幅法が記載されている。このシステムはビームを 増幅に使用されるダイオードレーザ構造を通して2回伝達して増幅するため、2 通路増幅と言うこともできる。増幅するレーザビームはダイオードレーザ増幅器 を通して一方向に伝達され、パワー増幅器の反対側にある位相共役ミラー(PC M)にあたる。位相洪役ビームはPCMにより逆反射してパワー増幅器に戻り、 そこで2回目の増幅を受ける。元のビームは線形偏光され、偏光ビーム分割器の ような光学要素と半波長板はビームバス上に設けられて、2回増幅ビームがシス テムから出力として偏向して取出される。
このシステムでは顕著な増幅が行われるが、ビームをパワー増幅器を通して2回 以上処理できるならばさらに大きな増幅の可能性がある。これはシュテフエン等 のシステムの能力を越えているが、4通路増幅を達成している数多くの他のシス テムが文献に開示されている。
第1図には4通路システムの1つが示されており、ナタロフ及びシュコロフスキ ーによる“刺激ブリユアン分散ミラーによる4通路レーザ増幅器の特定構成″  (ソビエト雑誌カンタム・エレクトロニクス 14 (6) 、1984年6月 、871−72頁)に記載されているものである。マスター発振器(MO)2か らのコリメートされた線形偏光レーザビームは偏光ビーム分割器(PBS)4と 4分の1波長板6を通過してビームに円偏光が与えられ、またバルク刺激ブリロ ーイン分散(S B S)位相共役ミラー8及びNd:YAGレーザの形態のパ ワー増幅器10を通過する。第1のビーム通路ではパワーレベル及びビーム直径 は、PCM8内部の強度が5BSLきい値より低いようなものであり、位相共役 は生じない。第1の通路の後ビームは凹型ミラー12から反射して増幅器10を 通りPCM8内部の焦点に戻った。焦点を結んだビームの強度は5BSLきい値 より上であり、位相共役逆ビームはPCMから反射して増幅器を通り第3の通路 へと進む。
逆ビームは元の焦点ビームの位相共役であったため、コリメートビームとして第 4の通路の後パワー増幅器を出て第1及び第2の増幅通路の正確なバスを逆に戻 った。このPCMを通る最後の通路において、ビーム直径は再びSBSが起こら ない程度に十分な大きさとなり、ビームは反射されずにPSBによりシステムか ら結合して取出される。MO入カパワー及びPCM内部のビームの大きさは、第 2の通路の後に焦点を結んだビームにおいてSBSのみが起こるように、またパ ワー増幅の大部分が第3及び第4の通路で抽出されるように注意深く選択された 。この後者の特徴は、共役処理における損失が比較的低いパワーレベルで起こり 、パワー増幅器からのパワー抽出が最大限となるように使用されたものである。
第1図に示されたシステムには2つの原則的な欠点がある。
第1に前記のシニテフエン等の2通路システムで用いられたB a T i 0 3のような自己ポンプ式のPCMを用いることが望ましい。しかしナタロフとシ ュコロフスキーの方法ではビームば種々の通路によって異なる共役しきい値でP CMを4回通過しPCMに入ることが必要である。共役器としてBaTiO3を 用いたこの方法の実現は、BaTiO3にスレスホールドがあるとしてもそれが 十分に限定されていないため、困難である。光ファイバPCMを用いることもま た望ましいが、光ファイバにおいてSBSを用いることは、光パワーがすべての 通路においてファイバ内に含まれ、幾何学的な手段によって強度の調整が予め排 除されてしまうため、困難である。SBSはファイバの第4の通路上で非常に高 い効率で起こるため、システムからパワーを結合して取出すことが阻止される。
第1図に示されたシステムの第2の欠点は、ダイオードレーザパワー増幅器と両 立できないことである。増幅装置としてダイオードレーザを用いることは、高い 効率が得られるために大変望ましいことである。しかし第1図に示されたシステ ムではパワー増幅器内に円偏光が用いられており、これはダイオード導波体利得 及び位相シフト特性と両立できないものである。レーザダイオードのTEモード 及びTMモード(それぞれ接合面に平行および垂直に偏光している)の間の利得 及び位相シフト差のために、ナタロフ及びシュコロフスキーのパワー増幅器に結 合された円偏光ビームを用いると、いくつかの通路を経た後に偏光状態に大きな 変化が生じてしまう。一般的に、振幅が等しくないEフィールドベクトルから成 る楕円偏光ビームが生成され、これを操作してシステムから結合して取出すこと は困難である。
第2図には4通路PCMかあるいはパワー増幅器内の円偏光を用いない4通路構 成が示されている。アンドループ等による“活性要素開口部を完全に用いたマル チパス増幅器。
(ソビエトジャーナル・オブ・カンタムエレクトロニクス、13 (5) 、1 983年5月、641−43頁)にはソビエト連邦のパワー増幅器としてNd: YAG(ネオジミウムドーピングされたイツトリウムアルミニウムガーネット) 固体レーザが開示されていた。レーザMO14は水平偏光ビームを生成し、この ビームは第1の偏光ビーム分割器16を通り、水平面からの偏光45度で回転す るファラデイ回転子18を通る。
次に半波長板20が偏光を回転させてこの面に戻し、その後にビームは第2の偏 光ビーム分割器22及びパワー増幅器24を通過する。4分の1波長板2B及び 反射ミラー28はパワー増幅器の後ろに設けられてビームの偏光を垂直に回転さ せ、それを反射させてパワー増幅器を通してN2の通路に戻す。N2の増幅通路 の後、第2のPBS22によりビームはPCM30に向けられた。ここでビーム は共役され、反射されて垂直偏光でパワー増幅器24を通って第3の通路を通り 、また水平偏光で第4の増幅通路を通る。第4の通路からこのように水平偏光で 、ビームは第2のP B S 22を通って第1の半波長板20及びファラデイ 回転子18へ伝達され、再び回転されて垂直偏光を受けた。この偏光によりビー ムは第1のPBSlBにより増幅出力ビームとしてシステムから偏向される。
アンドループ等によるシステムの変形はカー及びハンチによる文献、“刺激ブリ ユアン分散による位相共役のNd:YAG発振器/増幅器の性能′ (アプライ ド・フィジックスB36,1985、pp、83−92)に記載されている。
このシステムではビームを反射しその偏光を回転させるためにPCMからパワー 増幅器の反対側にループが構成されている。第3図を見ると、第3の偏光ビーム 分割器32、半波長板34及び一対の反射器36及び38が、アンドループの4 分の1波長板26及びミラー28の代わりに用いられた。
アンドループ等及びカーとハンチに′よるシステムでは、パワー増幅器では線形 偏光を用いまたPCMがビームと出会うのはただ1回なので、ダイオードレーザ パワー増幅器を用いることもできる。しかし開示されている固体状態レーザでは なくダイオードレーザを用いることで、重大なパワー損失が生じてしまう。これ はパワー増幅器を通ってビームがパワー増幅チャネルに戻されなければならない 第2の通路の開始点で起こる。パワー増幅器に強力な収差がある場合は、5−7 dB、或いはそれ以上の可成の挿入損失が予想される。
このためパワー抽出が減少し電気効率が低下してしまう。従ってダイオードレー ザをパワー増幅要素として用いることができる4通路ビーム増幅システムがなお 必要とされている。
レーザ増幅による別の限定は、個々のパワー増幅器に望ましい出力ビームパワー よりも小さいかもしれないパワー限定があることである。より大きな出力パワー を達成するために別の方法では、AlGaAsあるいはI nGaAsPウェA s上部表面上の形成されるレーザのモノリシックアレイから集合出力を形成する 可能性について研究が行われてきた。分配ブラッグ反射体を用いるために(エバ ンス等、“ダイナミック波長安定及び0. 5度の遠電界角度による格子表面発 光レーザ2、アプライド・フィジックス・レター、Vol。
49、pp、314−15.1986年)、発光された光が発光面に近い表面に エツチングされた傾斜ミラーによって、あるいは表面に対して直角の薄いレーザ を通って導かれるレーザ光空洞を有することによって、ウェハ表面に垂直に方向 付けられるシステムが考慮された(リアウ及びワルポール、′スレスホールド電 流が低く効率の高い表面発光GaInAsP/InPレーザ2、アプライド・フ ィジックス・レター46 (2) 、1985年1月15日、115−17頁) 。
上記の装置はヒートシンクからは遠い基板上部表面に形成されているため、熱放 散は低(、継続波(CW)動作は実行可能とは思われない。このようなアレイに おけるレーザは、外部レーザに対するインジェクションロッキングにより、ある いはウェハ上の導波体配置を通りレーザを結合させることによって、同じ波長で 動作させるようにすることができる。
しかしレーザ出力を位相ロックさせる具体的な方法は開発されておらず、この型 のアレイで出力位相ロッキングが実行できるかどうかは明確でない。出力位相ロ ッキングがもし可能であるとしても、エミッタ間の不活性領域が大きいために非 常に薄いアレイが生じ、出力ビームがその側面ローブにおいて非常に大きな部分 的なパワーを有するようになる。
発明の概要 当該分野の上記のような限界に鑑みて、本発明では光ビーム増幅システムが提供 され、パワー増幅器を通って4つの通路で光ビームを案内する方法では増幅器と してダイオードレ−ザを用いることと両立性があり、効率が高く、光学収差が低 レベルとなる。
本発明のさらに別の目的は、ビームを複数のサブビームに分割し、各サブビーム を別々に増幅し、増幅されたサブビームをサブビームが同位相及び共通平面で整 列している強度の大きな出力ビームに再結合することにより付加的なビーム増幅 のための機構を提供することである。本発明ではまた非常に改善された熱放散機 構を提供し、高い増幅レベルの増幅アレイを実現することを目的としている。
本発明によれば、光ビーム、望ましくは線形偏光レーザビームが光学システムに よって光源から第1及び第2の増幅通路を通して二方向パワー増幅器によって方 向付けられる。第1の2つの増幅通路の後、ビームはPCMに方向転換され、そ こで位相共役を受けた後、パワー増幅器を通って第3及び第4の通路に戻される 。光学システムはビームの偏光が第1及び第2の増幅通路では実質的に同一に、 また第3及び第4の増幅通路でも実質的に同一に維持される。このようにしてパ ワー増幅器のためにレーザダイオードを効果的に用いることができる。
望ましいダイオードレーザ増幅器は、いずれの反射においても偏光を変えること なく、その第1の通路から第2の通路へのビームを反射し、第3の通路から第4 の通路へのビームを反射する側に反射コーティングが施されている。ダイオード レーザ構造の反対側にはレーザ作用を回避するために反射防止コーティングが設 けられている。光学システムはビームの偏光を第1及び第2のビーム通路に対し てダイオードレーザの7Mモードに実質的に平行に、また第3及び第4の通路に 対してダイオードレーザのTEモードに実質的に平行にな時にこのレベルを比較 的低くし、それによって共役損失で消散するパワーを制御することができる。光 学システムは偏光感受性であり、光源から最終出力バスへの移行中にビームの偏 光面を回転する。このためにビームを、実質的にビームの最終出力バスと共通の 平面のバスでPCMに方向を転換することができ、それによってシステムを簡略 化することができる。
元のビームを複数のサブビームに分割することにより非常に拡大された大きなパ ワー増幅が達成され、各ビームは二方向増幅器の全体的なアレイの範囲内でそれ ぞれの光学増幅器を通して第1及び第2の増幅通路に向けられる。サブビームは 位相共役を受けて第3及び第4の増幅通路のそれぞれのパワー増幅器に戻される 。最後に増幅されたサブビームは集合出力ビームに再結合される。位相格子は元 のビームをサブビームに分割し、増幅されたサブビームを出力ビームに再結合す るために用いることが望ましい。光学バスの中央点においてPCMを用いること により、共役の前後にサブビームが光学対称バスに続く全体的な可逆的システム 動作が行われ、それによって効果的な再結合が行われて単一出力ビームが実現す る。
サブビームを増幅するために用いられるダイオードレーザ構造は共通のヒートシ ンク上の二次元アレイで配置され、効率的な動作が長期間提供される。ヒートシ ンクは熱導伝性材料体から成り、このヒートシンク体からほぼ平行に配置された 複数の棚が突出し、ダイオードレーザ構造が棚フに沿って分配されこれと熱導伝 性接触をしている。チャンネルは個々のダイオードレーザ構造から熱の放散を促 進する冷却液体のためにヒートシンク体内に設けられることが望ましい。実質的 にすべてのサブビームがそれぞれのダイオードレーザ増幅器を通して方向付けら れ、サブビームが増幅器の外部に失われることはほとんどないか、あるいは全く ないため、出力ビームの近フィールドで大きな強度変化はない。従って遠フィー ルドバッターンは、出力パワーの大部分を含む単一優勢ローブの望ましい特性が 保持される。
本発明の色々な特性及び利点は、添付図面を参照して望ましい実施例の以下の詳 細な記載から当該分野の当業者には、明かであろう。
図面の説明 第1図乃至第3図は上記の関連4通路位相共投光増幅システムのブロック図であ る。
第4図は単一ビームのための本発明の光増幅システムの望ましい実施例のブロッ ク図であり、システム内の色々な位置におけるビーム偏光は図面の上部に沿って 示されている。
第5図は本発明の増幅要素として用いることができる典型的なダイオードレーザ 構造を示す斜視図である。
第6図は第5図に示されるダイオードレーザの内部構成を示す一部切断斜視図で ある。
第7図は元のビームがサブビームに分割され、これらサブビームが個々に増幅さ れて集合出力ビームに再結合される本発明の別の実施例を示すブロック図である 。
第8図は増幅のためにビームをサブビームのアレイに分割し、サブビームを増幅 された単一ビーム出力に再結合させるのに用いられる光学要素の斜視図である。
第9図はパワー増幅器のラインを保持するのに用いられるヒートシンク体の一部 を示す部分的切断斜視図である。
第10図は冷却チャネルを含むヒートシンク体の大きい方の部分を示す部分的切 断斜視図である。
第11図はヒートシンク用の別の構成を示す切断断面図である。
第12図は第2の増幅通路の後に多数のサブビームに対する第11図に示された 光学装置の作用を示す説明図である。
望ましい実施例の詳細な説明 第4図には単一ビームを増幅する本発明の望ましい実施例が示されている。マス ク発振器MO40は増幅する光ビームを生成する。“光°という言葉は広い意味 で用いられ、電磁波スペクトルの可視部分に限定されるわけではない。M040 は単一長軸モードの回折限定出力ビームの単−周波数長ダイオードレーザである ことが望ましい、。15mW連続波出力で動作する日立(株)のHLP1400 AIGaAsダイオードレーザは適切な光ビーム源である。あるいは前段のビー ム増幅段の出力によってMO機能が与えられる。MOからは第4図の上部の“バ ス1′ラインの水平偏光ベクトル矢印42  によって示されるように水平偏光 レーザビームが発光される。
この図では偏光ベクトルが、観察者の目の位置がこの頁の面上にあり光パワー増 幅器62にビームの方向に見るようにMO40の位置に位置している観察者から 見て計測されるものとして示されている。従って偏光ベクトル42はこの頁と同 じ面にあり、ビームの伝播する方向とは垂直になりでいる。
このビームは第1の偏光ビーム分割器(PBS)44を通って伝播される。これ は通常の装置であり、ビームの偏光に応じてビームが妨害を受けないように変更 されるか伝播されるかする。CVIレーザ社では部品番号PBS5−82で適切 な偏光ビーム分割器が製造されている。PBS44はMO40から偏向されずに ビームを伝達できるように方向付けられている。PBS44から放射されるビー ムの偏光は偏光ベクトル46が示すようになお水平である。次にビームはベクト ル50が示す角度に45度の偏光で回転する45度ファラデイ回転子48を通っ て導かれ、ベクトル54が示す水平に偏光回転する半波長板52を通過する。半 波長板52は水平面から22.5度の位置に軸がある。ファラデイ回転子48と 半波長板52の純粋な効果は左から右に伝達されるビームをもとの水平偏光に残 し、右から左に伝達する水平偏光ビームの純粋の効果はその偏光を90度垂直に 回転させることである。これはファラデイ回転子48が非可逆装置であって、ビ ームの方向に関係なくビームの偏光を同じ角方向に回転させ、一方半波長板52 は両方向性装置であってビームの方向が逆になる時に角偏光の回転方向を逆にす るからである。このような特徴はPBS44をエネーブルにするのに使用され、 妨害を受けない入力ビームを伝達するが、反対方向の出力ビームは偏向してシス テムから排除する。また半波長板を用いることにより、残りのシステム要素を3 次元に分配せずに基本的に単一面に保持し、システムを簡略化できる。
半波長板52はビームを第2の偏光ビーム分割器56に送り、さらにビームは第 2の45度ファラデイ回転子58及び第2の半波長板60を通って光パワー増幅 器62に伝達されるように導かれる。P B S 56は偏光ベクトル64が示 すようにビームの偏光には影響を与えない。ファラデイ回転子58はベクトル6 Bによって示されるようにビーム偏光を45度回転させ、一方半波長板60の軸 は垂直より22.5度傾斜し、ビーム偏光を垂直ベクトル68に回転させる。
パワー増幅器62は上記の種々の装置で構成することができるが、通常の型のダ イオードレーザから構成されていることが望ましい。レーザの反対側の端部にあ る一般的なミラーではなく、高反射率コーティング70が残りの光学システムか ら遠端部であるパワー増幅器の端部に形成され、前面には反射防止コーティング 72が施されている。この構成によりレーザ動作が阻止され、増幅器としての装 置の機能が保証される。
増幅器は通常数ボルトDC及び約1アンペアの電流で動作する。
垂直偏光ビームは増幅器62を通る第1の通路を形成し、バックコーティング7 0で反射し、速やかに反対方向に増幅器を通る第2の通路を形成し、各通路で増 幅を受けることができる。増幅器62は大きな光空洞構成であ”ることが望まし く、活性領域の両側に2つの特別な層がある通常の構造のダイオードであり、光 が増幅器により良い結合を行うことを可能にしている。
第2の増幅通路の後に増幅器から出るビームはベクトル74によフて示されるよ うに垂直に偏光する。半波長板60と再び出会い、偏光はベクトル7θで示すよ うに45度回転する一方、ファラデイ回転子58はベクトル78が示すように偏 光を回転させて垂直に戻す。この偏光によりPBS5Bはビームをもとのバスか ら外れさせて焦点レンズ80を通って位相共役ミラー(PCM)82に向ける。
PCM82は自己ポンプ式装置であることが望ましく、2波あるいは4波PCM のような別の型の装置を用いることもできるが、システムがかなり複雑になって しまう。光ファイバは、M、クロニン・ゴロンブ、K、Y。
ロー及びA、ヤリフが開示している(アプライド・フィジックス・レター 47 .1985.567頁)のと同様の自己ポンプ式リング構成のBaTiO3の立 方体か、あるいはJ。
ファインベルクが開示している(オブチクス・レター 7.1982.486頁 )のと同様の内部自己ポンプ式に構成されているBaTiO3の立方体のいずれ かを、PCMに用いることができる。
PCM82はビームを結像段して反射させてシステムに戻し、ビームはP B  35Bで偏向されてファラデイ回転子58、半波長板60及びパワー増幅器62 を通って第3の通路で進行する。
PCM82によって反射された垂直偏光ビームは、偏光ベクトル84. 86  、88によって示されるように増幅器62に入る前に水平偏光に段階的に回転す る。次に水平偏光ビームはパワー増幅器を通って第3及び第4の通路を形成する 。その偏光は、偏光ベクトル90,92.94によって示されるように第4の増 幅通路の後に半波長板60及びファラデイ回転子58によって逆方向に進行する とき水平に維持される。この水平偏光によってP B 35Bを通ってビームを 偏向されないで通過させることができる。偏光は第1の半波長板52及びファラ デイ回転子48によって、偏光ベクトル9698100が示すように垂直に回転 する。第1のPBS44はビームの垂直偏光に応答して、出力ビーム102とし てビームをシステムから外部へ偏向する。
第4図ではパワー増幅器62のダイオード接合面はこの頁の面と同じ平面である 。従って第1通路及び第2通路ではビーム偏光が垂直であり、低い方の利得7M モードを生成し、一方で通路3及び4では水平偏光ビームがダイオード接合面に 平行であり、それ故より高い利得のTEモードが生成される。
ビームパワーのより大きな部分は7MモードよりもTEモー数は通路3及び4で より高くなっている。この効果は通路1の開始点にあるビーム強度よりも通路3 の開始点にあるビーム強度の方が高くなっていることと組み合わせて大部分の増 幅パワーを共役の後に第3及び第4の増幅通路上で抽出することができる。ビー ムパワーがなお比較的低い場合、第2の通路の後に結像を行うことにより、共役 損失でのパワーの消散が最小化され、それによってシステムからの全体的なパワ ー抽出が最大となることが見出されている。
第5図にはパワー増幅器に用いられる通常のダイオードレーザ構造の外部的な特 徴が示されている。光チャネルはp型及びn型ドープG a A s 104及 び106のような半導体材料の反対のドープブロックの間の接合102の周囲に 形成される。
全体的なレーザ体は熱を消散する基板107上に形成される。
リードワイヤ10gを通して構造の上部にある金属接触層110に接続している 装置にはDC電圧が供給され、この構造の下側は基板107によフて接地される 。
第6図にはダイオードレーザパワー増幅器の典型的な内部構成が示されており、 ストライブ状の構成となっている。活性層112はビームを限定するバンドキャ ップのより高い材料から成る2つの層114の間に挟まれている。亜鉛表層拡散 層11Bは二重へテロ構造層114の間にある活性領域の上にストライブ状に延 在し、絶縁酸化層118は亜鉛拡散層の各端部から横方向に延在する。亜鉛拡散 層上にはストライブコンタクト120が形成されて外部の電気接続とアクセスし ている。
これまで記載した光増幅システムでは関連システムよりも効率的な単一ビームの 増幅が与えられる。しかしこの増幅は゛第7図に示された多重ビームシステムに よって非常に増大させることができる。このシステムの要素の多くは第4図に示 された単一ビームシステムと同じであり、参照番号も同じである。基本的な相違 は、もとのビームを全体として増幅する代わりに、ビームを多数のサブビームに 分割する点にある。
このサブビームは各々別々に増幅され、サブビームパスの長さ及び光学処理が異 なるにも拘らず、同相、同一線に、また相互に整列する特徴的な方法で、集合出 力ビームに再結合される。
この多重ビームの方法により、接合の厚みが1ミクロン程度と非常に小さく、ま た接合面もせいぜい百ミクロン単位の大きさの現在の単一ダイオードレーザに固 有のパワー限度の問題が解決される。このような装置の大きさは熱放散問題があ るため大きく増加させることが困難である。
第7図に示された多重ビームシステムは、MO40から第2のPBS56まで第 4図に示された単一ビームシステムと実質的に同一である。MO40からの低パ ワー、単一周波数の回折限定ビームはP B S 56を通して1対の交差2進 位相格子122に伝達され、ここでNXMのマトリックスのサブビーム124に ビームが分割される。サブビームはレンズ126によって相互に平行に導かれ、 第2のファラデイ回転子58及び第2の半波長板60を通して処理される(図面 を簡単にするためにファラデイ回転子58より先の第7図の下部部分を第7図の 上部と同じ面に示しであるが、実際にはこの部分はファラデイ回転子58  に よって与えられる回転量で回転される)。次に別のレンズ128によりサブビー ムが相互に発散され、全体的なサブビームアレイの大きさが拡大する。アレイが 適切な大きさになると、レンズ130によりサブビームは再び相互に平行にされ る。そして個々のサブビーム124がそれぞれのレンズ132によって共通のヒ ートシンク背面板138の各々の棚136に設けられたダイオードレーザパワー 増幅器134のアレイに焦点が結ばれる。各サブビームに対しては別々のパワー 増幅器134が設けられ、第4図に示された単一ビームシステムのパワー増幅器 62と基本的には同じである。パワー増幅器アレイの個々の棚を示すために、第 7図の下部は上部に関して90度回転させている。
サブビームの各々はそれぞれのパワー増幅器を通って二重増幅通路を形成し、次 に光学システムを通ってP B S 56  に戻り、ここでPCM82に偏向 される。サブビームは共役の後に光学システムを通ってパワー増幅器の第3及び 第4の増幅通路のそれぞれに戻される。次にビームは光学システムを通って最終 的に伝播し、位相格子122によって単一出力ビームに結合される。このビーム は第1のPBS44によってシステムから偏向され、システム内の色々な光学要 素は第4図に示されたシステムの単一ビームと同じ方法で個々のサブビームの偏 光が回転させる。
以上説明したシステムでは、各パワー増幅器134が増幅器間の空間でビームパ ワーがほとんど、或いは全く損失しないで分割サブビームによって探索される。
増幅器自体が均一であると仮定すると、出力ビームの近フィールドでは大きな強 度変化はない。従って遠フィールドパターンは出力パワーの大部分を含む単一優 性ローブから成る。それによって、薄いアレイの増幅器が用いられるにも関わら ず、遠フィールドには通常の薄いアレイの多重ローブ出力の特徴はない。このよ うにして2次元アレイのダイオードレーザ増幅器を用いる主な問題点は解決され る。
第1および第2と第3および第4の増幅通路の間の光学中間点で位相共役が起こ るために、サブビームの光学処理は基本的にPCMの前後で対称的となることが 発見された。従って種々のサブビームの個々の光学パスの長さの相違は補償され 、サブビームは出力ビームに再結合する時に実質的に相互に同相となる。、種々 のパワー増幅器の範囲内で位相共役段階が個々の位相収差に対して補正される。
それは、これらの収差が共役の前後の両方でサブビームに与えられるためであり 、従って実質的に相互の収差はキャンセルされる。
光学システムにおいては位相回折格子を用いるのが非常に望ましい。通常の光学 部材が用いられることができるが、システムの性能は非常に低下する。例えばビ ーム分割器を位相格子の代わりに用いて入力ビームを色々なサブビームに分割す ることができる。しかしながら大きなアレイではシステムが非常に複雑になり、 多数のビーム分割器が必要であるために大きな損失である。このためパワー抽出 が小さくなり、電気/光学効率が低下する。簡単な2レンズビーム拡大器もまた 位相格子の代わりに用いられて単一の大きなビームにより増幅器アレイをフラッ ド照射する。しかしこのようなシステムでは光がなお増幅器に焦点が集められる 一方で、増幅器間のデッド領域で実質的な部分が失われる。さらに2レンズビー ム拡大器によって、出力ビームは近フィールドにおいて100%強度変化(増幅 器間のデッド領域によって起こる)が起こる。このため多数のサイドローブの薄 いアレイの遠フィールドパターンが形成され、それによって主ローブでのパワー が低下する。
第8図は交差位相格子122及びレンズ126の拡大図である。
位相回折格子は背中合わせの水平回折格子140及び垂直回折格子142から成 る。これらによって入力ビームが発散アレイのサブビーム124に分割され、こ のサブビームがはレンズ126によって相互に水平に方向を変えられる。たった 3×2のアレイのサブビームが図示されているが、実際には数百、数千のサブビ ームが用いられる。交差位相回折格子の構成は既知であり1、J、レーガー等の 文献(“バイナリ位相回折格子によるGaAlAsレーザへのコヒーレントビー ム添加′、アプライド・フィジックス・レター、Vol、48.888−90頁 (1986))に記載されている。
第7図に示された光学システムには色々な変形が可能である。例えばレンズ11 0及び132は単一ホログラフィ−素子で代替することができ、或いはレンズ1 30を各サブビームにそれぞれ一つのプリズムのセットで代替することができる 。同じ光学処理機能を達成するための別の多数の構成も考えられる。
第9図はパワー増幅器134の行を支持する@13Bの1つの拡大図である。各 欄及び背面板138は熱導伝性材料で形成され、この材料は金属でも良い。望ま しい実施例ではAlGaAsバー144の下面にはパワー増幅器134が形成さ れ、連続波動作のために接合面が下になるように棚136の上面に固着されてい る。各増幅器におけるバー144の反対側の面上にはワイヤポンディングパッド 146が設けられている。
光パワーは前面男開面を通って各増幅器に結合され、この面にはレーザ動作を阻 止するために反射防止コーティングが施されており、一方でヒートシンク体に面 している後部男開面には高反射コーティングが施されている。
第10図に示されているように、ヒートシンク体138の後方に離間して壁14 8が設けられ、その間に冷却剤通路が形成されており、冷却液体150がこの通 路を通って個々のパワー増幅器からの熱放散率を増加させている。
第11図には別のヒートシンク体が示されている。この構成では一連の水平チャ ンネル152が棚134に一致してヒートシンク体の背部から切込まれ、冷却液 体をパワー増幅器により近接させる。
本発明の特徴的な面の1つは、サブビーム124が4つの増幅通路の後に単一出 力ビームに再結合される方法である。第2の増幅通路から戻るサブビームに作用 する位相回折格子122の動作は第12図に示されている。この図では戻って来 る3つのサブビームA、B、Cが示されている。位相回折格子122を通って処 理されると、各サブビームはさらにそれぞれのセットのサブビームA’ 、B’  、C’ に分割される。種々のサブビームからのサブビームは第12図に別々 に簡略化して示されているが、実際にはビームはある程度オーバーラツプする傾 向にある。サブ−サブビームは、第3及び第4の増幅通路に続いて位相回折格子 によりさらに2回伝送される際に、さらに分割されることが予想される。しかし ビームは共役されるため、サブ−サブビームは第2の増幅通路の後のサブビーム に続いて、同じ3つのバスA%B、Cに沿って第3の通路の初めおいてに位相回 折構成122から出力することが見出された。そしてサブビームが第3及び第4 回目に増幅されて位相回折格子122に再び戻った後、基本的に単一のコヒーレ ントな出力ビームに再結合されることが観察される。
本発明で用いられる冷却背面板ヒートシンクによって増幅素子からの熱の除去が 良好に行われるため、効率的な長期間の動作が保証される。この型のヒートシン クはここに記載されている4通路光学構成に特有である。シュテファン氏等によ って上記のアプライド・フィジックス・レターに記載された2通路ダイオードレ ーザ増幅システムにこの型のヒートシンクを用い、光が増幅器の両方の面中へま たはそれから外へ結合されると、ヒートシンク/ダイオードアレイを構成するの はかなり困難である。この空間は2通路システムにおいてPCMによって占有さ れているため、冷却共通背面板は用いることができない。従って各増幅器には増 幅器自体の冷却チャネルが備えられていなければならない。さらに各増幅器は襞 間して増幅器の前端部及び後端部の両方が棚の端部に正確に整合するようにしな ければならない。増幅器が短すぎると、正確に結合されず、一方増幅器が長すぎ る場合は過熱の問題が生じる。上記の4通路システムでは、増幅器の前端部のみ が棚の前端部と適合しなければならず、実行はより容易でなければならない。4 通路方法ではまた、増幅器を2通路システムで必要とされる長さの半分にするこ とができ、その一方ではパワー抽出では同じ利得が得られ、さらに熱除去が促進 従ってここでは光ビームのパワーを非常に増大させる新規あシステム及び方法が 記載されている。当該分野の当業者には多数の変形例が可能であるため、本発明 は添付請求の範囲によってのみ限定される。
国際調査報告 一一齢・MI AsNcs+11111+6.    PCT/’jS  ε9 100424国際調査報告 US 8900424 SA    27174

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)偏光光ビーム源と、 光ビーム源から放射した光ビームのための二方向パワー増幅器と、 位相共役ミラー(PCM)と、 パワー増幅器を通る第1及び第2の通路を通って位相共役のために位相共役ミラ ーに導き、さらにパワー増幅器を通る第3及び第4の通路を通ってビーム源から の偏光光ビームを順次に導き、前記第1及び第2の増幅通路中で実質的に同一に ビームの偏光を維持し、また前記第3及び第4の増幅通路中で実質的に同一にビ ームの偏光を維持する光学手段とを具備する4通路位相共役光増幅システム。
  2. (2)前記パワー増幅器はダイオードレーザ構造を具備している請求の範囲第1 項記載のシステム。
  3. (3)前記光学手段はビームを第1から第2の増幅通路に、および第3から第4 の増幅通路に反射させるためにダイオードレーザ構造の片側上に反射コーティン グが施され、ダイオードレーザ構造の反対側にはレーザ作用を阻止するために反 射防止コーティングが施されている請求の範囲第2項記載のシステム。
  4. (4)前記光学手段がビームの偏光を、前記第1及び第2のビーム通路に対して はダイオードレーザのTMモードに実質的に平行に、および前記第3及び第4の ビーム通路に対してはクイオードレーザのTEモードに実質的に平行に方向付け る請求の範囲第3項記載のシステム。
  5. (5)前記ビーム源がマスター発振器を具備する請求の範囲第1項記載のシステ ム。
  6. (6)前記ビームが前記ビーム源から前記パワー増幅器への通路で導かれ、前記 光学手段がパワー増幅器を通って前記通路の部分に沿って第1及び第3の通路を 通った後にビームを反射させて戻し、第2のパワー増幅通路の通過後に前記通路 からPCMにビームを方向転換させ、前記第3及び第4のパワー増幅通路のため にPCMにより処理した後に前記通路上にビームを再度方向付けて戻し、前記通 路からのビームを第4の通路の後に出力通路に沿って方向転換させる請求の範囲 第1項記載のシステム。
  7. (7)光ビーム源が実質的に線形偏光ビームを生成し、前記光学手段が偏光感受 性であり、ビーム源から前記出力通路への伝送の間に前記偏光感受性と協働して ビーム偏光を回転させ、前記4つの通路を通ってビームを導く請求の範囲第6項 記載のシステム。
  8. (8)前記光学手段が前記PCM及び実質的に共通の面にある前記出力通路にビ ームを方向転換させる請求の範囲第7項記載のシステム。
  9. (9)前記光学手段は、パワー増幅器を通る第1の通路の前に前記光源からのビ ームを複数のサブビームに分割し、パワー増幅器を通る第4の通路の後に前記サ ブビームを単一出力ビームを再結合させるための手段を備え、前記パワー増幅器 は各々のサブビームを増幅するように位置づけられたダイオードレーザ構造のア レイを具備している請求の範囲第1項記載のシステム。
  10. (10)4通路位相共役光パワー増幅システムにおいて、実質的に線形偏光ビー ムを放射するレーザ源と、光源ビーム通路内に位置し、光源ビームを伝送するが 、出力通路に沿って光源ビームに垂直な偏光を有するビームを偏向する第1の偏 光ビーム分割器(PBS)と、第1のPBSより下流の光源ビーム通路に位置し 、光源ビームを伝送するが第2のPBSの位置において光源ビームに垂直な偏光 のビームを偏向する第2のPBSと、第1及び第2のPBSの間に位置し、第1 のPBSから受けた光源ビームを第2のPBSによる伝送に適した偏光で第2の PBSに伝送し、第2のPBSから受けた反対方向のビームを第1のPBSによ り偏向するのに適した偏光で第1のPBSに伝送する第1の偏光回転手段と、第 2のPBSの偏向通路に位置する位相共役ミラー(PCM)と、 第2のPBSより下流の光源ビーム通路に位置するレーザ光増幅器と、 レーザ光増幅器を通る第1の増幅通路中を伝送されたビームを第2の増幅通路で レーザ光増幅器を通って反射させて戻す手段と、 第2のPBSとレーザ光増幅器の間の光源ビーム通路に位置し、レーザ光増幅器 に伝送されたビームとレーザ光増幅器から戻されて受信されたビームの間で実質 的に90度の偏光回転を行い、それによって第2のPBSを通して伝送されるレ ーザビームが第2の増幅通路の後に第2のPBSによってPCMに偏向され、P CMにより処理の後に第2のPBSによって再び第3及び第4の増幅通路のため にレーザ光増幅器に戻され、また前記第4の増幅通路の後に第1の偏光回転手段 を通って第2のPBSにより第1のPBSに伝送されるように構成されている第 2の偏光回転手段とを具備し、前記第1の偏光回転手段は前記第2のPBSから 受けたビームを第4の増幅通路の後に前記出力通路に沿って第1のPBSによる ビームの偏向に適切な偏光で第1のPBSに伝送することを特徴とする光増幅シ ステム。
  11. (11)前記第1及び第2の偏光回転手段はそれぞれ45度のフアラデイ回転子 と半波長板を組み合わせたものを備え、この組合せは第1及び第2のPBSの偏 向通路が実質的に共通平面にあるように方向が定められている請求の範囲第10 項記載のシステム。
  12. (12)前記レーザ光増幅器がダイオードレーザ構造を具備している請求の範囲 第10項記載のシステム。
  13. (13)前記反射手段はレーザ作用を阻止するためにダイオードレーザ構造上に 反射コーティングを施されている請求の範囲第12項記載のシステム。
  14. (14)前記第2の偏光回転手段がレーザビームを、前記第1及び第2の増幅通 路のためのダイオードレーザ構造のTMモードに実質的に平行に、また前記第3 及び第4の増幅通路のためのダイオードレーザ構造のTEモードに実質的に平行 に偏光する請求の範囲第13項記載のシステム。
  15. (15)前記第2のPBSと前記第2の偏光回転手段の間に位置し、前記第1の 増幅通路の前に前記第2のPBSからのビームを複数のサブビームに分割し、ま た前記第4の増幅通路の後にこのサブビームを単一出力ビームに再結合させるビ ーム分割手段を具備し、前記増幅器は各サブビームを増幅するように配置されて いるダイオードレーザ構造のアレイを具備している請求の範囲第10項記載のシ ステム。
  16. (16)4通路位相共役光パワー増幅システムにおいて、実質的に線形偏光レー ザビーム源と、 光増幅チヤンネルを備え、チャンネルの一端部には反射コーテイングが、また他 端部には反射防止コーティングが施されているダイオードレーザ構造と、 位相共役ミラー(PCM)と、 ビーム源からの偏光レーザビームを、ダイオードレーザ構造を通る第1及び第2 の反対方向増幅通路を通って位相共役のためのPCMに、さらにダイオードレー ザ構造を通る第3及び第4の反対方向の増幅通路を通って連続的に導く光学手段 とを具備し、 前記第1の増幅通路から第2の増幅通路へ、および前記第3の増幅通路から第4 の増幅通路へビームを方向付けるためにダイオードレーザ構造に反射コーティン グが施されている4通路位相共役光パワー増幅システム。
  17. (17)前記光学手段がビームの偏光を前記第1及び第2の通路に対してはダイ オードレーザ構造のTMモードに実質的に平行に、また前記第3及び第4の通路 に対してはダイオードレーザ構造のTEモードに実質的に平行に方向を定める請 求の範囲第16項記載のシステム。
  18. (18)前記光学手段が第2及び第3の増幅通路の間でビーム偏光を実質的に9 0度回転させる請求の範囲第16項記載のシステム。
  19. (19)偏光されたレーザビームを増幅させるための方法において、 二方向光パワー増幅器を通って第1の増幅通路でビームを伝送し、 このビームを第1の増幅通路とは反対方向の第2の増幅通路で光パワー増幅器を 通って実質的に第1の通路と同一の偏光方向で戻し、 このビームを位相共役させ、第1の増幅通路と同一の方向で第3の増幅通路で光 パワー増幅器に戻し、ビームを第2の増幅通路と同一の方向で光パワー増幅器を 通る第4の増幅通路において、第3の通路と実質的に同一の偏光方向で導き、 このビームを出力路に導くステップを有する方法。
  20. (20)前記光増幅器がダイオードレーザ構造を具備する請求の範囲第19項記 載の方法。
  21. (21)ビームが前記第2及び第4の増幅通路のためダイオードレーザ構造を通 ってダイオードレーザ構造上の反射コーティングにより戻される請求の範囲第2 0項記載の方法。
  22. (22)ビームの偏光が前記第1及び第2の増幅通路のためのダイオードレーザ 構造のTMモードに実質的に平行で、また前記第3及び第4の増幅通路のための ダイオードレーザ構造のTEモードに実質的に平行に回転する請求の範囲第21 項記載の方法。
  23. (23)ビーム偏光が第2及び第3の増幅通路の間で実質的に90度回転される 請求の範囲第22項記載の方法。
  24. (24)ビームを光パワー増幅器を通るその第1の通路の前に複数のサブビーム に分割し、この各サブビームをそれぞれ光パワー増幅器を通って伝送することに よって前記第1乃至第4の増幅通路を形成し、第4の増幅通路の後にこのサブビ ームを単一出力ビームに再結合させる請求の範囲第16項記載の方法。
  25. (25)サブビームにビームを分割するのとその位相共役ミラーとの間のそれぞ れの通路に沿って各サブビームを方向付け、この通路は位相共役ミラーと前記出 力ビームヘの再結合の間で前記サブビームが続く通路の実質的な光学的相反にな っている請求の範囲第24項記載の方法。
  26. (26)4通路光パワー増幅システムにおいて、光ビーム源と、 二方向光増幅器のアレイと、 前記光源からのビームを複数のサブビームに分割し、前記アレイ内の各々の光増 幅器を通り第1及び第2の増幅通路を通って前記サブビームを連続的に方向付け る手段と、第3及び第4の増幅通路を通ってその各々の光増幅器により前記第1 及び第2の通路の後にサブビームを再度方向付ける手段と、 前記第4の増幅通路の後に前記サブビームを実質的に共通な位相集合出力ビーム に再結合させる手段とを具備するシステム。
  27. (27)前記再度方向付ける手段が、第2及び第3の増幅通路の間で前記サブビ ームを逆反射及び位相共役するように位置づけられた位相共役ミラー(PCM) を具備し、前記PCMがサブビーム間の位相及び光パスの長さの差を実質的に補 償する請求の範囲第26項記載のシステム。
  28. (28)前記ビーム分割手段は交差位相格子のセットを備え、前記ビーム再結合 手段は前記PCMと協働して作用する前記交差位相格子を具備している請求の範 囲第27項記載のシステム。
  29. (29)前記光増幅器はダイオードレーザ構造を具備している請求の範囲第26 項記載のシステム。
  30. (30)前記ダイオードレーザ構造が共通のヒートシンク上の実質的に2次元ア レイで設けられている請求の範囲第29項記載のシステム。
  31. (31)前記ヒートシンクは複数のほぼ平行に延在する棚を有する熱導伝性材料 体を備え、前記ダイオードレーザ構造がこの棚に熱導伝性接触を行うように分布 されている請求の範囲第30項記載のシステム。
  32. (32)前記ヒートシンク体は冷却チャネルを具備し、これによって熱を放散す る冷却液体が前記ダイオードレーザ構造からヒートシンク体を通って伝達される 請求の範囲第31項記載のシステム。
  33. (33)4通路位相共役光パワー増幅システムにおいて、偏光光ビーム源と、 前記光ビーム源からのビームを複数の偏光サブビームに分割し、反対方向の複数 のサブビームを単一ビームに再結合するための可逆的ビーム分割手段と、 それぞれサブビームに対応している二方向パワー増幅器のアレイと、 位相共役ミラー(PCM)と、 前記光ビーム源からの偏光ビームを前記可逆的ビーム分割手段に導き、前記可逆 的ビーム分割手段からのサブビームをそれぞれパワー増幅器を通る第1及び第2 の通路を通って位相共役のためのPCMに順次導き、またそれぞれパワー増幅器 を通る第3及び第4の通路を通り順次導いて前記可逆的ビーム分割手段に戻して 単一ビームに再結合し、前記単一再結合ビームを出力パスに向けるための光学手 段であって、前記第1及び第2の増幅通路中で実質的に同一であり、また前記第 3及び第4の増幅通路中で実質的に同一のサブビーム偏光を維持する光学手段と を具備するシステム。
  34. (34)前記パワー増幅器はそれぞれダイオードレーザ構造を具備している請求 の範囲第33項記載のシステム。
  35. (35)前記光学手段は、第1から第2および第3から第4の増幅通路にそのそ れぞれのサブビームを反射させるための各ダイオードレーザ構造上の反射コーテ ィングと、各ダイオードレーザ構造の反対側の反射防止コーティングを具備して いる請求の範囲第34項記載のシステム。
  36. (36)前記光学手段が、前記第1及び第2の増幅通路のためのそれぞれのダイ オードレーザ構造のTMモードに実質的に平行に、また前記第3及び第4の増幅 通路のためのそれぞれのダイオードレーザ構造のTEモードに実質的に平行に各 サブビームの偏光方向を定める請求の範囲第35項記載のシステム。
  37. (37)前記ダイオードレーザ構造が共通のヒートシンク上の実質的に二次元ア レイで設けられている請求の範囲第34項記載のシステム。
  38. (38)前記ヒートシンクは、複数のほぼ平行に延在する棚を有する熱導伝性材 料体を具備し、前記ダイオードレーザ構造が前記棚に沿ってこの棚と熱導線性接 触するように分布されている請求の範囲第37項記載のシステム。
  39. (39)前記ヒートシンク体は冷却通路を具備し、これにより前記ダイオードレ ーザ構造からヒートシンク体を通って熱を放散させるための冷却液体が伝送され る請求の範囲第38項記載のシステム。
  40. (40)前記可逆的ビーム分割手段は1対の交差位相格子を具備し、前記PCM がサブビーム間の位相及び光パスの長さの差を実質的に補償し、交差位相格子が 前記第4の増幅通路の後にサブビームを単一出力ビームに再結合するようにサブ ビーム波面を方向付けている請求の範囲第33項記載のシステム。
  41. (41)前記光学手段が前記第2の増幅通路の後に前記可逆的ビーム分割手段を 通って前記PCMに前記サブビームを方向付け、また前記可逆的ビーム分割手段 を通って前記PCMから前記第3の増幅通路のために前記パワー増幅器に戻し、 前記可逆的ビーム分割手段は前記PCMへの通路中に各サブビームをそれぞれ複 数のサブビームに分割し、また前記複数のサブビームの再分割された各々を前記 PCMによる位相共役の後に元の数のサブビームに回復させる感受性の波面であ る請求の範囲第33項記載のシステム。
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