JPH02503382A - 電気モーターの電機子および固定子の流作業化された製法 - Google Patents

電気モーターの電機子および固定子の流作業化された製法

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JPH02503382A JP50379887A JP50379887A JPH02503382A JP H02503382 A JPH02503382 A JP H02503382A JP 50379887 A JP50379887 A JP 50379887A JP 50379887 A JP50379887 A JP 50379887A JP H02503382 A JPH02503382 A JP H02503382A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気モーターの電機子および 固定子の流作業化された製法 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気モーターの製造方法、特に電機子と固定子の製造のための製法と 製造ラインに関する。
〔発明の背景〕
電気モーターは本質的に、独立に別の製造ラインで製造されその後電機子と固定 子が一緒に組み合わされる電機子と固定子から成り立っている。
二つの異なったサイズの電気モーターを作るためには、例えば47Mと57mm の直径の電機子の電気モーターを作るためには、四つの別々の独立した製造ライ ン、即ち電機子のために二つの、及び固定子のために二つの製造ラインを持つ必 要があった。
個々の製造ラインは、相当の床面積を占める。さらに各々の製造ラインは各々の 独立した機器とそれ自身の操作員を有する。
〔発明の概要〕
本発明の一面は、少なくとも好ましい実施例に於いては、これら製造ラインによ り占有される床面積を60%から70%、同時に操作員数を25%から50%減 少することを目的とする。
本発明の一面によれば、電気モーターのための電機子と固定子を製造するための 共通の区切りによって少なくとも長手方向の一部が区切られた二つの製造ライン 、即ち電気モーターの二つの主要部品のうちの一つ即ち電機子または固定子を製 造するための製造ラインの一対がある。
製造ラインを相互に近づけることにより、多くの操作が、共通の操作部を用いて 実行可能となり、それにより操作機構の重複を削減できる。
一つまたはそれ以上のシャトルが一方の製造ラインから他方へ、またはその逆に 部品を運搬するために備えられることが望ましい。シャトルは、コイル線巻き区 域の上流に一つ、下流に一つ配置されることが望ましい。
本発明は、特に−形式のモーターの生産を増す一時的な要求があるときに顕著な 有利点を持つ。即ち、例えば、47mm電機子に対し一時的な増産要求があった 場合、57mm製造ラインの一つ又はそれ以上の線巻き機を47mmの線巻きの ために使用可能となる。47mm電機子のいくつかが、運搬装置により57mm 製造ラインに運ばれ、徴用された線巻き機で線が巻かれ、47man製造ライン の線巻き区域の下流に戻される。
電機子および、または固定子は、識別用差込みのような、それらが操作場所に近 づいたとき識別されることを可能とする識別手段を備えたパレットで運搬される ことが望ましい。
57mrn製造ラインの巻き線機の列が一杯でないとき、適当な数の部品を方向 転換するだめの信号が運搬装置に伝送される。
これらの機器が57mm線巻き区域を通過するとき、これらを識別し列に加える 徴用された巻き線機を除き全ての巻き線機により無視される。線巻きされた部品 は同様に、それらが下流運搬装置に近づいたとき識別され47r+un製造ライ ンに戻される。
電機子および固定子の制作において、端の部品は組み立てパレットに最初に置か れる。従って端の部品は積層板の積み重ねによって覆われることとなる。積み重 ねの全高さは予め定められた範囲内になければならない。従来、積み重ねを許容 される最小値とし、高さを検査し、もし必要ならばさらに積み重ねをすることが 一般的であった。この方法は、第一の積み重ね場所、測定場所、第二の積み重ね 場所を必要とする。
本発明の他の一面によれば、規定の範囲の高さの電機子または固定子の積層板の 積み重ねを得る手段を有し、許容された最大高さに近い積み重ねを取り出し、高 さを検査し、測定高さが最大高さより大きい場合には積層板を取り去る手段を含 む事となる。
積み重ねの高さは、検出器で測定され、もし必要ならば、検出器と関係付けられ た手段により積層板を取り去ることが望ましい。手段は、真空ラインとすること が有利である。
本方法を使用することにより、積み重ね場所が唯一箇所のみで良く、投資費用と 製造ラインの長さを有効に削減できることが、認識されるであろう。
巻き線が完了すれば、巻き線に使用された磁気巻き線と電機子の場合には整流子 、固定子の場合には端子の間を電気的に接続する必要がある。これは種々の方法 で達成できるであろう。
本発明の他の一面は電機子または固定子の磁気巻き線の端の被覆をはがす手段を 備えていることであり、この手段は、レーザー光に磁気巻き線の端をさらす工程 を含んでいる。電機子の場合、磁気巻き線は個々に位置に位置決めされレーザー が動作するが、電機子の主巻き線と磁気巻き線の間に鏡が設置され、レーザーの 下で電機子が回転されることが望ましい。
本発明は、また電気モーターまたは部品を層状に保持するための水平な基板、そ して該水平な基板に負荷がかかったとき該水平な基板を常に水平に保つために降 下する手段からなる一時貯蔵場所を具備する。
この一時貯蔵場所は、水平な基板が部品の層で覆われたとき部品の最上部が部品 が置かれる前と本質的に同一平面となるような割合で水平な基板を下げる手段を 含む事が望ましい。
水平な基板の両端は、上方に伸び滑車を介して他端を少なくとも一本の対応する バネにむすばれたベルトで保持されることが有利である。またこのベルトは一時 貯蔵場所での積み込みを容易にするために垂直部分にスペーサを備えることが望 ましい。滑車は歯を有し、ベルトも該滑車の歯とかみ合う歯を有することが有利 である。さらにこの滑車は、他の歯の刻まれた部材と固く結合され、該他の歯の 刻まれた部材は、80字状のチェーンにより互いに接続されるため、水平な基板 の一端のいかなる垂直の動きも、水平な基板の他端を同量動かすこととなる事が 望ましい。水平な基板は、電機子の列を受は入れるために、溝が刻まれることが 望ましい。
本発明の他に一面によれば、第一および第二の仕様の組み立て部品を、各仕様に 対応した、二本の平行した製造ラインに沿って製造する工程と、線巻き場所で、 一方の製造ラインから他方の製造ラインへ、組み立て部品の幾つかを運搬する手 段と、他のライン上でコイルを巻き、そして該一方のラインに、これら幾つかの 組み立て部品を、返送する手段を備え、以て、該一方のライン上の、組み立て部 品の製造率を増加する、二つの異なったモーター仕様に対する、類似した組み立 て部品を同時に製造する方法を備えることとなる。
本発明の他の目的、特徴、利点は、以下の望ましい具体例の詳細な記述、添付さ れた請求の範囲、図面からより十分に明らかとなるであろう。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は第2A図から第2G図の配置を示すブロック線図、第2A図から第2G 図は二重化された高速電機子製造ラインの配置図、 第3図は第2A図の線分■−■に沿った二つのエレベータ−の断面図、 第4図は電機子組み立てパレットの透視図、第5図は第2A図の線分■−■に沿 った断面図、第6図は繊維状側板組み立て場所に待機中の組み立てパレットの平 面図、 第7図は溝内張りを押し込み切断する操作の第一段階として溝内張りが切断され ている電機子の部分的な断面図、第8図は第7図と同様であるが、押し込み操作 の第一段階を示す図、 第9図は押し込み操作の第二段階を示す図、第10図は点滴場所の高低を示す側 面図、第11図は第12A図から第12C図の配置を示すブロック図、第12A  、 B 、 C図は二重化された高速固定子製造ラインの配置図、 第13図は固定子組み立てパレットの透視図、第14図は積層板の積みかさねへ のせられた固定子組み立てパレットの平面図、 第15図は線巻き直後の固定子組み立てパレットの側面図、第16図は電機子の 一時貯蔵庫の透視図、第17図は歯車の一時貯蔵庫の透視図、第18図は第16 図の一時貯蔵庫の使用状態の平面図、〔望ましい具体例の詳細な説明〕 本発明による完全な電機子と固定子の製造ラインの望ましい具体例を第1図から 第18図に示す。理解を容易にするためにこの製造ラインのいろいろな部分また は面が適当な副題を使用して別々に説明される。
二重化された電機子高速製造ライン 第2A図から第2G図を参照すると、参照番号1で通常識別される二重化された 電機子高速製造ラインが示されている。
第2A図から第2G図は、第1図に図式的に示したように−枚の図面として、順 に並べられるべきである。
二重化された電機子高速製造ライン1は、静止°した区切りにより区切られたコ ンベア2および3から成り立っている。
コンベア2および3は、別々の独立した可変速モーター(図示せず)により同一 速度で駆動される。
エレベータ− 2台のエレベータ−5および6が電機子部品パレットをコンベア2および3の高 さまで各々持ち上げるために製造ラインの始点に設置される。各エレベータ−は それぞれ2個の電機子部品パレットを搭載できる一組のトレイ7(第3図)を備 えている。エレベータ−5および6は独立に制御可能であり、ともに一時間当た り3600個の電機子部品パレットをコンベア2および3の高さまで持ち上げる ことができる。電機子部品パレットはプランジャ(図示せず)によりコンベア2 および3に移される。
電機子部品パレット 第4図は、参照番号8で通常識別される電機子部品パレットを示す。電機子部品 パレットは、柔らかい鋼で作られ、約輻63mn+、長さ75mm 、厚さ25 o]fl+の基板から成る。基板表面には基板9から上方に伸びるピン10およ び11が備えられている。
ピン10および11は逆にくり抜かれた穴120両端に配置される。
同様にくり抜かれた穴13がくり抜かれた穴12の近傍に配置される。基板90 片側には識別用差込み15を収納するための溝14が備えられている。基板は、 水平にあけられた穴16と切り欠き17からなる位置決めを備えている。
第5図に示すように、電機子部品パレットの基板の底面は、対応するコンベア2 および3の上に置かれ、両側面は側板18と静止した区切り4を支えるビーム1 9により保持される。図示した設備は、57舗と47mmの呼び径を持つ電機子 の同時の製造を意図している。電機子部品パレットの識別用差込み15は、適当 に符号化され、57ounの電機子製造用電機子部品パレットは、コンベア2に 沿って通過し、47mm用の物はコンベア3に沿って通過する。
繊維状側板組み立て 電機子を製作する第一段階は、電機子コア部品の組み立てである。コンベア2お よび3により空の電機子部品パレットが二重化された電機子高速製造ラインに運 ばれてきたとき、それらは位置20に入る(第2A図)。次には電機子部品パレ ットがコンベア2の上に乗る。
電機子部品パレットが位置20に入って来たとき、コンベア2の通路を横切って 配置された止め板21(第6図)に当たる。
当たりが検出されると、ショットピン23が電機子部品パレット8に水平にあけ られた穴16に差し込まれ、静止した区切り4に向かって、アーム22が右方に 動かされる。電機子部品パレット8の位置が定まると、組み立てられた繊維状側 板が、低い垂直圧力降下で電機子部品パレット8の上に降゛ろされる(図示せず )。組み立てられた繊維状側板はプラスチック材から作られており、降下により 電機子部品パレット8に正しく向けられるための外側に張り出したスポークを有 するハブから成り立っている。組み立てられた繊維状側板が正しい位置に位置す ると直ちに組み立てられた繊維状側板が電機子部品パレット8の上に乗せられる ように、脱進機が代わりに都合の良い時期に組み立てられた繊維状側板を押さえ 、解放する。組み立てられた繊維状側板が位置に置かれると、電機子部品パレッ トが移動を続けられるように、アーム22は引き抜かれる。アーム22は、止め 板21が次の電機子部品パレットを検出できるように、進行させられる。
上記が行われている間、通常の組み立てられた繊維状側板の組み込みがコンベア 3の電機子部品パレットの上で行われる。電機子部品パレットの移動と組み立て られた繊維状側板の組み込みの合計時間は約2.25秒である。
積み重ね場所 電機子部品パレットは、積み重ね場所24を通過し、そこで検出され、静止した 区切り40両側の一対の中に留められる。
供給器25が製造ラインの両側に配置される。各供給器は、複数の電機子積層板 27の積み重ねを含んでいる(第2A図)。
各積み重ねは、制動されたピストンとシリンダにより保持指に対し上方に変位さ せられている(図示せず)。一般的な操作方法においては、二台の汎用グリッパ −が一台の供給器25の二個の積み重ね上に位置し、二台の汎用グリッパ−が他 の一台の分配器25の二個の積み重ね上に位置するように、司令装置は回合の汎 用グリッパ−を動かす。汎用グリッパ−が位置につくと、電機子の積層板が汎用 グリッパ−の中に積み重なるように保持指を解放する。グリッパ−は、取り去ら れるべき積み重ねの高さを決定する空気シリンダ止めに到達するまで上昇させら れる。この高さは、高さの許容範囲の最大高さに設定される。そしてグリッパ− と保持された積み重ねは、保持指がそれ以上の積層板を移すことなしに、残って いる電機子積層板の上へ動くことが可能であるように迅速に上方に取り去られる 。
電機子積層板の積み重ねは、電機子部品パレットのピン10と11の間で、くり 抜かれた穴12の上に置かれる。電機子積層板の積み重ねが正しい位置に置かれ ると、電機子部品パレットは解放され、製造ラインの下流に移動する。
積み重ね分割場所 次に電機子部品パレットは、積み重ね分割場所28(第2A図)に入り、そこで 検出され静止した区切り4の両側の一対の中に留まる。ピボット状に配置された 棒と両端にグリッパ−を有する共通操作ヘッドが積み重ねの上に降下し、各棒上 のグリッパ−は、連続した電機子部品パレット上の電機子積層板の上から75% をつかむ。共通操作ヘッドは上昇し、棒は共通のチェイン駆動により180度回 軸回転られる。共通操作ヘッドが下降してきて電機子積層板を解放する。そして 共通操作ヘッドは短距離上昇し、各棒上のグリッパ−が連続した電機子部品パレ ット上の電機子積層板の上から25%をつかむようにグリッパ−が動作する。共 通操作ヘッドは上昇し、棒はさらに180度回軸回転られ、電機子積層板は置き 直される。
この操作の結果、電機子積層板の製作過程の不正確さが平均化される。
積み重ねの測定 次に電機子部品パレットは、測定場所29(第2A図)を通過するが、そこで検 出され、静止した区切り4の両側にそれぞれ留まる。独立した測定ヘッドを有す る共通操作ヘッドが積み重ねの上に下降してくる。積み重ねが許容最大高さを越 えている場合には、その測定ヘッドに対応する真空ラインが駆動され、その積み 重ねから電機子積層板が取り去られる。
取り去られた電機子積層板は、再利用のために、積み重ね場所に戻される。
他の繊維状側板組み立て 次に電機子部品パレットは、場所30(第2B図)に入るが、ここで検出され、 静止した区切り40両側の一対の中に留まる。そして繊維状側板が、位置20で 述べたのと同様な方法で、各電機子の上端に置かれる。
軸絶縁体組み立て場所 次に電機子部品パレットは、場所31(第2B図)に入るが、ここで検出され、 静止した区切り4の両側の一対の中に独立して留まる。チューブ32が、各電機 子部品パレットに対して水平に供給され、ある長さに切断され、垂直位置に動か される。各チューブは、上部繊維状側板、電機子積層板、下部繊維状側板の中に 共通の操作ヘッドにより挿入される。チューブ32は各パレット中のくり抜かれ た穴12の中にも入る。
軸組み立て場所 次に電機子部品パレットは、場所33(第2B図)に入るが、ここで検出され、 静止した区切り4の両側の一対の中に留まる。共通の操作ヘッドが同時に、各軸 絶縁チューブの中に軸を差し込む。軸は、くり抜かれた穴の底近くまで挿入され る。
軸は、軸絶縁チューブを装着した軸を並べたプラスチックのチェーンキャリアの 中に置かれる。操作ヘッドが軸をキャリアの外へ押し出す。
溝内張り場所 次に電機子部品パレットは、溝内張り場所34(第2B図)を通過するが、ここ で電機子積層板の外周に絶縁材が装着される。これは(図示するように)既知の 方法で、またはくり抜かれた穴12の中の部品をくり抜かれた穴13(第4図) へ移動し、予め打ち抜かれた溝内張り材を溝の中に個々に、または電機子の両側 から一対づつ挿入することにより達成される。
整流子組み立て場所 次に電機子部品パレットは、場所35(第2C図)を通過するが、ここで検出さ れ、静止した区切り4の両側に独立して留まる。共通操作ヘッドが降下して、電 機子部品は適当な位置に導かれる。そして整流子環が、各電機子部品の上端に置 かわる。整流子環は、製造ラインの一方の同じ側に配置された二つの容器から供 給される。これは、容器の反対側から、製造ラインに近づきやすいという優位点 を持つ。
そして完成された電機子コア部品は、貯蔵区域36(第2C図)を通過するが、 そこでコアは電機子部品パレットから降ろされ、電機子部品パレットは、エレベ ータ−5,6(第2A図)に戻される。
線巻き区間 完成された電機子コア部品は、貯蔵区域36から線巻きパレットに移され、フロ ースルー二重化巻き線機を有する線巻き区間37(第20図)を通過する。線巻 きパレットは、実質的に垂直で、整流子を上にした電機子を乗せて巻き線機38 に入る。
天井チャックが下降してきて、線巻き工程に入るべき電機子をつかむ。そして電 機子コア部品は、周知の方法で磁気巻き線が巻かれる。線巻きされた電機子は、 線巻き工程からはなれ、入り口側のコンベアより約1m高いコンベア3′に戻さ れる。各線の両端は、線巻き操作の間に整流子環のそれぞれの端子に巻き付けら れる。
運搬場所 運搬場所71および72が線巻き場所37の上流と下流に設置される。各運搬場 所71および72は選択された線巻きパレットを一方の高速製造ラインから他方 に移動させる機能を果たし、パレットは区切り4の切り欠き4aを通って移動す る。選択されたパレットは、空気シリンダによって区切りの一方の側から他方へ 、横断的に押され、各パレットは、移動が完了したときに、止め板に当たるよう に移動される。終端のない横断コンベアが空気シリンダの代わりに使用されるか もしれない。線巻き機38による電機子コイルの線巻きは、製造ラインのなかで 最も遅い操作であり、そのために二台の線巻き機が設置されている。二重化され た製造ラインの一方が、他方より線巻き負荷が高いとき、高い線巻き負荷を有す る製造ライン上の電機子の一部が、他方の製造ラインに上流のシャトル71によ り運ばれることが可能となり、運搬された電機子のコイルは、他の一方の製造ラ インの線巻き機の一台により巻かれる。線巻き後、これら運搬された電機子は、 元の製造ラインに下流のシャトル72によって戻される。それ故地の一方の線巻 き機では、線巻きの仕様を変更することが必要となる。
パレットの識別用差込みが、徴用された線巻き機が運搬された電機子であること を識別することを可能とし、さらに下流のシャトル72が、これら運搬された電 機子を元の製造ラインに戻すために選別することを可能とする。上流のシャトル 71は、運搬さるべき電機子を数値基準、即ち10個ごとに選択できる。製造状 態又は要求がそれにより利益を得るならば、更にもう一台の線巻き機を徴用する こともできる。例えば、一方の製造ラインのすべての線巻き機が仕様不可能な状 態である。例えば、共通の駆動装置が故障であるような極端な場合、一時的に他 の一方の線巻き機を能率は低下するが両方の製造ラインの生産を維持するために 徴用することが可能である。
同様な一対の運搬場所を、製造ラインの他の操作場所の上流と下流にそれらの操 作場所に同様な生産の多様性を備えるために備えることも可能である。
絶縁物取り外し場所 次に、線巻きパレットは、絶縁物取り外し場所39(第20図)を通過し、静止 した区切り4の両側に独立して留まる。鏡が、電機子巻き線の端の上に直ちに置 かれ、線の巻かれた電機子は低出力パルスレーザ−の下で360度回転される。
レーザーは、絶縁された磁気巻き線を照射し、端子近傍にきれいな裸線を残して 絶縁物は蒸発する。蒸気を排出するためのフードが設けられている。鏡は、電機 子巻き線の端を保護する。
止め場所 次に、線巻きパレットは、止め場所40(第20図)を通過し、静止した区切り 40両側に独立に留まる。共通の操作ヘッドが降下し、互いに電気的に絶縁され た一対の止め操作ヘッドからなる止め具により、各整流子の端子は、対応した絶 縁されていない線に止められる。これは、電機子巻き線が止め操作の間に電気的 に試験されることを可能とする。
止める代わりに、対応する端子に線が溶着されるかもしれない。この目的のため に、線巻きパレットは正しく位置決めされる。そして線巻きされた電機子は持ち 上げられ、整流子環は、二つの水平に対抗した溶接ヘッドの間に置かれる。そし て線巻きされた電機子は、位置決めされ、溶接ヘッドは、二本の線を対応する端 子に溶着するために動作する。さらに電機子は、位置決めされ、全ての線が対応 する端子に溶着されるまで、この工程が繰り返される。最後に電機子は線巻きパ レットに戻される。
溝内張り仕上げ一切断及び押し込み 次に線巻きパレットは、溝内張り仕上げ場所41(第2E図)を通過するが、こ こで検出され、静止した区切り4の両側に独立して留まる。共通操作ヘッドが降 下し、以下の操作が、各内張りに対してなされる。第7図に示すように、溝内張 りは最初電機子の外周全部に張られている。
最初に、一対のあご43 、44が降下し、溝内張り42を45.46の場所で 切断する。溝内張りの端は、自身の反発力で外側に跳上がる。モしてあご43は 左に移動し、電機子の中心に向かって変位する。あご43は、溝49の開口部4 8から中に入る。あご43は最初の位置から移動しているため、あご43は、溝 内張りの切断部42を、第8図に示す位置に移動させる。あご43は抜き出され 、あご44が右に移動し、第9図に示すように、開口部48の中に変位する。そ してあご44は、溝49を完成させて引き出される。さらに電機子は、位置決め され、この操作が全ての溝に対して繰りかえす。あご43と44′(あご44が 再度位置決めされた後の位置)の間にある溝内張りの小部分は使用されないこと が第7図から知れるであろう。此れは単に飛ばされ、捨てられる。
点滴場所 次に、線巻きパレットは、点滴場所50(第2E図及び第10図)を通過するが 、ここで電機子は、線巻きパレットから取り外され、線巻きパレットは、線巻き 区間の最初に帰される。
線巻きされた電機子は、電機子を水平にするためにつかみ、置き直すためのロボ ットに向かって外側に動かされる。電機子は、第2E図に示すように対応するロ ボットに対して一時に二個置かれる。ロボット51は、矢印51aによって示さ れるように、電機子をコンベアベルト52上のチャックめ上に置く。
コンベア52が一杯になると、対応するロボットは、矢印51bで示されるよう に、一杯のコンベア52の外側の一時置き場に電機子を置く。ロボット51は、 電機子がロボットに供給されなくなったときに、この一時置き場から取り出す。
点滴場所の最後に、垂直の冷却塔56(第2F図)がある。冷却後、電機子は、 ウオーキングビームコンベア58に移される。
点滴場所50および冷却塔56は、第2E図および第2F図を左からみた側面図 として第10図に線図的に示す。チャック52aの中に運ばれた電機子は、最初 にコンベアによって下方に移動され、それらを加熱するために加熱オーブンを通 過する。次に電機子は、溶融した絶縁樹脂の滴が電機子の上に落ちてくる点滴区 間54を通過する。樹脂は、毛管現象により構造体に浸透する。次に電機子は、 矯正区間55をコンベア52により通過する。そして電機子は、冷却塔56の中 の垂直に張られたコンベアに移される。冷却後電機子は、位置57でウオーキン グビームコンベア58上に降ろされる。
整流子回転 第2F図に戻って、電機子は、コンベア58によってブラシが整流子に接触して いる間、整流子が回転する整流子回転場所60に送られる。
ファン取り付は 次に電機子は、ファン取り付は場所61(第2F図)を通過するが、そこで検出 され静止した区切り4の両側で独立に留まる。共通操作ヘッドがそれぞれのライ ン上でファンを電機子軸に取り付ける。
そして電機子は、取り出し装置62(第2F図)により測定場所61に移される 。そして電機子は、エレベータ−64(i2G図)の中に入って行くバランスラ インパレット上に移される。エレベータ−64を出たバランスラインパレットは 、バランス調整場所65(第2G図)に入る。最初にバランスが場所66で検査 され、全ての修正内容がバランスラインパレット上の磁気記憶器に書き込まれる 。次に電機子は、切削場所67に入るに先立ち、回転子の周囲から物を取り去る ために電機子が位置決めされる位置決め場所を通過する。最後に電機子のバラン スと電機的接続が場所68(第2G図)で試験される。
不合格品は印を付けられ、自動的に転換場所69(第2G図)で脇に寄せられる 。さらにバランス調整が必要なときは、不合格品は場所66(第2G図)に戻さ れる。もし電気的欠陥がある場合には、実際上は人の手で検査され修理される。
完成された電機子は、二重化された高速製造ラインの終端70(第2G図)でロ ボットにより降ろされ、空になったバランスラインパレットは、再使用のために 戻される。
上述してきた配置は、周知の技術に比し顕著な利点を有する。特に各高速ライン は、特定の大きさないしは特定の仕様の電機子を製造する事を目的としているか もしれない。しかしながら、多くの操作が両側の製造ラインで、共通操作ヘッド を使用して同時に行われるであろう。さらに、かなり高額の支出が、両方の製造 ラインに対して使用される大型の一つの点滴場所の費用は以前要求されていたよ うな二台の別々の点滴場所の費用に比し小額であるため、この点滴場所で押さえ ることができる。
さらに、各高速ラインは、特定の仕様の電機子に向けられてはいるものの、一方 の高速ラインが他方よりもより高速で製造している場合には、より高速で製造し ている高速ライン上の電機子の幾つかは、−またはそれ以上の操作を実施するた めに、より低速の高速ラインに移すことができる。このように、二重化された高 速ライン全体の製造率を、一つの仕様以外にさらに一つ以上の仕様が要求された 場合には、増加させることができる。同様の方法が、のちに述べるように固定子 部品の製造にも用いられるであろう。
可能ならば、両方の製造ラインの電機子を操作する機器を、二重化された高速ラ インの片側に配置することもできるが、そうすることにより、二重化された高速 ライン一方の側からの操作員の接近を最大限とする。
上述してきた配置は、周知の技術に対し定常状態で顕著な利点を有する一方、主 要な利点は、二つの電機子の一方または他方に対し緊急の要求が発生したときに 、生かされる。通常、どんな電機子製造ラインでも隘路は、線巻き区間である。
緊急の要求が発生した場合でも、線巻き区間の容量に合わされるだけである。上 述した配置では、緊急の要求、例えば47mm電機子に対する要求が発生したと き、通常は57mm製造ラインにある線巻き機が47mm電機子の線巻きのため に徴用される。
この線巻き機が準備できると信号が運搬装置71に送られ、その線巻き機の待ち 行列が一杯になるまで電機子が、47mm製造ラインから取られる。そして線巻 き機の待ち行列が、一杯となるように補充される。巻き線機は、識別用差込みに よって47mm電機子を認識する。従って57mm電機子は、待ち行列に加えら れない。線巻きされた47mm電機子は、運搬装置72に近づくまで57mm製 造ラインを通過し、そこで識別され47mm製造ラインに戻される。
同様に電機子は、必要なら57m+n製造ラインから47mm製造ラインに移さ れ、再び戻されることも可能である。
本発明による固定子製造方法について以後説明する。
二重化された高速固定子製造ライン 第12A図から第12C図までを参照すると、一般に参照番号101で識別され る二重化された高速固定子製造ラインが示されている。二重化された高速固定子 製造ラインは、静止した区切り102により区分された二つのコンベアから成り 立っている。コンベア102および103は、別々の独立した可変速モーター( 図示せず)により同一速度で駆動される。
エレベータ− 二台のエレベータ−105および106 (ilZA図)がコンベア102およ び103の高さにそれぞれ固定子部品パレットを持ち上げるために配置される。
エレベータ−10515よび106は、第2A図および第3図のエレベータ−5 および6と同一である。
固定子部品パレット 第13図は一般に参照番号108で識別される固定子部品パレットを示す。固定 子部品パレットは、柔らかい鋼で作られ、約幅75mm長さ75mmの基板から 構成されている。基板109の上面には、穴1120両側に配置された二本の上 方に伸びた積層板案内板がある。また基板109の上面には、四本上方に伸びた 線クリップa、b、cそしてdがある。基板109の一方の側面には、識別用差 込み115を入れるスロット114がある。
基板の底面には、垂直に明けられた穴116で構成される位置決め配置がある。
底端リング設定 固定子を製造する第一段階は、場所120(第12A図)で行われる底端リング の設定である。各コンベア102および103上の各固定子部品パレットが場所 120に入ると、すばやく識別され垂直にあけられた穴116の中にはいる止め ピンにより保持される。共通操作ヘッドが所定の位置に動き、底端リングが対応 した穴112の上に設定され、固定子部品パレットは解放される。
積み重ね場所 固定子部品パレットは、積み重ね場所124(第12A図)を通過する。ここで 検出され静止した区切り104の両側の一対の中に留まる。供給器125が製造 ラインの両側に配置される。
各供給器は固定子積層板の積み重ねを複数個有している。固定子積層板は、前述 した電機子製造ラインにおける操作と同様に固定子部品パレットの上に置かれる 。
積み重ね分割場所 次に固定子部品パレットは、積み重ね分割場所128(第八図)に入り、ここで 積み重ねは、電機子積み重ね分割場所28(第2A図)と同様に取り扱われる。
第14図は、この操作直後の固定子部品パレットの平面図を示す。
測定場所 次に固定子部品パレットは、測定場所129(第12A図)を通過するが、ここ で各積み重ねの高さが測定され、必要ならば、一枚の積層板が真空ヘッドにより 取り去られる。
溝内張り設定 次に固定子部品パレットは、溝絶縁体設定場所130(J12A図)を通過し、 ここで検出され留まる。設定ヘッドが各積み重ねの上に降下し、パレットが位置 決めされた後に溝内張りを挿入する。
上端リング設定場所 次に固定子部品パレットは、場所131(第12B図)を通過するが、ここで検 出され静止した区切り1040両側の一対の中に留まる。共通操作ヘッドが降下 し、積み重ねの上に上端リングを設定する。
線巻き場所 次に固定子部品パレットは、線巻き場所137(第137図)を通過するが、こ こで界磁巻き線が、その開示内容が参照によりこのなかに折り込まれている合衆 国特許737.104に示されている方法で巻かれる。
本質的には、各固定子部品パレットが巻き線位置に入ると、一対の押さえ金がそ れを強固に押さえるために降下してくる。
磁気巻き線を内蔵した一対の中空の針138(第15図)が固定子部品パレット の穴112および固定子積層板の中心を通って上昇する。針は、その移動の上端 で停止し、磁気巻き線の端を線クリップ113aおよび113bに巻き付ける。
針138は、固定子の長手方向の中心から元々変位しており、一時的にも線巻き を中断することなく界磁巻き線を完成するために、時計方向と反時計方向に交互 に旋回しながら上下し、終端を検知する作業を続ける。此の作業の最後に、針1 38は再び、其の移動の上端で停止し、線の他端を残った線クリソ・ブ113C および113dに巻き付ける。
コイル引き出し線組み立て 次に固定子部品パレットは、コイル引き出し線組み立て場所140(第12B図 )を通過するが、ここで器具が磁気巻き線の最初と最後の引き出し線をつかみ、 線クリップから取り外し、上端リングの中を通して引っ張りだし、端子に巻き付 ける。
次に47+no+製造ライン上の固定子部品パレットは、場所141(第12B 図)を通過するが、ここで線は端子に溶着される。
この目的のために固定子部品パレットは正しく位置決めされる。固定子は、端子 が二台の水平に対向した溶接ヘッドの間に置かれるように、持ち上げられる。固 定子は、位置決めされ、溶接ヘッドが二本の線を対応する端子に溶着するために 動作する。固定子は、再び位置決めされ、この工程が繰り返される。最後に固定 子は、その固定子部品パレットに戻される。
止め場所 57mm製造ライン上の固定子部品パレットは、止め場所142(第12B図) を通過するが、ここで端子は、磁気巻き線の回りに止められ、導通検査がなされ る。
接着場所 次に固定子部品パレットは、接着場所143(第12C図)を通過するが、ここ で端子は電源に接続される。巻き線は加熱され、固定子積層板に塗られた粘着性 の塗料をとかす。電流が切られたとき、粘着性塗料は固定子積層板を一体として 硬化最後に完成された固定子は、場所144(第12C図)で試験される。試験 機を通過した固定子は、ロボットにより降ろされ、固定子部品パレットは、固定 子製造ラインの始点に帰る。試験された固定子を乗せた負荷平均用貯蔵庫145 が、ロボットの腕146により積み込まれている場合で示されている。待機中の 空の貯蔵庫147も示されている。積み込みが終わると、貯蔵庫は、貯蔵場所に 移される。
運搬場所 固定子製造ラインに関し、シャトル171および172が、他方が空いていると きに一つの形式の固定子の増産が可能なように、線巻き区間のすぐ上流と下流に 備えられている。こうして57mm固定子を増産するために、47mm製造ライ ンの線巻き機が57mmの線巻きのために使用されることもある。線巻き機は、 自身の待ち行列を有している。待ち行列が一杯でないとき、57n++n製造ラ インから切り欠き104aを通って高速製造ラインの区切りを横切り、47mm 製造ラインにパレットを移動するシャトル171に信号が送られる。57mm固 定子本体を運搬する固定子部品パレットが到着したとき、それは識別用差込みに より識別され、徴用された巻き線機にあてがわれる。線巻きされた固定子が下流 のシャトル172に近づいたとき、それは認識され、切り欠きを通って区切り1 04を横切り57[11m製造ラインにもどる。
運搬機は線巻き区間の上流と下流に配置されているが、それらはさらにまたはそ れに代えて他の場所に設置することもできる。シャトル171および172は、 電機子製造ラインのシャトル71および72と同一である。
上述した電機子と固定子の製造ラインは、従来技術を用いた分離された製造ライ ンの専有する床面積の推定60%から70%を節約する。さらに一台の機械の番 人が二つの異なった電機子または二つの異なった固定子の製造ラインを同時に監 視できるため、労働力を25%から50%削減できる。
一時貯蔵場所 第16図を参照すると、通常参照番号200で識別される一時貯蔵庫が示されて いる。一時貯蔵庫200は、レール202上を走行する台車201からなりたっ ている。台車201は平行に配置された水平な基板203および204を備えて いる。水平な基板203は、二本のベル)205.206により支えられ、ベル トの縦方向の両端には、歯の刻まれた帯207.208および209.210が ある。歯の刻まれた帯207.208は、軸213に固定された歯の刻まれた滑 車211.212の上を通る。同様に歯の刻まれた帯209、210は、平行な 軸216に固定された歯の刻まれた滑車214、215の上を通る。歯車217 が軸213の端に取り付けられ、軸216に取り付けられた歯車218と8の宇 土に張られたチェーン219と結ばれている。ベルト215の自由端は、台車2 01の筐体に、プーリー225.226およびプーリー227.228を通りバ ネ221.222を介して一対のワイヤー223.224により接続されている 。同様にベルト206の自由端229は、ブー!J−234゜235およびプー リー236.237を通りバネ234.231を介して一対のワイヤー232. 233により台車の筐体に接続される。水平な基板204は、水平な基板203 と同様の機構で支持される。
水平な基板203および204は、図示したように複数の電機子を受は入れるた めに溝が刻まれている。指示ワイヤーの長さは、台車201が空の時、水平な基 板203.204が、台車201の凹み部分201Aと実質的に同じ高さとなる ように調節される。
使用するときは、電機子は、溝の刻まれた水平な基板203゜204の上に置か れ、負荷の重量が増加すると、水平な基板は降下する。水平な基板が電機子の完 全な一列を有すると、電機子の上端が、台車201の凹み部分201Aとほぼ同 じ高さとなるように、水平な基板は降下する。電機子の他の一段が第一段の上に 置かれることが可能であり、一時貯蔵庫200が一杯になるまで続けられ、各水 平な基板は独立に負荷をかけられる。一時貯蔵庫200から電機子が取られると 、対応した水平な基板は上昇し、何時でも自動取り出し器が、次の電機子を順番 につかむのに困難のないようにしている。
スペーサー(図示せず)が、ベル)205.206の垂直の空き部分に、電機子 の列を他の列から直径の半分だけ変位させるために、取り付けられている。水平 な基板は、歯の刻まれた滑車214.215が回転すると歯に刻まれた滑車21 1.211を同量反対方向に回転させるチェーン219により水平に保持される 。
バネ221.222.230および231は勿論望ましい負荷伸び比が得られる ものを選択する。
第17図に示した台車の配置は、四本のピン244が台車の基板に取り付けられ 、水平な基板の穴を通っている以外は第16図と同様である。この配置は主とし て歯車の保管を目的としたためであり、水平な基板上に、保管位置の中心を通っ て上にのびたビンを使用して保管される。
第18図は、電機子製造ライン電機子で使用される第16図の一時貯蔵庫を示す 。特に台車は、ロボット246の下のレール202上に位置している。定常状態 ではロボット246は、単に電機子部品をライン247の中の電機子部品パレッ トからライン248の中の線巻きパレットに移し代えるだけである。線巻きライ ン248が、一杯の時、ロボット246はライン247の中の電機子部品パレッ トから一時貯蔵庫200に電機子部品を移動する。この目的のために、ロボット 246は知能的な“X”。
“Y”軸の動きを有し、順番に一時貯蔵庫200の上に置くことができる。電機 子部品がライン247上になくり、線巻きラインが空くと、ロボット246は、 一時貯蔵庫200から電機子を取る。ロボットの記憶装置は、一時貯蔵庫200 の完全な棚卸しをするようにプログラムされる。ロボット246の腕を延長する ことにより、一台のロボットが、一つの電機子製造ラインに加えて三の線巻きラ インを取り扱うこともできる。
第17図に示した歯車のための一時貯蔵庫は、同様に電機子製造ラインの電機子 の軸に歯車を取り付ける場所に組み込むことができる。
上述した具体例は、勿論、本発明の範囲の制限として解釈されるものではない。
変更、ないしは他の構成が、添付する請求の範囲に定義するように、この発明の 精神および範囲内で、達成されるであろう。
電気モーターの電機子および 本発明は、電気モーターの製造、より特別には、異なった仕様の二つの電気モー ターのための組み立て部品を製造する方法および装置に関する。
電気モーターは、本質的に分離された製造ラインで独立に製造され、その後電機 子と固定子が一緒に組み立てられる、電機子組み立て部品と固定子組み立て部品 からなりたっている。
二つの異なった大きさの電気モーター、例えば、直径47n++nと57mmの 電機子を製造するためには、四本の分離した独立の製造ライン、すなわち二本は 電機子用、他の二本は固定子用を持つことが一般的であった。
各製造ラインは、実質的に床面積を占有する。さらに各製造ラインは、固有の独 立した機器と固有の操作員を持つ。
発生する困難さの一つは、一方ないし他方のモーター、例えば47mo+モータ ーに対して一時的に過度の要求があるとき、57mm電機子および固定子ライン は、両方とも閉鎖され、47+++Inモーター製造用に変更され、それから再 開される。一時的な要求が満たされると、使用された製造ラインは、57mm製 造用に再変更されなければならない。これは時間の浪費と、高価な方法である。
11s−A−4316535は、独立の加工物が、平行に配置された三本の独立 した製造ラインにそって製造されるシステムについて述べている。各製造ライン は、各加工物を一連の操作場所で製造する。シャトルが備えられており、一つの ラインの操作場所が故障したとき、加工物は、残りの製造ラインのどちらかの同 一の操作をする場所に振り返られることを可能とする。加工物は、故障した操作 場所の下流で元の製造ラインに戻される。この発表は、電気モーターの組み立て 部品の製造を位置しておらず、形式の異なった組み立そ部品に対する二つの製造 ラインがある場合に、一つの形式の組み立て部品に対する過度な要求を取り扱う ことを意図している。
本発明によれば、 第一の仕様の組み立て部品は一方の製造ラインに沿って進み、第二の仕様の組み 立て部品は他の一方の製造ラインに沿って進む、平行に伸びた製造ラインに沿っ ての製造過程で組み立て部品を組み立て; 該第−の仕様の組み立て部品に該一方の製造ラインでコイルを巻き、該第二の仕 様の組み立て部品に該他の一方の製造ラインでコイルを巻き;そして 該第−の組み立て部品の幾つかを、該一方の製造ラインから該他の一方の製造ラ インに咳線巻き工程のまえに運搬し、該幾つかの組み立て部品に該他の一方の製 造ラインでコイルを巻き、そして該幾つかの組み立て部品を該一方の製造ライン に戻す工程からなり、該第−の仕様の組み立て部品の製造率を増加する異なった 仕様の二つの電気モーターの組み立て部品を生産する方法を示す。
組み立て部品は、例えば電機子または固定子であるかもしれない。
本方法は、特に一つの形式のモーターの製造を増加する要求があるときに、顕著 な利点を有する。例えば、47mm電機子に対し一時的な増産の要求がある場合 、57mm製造ラインの一台ないしはそれ以上のコイル巻き機を47mm線巻き ように使用することができる。47mm電機子の幾つかは、57mm製造ライン に移動させられ、徴用された線巻き機で線巻きされ、線巻き区域の下流で47m mラインに戻される。
電機子および固定子の製造で、端の部品が最初にパレットに置かれる。端の部品 は、積層板の積み重ねで覆われる。積み重ねの全高さは、予め定められた範囲に なければならない。
従来、範囲の最小値の高さの積み重ねを取り出し、高さを検査し、必要ならさら に積層板を加えることが一般であった。
これは、第一の積み重ね場所、測定場所、および第二の積み重ね場所を必要とす る。
本発明の他の一面によれば、許容された最大高さに近い積み重ねを取り出し、高 さを測定し、測定された高さが最大高さより大きい場合に、積層板を取り去る工 程からなる、定義された範囲内に高さの電機子または固定子積層板の積み重ねを 得る方法を含む。
積み重ねの高さは測定ヘッドで測定され、もし必要ならば測定ヘッドと一体とな った手段によって積層板を取り去ることが望ましい。さらに手段は真空ラインで 構成されることが望ましい。
この技術を使用することにより、投資額と製造ラインの長さを有効に節減するた めに唯−力所の積み重ね場所とすることが望ましい。取り除かれた積層板は、勿 論、積み重ねのために再利用される。
巻き線が完了すると、巻き線に使用した磁気巻き線と、電機子の場合には整流子 との、電子の場合には端子との電気的接続を作ることが必要となる。これは幾つ かの方法で達成されるであろう。
本発明の他の一面は、磁気巻き線の両端を、レーザー光にさらす工程よりなる、 電機子または固定子の磁気巻き線の両端の被覆を取る手段を含む。磁気巻き線は 個別に所定の位置に位置決めされ、レーザーが照射されるが、電機子の場合には 、電機子の主巻き線と磁気巻き線の両端の間に鏡が置かれ、レーザー光の下で回 転させられることが望ましい。
本発明は、 第一の仕様のモーターの組み立て部品を製造する第一の製造ライン;および第二 の仕様のモーターの組み立て部品を製造する第二の製造ラインからなり;該第− の製造ラインと該第二の製造ラインが平行に配置され、共通の区切りにより長手 方向の少なくとも一部が分離され; 各製造ラインは、コイル巻き場所を含み;該区切の一方から他方に、該コイル巻 き場所の上流で、少なくとも組み立て部品の幾つかを運搬する運搬手段を含み; そして 該区切りの該一方の側の元の製造ラインに該運搬された組み立て部品を返却する ために該コイル巻き場所の下流に返却用運搬手段 を有することを特徴とする、本発明による方法を実行する装置も含む。
この装置は、該運搬された組み立て部品が接近したとき、運搬された組み立て部 品を元の製造ラインに戻すための該返却用運搬手段を自動的に動作させる手段を 含むことが望ましい。
運搬手段および、または返却用運搬手段は、シャトルから成り立つかもしれない 。
電機子および、または固定子は、操作場所に近づいたとき、識別されることを可 能とする識別手段、例えば識別用差込みを備えたパレットで運搬される。線巻き 機の待ち行列に加わるとき、例えば57mrn製造ラインが一杯でないとき、4 7mm製造ラインから適当な数の部品を転送するシャトルに信号を送る。
これらの部品が57mIII線巻き区間を通過するとき、それら部品は、それら を識別し自分の待ち行列に加える徴用された線巻き機をのぞいた、全ての線巻き 機により無視される。線巻きの完了した部品は、下流のシャトルに近づいたとき 、同様に識別され、47mmラインに戻される。
区切りは静止していることが望ましい。
本発明は、また、電気モーターの部品を貯蔵するための貯蔵手段を備えることが 望ましいが、この貯蔵手段は、電気モーターまたは部品を層状に保持するための 水平な基板からなり、該水平な基板に負荷がかけられたとき、該水平な基板は降 下し、実質的に常に水平を保つ手段を有することが望ましい。
一時貯蔵庫は、水平な基板を、水平な基板が物品の層で覆われたとき、物品の上 端が、物品が乗せられる前の水平な基板の面と実質的に同一面となるような率で 降下することが望ましい。
水平な基板の各端は、上方に伸び、滑車の上を通過し、他端は少なくとも一つの バネに接続された、対応するベルトによって保持されることが有利である。ベル トは、一時貯蔵庫の積み込みを容易にするために垂直の空いている場所にスペー サーを備えることが望ましい。滑車は歯を備え、ベルトも該滑車の歯とかみ合う 歯が刻まれていることが有利である。
滑車は、他の歯の刻まれた部品に固く結合され、該他の歯の刻まれた部品は、水 平な基板の一端のいかなる垂直方向の動きも、他端に等しい動きをもたらすよう に8の字状に張られたチェーンによりつながれていることが望ましい。水平な基 板は、電機子の列を受は入れるように溝が刻まれていることが有利である。
各製造ラインは、組み立て部品を加熱する手段と、加熱された組み立て部品上に 樹脂を点滴する手段を有する点滴場所と、次に組み立て部品を冷却するための冷 却塔を有し、該冷却塔は垂直に配置され、該両方の製造ラインに共用であり;そ して 該点滴場所の上流端に、各製造ラインに設置された物品を水平方向から、垂直方 向に変更し、該点滴場所が一杯の時は、物品を貯蔵区域に方向を代えるロボット を備えることが望ましい。
発明のより深い理解のために、例を示すために、添付図が参照されるが、この図 において; 第1図は、第2AからG図の配置を示すブロック線図、第2AからG図は二重化 された高速電機子製造ラインの配置を図示的に示す図、 第3図は、第2A図の線分III−IIIに沿って切断した二台のエレベータ− の断面図、 第4図は電機子組み立てパレットの透視図、第5図は第2A図の線分■−■に沿 った断面図、第6図は繊維状側板組み立て場所に待機中の組み立てパレットの平 面図、 第7図は溝内張りを押し込み切断する操作の第一段階とし請求の範囲 1、異なった仕様の二つの電気モーターの組み立て部品を製造する方法であって 第一の仕様の組み立て部品は一方の製造ライン(2)にそって進み、第二の仕様 の組み立て部品は他の一方の製造ライン(3)にそって進む、平行に配置された 製造ライン(2、3)にそって製造される間に組み立て部品が組み立てられ;該 一方の製造ラインで該第−の仕様の組み立て部品にコイルを巻き、該他の一方の 製造ライン゛(3)で該第二の仕様の組み立て部品にコイルを巻き;そして該第 −の仕様の組み立て部品の幾つかを、該一方の製造ライン(2)から該他の一方 の製造ライン(3)に線巻き工程に先立ち運搬し、該他の一方の製造ライン(3 )で該幾つかの組み立て部品にコイルを巻き、そして該幾つかの組み立て部品を 該一方の製造ライン(2)に戻す工程からなり、以て該第−の仕様の組み立て部 品の製造率を増加する事を特徴とする電気モーターの組み立て方法。
2、該組み立て部品が電機子である請求項1記載の方法。
3、該組み立て部品が固定子である請求項1記載の方法。
4、定められた範囲の高さの各組み立て部品のための積層板の積み重ねの製造す る工程を含み、該製造工程が:許容された最大高さに近い積層板の積み重ねを取 り出し:積み重ねの高さを測定し;そして 測定した高さが、該最大高さより大きい場合に、積層板を取り去る工程からなる 、請求項1,2.3記載の方法。
5、積み重ねの高さが測定ヘッドで測定され、必要なら積層板が真空により取り 去られることを特徴とする請求項4記載の方法。
6、該線巻き工程に続き、両方の製造ラインに線の被覆を取る工程を含み、鎖線 の被覆を取る工程が、該両端をレーザー光にさらすことにより、該コイルに用い られた磁気巻き線の両端の被覆を取ることを特徴とした全ての先行の請求項記載 の装置。
7、各コイルと磁気巻き線の端の間に鏡を置き、該レーザー光の下でコイルを回 転させる工程を含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
8、請求項1記載の方法を実行する装置であって:第一の仕様のモーターの組み 立て部品を製造する第一の製造ライン(2);と第二の仕様のモーターの組み立 て部品を製造する第二の製造ライン(3)を含み;該第−の製造ラインと該第二 の製造ラインが平行に配置され、共通の区切り(4)によって少なくとも長手方 向の一部が分割され; 各製造ラインがコイル巻き場所(37)を含み;運搬手段(71)が、少なくと も組み立て部品の幾つかを、該コイル巻き場所の上流で該区切りの一方から他方 に運搬するために具備され;そして 返却運搬手段(72)が、該コイル巻き場所の下流に、該運搬された組み立て部 品を、該区切りの該一方の側の元の製造ラインに運搬するために具備されたこと を特徴とする請求項1記載の方法を実行する装置。
9、各コイル巻き場所が、複数のコイル巻き機を有することを特徴とする請求項 8記載の装置。
10、該運搬された組み立て部品が接近したとき、運搬された組み立て部品を元 の製造ラインに戻すために、該返却運搬手段(72)を、自動的に動作させる手 段を含む請求項8または9記載の装置。
11、該区切りが静止していることを特徴とする請求項8゜9、または10記載 の装置。
12、該運搬手段(71)および、または該返却運搬手段(72)がシャトルか らなることを特徴とする請求項8,9.10または11記載の装置。
13、電気モーターの部品を貯蔵するための貯蔵手段(36)を含み、該貯蔵手 段が、該部品を層状に保持するための水平な基板(203,204)と、後者が 積み込まれたときに、該水平な基板(203,204)を降下させ、降下させら れたときに該水平な基板の水平を保つ手段からなる請求項8から12記載の装置 。
14、該水平な基板の各端が、一端を水平な基板(203)に接続され、上方に 伸び、対応する滑車(211,212,213,214)を経て、他端をバネ( 221,222)につながれた、対応するベルトによって支持され;該各滑車( 211,212,213,214)が、対応するベルトの歯とかみ合う歯を有し ;そして各滑車(211,212,213,214)は離れて配置され、該水平 な基板の一端のいかなる垂直の動きによっても、該水平な基板(203)の他端 に等しい垂直の動きをもたらすように、8の字状に張られたチェーン(219) によって接続される;ことを特徴とする請求項13記載の装置。
15、該水平な基板が電機子の列を受は入れるために、溝が刻まれていることを 特徴とする請求項]4記載の装置。
16、各製造ラインが、組み立て部品を加熱し、加熱された組み立て部品に樹脂 を点滴する手段を有する点滴場所と、引き続き組み立て部品を冷却する冷却塔を 含み、該冷却塔は垂直に配置され、該両方の製造ラインに共通であり;そして該 点滴場所の上流端に各製造ラインに対して設置された、組み立て部品を水平方向 から垂直方向に置き換え、該点滴場所が一杯の時は、該組み立て部品を貯蔵区域 に方向転換させるためのロボットを有することを特徴とする請求項8から15記 載の装置。
国際調査報告 国際調査報告 USε701061 SA    17618

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.二つの製造ラインが平行に配置され、共通の区切りによって長手方向の少な くとも一部が区切られ;一方の製造ラインが、他方の製造ラインで製造される部 品に少なくとも一つを操作をすることができ;そして少なくとも部品の幾つかを 、該区切の一方から他の一方へ、運搬された部品に対し、該操作を可能とするた めに運搬する手段を備えた電気モーターの主要部品を製造する装置。
  2. 2.該各製造ラインがーヵ所のコイル巻き場所を含み、該少なくとも一つの摸作 がコイル巻きよりなり、該運搬手段が該コイル巻き場所の上流に配置される請求 項1記載の装置。
  3. 3.該コイル巻き場所が複数のコイル巻き機よりなる請求項2記載の装置。
  4. 4.該運搬された部品を、該区切の、該一方の側の、元の製造ラインに戻すため に、該コイル巻き場所の下流に設けられた返却運搬手段を、さらに含む請求項2 記載の装置。
  5. 5.該運搬された部品の接近により、運搬された部品を元の製造ラインに戻す、 該返却運搬手段を自動的に作動させる手段を含む請求項2記載の装置。
  6. 6.該区切の該他の一方の側から、該一方の側へ、該運搬された部品を運搬する ために、該運搬手段の下流に配置された返却運搬手段をさらに含む請求項1記載 の装置。
  7. 7.該区切が静止している請求項1記載の装置。
  8. 8.該運搬手段がシャトルである請求項1記載の装置。
  9. 9.電気モーターの貯蔵部品を一時貯蔵する手段を含み、該一時貯蔵手段が、該 部品を層状に保持する水平な基板と、後者に負荷がかけられたとき該水平な基板 を降下する手段と、それが降下したとき該水平な基板を水平に保つ手段よりなる 請求項4記載の装置。
  10. 10.該水平な基板の各端が、一方の端が水平な基板の一端に接続され、他端が 上方に伸び対応する滑車を介してバネに接続されるベルトによって支持され; 該滑車は、対応するベルトの歯とかみ合う歯を有し;そして対応する滑車は、離 れて設置され、8の字状に張られたチェーンにより接続され、それにより該水平 な基板の一端のいかなる垂直の動きも、我意水平な基板の他端の等しい垂直の動 きをもたらす請求項9記載の装置。
  11. 11.該水平な基板に、電機子の列を受け入れるための溝を刻まれている請求項 10記載の装置。
  12. 12.長手方向の実質的な部分に沿って製造ラインを分離する静止した区切りを 有する平行に配置された二重化された高速道の構造の長手方向に伸びた一対の製 造ラインからなり;該製造ラインが物品を長手方向に移動させるコンベアを含み ;空間的に離れた場所で、一連の操作を行うために該製造ラインに沿って配置さ れた複数の操作場所と;各ラインの該操作場所の一つが複数台のコイル巻き機を 有するコイル巻き場所を含み; 一方の製造ラインから他方の製造ラインヘ、物品を運搬するために、該コイル巻 き場所の上流に配置された運搬手段を有し、該運搬手段は、該物品を該区切りの 一方から他方へ、該区切の切り欠きを通して運搬し;さらに該運搬手段により運 搬された物品を、元の製造ラインに戻すために、該コイル巻き場所の下流に配置 された返却運搬手段からなる、電気モーターの電機子または固定子の様な物品を 製造する装置。
  13. 13.該操作場所の他の一つが、物品を加熱する手段と、加熱された物品の上に 、樹脂を滴下するための手段を有する点滴場所と、順次物品を冷却する冷却塔と 、よりなり、該冷却塔は垂直に、かつ該両方の製造ラインに共通に配置され;各 製造ラインの該点滴場所の上流に設けられ、物品を水平方向から垂直方向に変更 し、該点滴場所が一杯の場合には、該物品を一時貯蔵場所に移すためのロボット を含む請求項12記載の装置。
  14. 14.製造の間、組み立て部品は、平行に配置された製造ライン上を進み、第一 の仕様の組み立て部品は、一方の製造ラインに沿って進み、第二の仕様の組み立 て部品は他の一方の製造ラインに沿って進み; 該一方の製造ライン上の該第一の仕様の組み立て部品にコイルを巻き、該他の一 方の製造ライン上の該第二の仕様の組み立て部品にコイルを巻き;さらに 該一方の製造ライン上の、該第一の仕様の組み立て部品の内の幾つかを、該線巻 き工程に先立ち、該他の一方の製造ラインに移動し、該他の一方の製造ラインで 該幾つかの組み立て部品のコイルを巻き、つぎに該幾つかの組み立て部品を該一 方の製造ラインに戻し、よって第一の仕様の組み立て部品の製造率を増加させる 異なった仕様の二つの電気モーターの組み立て部品の製造方法。
  15. 15.該組み立て部品が電機子である請求項14記載の方法。
  16. 16.該組み立て部品が固定子である請求項14記載の方法。
  17. 17.規定された範囲内の高さの各複合部品のための積層板を積み重ねる工程を 含み、該積み重ね工程は;許容された最大高さに近い積層板の積み重ねを取り出 し;高さを検査し;そして 検査された高さが、該最大高さより大きい場合は、積層板を一枚取り去ることよ りなる請求項14記載の方法。
  18. 18.積み重ねの高さが測定ヘッドにより測定され、必要なら、真空で積層板を 一枚取り去る請求項17記載の方法。
  19. 19.該線巻き工程に続き、両方の製造ラインに絶縁物除去の工程を含み、該絶 縁物除去の工程が、該コイルの磁気巻き線の両端の絶縁物を、該両端をレーザー 光にさらすことにより、除去することよりなる請求項14記載の方法。
  20. 20.鏡を各コイルと線端の間に置き、該レーザー光の下でコイルを回転させる 工程を含む請求項19記載の方法。
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