JPH02503315A - 機能的に活性な組成物の徐放性を有する固体形態物の製造法 - Google Patents

機能的に活性な組成物の徐放性を有する固体形態物の製造法

Info

Publication number
JPH02503315A
JPH02503315A JP1500587A JP50058789A JPH02503315A JP H02503315 A JPH02503315 A JP H02503315A JP 1500587 A JP1500587 A JP 1500587A JP 50058789 A JP50058789 A JP 50058789A JP H02503315 A JPH02503315 A JP H02503315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dosage form
polymer
sustained release
acid
functionally active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1500587A
Other languages
English (en)
Inventor
マクギニテイ,ジエームス ウイリアム
チヤング,クエイ‐ツー
Original Assignee
ボード オブ リージエンツ オブ ザ ユニバーシテイ オブ テキサス システム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ボード オブ リージエンツ オブ ザ ユニバーシテイ オブ テキサス システム filed Critical ボード オブ リージエンツ オブ ザ ユニバーシテイ オブ テキサス システム
Publication of JPH02503315A publication Critical patent/JPH02503315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2004Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/2022Organic macromolecular compounds
    • A61K9/2031Organic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyethylene glycol, polyethylene oxide, poloxamers
    • A61K9/204Polyesters, e.g. poly(lactide-co-glycolide)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2004Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/2022Organic macromolecular compounds
    • A61K9/205Polysaccharides, e.g. alginate, gums; Cyclodextrin
    • A61K9/2054Cellulose; Cellulose derivatives, e.g. hydroxypropyl methylcellulose
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2095Tabletting processes; Dosage units made by direct compression of powders or specially processed granules, by eliminating solvents, by melt-extrusion, by injection molding, by 3D printing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2004Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/2022Organic macromolecular compounds
    • A61K9/2027Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2004Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/2022Organic macromolecular compounds
    • A61K9/2031Organic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyethylene glycol, polyethylene oxide, poloxamers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 機能的に活性な組成物の徐放性を有する固体形態物の製造法 本発明は、活性成分をコントロール放出及び遅延化して放出する投与剤型、すな わち錠剤、ビーズ剤等のよ5な剤盤を製造する方法及びその方法によって製造さ れたコントロールされた放出性を持つ製剤に関する。
長期間に渡って活性成分を徐放的に放出することを保証し、こうして体内で活性 成分の濃度を一定に保つことを保証する固体医薬製剤あるいはその他の機能的に 活性な製剤を製造することは知られている。これらの遅延化された放出性を有す る剤型は、毎日投与されねばならない薬剤の投与数を減少せしめ、こうして顕著 に治療法を簡素化することができる。通常遅延化された放出性を有する錠剤又は カプセル剤は、活性成分の放出を制御するところのコーティングでもって与えら れる。遅延化された放出能をコーティングに求めることの一つの欠点は、いかな る不注意に基づくコーティングの傷も、錠剤の割れもそのコーティングの完全性 あるいは錠剤の表面11に重大な影譬を与える、すなわちコーティングの障壁効 果のいくらかを失なわしめるということにある。結果として、活性成分の放出特 性が着しく変わり、多くの場合、徐放化された錠剤はもはや全熱活性成分の遅延 化され且つ連続した放出特性を有さなくなる。
加えて、割れ目の縁のある錠剤は、部分的な用量に錠剤を割って特定の治療上の 1!請にあ5ようにすることができることが知られている。この種の分割可能な 錠剤は。
容易且つ安全に分割されそして正確な用量、小片に割れた時でさえ正確な用量を 保証するという!!求を満足せねばならない。
マイクロカプセル化された製剤は、そのフィルム形成剤がしばしば一定の期間の 後再現性のある放出速度を保つことを不可能にする連続的な相を形成するので完 全にはコントロールされた放出という問題を解決するものではない。Xi・デs ags *1 al、に与えられた米1特許第4.716,041号には、第一 の内層のフィルム形成コーティングと第二の外層のフィルムコーティングからな るマイクロカプセル化製剤が教示されている。該被a製剤は既いてその後加熱さ れると、内層のフィルム形成コーティングが時間と共に均一な拡散特性を持つ連 続的な相を形成することを許容する。そのような多層コーティングプロセスは、 製剤を高価なものにし、錠剤、キャルツ) (gapi*ta)及びその他の投 与形態のためのコーティングの完全性の問題を解決し【いない。
活性物質がポリマーまたはマトリックス中KJIめ込まれている経口投与するこ とのできる医薬製剤は知られている。該マトリックスは除々に溶解または崩壊さ れ、医薬とし【活性な成分を放出する。この棟の医薬製剤用原料w4J11!物 は、晋過活性成分をポリマーと共Km媒に溶解し、次いで溶媒を蒸発させ、次に 固体混合物を造粒することにより製造される。しばしば、溶媒の除去及び造粒は 、スプレードライ法により単一操作で行なわれる。
このタイプの医薬製剤は、ポリマーを通して活性成分を微細な分散された形態で 分配し、そして溶解されるべき物質の表面積を大きくし、溶解プロセスを加速し 且つ遅延化させないことを意図したものである。
米国特許第4.547.359号には、分割することのできるポリアクリレート ペースの錠剤が、細かく砕かれたポリアクリレート物質中に加えられて分子的に 分散して活性成分を有し、そして通常の錠剤用補形剤を有するところの蚊アクリ レート物質から成る圧縮化された組成物から形成することができることが教示さ れている。しかしながら、この米国特許は、エマルジョンポリマー化法によりポ リマー化されそして約1405mの粒径な有する特定のアクリレートを用いるこ とが%K]1景である。
溶液法またはブロックポリマー化法によるようなその他の方法によって製造され たポリアクリレートは、該発明の目的には遇していない。活性成分の遅延化され た放出を保証するため、該ポリアクリレート物質中Kmめ込んだ活性成分は、1 0−’ 〜I Q−’ oa”/ hrの拡散係数を持たなければならない。し かし、医薬として活性な化合物をそのような狭い範囲の拡散係数K11j限する ことは望ましくはない。
11kigaya at aJ K与えられた米国特許第4.692゜337号 には、水Kil解しないまたは僅かにしか水に溶解しないマトリックスをベース にした従来技術の製剤は、二種の欠点を有しており、それは該マトリックス物質 の重量百分率は全重量の50%以上でなければならないこと及び薬剤の放出速度 が時間と共に急激に低下することであることが教示されている。その代わりに1 該米国特許は、100部の活性成分すなわちテオフィリンを5〜200部のエチ ル七ルp−スと乾燥混合し、その混合物を錠剤に圧縮することを教示している。
ポリ乳酸(PLA)は、医薬成分を徐放化するのに用いられる良く知られた生物 学的に許容される不溶性の高分子体である。米国特許第4.357.312号に は、医薬成分が、ポリ乳酸、溶媒及び水の混合物に溶解されているところの医薬 成分を供与するに適した移植することのできるマトリックスが教示されている。
該水分を凍結するとチャンネル(溝状の穴)を生じ、その後乾燥して溶媒及び水 分を除去する。核凍結条件は医薬成分を均一に放出させるために注意深くコント ロールされねばならな一ゝO 米国特許第4,659,588号には、ポリカルボン酸、ポリアミド、ポリ乳酸 、ポリグリコール酸等を含有するコーティングを形成するのに有用なバイオ崩壊 性のポリマーについての開示がある。
米国特許第4.666.702号には、中心部のコアQ幻、及び熱可朦性のポリ マー、例えばポリ乳酸、ナイロン、ポリグリコール酸等であるところのコーティ ングをt有しているドラッグデリバリ−錠剤が教示されている。
米国特許第4,652.441号には、ポリ乳酸でもって濃厚化された油層を含 有する水に可溶性の医薬成分をコントロールして放出するために適したマイクロ カプセルまたはビーズが教示されている。
本発明は前行技術の方法が有する欠点を解消することである。本発明は、投与量 の機能的に活性な成分及び添加剤及び約り0℃〜約150℃のガラス転移の温度 を有するポリマーをブレンドして、原料製剤配合物としく但し、該ポリマーは該 機能的に活性な成分を含有するマトリックスを形成するに充分な量で存在する) 、該原料製剤配合物の少なくとも一部を、一定の形態物←*kapad/arm )とし、得られた投与剤を用いた時に該機能的に活性な成分の;ントp−ルされ 且つ徐放化された放出性を有する剤型な与えるに光分な時間該ポリマーのガラス 転移の温度でまたは該ガラス転移の温度より高い温度で該一定の形態物を保持す ることから成ることを特徴とする徐放性投与形態物または徐放性デリバリ−形態 物の製造法KfIaする。
ポリマー類は、マトリック−タイプの徐放性投与I@型を形成するのに有用であ ることは知られている。添加剤及び機能的に活性な成分の存在下にガラス転移の 温度でまたはそれ以上の温度で保持された特約30℃〜約150℃のガラス転移 温度を有するポリ−r−は、それが5重量%より少ないものである時でさえ該活 性成分をコントロール化され且つ徐放化された放出をなしうるということを予想 外にも発見した。熱に安定性を有することから約り0℃〜約100℃の−Jj− )ス転移の温度を有するポリ!−が好ましく、熱帯性の気候のもとでの輸送や貯 蔵の間での冷蔵は必要でないところのコントロール化され且つ徐放化された特性 を持つ投与剤型を提供する。
本発明は、単一のマトリックス錠剤について開示されているけれども、本発明の 範囲は、機能的に活性な成分及び添加剤及び約り0℃〜約150℃のガラス転移 の温度を有するいかなるポリマーから成るところの錠剤、ビード、マイクロカプ セル、濃厚化ノンパレイル(S6%−paデーi1)、ビル剤、顆粒剤等のよう などんなマトリックス形態のものも含むものである。該形態を与えられたものは 、その後に他の投与剤型に再度作り変えることもできる。例えば、顆粒剤あるい は小さな火剤はカプセル剤にすることもできるし、錠剤にすることもできる。
ポリ!−の例としては、低密度(分枝鎖ンまたは高密度(iI状)ポリエチレン 、ポリプロピレン、ポリ(プロピレン/エチレン)、ポリイソブチレンまたはそ のより高分子のホモ類縁体、ポリ(エチレン/イソブチレン)、ポリ(イソプレ ン/イソブチレン)、エチレン/プロピレン/ジエンのテルポリマー類、メチル メタクリレートポリマー胞またはアクリル酸、メタクリル識またはヒドロキシア ルキルアクリル酸またはヒドロキシアルキルメタクリル酸またはそれらのメチル 、エチルまたはラクリルエステル類からのポリマーaまたはコポリマー類;ポリ アクリロニトリル、ビニルアセテートホモポリマーまたはビニルステアレート、 2−エチルへキクルアクリレートまたはニブルアクリレートのコポリマー、ポリ (ビニルブチラール)、 ポリ(植物油al/エチレンジアミン)、ポリオ午ジ メチレン、ポリ(エチレンオキサイド)、セルロースアセテート、アセテ−ドブ プレート、プロピオネート、アセテートプロピオネート、エチルセルロース、ポ リ(エデレンテレ7タレート)またはその他のポリヒドロキクアルコールとジカ ルボン酸とのポリエステル類、ポリエーテル、ポリエステルまたはポリエステル /ポリアミドポリウレタン類、ポリジメチル−シロキサンまたは七の他のポリシ リコン類、アリルジグリコールカルボネートプレポリマ−gIマたはフラン(ハ げ6%−)樹脂があげられる。さらなるポリマー類としては、メチルセルロース 、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドクキシプロピルメデルセルロース、ヒド ロキクエデルセルロース、セルロースアセテートフタレート、ポリビニルアセテ ート7タレート、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート。ヒドロキシプ ロピルメチルセルロース7タレート、ポリヒトcIdPシブプレート、ポリヒド ロキシバレレート、ポリカプロラクトン、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳 酸コ・グリコール酸、ポリグルタミン酸、ポリ識無水物(pojyas^νdr idaa) 、ポリエチレングリコール類またはポリプロピレングリコール類が あげられる。
該ポリマー類は、バイオ分解またはバイオ崩壊のいずれかのできるものであり、 医薬として活性を有する化合物の放出をコントロールするために用いられるなら 、医薬として許容されるものであることが望まれる。
%に¥nましいポリマー類としては、ポリイソブチレン、アクリル酸、メタクリ ル酸、ヒドロキシアルキルアクリル酸、ヒドロキシアルキルメタクリル酸または それらのメチル、エチルまたはラウリルエステル類のポリマー類またはコポリマ ー類があげられる。%にその他の望ましいポリマー類としては、ポリ(エチレン オキサイド)、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セル ロースアセテート、フロビオネート、エチルセルロース、ポリヒドロキシアルコ ール類とジカルボン酸類とのポリエステル類、ポリエーテル類、セルロースアセ テート7/レート、d!−ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸−ポリグリコ ール酸コポリマー類、ポリカプロラクトン、ポリヒドロキシブチレート、ポリヒ ドロキシバレレート及びポリエチレングリコール類があげられる。
本JjA明においては、いかなる機能的に活性を有する成分も使用することがで き、医薬として活性な成分、フレーバー、香料(fデagra*aa)、殺虫剤 、除草剤、獣医用製品等のようなものが使用され5る。特に好ましいものとし【 は、医薬として活性を有する成分、好ましくはテオフィリン、キエジイン(qs i*1disa )サルフェート、プロプラノロール、クロロフエニラミン、テ ストステロン及びエチニル・エストラジオールから成る群から選ばれた医薬とし て活性を有する成分があげられる。
好適な市販のポリマー類としては、ポリグリコール酸、ポリ(j、j)乳酸及び ポリCd、Il)乳酸コ・グリコールall(85:15及びso:soのコポ リ−−114)の名称のもとKf3−ボン(D襲Pa5t)社から販売されてい るもの及び製品報告書「グリコリド ニス・ジー・(Gllamlida S、 G、) J 198815月及び「メデイソルブ バイオリンルバブル ポリi −ズ(j(sdja・r−Biaraa*rhahla Polymers )  4 1988年8月に記載されたものがあげられ、共に本明細書に参考として 付は加えられる。該ポリマー類はまたそれぞれベーりンガーインゲルハイム(B aahrivhgar I*galhaim )社の製品報告書「レソルバブル  ポリエーテルズ(Raaorkahla111yaa霧−r)Jにおいてポリ (グリコリド)、ポリCa5t−ラクチド)またはポリ(D、L−ラクテドーコ ーグリコリド)と呼ばれ、これもまた本明細書に参考として付は加えられる。誼 ポリマー類は一定の範囲の分子量及び固有粘度のもので得られる。
d!−ポリ乳酸(PLA)のようなポリ!−は、ドライミキシング法、湿式造粒 法のようないかなる有用な方法によってもあるいは溶媒系を用いて原料配合物中 に加えることができる。その後記した方法では、ポリw−はメチレンクロライド に溶解され、次に機能的に活性な成分及び添加剤中に混合(ブレンド)される。
潤滑剤または着色剤のようなその他の添加剤が任意に加えられてよい。
本発明の意図している範囲では約30℃以上のガラス転移の温度を持ついかなる ポリマーも包含される。しかし、150℃をこえるガラス転移の温度を有するポ リマーは、機能的に活性な成分あるいは添加剤の分解を来たしうる。
100℃以下のガラス転移の温度が、水和物のような多くの熱的に不安定な成分 においての使用にあた9好ましい。
医薬とし【活性を有する化合物の投与剤を加熱することは、製薬上の基礎的な方 法に全く反したことである。
製薬分野の専門寂は、絶対的に必要でないならそして明らかに必要でないなら投 与剤を熱くさらすことは避けるし、活性化合物にさらされる熱を最小にするため 冷却さえするのである。
別の方法としては、該混合(ブレンド)は、結合用溶液として用いられるところ の該ポリマーのラテックス性分散水性液を用いて湿式造粒することができる。次 に空気乾燥された造粒物は、潤滑剤と混合され、一定の形態にされる。
該ポリマーとしてポリ乳酸を用いてこれらの方法のいずれかKより製造された錠 剤化された製剤の薬物の放出はきわめてすみやかなものである。30分以内に該 果物は完全に溶解用媒質中に放出せられる。ポリマーの量を該配合物中で0%か ら増やした時には、何ら有意なその放出の遅延化は達成されない。
何らのポリマーも錠剤中にない場合には、錠剤の硬度は加熱時間が増えると低下 する。一方、ポリマーを含有している錠剤では加熱時間が増えるとその硬度は増 加する。少なくとも15%のポリマーを含有する錠剤においてはその硬度は連続 的に増大する。5%〜lO%のポリマーを含有する錠剤においてはその硬さはプ ラトーまで増加する。本発明の目的のため、すべての%は、重量%で示される。
ポリマーの量は、機能的に活性を有する成分を含有するマトリックスを形成する に充分なものを使用されてよく、好ましくは1%〜90%のポリマーで光分であ り、より好ましくは5%〜50%のポリマーを使用することができる。不明細簀 におい【使用される用語「ガラス転移の温度でまたはガラス転移の温度をこえる 温度でその一定の形態を維持する」とは、投与の前に通常の方法で加熱すること を意図するが、圧縮単独で生ずる熱的な影響を含むものではない。
該原料配合物においてはいかなる通常の添加剤も使用することができる。該添加 剤は、希釈剤、結合剤、潤滑剤、崩壊剤、吸着剤のような率−の1a耗のためあ るいはそれらの4!I能を組合わせたもののために使用することができる。ラク トース、リン酸シカルシウム、硫酸カルシラA、$11類、微結JIkセルロー ス、ガム類、メチルセルロース、でん粉、ポリビニルピロリドン、粘土物質(c lay)等のような普通の添加剤が、投与剤型にそれらの通常の寄与を与えるた め当業者によって選択され5るものである。該添加剤は1重量%〜約90重量% の種々の量で用いることができる。
WK好ましい添加剤としては、アビセル(Avigal>のiI品名でエフエム シー コーポレーション(1MCC6rporatia*)から市販されている 微結晶セルロースがあげられる。微結晶セルロースは、結合剤、希釈剤としてそ して崩壊剤として用いるのに適している。微結晶セルロースのアビセル ビーエ イチ グレード(Aw+fsjPHgrade )のものは、圧縮成形に用いる のに適している。圧縮用原料配合物として作用するに遇した自由な流動性を持つ (110m−flovisg)粉末を保つ−1、微結晶セルロースが液体の成分 を吸着するのを許容するところの製品は多孔性のものである。微結晶セルロース はまた溶解性の添加剤の迅速な崩IIk速度と硫酸カルシウムのような不溶性の 添加剤の非常に:i!!い崩壊速度との間の中間的な崩壊速度を与える。
ポリマー、すなわちポリ乳酸のようなポリマーは、そのガラス転移の温度以下で は砕は易い。ガラス転移の温度(r Tt J )または第2次(as**sd  order)の転移温度とは、ポリマーが砕は易い物質(ガラス質状1m)を 、ラバー状(ゴム状)物質に変えるところの温度である。
ポリマーのガラス転移の温度は分子量によって変わる。
ガラス転移は、不当の熱動動的な転移と異なり、二、三の温度範囲に渡っておこ り、−j定に用いられる実験法及び時間の尺度によって異なる。ガラス転移の温 度はまた可塑剤、潤滑剤等のような使用される添加剤によっても変わる。転移温 度以下では、ポリマー鎮の大部分は固定された配置を有し、鎖の僅かな移動また は回転が起こっている。jj9ス転移の温度を測定するために用いられる方法及 び大部分のポリマーの報告されているその値は当業者に使用せられる像準的な参 考書から得ることができる。本発明の目的のためKは、ガラス転移の温度とし【 はポリマーが砕は易く、またはガラス質のまたは結晶性の固体であるのを止める ところのそしてゴム状となるかあるいは流動し始めるところのポリi−の融点よ り下の温度があげられよう。
一定の形態になされ加熱されるがガラス転移の温度にまで加熱されていないとこ ろのPLA、機能的に活性な成分及び添加剤の形成された剤は普通溶解速度がで たらめである。さらに形成された剤の硬さは、ガラス転移の温度以下での加熱で 低下する。しかし、そのガラス転移の温度Kまたはガラス転移の温度以上に加熱 した場合には、形成された剤は、マトリックスを形成する。それはその溶解速度 に一致するととKなり、その硬さは増加する。さらに%浴S速度は、PLAの凝 度が高くなると低下し、一定の形態にされた剤がガラス転移の温度でまたはそれ 以上で保たれたところの時間の長さにともなって低下する。
次なる実施例は、当業者に本発明を実施するにあたっての最良の形態を説明する ものである。
実施例1゜ 原料製剤配合物の製造 0%、5%、10%及び15%のPLAを含有する原料製剤配合物を製造した。
使用された機能的に活性な成分は、テオフィリンであり、使用された添加剤は、 Avigal PE  101ブランド微結晶セルロースであった。
0.5%のマグネシウムステアレートを潤滑剤として加えた。75M9のテオフ ィリンを含有する300Mgの投与単位量を、次なるものを含有する原料製剤配 合物から錠剤圧縮機中で圧縮した225%のテオフィリン、74.5%・の潤滑 剤及び0.5%の潤滑剤(0%PLA);25%テオフィリン、69.5%添加 剤、0.5%潤滑剤及び5%PLA”、25%テオフィリン、64.5%添加剤 、0.5%潤滑剤及びlO%PLA ;そして25%テオフィリン、59.5% 添加剤、0.5%潤滑剤及び15%PLA。
本発明は、機能的に活性な成分としてテオフィリンを、添加剤として微結晶セル ロースをそして潤滑剤としてマグネシウムステアレートを用いて例示され【いる けれども、当業者にはいかなる過当な機能的に活性な成分も、添加剤も潤滑剤も 使用し5ることは明らかであろう。機能的に活性な成分の投与量はそれの活性及 び徐放化された時間によって広い範囲にわたって変えることができる。
一般的には5%〜約50%の機能的に活性な成分が該マトリックス中和含有され ることができる。
原料製剤配合物は、二つの方法、すなわち該PLAをメチレンクロライドに溶解 し、その溶液を医薬として活性を有する成分及び添加剤の混合物(ブレンド)K 加える方法(「有機(Organic ) J法)または該PLAをラテックス 状分散性水性液として取り込ませる方法(「ラテックス(Lasss)J法)K よって製造された。ポリ!−の有機溶液をガラリン(Ga%jjs)ブランドの 笑験室用ホモジエナイザーで乳化するととによりラテックス様水溶液を製造した 。次に、有機溶媒を蒸発させて堆り除いた。顆粒を空気乾燥した後潤滑剤を原料 製剤配合物中に加え、300ダの錠剤を約5.54〜6却の直接圧縮により成形 した。PLAは55℃〜57℃のガラス転移の温度を有していた。
錠剤の硬さ、砕は易さ及び溶解速度(U、S、P0Mathed■)を測定した 。その硬さ及び′i#け易さは、表IA及びIBK結果を示した。溶解速度は、 試験例2A〜6C1ICついて示した。小数点の右側の数字は、種々のレベルの 変数を示し、0はコントロールを示している。
試験例1A: 有機法で装造された錠剤について60℃で24時間までの加熱に よる硬度の変化の百分率を衆IjK示した。
試験例1B: 有機法で製造された錠剤の砕れ易さを、PLA含有量及び加熱時 間の関数として表IBK示した。
溶解性試験−表■ 試験例2A: 溶媒法により製造された15%PLA錠剤をガラス転移の温度よ り低い、40℃で24時間までの間加熱したもののテオフィリン溶出速度を比較 した。
試験例2B= 溶媒法により製造された15%PLA錠剤をガラス転移の温度よ り僅かに高い、60℃で24時間までの間加熱したもののテオフィリン溶出速度 を比較した。
試験例2C: 溶媒法により製造された15%PLA錠剤をガラス転移の温度よ り僅かく高い、60℃で24時間までの間加熱したもののテオフィリン溶出速度 を比軟した。
試験例3A: 溶媒法により製造された5%PLA錠を60℃で24時間までの 間加熱したもののテオフィリン溶出速度を比較した。
試験例3B: 溶媒法により製造された5%PLA錠剤を60℃で24時間まで の間加熱したもののテオフィリン溶出速度を比較した。
試験例4: 有機法により及びラテックス水溶液法により製造されたlO%PL A錠剤からのテオフィリンの浴出速度を、60℃で1時間または12時間加熱し た後に比較した。
試験例5A: 5%PLA、10%PLA及び15%PLAを含有する錠剤(ラ テックス水浴液法)を60℃で6時間加熱したもののテオフィリンの溶出速度を 比較した。
試験例6A、6B及び6C: 5%PLA、10%PLA及び15%PLAを含 有する錠剤を60℃で24時間までの間加熱した後のもののテオフィリン溶出速 度を比較した。
これらのデータから、医薬として活性を有する成分の溶出速度は、原料製剤配合 物中に付与されたポリ乳酸またはその他のポリ!−の量、付与の方法、そして該 錠剤をガラス転移の温度でまたはガラス転移の温度以上で保持されるところの時 間によってコントロールしうろことは明らかである。
□ 各種のバイオ分解性を有するポリマーを含有する錠剤からの薬物の溶出特性 への熱処理の及はす影譬を測定した。%K11il定のない限り、錠剤は、25 %の機能的に活性な成分、60%A*iaml PH101微結晶セルロース及 び15%のポリマーを含有する代表的な配付物から製造された。いかなる114 清剤も用いなかった。
機能的に活性な成分は、微結晶セルロースと5分間混合せしめられた。ポリマー 上メチレンクロライドに溶解し、該ポリi−をマトリックス中に均一に分散させ るととにより顆粒を製造した。該粗粒を25℃で1晩空気乾燥し、Care−デ 5!験呈用圧縮機でもって750#の圧力で500■の重量に錠剤を圧縮した。
加熱処理された錠剤を60℃で24時間加熱した。
使用されたポリマー: ポリ−(dj−ラクチド) [Pm1y−(dl−Laatide ) ]高分 子量(UT) 、 Tf 35℃−40℃、 〔PLA−EMkf”J”。
ポリ−(dl−ラクチド)低分子量、7140℃−45℃〔PLA−1M11’ 〕;ポリ−(!−ラクチド)、ryss℃−60℃、 〔L−PLA〕”、ポリ カプロラクトン300゜震p60℃−62℃、[7’(j、−300); ポリ カプロラクトン700.s&760℃−62℃、(PCL−7oO)。
本明細書で使用されたポリマー類の略号は〔〕内に示されている。
使用された機能的に活性を有する成分:テオフィリン、 クロロフエニラミンマレエート、 プロプラノロール塩酸塩、 キニジンサルフェート 実施例1の方法に従って熱処理されたマトリックス錠剤と熱処理されていないマ トリックス錠剤の溶出速度を比較した。結果を表mK示した。
試験例1及び7は、溶出速度は、ポリマーのみの関数ではなく、添加剤及び/又 はM&能的に活性な成分もまた溶出速度をコントロールしている因子であること を示してt′−る。
試験例8では、光学活性ポリマーの場合、ラセミ体ポリマーでは効果があるとこ ろの活性成分のその同じ製剤配合物で効果がないということが驚くべきことにわ かった。この試験例は熱による処理の効果が予測のできないものであることを示 している。
前記したよ5Kして25%テオフィリン、60%Awigal PE 101ブ ランド微結晶セルロース及び15%ポリマーを含有する錠剤を製造した。ポリマ ーは次のとおりである:試験例1%I)s Pe5t Madiamrk 50 50ブランドの50 : 50ポリ(D、L)乳酸コ・グリコールfliポリマ ー、〔PLA:PGA〕、Tl2O”C−65℃:試験例2、ポリエチレングリ コールjfIF20,000、〔PE020M〕:試験例3、RiN Ck@v micajポリイソブチレン、(PIB)流動点(post paint )  112.5℃。
時間(時間、 Ar)と共に放出されるテオフィリン%:試験例1、何らの加熱 処理も加えないもの:lo%、0.7時間;17%、1.3時間;25%、2時 間;39%、4時間:49%、6時間:及び71%、12時間。
試験例1167℃で24時間加熱したもの;10%、0.7時間:18%、1. 3時l5le:32%、2時間;39%、4時間;47%、6時間:及び60% 、12時間。
試験例2、何らの加熱処理も加えないもの;10%、0.5時間;17%、1時 間;27%、2時間;88%、4時間:及び100%、6時間。
試験例2.59℃で24時間加熱:10%、0.5時間;19%、1時間:39 %、2時間;73%、4時間:及び94%、6時間。
ここで、59℃で24時間加IIII%麩埋したPE0錠剤のテオフィリンの放 出速度は、時間の一次glIl数であることは驚くべきことである。
試験例3、何らの加熱処理も加えないもの:50%、0.5時間ニア7%、1時 間:98%、2時間:及び100%、4時間。
試験例3.24時間60℃で加熱ニア9%、0.5時間:92%、1時間:96 %、2時間;及び97%:4時間。
ここで、放出速度は加熱処理にともない最初より大きなものとなるが、加熱処理 されていない錠剤では放出がなくなった後でも機能的に活性な成分が放出される 程度に光分にゆっくりしたものである。
表 夏A PLA錠剤の硬度に及ぼす60℃加熱の影響0  100   Zoo     100   1003   94  104    NA”    1076    90  103   107    NAl2   85  104    107   10824   87  104   105   11ONA: データなしく以下の表について同じ)PLA錠剤の砕れやすさに及ぼす60℃加 熱の影響1   0.10   0.09   0.05    (10430 ,130,08NA     Q、036   0.12    HA      O,05o、0412   0.13   0.06   0.04     Q、0324   0.12   0.06   0.04   0.02手続 補正書 平成2年6月21日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 り事件の表示 PCT/US88104208 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 ボード オブ リージェンッ オブ ザ ユニパーシティ オブ テキサ ス システム 4、代理人 明細書、請求の範囲の翻訳文 6、補正の内容 国際調査報告 □l A$@I“” ”’ PCT/US郭10420B国際調査報告 PCT/L15 a8104208 1−一−1−the 1w+11m−リ−wklPl 押−一噌軸11111  pes−−6−■−my = +w −豐呻祷曽−−imm撃堰{am −紳A  PPP”fl −01−−11PI #Ig@III−= 〜rsw−m lem−+11%+ −+ rllr 鋤a++      、     l 2^ 01 /89 η−F#や−+ Pw19IO−け関縛卿−5l−−1m+−曽紳−−一1−− 11昭−利−怜−1−−−臂一−wmm−1国際調査報告 PCT/L15 BB/DL20B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.投与量の機能的に活性な成分及び添加剤及び30℃〜150℃のガラス転移 の温度を有するポリマーをブレンドして、原料製剤配合物とし(但し、該ポリマ ーは、該機能的に活性な成分を有するマトリックスを形成するに充分な量で存在 する)、該原料製剤配合物の少なくとも一部を、一定の形態物とするところの徐 放性投与形態物の製造方法において、該投与形態物を投与した場合に該機能的に 活性な成分のコントロールされ且つ徐放化された放出性を有する剤型を与えるに 充分な時間の間該ポリマーのガラス転移の温度で又は該ガラス転移の温度よりも 高い温度で該一定の形態物を保持することを特徴とする方法。
  2. 2.該原料製剤配合物中のポリマーが、ポリイソブチレン;アクリル酸、メタク リル酸、ヒドロキシアルキルアクリル酸、ヒドロキシアルキルメタクリル酸また はそれらのメチル、エチルまたはラウリルエステル類のポリマー類またはコポリ マー類;ポリ(エチレンオキサイド)、セルロースアセテート、セルロースアセ テートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、エチルセルロース; ポリヒドロキシアルコール類とジカルボン酸類とのポリエステル類;ポリエーテ ル類;セルロースアセテートフタレート;dl−ポリ乳酸、ポリグリコール酸、 ポリ乳酸−ポリグリコール酸コポリマー類;ポリカプロラクトン、ポリヒドロキ シブチレート、ポリヒドロキシバレレート;及びポリエチレングリコール類;こ れらの混合物及びコポリマー類から選ばれたものであり、該投与形態物中1%〜 90%のポリマーを与えるものである請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.該原料製剤配合物中のポリマーが、該投与形態物中5%〜50%のポリマー 及び1%〜90%の添加剤及び5%〜90%の機能的に活性な成分を与えるとこ ろの量で存在している請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
  4. 4.該一定の形態物を1〜12時間該ガラス転移の温度で又は該カラス転移の温 度より高い温度で保持することからなる請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 5.投与量の機能的に活性な成分及び添加剤及び該機能的に活性な成分を含有す るマトリックスを形成するに充分な量のポリマー(但し、該ポリマーは30℃〜 150℃のガラス転移の温度を有する)を混合したブレンド物を含有する一定の 形態物からなる徐放性投与形態物において、該一定の形態物は、充分な時間の間 該ポリマーのガラス転移の温度で又は該ガラス転移の温度より高い温度で加熱さ れ、該一定の形態物を投与した場合に該機能的に活性な成分のコントロール化さ れた放出性を与える投与形態物を提供するものであることを特徴とする徐放性投 与形態物。
  6. 6.該形態物が、1%〜90%添加剤及び5%〜90%の機能的に活性な成分及 び5%〜50%のポリマーを含有し、該ポリマーはポリイソブチレン;アクリル 酸、メタクリル酸、ヒドロキシアルキルアクリル酸、ヒドロキシアルキルメタク リル酸またはそれらのメチル、エチルまたはラウリルエステル類のポリマー類ま たはコポリマー類;ポリ(エチレンオキサイド)、セルロースアセテート、セル ロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、エチルセ ルロース;ポリヒドロキシアルコール類とジカルボン酸類とのポリエステル類; ポリエーテル類、セルロースアセテートフタレート、dl−ポリ乳酸、ポリグリ コール酸、ポリ乳酸−ポリグリコール酸コポリマー類;ポリカブロラクトン、ポ リヒドロキシブナレート;ポリヒドロキシバレレート;及びポリエナレングリコ ール;及びこれらの混合物及びコポリマー類から選ばれたものである請求の範囲 第5項に記載の徐放性投与形態物。
  7. 7.該ポリマーは、40℃〜100℃のガラス転移の温度を有するものである請 求の範囲第5項に記載の徐放性投与形態物。
  8. 8.該添加剤が、微結晶セルロース、ラクトース、リン酸ジカルシウム、硫酸カ ルシウム、糖、微結晶セルロース、ガム類、メチルセルロース、でん粉、ポリビ ニルピロリドン及び粘土物質から選ばれたものである請求の範囲第5項、第6項 または第7項のいずれか一つに記載の徐放性投与形態物。
  9. 9.該投与形態物が、錠剤、ビーズ剤、マイクロカプセル剤、ピル剤または顆粒 剤である請求の範囲第8項に記載の徐放性投与形態物。
  10. 10.該医薬として活性な成分がテオフイリン、キニジンサルフエート、プロプ ラノロール、クロロフエニラミン、テストステロン及びエテニルエストラジオー ルから選ばれたものである請求の範囲第8項に記載の徐放性投与形態物。
JP1500587A 1987-11-24 1988-11-23 機能的に活性な組成物の徐放性を有する固体形態物の製造法 Pending JPH02503315A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12470587A 1987-11-24 1987-11-24
US124,705 1987-11-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02503315A true JPH02503315A (ja) 1990-10-11

Family

ID=22416371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1500587A Pending JPH02503315A (ja) 1987-11-24 1988-11-23 機能的に活性な組成物の徐放性を有する固体形態物の製造法

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0387300B1 (ja)
JP (1) JPH02503315A (ja)
KR (1) KR890701138A (ja)
AT (1) ATE94410T1 (ja)
AU (1) AU2793989A (ja)
CA (1) CA1334379C (ja)
DE (1) DE3884214T2 (ja)
MX (1) MX163553B (ja)
WO (1) WO1989004673A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996019200A1 (fr) * 1994-12-19 1996-06-27 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Preparation granulaire a liberation prolongee et procede de production
JP2002501886A (ja) * 1998-01-30 2002-01-22 サイオス,インコーポレーテッド ペプチドまたはタンパク質の制御放出送達
JP2004534056A (ja) * 2001-06-08 2004-11-11 エンドー ファーマシューティカルズ, インコーポレイティド アクリルポリマーを使用する制御放出投薬形態、およびそれを作製するためのプロセス
WO2006070845A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Eisai R & D Management Co., Ltd. 速崩壊性錠剤及びその製造方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR910007515A (ko) * 1989-01-31 1991-05-30 호르스트 카베리쯔 부식에 의한 활성제의 서방형 제제 및 그 제조방법
DK469989D0 (da) * 1989-09-22 1989-09-22 Bukh Meditec Farmaceutisk praeparat
EP0429832B1 (de) * 1989-11-30 1994-06-22 PCD-Polymere Gesellschaft m.b.H. Nicht wirkstoffretardierender Pressling, Verfahren zu dessen Herstellung und Verwendung von Polyhydroxybuttersäure zur Herstellung eines solchen Presslings
DE4000155A1 (de) * 1990-01-04 1991-07-11 Chemie Linz Deutschland Nicht wirkstoffretardierender pressling, verfahren zu dessen herstellung und verwendung von polyhydroxybuttersaeure zur herstellung eines solchen presslings
AT397345B (de) * 1990-04-04 1994-03-25 Chemiefaser Lenzing Ag Pharmazeutisches präparat mit verzögerter wirkstofffreisetzung auf basis von hemicellulosen
US5429825A (en) * 1992-06-26 1995-07-04 Mcneil-Ppc, Inc. Rotomelt granulation
JP3277342B2 (ja) * 1992-09-02 2002-04-22 武田薬品工業株式会社 徐放性マイクロカプセルの製造法
TW333456B (en) 1992-12-07 1998-06-11 Takeda Pharm Ind Co Ltd A pharmaceutical composition of sustained-release preparation the invention relates to a pharmaceutical composition of sustained-release preparation which comprises a physiologically active peptide.
US5811388A (en) * 1995-06-07 1998-09-22 Cibus Pharmaceutical, Inc. Delivery of drugs to the lower GI tract
US5656294A (en) * 1995-06-07 1997-08-12 Cibus Pharmaceutical, Inc. Colonic delivery of drugs
EP0753539B1 (en) * 1995-07-13 2001-10-10 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Aliphatic polyester polymer blends based on poly(lactic acid), methods for manufacturing the same, and methods for molding the same
TW448055B (en) * 1995-09-04 2001-08-01 Takeda Chemical Industries Ltd Method of production of sustained-release preparation
CA2192773C (en) 1995-12-15 2008-09-23 Hiroaki Okada Production of sustained-release preparation for injection
US6419961B1 (en) 1996-08-29 2002-07-16 Takeda Chemical Industries, Ltd. Sustained release microcapsules of a bioactive substance and a biodegradable polymer
CA2317039C (en) 1998-01-21 2009-09-29 Takeda Chemical Industries, Ltd. Lyophilization method for sustained-release preparations
BR112016016718B1 (pt) * 2014-01-23 2021-03-09 Maori S.C. Ltd. composições olorosas para corpo
US10328015B2 (en) 2014-01-23 2019-06-25 Amkiri Ltd. Fragrance releasing compositions

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE27107E (en) * 1968-05-01 1971-03-30 Drug composition
JPS5138412A (en) * 1974-09-24 1976-03-31 Nippon Kayaku Kk Kokoseizai no seiho
DE2930321A1 (de) * 1978-09-25 1980-04-10 Jenapharm Veb Verfahren zur herstellung eines neuen pharmazeutischen hilfsstoffes und daraus hergestellte feste arzneiformen
GB2042888B (en) * 1979-03-05 1983-09-28 Teijin Ltd Preparation for administration to the mucosa of the oral or nasal cavity
US4308251A (en) * 1980-01-11 1981-12-29 Boots Pharmaceuticals, Inc. Controlled release formulations of orally-active medicaments
IT1168014B (it) * 1981-08-05 1987-05-20 Erba Farmitalia Forme farmaceutiche a cessione protratta
DE3435325A1 (de) * 1983-04-09 1986-04-17 Nikken Chemicals Co., Ltd., Tokio/Tokyo Langzeitwirkende theophyllin-tablette und verfahren zu deren herstellung
HU190619B (en) * 1983-11-11 1986-09-29 Bezzegh,Denes,Hu Process for producing tablets with controlled dissolution of active ingredients
JPS62223112A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Rooto Seiyaku Kk 歯周病治療剤
DE3612212A1 (de) * 1986-04-11 1987-10-15 Basf Ag Verfahren zur herstellung von festen pharmazeutischen formen
US4725342A (en) * 1986-11-10 1988-02-16 Yale University Photochemical dimerization and functionalization of alkanes, ethers, primary alcohols and silanes

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996019200A1 (fr) * 1994-12-19 1996-06-27 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Preparation granulaire a liberation prolongee et procede de production
JP2002501886A (ja) * 1998-01-30 2002-01-22 サイオス,インコーポレーテッド ペプチドまたはタンパク質の制御放出送達
JP2013189448A (ja) * 1998-01-30 2013-09-26 Scios Inc ペプチドまたはタンパク質の制御放出送達
JP2004534056A (ja) * 2001-06-08 2004-11-11 エンドー ファーマシューティカルズ, インコーポレイティド アクリルポリマーを使用する制御放出投薬形態、およびそれを作製するためのプロセス
WO2006070845A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Eisai R & D Management Co., Ltd. 速崩壊性錠剤及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA1334379C (en) 1995-02-14
ATE94410T1 (de) 1993-10-15
WO1989004673A1 (en) 1989-06-01
MX163553B (es) 1992-05-29
DE3884214D1 (de) 1993-10-21
KR890701138A (ko) 1989-12-19
AU2793989A (en) 1989-06-14
DE3884214T2 (de) 1994-01-13
EP0387300B1 (en) 1993-09-15
EP0387300A1 (en) 1990-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02503315A (ja) 機能的に活性な組成物の徐放性を有する固体形態物の製造法
US5051261A (en) Method for preparing a solid sustained release form of a functionally active composition
JP4989217B2 (ja) 薬剤物質の送達制御用マトリックス組成物
US5075115A (en) Process for polymerizing poly(lactic acid)
US5417982A (en) Controlled release of drugs or hormones in biodegradable polymer microspheres
AU616449B2 (en) Controlled release combination of carbidopa/levodopa
US6238695B1 (en) Formulation of fast-dissolving efavirenz capsules or tablets using super-disintegrants
US6572889B1 (en) Controlled release solid dosage carbamazepine formulations
US5348745A (en) Aqueous granulation solution and a method of tablet granulation
EP2054029B1 (en) Subcutaneous implants releasing an active principle over an extended period of time
US4127650A (en) Medicinal simethicone containing composition and its method of production
JPH07501829A (ja) 多孔質放出製剤の製造方法
US6132772A (en) Extended-release solid oral dosage forms of drugs having low solubility in water
JPH07196513A (ja) 医薬顆粒
US5460829A (en) Pharmaceutical compositions based on ebastine or analogues thereof
WO2002032403A1 (en) Medicinal compositions quickly disintegrating in the oral cavity and process for producing the same
EP0396972B1 (en) An aqueous granulation solution and a method of tablet granulation
CS247190B2 (en) Method of agent with porous matrix production on polycaprolactam base
RU2197244C2 (ru) Фармацевтическая композиция и фармацевтический препарат, содержащие калиевую, натриевую и трис соли оксапрозина, их применение для устранения или уменьшения боли у млекопитающего и для лечения воспаления и нарушений, связанных с воспалением у млекопитающего, способ получения фармацевтического препарата
JPS62209025A (ja) 即効性を有した成分を持続的に放出する医薬合成品およびその調合方法
JP2744240B2 (ja) 活性物質の放出を遅延させた経口医薬製剤
WO1999062559A1 (en) Pharmaceutical tablets comprising cefuroxime axetil
CN101043876A (zh) 包含可压性差的活性剂和生育酚聚乙二醇琥珀酸酯(tpgs)的片剂
CA2239931A1 (en) Pharmaceutical tablet comprising norfloxacin
EP1300140B1 (en) Long release matricial formulations of pirlindol hydrochloride