JPH02503108A - 遊星車装置及びその取り付け方法 - Google Patents

遊星車装置及びその取り付け方法

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JPH02503108A
JPH02503108A JP50420288A JP50420288A JPH02503108A JP H02503108 A JPH02503108 A JP H02503108A JP 50420288 A JP50420288 A JP 50420288A JP 50420288 A JP50420288 A JP 50420288A JP H02503108 A JPH02503108 A JP H02503108A
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イグナティシェフ ルスラン ミハイロヴィチ
カルムギン ボリス ヴラディミロヴィチ
アナニエヴスキイ ヴセボロド アナトリエヴィチ
ドヴジェンコ ヴィクトル イオシフォヴィチ
クレズ アレクサンドル イヴァノヴィチ
グロミコ ペトル ニコラエヴィチ
グルデフ ミハイル ルキチ
ズゴンニク マリナ ヴァレンティノヴナ
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モギレブスキイ マシノストロイテルニイ インスティトゥト
ウクラインスキイ フィリアル ツエントラルノゴ コンストルクトルスコゴ ビュロ アルマトゥロストロエニヤ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遊星車装置及びその取り付は方法 技術の分野 本発明は、装置(mechan 15m5 )に関し、特に回転運動を伝達する 装置に関するものであり、また本発明は、考察する例において、前記装置の複数 の部材が、周期的に変化する輪郭の循環曲線、即ち所定数の周期を有する循環正 弦曲線として平面図において現われるレース(race )内で可動の複数の回 転体によって互いに係合せしめられているシヌソイド(sinusoidal  )型遊星車装置(planetary gear)に、特に言及するものであり 、また本発明は、かかる遊星車装置の取り付は方法に関するものである。
ここで、また以下において、シヌソイド型の遊星車装置は、複数の回転体、例え ば複数の玉が、伝動装置の部材のレースと係合し、それによって、レースが平面 において所定数の周期を有する循環正弦曲線である伝動装置であると理解される ものである。
従来の技術 ハウジングと、二本の同軸な軸即ち原動軸及び従動軸を組み込む遊星車装置が技 術上知られている(Sll、A、 1,321,965)。
その円周の周囲に広い範囲で張り出している(extending)複数の突出 部を有し、該突出部の間に複数の玉の形態の回転体が配置されるディスクでもあ る保持器と−ディスク端面に循環環状のレースを有するディスクの形態の前記装 置の第1部材が、回転対偶(revolving pair)によって原動軸の 偏心輪に移動可能に取り付けられている。ディスクとして形造られた前記装置の 第2部材がハウジングに取り付けられており、また前記装置の第3部材が従動軸 に取り付けられている。第1デイスクは、保持器及び複数の回転体と共に、回転 する対:第2デイスク/保持器/第1デイスク及び第2デイスク/第3デイスク を夫々組み立てるように第2デイスク及び第3デイスクの間に挿入されている。
環状レースは、平面図において種々の数の周期を有する正弦曲線として形遺られ 、第2デイスク及び第3デイスクの第1デイスクに対面する側に設けられ、また 複数の回転体と係合し、前記装置の第1部材からの、即ち第1デイスクからの回 転運動を伝えるのに役立つ。
しかし、この公知の遊星車装置は、回転体の三分の−のみが、動作中の保持器の 複数の突起により複数の回転体に負荷される同時の衝撃荷重を受けるので、短い 有効特命と低い効率を欠点として持つ。
またハウジングと、互いに同軸の位置に配置された偏心輪を有する原動軸及び従 動軸を組み込む遊星車装置も知られている<SU、^、 1,276.869)  、その一端面にレースを有する回転可能なディスクの形態の前記装置の第1部 材が前記偏心輪に取り付けられた複数の軸受に支持されている。第1デイスクの 両側に第1部材と並んで、軸の共通軸線と同軸の位置に取り付けられているディ スクである二つの前記装置の他の部材がある。
これらのディスクの第1デイスクと対面する側には、種々の数の周期を有する正 弦曲線の形態で環状レースが設けられている。これらのディスクの間に、同時に 二つの他のディスクのレースと係合するように、第1デイスクの周辺に沿ってず つと等距離で間隔をおいて第1デイスクのレースに適合する複数の玉の形態の回 転体が配置されている。第1デイスクのレースが複数の単一周期の正弦曲線と見 なされるので、回転運動の伝達は、異なる数の周期を有する循環正弦曲線の形態 の三つのレースと移動する複数の回転体の相互作用により行われる。この装置は 、トリプルーシヌソイドの(triple−sinusoidal )型の伝動 装置と言われるものである。
原動軸に取り付けられた第1デイスクのレースは複数の回転体と接触し、該回転 体は、ハウジングに取り付けられた第2デイスクのレースに係合し、また従動軸 に取り付けられており、そのレースが第2デイスクのレースと比べて異なる数の 周期を有している第3デイスクに回転運動を伝える。それによってあらゆる回転 体が一つの円及び一つの正弦曲線を同時に一周して移動する。
しかし、この公知の遊星車装置の効率は、低く、且つその有効寿命は短い、それ というのも複数の回転体がシヌソイドレースのピークにおいてかなりの接触荷重 を受けて減速するので、複数の回転体の運動が同時性に欠け、また複数の回転体 の三分の−のみが、レースの壁により回転体に負荷される大きな衝撃荷重の条件 下で何時も運動を伝えることに加担しているからである。
しかし、この公知の遊星車装置は、コンパクトを犠牲にしさえすれば高い回転比 またはトルクに対処することができるが、これは金属の要求条件の避けがたい増 加をもたらす。
シヌソイド型の遊星車装置の取り付は方法(SU、^、 1,276.869) も技術上知られており、この方法によって循環レースを有するディスクの形態の 前記装置の部材がハウジングに堅く取り付けられ、またもう一つのディスク、即 ち前記装置のもう一つの部材が原動軸の偏心輪に移動可能に取り付けられる。複 数の回転体−例えば複数の玉−が、前記他方のディスクの周辺に沿ってその端面 に近接して配置され、さらにレースを有する別のディスクが、このレースが複数 の回転体と係合するように、原動軸に対して同軸の位置に従動軸に取り付けられ ている。
しかし、この公知の遊星車装置の取り付は方法は、複数の回転体を製造中安定な 位置に固定させることが不可能であるので、実施困難である。
発明の要約 本発明の目的は、伝動装置の部材が押圧荷重及び引っ張り荷重を同時に受けるこ とを確保し、それによって遊星車装置の有効寿命及び効率が増大され、また遊星 車装置の取り付けががなり簡単化されるシヌソイド型遊星車装置及び該遊星車装 置の取り付は方法を提供することである。
本発明の本質は、ハウジングと、互いに同軸の位置に夫々配置されている偏心輪 を有する原動軸及び従動軸と、回転に備えて偏心輪に取り付けられた第】部材と 、該第1部材の両側に該第1部材と並び、ハウジング及び従動軸に夫々結合され 、原動軸及び従動軸の共通軸線と同軸の位置に配置されており、且つ平面図にお いて循環環状正弦曲線であるレースが設けられている第2部材及び第3部材と、 前記他の部材のレースに沿った変位に備えて第1部材に移動可能に適合する複数 の回転体を備えている遊星車装置において、本発明にしたがって第1部材には第 1部材の回転中心と同心の仮想定位円に沿ってずっと配置された複数の開口部が 設けられており、前記複数の回転体が前記複数の開口部に配置されることを特徴 とする遊星車装置が開示されることに存する。
本発明による遊星車装置において、回転体が玉であるとき、仮想定位円に平行で ある複数の開口部の相対する壁が横断面において丸く形造られているのが得策で ある。
本発明による遊星車装置において、回転体が複数のローラであるとき、定位円に 平行に複数の開口部の相対する壁が横断面において平らに形成されているのもま た得策である。
本発明による遊星車装置において、第1部材が外側から帯で囲まれている前記複 数の開口部を有するディスクであり、且つ回転体と接触するディスクの領域が合 金鋼で作られているのがさらに有利である。
本発明による遊星車装置において、第1部材の中央領域が炭素鋼又はアルミニウ ム又はプラスチックで作られていることが好ましい。
本発明による遊星車装置において、第1部材が、互いに付着され、中央孔があけ られているディスク層(disk lamina−tion)で構成された積み 重ね品(stack)の形態で設けられており、且つその積み重ね品の中間の厚 さの所に、仮想定位円に沿って配置される複数の回転体を入れる複数の開口部を 有するディスクの形態の保持器が適合する溝が設けられており、ここにおいて半 径方向に測定された各開口部の寸法が、少なくとも回転体の直径と前記装置の他 の部材のレースの正弦曲線の振幅の二倍の和に等しいことがまた好ましい。
本発明による遊星車装置において、仮想定位円に沿って測定された第1部材の各 開口部の寸法が少なくとも回転体の直径と前記装置の他の部材のレースの正弦曲 線の振幅の二倍の和に等しいことが更に好ましい。
本発明による遊星車装置に、同軸の位置で、第1部材の両側に該第1部材と並び 、前記装置の二つの他の部材の間に挿入されており、仮想定位円に沿って配置さ れた複数のローラの形態の回転体を入れる複数の開口部を有しており、半径方向 に測定された各開口部の直径が少なくともローラの中央部の直径とレースの正弦 曲線の振幅の二倍の和に等しい二つのディスクの形態の保持器が設けられており 、ここにおいて前記装置の第1部材は複数の開口部を有する形態で設けられてお り、且つ仮想定位円に沿って測定された各開口部の寸法がローラの中央部の直径 とレースの正弦曲線の振幅の二倍の輪等しいことが望ましい。
本発明による遊星車装置には、ハウジング内に滑り嵌めにより取り付けられてお り、且つその両側に保持器のディスクが取り付けられる円周カラーを有している 定位リングが設けられていることもまた望ましい。
本発明による遊星車装置において、第2部材及び第3部材のレースの幅が1.1 2d’乃至1.14d’であり、ここにおいてd′は延長部の直径又はレースに 接触するローラの直径であることが更に望ましい。
また本発明の本質は、遊星車装置(レースを有する)の第2部材をハウジング内 に堅く取り付け、ディスクの形態の遊星車装置の第1部材を原動軸の偏心輪に移 動可能に取り付け、最後に示したディスクの周辺に沿ってずっと複数の回転体を 配置し、遊星車装置の第3部材を該第3部材のレースが回転体に係合するように 従動軸に同軸位置で取り付る遊星車装置の取り付は方法において、本発明にした がって、(遊星車装置の第1部材を、適所に取り付けるに先立って)合金鋼製リ ングが第1部材のディスクのブランクの面に圧入され、前記ディスクは複数の回 転体用の複数の穴を有する平らな表面の上に置かれ、複数の回転体がスペーサー と交替にディスクの周辺に沿ってずっと複数のの穴内に置かれ、もう一つのリン グ(半径方向にあらかじめ切断された)が複数の回転体及び複数のスペーサーを 外側から囲むように配置され、第3リングが、複数の回転体と前記スペーサー及 びディスクを一緒に第1部材の集成装置として固く保持するように締めじろを有 して適用され、該集成装輪に移動可能に取り付けられることを特徴とする遊星車 装置の取り付は方法が開示されることに存する。
開示された発明は、遊星車装置の効率を増加し、その有効寿命を長くし、伝えら れるトルクが以前よりも高いことにより金属の要求条件を減らす、これは、回転 体の部分の二が働き、それによって直径方向に相対する回転体が、遊星車装置の 第1部材のディスクに設けられた複数の開口部による押圧荷重又は引っ張り荷重 を受けるので達成されるものである。
図面の簡単な説明 次に、本発明が、添付の図面を参照して実例となる本発明の実施態様の詳細な説 明において開示される。
図面において、 第1図は、本発明による遊星車装置の部分横断面全体図である。
2部材及び第3部材の平面図である。
第3図は、本発明による第2図の■−■線断面図である。
第4図は、本発明による第2図の■−R1断面図である。
第5図は、本発明による遊星車装置のディスクの形態の第1部材の図である。
第6図は、本発明による第5図の■−■線断面図である。
第7図は、本発明による遊星車装置の帯付きディスクの形態の第1部材の図であ る。
第8図は、本発明による第7図の■−■線断面図である。
第9図は、本発明による第7図のff−ff線断面図である。
第10図は、本発明による第9図の部分Xの拡大図である。
第11図は、本発明による遊星車装置の部分的な略正面図である。
第12図は、本発明による遊星車装置のディスク層(discIaminati on)の部分平面図でる。
第13図は、本発明による保持器(eage )の部分平面図である。
第14図は、複数の玉が回転体として使用されるとき、保持器と共に原動軸の偏 心輪(6c66ntric)に取り付けられて図示された本発明による遊星車装 置の第1の部材の集成装置(as−sembly unit)である。
第15図は、本発明による第14図のxv−xvm断面図である。
第16図は、本発明による第14図のxvt−xvt線断面図である。
第17図は、複数のローラが回転体として使用されるとき、保持器と共に原動軸 の偏心輪に取り付けられて示される本発明によるギアの第1部材の集成装置であ る。
第18図は、本発明による第17図のX■−X■線断面図である。
第19図は、本発明による偏心輪の回転中に一つのローラによって覆われる進路 (path )を示すレース(race )の部分図である。
発明の好ましい実施W5様 遊星車装置(planetary gear)  (第1図、部分横断面全体図 )は、ハウジング1と、互いに同軸の位置に位置せしめられている原動軸2及び 従動軸3を包含している。釣り合い重り5を有する偏心輪4が原動軸2に取り付 けられており、また前記遊星車装置の第1部材は、該第1部材のディスク6の形 態で、偏心輪4に回転可能に取り付けられている0回転ディスク(revolv irBHdisc) 6は、軸受7に支持されている。ディスクと並んで両側に 、ディスク9の形態の前記遊星車装置の第2部材とディスク10の形態の前記遊 星車装置の第3部材があり、両ディスクは原動軸2及び従動軸3の共通軸線(c oms+on axis)に関して同軸の位置に置かれており、それによって、 ディスク9はハウジング1に堅固に取り付けられており、またディスク10は従 動軸3に取り付けられている。
前記遊星車装置には、また、回転に備えて、第1部材のディスク6に設けられて いる複数の開口部12にはめこまれる複数の回転体11が組み込まれている。複 数の回転体11は、該回転体11とディスク9及び10との係合により、前記遊 星車装置の第1部材からその第2部材及び第3部材に回転運動を伝えるのに役立 つ、前記遊星車装置の原動軸2は、ハウジング1の一端14にねじ15によって 取り付けられている電動機13に連結されている。
第2図を参照すると、同図は、前記装置の第2部材のディスク6(第1図)に対 面する側を示すディスク9の平面図である。循環環状の正弦曲線の形態のレース 16(第2図)は、中央孔17(第2図)により、偏心輪4(第1図)に取り付 けられている。ディスク9の上記の側に設けられている。Rでレース16の位置 を限定する仮想定位置(i+*aginary locatingcircle ) 18の半径が示されている。レース16の各側は、周期的な曲線、即ち、振 幅Aの正弦曲線である。
レース16の二つの異なる横断面形状が第3図及び第4図に示されている。′@ 者の場合、レース16には、玉である回転体11の形状に適合するように丸く凹 所が設けられている。後者の場合、レース16には、回転体11として使用され るローラの形状に適合するように長方形の凹所が設けられている。いずれの場合 においても、レース16の深さは、設計の検討によって決定され、玉又はローラ である回転体11の横断面の高さのほぼ部分の−に等しい、従って、レース16 の深さは該レースを作るとき及びまた玉が回転体として使用される場合レースの 幅を選択するときに、考慮されなければならない決定要因である。
ローラが回転体11として使用されるとき、レース16の幅は、ローラの寸法に よって決定される。これは以下に詳細に取り扱われる。
前記遊星車装置の第3部材のディスク10(第1図)は上記したディスク9と同 じであり、レース16の周期Tの数が唯一の違いである。
レース16の所与の周期数から回転比U及び角速度ωを算出する方法は知られて いる<SU、^、1.1,276.869) 。
第5図及び第6図は、前記仮想定位置18と一致し、且つディスク9の中心及び 原動軸2(第1図)の軸線に対して同心の円周に沿って、ずっと等距離の間隔を おいて配置されている複数の開口部12を有するディスク6の形態の遊星車装置 の第1部材を示すものである。ディスク9(第5図)は、ディスク9を原動軸2 (第1図)に取り付けるのに役立つ中央孔19を有する。複数の回転体11は、 例えば複数の玉の形態で設けられている。いずれの開口部12の仮想定位置18 に沿って測定される寸法aも、回転体11、即ち玉の直径dとレース16の正弦 曲線の振幅A(第2図)の二倍の和に少なくとも等しい、従って、 a≧d+2A である。
第6図から分かるように、ディスク6は、複数の回転体11が第2部材及び第3 部材の凹所16(第2図)と係合するように両側に広がることができる厚さを有 するものである。
第1部材の他の実施態様が第7図乃至第10図に示されている。第5図及び第6 図との類似により、この第1部材は、複数の回転体11が入れられる複数の開口 部12を有するディスク6である。ディスク6の中央領域20は、例えば炭素鋼 又はプラスチックで作られており、また複数の開口部12に隣接し、且つ複数の 回転体11と接触している領域21は、高い強度特性を有する材料、例えば合金 鋼で作られている。均等な強度の要件により、複数の開口部12の間のディスク 6の領域22を合金鋼で作ることがさらに必要とされる。ディスク6は、延性材 料、例えば炭素鋼製のリング23によりきつく締められている。
開示された構造のディスク6は、回転体11と接触するそれらの回転体の領域の 従前の強度よりも高い強度のため、長い有効寿命を有する。ディスク6の低い重 量はもう一つの利点である。
第7図のvm−vmm線断断面図ある第8図かられかるように、複数の回転体1 1は複数のローラとすることができる(本発明のこの実施態様は以下に詳細に考 察される)、ディスク6のもう一つの実施態様を示す第9図においては、複数の 回転体11は複数の玉である。第10図においては、明瞭にわかるように複数の 回転体11と(例えば考察している例における複数の玉と)接触している複数の 開口部の表面24は、玉の形状に合うように各々横断面において丸く作られてい る。複数のローラが使用されるとき(第8図)、接触面24は横断面において平 らである。先に示されているように、ディスク6(第10図)は、第2部材及び 第3部材のレース16(第2図)と回転体の確実な係合を確保するために、回転 体11の直径dの部分に−にほぼ等しい厚さのものでなければならない。
第11図は遊星車装置のさらに別の実施態様の略図であり、その場合において第 1部材は、互いに堅く付着されたディスク層25で作られた積み重ね(stac k)である。
ディスク層25の間に&けられたディスク26の形態の保持器は、複数の回転体 11、例えば複数の玉を分離し、また°その運動に同時性をもたせるのに役立つ 、該ディスク26の形態の保持器は、軸受7の助けによって原動軸の偏心輪4に 支持されている。
第12区は、ディスク層25を示す、該ディスク層は、構造的にディスク6(第 5図)と同一であるけれども、積み重ねの総厚みがディスク6の総厚みに等しく なければならないので、即ち回転体11の直径d(第10図)の部分の−に等し くなければならないので、ディスク6よりも薄い、開口部12の寸法a(第12 図)は、ディスク6について説明したのと同様な方法で選択される。孔19(第 5図)の直径に等しい直径を有する中央孔27がいずれのディスク層25(第1 2図)にも設けられている。
第13図は保持器の実施態様を描くものであり、該保持器は、先に示したように 、複数の回転体11が入れられる複数の開口部28を有するディスク26の形態 で設けられている。複数の開口部28は仮想定位置18と一致した円に沿ってず っと設けられている0回転体11が玉であるときのレース16(第2図)に沿っ た回転体11(第10図)の変位を確保するために、半径方向に測定された開口 部28の寸法すは、少なくとも回転体11の直径(第10図)とレース16の正 弦曲線の振幅A(第2図)の二倍の和に等しい、保持器の中央孔30は、回転体 11(第11図)がディスク9.10及びディスク層25と一体に回転するとき 、回転体の自由な移動に備えるものである。
第14.15.16図は、偏心輪4に取り付けられたディスク6の形態の遊星車 装置の第1部材、ディスク26の形態の保持器及び複数の玉である回転体11を 組み込む集成装置の特に実例となる実施態様を示すものである。ディスク9にお ける複数の開口部12と開口部の相対位置及び保持器とレース16に部分的に嵌 まり込む複数の玉の相対位置が明瞭にわかる。第15図は二つのディスク層25 で作られた積み重ねの形態の第1部材の実施態様を示す、それは複数の回転体が 複数の玉であるときの好ましい実施態様である。ディスク26の形態の保持器は 、ディスク層25を製造する適当な技術、例えばフライス削りを用いてそれに形 成された渭29に嵌まり込む。
第16図示の遊星車装置の第1部材は、中厚板で作られた六つのディスク層25 を備える積み重ねである。この特別の例において、渭は、開口部12の全く無い より小さな直径の中央のディスク層25により形成されている。この構造物は弾 性構造物であるので、最も好ましい実施態様である。この好ましい設計の遊星車 装置の第1部材は、開示した遊星車装置を組み込む装置の製造誤差を補償するも のである。ディスク層は、低原価で形成され又は型抜きされ、そしてスポット溶 接によって接合され得るものである0両実施態様(第15図及び第16図)は、 第5図及び第6図に示す実施態様よりも複数の回転体の移動の同時性に関して示 すよりよいものを有している。
第17図及び第18図に示される遊星車装置は、複数の回転体11として複数の ローラを使用するものである。第14図、第15図、第16図に示した実施態様 と対照的に、複数の回転体11、例えば複数のローラが入れられる複数の開口部 32(第17図)を有する二個のディスクの形態で保護器がそこに設けられてい る。
複数の開口部32が、仮想定位置18(第2図、第5図)に沿ってずっと設けら れており、その場合において、あらゆる開口部32の半径方向に測定された寸法 b′は、少なくともローラの延長部33の直径d′とレース16の正弦曲線の振 幅A(第2図)の二倍の和に等しい。
b′≧d’+2A 前記実施態様との類似により、遊星車装置の第1部材は複数の開口部12を有す るディスクであり、その場合において、仮想定位置18に沿って測定された開口 部12の寸法a′は、少なくともローラの中央部分34の直径りとレース16の 正弦曲線の振幅A(第2図)の二倍の和に等しい。
a′≧D + 2A ディスク6(第18図)が該ディスクと同軸の位置にある保持器のディスク31 間に挿入されており、また該ディスク31もまた、遊星車装置の二つの他の部材 、例えば該ディスクと同軸の位置にあるディスク9(第1図)とディスク10の 間に挿入されている。
考察している例において、遊星車装置に定位リング(Iocat−ing ri ng)’ 35 (第18図)が設けられており、該定位リングは滑り嵌め(a  5lide fit)によりハウジング1内に取り付けられ、且つディスク3 1に対して支持を与える二つの円周方向のカラー36を有しているものである。
複数のねじ37がディスク31を定位リング35に固く保持している。第1部材 のディスク6と保持器のディスク31の間の摩擦を避けるために、ローラの中央 部分34の高さqよりも0.3−0.4 amだけ少なく、且つ定位リング35 のカラー36間の距flipに等しい厚さをディスク6に与えることによって、 第1部材のディスク6と保持器のディスク31の間に隙間が設けられている。
第19図は、偏心輪4く第1図)の回転中に、即ち回転の単一周期の進行中に、 回転体11(ローラ)によって走破されるレース16の長さを示すものである。
矢印γは、偏心輪4の回転方向を示し、また偏心輪4の回転中にレース16に沿 って被覆される算出された進路(実線)と実際の進路(点線)に沿った複数の箇 所がα、β、γ、δ及びα′、β′γ′。
δ′によって夫々示されている。箇所α′、β′、γ′。
δ′に対応する偏心輪4の箇所0の位置がA、B、r’、Δによって示されてい る。正弦曲線のピークにおいて、複数の回転体11が、d′がローラの延長部3 3の半径である場合において、1.12d ”と1.14d ’の間の厚さmを 有するレースの壁との接触を失うことが分かる。この特定の範囲内の幅のレース 16は、回転体11とレース16の間の接触点において最適な牽引力(trae tive force)を起こさせる。m> 1.14d’のとき、牽引力が減 少する。
第17図、第8図及び第19図に示されている遊星車装置の開示された実施態様 は、レース16との回転体11の接触領域の増加によって遊星車装置の許容荷重 (ioad−carrying capacity)を増す可能性を作り出すも のである(ローラについては接触領域は点の代わりにローラの延長部33の端面 である。)その結果として、接触応力は減少し、また遊星車装置の有効寿命は増 加する。1.12d’と1.14d ’の間の幅mを有するレース16と係合す る回転体11は、正弦曲線のピークにおいてレースの壁から離れた状態にとどま り、即ち空転している。これは遊星車装置の効率を高め、また回転体11が正弦 曲線のピークにおいてレースの壁と衝突するときに生ずる騒音を減少させる。
第1図乃至第10図に従って先に説明した遊星車装置は、本質的に遊星車装置の 第2部材であるディスク9 (第1図)がハウジング1内に堅く取り付けられ、 合金鋼製リングが、高い強度特性を有する接触領域(contacting a rea) 21 (第7図)の部分を形成するようにディスク形状の炭素鋼ブラ ンクの面に圧入され、高力の接触領域の部分21を有するブランクが回転体用の 複数の穴(5ocket )を有する平らな面の上に置かれ、複数の回転体11 が、複数の開口部12と複数の開口部間の領域22を形成するように複数の合金 鋼製スペーサーと互い違いにブランクの円周に沿ってずつと前記複数の穴の中に 配置され、あらかじめ半径方向に切断された合金鋼製のもう一つのリングが、複 数の回転体11と複数のスペーサーを囲むように配置され、それによって接触領 域21の形成を完了する方法を用いることによって、取り付けられる。このよう にして複数の回転体11が複数の開口部12内にあらかじめ配置された複数の開 口部12を有するディスク6が形成される0次にさらに別のリング23が、該帯 23の能力により炭素鋼製回転体11と一体にディスク6を固く保持するように 、また帯23付きのディスク6と複数の回転体11を備える遊星車装置の第1部 材の集成装置を形成するように締めじろをもって適用される。
そのように形成された集成装置は、原動軸2の偏心輪4(第1図)に移動可能に 取り付けられ、ディスク10は原動軸2と同軸である位置に従動軸3に取り付け られ、また複数の回転体11がディスク9及び10のレース16(第2図)と係 合せしめられる。帯23を取り付ける作業は、第5図に示したディスク6を組み 立てるときにおいて省略される。
開示した遊星車装置は、次のように動作する。電動機13(第1図)を作動させ ると、原動軸2が、第1部材に、即ち偏心輪4に取り付けられたディスク6に運 動を伝える。複数の開口部12に嵌まる複数の回転体11は、それが動き出させ られるとき、複数の開口部12の壁によって該回転体に負荷される交互する押圧 力と牽引力を受ける0回転体11の三分の−は、押圧力を受け、該回転体の別の 三分の−は牽引力にさらされる。従って回転体11の三分の二のみが作用し、そ の残りは遊んでいる。ディスク6が回転するとき、回転体11が、ディスク9の レース16及び従動軸3に取り付けられたディスク10のレースに係合し、その 結果としてディスク9及び10のレース16の周期の選択された数によって決定 される速度で回転する。
1、IZd ’と1.14d ’ (第18図)の間の幅mのレース上の複数の ローラである回転体11の運動については、詳細な説明を必要とする。
偏心輪4が、矢印ζによって示される方向に回転させられるとき、ディスク6の 開口部12がローラ34(第18図)の中央部を押しその結果ローラの延長部3 3(第19図)が、部分0から、実際の移動の進路(点線で示される)が明細書 に述べたように選択されたレース16の幅mに基づいて算出された進路(実線で 示された位置α)からそれ始める位置α′にレース16に沿って移動し始める。
該位置α′においてローラの延長部33は、レース16の外側壁に押しつけられ 、ディスク9及びディスク10を回転させ、また遊星車装置を作動させる。
レース16の外側壁に押しつけられながら、位置β′に達すると、ローラは、該 壁からはずれて、内側壁(位置γ′)に係合する。
この配置のため、いずれの回転体11も制限曲線のピーク上で、接触しないで、 即ち空転の状態で移動する。先に示したように、これは遊星車装置の効率を上げ 、それが動作中に生ずる騒音を減少させる。
保持器がディスク6又はディスク31である遊星車装置において、複数の回転体 が保持器の開口部28又は32の壁から受ける余分の押圧運動量(pushin g impetus)により、複数の回転体11が、同時に(in synch ronism)移動する。これは遊星車装置の信頼性と効率を増す。
本発明は、牽引力の増加により、遊星車装置の効率と信頼性を提供し、また作動 中ディスク6が複数の回転体11から受ける接触荷重の減少によりその有効寿命 の増加を提供するものである。この開示した係合方法は高トルクを伝達すること に備え、また金属の要求条件を減少するものである。
産業上の適用の可能性 本発明は、例えば家庭電化製品、軽及び重機械工学(lightand hea vy +5echanical engineering) 、建築工学(co nstruetion engineering) 、工業用付属器具類(in dustrial fittings)、農業用機械において、軸の回転速度を 変える手段としての機械類に有用なものである。
d′ 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ハウジング(1)と、互いに同軸の位置に配置された偏心輪(4)を有する 原動軸(2)及び従動軸(3)を備えており、前記偏心輪(4)は、回転に備え て、該第1部材の両側(原動軸(2)及び従動輪(3)の共通軸線と同軸の位置 にある)に、前記ハウジング(1)と従動軸(3)に夫々結合され、且つ平面図 において循環する環状の正弦曲線として現れるレース(16)を有している第2 部材及び第3部材を配置させて、第1部材を支持しており、また、二つの他の部 材(twoother members)のレース(16)に沿った移動に備え て配置された複数の移動可能な回転体(11)を備えている遊星車装置において 、前記第1部材が、該第1部材の回転の中心と同心の仮想定位円に沿って終始( all the way)配置されている複数の開口部(12)を有しており、且 つ前記複数の回転体(11)が、前記複数の開口部(12)内に配置されている ことを特徴とする遊星車装置。 2.複数の回転体(11)が複数の玉の形態で設けられており、前記仮想定位円 (18)と平行な複数の開口部(12)の相対する壁が横断面において丸く作ら れていることを特徴とする請求の複囲第1項に記載の遊星車装置。 3.複数の回転体(11)が複数のローラの形感で設けられており、前記仮想定 位円(18)と平行な複数の開口部(12)が横断面において平らに作られてい ることを特徴とする請求の範囲1項に記載の遊星車装置。 4.第1部材が帯(23)で外側から堅く締められており、且つ複数の回転体( 11)と接触するディスク(6)の領域が合金鋼で作られていることを特徴とす る請求の範囲2項に記載の遊星車装置。 5.第1部材の中央領域(20)が炭素鋼又はアルミニウム又はプラスチックで あることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の遊星車装置。 6.第1部材が、互いに堅く付着され、且つ中央孔(27)があけられている複 数のディスク層(25)で作られている積み重わの形態で設けられており、仮想 定位円(18)に沿って配置された複数の回転体(11)を入れる複数の開口部 (28)を有するディスク(26)の形態の保持器が、移動に備えてはめこまれ ている前記積み重ねの中間の厚さの所に、溝(29)が設けられており、ここで 、半径方向に測定された各開口部(28)の寸法(b)が、回転体(11)の直 径と遊星車装置の他の部材のレース(16)の正弦曲線の振幅(A)の二倍の和 に少くとも等しいことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の遊星車装置。 7.第1部材は、互いに堅く付着され、且つ中央孔(27)があけられている複 数のディスク層(25)で作られている積み重わの形態で設けられており、仮想 定位円(18)に沿って配置された複数の回転体(11)を入れる複数の開口部 (28)を有する、ディスク(26)の形態の保持器が、移動に備えてはめこま れている前記積み重ねの中間の厚さの所に、構(29)が設けられており、ここ で半径方向に測定された各開口部(28)の寸法(b)が、回転体(11)の直 径と遊星車装置の他の部材のレース(16)の正弦曲線の振幅(A)の二倍の和 に少なくとも等しいことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の遊星車装置。 8.前記仮想定位円(18)に沿って測定された第1部材の開口部(12)の寸 法(a)が、回転体(11)の直径と遊星車装置の他の部材のレース(16)の 正弦曲線の二倍の和に少なくとも等しいことを特徴とする請求の範囲第1項乃至 第7項に記載の遊星車装置。 9.同軸の位置で、該遊星車装遷の第1部材の両側に位置し、該遊星車装置の二 つの部材の同に挿入され、且つローラの形態の複数の回転体(11)を入れるた めに、仮想定位円(18)に沿って配置されている複数の開口部(32)を有し ている二つのディスク(31)の形態で保持器が設けられており、半径方向に測 定されている各閉口部(32)の直径(b′)は、少なくとも、レース(16) と接触するローラの延長部(33)の直径(d′)とレース(16)の正弦曲線 の振幅(A)の二倍の和に少なくとも等しく、ここにおいて遊星車装置の第1部 材は、複数の開口部(12)を有するディスク(6)の形態で設けられており、 前記仮想定位円(18)に沿って測定された各開口部(12)の寸法(b′)は 、ローラの中央部(34)の直径(D)とレース(16)の正弦曲線の振幅(A )の二倍の和に少なくとも等しいことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の遊 星車装置。 10.定立リング(35)が滑り嵌めによりハウジング(1)内に取り付けられ ており、保持器のディスク(31)が取り付けられる一つの円周カラー(36) をいずれかの側に有していることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の遊星車 装置。 11.レース(16)の幅が、1.12d′乃至1.14d′であり、ここにお いて、d′はレース(16)と接触するローラの延長部(33)の直径であるこ とを特徴とする請求の範囲第3項,第9項,第10項に記載の遊星車装置。 12.ハウジング(1)の内面にレース(16)を有する遊星車装置の第2部材 を堅く取り付け、原動軸(2)の偏心輪(4)にディスク(6)の形態の遊星車 装置の第1部材を可動に取り付け、原動軸(2)に対して同軸の従動軸(3)に レース(16)を有する遊星車装置の第3部材を取り付け、レース(16)を複 数の回転体(11)と係合させる遊星車装置の取り付け方法において、合金鋼製 リングが、遊星車装置の第1部材のディスク(6)のブランクの面にプレス嵌め され、それによってディスク(6)に領域(21)を形成し、前記ディスク(6 )のブランクは複数の回転体(11)用の複数の穴を有する平らな面上に置かれ 、前記回転体(11)は、ディスク(6)のブランクの円周に沿って、終始複数 のスペーサーと交互に前記穴内に配置され、あらかじめ半径方向に切断されたも う一つのリングが前記複数の回転体及び複数のスペーサーを取り巻くように取り 付けられ、それによって複数の開口部(12)を有するディスク(6)を形成し 、ここにおいて前記リング(23)は、遊星車装置の第1部材の集成装置を形成 するように、前記複数の開口部(12)を有するディスク(6)及び複数の回転 体(11)に締め代を有して適用され、該集成装置は、レース(16)を有する 第3部材を取り付ける以前に原動軸(2)の偏心輪(4)に可動に取り付けられ ることを特徴とする遊星車装置の取り付け方法。
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