JPH02502963A - ら旋状に巻かれたソーセージ外皮に充てんし、かつ懸架するための方法ならびに装置 - Google Patents

ら旋状に巻かれたソーセージ外皮に充てんし、かつ懸架するための方法ならびに装置

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JPH02502963A
JPH02502963A JP63503027A JP50302788A JPH02502963A JP H02502963 A JPH02502963 A JP H02502963A JP 63503027 A JP63503027 A JP 63503027A JP 50302788 A JP50302788 A JP 50302788A JP H02502963 A JPH02502963 A JP H02502963A
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ヴィンクラー,ブルノー
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ナトゥリン‐ヴェルク ベッカー ウント コンパニー
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    • A22C11/10Apparatus for twisting or linking sausages

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ら旋状に巻かれたソーセージ外皮に充てんし、かつ懸架するための方法ならびに 装置 技術分野 本発明は、ら旋状に巻かれたソーセージ外皮に充てんし、かつ懸架するための、 一つの方法ならびに一つの装置に関するものである。
背景技術 ソーセージを製造する場合、とりわけよく行われるのは非常に長いソーセージが できてくる方法であって、この方法では一つの外皮に数メートルの長さにわたっ て、途中にくびれやねじりの箇所なしにひき肉が充てんされるのである。ソーセ ージの外皮としては、羊の腸管および豚の腸管が適しているが、またコラーゲン を原料として直管状あるいは環状に作られた蛋白質製の管もよく用いられる。こ うして作られた、長さが15ないし20mに及ぶ綱状のソーセージ(アングロサ クソン名二ローブ・スタイル・ソーセージ)は内容を充てんした後、くん製にす るために、かつ/あるいは空気中で乾燥させるために、くん煙用のさおに懸けら れる。その際、直径が14ないし19m■の比較的細いソーセージの場合には、 途中で区切ることなく、長さ2m程度までの大きな環の形にしてくん煙用のさお に懸けられる。これに対して、直径が21ないしBE)11!1の比較的太いソ ーセージの場合には、直径が0.2ないし0.3mのら旋状にしてくん煙用のさ おに懸けられるのである。
更に、特色をもたせた形の、いわゆる“無限1型に充てんされたソーセージを作 ろうという場合には、くん煙用のさおに懸ける際にこのら旋状のソーセージにね じれを生じないように、充分注意する必要がある。もし、加工職人が充てん機の 充てん管から外皮に内容物を充てんし、それを作業台上に置いていったとすると 、後にこれをら旋状に懸けてゆく際にその−巻き毎に、さおをソーセージのすで にさおに懸けられている部分もろとも、それ自身一回転、すなわち360 ”回 転させるか、もしくは作業台上に残っている部分をその都度一回転、すなわち3 60@回転させ、それによってら旋にねじれを生ずることなく、<ん煙用のさお に懸けるようにしてやらなければならないのである。
この作業は非常に手間の掛かるものなので、これまでにもすでに、充てん管から 送り出されてくる充てんされたソーセージを、1本の垂直軸の周りに回転してい る一つの受は鉢の中に直接、その壁面に沿わせながら巻いた形に置いてゆく方法 が採られてきた。その後、受は鉢を90°°傾け、くん煙用のさおを受は鉢の中 に差し込み、その上にこのソーセージのら旋を広げてゆくのである。この種の方 法はすでに西独特許公告第2937761号に述べられている。しかしながら、 この種の方法には、このら旋をくん煙用のさおに懸けるに際して、もう一つ余分 の工程でさおの上に懸は広げてやらなければならない、という欠点があるのであ る。
綱状のソーセージ、ないしは鎖状につながったソーセージを製造するための、充 てん、区切り、および懸架を行う、これまでに知られている自動機械はすべて、 いわゆる“直管型1のホース状外皮を加工してゆくタイプである。例えば、西独 特許公告第1432560号に記載されているように、充てん用ポンプ、回転型 の充てん管あるいはチャック(腸管押さえ)、区切り装置、ならびに懸架装置の 協業によって、直線状に充てんされてできる個々のソーセージ片が、(例えば米 国特許第3,949.446号に記されているような)回転型の充てん管の助け を借りるとか、あるいは回転型の腸管押さえ(チャック)の助けを借りるとかし て、すでにその前に先行しているソーセージ片に対して、それ自身が何がしか回 転してずれた位置で出てくることによって、ソーセージ片の一連の無限の鎖が作 られるのであるが、その際、先行するソーセージ片は区切り装置の押し潰し機能 によって個々の片に区分されており、従って上述の回転のモーメントを受けない ようになっているのである。
一方、(専門用語で環状腸管とも名付けられている)ら旋状に巻かれたソーセー ジ外皮から加工してゆく方法は、これまでに知られている機械では不可能である 、というのは、これらの機械では、充てんされて送り出されるソーセージが予め 環状に巻かれている外皮に従って曲がることが許されないからである。個々のソ ーセージ片が区切られる前、ないしは区切られる間を通して保持されている、機 械の部分の中では、ソーセージは真直ぐに引き伸ばされた形になっているため、 ら旋状に巻かれている外皮(環状腸管)の場合には、外皮はその外側の部分にし わができるのである。そのため、ソーセージが区切り装置ないしは送出コンベア から出てゆく際に、たるんでしわの寄った、見場の悪いものとなるのである。
発  明  の  開  示 そこで本発明の目的とするところは、環状腸管の方式に従ってら旋状に巻かれて いるソーセージ外皮に、間断なく、シかも完全に、すなわち、しわを生ずること なく内容物を充てんし、更に充てん後、ら旋状に巻かれた個々の環をく煙用のさ おに手作業で懸は広げる必要なしに、この充てんされた環状の外皮を1本のくん 煙用のさおを有する懸架装置によって直接受は止め、その都度回転することなく 懸は広げた上で、くん煙室内に送り込むことができるような、一つの方法ならび に一つの装置を提供するものである。
従ってこの発明の対象となるのは一つには、ら旋状に巻かれたソーセージ外皮に 充てんし、かつ懸架するための一つの方法であるが、その際、からげて縮められ ている外皮の中にひき肉が圧力を受けながら充てんされる一方、外皮の方はしわ が伸ばされながら充てん圧力によって前へ前へと押し出されてゆくような、一つ の方法であって、しかも、充てんが終わった後、ソーセージ外皮がその長手軸の 周りに回転させられるようになされているとともに、この回転が継続されること によって否応なしにら旋状の形に誘導され、更にこのら旋の−巻き毎が懸架され ながら更に先へ゛と送られてゆく、ことを特徴とするような、ソーセージ外皮に 充てんし、かつ懸架するための方法である。
からげて縮められたソーセージ外皮が一つの充てん装置の充てん管の上に片寄せ られていて、そこで内容物のひき肉が圧力をかけられながら外皮の中に充てんさ れるとともに、その際、同時の外皮のしわが伸ばされつつ、充てん装置から離れ た送り出されてゆく、という、これまでによく知られているプロセスから出発し ながら、本−発明によれば、からげて縮められ、ら旋状に巻かれているソーセー ジ外皮(環状腸管)が充てん管によって充てんされた後、1本の回転する、曲が りくねった誘導管によってその長手軸の周りに回転を与えられると同時に、ら旋 状に誘導され、更にら旋の−巻き毎に懸架されながら、押出し方向に沿って先へ 送られてゆくのである。
1本の無限型ソーセージ片−ジわち個々のソーセージ片に区切られていない1本 の非常に長い、ら旋状のソーセージの綱を製造するためには、からげて縮められ ていながら、まだ充てんされていないソーセージ外皮は、充てん管の上に被さっ た状態ですでにそれ自身回転させられるようになっており、更に詳しくいえば、 充てん管が回転し、かつその上にしわを寄せてからげられている外皮をも一緒に 伴って回ることによりて、回転させられるようになっている。充てんされた外皮 が充てん管を離れると、1本の曲がりくねった、しかも充てん管と同じ回転速度 で回転してい、る誘導管の中を誘導され、否応なしにら旋状になされることによ って、しわの全くない、張り詰めた充てんができるのである。その後、ら旋の− 巻き−巻きが一つの搬送エレメントの懸架装置に懸は広げられてゆ(のである。
環状腸管から鎖状につながったソーセージ片を製造するためには、充てん管の上 にからげ寄せられてしわの寄っている環状腸管の外皮に、まずソーセージ片−個 毎に内容物のひき肉が、充てんされるが、その際、個々のソーセージ片はそれぞ れの中間をねじることによって互いに区分され、その後、でき上がったソーセー ジ片の鎖が9型に曲がっていて、しかも回転している誘導管の中をら旋状に誘導 され、その後、ら旋の−巻き毎が、しかも二つのソーセージ片の中間のねじり箇 所で、搬送エレメントに引っ掛けられるのである。
外皮ないしはソーセージを回転させるに当たって大切なことは、それらがら旋の 二つの輪の中間でその都度そこうすることによって、張り詰めて充てんされてい るソーセージにしわを生ずることなく、またねじれを生ずることもなく、懸架す ることが可能になるのである。
発明を実施するための最良の形態 本発明の対象とするところは、更に上述の方法を具現化するための一つの装置に もあり、その装置は、一つの充てん管(2)、一つの腸管押さえ(4)、充てん の終わりたソーセージの外皮を誘導するための一本のほぼ9型に曲がった誘導管 (5)、ならびに充てん済のソーセージ外皮を受は入れるための受入れ装置(7 )を備えた一つの搬送エレメント(6)を有する、すでによく知られている充て ん用プレス機械(1)からなっている上に、その充てん管(2)、腸管押さえ( 4)、ならびに誘導管(5)が回転し得るようになされている、ことを特徴とす る装置なのである。
1本の非常に長い、いわゆる無限型ソーセージを製造するための、この上述の装 置の最もよく用いられる実施形態では、充てん管(2)、腸管押さえ(4)、な らびに誘導管(いわゆる“象の鼻” ’> (5)は互いに同期して、すなわち 同じ回転数で回転している。
また、この装置のもう一つの実施形態によって、環状腸管からソーセージ片の長 くつながった鎖を製造することも可能である。この実施形態は、充てん管(2) および腸管押さえ(4)が誘導管(5)および搬送エレメント(6)と関係なく 、駆動されることを特徴としている。すなわち、回転する充てん管および回転す る腸管押さえの駆動は誘導管および搬送エレメントの駆動と切り離されているが 、その際、充てん管および腸管押さえの回転用としては、誘導管および搬送エレ メント用の駆動装置とは無関係で、しかも充てん管と腸管押さえだけを間欠的に 、すなわち間に静止状態を挾みながら、駆動するような、一つの駆動装置が設け られている。一方、誘導管と搬送エレメントの方は、からげて押し縮められた蛇 腹状外皮を伴った充てん管、および/あるいは腸管押さえが、内容物のひき肉の 個々のソーセージ片への充てん工程が終−わるたびに、ねじり箇所、すなわち二 つのソーセージ片の間の区切り箇所を形成するために、高速で何回転が回転する のに対して、連続的に回転し続けるのである。
本発明によれば、ソーセージ片の鎖を製造するための在来の機械に装備されてい た区分装置ないしは送出コンベアが不要になるので、環状腸管からでもソーセー ジ片の鎖にしわのない張り詰めた充てんを行うことができるのである。腸管押さ えを通過すると直ぐに、でき上がったソーセージ片の先端部が誘導管(象の鼻) の中へ入ってゆく。腸管押さえと誘導管は、それぞれが互いに無関係に駆動され 得るように、それぞれの駆動エレメントを伴って、隙間なく前後に並んで配置さ れている。誘導管は加工されるべき環状腸管とほぼ同じ曲がりをもっている。驚 くべきことに、次々にできて(るソーセージ片の曲がり具合がどの方向に向いて いようと、構わないのである。それぞれのソーセージ片は、それが前進する間に 、ソーセージ片および誘導管双方の曲がりの方向が一致するように、瞬間的に誘 導管に同調して回転するようになる。一方、ねじり箇所を形成するために、充て ん管および腸管押さえの間欠的な回転の方は、誘導管の回転数よりはるかに速い 回転数で行われる。その際、誘導管の入口のところでねじり箇所ができ上がるの である。
本発明による装置のもう一つのよく用いられる実施例では、主にチェーンあるい はベルトの形に作られている搬送エレメント(6)が、充てん管、腸管押さえ、 および誘導管の1回転が終わる毎に、搬送方向から見て次の番に当たり、かつ搬 送エレメントに固着されている空の懸架エレメントが、丁度次のら旋の輪を懸け るのに役立つように、駆動される。充てんされたソーセージの個々のら旋の輪を 懸けるための、搬送エレメント(6)に取り付けられている懸架エレメントは、 通常フックの形に作られている。
また特によく用いられる実施例では、一つの回転ベッド(17)に取り付けられ た2本の充てん管(15,16)が設けられており、一方の充てん管で充てん工 程が進められている間に、もう一方の充てん管の上に、新しい、未完てんの、か つからげて押し縮められたソーセージ外皮(いわゆる蛇腹)を横滑りさせて被せ ることができるようになっている。この実施形態は、充てん管の上にからげた外 皮を被せてゆく作業を特に注意深く行う必要があり、従゛って作業に時間のかか る、傷つきやすい天然腸管に充てんしなければならない場合に、特に好都合なの である。
少なくとも2本の充てん管を有するこの実施形態の場合には更に、充てん管の上 に蛇腹状の腸管を横滑りさせて被せるためのピストン・ロッド(21)を有する 一つの圧縮空気シリンダー(20)を充てん管と同軸に並べて設けておくことが できる。こうしておくことによって、蛇腹状の腸管が一つの貯蔵容器(19)か ら充てん管の上に自動的以下、本発明による方法ならびに装置について、図面を 参照しながらその実施例を詳しく説明しよう。
第1図は、本発明による装置の一つの実施形態の側面図であり、 第2図は、一つの回転ヘッドに取り付けられた2本の充てん管を有する、本発明 による装置の一つの実施形態を示す図であり、 第3図は、1本の無限型ら旋状ソーセージにしわが寄らないように充てんし、ね じることなく懸架してゆくこともできるし、また一連の無限に鎖状につながる個 々の曲がったソーセージ片に、充てんするとともにねじりで区分し、かつそれを 懸架してゆくこともできるような、一つの装置を示している。
本発明による方法を実現するためには、まず先端部が塞がれ、かつからげて縮め られた1本のソーセージ外皮(3)が本発明による装置の充てん管(2)の上に 横滑りさせてはめられるが、この装置には更に一つの腸管押さえ(4) 、1本 のいわゆる象の鼻とも称せられる誘導管(5)、それにフック(7)を含んだ一 連の搬送チェーン(6)が含まれている。更に1台の電動機(8)から一つの駆 動装置(9)を介して充てん管が、またもう一つの駆動装置(10)を介して腸 管押さえ(4)および誘導管(5)が同調しながら回転させられる。その上、第 3の駆動装置(11)によって搬送チェーン(6)が、誘導管(5)の1回転毎 にその都度、丁度次の空のフック(7)が懸架位置にくるような速さで駆動され るようになっている。ソーセージ外皮が先管(5)が図示されていない一つのヒ ンジの周りに回転して作動位置に移動し、充てん用プレス(1)および電動機( 8)のスイッチが入れられる。そうすると充てん用プレス(1)の圧力によって 内容物のひき肉が充てん管(2)を通ってソーセージ外皮の中に圧入される。ソ ーセージは、張り詰めた充てんが行われるように設けられている腸管押さえ(4 )を通過して、回転している誘導管(5)の中に進入し、そこから搬送チェーン の最先端のフック(7)の上に懸けられる。誘導管が1回転したときに丁度次の フック(7)が懸架位置にきており、ら旋状ソーセージ(13)の次の輪(12 )を受は止めるのである。
二つのフックの間の輪の長さは、充てん管、腸管押さえ、および誘導管が1回転 する時間内に充てん用プレスによって押し出されるひき肉の量とソーセージ外皮 の直径との関係によりて決まってくる。充てん用プレスの押出し量は連続的に調 節できるようになりでいる。
ここに説明した装置の場合は、充てん管、腸管押さえ、および誘導管を同調させ て回転させることによって、平滑に充てんされたソーセージにしわを寄せること なく、またねじれを生ずることなくフックに懸は連ねるとともに、更に1本のく ん煙用のさお(14)をら旋状のソーセージ(13)の輪の中に差し込んだ上、 一つのレバーによってそれを受は取り、くん煙用の台車に懸は換えることを可能 にするものである。
第2図による実施形態の場合には、一つの回転ヘッド(17)の上に2本の充て ん管(15,16)が取り付けられているが、その際、充てん管と同軸に並べて 配置されている1本のピストン。ロッド(21)を有する一つの圧縮空気シリン ダー(20)によって、1本の空の蛇腹状腸管が一つの貯蔵容器(19)から回 転ヘッド(17)上の第2の充てん管(lB)の上に押しやられるのである。
この実施形態の場合には、運転を自動化するために一つの電気機械式のフォロー アツプ制御システムが設けられている。腸管押さえの直ぐ近くに置かれている一 つのセンサーによって蛇腹の端が検知され、それによって一連のフォローアツプ 制御の進行がストップされる:すなわち、まず充てんプレス(1)および電動機 (8)が停止する。次に(図示されていない)別の一つの駆動装置によって充て ん管用の回転ヘッド(17)が、充てん管(1B)の上に被さった1本の新しい 蛇腹もろとも、充てん位置まで180@回転する。その上で充てん用プレスおよ び電動機は再び運転を開始する。最後に、空になった方の充てん管の上にまた1 本のあたらし蛇腹が貯蔵容器(19)から移され、空になった方の充てん管の上 にまた1本の新しい蛇腹が貯蔵容器(19)から移され、その後、ピストン(2 2)がピストン・ロッド(21)を伴って再び最初の出発点に引き戻されるので ある。
更に充てん、および懸架工程が順調に進行しているかどうかを検知する幾つかの センサーを設けておいて、機器の機能に障害を生じた場合には装置を停止させる ようにしておくのがよい。
上述の装置にからげて縮めたソーセージ外皮が自動的に供給されるようになって おり、かつ機能の制御装置ならびに監視装置が設けられている場合には、機器の サービス要員は1人いれば充分である。要員の果たすべき仕事は、ソーセージ外 皮の蛇腹を貯蔵容器(19)に補給すること、ならびに一連のソーセージが懸架 され終わったときに、ら旋状ソーセージ(13)をくん煙用のさお(14)に受 は取り、それをくん煙装置の台車に懸は換えることである。
第3図による装置は、電動機を備えたひき肉用ポンプを内蔵している充てん用プ レス(1)、充てん量制御のために調節し得るようになっている油圧式駆動装置 、および電動機(26)を充てん量に応じて調節するための諸装置からなってい る。充てん用プレスには駆動装置(9)を備えた回転する充てん管(2)、およ び駆動装置(10)を備えた腸管押さえ(4)が連接されている。更にこれに続 く誘導管(5)によって、押し出されてくるソーセージの綱(12)はフック( 7)を備えた搬送チェーン(6)に懸架される。
先に説明したもう一つの可能性、すなわち、充てん管および腸管押さえと、誘導 管および搬送チェーンとを一緒に同調させて駆動したり、あるいは互いに無関係 に別々に駆動したりできるようにすることは、クラッチ継手(24,25)で切 り離し得るようになっている駆動軸(23)の両端にそれぞれ1台の駆動用電動 機(26,27)を設けておくことによって実現し得るのである。この電動機( 26)は、個々に区切られたソーセージ片を製造する際に、充てん管および腸管 押さえ(4)を間欠的に運転する役目を果たす、フランジ結合型減速機を備えた 制動電動機になりでいる。この場合、駆動軸(23)とのクラッチ結合は断たれ た状態になっている。上述の二つのクラッチ継手は、例えば機械的な噛み合いク ラッチでもよいし、電磁クラッチでもよいが、いずれの場合にも駆動軸(23) とは、その時々に応じてどちから一方の電動機だけが連接されるように、これら のクラッチ継手は互いにインターロックしておく必要がある。
一方、電動am(27)には一つの無段変速機が付設されており、誘導管(5) および搬送チェーン(6)を連続的に駆動する役目を果たしている。更にもう一 つの減速比一定のギア・ボックス(11)によって、誘導管および搬送チェーン の回転数比率は、誘導管の1回転毎に搬、送チェーンの次のフック(7)が丁度 懸架位置に(るように、設定されている。
さて、無限型のら旋状ソーセージの充てんを行うためには、クラッチ継手(25 )を活かすとともにクラッチ継手(24)を解放することによって、電動機(2 7)から充てん管(2)および腸管押さえ(4)の駆動装置(9,10)への動 力伝達が成り立つのである。これらの各駆動エレメント類は、この状態で今や、 充てん管(2)から腸管押さえ(4)および(5)を経て搬送チェーン(6)に 至るまでの製造工程の全ての部分が同調して勤(、ように設計されているのであ る。
充てん管(2)の上に蛇腹状の外皮(3)を横滑りさせてはめ込むために、腸管 押さえおよび誘導管(5)は、図示されていない一つのヒンジの周りで側方に揺 動させられ、作業終了後再び元の作動位置に戻される。
無限型のら旋状ソーセージを製造するためには、まず充てん用プレス(、l)お よび電動機(27)が運転状態に入れられる。ひき肉用ポンプの押出し量は、空 の外皮のある長さの部分に空気を吹き込んでぴんと膨らせたときに得られる輪の 直径と同じ輪の直径をもった、ら旋状ソーセージができ上がるように調節すると 都合がよい。
個々に区切られたソーセージ片を製造するためには、まずクラッチ継手(24) を連接状態に入れる。次いで充てん用プレス(1)および電動機(27)のスイ ッチを手動で入れる。電動機(2B)は、予め設定されたひき肉の量が押し出さ れる度毎にそれに応じて、ひき肉用ポンプと連動している一つのスイッチによっ て自動的に数回転ずつ間欠的に運転される。充てん管(2)および腸管押さえ( 4)が短時間だけ急速に回転することによって、押し出されたソーセージの綱は 誘導管に入るところでねじられるのである。充てん用プレスの充てん速度は、で き上がってゆく第1、第2、ないし第3のねじり箇所が次々にやってくるフック に丁度うまく懸かるように、調節されるのである。
平成 1年10月4 日

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.からげて縮められたソーセージ外皮の中に内容物のひき肉が圧力を加えられ て充てんされるとともに、その際、外皮のしわが伸ばされながら充てん圧力によ って先へ先へと押し出されてゆくような、ら旋状に巻かれたソーセージ外皮(環 状腸管)に内容物を充てんし、かつ懸架してゆく方法であって、 ソーセージ外皮が、充てんされた後、その長手軸の周りに回転させられるととも に、この回転を継続しながら否応なしにら旋状に誘導され、更にら旋の個々の輪 が懸架されて次々と搬送されてゆく、ことを特徴とする方法。
  2. 2.未だ充てんされていないソーセージ外皮がその長手軸の周りに前もって回転 させられている、ことを特徴とする、無限に連続して充てんされたソーセージを 製造するための、請求項1による方法。
  3. 3.前述のソーセージ外から旋の二つの輪の間でその都度1回その長手軸の周り に回転している、ことを特徴とする、請求項1あるいは2のいずれか一つの項に よる方法。
  4. 4.前述のら旋状に巻かれているソーセージ外皮にひき肉を小さいソーセージ片 に分けながら充てんするとともに、中間をねじることによって個々のソーセージ 片を形成した後、このソーセージ片の綱がその長手軸の周りに回転させられなが ら否応なしにら旋状に誘導され、更にその輪が懸架された上、次々に搬送されて ゆく、ことをを特徴とする、請求項1による方法。
  5. 5.ら旋状に曲がっている個々のソーセージ片からなっている、ら旋状に巻いた 鎖が、二つのソーセージ片の中間のねじり箇所で懸架された上、次に送られてゆ く、ことを特徴とする、請求項4による方法。
  6. 6.1本の充てん管(2)と、一つの腸管押さえ(4)と、通常は弓型に曲げら れている、充てん済のソーセージを誘導するための1本の誘導管(5)と、充て ん済のソーセージを受け入れるための受入れ装置(7)をびえた一つの搬送エレ メント(6)とを含む、公知の充てん用ブレス(1)からなっていて、 前述の充てん管(2)、腸管押さえ(4)、および誘導管(5)が回転し得るよ うになされている、ことを特徴とする、請求項1ないし5による方法を実現する めの装置。
  7. 7.前述の充てん管(2)、腸管押さえ(4)、および誘導管(5)が同調して 回転し得るようになされている、ことを特徴とする、請求項6による装置。
  8. 8.前述の搬送エレメント(8)の躯動が、誘導管(5)が丁度完全に1回転す る度毎に搬送エレメント(8)の受入れ装置(7)が丁度受入れ可能な位置にき ているように、誘導管(5)の回転に同調して行われる、ことを特徴とする、請 求項6あるいは7のいずれか一つの項による装置。
  9. 9.充てん管(2)および腸管押さえ(4)が誘導管(5)および搬送エレメン ト(6)と無関係に駆動される、ことを特徴とする、請求項6ないし8のいずれ か一つの項による装置。
  10. 10.充てん管(2)および腸管押さえ(4)が間欠的に駆動される一方、誘導 管(5)および搬送エレメント(6)の方は連続的に駆動される、ことを特徴と する、請求項9による装置。
  11. 11.前述の搬送エレメント(6)がチェーン・コンベアあるいはベルト・コン ベアとして構成されている、ことを特徴とする、請求項6ないし10のいずれか 一つの項による装置。
  12. 12.前述の受入れ装置(7)がフックとして構成されている、ことを特徴とす る、請求項6ないし11のいずれか一つの項による装置。
  13. 13.一つの回転ヘッド(17)上に取り付けられた2本の充てん管(15,1 6)が設けられている、ことを特徴とする、請求項6ないし12のいずれか一つ の項による装置。
  14. 14.未だ充てんされていない、からげて縮められたソーセージ外皮が供給され るべき充てん管が、ピストン・ロッド(21)を備えた一つの圧縮空気シリンダ ー(20)と同軸に並ぶようになされており、かつこのピストン・ロッドによっ て空の外皮が、通常は一つの貯蔵容器から、充てん管の上に横滑りして送り込ま れる、ことを特徴とする、請求項13による装置。
  15. 15.請求項1の方法によって製造することのできる、長さが20mにも達する 環状ソーセージ。
  16. 16.請求項1の方法によって製造することのできる、個々の環状ソーセージ片 からなる、一連の鎖状ソーセージ。
JP63503027A 1987-04-14 1988-03-23 ら旋状に巻かれたソーセージ外皮に充てんし、かつ懸架するための方法ならびに装置 Pending JPH02502963A (ja)

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DE3712187.1 1987-04-14

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WO1988007819A1 (en) 1988-10-20

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