JPH02502888A - 腐敗スラブ系 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 腐敗スラブ系 本発明は腐敗スラブ系に関し、特に腐敗スラブ系に位置せしめた。材により堆肥 化、除水などばら材料を処理するため或いはガスを処理するための腐敗スラブ系 に関するものである。

たとえば切草からのいわゆる生堆肥、樹木からの細断材料などを製造する際、比 較的多量のフミン酸およびその他の汚染物質が生成する。従来、生堆肥は地上に 貯蔵されている。腐敗過程で生ずるたとえば液体または雨水中に可溶性である汚 染物質は、直接に地下水中に侵入しかつ水資源を相当程度に汚染する。

さらに、たとえば精製すべき廃ガスを分配システムを介し。

材の床に通過させるような生物、過性も存在する。、材としてはたとえば廃棄物 からの堆肥、繊維質ビートなどで構成されたビオマスを使用し、精製すべきガス をこれがキャリヤ材料の含水フィルムを介し床を流過する際に前記ビオマスと緊 密接触させる。ガスから除去すべき物質は微生物的に変換もしくは分解され、或 いは単に吸収される。この過程は、材の高水分含有量で操作される結果、汚染物 質を含んだ多量の液体が生ずる。この方法は高価な液密タンクで行なわれる。

本発明の目的は、処理すべきばら材料またはビオフィルタ材料をそれぞれ貯蔵す るための構造上簡単であり、容易に装着され１．材に対する良好なガス硫過を可 能にしかつ底部に対し液密であるスラブ系を提供することにある。

この目的は、堅固な地面上に載置するための少なくとも１個の液体不透過性下側 スラブと、通路開口部を設けた上側支持スラブと、前記下側スラブと前記支持ス ラブとの間に位置してこれら２個のスラブの間に液体収容空間および／または液 体流路系および／または気体供給系を形成するスペーサと、前記２個のスラブ間 における空間からの少なくとも１個の液体出口および／または気体入口とを儂え たことを特徴とする腐敗スラブ系により達成される。

大きい面積にわたつて配置しうる本発明のシステムにより、たとえば堆肥物質も しくはビオフィルタ材から発生する液体を捕える極めてＮ車な手段を施設に形成 すると共に、汚染物質が地中に浸透するのを防止する。同時に、このシステムは 堆肥の良好な通気または、材に対する下方からの良好なガス流過を与え、したが って堆肥化もしくは、過の過程がこれにより有利に影響されかつ加速される。充 分頑丈なスラブの設計により、このシステムは自動車および装置によって運搬す ることができる。

下側スラブはコンクリートで構成することができる。好ましくは、下側スラブと 支持スラブとの両者はガラス繊維強化コンクリートで作成され、したがって比較 的薄くかつ軽量のスラブにて充分であり、大した経費なしに輸送しかつ装着する ことができる。ガラス繊維強化コンクリートの薄いスラブでも、高い無負荷を可 能にする。

このシステムの作成および装着を簡°単化するには、２個のスラブの少なくとも 一方にスペーサを装着することができる。

好ましくは、スペーサは垂直方向に交差する列として互いに等間隔で配置されて 、スペーサ内に２つの主たる方向で通路を形成する。

特に便利なスペーサの具体例は、これらを下側スラブの上側と支持スラブの下側 との両者に同じ形状および配置で設けることからなり、これらスラブを互いに上 下配置した際に互いに正確に当接するようにする。

互いに当接するスペーサの隣接表面は便利には丸形または正方形である。同時に 、支持表面から出発してスペーサの側面は好ましくは円弧形状で各スラブ平面に 合体し、これにより円弧状支持部が形成されてスラブ系の負荷を相当に増大させ る。

半円筒状凹部を各隣接支持表面の各平行横縁部の間に形成して、スラブが互いに 上下配置された際に円形断面を有する垂直方向に交差した自由通路を形成するこ とができる。これらの断面は約８〜１５ｃｍ、好ましくは１２３の自由直径を持 つべきである。これら通路断面の寸法により、たとえば堆肥化を促進する充分な 空気循環が保証される。さらに、スラブの簡単かつ充分な清浄の予備状態がかく して形成される。

スラブは便利には矩形もしくは正方形の形状であり、かつ横縁部の方向に排液流 路に対し僅かに傾斜して配置される。排液流路において、複数のスラブユニット の間隙から流出する液体が回収されかつ回収タンクに案内され、そこから廃棄す ることができる。

好ましくは、スラブには少なくともその長手側部にスペーサの高さにて連続リム を設ける。この手段により、間隙に集められた液体は下側スラブの側部から流下 して地中へ浸透しないよう極めて簡単に防止される。これにより、スラブを大し て困難なしに互いに隣接配置することもできる。

或いは、スラブの縁部を開放させかつ境界石材、コンクリートバリヤなどにより この系の縁部領域で封止することもできる。

複数の個々の部材で構成された全システムに通気システムを貫通させることが望 ましければ、下側スラブにおける互いに隣接した縁部にそれぞれステップ状ショ ルダーを設け、スラブを装着する際に２つのショルダーを重ね合せかつこの重な り領域にシールを挿入することができる。その結果、下側スラブ間に充分な封止 が生ずるので、横方向リムを省略することができる。

しかしながら、下側スラブが横方向リムを有する場合には、追加手段としてシー ルを用いることもできる。

或いは、互いに隣接する下側スラブの縁部は溝部を備えてここに封止帯片を挿入 することができ、かくして個々のスラブを横方向に互いに当接させた際に充分な シールを形成することができる。

スラブを互いに相対的にセンタリングするため、好ましくは互いに当接するスペ ーサの領域を積極的な嵌合により包囲する結合リングを設ける。この手段により 、上側スラブが下側スラブに対し確実に固定される。

個々のスラブ間の分割線は好ましくはスペーサの中心を貫通し、それぞれの場合 スペーサ四半部がスラブの隅部に形成され、これら四半部は３個の隣接スラブ隅 部の四半部と一緒になって完全スペーサを形成する０次いで、結合リングを４個 の隣接する四半部に押圧して、結合リングにより互いに隣接する下側スラブと上 側スラブとを確実に固定することができる。

スペーサを設けた上側において少なくとも下側スラブにはプラスチック被覆を施 こし、たとえば堆肥化に際し生ずる侵蝕性液体に対しコンクリートを保護すると 共に液体シートとして作用させることもできる。作成に際し、プラスチックシー トをコンクリート部分の中空金型として使用することができ、次いでこのシート はコンクリート部品に対する永久骨格として残留する。

支持スラブに設けた通路開口部は、便利にはスペーサ間に配置されたスロットと して形成される。好ましくは、これらのスロットは漏斗形状にて下方向に拡開し 、圧入された堆肥物質による閉塞を防止することができる。

便利には、スロットは通路の方向に対し傾斜配置され、特に好ましくは交互に対 向する傾斜角度で配置され、かくしてガスの流通をさらに改善することができる 。

このシステムのスラブは任意の寸法とすることができる。しかしながら、好まし くはスラブ寸法は個々のスラブを容易に取扱いうるように選択される。さらに、 スラブをタイルの寸法に形成すると共に、それらからシステムを組立てることも 全く可能であり、それぞれ四半部を４隅においてのみスペーサとして形成する。

以下、添付図面を参照して本発明を実施例により一層詳細に説明する。

第１図は下側スラブとその頂部に載置された支持スラブとの部分切取り斜視図で あり、 第２図は排液通路と組合せてシステムを形成するよう載置した複数のスラブの略 図であり、 第３図は他の実施例における２個の下側スラブの封止縁部領域を示す断面図であ り、 第４図は下側スラブとその頂部に載置された支持プレートとの他の実施例による 部分切取り斜視図であり、第５図は横方向排液流路と組合せてシステムを形成す るようＲＷ、された第４図による複数のスラブの略図であり、第６図は第４図に よる互いに隣接した４個の下側スラブの領域を示す拡大図であり、 第７図は同様に下側スラブと頂部に載置された支持スラブとの縁部領域を示す拡 大図である。

図面の第１図および第２図によれば、腐敗スラブのシステムは複数の個々の部材 １を備え、これら部材は互いに隣接配置されかつそれぞれ下側スラブ２とその上 にＷａ、ｉされた支持スラブ３とで構成される。

スラブ２および３の両者はガラス繊維強化コンクリートから作成される。

３の下側に所定のパターンで配置し、これらスペーサはスラブ２および３が互い に上下配置された際に互いに正確に当接する。

スペーサ４および５の互いに隣接する支持表面６および７は正方形であり、かつ 正方形支持表面６および７から出発してスペーサの側面８および９を円弧形状に て各スラブ平面に合体させる。その結果、半円筒状凹部が各スラブ２および３に おける各隣接支持表面６および７０対向した平行横縁部の間に形成される。スラ ブ２および３をその所定位置にて互いに当接させると、半円筒状凹部は円形断面 の垂直交差する通路１０を形成する。

通路の断面は、堆肥から生じた液体を阻害なく導出させるだけでなくスラブの全 領域にわたり充分かつ制御された通気を確保するのに充分な大きさとせねばなら ない。

下側スラブ２および支持スラブ３はそれぞれ矩形設計であって、同じ寸法を有す る。スペーサ４および５の支持表面６および７が互いに正確に当接するよう確保 するには、センタリング用ピン１１をスラブ２および３における隅部の対応する センタリング用孔部に圧入することができる。

第１図および第２図によれば、スペーサ４と同じ高さを有する連続リム１２を下 側スラブの長手偏部に配置する。これらリム１２は下側スラブ２に対する横方向 終端部を形成して、それぞれ２個の外側リム１２の盾にトラフを形成し、液体が 下側スラブから横方向に流過する可能性を排除する。しかしながら、これにも拘 わらず、横方向における通気は可能である。何故なら、上昇レベルにおける半円 形通路１３が、たとえば第２図に支持スラブ３の上側にはスロット形状の通路開 口部１４を設け、これら開口部をスペーサ５間に形成すると共にこれら開口部を 介し堆肥化の際に形成された液体が下側スラブ２まで流過することができる。ス ロットは、閉塞を防止すべく底部方向に漏斗状拡開部１５を備える。

ガラス繊維強化コンクリートから作成しうる矩形スラブ２および３は比較的薄く することができる。その外表面からスペーサ４および５の平面まで、これらは約 ９１の深さを有することができる。これらスラブを互いに上下配置した際に約１ ２ｃｍの直径を有する通路１０の底部には、かくして常に約３備の最小肉厚が残 留する。

比較的大きい通路１０は通過する液体を充分に搬送除去すると共に下方からの堆 肥の良好な通気を与えるだけでなく、たとえば水ジェツトまたは高圧クリーナに よって迅速かつ問題なく清浄することもできる。さらに、これは強制通気等にも 適している。

第２図に示したように、それぞれ下側スラブ２と支持スラブ３とで構成された個 々の部材１を特定の方式で配置することができる０回収タンク（図示せず）に接 続されたＵ字型排液流路１６をたとえば腐敗部位の真中に配置する。個々の部材 １を平行配置で互いに近接配置し、個々の部材１の長手側部を排液流路１６に対 し垂直にする０個々の部材は、流路方向に約１．５％の僅かな勾配を持って配置 する０個々の部材１の端部は排液流路１６の縁部に位置し、排液流路１６の対向 側部に配置された個々の部材１は各端部間に通過間隙部１７を残し、ここから内 部通路１０より発生した液体を流路中に導入することができる。

互いに封止された２個の隣接する下側スラブの長手縁部を第３図に図示する。た とえばゴム製の０−リング１８をシールとして使用し、これを２個の重なったス テップ状ショルダー１９と２０との間に挿入する。互いに隣接配置された２個の 下側スラブ２の間の間隙部は、かくして確実に封止することができる。

第３図に示した下側スラブ２の上側はプラスチックシート２１で覆われる。これ は下側スラブに対する確実な液密保護を与えるだけでなく、予備成形シート２１ をスラブ用の注型金型として永久骨組みのように使用する製造を容易化させる。

勿論、支持スラブ３もこの技術によって作成することができる。

スラブを配置すべき支持表面を充分堅固にすることができずかつスラブの相対的 変位を恐れる場合には、プラスチックウェブ２２またはその他の種類のシールを 個々の部材の下に付加的なバックアップシールとして配置することができる。排 液通路１６の側には封止用ウェブを流路縁部に沿って配置し、下側スラブ２の間 を流通しうる液体が排液流路１６中に流入しうるようにする。

第４〜７図に示した実施例の場合、個々の部材２３は正方形の設計であり、かつ 第１〜３図に示した実施例の場合と同様にそれぞれ下側スラブ２と支持スラブ３ とで構成される。それぞれスペーサ４および５には丸型支持表面２４を設ける。

支持スラブ３を下側スラブ２の上に配置すると、上記実施例の場合と丁度同じよ うに垂直方向に交差する通路１ｏが形成される。しかしながら、この実施例にお いては、スラブの縁部が開放する結果、各部材を全側部に追加しうると共に、所 望寸法の表面を生成すべく組立てうるシステムが形成される。勿論、この場合も 各ユニットをより小さいセグメントに分割することが可能であり、横方向縁部を 所定領域で封止することにより別別の通気システムを設ける。

この実施例において下側スラブ２の周縁部には溝部２５を設け、ここに対土用帯 片を挿入して、下側スラブが互いに当接した際に下方向封止された基礎表面を形 成するようにする。排液流路２７により除水を行ない、これら流路はシステムの 縁部に配置されるか或いは個々のシステムセグメントの間に配置され、ここに通 路１０が横方向に開口する。第５図に示したように、ここに見られる実施例では 、排液流路２７は各支持スラブ３の表面と同じレベルに位置するカバープレート ２８により覆われる。

この場合も、支持スラブ３には第１図に示した実施例の通路開口部１４と同様な 設計を有する通路スロット２９が配置される。しかしながら、これらスロット２ ９は通路１０に対し傾斜して、特に約４５゛の角度で配置される。傾斜角度は交 互に反対方向にする。

第４〜７図から見られるように、個々のプレート２および３の間の分割線はスペ ーサ２および３の中心を正確に通過する結果、縁部領域にて支持表面２４は半円 形に分割されると共に４隅において円形四半部に分割される。特に第６図から見 られるように、互いに隣接する部材はこの場合にも完全な丸型スペーサを形成す る。

４個の互いに隣接する四半部３１に押入される結合リング３０を用いてスラブを 合体保持する。各結合リング３ｏは４個の４半部３１を堅固にかつ積極的に嵌合 して包囲すると共に、支持表面から上方向に突出して、支持スラブの関連スペー サが結合リング３０のこの突出開口領域に係合しうるようにし、この場合も同様 に結合リング３０に対し堅固にかつ積極的に嵌合し、したがって個々のスラブ部 材が合体保持されるだけでなく、支持スラブが下側スラブに対しセンタリングさ れる。

皇旦μヱニ脱里 １　個々の部材 ２　下側スラブ ３　支持スラブ ４　スペーサ ５　スペーサ ６　支持表面 ７　支持表面 ８　側面 ９　側面 ｌＯ通路 １１　センタリング用ビン １２　リム １３　通路 １４　通路開口部 １５　漏斗状拡開部 １６　排液流路 １７　貫通間隙部 １８０−リング １９　ステップ状ショルダー ２０　ステップ状ショルダー ２１　プラスチックシート ２２　プラスチックウェブ ２３　個々の部材 ２４　支持表面 ２５　溝部 ２６　封止用帯片 ２７　排液流路 ２８　カバープレート ２９　通路スロット ３０　結合リング ３１　四半部 η 国際調査報告 ”””””ＰＣＴ／ＤＥ　８８１０（１１３Ｂ国際調査報告 ＤＥ　８８００１３８ Ｐａｇｅ　　　　２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．腐敗スラブ系に位置せしめた．材の床により特に堆肥化、除水などのための ばら材料を処理しかつガスを処理するための腐敗スラブ系において、堅固な地面 上に載置するための少なくとも１個の液体不透過性下側スラブ（２）と、通路開 口部（１４；２９）を設けた上側支持スラブ（３）と、前記下側スラブ（２）と 前記支持スラブ（３）との間に位置してこれら２個のスラブ（２，３）の間に液 体収容空間および／または液体波路系および／または気体供給系を形成するスペ ーサ（４，５）と、前記スラブ間における空間からの少なくとも１個の液体出口 および／または気体入口とを備えたことを特徴とする腐敗スラブ系。 ２．下側スラブ（２）と支持スラブ（３）とがガラス繊維強化コンクリートで構 成されたことを特徴とする請求の範囲第１項記載の腐敗スラブ系。 ３．スペーサ（４，５）を２個のスラブ（２，３）の少なくとも一方に取付けた ことを特徴とする請求の範囲第１項または第２項記載の腐敗スラブ系。 ４．スペーサ（４，５）を、垂直方向に交差する列として互いに等しい間隔で配 置したことを特徴とする請求の範囲第３項記載の腐敗スラブ系。 ５．スペーサ（４，５）を下側スラブ（２）の上側および支持スラブ（３）の下 側の両者に同じ形状および配置にて設けると共に、これらスラブを互いに上下配 置した際に互いに正確に当接させることを特徴とする請求の範囲第４項記載の腐 敗スラブ系。 ６．スペーサ（４，５）の互いに対面する支持表面（６，７）が矩形、好ましく は正方形であることを特徴とする請求の範囲第５項記載の腐敗スラブ系。 ７．互いに対面する支持表面（２４）が丸形設計であることを特徴とする請求の 範囲第５項記載の腐敗スラブ系。 ８．支持表面（６，７）から出発してスペーサ（４，５）の側面（８，９）が円 弧形状で各スラブ平面に合体することを特徴とする請求の範囲第６項または第７ 項記載の腐敗スラブ系。 ９．スラブ（２，３）が互いに上下位置する際に、実質的に円形断面を有する垂 直方向に交差した自由通路（１０）が形成されることを特徴とする請求の範囲第 ８項記載の腐敗スラブ系。 １０．スラブ（２，３）が矩形もしくは正方形設計であり、かつ横縁部の方向に 排液流路（１６）に対し僅かな勾配にて配置されたことを特徴とする請求の範囲 第１項〜第９項のいずれか一項に記載の腐敗スラブ系。 １１．下側スラブ（２）にはその少なくとも一方の側にスペーサ（４）の高さに て連続リム（１２）を設けたことを特徴とする請求の範囲第１項〜第１０項のい ずれか一項に記載の腐敗スラブ系。 １２．スラブの縁部が開放されかつ境界石材などによりシステムの縁部領域で封 止されたことを特徴とする請求の範囲第１項〜第１０項のいずれか一項に記載の 腐敗スラブ系。 １３．下側スラブ（２）の互いに隣接する縁部がそれぞれステップ状ショルダー （１９，２０）を備え、これら２個のショルダーはスラブ（２，３）が載置され た際に重なり合いかつ重り領域にシール（１８）を挿入しうることを特徴とする 請求の範囲第１項〜第１２項のいずれか一項に記載の腐敗スラブ系。 １４．下側スラブ（２）の互いに隣接する縁部が溝部（２５）を備えて、ここに 封止用帯片（２６）を挿入したことを特徴とする請求の範囲第１項〜第１２項の いずれか一項に記載の腐敗スラブ系。 １５．互いに当接するスペーサの領域を積極的な嵌合により包囲する結合リング （３０）を設けて、スラブを互いにセンタリングすることを特徴とする請求の範 囲第５項〜第１４項のいずれか一項に記載の腐敗スラブ系。 １６．個々のスラブ間における分割線がスペーサの中心を通過し、それぞれスペ ーサ四半部（３１）がスラブの隅部に形成され、これら四半部は３個の隣接する スラブ隅部の四半部と一緒になって完全スペーサを形成し、さらに結合リング（ ３０）が４個の隣接四半部（３１）に押入されることを特徴とする請求の範囲第 １５項記載の腐敗スラブ系。 １７．スペーサ（４）を設けた上側にて、少なくとも下側スラブ（２）にはプラ スチック被覆（２１）を設けたことを特徴とする請求の範囲第３項〜第１６項の いずれか一項に記載の腐敗スラブ系。 １８．支持スラブ（３）に設けた通路開口部（１４）を、スペーサ（５）の間に 配置されたスロットとして形成することを特徴とする請求の範囲第１項〜第１７ 項のいずれか一項に記載の腐敗スラブ系。 １９．スロットが下方向に漏斗形状（１５）で拡開したことを特徴とする請求の 範囲第１８項記載の腐敗スラブ系。 ２０．通路スロット（２９）が通路（１０）の方向に傾斜配置されたことを特徴 とする請求の範囲第１８項または第１９項記載の腐敗スラブ系。